JP2012132195A - シャッター装置及びその取付施工方法 - Google Patents

シャッター装置及びその取付施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シャッター収納部を歪めることなく容易且つ確実に巻取ユニットを固定する。
【解決手段】開閉体が、シャッター収納部13によって巻取り・繰り出されるシャッター装置であって、シャッター収納部13は、一対のブラケット27によって建物躯体15に固定されるとともに、巻取ユニット33を内設する。巻取ユニット33は、巻取シャフト29と、巻取シャフト29の一方の軸首63を回動自在且つ軸線方向の移動を規制して支持する支持プレート57と、他方の軸首63を回動自在に支持し且つ軸線方向に移動自在に支持するギアボックス59と、ギアボックス59に固定される開閉機31とを有する。一方のブラケット27の外側から挿通した締結手段67によって支持プレート57をブラケット27に固定するとともに、他方のブラケット27の外側から挿通した締結手段67によってギアボックス59をブラケット27に固定する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、建物開口部を開閉する開閉体が、建物躯体に固定された箱状のシャッター収納部に巻取り・繰り出されるシャッター装置及びその取付施工方法に関する。
例えば特許文献1に開示される一般的なシャッター装置は、シャッターカーテン巻取部の構造として、巻取シャフトの両端がベアリング等により軸支され、一端にスプロケットを備えて、チェーンを介し電動モータなどの開閉機に連動連結されている。その他の連動連結構造としては、ウォームギアとの組合せにて巻取シャフトを駆動するように構成されるものもある。また、駆動源であるモータを巻取シャフト内に組み込むチューブラモーターを用いた構成もあり、省スペースとなる効果を得ている。このような従来のシャッター装置は、建物躯体に固定されている左右一対のブラケットに掛け渡されシャッター収納部を構成して組み付けられる。シャッター収納部に内設される巻取ユニットは、両端がシャッター収納部に支持固定され、一端に上述したスプロケットの固定や駆動源、開閉機の連結などの作業が発生する。
特開2008−169584号公報
ところで、左右ブラケットを含むシャッター収納部の左右寸法は、内設する巻取ユニットの幅寸法、すなわち軸線方向の長手寸法が、常に一致することはない。シャッター収納部や巻取ユニットの各部を構成する各部品の製造精度や組み付け精度等を考えた場合に、微小な誤差が積み重なり、許容範囲外となることがあり、シャッター収納部に対して巻取ユニットを組み付けることが不可能な場合がある。例えば、シャッター収納部の長手寸法が巻取ユニットよりも大きい場合では、巻取ユニットの支持が不完全となりシャッター収納部に歪みの生じることがある。また,シャッター収納部の長手寸法が巻取ユニットよりも小さい場合では、巻取ユニットを納めることが不可能となる。これに加えて、巻取シャフトの両端を軸線方向に移動不能に固定する構造では、メンテナンス時に巻取シャフト、シャッター収納部の全てを建物躯体から取り外す必要が生じる。この場合、メンテナンスの必要となる部分は殆どが内部であるにも拘わらず、それを覆うシャッター収納部までも取り外さなければならない。一般に完成された建物に組み付けられているシャッター装置は、外壁、側壁や天井などの仕上材やコーティングを取り除く作業が必要であり、シャッター収納部の周囲が埋まっていることから、多大な労力が必要となった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、シャッター収納部に組立寸法差が存在していてもシャッター収納部を歪めることなく容易且つ確実に巻取ユニットを支持固定できるシャッター装置及びその取付施工方法を提供することにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載のシャッター装置11は、建物開口部19を開閉する開閉体23が、建物躯体15に固定された箱状のシャッター収納部13によって巻取り・繰り出されるシャッター装置11であって、
前記シャッター収納部13は、一対のブラケット27によって左右両側部が前記建物躯体15に固定されるとともに、巻取ユニット33を内設し、
前記巻取ユニット33は、前記開閉体23を巻装する巻取シャフト29と、該巻取シャフト29の一方の軸首63を回動自在且つ軸線方向の移動を規制して支持する支持プレート57と、前記巻取シャフト29の他方の軸首63を回動自在に支持し且つ軸線方向に移動自在に支持するギアボックス59と、該ギアボックス59に回転駆動力を出力する駆動モータ97を備えて該ギアボックス59に固定される開閉機31と、を有し、
左右一方の前記ブラケット27の内側に前記支持プレート57が当接状態となるように、前記一方のブラケット27と前記支持プレート57とが締結手段67にて取り付け固定されるとともに、左右他方の前記ブラケット27の内側に前記ギアボックス59が当接状態となるように、前記他方のブラケット27と前記ギアボックス59とが締結手段67にて取り付け固定されることを特徴とする。
このシャッター装置11では、建物躯体15に固定されたシャッター収納部13に対して巻取ユニット33を取り付けるに際し、巻取シャフト29の一方の軸首63を支持する支持プレート57がブラケット27に固定される。巻取シャフト29の他方の軸首63は、ギアボックス59が軸線に沿う方向に移動自在であるので、ギアボックス59を内側へ移動することにより、シャッター収納部13への巻取ユニット33の挿入が容易に可能となる。シャッター収納部13に挿入された巻取ユニット33は、支持プレート57の締結固定後にギアボックス59がブラケット27の内側に当接するまで移動され、ブラケット27に対して締結手段67によってギアボックス59が固定されることで、巻取ユニット33の両端がブラケット27を介してシャッター収納部13に支持固定されることになる。
請求項2記載のシャッター装置11は、請求項1記載のシャッター装置11であって、
前記巻取シャフト29の他方の軸首63に形成されたキー溝93にキー91が嵌入され、
前記他方の軸首63が挿入される前記ギアボックス59のギア89に、前記キー91の嵌入する切欠部95が形成されていることを特徴とする。
このシャッター装置11では、ギアボックス59を内側へ移動するとき、あるいはギアボックス59をブラケット27に当接するまで外側方向に移動するとき、軸首63のキー溝93に嵌入されたキー91に対して、切欠部95で係合するギア89がキー91に沿って移動し、相対回転が規制されながら、軸線方向への移動が許容される。
請求項3記載のシャッター装置11は、請求項1又は2記載のシャッター装置11であって、
前記開閉体23がシートシャッター61であることを特徴とする。
このシャッター装置11では、柔軟で軽量な開閉体となるシートシャッターで構成され、金属製スラットやパネル材を用いたものとは異なる開閉体23で構成となり、巻取シャフト29に巻回された状態でシャッター収納部13への取り付けや取り外しが行える。
請求項4記載のシャッター装置11は、請求項1又は2又は3記載のシャッター装置11であって、
前記開閉機31がブレーキ機構部99及び制御部87を備えることを特徴とする。
このシャッター装置11では、従来のスプロケットやチェーンが不要となり、開閉機31のみによって、ギアボックス59のみを介して巻取シャフト29が直動、及び駆動・停止制御可能となる。また、駆動源として開閉機31のみを取り外せば良く、メンテナンス性が向上する。
請求項5記載のシャッター装置11は、請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載のシャッター装置11であって、
前記支持プレート57には、前記巻取シャフト29の回転を監視するセンサユニット81が取り付けられていることを特徴とする。
このシャッター装置11では、巻取ユニット33の内部のみで、巻取シャフト29の回転監視が可能となる。また、監視構造としてセンサユニット81のみを取り外せば良く、メンテナンス性が高まる。
請求項6記載のシャッター装置11は、請求項5記載のシャッター装置11であって、
前記センサユニット81と前記制御部87が前記巻取ユニット33の内部で結線され、
前記巻取ユニット33からは、前記制御部87に接続される電源線103及び操作スイッチ用配線105のみが外部に導出されることを特徴とする。
このシャッター装置11では、電源系と駆動制御系とが集約されて巻取ユニット33の内部に設置され、これら何れかをシャッター収納部13の外部に設置する構造に比べ、省スペース化を図れ、シャッター収納部13から導出される電線数を少なくすることができる。
請求項7記載のシャッター装置11の取付施工方法は、建物開口部19を開閉する開閉体23が、建物躯体15に固定された箱状のシャッター収納部13によって巻取り・繰り出されるシャッター装置11の取付施工方法であって、
前記シャッター収納部13の左右両側部に設けられる一対のブラケット27を前記建物躯体15に固定する手順と、
前記シャッター収納部13の内部に巻取ユニット33を配置する手順と、
前記巻取ユニット33に設けられた巻取シャフト29の一方の軸首63を回動自在且つ軸線方向の移動を規制して支持する支持プレート57を、左右一方の前記ブラケット27の内側に当接状態となるように、締結手段67にて取り付け、互いを固定する手順と、
前記巻取シャフト29の他方の軸首63を回動し且つ軸線方向に移動自在なギアボックス59を、左右他方の前記ブラケット27の内側に当接状態となるように、締結手段67にて取り付け、互いを固定する手順と、
を含むことを特徴とする。
このシャッター装置11の取付施工方法では、建物躯体15に固定されたシャッター収納部13に対して巻取ユニット33を取り付けるに際し、巻取シャフト29の一方の軸首63を支持する支持プレート57がブラケット27に固定される。巻取シャフト29の他方の軸首63は、ギアボックス59が軸線に沿う方向に移動自在であるので、ギアボックス59を内側へ移動することにより、シャッター収納部13への巻取ユニット33の挿入が容易に可能となる。シャッター収納部13に挿入された巻取ユニット33は、支持プレート57の締結固定後にギアボックス59がブラケット27に当接するまで外側に移動され、ブラケット27に対して締結手段67によってギアボックス59が固定されることで、巻取ユニット33の両端がブラケット27を介してシャッター収納部13に固定されることになる。
本発明に係る請求項1記載のシャッター装置によれば、シャッター収納部や巻取ユニットを構成する個々の各部品間での組立寸法差が存在していても、シャッター収納部を歪めることなく容易且つ確実に巻取ユニットを支持固定できる。これによりシャッター収納部への巻取ユニットへの取り付け及び取り外しの作業性が向上する。
請求項2記載のシャッター装置によれば、簡素な構造により、巻取シャフトの他方の軸首に対して、ギアボックスを相対回転規制し、且つ軸線方向に移動自在に連結できる。
請求項3記載のシャッター装置によれば、巻取シャフトにシートシャッターを巻装する巻取ユニットを、容易な施工で取り付けできる。
請求項4記載のシャッター装置によれば、開閉機が、駆動モータ、ブレーキ機構部、及び制御部を備え、この開閉機のみによって、ギアボックスを介して巻取シャフトが直動、及び駆動・停止制御可能となる。また、この開閉機によって巻取ユニットをコンパクト化でき、駆動源として開閉機のみを取り外せば良く、メンテナンス性が向上する。
請求項5記載のシャッター装置によれば、巻取シャフトの回転を監視するセンサユニットが巻取ユニットの内部に設けられ、シャッター収納部の外部への配線などを不要とし、また、監視構造としてセンサユニットのみを取り外せば良く、メンテナンス性が向上する。
請求項6記載のシャッター装置によれば、建物躯体に取り付けられたシャッター収納部に対して、電源線及び操作スイッチ用配線のみを配線すれば電気工事が完了し、外部に導出される配線などを省くことができ施工を容易にできる。
請求項7記載のシャッター装置の取付施工方法によれば、シャッター収納部や巻取ユニットに、組立寸法差があっても、その寸法差を吸収して巻取ユニットを取り付けることができ、シャッター収納部を歪めたり、巻取ユニットが取り付け不能となることを防止できる。
本発明に係るシャッター装置の外観斜視図である。 図1に示したシャッター収納部の内部正面図である。 図2の側面図である。 シャッター収納部の外ケースの分解斜視図である。 巻取ユニットの正面図である。 軸首と支持プレートの分解斜視図である。 支持プレートとブラケットの分解斜視図である。 開閉機、ギアボックス、及び軸首の分解斜視図である。 ギアボックスとブラケットの分解斜視図である。 (a)はギアボックス固定前の要部正面図、(b)はギアボックス固定後の要部正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るシャッター装置11の外観斜視図、図2は図1に示したシャッター収納部13の内部正面図、図3は図2の側面図である。
建物躯体15の壁部17には建物開口部19が形成されている。建物開口部19の上方の鉛直面21にはシャッター装置11が取り付けられている。シャッター装置11は、建物開口部19を開閉する開閉体23が、建物躯体15に固定された箱状のシャッター収納部13によって巻取り・繰り出される。建物開口部19を昇降する開閉体23は、左右の壁部17に固定されたガイドレール25によってガイドされて昇降する。シャッター収納部13は、一対のブラケット27によって左右両側部が建物躯体15に固定されるとともに、巻取シャフト29や開閉機31を有した巻取ユニット33を内設している。
図4はシャッター収納部13の外ケースの分解斜視図である。
シャッター収納部13の構造は、建物開口部19の上方の鉛直面21に固定され上端部35に係止受部37を有する背板39と、係止受部37に係止する係止部41が後縁に形成される上板43と、上板43の両端に上端が連結され建物躯体15に固定される左右のブラケット27と、左右のブラケット27の下端に両端が固定される下板45と、上縁が上板43の前縁に係止され下縁が下板45に固定される前板47と、左右のブラケット27を覆う図1に示す化粧側板49と、を備える。左右のブラケット27は、ケース固定ネジ51によって上板43、下板45、前板47に連結される。左右のブラケット27は、その間隔が上板43及び下板45の長さで決定されており、これら上板43と下板45を挟むようにケース固定ネジ51にて固定され、巻取シャフト29の全長よりも大きく設定されている。
このシャッター収納部13は、背板39、上板43、ブラケット27、及び下板45からなる枠体部53が外殻となり、建物に固定した背板39に係止して支持される。枠体部53の点検開口部55は、前板47にて塞がれる。従来、荷重を支持するためのチャンネル材に化粧板材を取り付けて構成されていた収納部構造が、チャンネル材を不要にし、化粧板材をある程度肉厚とし且つリブを形成した枠体部53にて構成されるようになる。これにより、収納部材の荷重を分散させ、枠体部53のみによる荷重支持を可能としている。また、チャンネル材と化粧板材の組み付けによる組立公差の積み上げもなくしている。
図5は巻取ユニット33の正面図である。
巻取ユニット33は、巻取シャフト29と、支持プレート57と、ギアボックス59と、開閉機31と、を主要構成として備える。巻取シャフト29は、開閉体23である図1に示したシートシャッター61を巻装する。シートシャッター61であるので、軽量であり、柔軟であるなど、金属製スラットやパネル材を用いたものとは異なる開閉体23となり、高速な開閉動作を可能としている。本実施の形態のシートシャッター61は、務歯列を備えた連結帯を両側部に設け、この連結帯を左右のガイドレール25に係合することで、ガイドレール25に昇降がガイドされる。開閉体23をシートシャッター61としたシャッター装置11は、住宅の開口部や屋内の間仕切りに設けた開口部、あるいは冷蔵・冷凍施設の開口部や間仕切りなどに取り付け可能となる。
図6は軸首63と支持プレート57の分解斜視図、図7は支持プレート57とブラケット27の分解斜視図である。
支持プレート57にはブラケット27への取付固定片65が形成され、取付固定片65は雌ネジ部65aを有している。支持プレート57は、ブラケット27に対して締結手段67で当接状態で固定される。本実施の形態では、この締結手段は固定ボルト67よりなり、ブラケット27の外側から挿通され、ブラケット27の内側に位置する支持プレート57の雌ネジ部65aに螺合することによりブラケット27に固定される。なお、ブラケット27には支持プレート57の取付固定片65に当たる複数の位置決め片69が切り起こしされ、これにより支持プレート57がブラケット27に対して所定位置で位置決めされ支持固定される。
支持プレート57は、巻取シャフト29の一方の軸首63を回動自在且つ軸線方向の移動を規制して支持する。支持プレート57にはベアリング71の外輪73が固定され、外輪73と相対回転自在となる内輪75には巻取シャフト29の一方の軸首63が固定される。この内輪75と軸首63との固定は、内輪75の図5に示す筒状部77を貫通して軸首63に螺合する図2、図5に示す複数のイモネジ79によって行われる。
支持プレート57には、巻取シャフト29の回転を監視するセンサユニット81が取り付けられている。ベアリング71を貫通した軸首63の先端にはセンサギア83がイモネジ79によって固定され、センサギア83はセンサ入力用ギア85に噛合する。巻取シャフト29の回転は、センサギア83とセンサ入力用ギア85を介してセンサユニット81の回転量検出機構部へ伝達されるようになっている。センサユニット81は、センサギア83とセンサ入力用ギア85とを介して巻取シャフト29の回転量を検出して原点とみなす所定の回転量に達すると原点補正信号を出力する原点センサや、巻取シャフト29の回転量から昇降位置を検出し位置情報を制御部87へ出力する昇降位置検出手段などを備える。このセンサユニット81は、図2に示す開閉機31の制御部87に結線され、制御の監視部となる。
シャッター収納部13では、このように、巻取ユニット33の内部のみで、巻取シャフト29の回転監視が可能となる。また、監視構造としてセンサユニット81のみを取り外せば良く、交換や調整などメンテナンス性が高められている。
図8は開閉機31、ギアボックス59、及び軸首63の分解斜視図、図9はギアボックス59とブラケット27の分解斜視図である。
ギアボックス59は、巻取シャフト29の他方の軸首63を回動し且つ軸線方向に移動自在となっている。つまり、ギアボックス59のギア89が軸受を兼ねている。このギア89は、軸首63に対して、軸線方向にはフリーであり、回転方向には規制される。本実施の形態ではキー91を介して、回転の伝達、すなわち、動力伝達が行われる。
巻取シャフト29の他方の軸首63に形成されたキー溝93にはキー91が嵌入され、他方の軸首63が挿入されるギアボックス59のギア89にはキー91の嵌入する切欠部95が形成されている。ギアボックス59を内側、すなわち一方の軸首63の方向へ移動するとき、あるいはギアボックス59をブラケット27に当接するまで外側に移動するとき、軸首63のキー溝93に嵌入されたキー91に対して、切欠部95で係合するギア89がキー91に沿って移動し、ギア89は相対回転が規制されながら、軸線方向への移動が許容される。これにより、シャッター収納部13や巻取ユニット33の製作寸法差を、軸首63とギア89とのスライド分(遊び分)で吸収するようになっている。
ギアボックス59は、ブラケット27の内側に当接状態となるように締結手段67にて取り付け固定される。本実施の形態では、締結手段は固定ボルト67よりなり、ブラケット27の外側から挿通され、この固定ボルト67がギアボックス59の側壁面に螺合することでブラケット27と固定となる。なお、ブラケット27にはギアボックス59に当たる複数の位置決め片69が切り起こしされ、これによりギアボックス59がブラケット27に対して所定位置で位置決め固定されるようになっている。この位置決めにより、ギアボックス59は配置スペースが考慮され、本実施の形態では図9のブラケット27に二点鎖線で示した位置にやや傾いた姿勢、この例では巻取シャフト29の最外周面に接する垂直線がガイドレール25の溝中心線の延長線と略一致する位置となるよう開閉機31が避けるような位置となって固定される(図3参照)。
開閉機31は、ギアボックス59に回転駆動力を出力する駆動モータ97を備えてギアボックス59に固定される。また、開閉機31は、ブレーキ機構部99及び制御部87を備える。これにより、従来のスプロケットやチェーンが不要となり、開閉機31によって、ギアボックス59のみを介して巻取シャフト29が直動、及び駆動・停止制御可能となる。また、駆動源として開閉機31のみを取り外せば良く、メンテナンス性が大幅に高められている。なお、開閉機31の近傍には図2,図3に示すLED式カウンタ101が設けられている。
上記したセンサユニット81と制御部87は、巻取ユニット33の内部で制御用配線104にて結線されている。したがって、巻取ユニット33からは、制御部87に接続されるアース配線を含む電源線103及び操作スイッチ用配線105のみが外部に導出されることになる。すなわち、電源系と駆動制御系とが集約されて巻取ユニット33の内部にコンパクトに設置されている。これら何れかをシャッター収納部13の外部に設置する構造に比べ、シャッター収納部13から導出される電線数を大幅に少なくすることができ、電気工事の省力化も実現している。
次に、上記構成を有するシャッター装置11の取付施工方法を説明する。
図10(a)はギアボックス固定前の要部正面図、(b)はギアボックス固定後の要部正面図である。
シャッター装置11を取付施工するには、先ず、建物躯体15に枠体部53を取り付ける。枠体部53は、背板39を位置決め固定した後、左右両側部の一対のブラケット27を建物躯体15に固定し、上板43、下板45を左右ブラケット27間に位置させ組み付けて組み立てる。枠体部53を組み立てたなら、前板47が外されている状態のシャッター収納部13に対し、巻取ユニット33を配置する。巻取シャフト29は、吊元部107が略正面を向くようにして配置する。巻取ユニット33を固定した後の吊元部107へのシートシャッター61の組付けを容易とするためである。
巻取ユニット33に設けられた巻取シャフト29の一方の軸首63は、ベアリング71を介して支持プレート57と固定しておく。この支持プレート57を、左右一方のブラケット27の内側に当接状態とし、このブラケット27の外側から挿通した固定ボルト67によってブラケット27に取り付け固定する。この状態では、図10(a)に示すように、ギアボックス59とブラケット27との間にはクリアランスCが形成されている。
次に、キー91に対してギア89が軸線方向に移動自在となったギアボックス59を、クリアランスを無くす方向、すなわち、ブラケット27の内側に接近する方向にスライドする。ギアボックス59がブラケット27に当接したなら、ブラケット27の外側から挿通された固定ボルト67によってギアボックス59をブラケット27に密着固定する。すなわち固定ボルト67による締め付けでブラケット27に対してギアボックス59を引き寄せるようになる。巻取ユニット33が固定されたなら、シートシャッター61を巻取シャフト29の吊元部107に組み付ける。なお、巻取シャフト29に予めシートシャッター61が巻回されている場合には現場での組付けは省略可能となる。最後に、左右のブラケット27に図1に示す化粧側板49を取り付けるとともに、シャッター収納部13に前板47を取り付け、電源線103及び操作スイッチ用配線105を接続して、シャッター装置11の取付施工を完了する。
このように、シャッター装置11の取付施工方法では、建物躯体15に固定されたシャッター収納部13に対して巻取ユニット33を取り付けるに際し、巻取シャフト29の一方の軸首63を支持する支持プレート57がブラケット27に固定される。巻取シャフト29の他方の軸首63は、ギアボックス59が軸線に沿う方向に移動自在であるので、ギアボックス59を内側へ移動することにより、シャッター収納部13への巻取ユニット33の挿入が容易に可能となる。シャッター収納部13に挿入された巻取ユニット33は、今度はギアボックス59がブラケット27に当接するまで外側に移動され、ブラケット27の外側から固定ボルト67によってギアボックス59が固定されることで、巻取ユニット33の両端がブラケット27を介してシャッター収納部13に固定されることになる。
そして、上記の構成を有するシャッター装置11では、簡素な構造により、巻取シャフト29の他方の軸首63に対して、ギアボックス59を相対回転規制し、且つ軸線方向に移動自在に連結できる。軸首63の他端側が、固定構成ではなく、軸首63の軸線方向にスライド可能なので、組み付け時に引っ掛かることなく左右のブラケット間に納められ、作業性の向上、固定、組み付けが容易になる。巻取シャフト29にシートシャッター61を巻装する巻取ユニット33を、容易な施工で取り付けできる。固定構造が片側のみであるのでイモネジ等の加工を少なくできる。
さらに、開閉機31が、駆動モータ97、ブレーキ機構部99、及び制御部87を備え、開閉機31のみによって巻取シャフト29を駆動及び制御でき、巻取ユニット33をコンパクト化できる。巻取シャフト29と駆動モータ97とが別体構成となるので、チューブラモーターを用いた従来構成に比べてコスト削減が可能となる。また、軸首63から、ギアボックス59と駆動モータ97を抜くだけで容易に取り外すことができ、メンテナンス性を向上させることができる。
また、巻取シャフト29の回転を監視するセンサユニット81が巻取ユニット33の内部に設けられ、シャッター収納部13の外部取り付け工事が不要となる。建物躯体15に取り付けられたシャッター収納部13に対して、電源線103及び操作スイッチ用配線105のみを配線すれば電気工事が完了し、施工を極めて容易にできる。
したがって、本実施の形態に係るシャッター装置11及びその取付施工方法によれば、シャッター収納部13や巻取ユニット33に組立寸法差が存在していても、その寸法差を吸収して巻取ユニット33を取り付けることができ、シャッター収納部13を歪めたり、巻取ユニット33が取り付け不能となったりすることを防止して、容易且つ確実に巻取ユニット33を固定できる。
なお、上述した実施の形態では、左右一方のブラケット27と支持プレート57、及び左右他方のブラケット27とギアボックス59とを当接状態として互いに固定する締結手段を、ブラケット27の外側から挿通される固定ボルト67とした例について述べたが、この締結手段は、その他の構成としてもよく、例えば、ブラケット27の外側からの固定であれば、ブラケット27の内側にそれぞれ位置する支持プレート57やギアボックス59にスタッドボルトを設け、ブラケット27の内側から貫通状態とし、ブラケット27外側に突出する雄ねじ部にナットを螺着し締結固定する方法などがあり、また、ブラケット27の内側からの固定の場合では、支持プレート57やギアボックス59の内側からこれらを貫通するボルトを構成し、ブラケット27に螺着させることで締結固定する方法、或いはブラケット27の内側に雄ねじ部を突設して、この雄ねじ部を支持プレート57やギアボックス59を貫通させて、ナットを用いて締結固定する方法などとされ、さらには、ブラケット27と支持プレート57或いはブラケット27とギアボックス59とを両外側から挟持するようなクランプ状の締結手段であっても良い。
11…シャッター装置
13…シャッター収納部
15…建物躯体
19…建物開口部
23…開閉体
27…ブラケット
29…巻取シャフト
31…開閉機
33…巻取ユニット
57…支持プレート
59…ギアボックス
61…シートシャッター
63…軸首
67…締結手段(固定ボルト)
81…センサユニット
87…制御部
89…ギア
91…キー
93…キー溝
95…切欠部
97…駆動モータ
99…ブレーキ機構部
103…電源線
105…操作スイッチ用配線

Claims (7)

  1. 建物開口部を開閉する開閉体が、建物躯体に固定された箱状のシャッター収納部によって巻取り・繰り出されるシャッター装置であって、
    前記シャッター収納部は、一対のブラケットによって左右両側部が前記建物躯体に固定されるとともに、巻取ユニットを内設し、
    前記巻取ユニットは、前記開閉体を巻装する巻取シャフトと、該巻取シャフトの一方の軸首を回動自在且つ軸線方向の移動を規制して支持する支持プレートと、前記巻取シャフトの他方の軸首を回動自在に支持し且つ軸線方向に移動自在に支持するギアボックスと、該ギアボックスに回転駆動力を出力する駆動モータを備えて該ギアボックスに固定される開閉機と、を有し、
    左右一方の前記ブラケットの内側に前記支持プレートが当接状態となるように、前記一方のブラケットと前記支持プレートとが締結手段にて取り付け固定されるとともに、左右他方の前記ブラケットの内側に前記ギアボックスが当接状態となるように、前記他方のブラケットと前記ギアボックスとが締結手段にて取り付け固定されることを特徴とするシャッター装置。
  2. 請求項1記載のシャッター装置であって、
    前記巻取シャフトの他方の軸首に形成されたキー溝にキーが嵌入され、
    前記他方の軸首が挿入される前記ギアボックスのギアに、前記キーの嵌入する切欠部が形成されていることを特徴とするシャッター装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のシャッター装置であって、
    前記開閉体がシートシャッターであることを特徴とするシャッター装置。
  4. 請求項1記載のシャッター装置であって、
    前記開閉機がブレーキ機構部及び制御部を備えることを特徴とするシャッター装置。
  5. 請求項4記載のシャッター装置であって、
    前記支持プレートには、前記巻取シャフトの回転を監視するセンサユニットが取り付けられていることを特徴とするシャッター装置。
  6. 請求項5記載のシャッター装置であって、
    前記センサユニットと前記制御部が前記巻取ユニットの内部で結線され、
    前記巻取ユニットからは、前記制御部に接続される電源線及び操作スイッチ用配線のみが外部に導出されることを特徴とするシャッター装置。
  7. 建物開口部を開閉する開閉体が、建物躯体に固定された箱状のシャッター収納部によって巻取り・繰り出されるシャッター装置の取付施工方法であって、
    前記シャッター収納部の左右両側部に設けられる一対のブラケットを前記建物躯体に固定する手順と、
    前記シャッター収納部の内部に巻取ユニットを配置する手順と、
    前記巻取ユニットに設けられた巻取シャフトの一方の軸首を回動自在且つ軸線方向の移動を規制して支持する支持プレートを、左右一方の前記ブラケットの内側に当接状態となるように、締結手段にて取り付け、互いを固定する手順と、
    前記巻取シャフトの他方の軸首を回動し且つ軸線方向に移動自在なギアボックスを、左右他方の前記ブラケットの内側に当接状態となるように、締結手段にて取り付け、互いを固定する手順と、
    を含むことを特徴とするシャッター装置の取付施工方法。
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