JP2012131381A - タイヤ空気圧警告装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】適切にタイヤ空気圧低下の警告を開始することのできるタイヤ空気圧警告装置を提供する。
【解決手段】車輪側にはタイヤの空気圧を検出するタイヤ空気圧センサ11、タイヤの温度を検出するタイヤ温度センサ12及びタイヤ空気圧と温度の情報を無線で送信する送信機13からなるタイヤ圧監視センサ10が備えられ、車体側にはタイヤ圧監視センサ10から送信されるタイヤ空気圧及び温度の情報を受信する受信機21、外気温度を検出する外気温度センサ22、リセット操作を行うリセット装置23及び各種センサ類からの各情報に基づきタイヤ空気圧の低下を判定し、判定結果に基づいてスピーカやインジケータ等の警告出力装置25を作動制御してドライバに警告するECU24が備えられる
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤ空気圧警告装置に係り、詳しくは、警告を開始する空気圧の閾値の設定に関する。
近年、自動車には、タイヤの空気圧を検出するタイヤ空気圧センサを備え、予め設定された推奨設定圧にタイヤの空気圧が調整された時の実際のタイヤの空気圧に基づいて閾値を設定し、その後タイヤの空気圧が閾値より低下した場合にドライバに警告するタイヤ空気圧警告装置が設けられている。また、タイヤの空気圧は自動車が走行するとタイヤの温度上昇に伴い上昇するため、上記警告判定を行う空気圧の閾値をタイヤ温度の変化に合わせて変化するようにもしている。更に、警告判定を行う閾値にヒステリシスを設け、警告を開始する空気圧の閾値と、警告を終了する空気圧の閾値とを異なる値に設定し、タイヤ空気圧が警告開始閾値を下回った場合に警告を開始し、その後警告開始閾値よりも大きな警告終了閾値を上回った場合に警告を終了するようにし、安定して警告の判定ができるようにもしている。
しかしながら、タイヤ温度の上昇に合わせて警告判定を行う閾値を変更すると、警告を終了する空気圧の閾値がタイヤの推奨設定圧よりも高くなる虞がある。
そこで、タイヤ温度の上昇に合わせて警告判定を行う閾値を変更しても、警告を終了する空気圧の閾値がタイヤの推奨設定圧よりも高くならない技術が開発されている(特許文献1)。
特開2010−143406号公報
上記特許文献1のタイヤ空気圧警告装置では、推奨設定圧に設定した時のタイヤ空気圧に所定割合減算して警告判定を行う閾値を算出するようにしている。
しかしながら、タイヤ空気圧は、タイヤが温態状態であればタイヤが冷態状態で推奨設定圧となるようにタイヤ温度に合わせて推奨設定圧に対して増圧したり、積載量により推奨設定圧が複数有る車両では、積載量に合わせて増圧したりして調整されるので、タイヤが温態状態であることにより増圧して調整した場合でも積載量による増圧と判別してしまい、タイヤが温態状態であることを考慮されずに警告判定を行う閾値が誤設定される虞がある。例えば、空車時220kPa、積載時240kPaの二種類の推奨圧設定がある車両において、車両が空車であるが温態状態であるため240kPaにタイヤ圧を増圧して調整したとしても、車両が積載状態で、かつ車両が冷態状態で240kPaにタイヤ圧を調整したとタイヤ空気圧警告装置にて判断され、空車時の本来の閾値よりも高い閾値に誤設定される虞がある。
従って、外気温が低下した場合等のタイヤ温度が低下した場合に実際には警告判定を行う閾値に余裕があるにも拘わらず、誤設定された閾値でタイヤ空気圧の低下を判別されることになり必要以上に早期にタイヤ空気圧低下の警告が開始されることとなり好ましいことではない。
本発明は、この様な問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、適切にタイヤ空気圧の低下を警告することのできるタイヤ空気圧警告装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1のタイヤ空気圧警告装置では、車両のタイヤ温度を検出するタイヤ温度検出手段と、前記車両のタイヤ空気圧を検出するタイヤ空気圧検出手段と、前記車両の外気温度を検出する外気温検出手段と、空気圧判定値に基づき前記タイヤ空気圧の低下を判定し、該タイヤの空気圧が低下していると判定されると警告を開始する空気圧低下判定手段とを備え、前記空気圧低下判定手段は、前記車両のタイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度以上であれば空気圧判定値を該タイヤ温度と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度より算出し、前記タイヤ温度が前記タイヤ空気圧調整時外気温度より低ければ前記空気圧判定値を該タイヤ空気圧調整時外気温と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度より算出し、前記空気圧判定値に基づき前記タイヤ空気圧の低下を判定することを特徴とする。
また、請求項2のタイヤ空気圧警告装置では、請求項1において、前記空気圧判定値は、タイヤ空気圧の低下を判定する閾値であって、前記空気圧低下判定手段は、前記車両のタイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度以上であれば前記タイヤ空気圧調整時タイヤ空気圧と該タイヤ温度と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度より前記閾値を算出し、前記タイヤ温度が前記タイヤ空気圧調整時外気温度より低ければ前記タイヤ空気圧調整時タイヤ空気圧と該タイヤ空気圧調整時外気温と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度より前記閾値を算出し、現在のタイヤ空気圧が前記閾値より低下すると該現在のタイヤ空気圧が低下したと判定することを特徴とする。
また、請求項3のタイヤ空気圧警告装置では、請求項1において、前記空気圧判定値は、前記タイヤ温度、或いは前記タイヤ空気圧調整時外気温と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度とで補正された前記現在のタイヤ空気圧であって、前記空気圧低下判定手段は、前記空気圧調整時タイヤ空気圧に基づきタイヤ空気圧の低下を判定する閾値を算出し、前記車両のタイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度以上であれば前記現在のタイヤ空気圧を該タイヤ温度と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度とで補正し、前記タイヤ温度が前記タイヤ空気圧調整時外気温度より低ければ前記現在のタイヤ空気圧を該タイヤ空気圧調整時外気温と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度とで補正し、前記補正した現在のタイヤ空気圧が前記閾値より低下すると該現在のタイヤ空気圧が低下したと判定することを特徴とする。
また、請求項4のタイヤ空気圧警告装置では、請求項1乃至3のいずれかにおいて、更にタイヤ空気圧の調整を検出するタイヤ空気圧調整検出手段を備え、前記タイヤ空気圧調整検出手段にてタイヤ空気圧の調整を検出した時を前記空気圧調整時とすることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度以上であればタイヤ温度とタイヤ空気圧調整時タイヤ温度とに基づいて空気圧判定値を算出し、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度より低ければタイヤ空気圧調整時外気温度とタイヤ空気圧調整時タイヤ温度とに基づいて空気圧判定値の算出を行うようにしている。
したがって、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度以上である場合には、現在とタイヤ空気圧調整時との間でのタイヤの温度変化を考慮した空気圧判定値の設定が可能となるとともに、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度より低下した場合には、タイヤ空気圧調整時における外気温度とタイヤ温度との差を考慮した空気圧判定値の設定が可能となる。なお、空気圧調整時の空気圧判定値は、空気圧調整時のタイヤ空気圧を基に設定される。
このように、タイヤ空気圧調整時の外気温度を用いてタイヤの状態を判定しているので、タイヤ空気圧調整時にタイヤ温度が外気温度より上昇していたとしても、タイヤ温度の変化に応じて適切にタイヤ空気圧の低下を警告することができる。
また、請求項2の発明によれば、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度以上であれば空気圧調整時タイヤ空気圧とタイヤ温度とタイヤ空気圧調整時タイヤ温度よりタイヤ空気圧の閾値を算出し、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度より低ければ空気圧調整時タイヤ空気圧とタイヤ空気圧調整時外気温とタイヤ空気圧調整時タイヤ温度よりタイヤ空気圧の閾値を算出する。そして、この閾値よりタイヤ空気圧が低下するとタイヤ空気圧が低下したと判定するようにしている。なお、空気圧調整時のタイヤ空気圧閾値は、空気圧調整時のタイヤ空気圧を基に設定される。
したがって、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度より低下するまでの範囲では、タイヤ温度の増減に応じて空気圧判定値も増減し、タイヤの温度変化を考慮した閾値の設定が可能となるとともに、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度より低下した場合にはタイヤ空気圧調整時外気温度でのタイヤ空気圧より算出される冷態時におけるタイヤ空気圧を基に閾値として設定し下限値としてクリップすることで、早期警告を抑制することができる。
つまりタイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温より低下するまでの範囲では、タイヤ温度の増減に応じて空気圧判定値も増減し、タイヤ空気圧調整時のタイヤ圧をタイヤ空気圧調整時のタイヤ温度、外気温で冷態時相当に換算した値に対する空気圧判定値、もしくは車両に設定されている最も低い推奨圧に対する空気圧判定値のどちらか高い方までは判定値を低く設定できる。
また、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度より低下した場合には、タイヤ空気圧調整時のタイヤ圧をタイヤ空気圧調整時のタイヤ温度、外気温で冷態時相当に換算した値に対する空気圧判定値、もしくは車両に設定されている最も低い推奨圧に対する空気圧判定値のどちらか高い方の値に下限クリップされる。
このように、タイヤ空気圧調整時の外気温度に基づいてタイヤの状態を判定しており、タイヤの温度変化に応じた閾値の設定が可能になるとともに、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度より低下しても早期警告が抑制され、適切にタイヤ空気圧の低下を警告することができる。
また、請求項3の発明によれば、空気圧調整時タイヤ空気圧に基づき閾値を算出し、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度以上であれば現在のタイヤ空気圧をタイヤ温度とタイヤ空気圧調整時タイヤ温度とで補正し、タイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度より低ければ現在のタイヤ空気圧をタイヤ空気圧調整時外気温とタイヤ空気圧調整時タイヤ温度とで補正し、補正した現在のタイヤ空気圧が閾値より低下したと判定するようにしている。
従って、タイヤ温度に応じて現在のタイヤ温度或いはタイヤ空気圧調整時外気温とタイヤ空気圧調整時タイヤ温度とで現在のタイヤ空気圧を補正しているので、請求項2と同様に早期警告を抑制することができ、適切にタイヤ空気圧の低下を警告することができる。
また、請求項4の発明によれば、タイヤ空気圧調整検出手段にてタイヤ空気圧の調整の有無を検出しているので、確実にタイヤ空気圧調整時期を検出することができ、タイヤ空気圧調整時の外気温度及びタイヤ温度を検出することができるので、精度良く空気圧判定値及び閾値の算出或いはタイヤの空気圧を補正することができる。
従って、適切にタイヤ空気圧の低下を警告することができる。
本発明の実施形態に係るタイヤ空気圧警告装置の概略構成図である。 本発明の実施形態に係るタイヤ空気圧警告装置の制御ルーチンを示すフローチャートの一部である。 本発明の実施形態に係るタイヤ空気圧警告装置の制御ルーチンを示すフローチャートの残部である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るタイヤ空気圧警告装置の概略構成図である。図中一点鎖線より上側は車輪側を、下側は車体側を示す。
図1に示すように、本発明に係るタイヤ空気圧警告装置1は、車輪側には図示しないタイヤの空気圧を検出するタイヤ空気圧センサ(タイヤ空気圧検出手段)11とタイヤの温度を検出するタイヤ温度センサ(タイヤ温度検出手段)12とタイヤ空気圧センサ11及びタイヤ温度センサ12にて検出されたタイヤ空気圧及びタイヤ温度の情報を定期的(例えば1回/分)に無線で送信する送信機13とが電気的に接続されて構成されるタイヤ圧監視センサ10が備えられている。車体側にはタイヤ圧監視センサ10から送信されるタイヤ空気圧及びタイヤ温度の情報を受信する受信機21、外気温度を検出する外気温度センサ(外気温検出手段)22、ドライバによる図示しないスイッチやディスプレイのメニュー等の操作よりタイヤ空気圧の調整の実施を車両に認識させる、或いは車両がタイヤ空気圧の変化を検知して自動でタイヤ空気圧の調整を認識するリセット操作を行うリセット装置(タイヤ空気圧調整検出手段)23が備えられている。そして、上記受信機21、外気温度センサ22及びリセット装置23等の各種装置や各種センサ類は、図示しない車両の総合的な制御を行うための制御装置であり、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)及び中央演算処理装置(CPU)等を含んで構成される電子コントロールユニット(以下、ECUという、空気圧低下判定手段)24と電気的に接続され、Controller Area Network(以下、CAN)等の通信やハーネス接続にて相互に通信可能となっている。当該ECU24は各種センサ類からの各情報に基づき、音で警告を行うスピーカや光で警告を行うインジケータ等の警告出力装置(空気圧低下判定手段)25を作動制御して、タイヤ空気圧の低下をドライバに警告する機能を有する。
次に、タイヤ空気圧警告装置の制御要領について説明する。
図2は、本発明に係るタイヤ空気圧警告装置の制御ルーチンを示すフローチャートの一部であり、図3は、タイヤ空気圧警告装置の制御ルーチンを示すフローチャートの残部である。
図2及び3に示すように、本ルーチンはドライバによりイグニッションがONされることで開始され(ステップS10)、ステップS12に進む。
ステップS12では、ドライバによりタイヤ空気圧調整後にリセット装置23が操作され、タイヤ空気圧を調整したことを車両に認識させるリセット操作が行われたか、否かを判別する。判別結果が真(Yes)でドライバによりリセット装置23が操作され、リセット操作が行われていれば、ステップS14に進む。判別結果が偽(No)でリセット操作が行われていなければ、ステップS12へ戻り、再度ステップS12の処理を行う。
ステップS14からステップS24までは、補正に必要なデータを取得するリセット処理が行われる。
ステップS14では、タイヤ空気圧監視センサ10のタイヤ空気圧センサ11で検出されるタイヤ空気圧(現在のタイヤ空気圧)Ptire、タイヤ空気圧監視センサ10のタイヤ温度センサ12で検出されるタイヤ温度Ttire及び外気温度センサ22で検出される外気温度Tatmを取得する。そして、ステップS16に進む。
ステップS16では、タイヤ空気圧Ptire、タイヤ温度Ttire及び外気温度Tatmの全てのデータを取得したか、否かを判別する。本実施形態では、タイヤ空気圧監視センサ10の送信機13からのデータの送信は無線で行なわれておりデータの送信頻度が比較的少なく(例えば1回/分)、外気温度センサ22からのデータの送信はCANで行われておりデータの送信頻度が比較的多いため、各データを得られる頻度が異なるので、本ステップが設けられている。判別結果が真(Yes)で全てのデータを取得していれば、ステップS18に進み、判別結果が偽(No)で全てのデータを取得していなければ、ステップS14へ戻る。
ステップS18では、取得したタイヤ温度Ttireが所定期間内で取得した外気温度Tatmの最低値である最低外気温Tatm(min)以上か、否かを判別する。当該所定期間は、イグニッションがONからリセットが完了するまでの期間に設定すればよく、リセット後も延長してもよい。判別結果が真(Yes)でタイヤ温度Ttireが最低外気温Tatm(min)以上であれば、ステップS22に進む。判別結果が偽(No)でタイヤ温度Ttireが最低外気温Tatm(min)より低ければ、タイヤ温度は走行時の路面との摩擦等により上昇するものであり外気温度よりも低くなることはないため外気温の誤検出と考え、ステップS20に進み、タイヤ温度Ttireの値を最低外気温Tatm(min)の値とする。そして、ステップS22に進む。
ステップS22では、取得したタイヤ空気圧Ptireが車両に設定されている最も低い推奨圧である最低推奨圧Pmin以上か、否かを判別する。判別結果が真(Yes)でタイヤ空気圧Ptireが最低推奨圧Pmin以上であれば、ステップS26に進む。判別結果が偽(No)でタイヤ空気圧Ptireが最低推奨圧Pminより低ければ、タイヤ空気圧Ptireが最低推奨設定圧Pminより低く調整されることは異常であり、最低推奨設定圧Pminよりも低いタイヤ空気圧Ptireで補正を行うことは適切に警告することができなくなることからステップS24に進み、タイヤ空気圧Ptireの値を最低推奨設定圧Pminとする。そして、ステップS26に進む。
ステップS26では、補正用外気温度(タイヤ空気圧調整時外気温度)Tatmrstの値を最低外気温Tatm(min)、補正用タイヤ温度(タイヤ空気圧調整時タイヤ温度)Trstの値をタイヤ温度Tire及び補正用タイヤ空気圧(タイヤ空気圧調整時タイヤ空気圧)Prstの値をタイヤ空気圧Ptireとして記憶する。そして、リセット処理を終了して、ステップS28に進む。
ステップS28では、所定時間(例えば、10分間)外気温度Tatmを継続して取得し、外気温度Tatmが補正用外気温度Tatmrstより低ければ、補正用外気温度Tatmrstの値を外気温度Tatmとする。
ステップS30では、タイヤ温度センサ12で検出されるタイヤ温度Ttireが補正用外気温度Tatmrst以上か、否かを判別する。判別結果が真(Yes)でタイヤ温度Ttireが補正用外気温度Tatmrst以上であれば、ステップS32に進み、判別結果が偽(No)でタイヤ温度Ttireが補正用外気温度Tatmrstより低ければ、ステップS34に進む。
ステップS32では、補正用タイヤ空気圧Prst、タイヤ温度Ttire及び補正用タイヤ温度Trstより、下記式(1)及び(2)に基づいて、警告を開始する閾値である警告開始閾値Pthon及び警告を終了する閾値である警告終了閾値Pthoffを算出する。そして、ステップS36に進む。
警告開始閾値Pthon=
((Prst+100)×(Ttire+273.15)
/(Trst+273.15)−100)×0.8・・・(1)
警告終了閾値Pthoff=
((Prst+100)×(Ttire+273.15)
/(Trst+273.15)−100)×0.8+α・・・(2)
ここで、αは警告開始と終了とでのヒステリシスを示す。なお、ヒステリシスは、適宜設定すればよい。
一方、ステップS34では、補正用タイヤ空気圧Prst、補正用外気温度Tatmrst及び補正用タイヤ温度Trstより、下記式(3)及び(4)に基づいて、警告を開始する閾値である警告開始閾値Pthon及び警告を終了する閾値である警告終了閾値Pthoffを算出する。そして、ステップS36に進む。
警告開始閾値Pthon=
((Prst+100)×(Tatmrst+273.15)
/(Trst+273.15)−100)×0.8・・・(3)
警告終了閾値Pthoff=
((Prst+100)×(Tatmrst+273.15)
/(Trst+273.15)−100)×0.8+α・・・(4)
ここで、式(4)のαは式(2)と同様に警告開始と終了とでのヒステリシスを示す。なお、ヒステリシスは、適宜設定すればよい。
次にステップS36では、タイヤ空気圧センサ11で検出されるタイヤ空気圧Ptireが警告開始閾値Pthon以下か、否かを判別する。判別結果が真(Yes)でタイヤ空気圧Ptireが警告開始閾値Pthon以下であれば、ステップS40に進み、低圧警告をONとし警告出力装置25からドライバにタイヤ空気圧の低下警告を開始し、ステップS38に進む。判別結果が偽(No)でタイヤ空気圧Ptireが警告開始閾値Pthonより高ければ、ステップS38に進む。
ステップS38では、タイヤ空気圧センサ11で検出されるタイヤ空気圧Ptireが警告終了閾値Pthoff以上か、否かを判別する。判別結果が真(Yes)でタイヤ空気圧Ptireが警告終了閾値Pthoff以上であれば、ステップS44に進み、低圧警告をOFFとし警告出力装置25からの警告を終了し、ステップS42に進む。判別結果が偽(No)でタイヤ空気圧Ptireが警告終了閾値Pthoffより低ければ、ステップS42に進む。
ステップS42では、タイヤ監視センサ10からタイヤ温度Ttire及びタイヤ空気圧Ptireのデータを受信しているか、否かを判別する。判別結果が真(Yes)でデータを受信していれば、ステップS50に進み、タイヤ温度Ttire及びタイヤ空気圧Ptireを取得し、ステップS30へ戻る。判別結果が偽(No)でデータを受信していなければ、ステップS46に進む。
ステップS46では、イグニッションがOFFか、否かを判別する。判別結果が真(Yes)でイグニッションがOFFであれば、本ルーチンをリターンする。判別結果が偽(No)でイグニッションがOFFでなければ、ステップS42へ戻り、再度ステップS42の処理を行う。
このように、本発明に係るタイヤ空気圧警告装置では、タイヤ温度Ttireが補正用外気温度Tatmrst以上であれば補正用タイヤ空気圧Prst、タイヤ温度Ttire及び補正用タイヤ温度Trstに基づいて、警告を開始する閾値である警告開始閾値Pthon及び警告を終了する閾値である警告終了閾値Pthoffを算出し、タイヤ温度Ttireが補正用外気温度Tatmrstより低ければ補正用タイヤ空気圧Prst、補正用外気温度Tatmrst及び補正用タイヤ温度Trstに基づいて、警告を開始する閾値である警告開始閾値Pthon及び警告を終了する閾値である警告終了閾値Pthoffを算出する。そして、タイヤ空気圧Ptireが警告開始閾値Pthon以下であれば低圧警告をONとし警告出力装置25からドライバにタイヤ空気圧の低下警告を開始し、タイヤ空気圧Ptireが警告終了閾値Pthoff以上であれば、低圧警告をOFFとし警告出力装置25からの警告を終了するようにしている。
したがって、タイヤ温度Ttireが補正用外気温度Tatmrst以上の範囲の場合にはタイヤ温度Ttireに伴い閾値(警告開始閾値Pthon及び警告終了閾値Pthoff)を増減させるとともに、タイヤ温度Ttireが補正用外気温度Tatmrstより低下した場合には補正用外気温度Tatmrstと補正用タイヤ温度Trsとtにより補正用タイヤ空気圧Prstを冷態時相当に補正したタイヤ空気圧を基に設定した閾値でクリップされる。
従来では、補正用タイヤ温度Trstが補正用外気温度Tatmrstより高い状態である温態状態で目的の圧力にタイヤ空気圧調整を行なった場合には、例えタイヤから空気が抜けていなくともその後のタイヤ温度の低下に伴いタイヤ圧が閾値より低下することで警告してしまう早期警告の虞がある。ここで、目的の圧力よりも高くタイヤ空気圧調整(補正用タイヤ空気圧Prstを高めに設定)したとしても、この補正用タイヤ空気圧Prstを基に設定される閾値でタイヤ圧の低下が判定されるため、閾値も上昇することになり、早期警告を回避することが困難である。
これに対し、本実施形態では、上記のように早期警告の虞のあるタイヤ温度Ttireが補正用外気温度Tatmrstより低下したときには、冷態時における補正用タイヤ空気圧Prstを冷態時相当に補正した値を基に閾値を設定することで、温態状態でのタイヤ空気圧を基に設定された閾値よりも低下させることができる。よって、本実施形態では、温態状態での目的の圧力よりも高くタイヤ空気圧調整した場合には早期警告を回避することが可能となる。また、早期警告の虞のない状態であるタイヤ温度Ttireが補正用外気温度Tatmrst以上であるときには、タイヤ温度Ttireの変化に伴い閾値を変化させることが可能となる。
以上のように、本実施形態では、タイヤ空気圧調整時の外気温度を用いて警告開始閾値Pthon及び警告終了閾値Pthoffを設定しタイヤの状態を判定しているので、タイヤの温度変化に応じてこれらの閾値の設定が可能になるとともに、早期警告が抑制され、適切にタイヤ空気圧の低下を警告することができる。
以上で発明の実施形態の説明を終えるが、本発明の形態は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、補正用タイヤ空気圧Prst、タイヤ温度Ttire及び補正用タイヤ温度Trstに基づいて、或いは補正用タイヤ空気圧Prst、補正用外気温度Tatmrst及び補正用タイヤ温度Trstに基づいて、警告を開始する閾値である警告開始閾値Pthon及び警告を終了する閾値である警告終了閾値Pthoffを算出するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、警告を開始及び終了する閾値を補正用タイヤ空気圧Prstに基づき算出し、タイヤ空気圧Ptireを補正用タイヤ空気圧Prst、タイヤ温度Ttire及び補正用タイヤ温度Trstに基づいて、或いは補正用タイヤ空気圧Prst、補正用外気温度Tatmrst及び補正用タイヤ温度Trstに基づいて補正し、補正したタイヤ空気圧が補正用タイヤ空気圧Prstに基づいて算出された警告を開始する閾値以下となれば低圧警告をONとし警告出力装置25から警告を開始し、補正したタイヤ空気圧が補正用タイヤ空気圧Prstに基づいて算出された警告を終了する閾値以上となれば、低圧警告をOFFとし警告出力装置25から警告を終了するようにしてもよい。
また、上記式(1)〜(4)では、0.8を乗算して警告開始閾値Pthon及び警告終了閾値Pthoffを算出しているが、これに限定されるものではなく、数値を適宜変更してもよく、このことにより、警告の開始或いは終了するタイヤ空気圧を変更することができる。
1 タイヤ空気圧警告装置
11 タイヤ空気圧センサ(タイヤ空気圧検出手段)
12 タイヤ温度センサ(タイヤ温度検出手段)
13 送信機
21 受信機
22 外気温度センサ(外気温検出手段)
23 リセット装置(タイヤ空気圧調整検出手段)
24 ECU(空気圧低下判定手段)
25 警告出力装置(空気圧低下判定手段)

Claims (4)

  1. 車両のタイヤ温度を検出するタイヤ温度検出手段と、
    前記車両のタイヤ空気圧を検出するタイヤ空気圧検出手段と、
    前記車両の外気温度を検出する外気温検出手段と、
    空気圧判定値に基づき前記タイヤ空気圧の低下を判定し、該タイヤの空気圧が低下していると判定されると警告を開始する空気圧低下判定手段とを備え、
    前記空気圧低下判定手段は、
    前記車両のタイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度以上であれば前記空気圧判定値を該タイヤ温度と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度とに基づいて算出し、
    前記タイヤ温度が前記タイヤ空気圧調整時外気温度より低ければ前記空気圧判定値を該タイヤ空気圧調整時外気温と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度とに基づいて算出することを特徴とするタイヤ空気圧警告装置。
  2. 前記空気圧判定値は、タイヤ空気圧の低下を判定する閾値であって、
    前記空気圧低下判定手段は、
    前記車両のタイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度以上であれば前記タイヤ空気圧調整時タイヤ空気圧と該タイヤ温度と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度より前記閾値を算出し、
    前記タイヤ温度が前記タイヤ空気圧調整時外気温度より低ければ前記タイヤ空気圧調整時タイヤ空気圧と該タイヤ空気圧調整時外気温と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度より前記閾値を算出し、
    現在のタイヤ空気圧が前記閾値より低下すると該現在のタイヤ空気圧が低下したと判定することを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ空気圧警告装置。
  3. 前記空気圧判定値は、前記タイヤ温度、或いは前記タイヤ空気圧調整時外気温と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度とで補正された前記現在のタイヤ空気圧であって、
    前記空気圧低下判定手段は、
    前記空気圧調整時タイヤ空気圧に基づきタイヤ空気圧の低下を判定する閾値を算出し、
    前記車両のタイヤ温度がタイヤ空気圧調整時外気温度以上であれば前記現在のタイヤ空気圧を該タイヤ温度と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度とで補正し、
    前記タイヤ温度が前記タイヤ空気圧調整時外気温度より低ければ前記現在のタイヤ空気圧を該タイヤ空気圧調整時外気温と前記タイヤ空気圧調整時タイヤ温度とで補正し、
    前記補正した現在のタイヤ空気圧が前記閾値より低下すると該現在のタイヤ空気圧が低下したと判定することを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ空気圧警告装置。
  4. 更にタイヤ空気圧の調整の有無を検出するタイヤ空気圧調整検出手段を備え、
    前記タイヤ空気圧調整検出手段にてタイヤ空気圧の調整を検出した時を前記空気圧調整時とすることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載のタイヤ空気圧警告装置。
JP2010285414A 2010-12-22 2010-12-22 タイヤ空気圧警告装置 Active JP5459510B2 (ja)

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