JP2012131420A - 車両用操舵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用操舵装置において安価にステアリングシャフトの要素の倒れを抑制する。
【解決手段】コラムシャフト4が、同軸上に連結されたアッパーシャフト14とロアーシャフト15を有する。第1の玉軸受33が、アッパーシャフト14の上端141を回転可能に支持し、第2の玉軸受34が、ロアーシャフト15を回転可能に支持する。ロアーシャフト15に保持され、アッパーシャフト14の下端142を回転可能に支持する第1のブッシュ36と、アッパーシャフト14に保持され、ロアーシャフト15の上端151を回転可能に支持する第2のブッシュ37を備える。第1のブッシュ36は、第2の玉軸受34の軸受中心C1の径方向内方に配置された部分を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は車両用操舵装置に関する。
一般に、電動パワーステアリング装置では、ステアリングシャフトを多くの玉軸受を用いて支持している。例えば特許文献1では、ステアリングシャフトが、アッパーシャフトと、アッパーシャフトの下端に同伴回転可能に連結された中間シャフトと、中間シャフトとトーションバーを介して相対回転可能に連結されたロアーシャフトとにより構成されている。アッパーシャフトの上端が、第1の玉軸受によって支持され、中間シャフトが、第2の玉軸受によって支持され、ロアーシャフトが、当該ロアーシャフトと同伴回転するウォームホイールを挟んだ両側において、第3および第4の玉軸受によって支持されている。また、中間シャフトとロアーシャフトの嵌合部分に、ブッシュが配置されている。
特開2003−341528号公報
特許文献1では、使用している玉軸受の数が4個と多いため、製造コストが高いという問題があった。しかし、玉軸受の数を減じた場合、インターミディエイトシャフト側から入力される偶力によるモーメントを受けると、ステアリングシャフトの要素である例えばロアーシャフトに倒れが発生するおそれがある。倒れが発生すると、軸受寿命に影響する。また、トルクセンサの検出精度が悪くなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、安価にステアリングシャフトの要素の倒れを抑制することができる車両用操舵装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、支持部材(3)と、上記支持部材を貫通し、トーションバー(16)を介して同軸上に連結されたアッパーシャフト(14)およびロアーシャフト(15)を含むステアリングシャフト(2)と、上記支持部材に保持され、上記アッパーシャフトの上端(141)を回転可能に支持する第1の玉軸受(33)と、上記支持部材に保持され、上記ロアーシャフトを回転可能に支持する第2の玉軸受(34)と、上記ロアーシャフトに保持され、上記アッパーシャフトの下端(142)を回転可能に支持する第1のシャフト間軸受(36;36A)と、上記アッパーシャフトに保持され、上記ロアーシャフトの上端(151)を回転可能に支持する第2のシャフト間軸受(37;37A)と、を備え、上記第1のシャフト間軸受は、上記第2の玉軸受(34)の軸受中心(C1)の径方向内方に配置された部分を含み、上記第1のシャフト間軸受および上記第2のシャフト間軸受は、上記ステアリングシャフトの軸方向(X1)に離隔している車両用操舵装置(100)を提供する。
また、請求項2のように、上記アッパーシャフトおよび上記ロアーシャフトの相対回転量を規制するストッパ機構(40)を備え、上記ストッパ機構は、軸方向に関して、上記第1のシャフト間軸受および上記第2のシャフト間軸受の間に配置されている場合がある。
また、請求項3のように、上記第1のシャフト間軸受および上記第2のシャフト間軸受の少なくとも一方は、ブッシュ(36,37)である場合がある。
また、請求項4のように、上記第1のシャフト間軸受および上記第2のシャフト間軸受の少なくとも一方は、針状ころ軸受(36A,37A)である場合がある。
なお、上記において、括弧内の数字等は、後述する実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
請求項1の発明によれば、アッパーシャフトの上端が第1の玉軸受によって支持されている。アッパーシャトの下端を支持する第1のシャフト間軸受の一部を、ロアーシャフトを支持する第2の玉軸受の径方向内方の位置に配置したので、アッパーシャフトの下端を、実質的に第2の玉軸受によって支持することができる。
また、第1のシャフト間軸受から軸方向に離隔した位置に、第2のシャフト間軸受が配置されているので、第2の玉軸受の軸受中心を支点として、偶力によるモーメントを受けたロアーシャフトが傾こうとするときに、上記のように倒れが抑制されているアッパーシャフトによって、第2のシャフト間軸受を介して、ロアーシャフトの倒れを抑制することができる。したがって、数少ない玉軸受を用いた安価な構成で、両シャフトを、倒れを抑制した状態で安定して支持することが可能となる。製造コストをより安くするためには、少なくとも一方のシャフト間軸受として、すべり軸受であるブッシュを用いることが好ましい。ただし、両シャフト間の回転抵抗を低減するために、少なくとも一方のシャフト間軸受として、針状ころ軸受を用いるようにしてもよい。
請求項2の発明によれば、下記の利点がある。すなわち、ロアーシャフトの倒れを抑制するために、第1のシャフト間軸受と第2のシャフト間軸受との間隔を広くすることが好ましい。一方、通例、アッパーシャフトとロアーシャフトの相対回転に基づいて操舵トルクを検出する方式が採用されているため、両シャフトの相対回転量を規制するストッパを設けることが必要である。本発明では、上記ストッパを第1および第2のシャフト間軸受間の空きスペースに配置するので、無駄なスペースを省くことができ、且つロアーシャフトの倒れを極力小さくすることができる。
また、請求項3のように、第1および第2のシャフト間軸受の少なくとも一方がブッシュである場合には、製造コストを安くすることができる。
また、請求項4のように、第1および第2のシャフト間軸受の少なくとも一方が針状ころ軸受である場合には、両シャフト間の回転抵抗を抑制することかできる。
本発明の一実施の形態の車両用操舵装置の模式的断面図である ストッパ機構の概略断面図である。 本発明の別の実施の形態の車両用操舵装置の模式的断面図である。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の一実施の形態の車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置100の概略断面図である。図1を参照して、電動パワーステアリング装置100は、操舵部材としてのステアリングホイール1の回転を伝達するためのステアリングシャフト2を備えている。ステアリングシャフト2は、車体Bに固定された支持部材としてのステアリングコラム3によって回転可能に支持されたコラムシャフト4と、コラムシャフト4と自在継手5を介して連結されたインターミディエイトシャフト6と、インターミディエイトシャフト6と自在継手7を介して連結されたピニオンシャフト8とを備えている。
また、電動パワーステアリング装置100は、上記ピニオンシャフト8と、ピニオンシャフト8に設けられたピニオン8aと噛み合うラック9aを有するラックバー9とを備えるラックアンドピニオン機構からなる転舵機構Aを備えている。
ラックバー9は、ハウジング10によって軸方向に移動可能に支持されている。ハウジング10から突出するラックバー9の両端は、それぞれ対応するタイロッド11およびナックルアーム12を介して転舵輪13と連結されている。
コラムシャフト4は、筒状のアッパーシャフト14と、筒状のロアーシャフト15と、アッパーシャフト14およびロアーシャフト15を同軸的に相対回転可能に連結したトーションバー16とを備えている。トーションバー16の上端161は、セレーションを用いた圧入により、アッパーシャフト14と一体回転可能に連結されている。トーションバー16の下端162およびロアーシャフト15は、両者を貫通するピン17によって、一体回転可能に連結されている。
アッパーシャフト14の上端141には、操舵部材としてのステアリングホイール1が取り付けられている。ロアーシャフト15の下端は、自在継手5、インターミディエイトシャフト6および自在継手7を介して、転舵機構Aに連結されている。
支持部材としてのステアリングコラム3は、筒状のジャケット19と、ジャケット19の下端191に結合されたハウジング20、ハウジング20の下部を閉塞するエンドカバー21とを備えている。ステアリングコラム3は、エンドカバー21に嵌合固定された取付部材50を介して車体に固定されている。
ハウジング20内には、操舵補助力を発生する電動モータ22の出力回転を減速する減速機構23が収容されている。減速機構23は、例えばウォームギヤ機構からなり、電動モータ22により駆動される駆動ギヤとしてのウォーム軸24と、ウォーム軸24と噛み合う被動ギヤとしてのウォームホイール25とを備えている。
ウォームホイール25は、ロアーシャフト15の外周15aに一体回転可能に嵌合された環状の芯金25aと、芯金25aの周囲を取り囲み、外周に歯を形成する合成樹脂部材25bとを備えている。芯金25aは、例えば合成樹脂部材25bの樹脂成形時に金型内にインサートされる。芯金25aと成形された合成樹脂部材25bとは、一体回転可能に結合されている。
ハウジング20は、第1の筒状部26と、第1の筒状部26と交差状に設けられた第2の筒状部27とを有し、例えばアルミニウム合金により一体に形成されている。第1の筒状部26には、ウォーム軸24が収容されている。ハウジング20の第2の筒状部27には、減速機構23のウォームホイール25とトルクセンサ28とが収容されている。第2の筒状部27の上端27aが、ジャケット19に嵌合されている。第2の筒状部27の下端27bには、環状のエンドカバー21が結合されている。
エンドカバー21は、ウォームホイール25の合成樹脂部材25bの端面に対向する環状板21aと、環状板21aの外縁から軸方向下方に延びる大筒部21bと、環状板21aの内縁から軸方向上方へ延びる小筒部21cとを有している。小筒部21cは、ウォームホイール25の合成樹脂部材25bの径方向内方に侵入している。
また、ハウジング20の外側部とコントローラケース29とによって、制御室30が区画されている。制御室30内には、電動モータ22の動作を制御する制御基板31やパワー基板(図示せず)等を含むECU32(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)が収容されている。
本実施の形態の特徴とするところは、ステアリングシャフト2のコラムシャフト4を支持する構造にある。具体的には、コラムシャフト4のアッパーシャフト14の上端141が、ステアリングコラム3のジャケット19に保持された第1の玉軸受33によって、回転可能に支持されている。第1の玉軸受33は、ジャケット19の内周19aに嵌合固定された外輪33aと、アッパーシャフト14の外周14aに同伴回転可能に嵌合された内輪33bと、外輪33aおよび内輪33bの間に介在する複数の玉33cとを有している。
また、コラムシャフト4のロアーシャフト15は、ステアリングコラム3のハウジング20のエンドカバー21の小筒部21cに保持された第2の玉軸受34によって、回転可能に支持されている。第2の玉軸受34は、小筒部21cの内周に嵌合固定された外輪34aと、ロアーシャフト15の外周15aに同伴回転可能に嵌合された内輪34bと、外輪34aおよび内輪34bの間に介在する複数の玉34cとを有している。
エンドカバー21の小筒部21cの内周に、取付部材50の嵌合筒51が嵌合固定されている。第2の玉軸受34の外輪34aは、取付部材50の嵌合筒51の一端に設けられた環状フランジ52と、エンドカバー21の小筒部21cの一端に設けられた環状フランジ21dとの間に挟持されている。これにより、ステアリングシャフト2の軸方向X1への外輪34aの移動が規制されている。
また、第2の玉軸受34の内輪34bは、ロアーシャフト15の外周15aに設けられた段部15bと、ロアーシャフト15の外周15aに設けられたねじ部に螺合するナット35との間に挟持されている。これにより、内輪34bおよびロアーシャフト15の軸方向X1の相対移動が規制されている。
一方、アッパーシャフト14の下部は、ロアーシャフト15内に挿入され、第1のシャフト間軸受としての第1のブッシュ36および第2のシャフト間軸受としての第2のブッシュ37を介して、回転可能に支持されている。各ブッシュ36,37は、すべり軸受であり、例えば、各ブッシュは、潤滑剤を気孔に含浸させた多孔質焼結合金ブッシュであってもよいし、合成樹脂ブッシュであってもよい。合成樹脂ブッシュの場合、自己潤滑性のあるフッ素樹脂を用いてもよい。また、合成樹脂ブッシュのすべり面に固体潤滑剤(例えば二硫化モリブデン)が被覆されていてもよい。
第1のブッシュ36および第2のブッシュ37は、軸方向X1に所定間隔離して配置されている。第1のブッシュ36は、ロアーシャフト15の内周15cに設けられた第1の軸受保持部38に嵌合保持され、アッパーシャフト14の下端142を回転可能に支持している。
第1のブッシュ36は、第2の玉軸受34の軸受中心C1の径方向内方に配置される部分を含んでいる。一方、第2のブッシュ37は、ロアーシャフト15の上端151の内周に設けられた第2の軸受保持部39に嵌合保持され、アッパーシャフト14を回転可能に支持している。
第1のブッシュ36および第2のブッシュ37は、軸方向X1に離隔しており、第1のブッシュ36および第2のブッシュ37間に、アッパーシャフト14およびロアーシャフト15の相対回転量を規制するストッパ機構40が配置されている。
図2に示すように、ストッパ機構40は、ロアーシャフト15の内周15cに設けられた凹部41と、アッパーシャフト14の外周14aに設けられ、上記凹部41内に回転方向に遊びを持たせて配置された凸部42とにより構成されている。
本実施の形態によれば、アッパーシャフト14の上端141が第1の玉軸受33によって支持されている。一方、アッパーシャト14の下端142を支持する第1のシャフト間軸受(第1のブッシュ36)の一部を、ロアーシャフト15を支持する第2の玉軸受34の径方向内方の位置に配置したので、アッパーシャフト14の下端142を、実質的に第2の玉軸受34によって支持することができる。
また、第1のシャフト間軸受(第1のブッシュ36)から軸方向X1に離隔した位置に、第2のシャフト間軸受(第2のブッシュ37)が配置されているので、第2の玉軸受34の軸受中心C1を支点として、偶力によるモーメントを受けたロアーシャフト15が傾こうとするときに、上記のようにして倒れが抑制されているアッパーシャフト14によって、第2のシャフト間軸受(第2のブッシュ37)を介して、ロアーシャフト15の倒れを抑制することができる。
コラムシャフト4を支持する玉軸受としては、アッパーシャフト14を支持する第1の玉軸受33とロアーシャフト15を支持する第2の玉軸受34との2つであるので、低廉化を果たしつつ、両シャフト14,15を、倒れを抑制した状態で安定して支持することが可能となる。また、両シャフト14,15の倒れによって発生するおそれのあるトルクセンサ28の検出精度の悪化等の悪影響を未然に防止することができる。
また、アッパーシャフト14とロアーシャフト15の間に介在するシャフト間軸受として、第1のブッシュ36および第2のブッシュ37を用いたので、製造コストをより安くすることができる。
ロアーシャフト15の倒れを抑制するために、両シャフト間軸受(第1のブッシュ36および第2のブッシュ37)間の間隔を広くすることが好ましい。一方、通例、電動パワーステアリング装置100においては、アッパーシャフト14とロアーシャフト15の相対回転に基づいて操舵トルクを検出する方式が採用されているため、両シャフト14,15の相対回転量を規制するストッパ機構40を設けることが必要である。
本実施の形態では、そのストッパ機構40を両シャフト間軸受(第1のブッシュ36および第2のブッシュ37)間の空きスペースに配置するので、無駄なスペースを省くことができ、且つロアーシャフト15の倒れを極力小さくすることができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、例えばシャフト間軸受として、図1の第1および第2のブッシュ36,37に代えて、図3に示すように、針状ころ軸受36A,37Aを用いるようにしてもよい。この場合、アッパーシャフト14とロアーシャフト15の間の回転抵抗を低減することができる。なお、第1および第2のブッシュ36,37の何れか一方のみに代えて針状ころ軸受を用いるようにしてもよい。
また、上記実施の形態は、電動モータ22の動力をステアリングコラム3に支持されたステアリングシャフト2のコラムシャフト4のロアーシャフト15に付与して操舵補助する、いわゆるコラム型電動パワーステアリング装置に則して説明したが、これに限らず、本発明を、電動モータ22の動力をステアリングシャフト2のピニオンシャフト8に付与して操舵補助する、いわゆるピニオン型電動パワーステアリング装置に適用するようにしてもよい。
その他、本発明の範囲内で種々の変更を施すことができる。
1…ステアリングホイール、2…ステアリングシャフト、3…ステアリングコラム(支持部材)、4…コラムシャフト、6…インターミディエイトシャフト、8…ピニオンシャフト、9…ラックバー、A…転舵機構、14…アッパーシャフト、141…上端、142…下端、14a…外周、15…ロアーシャフト、151…上端、15a…外周、15b…段部、15c…内周、16…トーションバー、19…ジャケット、20…ハウジング、21…エンドカバー、22…電動モータ、23…減速機構、24…ウォーム軸(駆動ギヤ)、25…ウォームホイール(被動ギヤ)、33…第1の玉軸受、34…第2の玉軸受、36…第1のブッシュ(第1のシャフト間軸受)、36A…第1の針状ころ軸受(第1のシャフト間軸受)、37…第2のブッシュ(第2のシャフト間軸受)、37A…第2の針状ころ軸受(第2のシャフト間軸受)、40…ストッパ機構、41…凹部、42…凸部、100…電動パワーステアリング装置(車両用操舵装置)、B…車体、C1…軸受中心、X1…軸方向

Claims (4)

  1. 支持部材と、
    上記支持部材を貫通し、トーションバーを介して同軸上に連結されたアッパーシャフトおよびロアーシャフトを含むステアリングシャフトと、
    上記支持部材に保持され、上記アッパーシャフトの上端を回転可能に支持する第1の玉軸受と、
    上記支持部材に保持され、上記ロアーシャフトを回転可能に支持する第2の玉軸受と、 上記ロアーシャフトに保持され、上記アッパーシャフトの下端を回転可能に支持する第1のシャフト間軸受と、
    上記アッパーシャフトに保持され、上記ロアーシャフトの上端を回転可能に支持する第2のシャフト間軸受と、を備え、
    上記第1のシャフト間軸受は、上記第2の玉軸受の軸受中心の径方向内方に配置された部分を含み、
    上記第1のシャフト間軸受および上記第2のシャフト間軸受は、上記ステアリングシャフトの軸方向に離隔している車両用操舵装置。
  2. 請求項1において、上記アッパーシャフトおよび上記ロアーシャフトの相対回転量を規制するストッパ機構を備え、
    上記ストッパ機構は、軸方向に関して、上記第1のシャフト間軸受および上記第2のシャフト間軸受の間に配置されている車両用操舵装置。
  3. 請求項1または2において、上記第1のシャフト間軸受および上記第2のシャフト間軸受の少なくとも一方は、ブッシュである車両用操舵装置。
  4. 請求項1または2において、上記第1のシャフト間軸受および上記第2のシャフト間軸受の少なくとも一方は、針状ころ軸受である車両用操舵装置。
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