JP4850547B2 - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、家庭内での洗濯工程など簡易な処理により、弾性繊維を含む繊維製品の伸縮能を回復する目的に使用される液体洗浄剤組成物に関する。
ポリエーテル変性シリコーン化合物を用いた洗浄剤組成物として化粧やヘアメイクの汚れ落としに用いるものとして特許文献1〜3を挙げることができる。また、特許文献4には変性シリコーンをガラスクリ−ナ−に用いる技術が、特許文献5にはすすぎ性に優れる液体洗浄剤組成物が開示されている。ポリエーテル変性シリコーン化合物を繊維油剤として用いるものは、特許文献6〜10に開示されている。特許文献11では優れた柔軟性を付与する液体洗浄剤組成物が開示されている。
特許3018124号公報 特開平5-59395号公報 特開平5-179293公報 特許3617613号公報 特開平11-293298号公報 特公昭61-649号公報 特許2955746号公報 特開平2-127570号公報 特開平3-146774号公報 特開昭60-71769号公報 特開平11-293297号公報
伸縮性を持つ衣類等は、ポリウレタン繊維などの弾性繊維と木綿やポリエステルなどの繊維が混紡された素材〔以下伸縮性繊維構造体という〕が用いられている場合が多く、着心地や形態保持などの点から近年需要が大きく伸びている。一方、このような伸縮性繊維構造体は洗濯などを繰り返すと伸縮性が低下することが知られており、伸縮性を持続させる方法としては、繊維油剤を用いて弾性繊維を被覆する方法などが行われている。しかしながら、一般家庭において洗濯を繰り返すとこれら繊維油剤が剥離するため、伸縮能を持続させることは困難である。従って、一般家庭において洗濯を繰り返しても伸縮性が低下しない技術が強く求められている。
一方、ポリオキシアルキレン鎖がペンダント状に結合したポリエーテル変性シリコーン化合物を含有する組成物を用いた繊維油剤の技術は知られており、特許文献6〜10に記載されているが、いずれも生産工程で用いる油剤であり、家庭用洗濯機等での簡便な処理についての記載はない。
また、特許文献1〜4については、洗浄剤としての性能を示し、特許文献5では2級ノニオン活性剤とポリエーテル変性シリコーン化合物を併用することで、すすぎ性に優れた液体洗浄剤組成物が開示されている。また、特許文献11では優れた柔軟性を付与する液体洗浄剤組成物が開示されている。しかし、伸縮性繊維構造体に関連する記載は全くない。
従って本発明の目的は、伸縮性繊維構造体を用いた繊維製品の伸縮能を持続させると共に、低下した伸縮能を回復させる技術を提供することにある。
本発明は、(a)25℃における粘度が150〜850mm2/sである、下記一般式(1)で表されるポリエーテル変性シリコーン化合物と、(b)アルコールエトキシレート型非イオン性界面活性剤6〜50質量%とを含有する液体洗浄剤組成物に関する。
Figure 0004850547
〔式中、R1 は同一でも異なってもよく、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基、好ましくはメチル基又はアリール基、好ましくはフェニル基を示し、pは1〜30の数、qは1〜50の数であり、rは0又は1を示し、X1 、X2 及びX3 は同一でも異なってもよく、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基、好ましくはメチル基、アリール基、好ましくはフェニル基又は基R2(OC36b(OC24aO(CH2c−(R2は水素原子、基Cn2n+1−又は基Cn2n+1−CO−(nは1〜3の数を示す)を示し、aは、2〜100の数、bは0〜100の数であって、bが0を超える場合、a/b=1/3以上である。cは、1〜20の数である。)を示すか、又はX1 とX3 は一緒になって単結合を形成してもよい。ただし、X1 、X2 及びX3 のうちいずれか一個は基R2(OC36b(OC24aO(CH2c−である。〕
また、本発明は、ポリオキシアルキレン鎖がペンダント状に結合したポリエーテル変性シリコーン化合物を含有する水性処理浴に、弾性繊維を含む繊維製品を浸漬する、繊維製品の伸縮能回復方法に関する。
また、本発明は、ポリオキシアルキレン鎖がペンダント状に結合したポリエーテル変性シリコーン化合物を含有する組成物を容器に充填してなり、該容器に弾性繊維を含む繊維製品の伸縮能を回復させる旨の表示を施した、繊維製品処理剤製品に関する。
本発明によれば、伸縮性繊維構造体を用いた繊維製品の伸縮能を持続させると共に、低下した伸縮能を回復させる液体洗浄剤組成物が提供される。本発明の液体洗浄剤組成物は、簡易な操作、例えば家庭内での洗濯工程の洗いの段階で用いられることで、このような優れた効果を奏することができる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、上記一般式(1)で表されるポリエーテル変性シリコーン化合物〔以下(a)成分という〕を含有する。
一般式(1)においてaは、2〜100の数、好ましくは10〜60、さらに好ましくは30〜50の数である。bは0〜100の数である。bが0を超える場合にa/b=1/3以上、または、b=0であることが本発明の効果を得る目的から好適である。一般式(1)においてcは、1〜20の数であるが、好ましくは1〜10、さらに好ましくは1〜5の数である。
(a)成分は、分子中のSiの含有量が10〜99質量%、更に20〜90質量%、より更に40〜85質量%、特に50〜85質量%であることが好ましく、一般式(1)の構造はこれを満たすように選定されることが好ましい。
また、(a)成分は、HLBが4.5〜15であることが好ましい。このHLBの求め方は後述する(b)成分と同じものである。
(a)成分の25℃における粘度は150〜850mm2/sであり、好ましくは150〜700mm2/s、特に好ましくは180〜650mm2/sである。(a)成分の粘度が150mm2/s以上であれば、伸縮性繊維構造体への充分な潤滑性を与えることができ、850mm2/s以下であれば、伸縮性繊維構造体表面への付着が適度となり、伸縮性繊維構造体内部への充分な付着が行なわれる。この粘度は以下の方法で測定されたものである。
<粘度試験方法>
粘度の測定には、JIS K 2283に規定するガラス製毛管式粘度計「ウベローデ粘度計」を使用する。試験の原理は、ハーゲン・ポアズイユの法則を応用したもので、一定容量の液体が厳密に管理された温度条件下において、粘度計の毛管中を自然落下するのに要した時間を計測して、同法則の計算式により求めるものである。
引用規格:原油及び石油製品−動粘度試験方法及び粘度指数算出方法(JIS K 2283)
〔粘度測定法〕
粘度測定法は,粘度計により試料の動粘度及び(絶対)粘度を測定する方法である。その単位は,通例,それぞれ平方ミリメートル毎秒(mm2s-1)及びミリパスカル秒(mPa・s)を用いる。
毛細管粘度計法
(装置)
この測定法は,ニュートン液体の動粘度を測定する方法で、図1に示すウベローデ型粘度計を用いる。図1中、A、B及びCは管部、D、E及びFは球部、G、H、J及びKは標線、Lは毛細管部である。毛細管の内径と測定に適する動粘度の範囲との大体の関係を表に示す。毛細管の内径は、表1に示したものでなくてもよいが、流下時間が200〜1,000秒になるような粘度計を選ぶ。
Figure 0004850547
(操作法)
試料を泡が入らないように注意しながらA管に入れ、粘度計を垂直にしたとき試料の液面が球部Dの標線中GとHの間にくるようにする。この粘度計を別に規定する温度(±0.1℃)の恒温水槽中にB管の球部Fが水中に没するまで入れ、垂直に固定し、試料が規定温度になるまで約20分間放置する。C管を指で閉じ、B管から静かに試料を吸い上げ、液面が球部Fのほぼ中心に達したとき、C管の管口を開き、直ちにB管の管口を閉じる。毛細管の最下端の試料が流下したとき、B管の管口を開き、液面が標線Jから標線Kまで流下するに要する時間t(秒)を測定し、次式により動粘度(v)を求める。
v=kt
ただし、kは粘度計の定数であり、あらかじめ蒸留水又は粘度のわかっている標準液を用いて同様に操作して定めておく。このときの温度は、試料の測定時の温度と異なっても差し支えない。
本発明で用いる(a)成分はGE東芝シリコ−ン(株)製「TSF−4440」、信越化学工業(株)製信越シリコ−ン「KF−6017」、「KF−353」、東レ・ダウコーニング(株)製「SH−3771M」、「SH−3773M」として入手することが可能である。
本発明の液体洗浄剤組成物は、(a)成分の効果を高める目的、及び(a)成分を組成物に安定に配合する目的から、(b)成分として、アルコールエトキシレート型非イオン性界面活性剤、好ましくは1級アルコールエトキシレート型非イオン性界面活性剤を含有する。
(b)成分としては、HLBが6〜15のものが好適である。ここで、HLBはグリフィン氏の方法で求めた値であるとし、グリフィン氏の方法で求められない界面活性剤においては、実験(例えば「界面活性剤便覧」西一郎ら著、産業図書株式会社、昭和35年発行、319頁を参考)によって求めた値を採用するものとする。
(b)成分として、より具体的には下記一般式(2)の化合物を挙げることができる。
21−X−〔(BO)d−H〕e (2)
〔式中R21は炭素数10〜20の炭化水素基、好ましくはアルキル基であり、Xは−O−、−COO−、−NR22−から選ばれる基である。Bはエチレン基又はプロピレン基であり、dはHLBが上記の範囲に入るように設定され、好適には1〜20、より好適には2〜10である。eはXがNの場合には2の数であり、それ以外は1の数である。R22は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基またはヒドロキシアルキル基である。〕
本発明では特に一般式(2)においてR21が炭素数10〜14の1級アルキル基であり、Xが−O−であり、Bがエチレン基であり、dが2〜10である化合物が好ましい。
本発明の組成物には、洗濯工程の洗いの段階で本発明の組成物を添加した場合に、(a)成分の分散性を向上させ、本発明の効果を満足できる程度に発現させる目的から、LogPが0.1〜3の有機溶剤〔以下(c)成分という〕を含有することが好適である。(c)成分は、LogPが、好ましくは0.5〜2、より好ましくは0.5〜1.8、特に好ましくは0.5〜1.6のものである。
ここで、「LogP」とは、有機化合物の水と1−オクタノールに対する親和性を示す係数である。1−オクタノール/水分配係数Pは、1−オクタノールと水の2液相の溶媒に微量の化合物が溶質として溶け込んだときの分配平衡で、それぞれの溶媒中における化合物の平衡濃度の比であり、底10に対するそれらの対数logPの形で示すのが一般的である。多くの化合物のlogP値が報告され、Daylight Chemical Information Systems, Inc. (Daylight CIS)などから入手しうるデータベースには多くの値が掲載されているので参照できる。
実測のlogP値がない場合には、Daylight CISから入手できるプログラム“CLOGP"で計算すると最も便利である。このプログラムは、実測のlogP値がある場合にはそれと伴に、Hansch, Leoのフラグメントアプローチにより算出される“計算logP(ClogP)”の値を出力する。フラグメントアプローチは化合物の化学構造に基づいており、原子の数及び化学結合のタイプを考慮している(cf. A. Leo, Comprehensive Medicinal Chemistry, Vol.4, C. Hansch, P.G. Sammens, J.B. Taylor and C.A. Ramsden, Eds., p.295, Pergamon Press, 1990)。
このClogP値は、現在最も汎用的で信頼できる推定値であるので、化合物の選択に際して実測のlogP値の代わりに用いることができる。本発明では、logPの実測値があればそれを、無い場合はプログラムCLOGP v4.01により計算したClogP値を用いた。
(c)成分の具体的に好ましい有機溶剤としては、下記一般式(3)、一般式(4)及び一般式(5)で表される化合物が好適である。
31−OH (3)
〔式中、R31は炭素数4〜8の炭化水素基、好ましくはアルキル基、アリール基又はアリールアルキル基である〕
41−(O−R42e−O−R43 (4)
〔式中、R41及びR43は、それぞれ独立に、水素原子、R44CO−(ここでR44は炭素数1〜3のアルキル基)又は炭素数1〜7の炭化水素基であり、好ましくは水素原子、アルキル基、アリール基又はアリールアルキル基であり、R42は、炭素数2〜9の分岐鎖を有していてもよいアルキレン基である。ただし、R42が炭素数2〜3のアルキレン基で、かつR41及びR43の両方が水素原子である場合を除く。dは1〜5の数である〕
51−O−CH2CH(O−R52)CH2−O−R53 (5)
〔式中、R51は炭素数3〜8のアルキル基であり、R52及びR53はそれぞれ独立に、水素原子又はヒドロキシ基で置換されていてもよい炭素数1〜3のアルキル基である〕
(c)成分のより具体的に好ましい化合物としては、n−ブタノール、イソブタノール、2−ブタノール、n−ヘキサノール、シクロヘキサノール、フェノール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、2−フェノキシエタノール、2−ベンジルオキシエタノール、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、テトラエチレングリコールモノフェニルエーテル、2−エチルヘキサン−1,3−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、ノナンー1,6−ジオール、2−メチルオクタン−1,8−ジオール、2−ブトキシエタノール、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、2−(2−メチル)プロポキシエタノール、ジエチレングリコールモノ−2−メチルプロピルエーテル、2−プロポキシ−1−プロパノール、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、2−ブトキシ−1−プロパノール、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、2−t−ブトキシ−1−プロパノール、2−フェノキシ−1−プロパノール、2−エトキシプロピル−1−アセテート、2−プロポキシプロピル−1−アセテート、1,2−ジアセトオキシプロパン、3−ジメチル−3−メトキシ−1−プロパノール、1,3−ジメチルブチルグリセリルエーテル、ペンチルグリセリルエーテル、ヘキシルグリセリルエーテルを挙げることができる。
これらの中でもn−ヘキサノール、ベンジルアルコール、2−フェノキシエタノール、2−ベンジルオキシエタノール、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、テトラエチレングリコールモノフェニルエーテル、ヘキサン−1,6−ジオール、ノナン−1,6−ジオール、2−プロポキシ−1−プロパノール、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、ペンチルグリセリルエーテルが好ましく、本発明の効果の点から、2−フェノキシエタノール、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、及びジプロピレングリコールモノ(n−ブチル)エーテルから選ばれる1種以上が特に好ましい。
本発明の組成物は液体の形態であり、その貯蔵安定性の点から(c)成分以外の水溶性溶剤〔以下(d)成分という〕を用いることが好適である。用いることができる(d)成分としてはエタノール、イソプロパノール、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコールであり、特にエタノール、イソプロパノール、グリセリン、プロピレングリコールから選ばれる溶媒が好ましい。
<液体洗浄剤組成物>
本発明の液体洗浄剤組成物は、液体形態であることから、(a)成分を長期に安定に貯蔵でき、また、簡便性にも優れる。本発明の液体洗浄剤組成物は、組成物中に(a)成分を0.5〜10質量%、更に0.7〜5質量%、特に1〜3質量%含有することが好ましい。また、(b)成分を組成物中8〜50質量%、更に10〜50質量%、特に10〜30質量%含有することが好ましい。さらに(c)成分を組成物中0〜20質量%、更に1〜20質量%、特に5〜10質量%含有することが好ましい。また、貯蔵安定性の点から(d)成分を組成物中0〜20質量%、更に1〜20質量%、特に1〜10質量%含有することが好ましい。
また、本発明の液体洗浄剤組成物は、(a)成分/(b)成分の質量比が1/5〜1/50、更に1/10〜1/40、特に1/15〜1/30であることが好ましい。
本発明では(a)成分〜(d)成分を水に溶解させた水溶液の形態が好ましく、水の含有量は50〜98質量%、好ましくは50〜90質量%、特に好ましくは50〜80質量%が好適である。また、20℃におけるpHは6〜11、好ましくは7〜11、特に好ましくは7〜9が好ましく、pH調整剤としては塩酸、硫酸、燐酸などの無機酸や酢酸、乳酸、コハク酸、クエン酸などの有機酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ剤を用いることができる。
本発明では通常の洗浄剤に用いられる香料、染料、ハイドロトロープ剤、減粘剤、防腐剤を適宜配合することが可能である。
本発明の液体洗浄剤組成物は、ビルダーを含有することが好ましい。ビルダーの含有量は、組成物中、0.01〜10質量%、更に1〜5質量%が好ましい。ビルダ−としては、ニトリロ三酢酸、イミノ二酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸、ジエンコル酸等のアミノポリ酢酸又はその塩、ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、リンゴ酸、オキシジコハク酸、グルコン酸、カルボキシメチルコハク酸、カルボキシメチル酒石酸等の有機酸又はその塩、更にポリアクリル酸若しくはその塩、ポリマレイン酸塩、カルボキシメチルセルロース、アクリル酸−マレイン酸共重合体若しくはその塩、無水マレイン酸−ジイソブチレン共重合体若しくはその塩、無水マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体若しくはその塩、無水マレイン酸−イソブチレン共重合体若しくはその塩、無水マレイン酸−酢酸ビニル共重合体若しくはその塩、及び特開昭59−62614号公報の請求項1〜21(1頁3欄5行〜3頁4欄14行)記載のポリマー等といった有機多価カルボン酸及び/又はその塩等が挙げられる。中でも、クエン酸若しくはその塩、ポリアクリル酸若しくはその塩、無水マレイン酸−イソブチレン共重合体若しくはその塩、無水マレイン酸−酢酸ビニル共重合体若しくはその塩が好ましい。
<使用方法>
本発明の液体洗浄剤組成物は、繊維製品を水浴で処理する際に該水浴に添加して用いられる。例えば、一般家庭の洗濯工程において洗浄水に添加して用いられる。添加する量は、水30L当たり本発明の洗浄剤組成物を1〜50ml、更に5〜40ml、特に20〜30mlが好適である。また、弾性繊維構造体を含む繊維製品1kg当たり本発明の洗浄剤組成物は1〜50g、好ましくは5〜30g、特に好ましくは15〜20gの割合が好ましい。洗浄水又は濯ぎ水の温度は5℃〜40℃が好ましく、処理時間は5分〜20分程度が好ましい。
処理後は通常一般に行われる濯ぎ工程/脱水を経て、繊維製品を自然乾燥させることで、本発明の効果が得られる。本発明の液体洗浄剤組成物は、繊維製品への適用、適用後の乾燥を、実質的に非加熱下で行うことで、伸縮性繊維構造体を用いた繊維製品の伸縮能を持続させると共に、低下した伸縮性を回復させることができる。
本発明の組成物は単独で用いてもよく、漂白剤や柔軟剤と併用しても差し支えない。また、本発明の液体洗浄剤組成物に柔軟剤成分が直接配合されていても満足できる効果を得ることができる。
本発明の液体洗浄剤組成物の対象とする繊維製品は、弾性繊維、中でもポリウレタン繊維を含む伸縮性繊維構造体を含むものが好ましく、伸縮性繊維構造体は、ポリウレタン繊維と他の繊維との複合糸を含む繊維から構成される繊維構造体が好ましい。すなわち、本発明の液体洗浄剤組成物は、繊維製品用、更に、弾性繊維、中でもポリウレタン繊維を含む伸縮性繊維構造体を含む繊維製品用、特にポリウレタン繊維を含む伸縮性繊維構造体を含む衣料用として好適である。ポリウレタン繊維を含む繊維としては、ポリウレタンの繊維をそのまま糸として用いたベアヤーン、ポリウレタン繊維を芯とし、回りに他の繊維を巻き付けたカバードヤーン、ポリウレタン繊維の芯に原繊維を巻き付けた状態で紡績したコアスパンヤーン、ポリウレタンと他の糸を一緒に撚った撚糸である合撚糸などが使用できるが、カバードヤーンが特に好ましい。
実施例1
(1)液体洗浄剤組成物の調製
下記成分及び表2の成分を常温で撹拌混合し、液体洗浄剤組成物を調製した。組成物のpH(20℃)は、0.1N−NaOH水溶液を用いて7.5に調整した。表2中の各液体洗浄剤組成物の好適な使用量は水30Lあたり25mlである。
*配合成分
・LAS−Na;直鎖アルキル(炭素数10〜14)ベンゼンスルホン酸ナトリウム
・FA−Na;炭素数14〜18の飽和脂肪酸ナトリウム
・ES−Na;炭素数12、エチレンオキシド平均付加モル数1.5のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム
・APEO;ラウリルアルコールにエチレンオキシド平均2モル、プロピレンオキシド平均5モル、エチレンオキシド平均3モルをこの順にブロック状に付加させたもの
・a−1;粘度(25℃)180mm2/s、1質量%水溶液曇点69℃、HLB14〔GE東芝シリコ−ン(株)製TSF−4440、主成分として、一般式(1)で表される化合物(X1 、X3 及びR1 はメチル基、X2 はH(OC249O(CH23−、rは0である。pとqのモル比は2:1である(NMR法により求める)を含む。〕
・a−2;粘度(25℃)600mm2/s、1質量%水溶液曇点なし、HLB4.5〔信越化学工業(株)製KF−6017、主成分として、一般式(1)で表される化合物(X1 、X3 及びR1 はメチル基、X2 はH(OC248O(CH23−、rは0である。pとqのモル比は26:1である(NMR法により求める)を含む。〕
・b−1;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、エチレンオキシド平均付加モル数12(HLB14.6)
・b−2;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、エチレンオキシド平均付加モル数6(HLB11.7)
・c−1;トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、LogP=1.32
・d−1;エタノ−ル
・d−2;プロピレングリコ−ル
・FZ−2164;ポリエーテル変性シリコーン化合物、粘度(25℃)5000mm2/s、1質量%水溶液曇点44℃、HLB8〔東レ・ダウコ−ニング(株)製DOW CORNING TORAY FZ−2164、主成分として、一般式(1)で表される化合物(X1 、X3 及びR1 はメチル基、X2 はH(OC368(OC245O(CH23−、rは0である。pとqのモル比は15:1である(NMR法により求める)を含む。〕
・AAポリマー;アクリル酸重合体ナトリウム塩、数平均分子量約3000、中和度約17モル%(花王(株)製ポイズ505)
Figure 0004850547
(2)評価
表2の液体洗浄剤組成物を用いて、以下のストレッチ回復性評価を行った。
(2−1)試験布の前処理
評価用衣料(ユニクロTシャツ、“スマートリラックス クルーネックT”品番:241-016499-(51-02)、素材:綿88%、ポリウレタン12%、株式会社ファーストリテイリング販売)1枚を含む衣料4kg(内訳:ジーパン1枚/ポロシャツ1枚/綿トレーナー(下)1枚/パジャマ1組/Tシャツ5枚/綿パンツ5枚/靴下2足/バスタオル2枚/タオル6枚と評価用衣料とを合わせて乾燥時の衣料質量を4kgとする。)を全自動洗濯機(松下電器産業(株)製全自動洗濯機 型式:NA−F702P)に投入し、以下の洗濯条件で洗濯を20回繰り返す。洗濯後は、評価用衣料を室内で自然乾燥を行い、乾燥後の衣料を評価サンプル布とした。なお、評価用衣料の構成繊維は、ポリウレタン繊維に綿糸を巻き付けたカバードヤーンである。
<洗濯条件>
・洗濯コース:かくはん標準コース(洗い7分→ためすすぎ2回→高速脱水4分)
・使用水:水道水(20℃)
・使用水量:53L
・洗剤使用量:44.2ml(25ml/水30Lの濃度相当)
・使用洗剤:表2の組成4の組成物
(2−2)試験布の処理
<実験1>
前処理で用いたのと同様の衣料4kgに、累積洗濯20回後の評価用衣料1枚を加え、以下の条件で洗濯を行う。その際、表2の各々の液体洗浄剤組成物を44.2mL入れる。洗濯後は、評価用衣料を室内で自然乾燥を行い、組成1〜組成4の各々の実験試料(表3中、組成1衣料〜組成4衣料)とした。
*洗濯条件
・洗濯機条件:かくはん標準コース(洗い7分→ためすすぎ2回→高速脱水4分)
・使用水:水道水(20℃)
・使用水量:53L
・洗剤使用量:44.2ml(25ml/水30Lの濃度相当)
・洗剤:表2の組成1〜組成4の各洗剤
(2−3)伸縮性能評価試験法
組成1衣料〜組成4衣料は、衣料の経方向に出来得る限り添い、一定の長方形、幅(5cm)×長さ(10cm)に裁断し、以下の伸縮性能評価試験を行った。
上記長方形(幅5cm×長さ10cm)に裁断した試験布を5cm長(幅2.5cm)に設定したテンシロン(オリエンテック(株)製 Model RTC−1210A)にセットし、下記試験条件に従い一定荷重(250g)まで引き伸ばし、1分間放置した時の伸び長さb(cm)を読み取る。次に荷重を除き、0gに戻し3分間放置後の伸び長さa(cm)を求める。この操作を同一試験布で5回繰り返し評価を行い、5点の伸長率、回復率の平均値をその試験布の値とした。なお、伸長率(%)は、(b/5)×100により、回復率(%)は〔(b−a)/b〕×100により求めた。
<テンシロン伸縮条件>
使用ロードセル:UR−25N−D 5N
設定距離:50mm
昇降スピード:10mm/min
負荷荷重:250g
結果を表3に示す。本発明の組成物を用いた組成1衣料や組成2衣料は、比較(本発明の組成物なし)の組成3衣料や組成4衣料に比べ、より新品に近い伸縮性能を示し、ストレッチ性能を回復している。
Figure 0004850547
実施例2
(1)液体洗浄剤組成物の調製
下記成分及び実施例1の成分を用いて通常の方法により液体洗浄剤組成物を表4の通り調製した。なお、組成物のpH(20℃)は、0.1N−NaOH水溶液を用いて7.5に調整した。液体洗浄剤組成物の好適な使用量は水30Lあたり25mlである。
*配合成分
・a−3;粘度(25℃)400mm2/s、1質量%水溶液曇点78℃、HLB13〔東レ・ダウコ−ニング(株)製SH−3771M、主成分として、一般式(1)で表される化合物(X1 、X3 及びR1 はメチル基、X2 はH(OC2412O(CH23−、rは0である。pとqのモル比は3:1である(NMR法により求める)を含む。〕
・a−4;粘度(25℃)650mm2/s、1質量%水溶液曇点なし、HLB8(東レ・ダウコ−ニング(株)製SH−3773M)
・SH−3772M;ポリエーテル変性シリコーン化合物、粘度(25℃)1050mm2/s、1質量%水溶液曇点なし、HLB6(東レ・ダウコ−ニング(株)製SH-3772M)
・SH−3775M;ポリエーテル変性シリコーン化合物、粘度(25℃)1600mm2/s、1質量%水溶液曇点なし、HLB5〔東レ・ダウコ−ニング(株)製SH-3775M、主成分として、一般式(1)で表される化合物(X1 、X3 及びR1 はメチル基、X2 はH(OC2412O(CH23−、rは0である。pとqのモル比は24:1である(NMR法により求める)を含む。〕
・KF−6011;ポリエーテル変性シリコーン化合物、粘度(25℃)100mm2/s、1質量%水溶液曇点65℃、HLB14.5(信越化学工業(株)製KF-6011)
Figure 0004850547
(2)評価
表4の液体洗浄剤組成物を用いて、以下のストレッチ回復性評価を行った。
(3−1)試験布の前処理
試験布と試験布の前処理は実施例1と同様で、洗剤Jを用いて以下の洗濯条件で洗濯を20回繰り返す。洗濯後は、評価用衣料を室内で自然乾燥を行い、乾燥後の衣料を評価サンプル布とした。
<洗濯条件>
全自動洗濯機(松下電器産業(株)製全自動洗濯機 型式:NA−F702P)
・洗濯コース:かくはん標準コース(洗い7分→ためすすぎ2回→高速脱水4分)
・使用水:水道水
・使用水量:53L
・洗剤使用量:35.33g/水53L
・洗剤J:組成が、アルキル(炭素数12、13)ベンゼンスルホン酸ナトリウム25質量%、ラウリル硫酸ナトリウム5質量%、ミリスチン酸ナトリウム4質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(エチレンオキシド平均付加モル数8)5質量%、1号シリケート8質量%、ポリアクリル酸ナトリウム(重量平均分子量1万)5質量%、ゼオライト(4A型)15質量%、プロテアーゼ(ノボ社サビナーゼ)0.8質量%、炭酸ナトリウム15質量%、炭酸カリウム3質量%、無水硫酸ナトリウム(合計100質量%になるまでの量)である弱アルカリ性粉末洗剤組成物。
(4−2)試験布の処理
<実験2>
前処理で用いたのと同様の衣料4kgに、累積洗濯20回後の評価用衣料1枚を加え、以下の条件で洗濯を行う。その際、表4の各々の液体洗浄剤組成物を44.2mL入れる。洗濯後は、評価用衣料を室内で自然乾燥を行い、組成5〜組成10の各々の実験試料(表5中、組成5衣料〜組成10衣料)とした。
*洗濯条件
全自動洗濯機(松下電器産業(株)製全自動洗濯機 型式:NA−F702P)
・洗濯機条件:かくはん標準コース(洗い7分→ためすすぎ2回→高速脱水4分)
・使用水:水道水(20℃)
・使用水量:53L
・洗剤使用量:44.2ml(25ml/水30Lの濃度相当)
・洗剤:表4の組成5〜組成10の各洗剤
(2−3)伸縮性能評価試験法
組成5衣料〜組成10衣料は、衣料の経方向に出来得る限り添い、一定の長方形、幅(5cm)×長さ(10cm)に裁断し、以下の伸縮性能評価試験を行った。試験法は実施例1と同一である。
<テンシロン伸縮条件>
使用ロードセル:UR−25N−D 5N
設定距離:50mm
昇降スピード:10mm/min
負荷荷重:250g
結果を表5に示す。本発明の組成物を用いた組成5衣料や組成6衣料は、比較の(本発明の組成物なし)組成7衣料や組成8衣料や組成9衣料や組成10衣料に比べ、より新品に近い伸縮性能を示し、ストレッチ性能を回復している。
Figure 0004850547
ウベローデ型粘度計の概略図
符号の説明
A、B及びC:管部
D、E及びF:球部
G、H、J及びK:標線
L:毛細管部

Claims (4)

  1. (a)25℃における粘度が150〜850mm2/sであり、HLBが4.5〜15である、下記一般式(1)で表されるポリエーテル変性シリコーン化合物〔以下、(a)成分という〕0.5〜10質量%と、(b)HLBが6〜15である、下記一般式(2)で表されるアルコールエトキシレート型非イオン性界面活性剤〔以下、(b)成分という〕6〜50質量%とを含有し、(a)成分/(b)成分の質量比が1/10〜1/40である、ポリウレタン繊維を含む伸縮性繊維構造体用の液体洗浄剤組成物。
    Figure 0004850547

    〔式中、R1 は同一でも異なってもよく、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基又はアリール基を示し、pは1〜30の数、qは1〜50の数であり、rは0又は1を示し、X1 、X2 及びX3 は同一でも異なってもよく、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基、アリール基又は基R2(OC36b(OC24aO(CH2c−(R2は水素原子、基Cn2n+1−又は基Cn2n+1−CO−(nは1〜3の数を示す)を示し、aは、2〜100の数、bは0〜100の数であって、bが0を超える場合、a/b=1/3以上である。cは、1〜20の数である。)を示すか、又はX1 とX3 は一緒になって単結合を形成してもよい。ただし、X1 、X2 及びX3 のうちいずれか一個は基R2(OC36b(OC24aO(CH2c−である。〕
    21−O−(BO)d−H (2)
    〔式中R21は炭素数10〜20の炭化水素基であり、Bはエチレン基であり、dはHLBが上記の範囲に入るように設定され、1〜20である。〕
  2. (b)成分を10〜50質量%含有する請求項1記載の液体洗浄剤組成物。
  3. ポリオキシアルキレン鎖がペンダント状に結合したポリエーテル変性シリコーン化合物を含有する水性処理浴に、弾性繊維を含む繊維製品を浸漬する、繊維製品の伸縮能回復方法であって、
    弾性繊維を含む繊維製品が、ポリウレタン繊維を含む伸縮性繊維構造体であり、
    水性処理浴が、請求項1又は2記載の液体洗浄剤組成物を水30Lあたり1〜50gの比率で含有するか、又は、請求項1又は2記載の液体洗浄剤組成物を弾性繊維を含む繊維製品1kgあたり1〜50gの比率で含有する、
    繊維製品の伸縮能回復方法。
  4. 請求項1又は2記載の液体洗浄剤組成物を容器に充填してなり、該容器にポリウレタン繊維を含む伸縮性繊維構造体の伸縮能を回復させる旨の表示を施した、繊維製品処理剤製品。
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