JP4641192B2 - 開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、巻取り軸に巻かれた開閉体を繰出し、その繰出された開閉体によって空間を仕切るようにした開閉装置であって、無端輪状動力伝達部材の回転力を前記巻取り軸に伝達するようにした開閉装置に関するものである。
従来、この種の発明には、特許文献1に記載されたもののように、電動モータ(8)の回転力を駆動スプロケット(9)、チェーン(10)、及び従動回転体(従動スプロケット11)等からなる動力伝達機構(1)を介して巻取ドラム(7)へ伝達し、回転する巻取ドラム(7)の外周面に、シャッタースラット(5)を巻き付けるようにしたものがある。
この従来技術の構造を、より詳細に説明すれば、前記従動回転体(従動スプロケット11)は、合成樹脂材料からなり、その中心側にベアリング(13)を一体的に備え、このベアリング(14)がシャッターケース(6)に固定された受軸(20)の外周面に支持されることで、回動自在に構成されていた。
また、前記巻取ドラム(7)は、前記受軸(20)に固定された固定軸(21)の外周面に複数のホイル(22)を回動自在に支持し、これらホイル(22)を支持杆(23)によって連結することで構成されていた。
しかしながら、上記従来技術によれば、従動回転体(従動スプロケット11)に対してチェーン(10)の張力が加わる構造となっているため、合成樹脂材料からなる従動回転体(従動スプロケット11)が、前記張力により撓みを生じる。したがって、その撓みに起因して、従動回転体(従動スプロケット11)やチェーンの耐久性が低下したり、従動回転体(従動スプロケット11)やチェーンの回転に伴う振動や騒音等が増加したり等するおそれがあった。
また、他の従来技術として手動開閉式の開閉装置では、特許文献2に記載されたもののように、巻取固定軸(5)を、ブラケット(9)を介してシャッターボックス(3)に固定するようにしている。このような手動開閉式の開閉装置を、上記従来技術のように、電動駆動式の開閉装置に改良する場合には、前記ブラケット(9)を外して、上記従動スプロケット等を配設しなければならないので、作業性の向上が望まれる。
特開平8−326451号公報 実開平4−6494号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、巻取体へ回転力を伝達するための従動回転体の撓みを軽減することができる開閉装置を提供することにある。
上記課題を解決するための技術的手段は、回動自在に支持された巻取体と、該巻取体へ回転力を伝達すべく該巻取体の端部に略同軸状に係合する従動回転体と、該従動回転体の外周面に掛けられて該従動回転体へ回転力を伝達する無端輪状動力伝達部材とを備え、前記無端輪状動力伝達部材の回転力により前記巻取体を回転させて、前記巻取体によって開閉体を巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、前記従動回転体は、前記巻取体の外周面よりも遠心方向側の部分を、不動部位に固定された支持部材に対し周方向へわたって係合させることで、回動自在に支持され、前記従動回転体と前記支持部材との係合箇所が、前記従動回転体における軸方向の両側に設けられていることを特徴とする
また、他の技術的手段では、回動自在に支持された巻取体と、該巻取体へ回転力を伝達すべく該巻取体の端部に略同軸状に係合する従動回転体と、該従動回転体の外周面に掛けられて該従動回転体へ回転力を伝達する無端輪状動力伝達部材とを備え、前記無端輪状動力伝達部材の回転力により前記巻取体を回転させて、前記巻取体によって開閉体を巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、前記従動回転体は、前記巻取体の外周面よりも遠心方向側の部分を、不動部位に固定された支持部材に対し周方向へわたって係合させることで、回動自在に支持され、前記支持部材には、前記巻取体に巻かれる開閉体の幅方向端部と、前記従動回転体に掛けられる無端輪状動力伝達部材との間に位置するように、カバー部が一体的に具備されていることを特徴とする
また、他の技術的手段では、回動自在に支持された巻取体と、該巻取体へ回転力を伝達すべく該巻取体の端部に略同軸状に係合する従動回転体と、該従動回転体の外周面に掛けられて該従動回転体へ回転力を伝達する無端輪状動力伝達部材とを備え、前記無端輪状動力伝達部材の回転力により前記巻取体を回転させて、前記巻取体によって開閉体を巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、前記従動回転体は、前記巻取体の外周面よりも遠心方向側の部分を、不動部位に固定された支持部材に対し周方向へわたって係合させることで、回動自在に支持され、前記巻取体をその軸心側で回動自在に支持する固定軸と、該固定軸の端部を回動不能に支持するとともに不動部位に固定された固定ブラケットとを備え、前記従動回転体及び前記支持部材の中心側には、前記固定ブラケットを挿通させるように、軸方向へ貫通する貫通孔が設けられていることを特徴とする
また、他の技術的手段では、回動自在に支持された巻取体と、該巻取体へ回転力を伝達すべく該巻取体の端部に略同軸状に係合する従動回転体と、該従動回転体の外周面に掛けられて該従動回転体へ回転力を伝達する無端輪状動力伝達部材と、不動部位に固定されて前記従動回転体を支持する支持部材とを備え、前記無端輪状動力伝達部材の回転力により前記巻取体を回転させて、前記巻取体によって開閉体を巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、前記支持部材は、前記巻取体の外周面よりも遠心方向側の部分に、軸方向へ突出する環状受部を有し、前記従動回転体は、前記巻取体の外周面よりも遠心方向側の部分に、軸方向へ突出し且つ周方向へわたる環状突部を有し、該環状突部の内面を前記環状受部により周方向へわたって受けられることで、回動自在に支持されていることを特徴とする
第一の実施形態は、回動自在に支持された巻取体と、該巻取体へ回転力を伝達すべく該巻取体の端部に略同軸状に係合する従動回転体と、該従動回転体の外周面に掛けられて該従動回転体へ回転力を伝達する無端輪状動力伝達部材とを備え、前記無端輪状動力伝達部材の回転力により前記巻取体を回転させて、前記巻取体によって開閉体を巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、前記従動回転体は、前記巻取体の外周面よりも遠心方向側の部分を、不動部位に固定された支持部材に対し周方向へわたって係合させることで、回動自在に支持されている。
ここで、上記開閉装置には、上記無端輪状動力伝達部材の回転力を上記従動回転体を介して上記巻取体へ伝達するようにした開閉装置であればよく、この開閉装置には、モーター等の駆動源の回転力を、上記無端輪状動力伝達部材及び上記従動回転体を介して上記巻取体へ伝達するようにした態様や、手動操作により回転する無端輪状動力伝達部材の回転力を、上記従動回転体を介して上記巻取体へ伝達するようにした態様等を含む。
また、上記開閉体の好ましい具体例としては、複数のスラットやパイプを開閉方向へ連設してなる態様や、単数もしくは複数のパネルや、幕状物、ネット状物を開閉方向へ設けてなる態様、あるいはスラット、パネル、パイプ、幕状物、ネット状物等を適宜に組み合わせてなる態様等が挙げられる。
また、上記巻取体には、不動部位に対し固定された固定軸の外周面に回動自在に支持された態様や、不動部位に対し回動自在な回転軸の外周面に一体的に固定された態様等を含む。
また、上記従動回転体及び上記無端輪状動力伝達部材には、上記従動回転体をスプロケットにより構成するとともに上記無端輪状動力伝達部材をチェーンにより構成した態様や、上記従動回転体をプーリーにより構成するとともに上記無端輪状動力伝達部材をベルトにより構成した態様等を含む。
また、上記不動部位とは、開閉体や巻取軸等のように移動したり回転したりすることのない部位であり、この不動部位の具体例としては、開閉体を収納するための収納ケースや、枠体、当該開閉装置の設置対象となる躯体、その他の不動部材等が挙げられる。
また、上記従動回転体を上記支持部材によって回動自在に支持するようにした構成には、上記従動回転体と上記支持部材との双方に軸方向へ突出する環状突部を設け、上記従動回転体の環状突部の内周面側に上記支持部材の環状突部を配置するようにした態様や、上記従動回転体の環状突部の外周面側に上記支持部材の環状突部を配置するようにした態様、あるいは、上記従動回転体と上記支持部材とを周方向へわたって凹凸状に係合させるようにした態様等を含む。
また、上記従動回転体と上記支持部材との係合箇所は、上記従動回転体における軸方向の一方側のみとしてもよいし、上記従動回転体における軸方向の両側としてもよい。
また、第二の実施形態では、上記従動回転体と上記支持部材との係合箇所が、上記従動回転体における外周面の近傍に配置されている。
また、第三の実施形態では、上記従動回転体と上記支持部材との係合箇所が、上記従動回転体における軸方向の両側に設けられている。
また、第四の実施形態では、上記従動回転体は、軸方向へ突出し且つ周方向へわたる環状突部を備え、該環状突部を上記支持部材に対し周方向へわたって係合させることで、回動自在に支持されている。
また、第五の実施形態では、上記支持部材は、上記環状突部をその内周面側から受けるように設けられている。
また、第六の実施形態では、上記支持部材には、上記巻取体に巻かれる開閉体の幅方向端部と、上記従動回転体に掛けられる無端輪状動力伝達部材との間に位置するように、カバー部が一体的に具備されている。
また、第七の実施形態では、上記巻取体をその軸心側で回動自在に支持する固定軸と、該固定軸の端部を回動不能に支持するとともに不動部位に固定された固定ブラケットとを備え、上記従動回転体及び上記支持部材の中心側には、前記固定ブラケットを挿通させるように、軸方向へ貫通する貫通孔が設けられている。
なお、本明細書中において「開閉体の開閉方向」とは、上記開閉体が開閉動作する方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、上記開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する
上記実施形態は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の実施形態によれば、無端輪状動力伝達部材が回転すると、その回転する無端輪状動力伝達部材に回されて従動回転体が回転し、更に、従動回転体の回転に伴って巻取体が回転する。
前記回転の際、従動回転体は、軸方向と略交差する方向から無端輪状動力伝達部材により引っ張られるが、巻取体の外周部よりも遠心方向側の部位で支持されているため、軸方向の撓みやガタ付き等を生じ難い。ひいては、従動回転体の耐久性を向上することができる上、従動回転体及び無端輪状動力伝達部材の回転に伴う振動や騒音等を低減することができる。
更に、第二の実施形態によれば、従動回転体と支持部材との係合箇所が、従動回転体の外周面の近傍、すなわち、環状動力伝達部材の近傍に位置する。そのため、環状動力伝達部材の張力に起因する従動回転体の撓みやガタ付き等を、効果的に低減することができる。
更に、第三の実施形態によれば、従動回転体における軸方向の両側を支持部材により支持するようにしたため、従動回転体の撓みやガタ付き等を、いっそう低減することができる。
更に、第四の実施形態によれば、従動回転体と支持部材との係合構造を、簡素で生産性の良好な具体的構造とすることができる上、環状突部が従動回転体を補強するための補強リブとしても作用するため、従動回転体の撓みやガタ付き等を、より低減することができる。
更に、第五の実施形態によれば、従動回転体と支持部材との係合構造を、簡素で生産性の良好な具体的構造とすることができる上、例えば支持部材が環状突部をその外周面側から受けるようにした構造と比較し、環状突部をより遠心方向側へ配置することができるため、従動回転体の撓みやガタ付き等を、いっそう低減することができる。
更に、第六の実施形態によれば、開閉体が巻取体に巻かれる際に従動回転体側へ寄った場合であっても、その開閉体が環状動力伝達部材に接触してしまうのを、カバー部によって阻むことができ、ひいては、環状動力伝達部材の損傷や脱落等を防ぐことができる。
更に、第七の実施形態によれば、従動回転体の中心部及び支持部材の中心部に、巻取体を支持するための固定ブラケットを、貫通させて配置することができる。
したがって、例えば、固定ブラケットを先に不動部位に装着しておき、その装着された固定ブラケットの周囲に、後作業によって従動回転体及び支持部材を配置することができ、その作業性が良好である。ひいては、当該開閉装置の生産性やメンテナンス性等を向上することができる
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態による開閉装置の一例は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置として説明する。
この開閉装置1は、閉鎖方向端部をスライドさせて開閉動作する開閉体10と、該開閉体10の幅方向の両端部を開閉方向へ案内するガイドレール20,20と、該開閉体10を巻き取ったり繰り出したりする巻取体31と、該巻取体31へ回転力を伝達する従動回転体41と、巻取体31の回転動力源である開閉機50と、該開閉機50の回転力を従動回転体41へ伝達する無端輪状動力伝達部材60とを具備している。
開閉体10は、横長略矩形状の金属板を曲げ加工してなる所謂スラットを、上下に隣接する該スラット間で回動するように複数連接することで開閉体本体11を構成し、この開閉体本体11の下端部に、当接対象部位p(地面や、床面、下枠等)に当接させるための座板部材12を開閉体幅方向へわたって接続している。
また、ガイドレール20は、アルミ合金材料の引抜き成形または押し出し成形や、他の金属板(例えばスチール板やステンレス板等)の曲げ加工等によって、開閉体10の幅方向の端部を囲むように形成された部材であり、開閉体10によって着座される当接対象部位pと巻取体31との間にわたって配設されている。
なお、前記当接対象部位pは、図示例によれば下枠部材としているが、床面や、地面、他の枠部材とすることも可能である。
巻取体31は、本体部31aと、該本体部31aの軸方向の一端側に連結された係合用回転体31bとからなり、その軸心側の固定軸32の外周面に回動自在に支持され、収納ケース33内における開閉体幅方向へわたって具備されている。
本体部31aは、略円盤状の回転盤31a1を開閉体幅方向へわたって所定間隔置きに複数配設し、これら複数の回転盤31a1を、その遠心方向側の部分で、複数(図示例によれば対角線上に2本)の略棒状の連結部材31a2によって連結してなり、各回転盤31a1の中心部に、後述する固定軸32を挿通させている(図2及び図4参照)。
また、係合用回転体31bは、後述する従動回転体41に係合する複数(図示例によれば2本)の係合棒31b1と、これら係合棒31b1を支持する回転盤31b2とからなり、回転盤31b2は、固定軸32に対し回動自在に支持されている。
そして、前記各係合棒31b1は、その一端側を回転盤31a1に対し固定するとともに、その他端側を、従動回転体41に対し軸方向へ抜き差し自在に嵌め合わせている。
上記構成の巻取体31は、その外周部に開閉体10の上端部を止着しており、各回転盤31a1,31b2を固定軸32の外周面で滑らせながら回動することで、開閉体10を巻き取ったり繰り出したりする。
前記固定軸32は、開閉体10の幅方向の全長よりも若干長い軸状もしくは筒状の部材であり、その少なくとも一端部が、固定ブラケット33を介して収納ケース34の内面に固定されている(図2参照)。なお、図示を省略するが、本実施の形態の好ましい一例によれば、図示されない他端側も同様にして収納ケースの内面に固定されている。
また、この固定軸32の周囲には、該固定軸32に対し巻取体31を巻き取り方向へ付勢することで、開閉機50による巻取動作を補助する付勢部材35が配設されている。
この付勢部材35は、コイルスプリングやゼンマイバネ等によって構成され、その一端側を固定軸32に固定するとともに、その他端側を回転盤31a1に固定し、回転盤31a1を開閉体巻取り方向へ付勢している。
固定ブラケット33は、例えば金属性板材料のプレス加工等により形成され、巻取体31側から視て上方を開口した略コ字状を呈し、収納ケース34の内面に、ネジ止めや、リベット止め、溶接等の固定手段により固定されている。
この固定ブラケット33に対し、前記固定軸32は、上方から載せるようにして装着してもよいし、軸方向へ挿入するようにして装着してもよい。これら固定ブラケット33及び固定軸32は、ボルト等の締結具により固定される。
また、収納ケース34は、閉鎖状態の開閉体10の上方に、開閉体幅方向へわたって設けられ、巻取体31や、該巻取体31に巻かれた際の開閉体10、固定軸32、開閉機50、無端輪状動力伝達部材60等を収納している。
この収納ケース34は、図示した好ましい一例によれば、巻取体31及び固定軸32等の前面及び上下面等を囲む本体部34aや、該本体部34aにおける両側部の開口部を塞ぐ側部カバー34b,34b等の複数の部材から構成することで、メンテナンス性等を良好にしているが、更に多くの部材から構成してもよいし、一体的な単一の部材から構成することも可能である。
また、従動回転体41は、上記巻取体31の外周面よりも遠心方向側の部分を、不動部位である収納ケース34に固定された支持部材42に対し、周方向へわたって係合させることで、回動自在に支持されている。
この従動回転体41は、より詳細に説明すれば、略円盤状を呈し、その外周部の略全周にわたって、後述する無端輪状動力伝達部材60に係合させるための凹凸部41aを有する。この凹凸部41aは、いわゆるスプロケットの歯部形状を呈する。
そして、従動回転体41における前記凹凸部41aの近傍には、軸方向へ突出し且つ周方向へわたる環状突部41bが設けられている。この環状突部41bは、従動回転体41における軸方向の両側にそれぞれ設けられ、各環状突部41bは、支持部材42に対し周方向へわたって係合している。
また、この従動回転体41の中心部には、上記固定ブラケット33を遊挿させるように軸方向へ貫通する貫通孔41cが設けられている。
そして、前記環状突部41bと貫通孔41cとの間には、係合用回転体31bの係合棒31b1を係合させるための係合部41dが複数(図示例によれば二つ)設けられている。
各係合部41dは、係合用回転体31b及び巻取体31側へ突出する枠状に形成され(図3及び図4参照)、係合棒31b1の端部を、抜き差し可能に嵌め合わせている。
また、支持部材42は、収納ケース34に固定されたベース部42aと、該ベース部42aに対し嵌合固定されたカバー部42bとからなる。
ベース部42aは、図示例によれば略円盤状を呈し、その中心側に、固定ブラケット33を遊挿させるための貫通孔42a1(図3参照)を有し、その外周側には、従動回転体41における不動部位(具体的には側部カバー34b)側の環状突部41bの内面を受けるように、環状受部42a2を突設している。
そして、このベース部42aは、その外周側の部分が、ネジ止めやリベット止め等の止着手段によって収納ケース34の側部カバー34bに止着される。
また、カバー部42bは、従動回転体41及び該従動回転体41に掛けられる無端輪状動力伝達部材60を巻取体31側から覆い包むようにして設けられ、巻取体31に巻かれる開閉体10の幅方向端部と、従動回転体41との間に位置する。
このカバー部42bの中心側には、固定ブラケット33を遊挿するとともに、従動回転体41の中心側部分を配置するための貫通孔42b1が形成される。そして、この貫通孔42b1の内縁には、従動回転体41における巻取体31側の環状突部41bを受けるように、環状受部42b2を突設している。
また、このカバー部42bの外周面には、後述する無端輪状動力伝達部材60を挿通させるための挿通孔42b3(図3参照)が設けられている。
そして、このカバー部42bは、その外周部側が、ベース部42aに対し凹凸状に嵌合される。
なお、上記従動回転体41、ベース部42a、及び、カバー部42bの材質は、従動回転体41をスムーズに回転させるために、低摩擦性の合成樹脂材料とすることが好ましく、例えば、ナイロン樹脂や、POM、PBT、PP等が用いられる。
また、開閉機50は、直流もしくは交流の電動機であり、その出力軸に、スプロケット等の駆動回転体51を固定している。この駆動回転体51には、後述する無端輪状動力伝達部材60が掛けられる。
無端輪状動力伝達部材60は、本実施の形態によればチェーンが用いられ、上記従動回転体41と駆動回転体51との二つの回転体に掛け巻かれることで、チェーンとスプロケットによる動力伝達機構を構成している。
なお、この動力伝達機構は、プーリーとベルトによる動力伝達機構に置換することも可能である。
次に、上記開閉装置1の要部について、その組立て手順の一例を詳細に説明する。
先ず、収納ケース34の一方の側部カバー34bに、固定ブラケット33が止着される。なお、この固定ブラケット33は、側部カバー34bに予め固定されていてもよい。
次に、固定ブラケット33の周囲に位置させるようにして、支持部材42のベース部42aが、収納ケース34の側部カバー34bに対し固定される。
そして、ベース部42aの環状受部42a2に対し、無端輪状動力伝達部材60が掛けられた状態の従動回転体41が係合され、更に、ベース部42aに対しカバー部42bが嵌合される。
そして、従動回転体41に係合用回転体31bの係合棒31b1を係合させるとともに、固定ブラケット33に固定軸32が装着される。
上記組立て手順によれば、駆動源を備えない手動開閉式の開閉装置であって固定軸32を固定ブラケット33により支持するようにした開閉装置に対し、上記従動回転体41や、開閉機50、無端輪状動力伝達部材60等からなる動力機構を後付けする場合、固定ブラケット33を収納ケース34等の不動部位から外すことなく作業を行えるため、その作業性が良好である。
また、修理等のために従動回転体41や支持部材42等を交換する場合にも、固定ブラケット33を外すことなく、その交換作業を比較的容易に行うことができる。
なお、上記組立て手順において、固定ブラケット33は、支持部材42及び従動回転体41を構成した後に、収納ケース34に止着することも可能である。
次に、上記構成の開閉装置1を開閉動作させた際の作用効果について、詳細に述べる。
図示しない制御回路からの指令により開閉機50が動作すると、開閉機50の駆動回転体51の回転力が無端輪状動力伝達部材60を介して従動回転体41へ伝達され、更に従動回転体41の回転が巻取体31に伝達されて、巻取体31が所定の回転方向へ回転する。
この回転の際、従動回転体41は、軸方向と略直交する方向から無端輪状動力伝達部材60により引っ張られるが、巻取体31の外周部よりも遠心方向側における無端輪状動力伝達部材60の近傍で、支持部材42によって支持されているため、軸方向の撓みやガタ付き等を生じ難い。
すなわち、仮に、従動回転体41が、巻取体31外周部よりも内側で支持されている場合には、その支持箇所と無端輪状動力伝達部材60と間の距離が比較的長くなるため、無端輪状動力伝達部材60の引張力により従動回転体41の撓みやガタ付きを生じるおそれがあるが、上記構成によれば、その撓みやガタ付きの発生を低減することができる。
また、無端輪状動力伝達部材60の周囲には支持部材42の内面が近接しているため、従動回転体41の回転中に、無端輪状動力伝達部材60が従動回転体41から脱落してしまうのを防ぐことができる。
しかも、支持部材42のカバー部42bが開閉体10と無端輪状動力伝達部材60との間に位置するため、仮に、巻取体31に巻き取られた際の開閉体10の幅方向の端部が、収納ケース34の側部カバー34b側へ寄ってしまったとしても、該開閉体10の幅方向の端部が無端輪状動力伝達部材60や従動回転体41等に接触してしまうのを防ぐことができる。
次に、本発明に係わる開閉装置の他例について説明する。なお、以下に示す開閉装置において、上記した開閉装置1と略同様の構成箇所については、上記開閉装置1と同一の符号を用いることで、重複する詳細説明を省略する。
図5に示す開閉装置2は、巻取体31’をネジやボルト等の締結部材31b3’によって従動回転体41’に係合させる態様としている。
巻取体31’は、上述した本体部31aと、係合用回転体31b’とから構成され、係合用回転体31b’は、連結棒31b1’と回転盤31b2’とから構成される。
連結棒31b1’は、回転盤31a1と回転盤31b2’とを連結する棒状の部材であり、上述した係合棒31b1における回転盤31b2よりも従動回転体41’側の部分を省いた構成とされる。
回転盤31b2’は、上述した回転盤31b2に対し、締結部材31b3’を貫挿するための貫通孔31b21’を形成したものである。
また、従動回転体41’は、上述した従動回転体41の係合部41dに置換して、ネジ孔41d’を有する。
この開閉装置2によれば、上述した開閉装置1と略同様の作用効果を奏し、従動回転体41’の撓みやガタ付きを抑制できる上、メンテナンス性も良好である。
また、図6に示す開閉装置3では、本体部31aに対し、別体の係合用回転体31b”を、ネジやボルト等の止着部材により止着するようにしている。
係合用回転体31b”は、従動回転体41に係合可能な複数(図示例によれば2本)の係合棒31b1と、これら係合棒31b1の軸方向の中途部分に対しネジやボルト等によって止着された回転盤31b2”と、これら係合棒31b1の本体部31a側の端部に固定された止着盤31b3”とからなる。
そして、この係合用回転体31b”は、止着盤31b3”が回転盤31a1”に対しネジやボルト等によって止着されることで、本体部31aと一体的に構成される。
上記構成の開閉装置3によれば、係合用回転体31b”を、メンテナンス等のために着脱可能な構成とすることができる。
また、例えば上記係合用回転体を具備しない手動開閉式の開閉装置を、電動開閉式の開閉装置に改良する場合等に、係合用回転体31b”の装着が容易であり、その改良を容易に行うことができる。
本発明に係わる開閉装置の一例を示す斜視図である。 同開閉装置の要部断面図である。 同開閉装置において、従動回転体の取付け構造を示す要部分解斜視図である。 同開閉装置において、巻取体と従動回転体との係合構造を示す要部分解斜視図である。 本発明に係わる開閉装置の他例を示す要部断面図である。 本発明に係わる開閉装置の他例において、巻取体の端部を示す分解斜視図である。
1,2,3:開閉装置
10:開閉体
31,31’,31”:巻取体
32:固定軸
33:固定ブラケット
41,41’:従動回転体
41b:環状突部
41c:貫通孔
42:支持部材
42a:ベース部
42a1:貫通孔
42b:カバー部
42b1:貫通孔
60:無端輪状動力伝達部材

Claims (6)

  1. 回動自在に支持された巻取体と、該巻取体へ回転力を伝達すべく該巻取体の端部に略同軸状に係合する従動回転体と、該従動回転体の外周面に掛けられて該従動回転体へ回転力を伝達する無端輪状動力伝達部材とを備え、前記無端輪状動力伝達部材の回転力により前記巻取体を回転させて、前記巻取体によって開閉体を巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、
    前記従動回転体は、前記巻取体の外周面よりも遠心方向側の部分を、不動部位に固定された支持部材に対し周方向へわたって係合させることで、回動自在に支持され
    前記従動回転体と前記支持部材との係合箇所が、前記従動回転体における軸方向の両側に設けられていることを特徴とする開閉装置。
  2. 回動自在に支持された巻取体と、該巻取体へ回転力を伝達すべく該巻取体の端部に略同軸状に係合する従動回転体と、該従動回転体の外周面に掛けられて該従動回転体へ回転力を伝達する無端輪状動力伝達部材とを備え、前記無端輪状動力伝達部材の回転力により前記巻取体を回転させて、前記巻取体によって開閉体を巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、
    前記従動回転体は、前記巻取体の外周面よりも遠心方向側の部分を、不動部位に固定された支持部材に対し周方向へわたって係合させることで、回動自在に支持され、
    前記支持部材には、前記巻取体に巻かれる開閉体の幅方向端部と、前記従動回転体に掛けられる無端輪状動力伝達部材との間に位置するように、カバー部が一体的に具備されていることを特徴とする開閉装置。
  3. 回動自在に支持された巻取体と、該巻取体へ回転力を伝達すべく該巻取体の端部に略同軸状に係合する従動回転体と、該従動回転体の外周面に掛けられて該従動回転体へ回転力を伝達する無端輪状動力伝達部材とを備え、前記無端輪状動力伝達部材の回転力により前記巻取体を回転させて、前記巻取体によって開閉体を巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、
    前記従動回転体は、前記巻取体の外周面よりも遠心方向側の部分を、不動部位に固定された支持部材に対し周方向へわたって係合させることで、回動自在に支持され、
    前記巻取体をその軸心側で回動自在に支持する固定軸と、該固定軸の端部を回動不能に支持するとともに不動部位に固定された固定ブラケットとを備え、
    前記従動回転体及び前記支持部材の中心側には、前記固定ブラケットを挿通させるように、軸方向へ貫通する貫通孔が設けられていることを特徴とする開閉装置。
  4. 回動自在に支持された巻取体と、該巻取体へ回転力を伝達すべく該巻取体の端部に略同軸状に係合する従動回転体と、該従動回転体の外周面に掛けられて該従動回転体へ回転力を伝達する無端輪状動力伝達部材と、不動部位に固定されて前記従動回転体を支持する支持部材とを備え、前記無端輪状動力伝達部材の回転力により前記巻取体を回転させて、前記巻取体によって開閉体を巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、
    前記支持部材は、前記巻取体の外周面よりも遠心方向側の部分に、軸方向へ突出する環状受部を有し、
    前記従動回転体は、前記巻取体の外周面よりも遠心方向側の部分に、軸方向へ突出し且つ周方向へわたる環状突部を有し、該環状突部の内面を前記環状受部により周方向へわたって受けられることで、回動自在に支持されていることを特徴とする開閉装置。
  5. 上記従動回転体と上記支持部材との係合箇所が、上記従動回転体における外周面の近傍に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置。
  6. 上記従動回転体が、上記無端輪状動力伝達部材の近傍で、上記支持部材によって支持されていることを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の開閉装置。
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