JP2012130837A - 汚泥掻寄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】チェーンとフライトからなる汚泥掻寄体が処理水中に浮上するようにされた汚泥掻寄機において、チェーンに張力を付与する装置を要することなく、チェーン張り調整作業の頻度を少なくすることが可能な汚泥掻寄機を提供する。
【解決手段】汚泥沈殿池P内に無端状に巻回されるように配設されて周回走行させられるチェーン6に、汚泥沈殿池Pの底面Qに堆積した汚泥を掻き寄せるフライト7が取り付けられて汚泥掻寄体8が構成され、この汚泥掻寄体8は汚泥沈殿池P内の処理水W中で浮上するようにされるとともに、汚泥沈殿池P内における上側の汚泥掻寄体8の走行経路には、汚泥掻寄体8の浮上を押さえる上部レール9Aと、上部レール9Aが設けられずに汚泥掻寄体8の処理水W中での浮上を許容するチェーン緊張領域Xとが設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、下水処理場等の汚泥沈殿池に設けられて該汚泥沈殿池の池底に堆積する汚泥を掻き寄せる汚泥掻寄機に関するものである。
このような汚泥掻寄機としては、例えば特許文献1、2に記載されているように、汚泥沈殿池内に無端状に巻回されるように配設されて周回走行させられるチェーンにフライトが取り付けられて、このフライトにより汚泥沈殿池の池底に堆積した汚泥を掻き寄せるものが知られている。これら特許文献1、2に記載された汚泥掻寄機では、チェーンおよびフライトは、その自重によって汚泥沈殿池内の処理水中に沈み込み、沈殿池の底面に敷設されたレールにフライトのシューが摺接しながら汚泥を掻き寄せてゆく。
ところが、このような汚泥掻寄機では、こうして汚泥が堆積する沈殿池底面に敷設されたレールにシューが摺接しながらフライトが移動するため、汚泥によってレールやシューの摩耗が著しくなるという問題がある。また、こうして沈殿池底面にレールが敷設されていると、レールの周辺に堆積した汚泥を掻き寄せるのは極めて困難である。
そこで、例えば特許文献3、4には、フライトを浮力によってチェーンとともに浮上するように形成して、フライトが沈殿池の下側にあるときに浮上を防止する押えレールをフライトの上に設けたものが提案されており、このような汚泥掻寄機では、フライトのシューが摺接する押えレールが沈殿池底面と間隔をあけて配設されるため、沈殿池底面に堆積する汚泥によるレールやシューの摩耗を抑えることができ、また底面に障害物がないので、堆積した汚泥を満遍なく掻き寄せて排出することができる。
特開2000−334216号公報 特開2009−241022号公報 特開昭53−55655号公報 特開平3−238006号公報
ところで、これらのような汚泥掻寄機では、チェーンおよびフライトが、自重により沈み込むようにされたものでも、処理水中を浮上するようにされたものでも、チェーン自体が摩耗等によって延びを生じて張力が弱まると、安定してチェーンを周回走行させることができなくなったり、場合によってはチェーンが巻回されたスプロケットから外れてしまったりするおそれが生じる。このため、チェーンの延びが大きくなると掻寄機の運転を停止して沈殿池の処理水を抜き、スプロケットの軸を移動させたり、チェーンのリンク数を減らしたりしてチェーン張り調整作業を行わなければならず、その間は沈殿池における汚泥の沈殿処理を行うことができなくなる。
この点、チェーンおよびフライトが自重で処理水中に沈み込むようにされたものでは、上側のチェーンの走行経路に下向きにたるみがつくような部分を設けることにより、この部分でチェーンおよびフライトが自重で沈んでチェーン全体に張力を与えることができるため、ある程度はチェーン張り調整作業の頻度を少なくすることができる。しかしながら、チェーンおよびフライトが処理水中で浮上するようにされたものでは、このような手段によって張力を与えることはできない。
従って、このようにチェーンおよびフライトが処理水中に浮上するようにされたものでは、例えば特許文献2に記載された押圧部材のようなチェーンに張力を付与する装置を備えなければならず、掻寄機の構造が複雑となるのは勿論、この特許文献2に記載されているように常に大きな張力がチェーンに付与されていると、却ってチェーンの延びが助長されてチェーン張り調整作業の頻度が多くなるおそれがある。
本発明は、このような背景の下になされたもので、チェーンとフライトからなる汚泥掻寄体が処理水中に浮上するようにされた汚泥掻寄機において、上記押圧部材のようなチェーンに張力を付与する装置を要することなく、チェーン張り調整作業の頻度を少なくすることが可能な汚泥掻寄機を提供することを目的としている。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明は、汚泥沈殿池内に無端状に巻回されるように配設されて周回走行させられるチェーンに、上記汚泥沈殿池の底面に堆積した汚泥を掻き寄せるフライトが取り付けられて汚泥掻寄体が構成され、この汚泥掻寄体は上記汚泥沈殿池内の処理水中で浮上するようにされるとともに、汚泥沈殿池内における上側の上記汚泥掻寄体の走行経路には、該汚泥掻寄体の浮上を押さえる上部レールと、この上部レールが設けられずに該汚泥掻寄体の上記処理水中での浮上を許容するチェーン緊張領域とが設けられていることを特徴とする。
このような構成の汚泥掻寄機では、汚泥沈殿池内における上側の汚泥掻寄体の走行経路に上述のように上部レールとこの上部レールが設けられないチェーン緊張領域とが設けられているので、チェーンとフライトとから構成されて沈殿池内の処理水中で浮上するようにされた汚泥掻寄体は、このチェーン緊張領域において処理水中で浮上することになり、こうして浮上した部分に引っ張られるようにしてチェーン全体に張力が付与される。
従って、チェーンに延びが生じても、これをチェーン緊張領域において吸収してチェーンがスプロケットから外れるような事態が生じるのを防ぐことができる。また、このような延びを、チェーン緊張領域における汚泥沈殿池の処理水の水面の位置と浮上する汚泥掻寄体の高さとの間で吸収するので、チェーン張り調整作業の頻度を少なくすることができる。
このため、上述のようにチェーンに大きな張力を付与する装置などを設ける必要はなく、またチェーン緊張領域における汚泥掻寄体の浮力を適正に設定することにより、チェーン全体に付与される張力が大きくなりすぎないように調整することができるので、過大な張力が付与されることにより却ってチェーンが延びてしまうような事態が生じるのも防止することが可能となる。
ここで、上記チェーン緊張領域に隣接する上記上部レールの端部は、該チェーン緊張領域側に向かうに従い上向きに湾曲するように形成することにより、チェーン緊張領域において浮上するチェーンが上部レールの上記端部に引っ掛かって損傷したりするのを防止することができる。
なお、上記チェーンは、上記チェーン緊張領域以外で上記上側の走行経路の一部が汚泥沈殿池内に保持された処理水の水面に浮上するようにされていてもよいが、走行経路の全体が上記処理水中に配設されていてもよく、その場合にチェーンをこの走行経路の両端に設けられた一対のスプロケットだけに巻回して配設するようにすれば、スプロケットの数を最小限として汚泥掻寄機の構造を一層簡略なものとすることができる。
特に、このようにチェーンを一対のスプロケットに巻回して走行経路全体が処理水中に配設されるようにした場合には、上記上側の走行経路と、フライトが汚泥を掻き寄せるときの下側の汚泥掻寄体の走行経路とを上下に近接して設けることができる。従って、特許文献3、4の掻寄機と同様に、下側の走行経路にも汚泥掻寄体の浮上を押さえる下部レールを設けたときに、この下部レールと上部レールとの少なくとも一部を、汚泥沈殿池内に設けられた共通の支持部材によって支持することが可能となり、これによっても掻寄機の装置構造を簡略化して低コストで効率的な汚泥掻寄機を提供することが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、チェーンに張力を付与する装置を要して掻寄機の構造の複雑化を招いたりすることなく、チェーン全体に常に適正な張力を与えることができ、チェーン張り調整作業の頻度を少なくして汚泥沈殿池における処理が滞るのを最小限に抑えることが可能となる。
本発明の第1の実施形態を示す平面図である。 図1におけるAA断面図である。 図2におけるBB断面図である。 図2におけるCC断面図である。 図2におけるDD断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す平面図である。 図6におけるAA断面図である。 図7におけるBB断面図である。
図1ないし図5は、本発明の第1の実施形態を示すものである。なお、本実施形態では図1および図3ないし図5に示すように、平面視に長方形状をなす同形同大の2つの汚泥沈殿池Pが並列に配設されており、これらの汚泥沈殿池Pの両方に、やはり同形同大、同構造の本実施形態の汚泥掻寄機がそれぞれ配設されている。そこで、これら図1および図3ないし図5では、一方の汚泥沈殿池Pにおける汚泥掻寄機についてのみ符号を配して、他方については省略する。
汚泥沈殿池Pは、上述のような長方形状をなす底面Qと、この底面Qに対して垂直な方向に立ち上がって上記長方形の長手方向に延びる互いに平行な一対の長壁面Rと、これら長壁面Rおよび底面Qと垂直とされて上記長手方向に対向する一対の短壁面Sとにより囲まれて形成されており、底面Qのうち一方の短壁面S(図1、図2において左側の短壁面S)側は一段深くされていて、掻き寄せられた汚泥が排出される排泥ピットTとされている。なお、底面Qと一対の長壁面Rとが交差する隅部には、底面Q側に向かうに従い互いに接近するように傾斜する傾斜面Uが形成されている。
図2に示すように、この排泥ピットTと底面Qとの境界部分の直上の位置と、一対の短壁面Sのうち他方の短壁面S(図1、図2において右側の短壁面S)側の底面Qの直上の位置には、それぞれの位置において図3および図5に示すように両長壁面Rから同軸線となるように垂直に突出して設けられたスプロケット支持軸1の先端に、この軸線回りに回転自在にスプロケット2A、2Bが取り付けられている。なお、上記他方の短壁面S側の他方のスプロケット2Bは互いに独立してスプロケット支持軸1に取り付けられて片持ち支持されているのに対し、排泥ピットT側の一方のスプロケット2Aは通し軸3によって連結されて一体に回転自在とされている。
また、この排泥ピットT側に配される2つの一方のスプロケット2Aのうちの片方には、この片方のスプロケット2Aと上記軸線回りに一体回転可能に駆動スプロケット4が取り付けられており、この駆動スプロケット4は、汚泥沈殿池P上に設けられた駆動装置5の回転軸にチェーン等を介して連結されていて、この駆動装置5の回転軸を回転させることにより、駆動スプロケット3および通し軸3によって連結された上記2つの一方のスプロケット2Aが上記軸線回りに所定の方向(図2における時計回り方向)に回転させられる。なお、この駆動スプロケット4は、上記2つの汚泥沈殿池Pにおける汚泥掻寄機同士の間では、図1および図3に示すように互いに隣接する長壁面Rから突出したスプロケット支持軸1先端のスプロケット2Aに取り付けられている。
こうして1つの汚泥沈殿池P内に配設された合計4つのスプロケット2A、2Bは、一対の長壁面Rのうち同じ長壁面Rから突出したスプロケット支持軸1先端の一対のスプロケット2A、2B同士が、各長壁面Rから間隔をあけた1つの鉛直面上にそれぞれ位置するようにされており、これら一対のスプロケット2A、2Bには同鉛直面内で無端状に巻回されるようにチェーン6がそれぞれ巻き掛けられている。
従って、本実施形態では、図1および図3ないし図5に示すように、1つの汚泥沈殿池Pにおいて一対のチェーン6が両長壁面R側にそれぞれ位置させられ、駆動装置5によってスプロケット2Aを回転させることにより、これらのチェーン6がスプロケット2Bを従動回転させつつ、これら一対のスプロケット2A、2B間を上記鉛直面内で上記所定の方向と同じ走行方向Fに周回走行させられる。なお、このチェーン6の長さは、一対のスプロケット2A、2Bにたるみなくチェーンを巻き掛けた場合の長さよりは長くされている。
また、こうして両長壁面R側に位置した一対のチェーン6には、巻回された該チェーン6がなす輪の外側に、上記鉛直面に垂直に両チェーン6間に亙って延びるようにフライト7が架け渡されて、その両端部がそれぞれ取り付けられている。このフライト7は、図3ないし図5に示すように上記鉛直面に垂直な方向の長さが、一対のチェーン6間の間隔より長く、汚泥沈殿池Pの上記傾斜面U間における底面Qの幅よりは僅かに小さい長さとされて該傾斜面U間に位置するようにされている。また、フライト7には図2に示すようにチェーン6が延びる方向に対して常に垂直となるように掻寄面7Aが備えられており、このようなフライト7がチェーン6に沿って複数等間隔に配設されて、本実施形態における汚泥掻寄体8が構成されている。
さらに、こうして構成された汚泥掻寄体8は、汚泥沈殿池P内に導入された処理水W中で浮上するようにされている。このように汚泥掻寄体8を処理水W中で浮上するようにするには、チェーン6が処理水W中に沈むものであっても、フライト7が処理水W中に浮上することにより汚泥掻寄体8としては処理水W中に浮上するようにされていてもよく、その逆でもよく、フライト7とチェーン6の双方がともに処理水W中に浮上するようにされていてもよい。
ただし、チェーン6には後述するように張力が付与されるので、チェーン6は例えば強化ポリエステル樹脂やポリアセタール樹脂等のプラスチックによって形成することにより、処理水W中に沈むにしても軽量化を図りつつ強度を確保し、フライト7をより大きな浮力で処理水W中で浮上するものとして、汚泥掻寄体8全体として処理水W中に浮上するものとするのが望ましい。このように、フライト7のより大きな浮力で処理水W中に浮上するようにするには、例えばフライト7自体を繊維強化樹脂等の軽量で高強度の素材により中空状に形成したり、あるいはフライト7の上記掻寄面7Aの裏面にこのような中空状のフロートやそれ自体が比重の小さい発泡スチロール等よりなるフロートを取り付けたりすればよい。
さらにまた、上記一対のチェーン6の外側にはみ出すことになるフライト7の両端部にはそれぞれシュー7Bが取り付けられており、これらのシュー7Bは、汚泥沈殿池P内においてスプロケット2A、2Bの上下に上記長手方向に沿って延びるように設けられた、ともに長尺平板状の上部レール9Aと下部レール9Bに摺接可能とされている。ここで、これら上部レール9Aと下部レール9Bは、上述のように処理水W中で浮上しようとする汚泥掻寄体8のフライト7を上側から押さえ付けて案内するものであり、従ってフライト7の上部レール9Aに摺接する部分と下部レール9Bに摺接する部分とは反対側になるため、シュー7Bはフライト7のこれら両側の部分に取り付けられている。
また、下部レール9Bは図2に示すように、一対のスプロケット2A、2Bの下縁部間に亙って汚泥沈殿池Pの底面Qと平行に、この底面Qの略全長に延びるように配設されており、この下部レール9Bにシュー7Bが摺接したフライト7は、図3ないし図5に示すようにその下側を向いた端縁が汚泥沈殿池Pの底面Qとの間に小さな間隔をあけてこの底面Qに対向するように配置される。
従って、チェーン6が汚泥沈殿池P内におけるスプロケット2A、2Bの下側の汚泥掻寄体8の走行経路を周回走行すると、フライト7はこのように底面Qとの間に小さな間隔をあけたまま上記走行方向F、すなわち汚泥沈殿池Pの上記他方の短壁面Sから排泥ピットT側に向かう方向に下部レール9Bに沿って底面Qと平行に移動し、この底面Qに堆積した汚泥を掻き寄せて排泥ピットTに排出する。
一方、上部レール9Aはやはり図2に示すように、一方のスプロケット2Aの上縁部よりも僅かに上方の位置から、下部レール9Bと平行に他方のスプロケット2B側に延びるように配設されている。ただし、上述のように下部レール9Bが一対のスプロケット2A、2B間に亙って配設されていたのに対し、上部レール9Aは、本実施形態では一方のスプロケット2A側から他方のスプロケット2Bに至る途中で途切れていて、これにより汚泥沈殿池P内におけるスプロケット2A、2Bの上側の汚泥掻寄体8の走行経路には、この他方のスプロケット2B側に上部レール9Aが設けられない領域が形成されており、この領域が本実施形態におけるチェーン緊張領域Xとされている。
従って、このチェーン緊張領域Xでは、処理水W中で浮上するようにされた汚泥掻寄体8は、上部レール9Aに押えられることなく浮上が許容されて上側に膨らむように張り出した後、チェーン6が他方のスプロケット2Bに巻き取られることで下側に引き戻されて上記下側の走行経路に送り出されてゆく。なお、こうしてチェーン緊張領域Xにおいて浮上する汚泥掻寄体8は、汚泥沈殿池Pに保持された処理水W内でのみ浮上するようにチェーン6の長さが設定されており、このチェーン緊張領域Xにおいてフライト7やチェーン6が処理水Wの水面上に浮遊することはない。また、上部レール9Aのチェーン緊張領域Xに隣接する端部は、図2に示すようにチェーン緊張領域X側に向かうに従い上向きに湾曲するように形成されている。
なお、これら上部レール9Aと下部レール9Bとは、上部レール9Aが設けられないチェーン緊張領域Xを除いて、汚泥沈殿池P内に設けられた共通の支持部材10によって支持されている。すなわち、下部レール9Bに対して上部レール9Aが平行に延びる領域においては、図4に示すように上下方向において上部レール9Aが配設される位置に、上記長手方向に等間隔をあけて、汚泥沈殿池Pの上記一対の長壁面Rからそれぞれ垂直に支持部材10の角柱状の上側支持部10Aが突設されていて、この上側支持部10Aの先端部の下面に上部レール9Aが取り付けられている。
また、この上部レール9Aが取り付けられた先端部より僅かに後端側の上側支持部10Aの下面には、下方に向けて延びた後に上側支持部10Aに平行に曲折するL字角柱状の下側支持部10Bが傾斜面Uと干渉しないように取り付けられており、下部レール9Bはこの下側支持部10Bの先端部下面に取り付けられている。なお、上部レール9Aが設けられない上記チェーン緊張領域Xにおいては、この上部レール9Aが取り付けられる上側支持部10Aの先端部を削除して支持部材10を配設すればよい。
このように構成された汚泥掻寄機においては、チェーン6とフライト7から構成された汚泥掻寄体8が汚泥沈殿池P内の処理水W中で浮上して、下側の走行経路では、フライト7の上側に配設される下部レール9Bにフライト7のシュー7Bが摺接することにより、フライト7が押さえ付けられながら上述のように走行方向Fに移動して汚泥を掻き寄せ、排泥ピットTに排出する。従って、汚泥が堆積する汚泥沈殿池Pの底面Qと下部レール9Bとの間には間隔があけられることになるので、堆積した汚泥の中でシュー7Bが下部レール9Bと摺接することがなく、これら下部レール9Bやシュー7Bの摩耗が促進されたりするのを防ぐことができる。
また、こうして下部レール9Bが底面Qと間隔をあけて上方に配置されて、底面Qに障害物が配置されるのを避けることができるので、この底面Qに堆積した汚泥をフライト7によって満遍なく掻き寄せて確実に排出することができる。特に本実施形態では、この下部レール9Bや上部レール9Aを支持する支持部材10や、スプロケット2A、2Bを回転自在に支持するスプロケット支持軸1も、汚泥沈殿池Pの長壁面Rから突出するようにされているので、これらが汚泥掻寄の際の障害物となることもない。
そして、その一方で、汚泥沈殿池P内における上側の走行経路では、フライト7のシュー7Bに摺接して汚泥掻寄体8の浮上を拘束する上部レール9Aが設けられた領域と、この上部レール9Aが設けられないチェーン緊張領域Xとが備えられており、このチェーン緊張領域Xでは汚泥掻寄体8が処理水W中で自由に浮上することにより、チェーン6全体に張力が与えられる。このため、摩耗等によってチェーン6に延びが生じても、これをチェーン緊張領域Xにおけるチェーン6の張り出しによって吸収して、チェーン6の張力が弱まるのを防ぐことができる。
従って、上記構成の汚泥掻寄機によれば、汚泥掻寄体8の浮力やチェーン緊張領域Xを設ける区間を適正に設定することにより、こうしてチェーン緊張領域Xで汚泥掻寄体8が浮上することだけで常にチェーン6に適正な張力を付与することができるので、延びが生じたチェーン6がスプロケット2A、2Bから外れたりするような事態を招くことなく、安定的かつ効率的に汚泥の掻寄を行うことができる。
しかも、このチェーン6の延びを、チェーン緊張領域Xにおける処理水Wの水面位置と上側に膨らむように張り出す汚泥掻寄体8の張り出し高さとの間の間隔で吸収するため、この間隔に余裕を持たせることにより、チェーン張り調整作業の頻度を低減することができる。さらに、このような張力をチェーン6に付与するための装置を別途設けたりする必要もなく、汚泥掻寄機の構造が複雑化するのを防ぐことができるとともに、必要以上に大きな張力を作用させてしまって却ってチェーン6の寿命を短縮してしまうようなこともない。
また、本実施形態では、このチェーン緊張領域Xに隣接する上部レール9Aの端部が、チェーン緊張領域X側に向かうに従い上向きに湾曲するようにされているので、上述のようにチェーン緊張領域Xで浮上する汚泥掻寄体8のチェーン6やフライト7がこの端部に引っ掛かったりして損傷したりすることもなく、チェーン6およびフライト7をチェーン緊張領域Xにおいて円滑に浮上せしめて、より確実にチェーン張り調整作業の頻度を低減することができる。
一方、本実施形態では、汚泥掻寄体8の走行経路の全体が汚泥沈殿池Pに保持された処理水W中に配設されていて、各々のチェーン6は、その走行経路の両端に配設された一対のスプロケット2A、2Bだけに巻回されて周回走行するようにされている。すなわち、1つのチェーン6に対して最小限の数のスプロケット2A、2Bにより汚泥掻寄体8の走行経路を形成しているので、本実施形態によれば、汚泥掻寄機の構造を一層簡略化することができる。
しかも、このようにチェーン6が一対のスプロケット2A、2Bだけに巻回されて走行経路全体が処理水W中に配設されることにより、これらのスプロケット2A、2Bの上側の走行経路と下側の走行経路とを近接させることができ、従ってこれらの走行経路を周回走行する汚泥掻寄体8のチェーン緊張領域X以外での上部レール9Aと下部レール9Bとの間隔も最小限とすることができる。このため、これら上部レール9Aと下部レール9Bとを支持する支持部材10も、これらが平行して延びる部分では共通のものとすることができるので、本実施形態によれば、汚泥掻寄機の構造をさらに簡略とすることができ、より低コストでありながら上述のような安定した汚泥の掻寄が可能な汚泥掻寄機を提供することができる。
ただし、上記第1の実施形態ではこのようにチェーン6が一対のスプロケット2A、2Bだけに巻回されて、汚泥掻寄体8の走行経路の全体が処理水W中に配設されるように構成しているが、例えば図6ないし図8に示す本発明の第2の実施形態のように、チェーン6が2つ以上のスプロケット2に巻回されて走行経路が形成されていてもよく、また上記チェーン緊張領域X以外の部分で、汚泥掻寄体8のフライト7が処理水Wの水面上に浮上するようにされていてもよい。なお、この第2の実施形態において、第1の実施形態と共通する部分には同一の符号を配して説明を省略する。また、図2におけるCC断面、DD断面に相当する図は第1の実施形態と共通であるので、図示を略する。
すなわち、この第2の実施形態では、汚泥掻寄体8の走行経路のうち一対のスプロケット2A、2Bの下側部分と上記チェーン緊張領域Xの部分は第1の実施形態と同様であるのに対し、一対のスプロケット2A、2Bの上記一方のスプロケット2Aの上方には、第3のスプロケット2Cが処理水Wの水面の位置より僅かに下方に配設されるとともに、この第3のスプロケット2Cの上記他方の短壁面S側には、第3のスプロケット2Cと上記長手方向に間隔をあけて第4のスプロケット2Dが、やはり処理水Wの水面の位置より僅かに下方に位置するように配設されている。なお、駆動スプロケット4は第3のスプロケット2Cに取り付けられて駆動装置5の回転軸に連結されている。
また、本実施形態では、上部レール9Aは、その一方の短壁面S側の端部が上記第4のスプロケット2Dの上方にあって処理水Wの水面上に位置し、他方の短壁面S側すなわちチェーン緊張領域X側に向かうに従い下降して処理水W中に没し、汚泥沈殿池Pの長手方向略中央部分で下部レール9Bと平行とされた後、第1の実施形態と同様にチェーン緊張領域X側に向かうに従い上向きに湾曲して途切れ、チェーン緊張領域Xに移行するようにされている。なお、こうして上部レール9Aと下部レール9Bが平行して延びる部分では、やはり第1の実施形態と同様に上部レール9Aと下部レール9Bは汚泥沈殿池Pの長壁面Rから突出する共通の支持部材10によって支持されている。
このように構成された第2の実施形態の汚泥掻寄機においても、第1の実施形態と同様にチェーン6およびフライト7よりなる汚泥掻寄体8がチェーン緊張領域Xで処理水W中において浮上することによりチェーン6全体に張力が付与されるので、摩耗等によってチェーン6に延びが生じても、これを吸収して安定したチェーン6およびフライト7の周回走行を図ることができる。また、このチェーン緊張領域Xに隣接する上部レール9Aの端部は上向きに湾曲しているため、フライト7等の引っ掛かりを防止することができるとともに、少なくとも上部レール9Aと下部レール9Bが平行している部分ではこれらを共通の支持部材10によって支持することができるので、装置構造の複雑化も防ぐことができる。
さらに、この第2の実施形態では、チェーン6が処理水Wの水面の位置よりも僅かに下方に位置する第3、第4のスプロケット2C、2Dにも巻回されていて、これら第3、第4のスプロケット2C、2Dの間の部分ではフライト7はチェーン6の上側に位置することになり、これらチェーン6およびフライト7よりなる汚泥掻寄体8が処理水W中で浮上するものとされていることとも相俟って、図7に示すようにこの第3、第4のスプロケット2C、2D間でフライト7の上部を処理水Wの水面から浮上させることができる。
このため、本実施形態によれば、フライト7によって汚泥沈殿池Pの底面Qに堆積する汚泥を掻き寄せて排泥ピットTに排出することができるのは勿論、この第3、第4のスプロケット2C、2D間で処理水Wの水面から浮上したフライト7により、該水面付近に浮遊するスカムを掻き寄せることも可能となり、こうして掻き寄せられたスカムを、例えば第4のスプロケット2Dに隣接してチェーン6の走行方向F側にスカムの排出手段を設けたりすることにより、汚泥沈殿池Pに導入された処理水Wの一層の清澄化を促すことができる。
なお、これら第1、第2の実施形態では、チェーン緊張領域Xを、上側の汚泥掻寄体8の走行経路における走行方向F側の端部である上記他方のスプロケット2Bにチェーン6が巻回される部分に設けたが、第1の実施形態のようにチェーン6の走行経路全体が汚泥沈殿池P内の処理水W中に位置している場合には、この上側の走行経路の走行方向F後方側の端部である上記一方のスプロケット2Aにチェーン6が巻回される部分に設けてもよく、また例えばこれら一対のスプロケット2A、2Bの上側にそれぞれ上部レール9Aを配設して間の部分には上部レール9Aを設けずにチェーン緊張領域Xとしてもよい。さらに、チェーン緊張領域Xは複数設けられていてもよい。
1 スプロケット支持軸
2A〜2D スプロケット
5 駆動装置
6 チェーン
7 フライト
7A 掻寄面
7B シュー
8 汚泥掻寄体
9A 上部レール
9B 下部レール
10 支持部材
F 汚泥掻寄体8の走行方向
P 汚泥沈殿池
W 処理水
X チェーン緊張領域

Claims (4)

  1. 汚泥沈殿池内に無端状に巻回されるように配設されて周回走行させられるチェーンに、上記汚泥沈殿池の底面に堆積した汚泥を掻き寄せるフライトが取り付けられて汚泥掻寄体が構成され、この汚泥掻寄体は上記汚泥沈殿池内の処理水中で浮上するようにされるとともに、汚泥沈殿池内における上側の上記汚泥掻寄体の走行経路には、該汚泥掻寄体の浮上を押さえる上部レールと、この上部レールが設けられずに該汚泥掻寄体の上記処理水中での浮上を許容するチェーン緊張領域とが設けられていることを特徴とする汚泥掻寄機。
  2. 上記チェーン緊張領域に隣接する上記上部レールの端部は、該チェーン緊張領域側に向かうに従い上向きに湾曲するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の汚泥掻寄機。
  3. 上記汚泥掻寄体は、上記走行経路の全体が上記処理水中に配設されるとともに、上記チェーンがこの走行経路の両端に設けられた一対のスプロケットだけに巻回されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の汚泥掻寄機。
  4. 上記汚泥沈殿池内における下側の上記汚泥掻寄体の走行経路にも、上記汚泥掻寄体の浮上を押さえる下部レールが設けられており、この下部レールと上記上部レールとの少なくとも一部は、上記汚泥沈殿池内に設けられた共通の支持部材によって支持されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の汚泥掻寄機。
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