JP2012127606A - 冷凍空調装置 - Google Patents
冷凍空調装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012127606A JP2012127606A JP2010281428A JP2010281428A JP2012127606A JP 2012127606 A JP2012127606 A JP 2012127606A JP 2010281428 A JP2010281428 A JP 2010281428A JP 2010281428 A JP2010281428 A JP 2010281428A JP 2012127606 A JP2012127606 A JP 2012127606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- internal heat
- refrigerant
- superheat degree
- detection means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】制御装置20は、過熱度演算部22によって演算された現在の内部熱交換器4aの出口側の冷媒過熱度SHaが、目標過熱度演算部23によって演算された目標過熱度になるように膨張装置5aの流量調整を実施する。
【選択図】図1
Description
(Q:熱交換量[kJ]、Δh:エンタルピー差[kJ/kg]、Gr:冷媒循環量[kg/h]、SHm:冷媒過熱度[℃]、Cp:定圧比熱[kJ/kg・℃])
をそれぞれ算出し、その差を求めればよい。また、定圧比熱Cpについては、蒸発器温度センサー66によって検出される蒸発器56の飽和ガス状態の検出温度に基づいて算出される。以上の状態量が算出されれば、蒸発器56の出口冷媒が、乾き度が1の飽和ガス状態となる圧縮機51の吸入側の冷媒過熱度を求めることができるため、この値を膨張装置55の制御目標値とすればよいことになる。
(b)過熱度演算部72は、圧縮機吸入温度センサー63及び蒸発器温度センサー66によって検出された冷媒温度に基づいて、内部熱交換器54により加熱された後の圧縮機51の吸入側の冷媒過熱度SHを演算する。
(c)目標過熱度演算部73は、蒸発器温度センサー66によって検出される冷媒温度に基づいて、蒸発器56における飽和ガス状態の定圧比熱Cpを算出し、この定圧比熱Cp、及び、熱交換量演算部71によって演算された熱交換量Qに基づいて、蒸発器56の出口の冷媒状態が飽和ガス状態となる場合の圧縮機51の吸入側の冷媒過熱度を演算し、それを目標過熱度として設定する。
(d)制御装置70は、過熱度演算部72によって演算された現在の圧縮機51の吸入側の冷媒過熱度が、目標過熱度演算部73によって演算された目標過熱度になるように膨張装置55の流量調整を実施する。
(冷凍空調装置の全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷凍空調装置の全体構成図である。
図1で示されるように、本実施の形態に係る冷凍空調装置は、圧縮機1、凝縮器2、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4b、膨張装置5a及び膨張装置5b、並びに、蒸発器6a及び蒸発器6bが冷媒配管によって環状に接続されている。具体的には、圧縮機1、凝縮器2、内部熱交換器4a、膨張装置5a、蒸発器6a、内部熱交換器4a、そして、圧縮機1の順で冷媒配管によって接続されて冷凍サイクルを構成する閉回路A1、及び、圧縮機1、凝縮器2、内部熱交換器4b、膨張装置5b、蒸発器6b、内部熱交換器4b、そして、圧縮機1の順で冷媒配管によって接続されて冷凍サイクルを構成する閉回路B1が構成されている。すなわち、凝縮器2から延びる冷媒配管は分岐して、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bそれぞれに接続される。また、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bから延びる冷媒配管は合流して、圧縮機1に接続される。
本実施の形態に係る冷凍空調装置は、閉回路A1及び閉回路B1の各閉回路において、図6で示されるPh線図(モリエル線図)と同様に動作する。
(b)過熱度演算部22は、内部熱交換器出口温度センサー14a及び蒸発器温度センサー16aによって検出された冷媒温度に基づいて、内部熱交換器4aにより加熱された後の内部熱交換器4aの出口側の冷媒過熱度SHaを演算する。
(c)目標過熱度演算部23は、蒸発器温度センサー16aによって検出される冷媒温度に基づいて、蒸発器6aにおける飽和ガス状態の定圧比熱Cpaを算出し、この定圧比熱Cpa、及び、熱交換量演算部21によって演算された熱交換量Qaに基づいて、蒸発器6aの出口の冷媒状態が飽和ガス状態となる場合の内部熱交換器4aの出口側の冷媒過熱度を演算し、それを目標過熱度として設定する。
(d)制御装置20は、過熱度演算部22によって演算された現在の内部熱交換器4aの出口側の冷媒過熱度SHaが、目標過熱度演算部23によって演算された目標過熱度になるように膨張装置5aの流量調整を実施する。
以上のような構成及び動作のように、利用側ユニットが複数、すなわち、蒸発器が複数備えられた場合においても、それぞれの内部熱交換器の出口側の冷媒過熱度が、目標過熱度となるように、対応する膨張装置の流量調整を実施し、運転状態の変化又は圧縮機の周波数の変化等によって内部熱交換量が変化した場合であっても、その熱交換量に応じて内部熱交換器の出口側の目標過熱度を変化させることにより、それぞれの蒸発器の出口冷媒の乾き度を所定値(例えば「1」)に維持し、高効率な運転を実現し、かつ、蒸発器が乾くことに起因する露飛び等を抑制して信頼性を高くすることができる。
実施の形態1に係る冷凍空調装置においては、凝縮器2から流出した液冷媒が分岐して、その分岐した冷媒が、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bにそれぞれ流入し、そして、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bのそれぞれを流出したガス冷媒が合流して圧縮機1へ戻る構成について説明した。本実施の形態に係る冷凍空調装置においては、凝縮器2から流出した液冷媒が分岐して、その分岐した冷媒が、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bにそれぞれ流入し、蒸発器6a及び蒸発器6bを流出したガス冷媒が合流して、内部熱交換器4b及び内部熱交換器4aに直列に流れる構成について説明する。また、本実施の形態に係る冷凍空調装置については、実施の形態1に係る冷凍空調装置の構成及び動作において相違する点を中心に説明する。
図2は、本発明の実施の形態2に係る冷凍空調装置の全体構成図である。
図2で示されるように、圧縮機1、凝縮器2、内部熱交換器4a、膨張装置5a、蒸発器6a、内部熱交換器4b、内部熱交換器4a、そして、圧縮機1の順で冷媒配管によって接続されて冷凍サイクルを構成する閉回路A2、及び、圧縮機1、凝縮器2、内部熱交換器4b、膨張装置5b、蒸発器6b、内部熱交換器4b、内部熱交換器4a、そして、圧縮機1の順で冷媒配管によって接続されて冷凍サイクルを構成する閉回路B2が構成されている。すなわち、蒸発器6a及び蒸発器6bそれぞれを流出したガス冷媒は合流して、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bを直列に流れることになる。
制御装置20は、次のような演算処理及び制御を実施する。
(b)過熱度演算部22は、蒸発器温度センサー16a及び蒸発器温度センサー16b、並びに、内部熱交換器出口温度センサー14bによって検出された冷媒温度に基づいて、内部熱交換器4bにより加熱された後の内部熱交換器4bの出口側の冷媒過熱度SHbを演算する。また、過熱度演算部22は、内部熱交換器出口温度センサー14b及び内部熱交換器出口温度センサー14aによって検出された冷媒温度に基づいて、内部熱交換器4aの出口側の冷媒過熱度SHaを演算する。
(c)目標過熱度演算部23は、蒸発器温度センサー16aによって検出される冷媒温度に基づいて、蒸発器6aにおける飽和ガス状態の定圧比熱Cpaを算出し、この定圧比熱Cpa、及び、熱交換量演算部21によって演算された熱交換量Qaに基づいて、蒸発器6aの出口の冷媒状態が飽和ガス状態となる場合の内部熱交換器4aの出口側の冷媒過熱度を演算し、それを目標過熱度として設定する。また、目標過熱度演算部23は、同様の方法によって、蒸発器6bの出口の冷媒状態が飽和ガス状態となる場合の内部熱交換器4bの出口側の冷媒過熱度を演算し、それを目標過熱度として設定する。
(d)制御装置20は、過熱度演算部22によって演算された現在の内部熱交換器4aの出口側の冷媒過熱度SHaが、目標過熱度演算部23によって演算された目標過熱度になるように膨張装置5aの流量調整を実施する。また、制御装置20は、同様に、過熱度演算部22によって演算された現在の内部熱交換器4bの出口側の冷媒過熱度SHbが、目標過熱度演算部23によって演算された目標過熱度になるように膨張装置5bの流量調整を実施する。
以上のような構成及び動作のように、利用側ユニットが複数、すなわち、蒸発器が複数備えられた場合においても、それぞれの内部熱交換器の出口側の冷媒過熱度が、目標過熱度となるように、対応する膨張装置の流量調整を実施し、運転状態の変化又は圧縮機の周波数の変化等によって内部熱交換量が変化した場合であっても、その熱交換量に応じて内部熱交換器の出口側の目標過熱度を変化させることにより、それぞれの蒸発器の出口冷媒の乾き度を所定値(例えば「1」)に維持し、高効率な運転を実現し、かつ、蒸発器が乾くことに起因する露飛び等を抑制して信頼性を高くすることができる。
実施の形態1に係る冷凍空調装置においては、凝縮器2から流出した液冷媒が分岐して、その分岐した冷媒が、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bにそれぞれ流入し、そして、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bのそれぞれを流出したガス冷媒が合流して圧縮機1へ戻る構成について説明した。本実施の形態に係る冷凍空調装置においては、凝縮器2から流出した液冷媒が内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bに直列に流れるようにし、内部熱交換器4bを流出した冷媒が分岐して、一方が膨張装置5a、蒸発器6a、そして、内部熱交換器4aの順に流れ、他方が膨張装置5b、蒸発器6b、そして、内部熱交換器4bの順に流れ、これらが再び合流して圧縮機1へ戻る構成について説明する。また、本実施の形態に係る冷凍空調装置については、実施の形態1に係る冷凍空調装置の構成及び動作において相違する点を中心に説明する。
図3は、本発明の実施の形態3に係る冷凍空調装置の全体構成図である。
図3で示されるように、圧縮機1、凝縮器2、内部熱交換器4a、内部熱交換器4b、膨張装置5a、蒸発器6a、内部熱交換器4a、そして、圧縮機1の順で冷媒配管によって接続されて冷凍サイクルを構成する閉回路A3、及び、圧縮機1、凝縮器2、内部熱交換器4a、内部熱交換器4b、膨張装置5b、蒸発器6b、内部熱交換器4b、そして、圧縮機1の順で冷媒配管によって接続されて冷凍サイクルを構成する閉回路B3が構成されている。すなわち、凝縮器2から流出した液冷媒は、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bを直列に流れた後、分岐して、膨張装置5a及び膨張装置5bにそれぞれ流れることになる。
制御装置20は、次のような演算処理及び制御を実施する。
(b)過熱度演算部22は、内部熱交換器出口温度センサー14a及び蒸発器温度センサー16aによって検出された冷媒温度に基づいて、内部熱交換器4aにより加熱された後の内部熱交換器4aの出口側の冷媒過熱度SHaを演算する。また、過熱度演算部22は、同様に、内部熱交換器出口温度センサー14b及び蒸発器温度センサー16bによって検出された冷媒温度に基づいて、内部熱交換器4bにより加熱された後の内部熱交換器4bの出口側の冷媒過熱度SHbを演算する。
(c)目標過熱度演算部23は、蒸発器温度センサー16aによって検出される冷媒温度に基づいて、蒸発器6aにおける飽和ガス状態の定圧比熱Cpaを算出し、この定圧比熱Cpa、及び、熱交換量演算部21によって演算された熱交換量Qaに基づいて、蒸発器6aの出口の冷媒状態が飽和ガス状態となる場合の内部熱交換器4aの出口側の冷媒過熱度を演算し、それを目標過熱度として設定する。また、目標過熱度演算部23は、同様の方法によって、蒸発器6bの出口の冷媒状態が飽和ガス状態となる場合の内部熱交換器4bの出口側の冷媒過熱度を演算し、それを目標過熱度として設定する。
(d)制御装置20は、過熱度演算部22によって演算された現在の内部熱交換器4aの出口側の冷媒過熱度SHaが、目標過熱度演算部23によって演算された目標過熱度になるように膨張装置5aの流量調整を実施する。また、制御装置20は、同様に、過熱度演算部22によって演算された現在の内部熱交換器4bの出口側の冷媒過熱度SHbが、目標過熱度演算部23によって演算された目標過熱度になるように膨張装置5bの流量調整を実施する。
以上のような構成及び動作のように、利用側ユニットが複数、すなわち、蒸発器が複数備えられた場合においても、それぞれの内部熱交換器の出口側の冷媒過熱度が、目標過熱度となるように、対応する膨張装置の流量調整を実施し、運転状態の変化又は圧縮機の周波数の変化等によって内部熱交換量が変化した場合であっても、その熱交換量に応じて内部熱交換器の出口側の目標過熱度を変化させることにより、それぞれの蒸発器の出口冷媒の乾き度を所定値(例えば「1」)に維持し、高効率な運転を実現し、かつ、蒸発器が乾くことに起因する露飛び等を抑制して信頼性を高くすることができる。
実施の形態1に係る冷凍空調装置においては、凝縮器2から流出した液冷媒が分岐して、その分岐した冷媒が、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bにそれぞれ流入し、そして、内部熱交換器4a及び内部熱交換器4bのそれぞれを流出したガス冷媒が合流して圧縮機1へ戻る構成について説明した。本実施の形態に係る冷凍空調装置においては、凝縮器2から流出した液冷媒が内部熱交換器4を通過した後分岐して、膨張装置5a及び膨張装置5bにそれぞれ流入し、そして、蒸発器6a及び蒸発器6bを流出したガス冷媒が合流して、内部熱交換器4に流れる構成について説明する。また、本実施の形態に係る冷凍空調装置については、実施の形態1に係る冷凍空調装置の構成及び動作において相違する点を中心に説明する。
図4は、本発明の実施の形態4に係る冷凍空調装置の全体構成図である。
図4で示されるように、本実施の形態に係る冷凍空調装置は、圧縮機1、凝縮器2、内部熱交換器4、膨張装置5a及び膨張装置5b、並びに、蒸発器6a及び蒸発器6bが冷媒配管によって環状に接続されている。具体的には、圧縮機1、凝縮器2、内部熱交換器4、膨張装置5a、蒸発器6a、内部熱交換器4、そして、圧縮機1の順で冷媒配管によって接続されて冷凍サイクルを構成する閉回路A4、及び、圧縮機1、凝縮器2、内部熱交換器4、膨張装置5b、蒸発器6b、内部熱交換器4、そして、圧縮機1の順で冷媒配管によって接続されて冷凍サイクルを構成する閉回路B4が構成されている。すなわち、内部熱交換器4から延びる冷媒配管は分岐して、膨張装置5a及び膨張装置5bそれぞれに接続される。また、蒸発器6a及び蒸発器6bから延びる冷媒配管は合流して、内部熱交換器4に接続される。
膨張装置5a及び膨張装置5bは、内部熱交換器出口温度センサー14によって検出される内部熱交換器4の出口温度と、それぞれ蒸発器温度センサー16a及び蒸発器温度センサー16bによって検出される低圧冷媒の飽和温度との差温に基づいて演算される冷媒過熱度SHが、予め設定された目標値(例えば、10℃)になるように、制御装置20によって流量制御される。
(b)過熱度演算部22は、内部熱交換器出口温度センサー14、並びに、蒸発器温度センサー16a及び蒸発器温度センサー16bによって検出された冷媒温度に基づいて、内部熱交換器4により加熱された後の内部熱交換器4の出口側の冷媒過熱度SHを演算する。
(c)目標過熱度演算部23は、蒸発器温度センサー16aによって検出される冷媒温度に基づいて、蒸発器6aにおける飽和ガス状態の定圧比熱Cpaを算出し、蒸発器温度センサー16bによって検出される冷媒温度に基づいて、蒸発器6bにおける飽和ガス状態の定圧比熱Cpbを算出し、この定圧比熱Cpa及び定圧比熱Cpb、並びに、熱交換量演算部21によって演算された熱交換量Qに基づいて、蒸発器6a及び蒸発器6bの出口の冷媒状態が飽和ガス状態となる場合の内部熱交換器4の出口側の冷媒過熱度を演算し、それを目標過熱度として設定する。
(d)制御装置20は、過熱度演算部22によって演算された現在の内部熱交換器4の出口側の冷媒過熱度SHが、目標過熱度演算部23によって演算された目標過熱度になるように膨張装置5a及び膨張装置5bの流量調整を実施する。
以上のような構成及び動作のように、利用側ユニットが複数、すなわち、蒸発器が複数備えられた場合においても、内部熱交換器の出口側の冷媒過熱度が、目標過熱度となるように、膨張装置の流量調整を実施し、運転状態の変化又は圧縮機の周波数の変化等によって内部熱交換量が変化した場合であっても、その熱交換量に応じて内部熱交換器の出口側の目標過熱度を変化させることにより、それぞれの蒸発器の出口冷媒の乾き度を所定値(例えば「1」)に維持し、高効率な運転を実現し、かつ、蒸発器が乾くことに起因する露飛び等を抑制して信頼性を高くすることができる。
Claims (13)
- 圧縮機、凝縮器、複数の膨張装置、及び、該膨張装置と同数であってそれぞれ該膨張装置に接続された蒸発器が冷媒配管によって接続された冷凍サイクルと、
前記凝縮器から前記各膨張装置へ向かって流れる冷媒と、前記各蒸発器から前記圧縮機へ向かって流れる冷媒との間で熱交換を実施する少なくとも1つの内部熱交換器と、
前記圧縮機の回転数等を制御する制御装置と、
少なくとも1つの前記内部熱交換器の熱交換量を算出する熱交換量演算部と、
前記蒸発器から前記圧縮機までの冷媒流路における冷媒過熱度を算出する過熱度演算部と、
前記各蒸発器を流れる冷媒の定圧比熱、及び、前記熱交換量演算部によって算出された前記内部熱交換器の熱交換量に基づいて目標過熱度を算出する目標過熱度演算部と、
を備え、
前記制御装置は、前記過熱度演算部によって算出される前記冷媒過熱度が、前記目標過熱度演算部によって算出される前記目標過熱度になるように、複数の前記膨張装置の流量を調整する
ことを特徴とする冷凍空調装置。 - 前記内部熱交換器は、前記蒸発器と同数備えられ、
前記凝縮器から流出した冷媒は、分岐して前記各内部熱交換器を流通した後、該内部熱交換器に対応する前記膨張装置に流入し、
前記各蒸発器から流出した冷媒は、対応する前記内部熱交換器を流通した後、合流して前記圧縮機に吸入される
ことを特徴とする請求項1記載の冷凍空調装置。 - 前記凝縮器から前記各内部熱交換器へ分岐する前の冷媒流路に設けられ、前記各内部熱交換器に流入する冷媒の温度を検出する内部熱交換器入口温度検出手段と、
前記各内部熱交換器の前記圧縮機へ向かう冷媒流路の出口部に設けられ、前記各内部熱交換器から流出する冷媒の温度を検出する内部熱交換器出口温度検出手段と、
前記各膨張装置に流入する冷媒の温度を検出する膨張装置入口温度検出手段と、
前記各蒸発器の中間部の冷媒流路に設けられ、前記各蒸発器の冷媒飽和温度を検出する蒸発器温度検出手段と、
を備え、
前記熱交換量演算部は、前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報、及び、前記各内部熱交換器に対応する前記膨張装置入口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該内部熱交換器の熱交換量を算出し、
前記過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報、及び、該蒸発器温度検出手段を備えた前記蒸発器に接続された前記内部熱交換器に対応する前記内部熱交換器出口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該内部熱交換器の出口側の前記冷媒過熱度を算出し、
前記目標過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該蒸発器温度検出手段が設けられた前記蒸発器の飽和ガスの定圧比熱を算出し、該定圧比熱、及び、前記熱交換量演算部によって算出された該蒸発器に対応する前記内部熱交換器の熱交換量に基づいて、該蒸発器の出口の冷媒が飽和ガス状態となるような前記目標過熱度を算出し、
前記制御装置は、前記過熱度演算部によって算出された前記各内部熱交換器の出口側の前記冷媒過熱度が、前記目標過熱度演算部によって算出された該内部熱交換器に対応する前記目標過熱度になるように、該内部熱交換器に接続された前記膨張装置の流量を調整する
ことを特徴とする請求項2記載の冷凍空調装置。 - 前記凝縮器から前記各内部熱交換器へ分岐する前の冷媒流路に設けられ、前記各内部熱交換器に流入する冷媒の温度を検出する内部熱交換器入口温度検出手段と、
前記圧縮機の吸入側の冷媒流路に設けられ、前記圧縮機に流入する冷媒の温度を検出する圧縮機吸入温度検出手段と、
前記各膨張装置に流入する冷媒の温度を検出する膨張装置入口温度検出手段と、
前記各蒸発器の中間部の冷媒流路に設けられ、前記各蒸発器の冷媒飽和温度を検出する蒸発器温度検出手段と、
を備え、
前記熱交換量演算部は、前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報、及び、前記各内部熱交換器に対応する前記膨張装置入口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該内部熱交換器の熱交換量を算出し、
前記過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報、及び、前記圧縮機吸入温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、前記圧縮機の吸入側の前記冷媒過熱度を算出し、
前記目標過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該蒸発器温度検出手段が設けられた前記蒸発器の飽和ガスの定圧比熱を算出し、該定圧比熱、及び、前記熱交換量演算部によって算出された該蒸発部に対応する前記内部熱交換器の熱交換量に基づいて、前記圧縮機の吸入側の前記目標過熱度を算出し、
前記制御装置は、前記過熱度演算部によって算出された前記圧縮機の吸入側の前記冷媒過熱度が、前記目標過熱度演算部によって算出された前記圧縮機の吸入側の前記目標過熱度になるように、前記各膨張装置の流量を同時に調整する
ことを特徴とする請求項2記載の冷凍空調装置。 - 前記内部熱交換器は、前記蒸発器と同数備えられ、
前記凝縮器から流出した冷媒は、分岐して前記各内部熱交換器を流通した後、該内部熱交換器に対応する前記膨張装置に流入し、
前記各蒸発器から流出した冷媒は合流し、その合流した冷媒は前記各内部熱交換器を直列に流通して前記圧縮機に吸入される
ことを特徴とする請求項1記載の冷凍空調装置。 - 前記凝縮器から前記各内部熱交換器へ分岐する前の冷媒流路に設けられ、前記各内部熱交換器に流入する冷媒の温度を検出する内部熱交換器入口温度検出手段と、
前記各内部熱交換器の前記圧縮機へ向かう冷媒流路の出口部に設けられ、前記各内部熱交換器から流出する冷媒の温度を検出する内部熱交換器出口温度検出手段と、
前記各膨張装置に流入する冷媒の温度を検出する膨張装置入口温度検出手段と、
前記各蒸発器の中間部の冷媒流路に設けられ、前記各蒸発器内の冷媒飽和温度を検出する蒸発器温度検出手段と、
を備え、
前記熱交換量演算部は、前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報、及び、前記各内部熱交換器に対応する前記膨張装置入口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該内部熱交換器の熱交換量を算出し、
前記過熱度演算部は、直列に接続された前記各内部熱交換器のうち、
前記各蒸発器から流出して合流した冷媒が流入する前記内部熱交換器については、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報、及び、該蒸発器温度検出手段を備えた前記蒸発器に接続された前記内部熱交換器に対応する前記内部熱交換器出口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該内部熱交換器の出口側の前記冷媒過熱度を算出し、
その他の前記内部熱交換器については、該内部熱交換器に対応する前記内部熱交換器出口温度検出手段によって検出された温度情報、及び、その直前の上流側の前記内部熱交換器に対応する前記内部熱交換器出口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、前記その他の内部熱交換器の出口側の前記冷媒過熱度を算出し、
前記目標過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該蒸発器温度検出手段が設けられた前記蒸発器の飽和ガスの定圧比熱を算出し、該定圧比熱、及び、前記熱交換量演算部によって算出された該蒸発部に対応する前記内部熱交換器の熱交換量に基づいて、該蒸発器の出口の冷媒が飽和ガス状態となるような前記目標過熱度を算出し、
前記制御装置は、前記過熱度演算部によって算出された前記各内部熱交換器の出口側の前記冷媒過熱度が、前記目標過熱度演算部によって算出された該内部熱交換器に対応する前記目標過熱度になるように、該内部熱交換器に接続された前記膨張装置の流量を調整する
ことを特徴とする請求項5記載の冷凍空調装置。 - 前記凝縮器から前記各内部熱交換器へ分岐する前の冷媒流路に設けられ、前記各内部熱交換器に流入する冷媒の温度を検出する内部熱交換器入口温度検出手段と、
直列に接続された前記各内部熱交換器のうち、前記圧縮機に向かう冷媒流路の最も下流に位置する前記内部熱交換器である最下流内部熱交換器の前記圧縮機へ向かう冷媒流路の出口側、及び、該最下流内部熱交換器の直前の上流側の前記内部熱交換器の前記圧縮機へ向かう冷媒流路の出口側に設けられ、これらの前記内部熱交換器から流出する冷媒の温度を検出する内部熱交換器出口温度検出手段と、
前記最下流内部熱交換器と、それに対応する前記膨張装置との間の冷媒流路に設けられ、該膨張装置に流入する冷媒の温度を検出する膨張装置入口温度検出手段と、
前記各蒸発器の中間部の冷媒流路に設けられ、前記各蒸発器内の冷媒飽和温度を検出する蒸発器温度検出手段と、
を備え、
前記熱交換量演算部は、前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報、及び、前記膨張装置入口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該最下流内部熱交換器の熱交換量を算出し、
前記過熱度演算部は、前記内部熱交換器出口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、前記圧縮機の吸入側の前記冷媒過熱度を算出する
前記目標過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該蒸発器温度検出手段が設けられた前記蒸発器の飽和ガスの定圧比熱を算出し、該定圧比熱、及び、前記熱交換量演算部によって算出された前記最下流内部熱交換器の熱交換量に基づいて、前記圧縮機の吸入側の前記目標過熱度を算出し、
前記制御装置は、前記過熱度演算部によって算出された前記圧縮機の吸入側の前記冷媒過熱度が、前記目標過熱度演算部によって算出された前記圧縮機の吸入側の前記目標過熱度になるように、前記各膨張装置の流量を同時に調整する
ことを特徴とする請求項5記載の冷凍空調装置。 - 前記内部熱交換器は、前記蒸発器と同数備えられ、
前記凝縮器から流出した冷媒は、前記各内部熱交換器を直列に流通して、最後に流通する前記内部熱交換器から流出した冷媒は、分岐して前記各膨張装置に流入し、
前記各蒸発器から流出した冷媒は、対応する前記内部熱交換器を流通した後、合流して前記圧縮機に吸入される
ことを特徴とする請求項1記載の冷凍空調装置。 - 前記各内部熱交換器に流入する冷媒の温度を検出する内部熱交換器入口温度検出手段と、
前記各内部熱交換器の前記圧縮機へ向かう冷媒流路の出口部に設けられ、前記各内部熱交換器から流出する冷媒の温度を検出する内部熱交換器出口温度検出手段と、
前記各膨張装置に流入する冷媒の温度を検出する膨張装置入口温度検出手段と、
前記各蒸発器の中間部の冷媒流路に設けられ、前記各蒸発器内の冷媒飽和温度を検出する蒸発器温度検出手段と、
を備え、
前記熱交換量演算部は、直列に接続された前記各内部熱交換器のうち、
前記凝縮器から冷媒が流れる冷媒流路の最も下流に位置する前記内部熱交換器である最下流内部熱交換器の熱交換量を、該最下流内部熱交換器に対応する前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報、及び、該最下流内部熱交換器に対応する前記膨張装置入口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて算出し、
その他の前記内部熱交換器の熱交換量を、該内部熱交換器に対応する前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報、及び、その直後の下流側の前記内部熱交換器に対応する前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて算出し、
前記過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報、及び、該蒸発器温度検出手段を備えた前記蒸発器に接続された前記内部熱交換器に対応する前記内部熱交換器出口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて該内部熱交換器の出口側の前記冷媒過熱度を算出し、
前記目標過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該蒸発器温度検出手段が設けられた前記蒸発器の飽和ガスの定圧比熱を算出し、該定圧比熱、及び、前記熱交換量演算部によって算出された該蒸発部に対応する前記内部熱交換器の熱交換量に基づいて、該蒸発器の出口の冷媒が飽和ガス状態となるような前記目標過熱度を算出し、
前記制御装置は、前記過熱度演算部によって算出された前記各内部熱交換器の出口側の前記冷媒過熱度が、前記目標過熱度演算部によって算出された該内部熱交換器に対応する前記目標過熱度になるように、該内部熱交換器に接続された前記膨張装置の流量を調整する
ことを特徴とする請求項8記載の冷凍空調装置。 - 前記各内部熱交換器に流入する冷媒の温度を検出する内部熱交換器入口温度検出手段と、
前記圧縮機の吸入側の冷媒流路に設けられ、前記圧縮機に流入する冷媒の温度を検出する圧縮機吸入温度検出手段と、
前記各膨張装置に流入する冷媒の温度を検出する膨張装置入口温度検出手段と、
前記各蒸発器の中間部の冷媒流路に設けられ、前記各蒸発器の冷媒飽和温度を検出する蒸発器温度検出手段と、
を備え、
前記熱交換量演算部は、直列に接続された前記各内部熱交換器のうち、
前記凝縮器から冷媒が流れる冷媒流路の最も下流に位置する前記内部熱交換器である最下流内部熱交換器の熱交換量を、該最下流内部熱交換器に対応する前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報、及び、該最下流内部熱交換器に対応する前記膨張装置入口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて算出し、
その他の前記内部熱交換器の熱交換量を、該内部熱交換器に対応する前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報、及び、その直後の下流側の前記内部熱交換器に対応する前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて算出し、
前記過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報、及び、前記圧縮機吸入温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、前記圧縮機の吸入側の前記冷媒過熱度を算出し、
前記目標過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該蒸発器温度検出手段が設けられた前記蒸発器の飽和ガスの定圧比熱を算出し、該定圧比熱、及び、前記熱交換量演算部によって算出された該蒸発部に対応する前記内部熱交換器の熱交換量に基づいて、前記圧縮機の吸入側の前記目標過熱度を算出し、
前記制御装置は、前記過熱度演算部によって算出された前記圧縮機の吸入側の前記冷媒過熱度が、前記目標過熱度演算部によって算出された前記圧縮機の吸入側の前記目標過熱度になるように、前記各膨張装置の流量を同時に調整する
ことを特徴とする請求項8記載の冷凍空調装置。 - 前記内部熱交換器は、1つ備えられ、
前記凝縮器から流出した冷媒は、前記内部熱交換器を流通した後、分岐して前記各膨張装置に流入し、
前記各蒸発器から流出した冷媒は合流し、その合流した冷媒は前記内部熱交換器を流通して前記圧縮機に吸入される
ことを特徴とする請求項1記載の冷凍空調装置。 - 前記凝縮器と前記内部熱交換器との間の冷媒流路に設けられ、該内部熱交換器に流入する冷媒の温度を検出する内部熱交換器入口温度検出手段と、
前記内部熱交換器の前記圧縮機へ向かう冷媒流路の出口部に設けられ、前記内部熱交換器から流出する冷媒の温度を検出する内部熱交換器出口温度検出手段と、
前記各膨張装置に流入する冷媒の温度を検出する膨張装置入口温度検出手段と、
前記各蒸発器の中間部の冷媒流路に設けられ、前記各蒸発器の冷媒飽和温度を検出する蒸発器温度検出手段と、
を備え、
前記熱交換量演算部は、前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報、及び、前記各膨張装置入口温度検出手段のうちいずれかによって検出された温度情報に基づいて前記内部熱交換器の熱交換量を算出し、
前記過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報、及び、前記内部熱交換器出口温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、前記内部熱交換器の出口側の前記冷媒過熱度を算出し、
前記目標過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該蒸発器温度検出手段が設けられた前記蒸発器の飽和ガスの定圧比熱を算出し、該定圧比熱、及び、前記熱交換量演算部によって算出された前記内部熱交換器の熱交換量に基づいて、前記各蒸発器の出口の冷媒が飽和ガス状態となるような前記目標過熱度を算出し、
前記制御装置は、前記過熱度演算部によって算出された前記内部熱交換器の出口側の冷媒過熱度が、前記目標過熱度演算部によって算出された該内部熱交換器に対応する目標過熱度になるように、前記各膨張装置の流量を同時に調整する
ことを特徴とする請求項11記載の冷凍空調装置。 - 前記凝縮器と前記内部熱交換器との間の冷媒流路に設けられ、該内部熱交換器に流入する冷媒の温度を検出する内部熱交換器入口温度検出手段と、
前記圧縮機の吸入側の冷媒流路に設けられ、前記圧縮機に流入する冷媒の温度を検出する圧縮機吸入温度検出手段と、
前記各膨張装置に流入する冷媒の温度を検出する膨張装置入口温度検出手段と、
前記各蒸発器の中間部の冷媒流路に設けられ、前記各蒸発器の冷媒飽和温度を検出する蒸発器温度検出手段と、
を備え、
前記熱交換量演算部は、前記内部熱交換器入口温度検出手段によって検出された温度情報、及び、前記各膨張装置入口温度検出手段のうちいずれかによって検出された温度情報に基づいて、前記内部熱交換器の熱交換量を算出し、
前記過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報、及び、前記圧縮機吸入温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、前記圧縮機の吸入側の前記媒過熱度を算出し、
前記目標過熱度演算部は、前記各蒸発器温度検出手段によって検出された温度情報に基づいて、該蒸発器温度検出手段が設けられた前記蒸発器の飽和ガスの定圧比熱を算出し、該定圧比熱、及び、前記熱交換量演算部によって算出された前記内部熱交換器の熱交換量に基づいて、前記圧縮機の吸入側の前記目標過熱度を算出し、
前記制御装置は、前記過熱度演算部によって算出された前記圧縮機の吸入側の前記冷媒過熱度が、前記目標過熱度演算部によって算出された前記圧縮機の吸入側の前記目標過熱度になるように、前記各膨張装置の流量を同時に調整する
ことを特徴とする請求項11記載の冷凍空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010281428A JP2012127606A (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 冷凍空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010281428A JP2012127606A (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 冷凍空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012127606A true JP2012127606A (ja) | 2012-07-05 |
Family
ID=46644853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010281428A Pending JP2012127606A (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 冷凍空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012127606A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5908183B1 (ja) * | 2014-11-19 | 2016-04-26 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
JP2017053548A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド | 空気調和機 |
JP2017150696A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 株式会社デンソー | 蒸発器 |
JP2017150695A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 株式会社デンソー | 蒸発器 |
KR101839781B1 (ko) * | 2015-06-18 | 2018-03-20 | 주식회사 엘지화학 | 열 회수 장치 |
JP2018527545A (ja) * | 2016-03-23 | 2018-09-20 | 杭州三花研究院有限公司Hangzhou Sanhua Research Institute Co.,Ltd. | 熱交換システム、空調制御システム、および空調システム制御方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11351680A (ja) * | 1998-06-08 | 1999-12-24 | Calsonic Corp | 冷房装置 |
JP2007071529A (ja) * | 2006-09-08 | 2007-03-22 | Denso Corp | 冷凍サイクル装置 |
JP2007528979A (ja) * | 2004-03-10 | 2007-10-18 | キャリア コーポレイション | マルチ温度冷却システム |
JP2008051474A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Denso Corp | 超臨界冷凍サイクル装置 |
JP2008530500A (ja) * | 2005-02-18 | 2008-08-07 | キャリア コーポレイション | 内部熱交換器を備える冷却回路の制御 |
JP2008267653A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JP2009162388A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置、冷凍空調装置の室外機および冷凍空調装置の制御装置 |
JP2009236357A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
-
2010
- 2010-12-17 JP JP2010281428A patent/JP2012127606A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11351680A (ja) * | 1998-06-08 | 1999-12-24 | Calsonic Corp | 冷房装置 |
JP2007528979A (ja) * | 2004-03-10 | 2007-10-18 | キャリア コーポレイション | マルチ温度冷却システム |
JP2008530500A (ja) * | 2005-02-18 | 2008-08-07 | キャリア コーポレイション | 内部熱交換器を備える冷却回路の制御 |
JP2008051474A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Denso Corp | 超臨界冷凍サイクル装置 |
JP2007071529A (ja) * | 2006-09-08 | 2007-03-22 | Denso Corp | 冷凍サイクル装置 |
JP2008267653A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JP2009162388A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置、冷凍空調装置の室外機および冷凍空調装置の制御装置 |
JP2009236357A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3222924A4 (en) * | 2014-11-19 | 2018-06-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioning device |
WO2016079834A1 (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-26 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
CN106796045B (zh) * | 2014-11-19 | 2019-08-30 | 三菱电机株式会社 | 空气调节装置 |
CN106796045A (zh) * | 2014-11-19 | 2017-05-31 | 三菱电机株式会社 | 空气调节装置 |
US10247440B2 (en) | 2014-11-19 | 2019-04-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning apparatus with control of expansion valve to maintain desired degree of subcooling |
KR101901540B1 (ko) * | 2014-11-19 | 2018-09-21 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 공기 조화 장치 |
JP5908183B1 (ja) * | 2014-11-19 | 2016-04-26 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
AU2014411657B2 (en) * | 2014-11-19 | 2018-05-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning apparatus |
KR101839781B1 (ko) * | 2015-06-18 | 2018-03-20 | 주식회사 엘지화학 | 열 회수 장치 |
US10591219B2 (en) | 2015-06-18 | 2020-03-17 | Lg Chem, Ltd. | Heat recovery apparatus |
JP2017053548A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド | 空気調和機 |
JP2017150695A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 株式会社デンソー | 蒸発器 |
JP2017150696A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 株式会社デンソー | 蒸発器 |
JP2018527545A (ja) * | 2016-03-23 | 2018-09-20 | 杭州三花研究院有限公司Hangzhou Sanhua Research Institute Co.,Ltd. | 熱交換システム、空調制御システム、および空調システム制御方法 |
US10823448B2 (en) | 2016-03-23 | 2020-11-03 | Hangzhou Sanhua Research Institute Co., Ltd. | Heat exchange system, air conditioning control system, and air conditioning system control method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5318099B2 (ja) | 冷凍サイクル装置、並びにその制御方法 | |
JP6081033B1 (ja) | 空気調和装置 | |
JP5991989B2 (ja) | 冷凍空調装置 | |
JP5951109B2 (ja) | 暖房能力増強用付加ユニット付き空気調和装置 | |
JP4651627B2 (ja) | 冷凍空調装置 | |
JP4884365B2 (ja) | 冷凍空調装置、冷凍空調装置の室外機および冷凍空調装置の制御装置 | |
JP6595205B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP6895901B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP4375171B2 (ja) | 冷凍装置 | |
KR101153513B1 (ko) | 냉매시스템 및 그 제어방법 | |
JP2009228979A (ja) | 空気調和装置 | |
WO2007110908A9 (ja) | 冷凍空調装置 | |
JP2008232508A (ja) | 給湯器 | |
JP5908183B1 (ja) | 空気調和装置 | |
JP2011112233A (ja) | 空気調和装置 | |
JP5921777B1 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2012127606A (ja) | 冷凍空調装置 | |
JP2010181146A (ja) | 冷凍空調装置 | |
JPWO2019064332A1 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2014105890A (ja) | 冷凍サイクル装置及びそれを備えた温水生成装置 | |
JP2017161182A (ja) | ヒートポンプ装置 | |
JP2012189258A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
WO2013080497A1 (ja) | 冷凍サイクル装置およびそれを備えた温水生成装置 | |
JP4273588B2 (ja) | 空気調和装置の冷媒回路 | |
JP2012233638A (ja) | 冷凍空調装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140422 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140424 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140623 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20141202 |