JP2017128250A - 操舵力調整装置、及び操舵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトかつ高減速比な操舵力調整装置を実現する。【解決手段】操舵部(10)は、中部ステアリングシャフト(102)の外周に同軸で配置された太陽ローラ(71)と、太陽ローラ(71)の外周に配置され、太陽ローラ(71)の外周面に接触する複数の遊星ローラ(73)と、複数の遊星ローラ(73)を回転自在に支持するともに、中部ステアリングシャフト(102)に固定されたキャリア(77)と、動力発生部(13)に対してローラ(71)をトルク伝達可能に接続するベルト(81)とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、操舵力調整装置、及び操舵装置に関する。
コラムアシスト方式の電動パワーステアリング装置、及び機械的なステアリング転舵角の規制が無く操舵反力トルクによって転舵角規制を行うようなステアバイワイヤ(SBW:Steer-By-Wire)方式の操舵装置では、動力発生部からの動力を、減速機を介してステアリングシャフトに伝達する操舵力調整装置が用いられる。例えば、特許文献1〜3には、二段階の減速機を用いた操舵力調整装置が記載されている。
特開2007−112397号公報 特開2008−126751号公報 特開2007−125911号公報
ところで、近年、車両の電子化が進み、操舵装置周辺に種々の電子デバイスが配置される傾向があり、操舵装置を省スペースで配置することが求められる傾向がある。そのため、操舵装置の操舵力調整装置は、コンパクトかつ高減速比であることが好ましい。操舵力調整装置が高減速比であることで、動力発生部を小型化することができるからである。
本発明は、動力発生部からの動力を、減速機を介してステアリングシャフトに伝達する操舵力調整装置において、コンパクトかつ高減速比な操舵力調整装置を実現することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明に係る操舵力調整装置は、車両の操舵装置に用いられる操舵力調整装置であって、運転者が操舵操作する操舵部材に対してトルク伝達可能に接続された第1シャフトと、前記第1シャフトの外周に同軸で配置された筒部材と、前記筒部材の外周に配置され、前記筒部材の外周面に接触する複数の遊星部材と、前記複数の遊星部材を回転自在に支持するとともに、前記第1シャフトに固定されたキャリアと、動力発生部によって回転駆動される第2シャフトと、前記第2シャフトに対して前記筒部材をトルク伝達可能に接続するベルトドライブ方式の動力伝達機構とを備えている。
このような構成とすることにより、動力発生部からの動力を、動力伝達機構を介して筒部材に伝達するようにすることで、コンパクトかつ高減速比な操舵力調整装置を実現することができる。
また、かかる目的のもと、本発明に係る操舵装置は、車両の操舵装置であって、運転者が操舵操作する操舵部材と、前記操舵操作の操舵力を調整する操舵力調整装置と、前記操舵操作に応じて車輪を転舵する転舵部とを備え、前記操舵力調整装置は、前記操舵部材に対してトルク伝達可能に接続された第1シャフトと、前記第1シャフトの外周に同軸で配置された筒部材と、前記筒部材の外周に配置され、前記筒部材の外周面に接触する複数の遊星部材と、前記複数の遊星部材を回転自在に支持するとともに、前記第1シャフトに固定されたキャリアと、動力発生部によって回転駆動される第2シャフトと、前記第2シャフトに対して前記筒部材をトルク伝達可能に接続するベルトドライブ方式の動力伝達機構とを備えている。
本発明によれば、コンパクトかつ高減速比な操舵力調整装置を実現することができる。
本発明の実施形態1に係る操舵装置の要部構成を模式的に示す模式図である。 本発明の実施形態1に係る操舵部の構成例を模式的に示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る第1減速機の構成例を模式的に示す図である。 本発明の実施形態1に係る第2減速機の構成例を模式的に示す図である。 本発明の実施形態2に係る操舵部の構成例を模式的に示す断面図である。 本発明の実施形態3に係る操舵部の構成例を模式的に示す断面図である。 本発明の実施形態3に係る第2減速機の構成例を模式的に示す図である。
〔実施形態1〕
実施形態1に係る車両の操舵装置1について図1を参照して説明する。
図1は、操舵装置1の要部構成を模式的に示す模式図である。図1に示すように、操舵装置1は、操舵部10、転舵部20、操舵部材200、及び制御部300を備えており、運転者による操舵部材200を介して操舵操作に応じて車輪400を転舵するために用いられる。
操舵装置1は、(1)操舵部材200と転舵部20との間のトルク伝達経路を機械的に接続又は遮断することが可能であり、(2)前記トルク伝達経路が遮断された状態において、操舵部材200を介した操舵操作に応じて車輪400の転舵角を電気的に制御可能であるという少なくとも2つの機能を備えたステアバイワイヤ方式の操舵装置である。
ただし、本発明はこれに限定されず、操舵装置1は、(3)操舵部材200と転舵部20との間のトルク伝達経路が常に機械的に接続されており、(4)操舵部材200を介した操舵操作に対してアシスト力を付与するという少なくとも2つの機能を備えた電動パワーステアリング装置として構成してもよい。
(操舵部10)
操舵部10は、運転者による操舵部材200を介した操舵操作を受け付ける機能と、操舵操作に対する反力を発生させ、当該反力を操舵部材200に伝達する機能とを併せ持っている。後者の機能を有するため、以下では、操舵部10を反力発生装置、又は、操舵操作の操舵力を調整する操舵力調整装置とも呼称する。
図1に示すように、操舵部10は、上部ステアリングシャフト101、中部ステアリングシャフト(第1シャフト)102、下部ステアリングシャフト103、トルクセンサ12、動力発生部13、動力伝達シャフト(第2シャフト)14、第1減速機(動力伝達機構)15、第2減速機16、及び、クラッチ部17を備えている。
本実施形態において「ステアリングシャフト」とは、操舵部材200と後述する第1の自在継手201との間に同一軸上に配置されたシャフトのことであり、図1における上部ステアリングシャフト101、中部ステアリングシャフト102、及び下部ステアリングシャフト103のことを指す。
なお、「上端」とは、運転者の操舵操作に応じた操舵力の伝達経路において上流側の端部(すなわち、入力側の端部)のことを指し、「下端」とは、操舵力の伝達経路において下流側の端部(すなわち、出力側の端部)のことを指す(以下同様)。
上部ステアリングシャフト101の上端は、操舵部材200に対してトルク伝達可能に接続されている。ここで、「トルク伝達可能に接続」とは、一方の部材の回転に伴い他方の部材の回転が生じるように接続されていることを指し、例えば、一方の部材と他方の部材とが一体的に成形されている場合、一方の部材に対して他方の部材が直接的又は間接的に固定されている場合、及び、一方の部材と他方の部材とが継手部材等を介して連動するよう接続されている場合を少なくとも含む。
本実施形態では、上部ステアリングシャフト101の上端は、操舵部材200に対して固定されており、操舵部材200と上部ステアリングシャフト101とは一体的に回転する。
上部ステアリングシャフト101と中部ステアリングシャフトとはトルク伝達可能かつ弾性的に接続されており、上部ステアリングシャフト101と中部ステアリングシャフト102との間に生じる捩れをトルクセンサ12によって検出する。
より具体的には、上部ステアリングシャフト101及び中部ステアリングシャフト102の内部には空洞が形成されており、当該空洞内に、上部ステアリングシャフト101と中部ステアリングシャフト102とを弾性的に連結するためのトーションバー305(図2参照)が配置されている。運転者が操舵部材200を介した操舵操作を行うと、上部ステアリングシャフト101と中部ステアリングシャフト102との間に、操舵操作のトルクTの大きさに応じた捩れ角θTが生じる。トルクセンサ12は、この捩れ角θTを検出し、検出結果を示すトルクセンサ信号SL12を制御部300に供給する。なお、操舵部10は、操舵部材200の操舵角を検出するための操舵角センサを備え、検出した操舵角又は操舵角速度を示す信号を制御部300に供給する構成としてもよい。
中部ステアリングシャフト102には、中部ステアリングシャフト102に対してトルク伝達可能に第2減速機16が接続されている。第2減速機16には、第2減速機16に対してトルク伝達可能に第1減速機15が接続されている。中部ステアリングシャフト102の下端は、クラッチ部17に接続されている。
動力発生部13は、制御部300から供給されるトルク制御信号SL13に従い、動力伝達シャフト14に対してトルクを与える。
動力発生部13は、例えば、モータ本体であり、動力伝達シャフト14は、例えば、モータ本体に貫入し、モータ本体によって回転駆動されるモータ出力軸である。なお、動力発生部13として、汎用の電動モータを用いれば、製造コストを更に抑制することができる。動力伝達シャフト14は、モータ出力軸に対してトルク伝達可能に接続された他のシャフトであってもよい。動力伝達シャフト14は、中部ステアリングシャフト102に沿って配置されている。なお、「沿って配置される」は、必ずしも完全に平行であることを意味するものではなく、本実施形態では、ベルトドライブ方式の動力伝達機構である第1減速機15によって、動力伝達シャフト14と中部ステアリングシャフト102との間で動力伝達が可能なように、動力伝達シャフト14と中部ステアリングシャフト102とが配置されていることを意味する。
動力伝達シャフト14には、動力伝達シャフト14に対してトルク伝達可能に第1減速機15が接続されている。
動力発生部13が発生させたトルクは、動力伝達シャフト14、第1減速機15、及び第2減速機16を介して、中部ステアリングシャフト102に伝達される。
クラッチ部17は、制御部300から供給されるクラッチ制御信号SL17に従い、操舵部材200と転舵部20との間のトルク伝達経路を機械的に接続するか又は遮断するかを切り替えるための構成である。より具体的には、クラッチ部17は、クラッチ制御信号SL17に従い、中部ステアリングシャフト102の下端と、下部ステアリングシャフト103の上端との間のトルク伝達を、機械的に接続するか又は遮断するかを切り替える。クラッチ部17の具体的構成は本実施形態を限定するものではないが、例えば、電磁ソレノイドを用いたロック機構を有する噛み合いクラッチ、ローラクラッチ、又はクラッチ板を複数備える多板クラッチ等を用いることができる。また、クラッチ部17は、中間シャフト104上またはピニオンシャフト105上に配置してもよい。
なお、操舵装置1を、電動パワーステアリング装置として構成する場合には、操舵部10は、運転者による操舵部材200を介した操舵操作を受け付ける機能と、操舵操作をアシストするアシスト力を発生させ、当該アシスト力を操舵部材200に伝達する機能を有する。この場合、クラッチ部17は不要である。また、この場合、操舵部10は、電動パワーステアリング装置のコラムアシスト機構、又は、操舵力調整装置とも呼称することができる。
(制御部300)
制御部300は、運転者による操舵操作に応じて、転舵力発生部220が発生させる転舵力及び動力発生部13が発生させるトルクを制御する。
より具体的には、制御部300は、トルクセンサから供給されるトルクセンサ信号SL12を参照して、動力発生部13が発生させるトルクを制御するためのトルク制御信号SL13と、転舵力発生部220が発生させる転舵力を制御するための転舵力制御信号SL220とを生成し、それぞれ、動力発生部13と転舵力発生部220とに供給する。
制御部300は、操舵部材200の操舵角を示す信号、及び車速センサからの車速信号などを更に参照して、トルク制御信号SL13及び転舵力制御信号SL220を生成する構成としてもよい。
また、制御部300は、クラッチ制御信号SL17をクラッチ部17に供給することにより、クラッチ部17の接続状態及び遮断状態の切り替えを制御する。
クラッチ部17が遮断状態にあるとき、制御部300は、運転者による操舵操作に対する反力を発生させるよう動力発生部13を制御する。より具体的には、制御部300は、操舵部材200を介して入力された運転者の操舵トルクとは逆向きの反力トルクがステアリングシャフトに伝達されるように動力発生部13を制御する。これにより、運転者は、操舵操作に対する操作感を得ることができる。
制御部300によるクラッチ部17の具体的な制御方法は本実施形態を限定するものではないが、例えば、制御部300は、操舵装置1に何らかの異常が生じた場合やイグニッションオフ時等に、クラッチ部17を接続状態に切り替える構成とすることができる。このような構成とすれば、異常発生時やイグニッションオフ時等に、運転者は、電気的経路を経由せずとも車輪400を転舵することができる。
また、制御部300は、クラッチ部17が接続状態にあるとき、操舵部材200を介して入力された運転者の操舵トルクと同じ向きのトルクがステアリングシャフトに伝達されるように動力発生部13を制御する構成としてもよい。これにより、運転者は、クラッチ部17が接続状態であっても、大きな力を要することなく、操舵操作を行うことができる。
(転舵部20)
転舵部20は、操舵部10が受け付けた運転者の操舵操作に応じて、車輪400を転舵させるための構成である。
図1に示すように、転舵部20は、第1の自在継手201、中間シャフト104、第2の自在継手202、ピニオンシャフト105、ピニオンギヤ210、ラック軸211、タイロッド212、ナックルアーム213、及び、転舵力発生部220を備えている。
中間シャフト104の上端は、第1の自在継手201を介して、下部ステアリングシャフト103の下端にトルク伝達可能に連結されている。
中間シャフト104の下端は、第2の自在継手202を介して、ピニオンシャフト105の上端にトルク伝達可能に連結されている。
ピニオンシャフト105の下端には、ピニオンシャフト105に対してトルク伝達可能にピニオンギヤ210が接続されている。より具体的には、ピニオンシャフト105に対してピニオンギヤ210が固定されており、ピニオンシャフト105とピニオンギヤ210とは一体的に回転する。
ラック軸211のピニオンギヤ210に対向する側にはピニオンギヤ210に噛み合うラックが形成されている。
クラッチ部17が接続状態にあるとき、運転者による操舵部材200を介した操舵操作により、ピニオンギヤ210が回転し、ラック軸211が軸方向に変位する。
一方、クラッチ部17が遮断状態にあるとき、転舵力発生部220は、制御部300からの転舵力制御信号SL220に従って転舵力を発生させ、ラック軸211を軸方向に変位させる。
ラック軸211が軸方向に変位することにより、ラック軸211の両端に設けられたタイロッド212、及び、タイロッド212に連結されたナックルアーム213を介して、車輪400が転舵される。
なお、転舵力発生部220の具体的構成は本実施形態を限定するものではないが、例えば、以下の構成例が挙げられる。
(構成例1)
転舵力発生部220は、モータと、当該モータの出力軸の回転運動をラック軸211の軸方向の直線運動に変換する変換機構とを備える。ここで、変換機構として、例えば、螺旋溝が形成された内周面を有するナットであって、モータによって回転駆動されるナットと、ラック軸の外周面に形成され、ナットの螺旋溝と同じピッチを有する螺旋溝と、ナットの螺旋溝及びラック軸の螺旋溝によって挟持された複数の転動用ボールとによって構成される所謂ボールねじ機構を用いることができる。
更に言えば、転舵力発生部220は、ラック軸211に沿って配置されたモータの出力軸に対してトルク伝達可能に接続された駆動プーリと、ナットに対してトルク伝達可能に接続された従動プーリと、駆動プーリと従動プーリとに懸架され、駆動プーリから従動プーリにトルクを伝達する懸架部材を備える構成とすることができる。
(構成例2)
転舵力発生部220は、ラック軸211と同軸に配置された中空モータを備え、当該中空モータによって構成例1におけるナットを回転駆動する構成としてもよい。このような構成とすれば、構成例1における駆動プーリと従動プーリとが不要になるため、省スペース化を図ることができる。
(構成例3)
転舵力発生部220は、ボールねじ機構に替えて、モータによって回転駆動される第2のピニオンシャフトと、第2のピニオンシャフトに対してトルク伝達可能に接続されたピニオンギヤであって、ラック軸211に形成された第2のラックに噛み合うピニオンギヤとを備える構成としてもよい。
(構成例4)
上記の例では、転舵力発生部220は、ラック軸211に転舵力を伝達する構成としたが、これは本実施形態を限定するものではない。例えば、転舵力発生部220として、モータと、モータによって回転駆動されるウォームと、当該ウォームに噛み合うウォームホイールであって、ピニオンシャフト105に対してトルク伝達可能に接続されたウォームホイールを備える構成としてもよい。
続いて、図2〜4を参照して、操舵部10の構成例についてより具体的に説明する。図2は、操舵部10の構成例を模式的に示す断面図である。図3は、第1減速機15の構成例を模式的に示す図である。図4は、第2減速機16の構成例を模式的に示す図である。
図2に示すように、操舵部10は、ハウジング450を備えており、ハウジング450には、上部ステアリングシャフト101の一部、中部ステアリングシャフト102の一部、トルクセンサ12、第1減速機15、及び第2減速機16が収納される。
上部ステアリングシャフト101と中部ステアリングシャフト102の内部にはそれぞれ空洞101a及び空洞102aが形成されている。また、空洞101a及び空洞102aには、上部ステアリングシャフト101と中部ステアリングシャフト102とを連結するトーションバー305が配置されている。そして、トーションバー305の周囲にトルクセンサ12が設けられている。
図2及び図3に示すように、第1減速機15は、ベルトドライブ方式の動力伝達機構である。「ベルトドライブ方式」とは、可撓性を有するベルトを介して動力を伝達する方法である。本実施形態では、第1減速機15は、駆動プーリ85、従動プーリ86、及びベルト81を備えている。駆動プーリ85は、動力発生部13によって回転駆動される動力伝達シャフト14に固定され、動力伝達シャフト14と一体回転する。従動プーリ86は、駆動プーリ85よりも半径が長く、中部ステアリングシャフト102の外周に同軸で配置された太陽ローラ(筒部材)71に固定され、太陽ローラ71と一体回転する。ベルト81は、駆動プーリ85と従動プーリ86との間で動力を伝達するように、駆動プーリ85及び従動プーリ86に架けられている。これにより、第1減速機15において、振動、騒音等を低減することができると共に、バックラッシ(回転ガタ)を避けることができる。
図2及び図4(a)に示すように、第2減速機16は、太陽ローラ71、複数の遊星ローラ(遊星部材)73、キャリア77、第一リング(リング部材)74、及び第二リング(リング部材)75を備えている。太陽ローラ71は、中部ステアリングシャフト102の外周に同軸で配置されている。また、太陽ローラ71の外周には、複数の遊星ローラ73が配置されており、各遊星ローラ73は、太陽ローラ71の外周面に接触している。キャリア77は、複数の遊星ローラ73のそれぞれを回転自在に支持するとともに、中部ステアリングシャフト102に固定されている。
太陽ローラ71及び各遊星ローラ73は、太陽ローラ71と各遊星ローラ73との間の摩擦によって動力を伝達するようになっている。なお、「摩擦によって動力を伝達する」とは、フリクションドライブ方式、又は、トラクションドライブ方式によって動力を伝達することを指す。「フリクションドライブ方式」とは、2つの圧接され、直接接触しているローラ間の摩擦力によって、駆動ローラから従動ローラへと動力を伝達する方法である。また、「トラクションドライブ方式」とは、2つの圧接されたローラ間に介在する潤滑油膜を介した摩擦力によって、駆動ローラから従動ローラへと動力を伝達する方法である。このとき、潤滑油の種類は特に限定されるものでない。
図4(a)及び(b)に示すように、遊星ローラ73は、斜面部73a及びキャリア77に接続する軸73bを備えている。遊星ローラ73は、軸73bを中心とした回転(自転)及び太陽ローラ71の外周に沿った移動(公転)の二種類の運動が可能になっている。
図2及び図4(b)に示すように、第一リング74及び第二リング75は、非回転のリングであり、各遊星ローラ73の斜面部73aに対し、外側(太陽ローラ71から遠い側)から当接する。なお、第一リング74は、遊星ローラ73に対し、クラッチ部17側から当接し、第二リング75は、遊星ローラ73に対し、操舵部材200側から当接する。第一リング74及び第二リング75と、遊星ローラ73との間の接触は、点接触であることが好ましいが、線接触又は面接触であってもよい。
このように、第一リング74及び第二リング75が、遊星ローラ73に外側から当接することによって、遊星ローラ73を太陽ローラ71に押し付けることができる。これにより、遊星ローラ73と太陽ローラ71との間で好適に動力を伝達することができる。
そして、太陽ローラ71から動力を伝達された遊星ローラ73は、自転及び公転を行う。遊星ローラ73を支持すると共に、中部ステアリングシャフト102に固定されたキャリア77は、遊星ローラ73の公転を、中部ステアリングシャフト102に伝達する。中部ステアリングシャフト102は、上部ステアリングシャフト101を介して操舵部材200に対してトルク伝達可能に接続されているため、動力発生部13が発生させた反力を、操舵部材200に対して伝達することができる。
なお、太陽ローラ71、遊星ローラ73、第一リング74及び第二リング75を構成する材料は特に限定されないが、例えば、金属、樹脂等によって構成することができる。
また、図2に示すように、上部ステアリングシャフト101、キャリア77、太陽ローラ71、及び中部ステアリングシャフト102をハウジング450に対して回動可能に支持するために、それぞれ、軸受41、軸受42、軸受43及び軸受44が配置されている。
<本実施形態の効果>
以上のように、本実施形態では、第1減速機15及び第2減速機16を組み合わせて用いている。さらに、第2減速機16では、第1減速機15から伝達された動力は、太陽ローラ71に入力されるようになっている。このように構成することによって、遊星ギヤ方式においてリングギヤ(アウターギヤ)を入力軸とする構成に比べて高減速比を実現することができる。これにより、操舵部10において高い減速比を得ることができる。
これにより、動力発生部13において必要なトルクを小さくすることができるので、操舵装置1の小型化を好適に実現することができる。
また、本実施形態では、動力発生部13によって回転駆動される動力伝達シャフト14は、ベルトドライブ方式の動力伝達機構である第1減速機15によって、太陽ローラ71に対してトルク伝達可能に接続されている。例えば、第2減速機16の替わりに遊星歯車機構を用い、動力伝達シャフト14が、ベルトドライブ方式の動力伝達機構によって、前記遊星歯車機構の内歯ギアにトルク伝達可能に接続される構成に比べ、ステアリングシャフトの径方向への張り出しが抑制されるので、操舵部10の小型化を図ることができる。
また、従動プーリ86の設定を変更すれば、操舵部10のパッケージ性に影響を与えることなく、操舵部10における減速比を変更することができる。
以上のように、本実施形態によれば、コンパクトかつ高減速比な操舵力調整装置を実現することができる。
また、第2減速機16を、太陽ローラ71及び遊星ローラ73との間の摩擦力によって動力を伝達するように構成することで、振動、騒音等を低減することができると共に、バックラッシ及びトルク変動を避けることができる。
また、動力発生部13は、第1減速機15から見て、クラッチ部17とは反対側に配置される。図2に示す例では、動力発生部13は、第1減速機15よりも操舵部材200側に配置されている。動力発生部13をこのように配置することにより、クラッチ部17の配置スペースを確保することができるので、操舵部10の更なる小型化を図ることができる。
〔実施形態2〕
実施形態2について図5を参照して説明する。本明細書において既に説明した部材には同じ参照符号を付し、以下ではその説明を省略する。実施形態2では、実施形態1に係る操舵部10に替えて、操舵部11を用いる。操舵部11は、ハウジング450内にクラッチ部17が配置されている点が、実施形態1に係る操舵部10と異なっている。
図5は、操舵部11の構成例を模式的に示す断面図である。図5に示すように、クラッチ部17は、ハウジング450内に配置されている。換言すれば、ハウジング450は、太陽ローラ71、各遊星ローラ73、キャリア77、第1減速機15、及びクラッチ部17を収納している。このように構成することにより、操舵部11をコンパクトに構成することができる。
〔実施形態3〕
実施形態3について図6〜7を参照して説明する。本明細書において既に説明した部材には同じ参照符号を付し、以下ではその説明を省略する。以上の実施形態では、第2減速機として遊星ローラ機構を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、遊星歯車機構を用いてもよい。実施形態3では、実施形態1に係る操舵部10に替えて、操舵部19を用いる。操舵部19は、遊星ローラ73を備える第2減速機16の替わりに、遊星ギア97を備える第2減速機18を備えている点が、実施形態1に係る操舵部10と異なっている。
図6は、操舵部19の構成例を模式的に示す断面図である。図7は、第2減速機18の構成例を模式的に示す図である。
図6に示すように、操舵部19は、第2減速機18を備えている。第2減速機18は、太陽ギア91、遊星ギア93、キャリア97及び内歯ギア94を備えている。
また、図6及び図7に示すように、太陽ギア91は、中部ステアリングシャフト102の外周に、中部ステアリングシャフト102と同軸に配置されている。また、太陽ギア91の外周には複数の遊星ギア93が配置されている。各遊星ギア93は、太陽ギア91の外周面に接触しており、これにより、各遊星ギア93の歯は、太陽ギア91の歯と噛み合っている。更に、キャリア97は、各遊星ギア93を回転自在に支持するとともに、中部ステアリングシャフト102に固定されている。また、各遊星ギア93は、内歯ギア94の内周面にも接触しており、これにより、各遊星ギア93の歯は、内歯ギア94の歯と噛み合っている。
このように構成した場合であっても、第1減速機15及び第2減速機18を組み合わせて用いており、第2減速機18では、第1減速機15から伝達された動力が、太陽ギア91に入力されるようになっている。これにより、コンパクトかつ高減速比な操舵力調整装置を実現することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 操舵装置
10 操舵部(操舵力調整装置、反力発生装置)
11 操舵部(操舵力調整装置、反力発生装置)
13 動力発生部
14 動力伝達シャフト(第2シャフト)
15 第1減速機(動力伝達機構)
16 第2減速機
17 クラッチ部
18 第2減速機
19 操舵部(操舵力調整装置、反力発生装置)
71 太陽ローラ(筒部材)
73 遊星ローラ(遊星部材)
74 第一リング(リング部材)
75 第二リング(リング部材)
77 キャリア
81 ベルト
85 駆動プーリ
86 従動プーリ
91 太陽ギア(筒部材)
93 遊星ギア(遊星部材)
94 内歯ギア
97 キャリア
102 中部ステアリングシャフト(第1シャフト)
200 操舵部材
450 ハウジング

Claims (8)

  1. 車両の操舵装置に用いられる操舵力調整装置であって、
    運転者が操舵操作する操舵部材に対してトルク伝達可能に接続された第1シャフトと、
    前記第1シャフトの外周に同軸で配置された筒部材と、
    前記筒部材の外周に配置され、前記筒部材の外周面に接触する複数の遊星部材と、
    前記複数の遊星部材を回転自在に支持するとともに、前記第1シャフトに固定されたキャリアと、
    動力発生部によって回転駆動される第2シャフトと、
    前記第2シャフトに対して前記筒部材をトルク伝達可能に接続するベルトドライブ方式の動力伝達機構と
    を備えていることを特徴とする操舵力調整装置。
  2. 前記筒部材及び前記遊星部材は共にローラであり、前記筒部材と前記遊星部材との間の摩擦によって前記筒部材と前記遊星部材との間で動力を伝達する、請求項1に記載の操舵力調整装置。
  3. 前記遊星部材に当接し、前記遊星部材を前記筒部材に対して押し付けるリング部材を更に備えている、請求項2に記載の操舵力調整装置。
  4. 前記動力伝達機構が、
    前記第2シャフトと一体回転する駆動プーリ、
    前記駆動プーリよりも半径が長く、前記筒部材と一体回転する従動プーリ、及び
    該駆動プーリと該従動プーリとに架けられたベルト
    を備えている、請求項1から3の何れか1項に記載の操舵力調整装置。
  5. 上記操舵装置は、ステアバイワイヤ方式の操舵装置であり、
    前記操舵力調整装置は、前記操舵操作に対する反力を発生させる反力発生装置である、請求項1から4の何れか1項に記載の操舵力調整装置。
  6. 前記操舵部材と車輪を転舵する転舵部との間のトルク伝達経路を機械的に接続するか又は遮断するかを切り替えるクラッチ部、並びに
    前記筒部材、前記複数の遊星部材、前記キャリア、前記動力伝達機構、及び前記クラッチ部を収納するハウジング
    を更に備えている、請求項5に記載の操舵力調整装置。
  7. 前記動力発生部を更に備え、
    前記動力発生部は、前記動力伝達機構よりも前記操舵部材側に配置される、請求項1から6の何れか1項に記載の操舵力調整装置。
  8. 車両の操舵装置であって、
    運転者が操舵操作する操舵部材と、
    前記操舵操作の操舵力を調整する操舵力調整装置と、
    前記操舵操作に応じて車輪を転舵する転舵部と
    を備え、
    前記操舵力調整装置は、
    前記操舵部材に対してトルク伝達可能に接続された第1シャフトと、
    前記第1シャフトの外周に同軸で配置された筒部材と、
    前記筒部材の外周に配置され、前記筒部材の外周面に接触する複数の遊星部材と、
    前記複数の遊星部材を回転自在に支持するとともに、前記第1シャフトに固定されたキャリアと、
    動力発生部によって回転駆動される第2シャフトと、
    前記第2シャフトに対して前記筒部材をトルク伝達可能に接続するベルトドライブ方式の動力伝達機構と
    を備えていることを特徴とする操舵装置。
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