JP2012127019A - わたのボリュームを向上させるためのシリコーン化合物の使用 - Google Patents

わたのボリュームを向上させるためのシリコーン化合物の使用 Download PDF

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Abstract

【課題】わたのボリュームを向上させる技術の提供。
【解決手段】下記(a)成分をわたに適用する、わたのボリュームを向上させるための(a)成分の使用。
(a)成分:主鎖を構成するオルガノポリシロキサンセグメント〔以下、セグメント(a1)という〕のケイ素原子の少なくとも2つに、ヘテロ原子を含むアルキレン基を介して、下記一般式(1):
Figure 2012127019

〔式中、R1は水素原子、炭素数1〜22のアルキル基、アラルキル基又はアリール基を示し、nは2又は3を示す。〕で表される繰り返し単位からなるポリ(N−アシルアルキレンイミン)セグメント〔以下、セグメント(a2)という〕が結合してなるオルガノポリシロキサンであって、(a)成分中のセグメント(a1)の質量と(a)成分中のセグメント(a2)の全質量との質量比(a1/a2)が65/35〜80/20であり、セグメント(a1)の重量平均分子量が15,000〜80,000であり、セグメント(a2)の数平均分子量が800〜4000であるオルガノポリシロキサン。
【選択図】なし

Description

本発明は、わたのボリュームを向上させるための、ポリアシルアルキレンイミン変性シリコーン化合物の使用に関する。
「わた」は衣料にボリュームを与える素材として使用されている。例えば、ふとん等の寝具類、表布と裏布の間に綿を入れて仕立てた衣料(例えば丹前(たんぜん)、半纏(はんてん)、羽織、どてら、ねんねこ、ちゃんちゃんこ)、又はぬいぐるみ等が挙げられる。
これら、「わた」を含有する衣類は、アニオン界面活性剤やノニオン界面活性剤を多量に含有する洗浄液に浸されると、界面活性剤の作用により、わたを構成する綿繊維と水との界面張力が減少し、「わた」の内部まで水が浸透する。かかる系では、洗浄操作の後、洗浄剤成分を減少させる濯ぎ工程を経て脱水工程になると、「わた」を構成する綿繊維間に存在する水が排出されると同時に、「わた」を構成する綿繊維同士が接触する。一度接触した綿繊維同士は乾燥しても離れにくくなる結果、ボリュームが洗濯前よりも減少するという問題がある。
特許文献1には、回転式加熱乾燥機による繊維製品の加熱処理に使用される、繊維製品のしわ除去剤組成物が開示されており、該しわ除去剤組成物はポリシロキサン鎖の末端又は側鎖のケイ素原子の少なくとも1個に、ポリ( N − アシルアルキレンイミン)が結合している、ポリアシルアルキレンイミン変性シリコーン化合物を含有する。また特許文献2には、繊維に好ましい柔軟性、滑り性、弾力性のある風合いを付与できる柔軟剤が開示されており、該柔軟剤は(a)エステル、アミドもしくはエーテル結合を含む炭素数11〜36の炭化水素基を有する第3級アミン、それらの塩及びそれらの4級化物から選ばれる1種以上のカチオン性柔軟基剤と、(b)ポリシロキサン鎖の末端又は側鎖のケイ素原子の少なくとも1個に、特定の構造を有するポリ(N−アシルアルキレンイミン)が結合してなるオルガノポリシロキサンを含有する。
特開2004−211232号公報 特開平11−229273号公報
特許文献1に記載の技術は、ワイシャツ、ポロシャツの織物の洗濯じわを除去する技術に関し、また特許文献2に記載の技術は、アクリル系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維やウール、カシミア等の疎水性天然繊維で構成された織物に対して圧縮回復性を付与する技術に関するものであり、単繊維で構成された「わた」に適した技術は存在しなかった。
「わた」という特定の繊維構造を有する衣類に関しては、洗濯により減少したボリュームを回復させたいあるいはより一層のボリュームを得たいという要望が強く、「わた」のボリュームを向上させる技術が求められている。
本発明の課題は、「わた」のボリュームを向上させ得る技術を提供することにある。
本出願人は、上記課題につき鋭意検討した結果、特定の構造を有するシリコーン化合物が、特に「わた」に対してボリュームを付与し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、下記(a)成分をわたに適用する、わたのボリュームを向上させるための(a)成分の使用に関する。
(a)成分:主鎖を構成するオルガノポリシロキサンセグメント〔以下、セグメント(a1)という〕のケイ素原子の少なくとも2つに、ヘテロ原子を含むアルキレン基を介して、下記一般式(1):
Figure 2012127019
〔式中、R1は水素原子、炭素数1〜22のアルキル基、アラルキル基又はアリール基を示し、nは2又は3を示す。〕
で表される繰り返し単位からなるポリ(N−アシルアルキレンイミン)セグメント〔以下、セグメント(a2)という〕が結合してなるオルガノポリシロキサンであって、(a)成分中のセグメント(a1)の質量と(a)成分中のセグメント(a2)の全質量との質量比(a1/a2)が65/35〜80/20であり、セグメント(a1)の重量平均分子量が15,000〜80,000であり、セグメント(a2)の数平均分子量が800〜4000であるオルガノポリシロキサン。
本発明によれば、わたのボリュームを向上させることができる。
本発明の構成に関し詳細に述べる前に、以下の用語の意味に留意されたい。即ち、本発明において、用語「わた」とは、木綿、絹等の天然繊維や、ポリエステル、ナイロン等の合成繊維等を素材とする単繊維から構成された繊維構造を意味し、これは、織物の様に糸から構成されたものとは異なる。詳細には、本発明においては、繊維充填率が0.1%〜5%であるものを意味する。ここで、繊維充填率は下記式で算出される。本願において、繊維充填率は、わたを25℃、50%RHで24時間放置後に、目付け重量や厚みを測定し算出した値である。本願の効果をより享受できる点で、好ましくは0.1%〜4%であり、より好ましくは0.2〜3%である。
本願の効果をより享受できる点から、わたの素材は木綿が好ましい。
繊維充填率(%)={目付け重量(g/m)/[厚み(m)×繊維材料の比重]}×100
<(a)成分>
(a)成分は、主鎖を構成するオルガノポリシロキサンセグメント〔即ち、セグメント(a1)〕のケイ素原子の少なくとも2つに、ヘテロ原子を含むアルキレン基を介して、下記一般式(1):
Figure 2012127019
〔式中、R1は水素原子、炭素数1〜22のアルキル基、アラルキル基又はアリール基を示し、nは2又は3を示す。〕
で表される繰り返し単位からなるポリ(N−アシルアルキレンイミン)セグメント〔即ち、セグメント(a2)〕が結合してなるオルガノポリシロキサンであって、(a)成分中のセグメント(a1)の質量と(a)成分中のセグメント(a2)の全質量との質量比(a1/a2)が65/35〜80/20であり、セグメント(a1)の重量平均分子量が15,000〜80,000であり、セグメント(a2)の数平均分子量が800〜4000であるオルガノポリシロキサンである。
(a)成分において、セグメント(a1)とセグメント(a2)との連結基として機能する、ヘテロ原子を含むアルキレン基としては、例えば、窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を1〜3個含む炭素数2〜20のアルキレン基が挙げられる。中でも、下記式(i)〜(vii)が好ましく、下記式(i)及び(ii)がより好ましい。なお、下記式中、左側末端がセグメント(a1)のケイ素原子と結合し、右側末端(但し、式(v)は4級アンモニウム塩を構成する窒素原子からの結合手)がセグメント(a2)のアルキレン基と結合する。
Figure 2012127019
〔式中、Xは4級アンモニウム塩の対イオンを示し、例えば、エチル硫酸イオン、メチル硫酸イオン等のアルキル硫酸イオン、塩素イオン、ヨウ素イオン等のハロゲンイオン、硫酸イオン、p−トルエンスルホン酸イオン、過塩素酸イオンが挙げられる。〕
セグメント(a2)において、置換基Rの炭素数1〜22のアルキル基としては、例えば、炭素数1〜22の直鎖、分岐状又は環状のアルキル基が挙げられ、好適な具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、シクロへキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、エイコシル基、ドコシル基等が挙げられる。中でも、わたのボリューム向上効果の観点から、炭素数1〜10のアルキル基が好ましく、炭素数1〜6のアルキル基がより好ましい。
また置換基Rのアラルキル基としては、例えば、炭素数7〜15のアラルキル基が挙げられ、好適な具体例としては、ベンジル基、フェネチル基、トリチル基、ナフチルメチル基、アントラセニルメチル基等が例示される。中でも、わたのボリューム向上効果の観点から、炭素数7〜14のアラルキル基が好ましく、炭素数7〜10のアラルキル基がより好ましい。
置換基Rのアリール基としては、例えば、炭素数6〜14のアリール基が挙げられ、好適な具体例としては、フェニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル基、ビフェニル基、アントリル基、フェナントリル基等が挙げられる。中でも、わたのボリューム向上効果の観点から、炭素数6〜12のアリール基が好ましく、炭素数6〜9のアリール基がより好ましい。
これらの中でも、わたのボリュームを高いレベルにて向上させる観点から、R1としては、炭素数1〜6のアルキル基が特に好ましい。
(a)成分のセグメント(a1)とセグメント(a2)との質量比(a1/a2)は65/35〜80/20であるが、わたのボリューム向上効果の観点から、好ましくは68/32〜75/25、更に好ましくは70/30〜73/27である。
なお、本発明において、(a)成分のセグメント(a1)とセグメント(a2)との質量比(a1/a2)は、(a)成分を重クロロホルム中に5質量%溶解させ、核磁気共鳴(1H−NMR)分析により、セグメント(a1)中のアルキル基又はフェニル基と、セグメント(a2)中のメチレン基の積分比より求めた値をいう。セグメント(a1)中にアルキル基及びフェニル基の両方がある場合には、アルキル基とフェニル基の合計と、セグメント(a2)中のメチレン基の積分比より求めた値をいう。
本発明の(a)成分において、主鎖を構成するセグメント(a1)の重量平均分子量は15,000〜80,000であるが、わたのボリューム向上効果の観点から、好ましくは20,000〜70,000、更に好ましくは30,000〜60,000である。セグメント(a1)の重量平均分子量は、(a)成分の原料化合物である変性オルガノポリシロキサンと共通の骨格を有するため、かかる変性オルガノポリシロキサンの重量平均分子量とほぼ同一である。なお、変性オルガノポリシロキサンの平均分子量は、ゲルパーミエションクロマトグラフィ(GPC)を用いて下記条件にて測定して得られるポリスチレン換算の重量平均分子量である。
GPC条件:
カラム:Super HZ4000(粒子径3μm、排除限界分子量(ポリスチレン):4×10、内径4.6mm×長さ15cm、東ソー株式会社製) +Super HZ2000(粒子径3μm、排除限界分子量(ポリスチレン):1×10、内径4.6mm×長さ15cm、東ソー株式会社製)
溶離液:1mMトリエチルアミン/THF
流量 :0.35mL/min
カラム温度:40℃
検出器:UV
サンプル:50μL
セグメント(a2)の数平均分子量は、先述のゲルパーミエションクロマトグラフィ(GPC)測定法により測定することができ、わたのボリューム向上効果の観点から、800〜4000であり、好ましくは850〜3000、更に好ましくは900〜1500である。
本発明の(a)成分の重量平均分子量は、わたのボリューム向上効果の観点から、好ましくは25,000〜100,000、より好ましくは30,000〜90,000である。本明細書において、オルガノポリシロキサンの重量平均分子量は、原料化合物である変性オルガノポリシロキサンの重量平均分子量と、上述の質量比(a/b)とから求めることができる。
本発明の(a)成分の調製方法は、特に制限されるものではないが、例えば、主鎖を構成するポリシロキサン鎖のケイ素原子の少なくとも2つに、上記「ヘテロ原子を含むアルキレン基」(連結基)に対応する置換基(例えば、連結基として上記式(i)を用いる場合は、1級アミノプロピル基)を有するジメチルポリシロキサンやジフェニルポリシロキサン、あるいはメチルフェニルポリシロキサン等の変性オルガノポリシロキサンと、ポリ(N−アシルアルキレンイミン)とを反応させることにより合成することができる。
<わたのボリュームを向上させるための(a)成分の使用方法>
本発明では、上記(a)成分をわたに適用することにより、わたのボリュームを向上させることができる。
(a)成分をわたに適用する方法は、特に制限されるものではないが、わたのボリュームを均一に仕上げる観点から、上記(a)成分、炭素数1〜3のアルコール〔以下、(b)成分という〕及び水を含有する液体組成物を、わたに適用することが好適である。
(b)成分としては、わたをよりふっくら仕上げる観点から、好ましくは炭素数1〜3の1価のアルコールであり、好適な具体例としては、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノールが挙げられる。中でも、わたをふっくら仕上げる観点から、エタノールが特に好ましい。
液体組成物中の(a)成分の含有量は、わたのボリュームを向上させる観点から、好ましくは0.01〜5質量%、より好ましくは0.02〜1質量%、更に好ましくは0.03〜0.5質量%であることが好適である。また、液体組成物中の(b)成分の含有量は、わたのボリュームを均一に仕上げる観点から、好ましくは0.05〜50質量%、より好ましくは0.3〜5質量%であることが好適である。
液体組成物のうち、(a)成分及び(b)成分以外の残部は水とし得る。水としては、イオン交換水を好適に用いることができる。本発明に用いる液体組成物はまた、本発明の効果を阻害しない範囲において、エチレンジアミン四酢酸塩等の金属キレート剤、BHT等の酸化防止剤、染料、香料等の成分を含有してもよい。
(a)成分をわたに付着させる具体的な方法としては、下記方法1及び2が挙げられる。
方法1:(a)成分を含有する浸漬浴を調製し、浴比(即ち、わた/浸漬浴の質量比)が1〜12の条件でわたを浸漬させる方法;
方法2:(a)成分を含有する組成物を、わたに噴霧する方法
方法1、2の何れにおいても、わたのボリューム向上効果の観点から、わたに対して(a)成分を0.1〜10質量%にて付着させることが好ましく、わたのボリュームを高いレベルにて向上させる観点から、わたに対して(a)成分を好ましくは0.2〜5質量%、より好ましくは0.3〜4質量%、更に好ましくは0.5〜2質量%、特に好ましくは0.7〜1質量%にて付着させることが好適である。
ここで、方法1で用いる浸漬浴並びに方法2で用いる組成物としては、わたのボリュームをより均一に仕上げる観点から、上記(a)成分、(b)成分及び水を含有してなる液体組成物を用いることが好適である。中でも、わたのボリュームを高いレベルにて向上させ得る観点から、上記液体組成物を用いて方法2により(a)成分をわたに付着させることが好適である。
方法2において(a)成分を含有する組成物を噴霧する方法としては、(a)成分を含有する液体組成物をスプレー容器に充填してスプレー式液体組成物を調製してわたに噴霧する方法が挙げられる。本発明においては、一回の噴霧量を0.1〜5mlに調整したスプレー式液体組成物を用いることが好ましい。使用するスプレー容器としては、トリガースプレー容器(直圧あるいは蓄圧型)やディスペンサータイプのポンプスプレー容器、耐圧容器を具備したエアゾールスプレー容器等の公知のスプレー容器を用いることができる。中でも、わたのボリュームを向上させるという(a)成分の性能を効果的に発現するために、トリガー式スプレーヤーあるいはエアゾールスプレーヤーを具備するスプレー容器が好ましく、特に、耐久性やわた付着性の点から、トリガー式スプレーヤーを具備するスプレー容器が好ましい。トリガー式スプレーヤーとしては、例えば実開平4−37554号公報に開示されているような蓄圧式トリガー噴霧器が挙げられる。
実施例及び比較例で使用した成分を以下にまとめて示す。
<(a)成分>
(a−1):合成例1で得られたオルガノポリシロキサン
(a−2):合成例2で得られたオルガノポリシロキサン
(a−3):合成例3で得られたオルガノポリシロキサン
(a−4):合成例4で得られたオルガノポリシロキサン
(a−5):合成例5で得られたオルガノポリシロキサン
(a−6):合成例6で得られたオルガノポリシロキサン
(a−7):合成例7で得られたオルガノポリシロキサン
<(a’)成分;(a)成分の比較成分>
(a’−1):合成例8で得られたオルガノポリシロキサン
(a’−2):合成例9で得られたオルガノポリシロキサン
(a’−3):合成例10で得られたオルガノポリシロキサン
(a’−4):合成例11で得られたオルガノポリシロキサン
(a’−5):粘度10万mm/sのジメチルポリシロキサンの50%乳化物(DOW CORNING TORAY製、 BY 22-029)
(a’−6):水酸基末端ジメチル(アミノエチルアミノプロピル)アミン変性シリコーンの32%乳化物(DOW CORNING TORAY製、SM 8709 EMULSION)
<(b)成分>
(b−1):エタノール
合成例1:オルガノポリシロキサン(a−1)成分の合成
硫酸ジエチル9.3g(0.060モル)及び2−エチル−2−オキサゾリン37.8g(0.40モル)を脱水した酢酸エチル100gに溶解し、窒素雰囲気下8時間加熱還流し、末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を合成した。かかる末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)の数平均分子量は、GPC測定の結果、1100であった。
ここに、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量32000、アミン当量1750)100gの33%酢酸エチル溶液を一括して加え、10時間加熱還流した。反応混合物を減圧濃縮し、N−プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色ゴム状半固体(141g、収率96%)として得た。最終生成物のオルガノポリシロキサンセグメント(即ち、セグメント(a1))の含有率は68質量%、重量平均分子量は32000であった。メタノール溶媒を使用した塩酸による中和滴定の結果、得られたオルガノポリシロキサン(a−1)にアミノ基は残存していないことがわかった。
合成例2:オルガノポリシロキサン(a−2)の合成
硫酸ジエチル6.5g(0.042モル)及び2−エチル−2−オキサゾリン34.4g(0.36モル)を脱水した酢酸エチル87gに溶解し、合成例1と同様の方法によって数平均分子量1300の末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を得た。
更に、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量40000、アミン当量2500)100gを用いて、合成例1と同様の方法によりN−プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色ゴム状半固体(138g、収率98%)として得た。最終生成物のオルガノポリシロキサンセグメント(即ち、セグメント(a1))の含有率は71質量%、重量平均分子量は56000であった。メタノール溶媒を使用した塩酸による中和滴定の結果、得られたオルガノポリシロキサン(a−2)にアミノ基は残存していないことがわかった。
合成例3:オルガノポリシロキサン(a−3)の合成
硫酸ジエチル8.1g(0.053モル)及び2−エチル−2−オキサゾリン45.8g(0.48モル)を脱水した酢酸エチル115gに溶解し、合成例1と同様の方法によって数平均分子量1400の末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を得た。
更に、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量32000、アミン当量2000)100gを用いて、合成例1と同様の方法により、N−プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色ゴム状半固体(150g、収率97%)として得た。最終生成物のオルガノポリシロキサンセグメント(即ち、セグメント(a1))の含有率は65質量%、重量平均分子量は49000であった。メタノール溶媒を使用した塩酸による中和滴定の結果、得られたオルガノポリシロキサン(a−3)にアミノ基は残存していないことがわかった。
合成例4:オルガノポリシロキサン(a−4)の合成
硫酸ジエチル4.6g(0.030モル)及び2−エチル−2−オキサゾリン28.7g(0.30モル)を脱水した酢酸エチル71gに溶解し、合成例1と同様の方法によって数平均分子量1500の末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を得た。
更に、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量37000、アミン当量3500)100gを用いて、合成例1と同様の方法により、N−プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色水飴状半固体(129g、収率97%)として得た。最終生成物のオルガノポリシロキサンセグメント(即ち、セグメント(a1))の含有率は75質量%、重量平均分子量は49000であった。メタノール溶媒を使用した塩酸による中和滴定の結果、得られたオルガノポリシロキサン(a−4)にアミノ基は残存していないことがわかった。
合成例5:オルガノポリシロキサン(a−5)の合成
硫酸ジエチル6.5g(0.042モル)及び2−エチル−2−オキサゾリン34.4g(0.36モル)を脱水した酢酸エチル87gに溶解し、合成例1と同様の方法によって数平均分子量1300の末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を得た。
更に、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量19000、アミン当量2500)100gを用いて、合成例1と同様の方法により、N−プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色水飴状半固体(135g、収率96%)として得た。最終生成物のオルガノポリシロキサンセグメント(即ち、セグメント(a1))の含有率は71質量%、重量平均分子量は27000であった。メタノール溶媒を使用した塩酸による中和滴定の結果、得られたオルガノポリシロキサン(a−5)にアミノ基は残存していないことがわかった。
合成例6:オルガノポリシロキサン(a−6)の合成
硫酸ジエチル6.5g(0.042モル)及び2−エチル−2−オキサゾリン34.4g(0.36モル)を脱水した酢酸エチル87gに溶解し、合成例1と同様の方法によって数平均分子量1300の末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を得た。
更に、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量80000、アミン当量2500)100gを用いて、合成例1と同様の方法により、N−プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色ゴム状半固体(135g、収率96%)として得た。最終生成物のオルガノポリシロキサンセグメント(即ち、セグメント(a1))の含有率は71質量%、重量平均分子量は113000であった。メタノール溶媒を使用した塩酸による中和滴定の結果、得られたオルガノポリシロキサン(a−6)にアミノ基は残存していないことがわかった。
合成例7:オルガノポリシロキサン(a−7)の合成
硫酸ジエチル6.5g(0.042モル)及び2−エチル−2−オキサゾリン20.1g(0.21モル)を脱水した酢酸エチル57gに溶解し、合成例1と同様の方法によって数平均分子量900の末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を得た。
更に、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量36000、アミン当量2000)100gを用いて、合成例1と同様の方法により、N−プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色水飴状半固体(124g、収率98%)として得た。最終生成物のオルガノポリシロキサンセグメント(即ち、セグメント(a1))の含有率は79質量%、重量平均分子量は46000であった。メタノール溶媒を使用した塩酸による中和滴定の結果、得られたオルガノポリロキサン(a−7)には(a−7)の質量に対し約21質量%のアミノ基が残存していることがわかった。
合成例8:オルガノポリシロキサン(a’−1)の合成
硫酸ジエチル8.7g(0.056モル)及び2−エチル−2−オキサゾリン55.3g(0.59モル)を脱水した酢酸エチル136gに溶解し、合成例1と同様の方法によって数平均分子量1600の末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を得た。
更に、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量90000、アミン当量1870)100gを用いて、合成例1と同様の方法により、N−プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色ゴム状固体(159g、収率97%)として得た。最終生成物のオルガノポリシロキサンセグメント(即ち、セグメント(a1))の含有率は61質量%、重量平均分子量は148000であった。メタノール溶媒を使用した塩酸による中和滴定の結果、得られたオルガノポリシロキサン(a’−1)にアミノ基は残存していないことがわかった。
合成例9:オルガノポリシロキサン(a’−2)の合成
硫酸ジエチル6.5g(0.042モル)及び2−エチル−2−オキサゾリン34.4g(0.36モル)を脱水した酢酸エチル87gに溶解し、合成例1と同様の方法によって数平均分子量1300の末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を得た。
更に、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量8000、アミン当量2500)100gを用いて、合成例1と同様の方法により、N−プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色水飴状半固体(137g、収率97%)として得た。最終生成物のオルガノポリシロキサンセグメント(即ち、セグメント(a1))の含有率は71質量%であり、オルガノポリシロキサンの重量平均分子量は11000であった。メタノール溶媒を使用した塩酸による中和滴定の結果、得られたオルガノポリシロキサン(a’−2)にアミノ基は残存していないことがわかった。
合成例10:オルガノポリシロキサン(a’−3)の合成
硫酸ジエチル3.2g(0.021モル)及び2−エチル−2−オキサゾリン92.8g(0.98モル)を脱水した酢酸エチル205gに溶解し、合成例1と同様の方法によって数平均分子量5200の末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を得た。
更に、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量50000、アミン当量3800)100gを用いて、合成例1と同様の方法により、N−プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色ゴム状固体(188g、収率96%)として得た。最終生成物のオルガノポリシロキサンセグメント(即ち、セグメント(a1))の含有率は51質量%であり、重量平均分子量は98000であった。てメタノール溶媒を使用した塩酸による中和滴定の結果、得られたオルガノポリシロキサン(a’−3)には(a’−3)の質量に対し約24質量%のアミノ基が残存していることがわかった。
合成例11:オルガノポリシロキサン(a’−4)の合成
硫酸ジエチル0.8g(0.005モル)及び2−エチル−2−オキサゾリン12.8g(0.14モル)を脱水した酢酸エチル29gに溶解し、合成例1と同様の方法によって数平均分子量2700のポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を得た。
更に、側鎖一級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(重量平均分子量100000、アミン当量20000)100gを用いて、合成例1と同様の方法により、N−プロピオニルエチレンイミン−ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色ゴム状固体(111g、収率98%)として得た。最終生成物のオルガノポリシロキサンセグメント(即ち、セグメント(a1))の含有率は88質量%であり、重量平均分子量は114000であった。メタノール溶媒を使用した塩酸による中和滴定の結果、得られたオルガノポリシロキサン(a’−4)にアミノ基は残存していないことがわかった。
合成1−11で得られたオルガノポリシロキサン(a−1)乃至(a’−4)の構造特性を表1にまとめて示す。
Figure 2012127019
実施例1〜7及び比較例1〜7
表2に示す組成の液体組成物を調製し、下記方法にて、わたを処理した。処理後のわたのボリュームを、下記方法にて評価した。結果を表2に示す。
<わたの処理方法>
脱脂綿1枚(川本産業(株)製、「キュアレット」(登録商標)、木綿100%、4cm×4cm、0.3g/枚、繊維充填率0.6%)に対し、表2記載の液体組成物3gを、スプレイヤーポンプ((株)三谷バルブ製、T−650−1)を用いて噴霧し付着させた。付着処理後の脱脂綿を、25℃、50%RH環境下で48時間乾燥させた。各液体組成物に関し、5枚の脱脂綿を各々処理した。
<わたのボリューム評価法>
上記<わたの処理方法>に従って各液体組成物で処理した乾燥後の5枚の脱脂綿を重ねて高さを測定した。わたのボリューム評価値は、イオン交換水のみを付着させたもの(即ち、比較例7)の高さを100とした場合の相対値にて算出した。この評価試験において、ボリューム評価値が140を超えると、わたのボリュームが要望されるレベルにて実感される。ボリューム評価値は好ましくは150以上、より好ましくは160以上である。
Figure 2012127019
実施例8〜11
わたに対する(a)成分の付着量を変化させた以外は、実施例2と同様にして、わたを処理し、処理後のわたのボリュームを評価した。結果を表3に示す。比較のために、実施例2の結果も併せて示す。
Figure 2012127019
比較例8〜9
わたに代えて、綿メリヤス(染色試材(株)谷原商店製、綿ニット未シル(木綿100%)、縦4cm×幅4cmに裁断、繊維充填率65%)又はウールジャージ(染色試材(株)谷原商店製、ウールジャージニット布(毛100%)、縦4cm×幅4cmに裁断、繊維充填率15%)を用いた以外は、実施例2と同様にして処理し、処理後のボリュームを評価した。結果を表4に示す。比較のために、実施例2の結果も併せて示す。
Figure 2012127019

Claims (2)

  1. 下記(a)成分をわたに適用する、わたのボリュームを向上させるための(a)成分の使用。
    (a)成分:主鎖を構成するオルガノポリシロキサンセグメント〔以下、セグメント(a1)という〕のケイ素原子の少なくとも2つに、ヘテロ原子を含むアルキレン基を介して、下記一般式(1):
    Figure 2012127019
    (式中、R1は水素原子、炭素数1〜22のアルキル基、アラルキル基又はアリール基を示し、nは2又は3を示す。)
    で表される繰り返し単位からなるポリ(N−アシルアルキレンイミン)セグメント〔以下、セグメント(a2)という〕が結合してなるオルガノポリシロキサンであって、(a)成分中のセグメント(a1)の質量と(a)成分中のセグメント(a2)の全質量との質量比(a1/a2)が65/35〜80/20であり、セグメント(a1)の重量平均分子量が15,000〜80,000であり、セグメント(a2)の数平均分子量が800〜4000であるオルガノポリシロキサン。
  2. 前記(a)成分、下記(b)成分及び水を含有する液体組成物をわたに適用する、請求項1記載のわたのボリュームを向上させるための(a)成分の使用。
    (b)成分:炭素数1〜3のアルコール
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