JP5134235B2 - 開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット - Google Patents
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Description
この開閉装置によれば、前記開放動作の際の力が撚りスプリング(6)の付勢力により補助されるため、使用者が開閉体を手軽に開放することができる。
そこで、既設の手動式開閉装置に電動機構を後付けして、該手動式開閉装置を電動で開閉可能にすることが提案される。
当該開閉装置用後付け駆動ユニットは、手動で開閉体を開閉する開閉装置に装着されて該開閉装置を回転駆動源の動力によって開閉できるようにするものであるが、例えば、電動で開閉体を開閉する開閉装置の駆動機構が故障した際に、該駆動機構の交換部品として用いることも可能である。
更に、この構成は、開閉体を巻き取ることなく収納するようにした開閉装置において、該開閉体を開閉動作させるために回転する部位であってもよく、例えば、オーバーヘッドドアの開閉体を回転式電動機によって開閉させるようにした機構において、該回転式電動機の出力軸や、該出力軸に連動する歯車やスプロケット等とすることも可能である。
第一の形態によれば、既設の手動式開閉装置に対し当該開閉装置用後付け駆動ユニットを装着するだけで、駆動回転体と従動回転体とを具備した動力伝達機構を容易に新設することができる。
したがって、例えば、不動部位に直接支持軸を二つ設置し、その各支持軸に駆動回転体や従動回転体を設置するという段階的な作業や、回転駆動源の設置部を新たに設ける作業等を必要とせず、既設の開閉装置に対し、回転駆動源の動力によって開閉体を開閉動作させるための機構を容易に設置することができる。
また、駆動機構がユニット化されているため、当該駆動ユニットを新規に製造される開閉装置の部品として用いた場合でも、組み立て工程の簡素化による生産性の向上や、コスト低減等の効果を得ることができる。
したがって、巻取軸支持アダプターに対し交換用巻取軸を接続する作業を良好に行うことができる。
以下の具体例は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の構築・構造物の開口部分や、構築・構造物の内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、構築・構造物内部の空間を仕切ったり開放したりする所謂シャッター装置に適用可能であり、特に好ましいとして窓用シャッター装置に適用した一例について説明する。
より詳細に説明すれば、この開閉装置1は、空間を仕切ったり開放したりするようにして開閉動作する開閉体1aと、該開閉体1aをその幅方向の両端側で開閉方向へ案内するガイドレール1b,1bと、該開閉体をその開放方向側で収納したり繰り出したりする収納ケース1cとを備える。
そして、この開閉装置1は、収納ケース1c内の図示しない巻取軸が外され、開閉装置用後付け駆動ユニット装着セットAが装着されることによって、開閉体1aを電動で巻き取ったり繰り出したりする構造に改良されている。
なお、他例としては、これら駆動回転体11、従動回転体12、無端輪状動力伝達部材15を、ベルトとプーリーからなる動力伝達機構や、複数の歯車からなる動力伝達機構に置換することも可能である。
そして、この回止め部材13cの下部側は、略板状に形成され、後述する巻取軸支持アダプター40に対し凹凸状に嵌合する。
この蓋部材16は、ネジやボルト等の止着具によって、外周側がベース部材13に対し止着される。
この回転駆動源20は、出力軸21が駆動回転体11に接続された状態で、ベース部材13の止着部13eに止着された支持ブラケット50上に載置され、ネジやボルト等の止着具によって固定される。
この支持円盤32は、固定軸31の軸方向へわたって所定間隔置きに複数配設され、特に開閉装置用後付け駆動ユニット10側においてはその配設ピッチが他の箇所よりも短く設定されている。すなわち、開閉装置用後付け駆動ユニット10から伝達される回転力に耐え得るように、支持円盤32の配設ピッチが短く設定されている。
各連結棒33の一端側は、固定軸31の軸方向最端部側の支持円盤32よりも開閉装置用後付け駆動ユニット10側へ突出することで、交換用巻取軸30と従動回転体12とを接続するための接続部33aとなっている。
先ず、手動開閉式に構成された開閉装置から図示しない巻取軸が取り外される。
支持ブラケット1c12は、収納ケース1cの側部カバー1c11に固定された断面略コ字枠状のブラケットであり、手動式開閉装置の巻取軸の固定軸(図示せず)が直接接続されるように構成されている。
支持ブラケット1c12に装着された巻取軸支持アダプター40は、ボルトとナット等の止着具によって不動に固定される。
この際、必要に応じて、回止め部材13cと前記切欠部42aとの嵌合状態をより良好にする場合や、開閉装置用後付け駆動ユニット10の周方向位置を調整したい場合等には、ベース部材13の回止め部材13cを、一旦取り外し周方向位置をずらして再度止着すればよい。
この状態では、図5(b)に示すように、開閉装置用後付け駆動ユニット10における蓋部材16および従動回転体12の中心側から、巻取軸支持アダプター40の被接続部41が突出する。
そして、巻取軸支持アダプター40における被接続部41と固定軸31とは、ネジやボルト等の止着具によって固定される。この際、前記被接続部41の止着孔41aが開閉装置用後付け駆動ユニット10の蓋部材16よりも交換用巻取軸30側に位置するため、その止着作業を容易に行うことができる。
その後、支持ブラケット50上に回転駆動源20が載置されるとともに、該回転駆動源20の出力軸21が駆動回転体11に接続され、そして、該回転駆動源20と支持ブラケット50とがネジやボルト等の止着具によって固定される。
1a:開閉体
1c12:支持ブラケット(不動部位)
11:駆動回転体
12:従動回転体
13:ベース部材
13c:回止め部材
20:回転駆動源
21:出力軸
40:巻取軸支持アダプター
A:開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット
Claims (11)
- 回転駆動源の出力軸に接続可能な駆動回転体と、該駆動回転体から回転力を伝達されて回転する従動回転体と、これら駆動回転体と従動回転体とをそれぞれ回転可能に支持するとともに不動部位に対し固定されるように構成されたベース部材とを有する開閉装置用後付け駆動ユニットと、
固定軸と、該固定軸の周囲に回動自在に支持されるとともに前記従動回転体に接続可能な巻取体とを有する交換用巻取軸と、
不動部位に固定されるように構成された巻取軸支持アダプターと、を備えた開閉装置用後付け駆動ユニット装着セットであって、
前記従動回転体及び前記ベース部材には、前記巻取軸支持アダプターを挿通可能な貫通孔が設けられ、
前記巻取軸支持アダプターは、前記従動回転体及び前記ベース部材を支持しないように前記貫通孔に挿通されて、前記固定軸に接続されるように構成されていることを特徴とする開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット。 - 前記貫通孔は、前記巻取軸支持アダプターに対し全周にわたって接触しないように形成されていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット。
- 前記ベース部材における前記貫通孔の周囲に、前記交換用巻取軸側へ突出する環状突部を設け、該環状突部によって前記従動回転体を回転自在に支持したことを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット。
- 前記環状突部の外周にベアリング部材を介して前記従動回転体を支持したことを特徴とする請求項3記載の開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット。
- 前記ベース部材における前記貫通孔の内周部には、前記巻取軸支持アダプターに対し凹凸状に嵌合することで、前記ベース部材が前記巻取軸の周方向へ回るのを阻む回止め部材が止着されていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット。
- 前記ベース部材における前記貫通孔の内周部には、周方向へわたって複数の止着孔が設けられ、前記回止め部材は、前記複数の止着孔に選択的に止着されることで、周方向の位置が調整可能となっていることを特徴とする請求項5記載の開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット。
- 前記巻取軸支持アダプターには、前記回り止め部材を嵌め合せるための切欠部が設けられていることを特徴とする請求項5又は6記載の開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット。
- 前記従動回転体を覆う環状の蓋部材が設けられ、この蓋部材は、その中央側の貫通孔に、前記巻取軸支持アダプターを挿通させることを特徴とする請求項1乃至7何れか1項記載の開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット。
- 前記交換用巻取軸の前記巻取体は、前記固定軸に対し回動自在に支持された複数の支持円盤と、これら支持円盤の外周側に軸方向へわたるように固定された複数の連結棒とを具備し、前記連結棒の一端側は、前記従動回転体に接続される接続部となっていることを特徴とする請求項1乃至8何れか1項記載の開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット。
- 前記支持円盤は、前記固定軸の軸方向へわたって所定間隔置きに複数配設され、前記開閉装置用後付け駆動ユニット側においてはその配設ピッチが他の箇所よりも短く設定されていることを特徴とする請求項9記載の開閉装置用後付け駆動ユニット装着セット。
- 前記開閉装置用後付け駆動ユニットの前記駆動回転体に接続可能な回転駆動源を備えたことを特徴とする請求項1乃至10何れか1項記載の駆動ユニット装着セット。
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