JP2012124729A - 撮像素子および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画素情報量の低減を回避しつつ飽和信号量の向上を図る。
【解決手段】CMOSセンサ23は、斜め画素配列により複数の画素が配置された画素アレイ31と、画素アレイ31の偶数列の画素から出力される画素信号をデジタル変換する列並列AD変換回路35−1と、画素アレイ31の奇数列の画素から出力される画素信号をデジタル変換する列並列AD変換回路35−1と、列並列AD変換回路35−1および列並列AD変換回路35−2から出力される画素データを加算するロジック回路32とを備える。そして、列並列AD変換回路35−1および列並列AD変換回路35−2は、フリップフロップ、第1のラッチ回路、および第2のラッチ回路を含むカウンタを有する。本発明は、例えば、斜め画素配列で画素が配置された撮像素子に適用できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像素子および撮像装置に関し、特に、画素情報量の低減を回避しつつ飽和信号量の向上を図ることができるようにした撮像素子および撮像装置に関する。
近年、撮像装置では、撮像素子の高画素数化が進んでおり、光電変換素子を含む画素の実効的集積度を向上させる技術の開発が進められている。
例えば、本願出願人は、奇数列の各画素に対して偶数列の各画素が、画素列内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ列方向にずれ、また奇数行の各画素に対して偶数列の各画素が、画素行内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ行方向にずれて配置された斜め画素配列の構成を採用した固体撮像素子の開発を行っている(特許文献1参照)
特許文献1に開示されている斜め画素配列の構成を採用した固体撮像素子では、画素の情報を複数の画素間で加算することによって画素情報量を削減し、フレームレートの向上が図られている。また、このように、画素の情報を複数の画素間で加算することで、各画素が蓄積できる電荷の量(飽和信号量(Qs))の向上を図ることができる。
特開2006−211630号公報
ところで、特許文献1に開示されている撮像素子では、撮像素子が有する全ての画素のうちの、一部の画素しか加算対象とされておらず、加算対象とされない画素の情報は出力されないため、画素情報量が低減していた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、画素情報量の低減を回避しつつ飽和信号量の向上を図ることができるようにするものである。
本発明の第1の側面の撮像素子は、斜め画素配列により複数の画素が配置された画素アレイと、前記画素アレイの偶数列の画素から出力される画素信号をデジタル変換する第1の変換手段と、前記画素アレイの奇数列の画素から出力される画素信号をデジタル変換する第2の変換手段と、前記第1および第2の変換手段から出力される画素データを加算する加算手段とを備え、前記第1および第2の変換手段は、フリップフロップ、第1のラッチ回路、および第2のラッチ回路を含むカウンタを有する。
本発明の第2の側面の撮像装置は、斜め画素配列により複数の画素が配置された画素アレイと、前記画素アレイの偶数列の画素から出力される画素信号をデジタル変換する第1の変換手段と、前記画素アレイの奇数列の画素から出力される画素信号をデジタル変換する第2の変換手段と、前記第1および第2の変換手段から出力される画素データを加算する加算手段とを有し、前記第1および第2の変換手段は、1つのフリップフロップと、2つのラッチ回路を含むカウンタを有する撮像素子を備える。
本発明の第1および第2の側面においては、第1および第2の変換手段が有するカウンタには、リップフロップ、第1のラッチ回路、および第2のラッチ回路が含まれる。
本発明の第1および第2の側面によれば、画素情報量の低減を回避しつつ飽和信号量の向上を図ることができる。
本発明を適用した撮像装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 CMOSセンサの構成例を示すブロック図である。 画素アレイの画素の配置について説明する図である。 カウンタの構成例を示すブロック図である。 ラッチ回路の構成例を示すブロック図である。 画素の配置を示す図である。 画素データの転送タイミングについて説明する図である。 画素データの転送タイミングについて説明する図である。 画素データの転送タイミングについて説明する図である。 画素データの転送タイミングについて説明する図である。 画素データの転送タイミングについて説明する図である。 画素データの転送タイミングについて説明する図である。 水平転送期間の2フェーズごとに、加算対象となる列を切り替えることを説明する図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した撮像装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
図1において、撮像装置11は、レンズ部12、撮像部13、DSP(Digital Signal Processor)14、制御部15、レンズ制御部16、ユーザインタフェイス17、マイクロプロセッサ18、データ処理部19、データ圧縮部20、およびストレージ部21を備えて構成される。
レンズ部12は、ズームレンズや結像レンズなどの複数枚のレンズ群を有しており、図示しない被写体からの光を集光する。
撮像部13は、レンズ部12により集光される光を三原色に分離するプリズム22と、プリズム22により分離された光をそれぞれ受光する3つのCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ23R,23G、および23Bとを有している。
即ち、レンズ部12により集光された光がプリズム22により分離され、赤色の成分の光がCMOSセンサ23Rに結像され、緑色の成分の光がCMOSセンサ23Gに結像され、青色の成分の光がCMOSセンサ23Bに結像される。CMOSセンサ23R,23G、および23Bは、それぞれの画素が受光した光の光量に応じた画素データをDSP14に供給する。なお、CMOSセンサ23R,23G、および23Bのそれぞれを区別する必要がないとき、以下、適宜、CMOSセンサ23と称する。
DSP14は、CMOSセンサ23から出力される画素データに対して信号処理を施して画像を構築し、その画像データを制御部15に供給する。
制御部15は、撮像装置11の各ブロックの制御を行う。例えば、ユーザがシャッターボタン(図示せず)を操作したことを示す制御信号が、ユーザインタフェイス17およびマイクロプロセッサ18を介して制御部15に供給されたとする。この場合、制御部15は、そのユーザ制御に従って、DSP14から出力される画像データを、データ処理部19に供給してデータ処理を施し、データ圧縮部20に供給して圧縮した後、ストレージ部21に供給して記憶させる。
レンズ制御部16は、例えば、ユーザがズームレバー(図示せず)を操作したことを示す制御信号が、ユーザインタフェイス17およびマイクロプロセッサ18を介して供給されると、そのユーザ制御に従って、レンズ部12を駆動してズーム倍率を調整する。
ユーザインタフェイス17は、図示しない操作部をユーザが操作すると、そのユーザの操作に応じた制御信号を取得して、マイクロプロセッサ18に供給する。マイクロプロセッサ18は、ユーザインタフェイス17からの制御信号を、その制御に適したブロックに対して供給する。
データ処理部19は、DSP14から出力される画像データに対して、ホワイトバランスやノイズ除去などのデータ処理を施す。データ圧縮部20は、データ処理部19によりデータ処理が施された画像データに対して、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式などによる圧縮処理を施す。
ストレージ部21は、フラッシュメモリ(例えば、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory))などの記憶部を有しており、データ圧縮部20により圧縮処理が施された画像データを記憶する。また、ストレージ部21に記憶されている画像データは、図示しないドライブを介して外部メディア24に転送したり、図示しない通信部を介してインターネット25にアップロードしたりすることができる。
次に、図2は、CMOSセンサ23の構成例を示すブロック図である。
図2において、CMOSセンサ23は、画素アレイ31、ロジック回路32、行走査回路33、DAC(Digital Analog Converter)34、並びに、2つの列並列AD(Analog Digital)変換回路35−1および35−2を備えて構成される。
画素アレイ31は、2次元に整列した複数の画素を有している。例えば、行×列がM×Nとなる個数の画素が配置されているとき、m行目かつn列目の画素は、行走査回路33に接続される水平信号線H(m)と、列並列AD変換回路35−1および35−2に接続される垂直信号線V(n)とが交差する交点に配置されている。ここで、mは、0〜Mの整数であり、nは、0〜Nの整数である。また、各画素は、後述の図3に示すように斜め画素配列となっている。
また、画素アレイ31の列方向に並ぶ画素を接続する垂直信号線Vのうち、偶数列の垂直信号線V(2n)は、画素アレイ31の下側(南側)に配置されている列並列AD変換回路35−1に接続される。一方、奇数列の垂直信号線V(2n+1)は、画素アレイ31の上側(北側)に配置されている列並列AD変換回路35−2に接続される。図2の例では、0列目の垂直信号線V(0)が、列並列AD変換回路35−1に接続されており、1列目の垂直信号線V(1)が、列並列AD変換回路35−2に接続されている。
ロジック回路32は、行走査回路33、DAC34、並びに、列並列AD変換回路35−1および35−2に対し、それぞれの動作に必要なクロック信号やタイミング信号などを供給する。また、ロジック回路32は、列並列AD変換回路35−1および35−2から出力される画素データを加算する処理を行って、後段のブロック(例えば、図1のDSP14)に出力する。
行走査回路33は、画素アレイ31の画素を駆動(転送や、選択、リセットなど)するための駆動信号を、行ごとに順次、水平信号線H(m)を介して出力する。
DAC34は、ロジック回路32からのタイミング信号などに応じて、所定の電圧値から一定の傾きで電圧が降下した後に所定の電圧値に戻る形状(略鋸形状)のランプ信号を生成し、列並列AD変換回路35−1および35−2に供給する。
列並列AD変換回路35−1は、列走査回路36−1、所定個数の比較器37−1、所定個数のカウンタ(Counter)38−1、およびセンスアンプ(Sense Amp)39−1を有している。同様に、列並列AD変換回路35−2は、列走査回路36−2、所定個数の比較器37−2、所定個数のカウンタ38−2、およびセンスアンプ39−2を有している。
ここで、列並列AD変換回路35−1には偶数列の垂直信号線V(2n)が接続され、列並列AD変換回路35−2には奇数列の垂直信号線V(2n+1)が接続される。そして、画素アレイ31の画素の列数がNであるとき、列並列AD変換回路35−1は、N/2個の比較器37−1およびカウンタ38−1を有し、2n列目の画素の画素データは、比較器37−1(2n)およびカウンタ38−1(2n)により処理される。同様に、列並列AD変換回路35−2は、N/2個の比較器37−2およびカウンタ38−2を有し、2n+1列目の画素の画素データは、比較器37−2(2n+1)およびカウンタ38−2(2n+1)により処理される。
即ち、列並列AD変換回路35−1は、画素アレイ31が有する偶数列の画素の画素データをAD変換し、列並列AD変換回路35−2は、画素アレイ31が有する奇数列の画素の画素データをAD変換する。
列走査回路36−1および36−2は、カウンタ38−1および38−2に、順次、所定のタイミングで画素データを出力させる信号をそれぞれ供給する。
比較器37−1および37−2は、DAC34から供給されるランプ信号と、画素アレイ31の各画素から出力される画素信号(輝度値)とを比較し、その結果得られる比較結果信号をカウンタ38−1および38−2にそれぞれ供給する。
カウンタ38−1および38−2は、比較器37−1および37−2から出力される比較結果信号と、ロジック回路32からの制御信号とに従って、所定の周波数のカウンタクロック信号をそれぞれカウントする。これにより、カウンタ38−1および38−2は、比較器37−1および37−2が読み出した各画素の画素信号をデジタル化した画素データを出力する。カウンタ38−1および38−2の構成については、図4および図5を参照して後述する。
センスアンプ39−1および39−2は、カウンタ38−1および38−2から出力される画素データをそれぞれ増幅し、ロジック回路32に供給する。
次に、図3を参照して、画素アレイ31の画素の配置について説明する。
図3には、画素アレイ31が有する複数の画素のうちの一部が示されており、それぞれの画素は、斜めに45度傾けられた状態で配置されている。
即ち、図3において正方形で示されている画素は、その正方形の4辺が画素アレイ31の上下方向に対して、即ち、列並列AD変換回路35−1および35−2が配置されている方向に対して45度傾斜している。そして、奇数列の各画素に対して偶数列の各画素が、画素列内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ列方向にずれ、また奇数行の各画素に対して偶数列の各画素が、画素行内での画素同士のピッチの約1/2ピッチだけ行方向にずれて配置されている。
従って、斜め画素配列されている各画素を行ごとに接続する垂直信号線Vは、1画素ごとに90度の向きに交互に折れ曲がる形状、いわゆるジグザグ形状とされている。このように、ジグザグ形状の垂直信号線Vにより接続される複数の画素を、画素アレイ31における1列の画素とする。
また、上述したように、偶数列目の画素の画素信号は、偶数列目の垂直信号線V(垂直信号線V(2n−2)、垂直信号線V(2n)、垂直信号線V(2n+2))を介して列並列AD変換回路35−1に出力される。一方、奇数列目の画素の画素信号は、奇数列目の垂直信号線V(垂直信号線V(2n−1)、垂直信号線V(2n+1))を介して列並列AD変換回路35−2に出力される。
ここで、隣接する4画素の画素加算を行う例、具体的には、図3Bにおいて太枠で囲われている4画素ごとに画素加算を行う例について説明する。
例えば、図3Bに示すように画素A1、画素A2、画素A3、および画素A4に注目すると、奇数列に配置されている画素A2の画素信号は、垂直信号線V(2n−1)を介して列並列AD変換回路35−2に供給される。一方、偶数列に配置されている画素A1、画素A3、および画素A4の画素信号は、垂直信号線V(2n)を介して列並列AD変換回路35−1に供給される。
このように、CMOSセンサ23では、隣接する4画素の画素加算を行うには、列並列AD変換回路35−2に出力される奇数列目の画素A2の画素信号と、列並列AD変換回路35−1に出力される偶数列目の画素A1、画素A3、および画素A4の画素信号とを加算する必要がある。そして、ロジック回路32における加算処理を効率的に行うには、加算対象となる画素の画素データが揃うまで、列並列AD変換回路35−1および35−2で画素データを保持し、4画素の画素データを同時にロジック回路32に転送することが好ましい。
従って、CMOSセンサ23では、列並列AD変換回路35−1および35−2のカウンタ38において、ロジック回路32に画素データを転送するタイミングとなるまで、画素データを保持することができるように構成される。
次に、図4は、カウンタ38の構成例を示すブロック図である。
カウンタ38は、スイッチ41、フリップフロップ(Flip-Flop)42、レベルシフタ43、およびラッチ(Latch)回路44を備えて構成される。
スイッチ41は、例えば、ロジック回路32から供給されるクロック遮断制御信号に従って、所定の周波数のカウンタクロック信号を伝達する信号線と、フリップフロップ42との接続/遮断を切り替える。
フリップフロップ42は、Nビット(例えば、14ビット)のデータを保持することができる回路であり、ロジック回路32から供給されるリセット信号のタイミングに従って、保持している画素データをリセットし、スイッチ41を介して信号線から供給されるカウンタクロック信号の計数を開始する。そして、フリップフロップ42は、比較器37から出力される比較結果信号に応じた期間のカウント数を、画素データとして新たに保持する。
レベルシフタ43は、フリップフロップ42から出力される信号のレベルを、ラッチ回路44での処理に必要な所定電圧にシフトする。
ラッチ回路44は、Nビット(例えば、14ビット)のデータを保持することができる回路であり、レベルシフタ43を介してフリップフロップ42から出力される画素データを保持し、センスアンプ39を介して、ロジック回路32に出力する。
また、4画素加算を行う際に、列並列AD変換回路35−1および35−2から出力される画素データをロジック回路32で加算するためには、加算の対象となる画素データの水平転送タイミングを揃える必要がある。そのため、ラッチ回路44は、水平転送用のラッチを備える他、データを一時的に保持するためのデータ保持用のラッチを備えている。
また、フリップフロップ42およびラッチ回路44には、フリップフロップ42からラッチ回路44のデータ保持用のラッチにデータを転送するための転送信号FS1、および、フリップフロップ42からラッチ回路44の水平転送用のラッチにデータを転送するための転送信号FS2が供給される。また、ラッチ回路44には、データ保持用のラッチから水平転送用のラッチにデータを転送するための転送信号FS3が供給される。
次に、図5は、ラッチ回路44の構成例を示すブロック図である。
ラッチ回路44は、水平転送用ラッチ51およびデータ保持用ラッチ52を有している。水平転送用ラッチ51は、ノットゲート53および54から構成され、データ保持用ラッチ52は、ノットゲート55および56から構成される。また、フリップフロップ42からの画素データは、ノットゲート57および58に供給される。
フリップフロップ42からデータ保持用ラッチ52にデータを転送するための転送信号FS1は、ノットゲート59に供給されるとともに、転送信号FS1に従ってフリップフロップ42から転送される画素データが、ノットゲート58を介してデータ保持用ラッチ52に供給されて保持される。
また、フリップフロップ42から水平転送用ラッチ51にデータを転送するための転送信号FS2は、ノットゲート60および61に供給されるとともに、転送信号FS2に従ってフリップフロップ42から転送される画素データが、ノットゲート57を介して水平転送用ラッチ51に供給されて保持される。
水平転送用ラッチ51とデータ保持用ラッチ52とは、トランジスタ62および63により接続されている。そして、データ保持用ラッチ52から水平転送用ラッチ51に画素データを転送するための転送信号FS3が、トランジスタ62および63のゲートに供給されると、データ保持用ラッチ52に保持されていた画素データが、水平転送用ラッチ51に転送される。
また、画素列を選択する選択信号HSELが列走査回路36からトランジスタ64および65に供給されると、水平転送用ラッチ51に保持されていた画素データが、トランジスタ66および67を介して出力される。
このように、データ保持用ラッチ52を有するラッチ回路44により、図3Bを参照して説明したように、画素A1、画素A3、および画素A4の画素データを加算したデータと、画素A2の画素データとが、同一のタイミングでロジック回路32に転送されるような水平転送タイミングでの動作が可能となる。
次に、図6および7を参照して、画素データの転送タイミングについて説明する。
図6には、図3と同様に、斜め画素配列されている画素が示されており、画素データの転送タイミングを説明するために、4画素加算される画素ごとに画素A1乃至A4、画素B1乃至B4、画素C1乃至C4、画素D1乃至D4、および画素E1乃至E4が区別されている。
図7には、行走査回路33からの駆動信号に従ってアクセスの対象となる画素、フリップフロップ42で保持および加算される画素データ、データ保持用ラッチ52に保持される画素データ、水平転送用ラッチ51に保持される画素データ、および、ロジック回路32へ水平転送される画素データ(即ち、画素加算の加算対象となる画素データ)が示されている。また、図7では、画素アレイ31の下側(南側)に配置されている列並列AD変換回路35−1内のデータをカラム(南)と示し、画素アレイ31の上側(北側)に配置されている列並列AD変換回路35−2内のデータをカラム(北)と示している。
まず、アクセスの対象となる画素については、水平転送期間XHSの第1フェーズで、画素A1(図6の1行目の画素)が列並列AD変換回路35−1のアクセスの対象となる。次に、水平転送期間XHSの第2フェーズで、画素A2(図6の2行目の画素)が列並列AD変換回路35−2のアクセスの対象となるとともに、画素A3(図6の2行目の画素)が列並列AD変換回路35−1のアクセスの対象となる。
そして、水平転送期間XHSの第3フェーズで、画素B1(図6の3行目の画素)が列並列AD変換回路35−2のアクセスの対象となるとともに、画素A4(図6の3行目の画素)が列並列AD変換回路35−1のアクセスの対象となる。以下、同様に、水平転送期間XHSの各フェーズに対応する行の画素がアクセスの対象となる。
また、フリップフロップ42で保持および加算される画素データについては、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42は、水平転送期間XHSの第1フェーズの間にリセットされて、水平転送期間XHSの第4フェーズの間で次のリセットされるまで、順次アクセスの対象となる画素A1、画素A3、および画素A4の画素データを加算して保持する。そして、そのリセットのタイミングで、アクセスの対象となる画素B2の画素データを読み出して、水平転送期間XHSの第5フェーズの間で次のリセットされるまで、画素B2の画素データを保持する。
一方、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42は、平転送期間XHSの第2フェーズの間にリセットされて、そのタイミングで、アクセスの対象となる画素A2の画素データを読み出して、水平転送期間XHSの第3フェーズの間で次のリセットがされるまで、画素A2の画素データを保持する。そして、そのリセット後、順次アクセスの対象となる画素B1、画素B3、および画素B4の画素データを加算して保持する。
このように、フリップフロップ42では、水平転送期間XHSの3フェーズ間で4画素加算を行う画素のうちの3つの画素の画素データを加算して保持し、次の平転送期間XHSの1フェーズで、次の画素加算を行う画素のうちの1つの画素の画素データを保持する処理を交互に行う。また、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42と、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42とで、3つの画素の画素データの加算と、1つの画素の画素データの保持とを交互に処理を行う。
また、データ保持用ラッチ52で保持される画素データについては、水平転送期間XHSの第3フェーズが開始するタイミングで、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42およびデータ保持用ラッチ52に転送信号FS1が供給される。この転送信号FS1に従って、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42が保持している画素A2の画素データがデータ保持用ラッチ52に転送される。
次に、水平転送期間XHSの第4フェーズが開始するタイミングで、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42およびデータ保持用ラッチ52に転送信号FS1が供給される。この転送信号FS1に従って、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42が保持している画素A1、画素A3、および画素A4の画素データを加算した画素データがデータ保持用ラッチ52に転送される。その後、水平転送期間XHSの第5フェーズが開始するタイミングで、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42およびデータ保持用ラッチ52に転送信号FS1が供給される。この転送信号FS1に従って、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42が保持している画素B2の画素データがデータ保持用ラッチ52に転送される。
そして、水平転送期間XHSの第6フェーズが開始するタイミングで、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42およびデータ保持用ラッチ52に転送信号FS1が供給される。この転送信号FS1に従って、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42が保持している画素B1、画素B3、および画素B4の画素データを加算した画素データがデータ保持用ラッチ52に転送される。
以下、同様に、水平転送期間XHSの1フェーズごとに、列並列AD変換回路35−1と列並列AD変換回路35−2とで交互に2回ずつ転送信号FS1が供給される処理が繰り返される。これにより、フリップフロップ42で加算および保持されている画素が、データ保持用ラッチ52に転送されて保持される。
また、水平転送用ラッチ51で保持される画素データについては、水平転送期間XHSの第4フェーズが開始するタイミングで、列並列AD変換回路35−2の水平転送用ラッチ51に転送信号FS3が供給されるとともに、列並列AD変換回路35−1の水平転送用ラッチ51に転送信号FS2が供給される。この転送信号FS3に従って、列並列AD変換回路35−2のデータ保持用ラッチ52で保持されている画素A2の画素データが水平転送用ラッチ51に転送され、この転送信号FS2に従って、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42で保持されている画素A1、画素A3、および画素A4の画素データを加算した画素データが水平転送用ラッチ51に転送される。
その後、水平転送期間XHSの第6フェーズが開始するタイミングで、列並列AD変換回路35−2の水平転送用ラッチ51に転送信号FS2が供給されるとともに、列並列AD変換回路35−1の水平転送用ラッチ51に転送信号FS3が供給される。この転送信号FS2に従って、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42で保持されている画素B1、画素B3、および画素B4の画素データを加算した画素データが水平転送用ラッチ51に転送され、この転送信号FS3に従って、列並列AD変換回路35−1のデータ保持用ラッチ52で保持されている画素B2の画素データが水平転送用ラッチ51に転送される。
以下、同様に、水平転送期間XHSの2フェーズごとに、列並列AD変換回路35−1と列並列AD変換回路35−2とで、転送信号FS2と転送信号FS3とが交互に供給される処理が繰り返される。これにより、4画素加算の対象となる画素の画素データが同時に水平転送用ラッチ51に転送されて保持される。
また、ロジック回路32へ水平転送される画素データ(即ち、画素加算の加算対象となる画素データ)については、水平転送期間XHSの第4フェーズが開始した後の所定のタイミングで、列並列AD変換回路35−1のラッチ回路44と列並列AD変換回路35−2のラッチ回路44とに、同時に、選択信号HSELが供給される。この選択信号HSELに従って、列並列AD変換回路35−2の水平転送用ラッチ51で保持されている画素A2の画素データと、列並列AD変換回路35−1の水平転送用ラッチ51で保持されている画素A1、画素A3、および画素A4の画素データを加算した画素データとが水平転送され、ロジック回路32で加算処理が行われる。
ここで、水平転送期間XHSのフェーズが開始した後の所定のタイミングとは、例えば、同一のフェーズで供給される転送信号FS2またはFS3に従って転送された画素データが水平転送用ラッチ51で確定するまでに必要な期間だけ待機したタイミングである。これにより、前回のフェーズにおいて水平転送用ラッチ51に保持されていた画素データが間違って水平転送されることを回避することができる。
その後、水平転送期間XHSの第6フェーズが開始した後の所定のタイミングで、列並列AD変換回路35−1のラッチ回路44と列並列AD変換回路35−2のラッチ回路44とに、同時に、選択信号HSELが供給される。この選択信号HSELに従って、列並列AD変換回路35−2の水平転送用ラッチ51で保持されている画素B1、画素B3、および画素B4の画素データを加算した画素データと、列並列AD変換回路35−1の水平転送用ラッチ51で保持されている画素B2の画素データとが水平転送され、ロジック回路32で加算処理が行われる。
以下、同様に、水平転送期間XHSの2フェーズごとに、列並列AD変換回路35−1のラッチ回路44と列並列AD変換回路35−2のラッチ回路44とに、各フェーズが開始した後の所定のタイミングで、選択信号HSELが同時に供給され、ロジック回路32で4画素の画素データが加算される。
このように、CMOSセンサ23では、転送信号FS1乃至FS3および選択信号HSELに従って画素データが転送される。ここで、転送信号FS1乃至FS3および選択信号HSELは、ロジック回路32が水平転送期間XHSのフェーズに基づいて行う処理に従ったタイミングで出力される。
例えば、ロジック回路32は、現在の水平転送期間XHSのフェーズが、4×K+1番目、4×K+2番目、4×K+3番目、および4×K+4番目のうちのいずれであるかを判定する。ここで、Kは、0を含む自然数である。
そして、ロジック回路32は、現在の水平転送期間XHSのフェーズが、4×K+1番目であると判定した場合、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42にリセット信号を出力し、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42およびラッチ回路44に転送信号FS1を出力する。但し、図7における平転送期間XHSの第5フェーズに示されるように、ロジック回路32は、転送信号FS1を出力した後にリセット信号を出力する。
また、ロジック回路32は、現在の水平転送期間XHSのフェーズが、4×K+2番目であると判定した場合、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42にリセット信号を出力し、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42およびラッチ回路44に、転送信号FS1とFS2とを出力し、列並列AD変換回路35−2のラッチ回路44に選択信号HSELを出力する。さらに、この場合、ロジック回路32は、列並列AD変換回路35−1のラッチ回路44に転送信号FS3および選択信号HSELを出力する。
但し、図7における平転送期間XHSの第6フェーズに示されるように、ロジック回路32は、転送信号FS3を出力した後に選択信号HSELを出力し、転送信号FS1およびFS2を出力した後に選択信号HSELとリセット信号とを出力する。なお、転送信号FS1とFS2とが出力されるタイミングや、選択信号HSELとリセット信号とが出力されるタイミングは、それぞれ同時であっても、異なっていてもよい。
また、ロジック回路32は、現在の水平転送期間XHSのフェーズが、4×K+3番目であると判定した場合、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42にリセット信号を出力し、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42およびラッチ回路44に転送信号FS1を出力する。但し、図7における平転送期間XHSの第7フェーズに示されるように、ロジック回路32は、転送信号FS1を出力した後にリセット信号を出力する。
また、ロジック回路32は、現在の水平転送期間XHSのフェーズが、4×K+4番目であると判定した場合、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42およびラッチ回路44に転送信号FS3を出力し、列並列AD変換回路35−2のラッチ回路44に選択信号HSELを出力する。さらに、この場合、ロジック回路32は、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42にリセット信号を出力し、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42およびラッチ回路44に、転送信号FS1とFS2とを出力し、列並列AD変換回路35−1のラッチ回路44に選択信号HSELを出力する。
但し、図7における平転送期間XHSの第8フェーズに示されるように、ロジック回路32は、転送信号FS3を出力した後に選択信号HSELを出力し、転送信号FS1およびFS2を出力した後に選択信号HSELとリセット信号とを出力する。なお、転送信号FS1とFS2とが出力されるタイミングや、選択信号HSELとリセット信号とが出力されるタイミングは、それぞれ同時であっても、異なっていてもよい。
このように、ロジック回路32は、水平転送期間XHSの4フェーズごとに処理を繰り返して行うが、水平転送期間XHSのフェーズを判定するときのKが0である場合には、特別な処理が行われる。
例えば、ロジック回路32は、Kが0であって、かつ、水平転送期間XHSのフェーズが、4×K+1番目であると判定した場合(即ち、水平転送期間XHSが第1フェーズである場合)、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42にリセット信号を出力する処理だけを行う。また、ロジック回路32は、Kが0であって、かつ、水平転送期間XHSのフェーズが、4×K+2番目であると判定した場合(即ち、水平転送期間XHSが第2フェーズである場合)、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42にリセット信号を出力する処理だけを行う。つまり、この場合、ロジック回路32は、選択信号HSELを出力しないように処理を行う。
即ち、水平転送期間XHSが第2フェーズであるとき、4画素加算の対象となる画素データが列並列AD変換回路35−1および35−2のラッチ回路44の水平転送用ラッチ51に、まだ揃っていないため、ロジック回路32は、このような特別な処理を行う。これにより、無効なデータがロジック回路32に転送されることを回避することができる。
なお、水平転送期間XHSのフェーズを判定するときのKが0である場合、ロジック回路32において、転送されてきたデータを無効として取り扱ってもよい。即ち、ロジック回路32は、水平転送期間XHSが第2(=4×0+2)フェーズであるとき、選択信号HSELに従って列並列AD変換回路35−1および35−2のラッチ回路44から転送されてきたデータを無効とする処理を行ってもよい。
例えば、図8には、水平転送期間XHSが第2フェーズであるとき、ロジック回路32が、無効なデータとして取り扱う処理を行う場合における画素データの転送タイミングが示されている。なお、図8では、無効なデータとして取り扱われるタイミングに「×」が示されている。
図8に示すように、水平転送期間XHSが第2フェーズであるとき、上述したように、現在の水平転送期間XHSのフェーズが4×K+2番目と判定された場合の処理に従って、列並列AD変換回路35−1および35−2のラッチ回路44に選択信号HSELが出力される。このとき、ロジック回路32では、その選択信号HSELに応じて転送されてくる画素データについて、加算の必要なしとして処理を行う。このような特別な処理を行うことにより、4画素加算の対象となる画素データが揃わない段階で加算処理が行われることを回避することができ、エラーのない所望の画像を確実に得ることができる。
このようなタイミングで画素データを転送することで、ロジック回路32は、列並列AD変換回路35−1および列並列AD変換回路35−2から同時に出力される画素データを加算するだけでよく、効率よく加算処理を行うことができる。また、ロジック回路32の設計工数削減および回路面積の低減を図ることができる。
以上のように、フリップフロップ42から水平転送用ラッチ51に画素データを転送する転送経路と、フリップフロップ42からデータ保持用ラッチ52を介して水平転送用ラッチ51に画素データを転送する転送経路とを、列並列AD変換回路35−1と列並列AD変換回路35−2との間で使い分け、上述のようなタイミングで転送信号FS1、転送信号FS2、転送信号FS3を供給することで、4画素加算の対象となる4つの画素について、3つの画素の画素データを加算した画素データと、1つの画素の画素データとを、ロジック回路32に同時に転送することができる。
ここで、ロジック回路32では、水平転送期間XHSの2フェーズごとに、加算対象となる列を切り替える必要がある。即ち、画素アレイ31では斜め画素配列により画素が配置されているため、4画素加算を行う対象となる4つの画素が、列並列AD変換回路35−1に読み出される画素と、列並列AD変換回路35−2に読み出される画素とで、水平転送期間XHSの2フェーズごとに列がずれてしまう。そこで、この列のずれに対応するために、ロジック回路32は、加算対象となる列を、水平転送期間XHSの2フェーズごとに切り替えて加算処理を行う。
図9乃至図13を参照して、水平転送期間XHSの2フェーズごとの加算対象となる列の切り替えについて説明する。
図9乃至図12には、水平転送期間XHSごとに処理の対象となる画素と、その画素の画素データの転送タイミングとが、水平転送期間XHSの2フェーズごとに示されている。また、ここでは、画素アレイ31の有効不問左端から8列目までの画素について説明する。
図9に示すように、水平転送期間XHSの第1フェーズでは、1行目の画素が駆動対象とされ、列並列AD変換回路35−1(南)のフリップフロップ42に1行目の偶数列目の画素の画素データ(R)が読み出され、列並列AD変換回路35−2(北)のフリップフロップ42に1行目の奇数列目の画素の画素データ(Gr)が読み出される。
その後、水平転送期間XHSの第2フェーズでは、2行目の画素が駆動対象とされ、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42に2行目の偶数列目の画素の画素データ(G1)が読み出されて、画素データ(R)と加算される。一方、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42では、1行目の奇数列目の画素の画素データ(Gr)は、4画素加算の対象ではないのでリセットされた後、2行目の奇数列目の画素の画素データ(G2)が読み出される。
次に、図10に示すように、水平転送期間XHSの第3フェーズでは、まず、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42に保持されていた画素データ(G2)がデータ保持用ラッチ52に転送される。そして、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42に3行目の偶数列目の画素の画素データ(Gb)が読み出されて、画素データ(R)および画素データ(G1)と加算される。一方、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42では、3行目の奇数列目の画素の画素データ(B)が読み出される。
ここで、水平転送期間XHSの第3フェーズまでの画素データは、4画素加算の対象となる画素データが揃っていないため無効とされる。
そして、水平転送期間XHSの第4フェーズでは、まず、列並列AD変換回路35−2のデータ保持用ラッチ52に保持されていた画素データ(G2)が、水平転送用ラッチ51に転送されて水平転送される。また、同時に、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42に保持されていた画素データ(R)、画素データ(G1)、および画素データ(Gb)が、水平転送用ラッチ51に転送されて水平転送される。
これにより、画素データ(G2)と、画素データ(R)、画素データ(G1)、および画素データ(Gb)とがロジック回路32において加算されるが、ロジック回路32では、図13の上側に示すように、列並列AD変換回路35−2(北)のn列目のカウンタ38と、列並列AD変換回路35−1(南)のn+1列目のカウンタ38との出力を加算する。即ち、水平転送期間XHSの第4フェーズでは、4画素加算の対象となる4つの画素からの出力は、列並列AD変換回路35−2のカウンタ38と、列並列AD変換回路35−1のカウンタ38とで1列ずれているため、ロジック回路32は、列をずらして加算を行う。
続いて、水平転送期間XHSの第4フェーズでは、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42に4行目の偶数列目の画素の画素データ(G3)が読み出される。一方、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42では、4行目の奇数列目の画素の画素データ(G4)が読み出されて、画素データ(B)と加算される。
次に、図11に示すように、水平転送期間XHSの第5フェーズでは、まず、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42に保持されていた画素データ(G3)がデータ保持用ラッチ52に転送される。そして、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42に5行目の偶数列目の画素の画素データ(R)が読み出されて保持される。一方、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42では、5行目の奇数列目の画素の画素データ(Gr)が読み出されて、画素データ(B)および画素データ(G4)と加算される。
そして、水平転送期間XHSの第6フェーズでは、まず、列並列AD変換回路35−1のデータ保持用ラッチ52に保持されていた画素データ(G3)が、水平転送用ラッチ51に転送されて水平転送される。また、同時に、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42に保持されていた画素データ(B)、画素データ(G4)、および画素データ(Gr)が、水平転送用ラッチ51に転送されて水平転送される。
これにより、画素データ(G3)と、画素データ(B)、画素データ(G4)、および画素データ(Gr)とがロジック回路32において加算されるが、ロジック回路32では、図13の下側に示すように、列並列AD変換回路35−2(北)のn列目のカウンタ38と、列並列AD変換回路35−1(南)のn列目のカウンタ38との出力を加算する。即ち、水平転送期間XHSの第4フェーズでは、4画素加算の対象となる4つの画素からの出力は、列並列AD変換回路35−2のカウンタ38と、列並列AD変換回路35−1のカウンタ38とで同一の列となるため、ロジック回路32は、列をずらさずに加算を行う。
続いて、水平転送期間XHSの第6フェーズでは、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42に6行目の偶数列目の画素の画素データ(G1)が読み出されて、画素データ(R)と加算される。一方、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42では、6行目の奇数列目の画素の画素データ(G2)が読み出される。
次に、図12に示すように、水平転送期間XHSの第7フェーズでは、まず、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42に保持されていた画素データ(G2)がデータ保持用ラッチ52に転送される。そして、列並列AD変換回路35−1のフリップフロップ42に7行目の偶数列目の画素の画素データ(Gb)が読み出されて、画素データ(R)および画素データ(G1)と加算される。一方、列並列AD変換回路35−2のフリップフロップ42では、7行目の奇数列目の画素の画素データ(B)が読み出されて保持される。
そして、水平転送期間XHSの第8フェーズでは、第4フェーズと同様に画素データが転送され、以下、同様に画素データの転送処理が4フェーズごとに繰り返され、ロジック回路32での画素加算が繰り返される。即ち、水平転送期間XHSの2フェーズごとに、加算の対象とする列をずらした加算と、同一の列の加算とが交互に行われる。
つまり、ロジック回路32は、現在の水平転送期間XHSのフェーズが、2×m番目のフェーズであるか、2×(m+1)番目のフェーズであるかを判定する。そして、ロジック回路32は、2×m番目のフェーズでは、列並列AD変換回路35−2のN列目から出力される画素データと、列並列AD変換回路35−1のN+1列目から出力される画素データとを加算する。一方、ロジック回路32は、2×(m+1)番目のフェーズでは、列並列AD変換回路35−2のN列目から出力される画素データと、列並列AD変換回路35−1のN列目から出力される画素データとを加算する。ここで、mは、自然数であり、Nは、0を含む自然数である。
これにより、斜め画素配列で画素が配置されていて、偶数列の画素が列並列AD変換回路35−1に読み出され、奇数列の画素が列並列AD変換回路35−2に読み出されるように構成されているCMOSセンサ23において、隣接する4つの画素の画素加算を正確に行うことができる。
以上のように、CMOSセンサ23では、4画素加算を行うことにより、飽和信号量の向上を図ることができる。また、このとき、画素アレイ31が有する全ての画素から取得される画素データを用いて画素加算を行うことができるので、画素情報量が低減することもない。
また、ラッチ回路44がデータ保持用ラッチ52を有する構成とし、データ保持用ラッチ52を経由して画素データを水平転送する経路と、データ保持用ラッチ52を経由せずに画素データを水平転送する経路との2つの経路を利用することで、画素加算を行う画素データを同時にカウンタ38から出力することができ、これにより効率よく画素加算を行うことができる。また、画素データを転送するタイミング、および、画素データを加算する列を切り替えるタイミングを調整することで、画素加算を確実に行うことができきる。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 撮像装置, 12 レンズ部, 13 撮像部, 14 DSP, 15 制御部, 16 レンズ制御部, 17 ユーザインタフェイス, 18 マイクロプロセッサ, 19 データ処理部, 20 データ圧縮部, 21 ストレージ部, 22 プリズム, 23,23R,23G、23B CMOSセンサ, 24 外部メディア, 25 インターネット, 31 画素アレイ, 32 ロジック回路, 33 行走査回路, 34 DAC, 35−1および35−2 列並列AD変換回路, 36−1および36−2 列走査回路, 37−1および37−2 比較器, 38−1および38−2 カウンタ, 39−1および39−2 センスアンプ, 41 スイッチ, 42 フリップフロップ, 43 レベルシフタ, 44 ラッチ回路

Claims (4)

  1. 斜め画素配列により複数の画素が配置された画素アレイと、
    前記画素アレイの偶数列の画素から出力される画素信号をデジタル変換する第1の変換手段と、
    前記画素アレイの奇数列の画素から出力される画素信号をデジタル変換する第2の変換手段と、
    前記第1および第2の変換手段から出力される画素データを加算する加算手段と
    を備え、
    前記第1および第2の変換手段は、フリップフロップ、第1のラッチ回路、および第2のラッチ回路を含むカウンタを有する
    撮像素子。
  2. 前記カウンタは、前記フリップフロップから前記第1のラッチ回路を経由して加算手段に画素データを転送する経路と、前記フリップフロップから前記第2のラッチ回路および前記第1のラッチ回路を経由して加算手段に画素データを転送する経路とを有し、前記加算手段で加算の対象となる画素データが、前記第1の変換手段および前記第2の変換手段から同じタイミングで出力されるように、前記経路を使い分けて画素データを転送する
    請求項1に記載の撮像素子。
  3. 前記加算手段は、水平転送期間の2フェーズごとに、前記第1の変換手段から出力される画素データの列と、前記第2の変換手段から出力される画素データの列との加算の対象とする列を切り替えて画素データを加算する
    請求項2に記載の撮像素子。
  4. 斜め画素配列により複数の画素が配置された画素アレイと、
    前記画素アレイの偶数列の画素から出力される画素信号をデジタル変換する第1の変換手段と、
    前記画素アレイの奇数列の画素から出力される画素信号をデジタル変換する第2の変換手段と、
    前記第1および第2の変換手段から出力される画素データを加算する加算手段と
    を有し、
    前記第1および第2の変換手段は、1つのフリップフロップと、2つのラッチ回路を含むカウンタを有する
    撮像素子を備える撮像装置。
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