JP4420101B2 - 固体撮像装置およびその駆動方法、並びにカメラシステム - Google Patents

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Description

本発明は、CMOSイメージセンサに代表される固体撮像装置固体撮像装置およびその駆動方法、並びにカメラシステムに関するものである。
近年、CCDに代わる固体撮像装置(イメージセンサ)として、CMOSイメージセンサが注目を集めている。
これは、CCD画素の製造に専用プロセスを必要とし、また、その動作には複数の電源電圧が必要であり、さらに複数の周辺ICを組み合わせて動作させる必要があるため、システムが非常に複雑化するといった処々の問題を、CMOSイメージセンサが克服しているからである。
CMOSイメージセンサは、その製造には一般的なCMOS型集積回路と同様の製造プロセスを用いることが可能であり、また単一電源での駆動が可能で、さらにCMOSプロセスを用いたアナログ回路や論理回路を同一チップ内に混在させることができるため、周辺ICの数を減らすことができるといった、大きなメリットを複数持ち合わせている。
CCDの出力回路は、浮遊拡散層(FD:Floating Diffusion)を有するFDアンプを用いた1チャネル(ch)出力が主流である。
これに対して、CMOSイメージセンサは画素毎にFDアンプを持ち合わせており、その出力は、画素アレイの中のある一行を選択し、それらを同時に列方向へと読み出すような列並列出力型が主流である。
これは、画素内に配置されたFDアンプでは十分な駆動能力を得ることは難しく、したがってデータレートを下げることが必要で、並列処理が有利とされているからである。
このような構成を有するCMOSイメージセンサとして、連続する複数枚の画像を加算しながらフレームメモリに納め、最終的な1枚の画像を出力するイメージセンサが提案されている(特許文献1参照)。
図1は、特許文献1に記載されたイメージセンサの構成を示す図である。
このイメージセンサ1は、図1に示すように、画素2aがアレイ状に配列された画素部2、垂直駆動回路3、カラム信号処理回路としてのアナログデジタル(AD)変換回路4、加算回路5、第1センスアンプ6、フレームメモリ7、第2センスアンプ8、インターフェイス9、行選択回路10、および制御回路11を有する。
このイメージセンサ1において、垂直駆動回路3は、たとえば画素部2を4回走査する。画素部2からの出力は、AD変換回路4を経て、加算回路5で、フレームメモリ7から読み出された値に加算され、フレームメモリ7に書き戻される。
これらが列並列に処理される。そのときに、たとえば手振れを検知して、それを打ち消すように原点をずらして加算すれば、手振れ補正になる。
また、複数回の走査の蓄積時間を変えて、重み付け加算すれば、ダイナミックレンジ拡大動作になる。4枚の画像から1枚の画像を合成してから、出力した場合、カメラシステムの上流でデータ量を約1/4に減らすことができる。
図2は、図1のイメージセンサの動画時の動作を説明するための図である。
動画の場合、垂直駆動回路3が画素部2を4回走査しながら、行選択回路10がフレームメモリ7を4回走査して、フレームメモリ7内に1枚の画像を形成する。ここで画素部2とメモリ部の走査の時間ずれは、その間のAD変換と演算にかかる時間ずれである。
それからその画像を出力する。これを繰り返す。
特開2006−237772号公報
この場合は、上流でデータ量は約1/4に減っているが、データを出力するのは高速に行わなければならない。受ける側でそのスピードでリアルタイムに処理するのは困難である。
また、データは1/4に減少しているにもかかわらず、インターフェイス9は高速なものを用意する必要がある。
また、メモリからデータ出力されるまで、画素側から新たな画像を読み込めないことから動作が制限される。
本発明は、データの出力レートを低速度化することが可能で、インターフェイスも低速度のものでよく、動画処理において動作を制限されることなくリアルタイムに処理を行うことが可能な固体撮像装置およびその駆動方法、並びにカメラシステムを提供することにある。
本発明の第1の観点の固体撮像装置は、光信号を電気信号に変換して出力する機構を有する複数の画素が2次元行列状に配列された画素部と、上記画素部からの信号をカラム処理するカラム処理回路と、上記カラム処理回路の処理結果を演算する演算回路と、フレームメモリ部と、上記演算回路と上記フレームメモリ部をつなぐ内部インターフェイスと、外部と上記フレームメモリ部をつなぐ外部インターフェイスと、上記フレームメモリ部と、内部インターフェイスおよび外部インターフェイスとの接続を切り替える接続切替回路と、上記フレームメモリ部が複数の領域部分に分けられ、上記画素部を複数回走査しながら、データサイズを縮小した画像データを、内部インターフェイスを通して上記フレームメモリ部の第1領域に記録し、当該期間に、上記フレームメモリ部の他の部分から外部インターフェイスを通してデータを出力し、複数回走査が終わったら、上記フレームメモリ部の上記第1領域とは異なる第2領域を上記内部インターフェイスに接続し、上記第2領域以外の部分を上記外部インターフェイスに接続して上記走査に伴う同様の動作を繰り返すように制御する制御部とを有する。
好適には、上記カラム処理回路は、アナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル(AD)変換回路を含む。
好適には、上記AD変換回路と上記演算回路は、複数列配列されており、上記画素部の走査に合わせて行単位で並列処理する。
好適には、上記内部インターフェイスとつながるフレームメモリの単位ごとに、アドレス回路を有する。
好適には、フレームメモリの単位ごとに、入出力回路を有する。
好適には、上記演算回路は上記フレームメモリ部から読み出された信号と上記AD変換回路から出力される信号を演算し、その結果は上記フレームメモリ部に再び書き込まれる。
好適には、上記画素部と上記フレームメモリ部は別の半導体基板に形成されており、上記半導体基板は、多数の接続部で列並列に接続されている。
好適には、上記接続部は、上記AD変換回路の後段、上記内部インターフェイスの前段に配置されている。
好適には、上記制御部は、接続を切り替える前に、それを予告する信号を外部に出力する機能を有する。
本発明の第2の観点は、光信号を電気信号に変換して出力する機構を有する複数の画素が2次元行列状に配列された画素部と、フレームメモリ部と、を有する固体撮像装置であって、上記画素部を複数回走査しながら、上記フレームメモリの一部に、画像データを作成していき、当該期間に、上記フレームメモリの他の一部から以前に同様に作成された画像データを出力することを、上記フレームメモリ上の画像データ作成領域をずらしながら繰り返す。
本発明の第3の観点は、光信号を電気信号に変換し、その電気信号を露光時間に応じて蓄積する機構を有する複数の画素が2次元行列状に配列された画素部と、上記画素部からの信号をカラム処理するカラム処理回路と、上記カラム処理回路の処理結果を演算する演算回路と、フレームメモリ部と、上記演算回路と上記フレームメモリ部をつなぐ内部インターフェイスと、外部と上記フレームメモリ部をつなぐ外部インターフェイス、上記フレームメモリ部と、内部インターフェイスおよび外部インターフェイスとの接続を切り替える接続切替回路と、を有する固体撮像装置の駆動方法であって、上記フレームメモリ部を複数の領域部分に分け、上記画素部を複数回走査しながら、データサイズを縮小した画像データを、内部インターフェイスを通して上記フレームメモリ部の第1領域に記録し、当該期間に、上記フレームメモリ部の他の部分から外部インターフェイスを通してデータを出力し、複数回走査が終わったら、上記フレームメモリ部の上記第1領域とは異なる第2領域を上記内部インターフェイスに接続し、上記第2領域以外の部分を上記外部インターフェイスに接続して上記走査に伴う同様の動作を繰り返す。
本発明の第4の観点のカメラシステムは、固体撮像装置と、上記固体撮像装置に被写体像を結像する光学系と、上記固体撮像装置の出力画像信号を処理する信号処理回路と、を有し、上記固体撮像装置は、光信号を電気信号に変換し、その電気信号を露光時間に応じて蓄積する機構を有する複数の画素が2次元行列状に配列された画素部と、上記画素部からの信号をカラム処理するカラム処理回路と、上記カラム処理回路の処理結果を演算する演算回路と、フレームメモリ部と、上記演算回路と上記フレームメモリ部をつなぐ内部インターフェイスと、外部と上記フレームメモリ部をつなぐ外部インターフェイス、上記フレームメモリ部と、内部インターフェイスおよび外部インターフェイスとの接続を切り替える接続切替回路と、上記フレームメモリ部が複数の領域部分に分けられ、上記画素部を複数回走査しながら、データサイズを縮小した画像データを、内部インターフェイスを通して上記フレームメモリ部の第1領域に記録し、当該期間に、上記フレームメモリ部の他の部分から外部インターフェイスを通してデータを出力し、複数回走査が終わったら、上記フレームメモリ部の上記第1領域とは異なる第2領域を上記内部インターフェイスに接続し、上記第2領域以外の部分を上記外部インターフェイスに接続して上記走査に伴う同様の動作を繰り返すように制御する制御部と、を含む。
本発明によれば、画素部を複数回走査しながら、データサイズを縮小した画像データを、内部インターフェイスを通してフレームメモリ部の第1領域に記録する。そして、この期間並行して、フレームメモリ部の他の部分から外部インターフェイスを通してデータを出力する。
複数回走査が終わったら、フレームメモリ部の第1領域とは異なる第2領域を内部インターフェイスに接続し、第2領域以外の部分を外部インターフェイスに接続して走査に伴う同様の動作を繰り返す。
本発明によれば、データの出力レートを低速度化することが可能で、インターフェイスも低速度のものでよく、動画処理において動作を制限されることなくリアルタイムに処理を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に関連付けて説明する。
図3は、本発明の実施形態に係るカメラシステムの基本的な構成例を示す図である。
本カメラ100は、図3に示すように、本実施形態に係るCMOSイメージセンサ(固体撮像装置)が適用可能なセンサ部111とフレームメモリ部112を含む撮像デバイス110と、この撮像デバイス110の画素領域に入射光を導く(被写体像を結像する)光学系、たとえば入射光(像光)を撮像面上に結像させるレンズ120と、センサ部111およびフレームメモリ部112のアクセス制御、動作制御、および出力信号をデジタル処理するデジタル信号処理回路(DSP)130と、カメラの動作を指示するスイッチ等を含む操作系140と、撮像した画像やモニタ画像等を表示する表示装置150と、画像等を記憶するメモリカード系160と、DSP130の信号の送受や操作系140の操作に応じた制御処理、表示装置150の制御、並びにメモリカード系160へのアクセス制御等を行うマイクロコンピュータ(マイコン)170と、を有する。
基本的に、センサ部111は、その出力をフレームメモリ部112に一旦格納する。デジタル信号処理回路であるDSP130は、CMOSセンサ部111と、フレームメモリ部112を制御するとともに、CMOSセンサ部111の信号を、フレームメモリ部112から受け取り、色処理や画像補正や圧縮などを行う。
DSP130からみて、CMOSセンサ部111とフレームメモリ部112の系が固体撮像装置として機能する。
また、DSP130、マイクロコンピュータ170で処理された画像信号は、たとえばメモリカードなどの記録媒体に記録され、処理された画像信号は液晶ディスプレイ等からなる表示装置150に動画として映し出される。
図4は、本発明の実施形態に係るCMOSイメージセンサ(固体撮像装置)の基本的な構成例を示す図である。
図4のCMOSイメージセンサ(図3の撮像デバイス110の相当)200は、図3のCMOSセンサ部111とフレームメモリ部112の系を1つの半導体基板に集積化した構成例である。
本CMOSイメージセンサ200において、CMOSセンサ部111が、たとえば光信号を電気信号に変換し、その電気信号を露光時間に応じて蓄積する機構を有する複数の画素201Aが2次元行列状に配列された画素部201と、画素部201を走査する垂直駆動回路202と、画素部201からの信号をAD変換するカラム信号処理回路としてのAD変換回路203と、AD変換結果を演算する演算回路204と、フレームメモリ部112と演算回路204とをつなぐ内部インターフェイス205と、外部(DSP等)とフレームメモリ部112とをつなぐ外部インターフェイス206と、フレームメモリ部112と内部インターフェイス205、外部インターフェイス206との接続切り替えを行う接続切替回路207と、全体の制御を行うコントロール回路208とを有している。
また、フレームメモリ部112は、複数(図4の例では2)の第1フレームメモリ領域(A)211および第2フレームメモリ領域(B)212に分割されている。
そして、第1フレームメモリ領域211および第2フレームメモリ領域212のそれぞれに対応して、センスアンプ(A)213,センスアンプ(B)214、行選択回路(A)215,行選択回路(B)216が設けられている。
画素部101は、上述したように、複数の画素201Aが2次元状(マトリクス状)に配列されている。
図5は、本実施形態に係る4つのトランジスタで構成されるCMOSイメージセンサの画素の一例を示す図である。
この画素201Aは、たとえばフォトダイオードからなる光電変換素子301を有し、この1個の光電変換素子301に対して、転送トランジスタ302、リセットトランジスタ303、増幅トランジスタ304、および選択トランジスタ305の4つのトランジスタを能動素子として有する。
本実施形態においては、4つの能動素子のうち、転送トランジスタ302およびおリセットトランジスタ303によりリセット回路310が構成されている。
つまり、本実施形態において、転送トランジスタ302およびリセットトランジスタ303をオンにすることが広い意味で本発明の画像をリセットする動作に相当し、転送トランジスタ302をオン、オフ制御する制御信号Tx、およびリセットトランジスタ303をオン、オフ制御する制御信号RSTの両方またはいずれかが、広い意味で本発明の画素をリセットする信号に相当する。
光電変換素子301は、入射光をその光量に応じた量の電荷(ここでは電子)に光電変換する。
転送トランジスタ302は、光電変換素子301とフローティングディフュージョンFDとの間に接続され、転送制御線LTxを通じてそのゲート(転送ゲート)に制御信号Txが与えられることで、光電変換素子301で光電変換された電子をフローティングディフュージョンFDに転送する。
リセットトランジスタ303は、電源ラインLVDDとフローティングディフュージョンFDとの間に接続され、リセット制御線LRSTを通してそのゲートに制御信号RSTが与えられることで、フローティングディフュージョンFDの電位を電源ラインLVDDの電位にリセットする。
フローティングディフュージョンFDには、増幅トランジスタ304のゲートが接続されている。増幅トランジスタ304は、選択トランジスタ305を介して信号線LSGNに接続され、画素部外の定電流源とソースフォロアを構成している。
そして、選択制御線LSELを通して制御信号(アドレス信号またはセレクト信号)SELが選択トランジスタ305のゲートに与えられ、選択トランジスタ305がオンすると、増幅トランジスタ304はフローティングディフュージョンFDの電位に応じた電圧を信号線LSGNに出力する。信号線LSGNを通じて、各画素から出力された電圧は、カラム信号処理回路としてのAD変換回路203に出力される。
これらの動作は、たとえば転送トランジスタ302、リセットトランジスタ303、および選択トランジスタ305の各ゲートが行単位で接続されていることから、1行分の各画素について同時に行われる。
画素部201に配線されているリセット制御線LRST、転送制御線LTx、および選択制御線LSELが一組として画素配列の各行単位で配線されている。
これらのリセット制御線LRST、転送制御線LTx、および選択制御線LSELは、垂直駆動回路202により駆動される。
垂直駆動回路202は画素部201を走査して、信号を信号線LSGNに出力させる。画素部201の信号はAD変換回路203でAD変換されて、演算回路204に送られる。
演算回路204では、この入力信号の黒レベルの調整をし、さらにフレームメモリ部112から読み出された信号を演算して、またフレームメモリ部112に書き戻す。
フレームメモリ部112には、上述したように、第1フレームメモリ領域(A)211と第2フレームメモリ領域(B)212が形成されており、それぞれセンスアンプ213,214と行選択回路215,216を有している。
接続切替回路207は、それぞれのセンスアンプ213,214と、内部インターフェイス205または外部インターフェイス206の接続を切り替える。
内部インターフェイス205とは、演算回路204とフレームメモリ部112の間のインターフェイスで、外部インターフェイス206とは、この系と外部との間のインターフェイスである。
コントロール回路208は、これらの動作をコントロールする。AD変換回路203、演算回路204とも、画素の各列に対応して、1行分同時に処理する。一般には、複数列で共有している部分が有ってもよい。つまり、AD変換は2列共有で、その代わり2回動作させるなどの構成を採用可能である。
図6は、図4のCMOSイメージセンサ(固体撮像装置)のより具体的な構成例を示す図である。
図6においては、内部インターフェイス205は、再配置バス2051とカラムデコーダ2052を有する。
外部インターフェイス206は、入出力バス2061、データバッファ2062、アドレスバッファ2063を有する。
接続切替回路207は、2つのスイッチング部2071,2072を有する。各スイッチング部2071,2072はスイッチSW1とSW2を有する。
第1フレームメモリ領域(A)211と第2フレームメモリ領域(B)212のどちらを内部インターフェイス205に接続し、どちらを外部インターフェイス206に接続するかを切り替える接続切替信号SSWは、コントロール回路208からスイッチSW1,SW2に送られる。
また、第1フレームメモリ領域(A)211および第2フレームメモリ領域(B)212は、それぞれ図4の構成に加えて、デコーダ(A)217,デコーダ(B)218、バス(A)219,バス(B)220、ラッチ(A)221,ラッチ(B)222を有している。
図6においては、第1フレームメモリ領域(A)211を内部インターフェイス205に、第2フレームメモリ領域(B)212を外部インターフェイス206につないでいる。
第1フレームメモリ領域(A)211は、コントロール回路208が発生するアドレスADR1をデコーダ(A)217に受けて、ラッチ(A)221を介してバス(A)219と信号をやり取りする。
画素側にあるカラムデコーダ2052は、やはりコントロール回路208が発生するアドレスADR1を受けて動作し、再配置バス2051に信号を出し入れする。
接続切替回路207のスイッチSW2により、バス(A)219と再配置バス2051が接続されているので、演算回路204と第1フレームメモリ領域(A)211が、コントロール回路208からの指示に従い、データのやり取りを行う。
このときに、原点をずらして加算すれば、手振れ補正ができるし、重み付け加算すれば、ダイナミックレンジ拡大処理が可能である。
第2フレームメモリ領域(B)212は、外部から入力されたアドレスADR2を受けて動作する。接続切替回路207のスイッチSW2により、バス(B)220は外部インターフェイス206の入出力バス2061とつながっているので、外部とデータのやり取りをする。
なお、アドレスを受けずに、自動的にデータを順に出力する動作ができるようにしてもよい。
外部から見ると、メモリは1つの領域しか無いように見える。ただし、スイッチSW1,SW2が切り替わった瞬間に、メモリの内容が書き換わるように見える。
接続切替信号SSWを外部に出すことによって、どちらのメモリを参照しているかは外から判断できるが、切り替えの前に、たとえば数クロックから数十クロック前にこれから信号が切り替わるということを予告する信号を出すことが好ましい。
図7は、図4および図6のCMOSイメージセンサの走査動作を示す図である。
画素部201を4回走査して、フレームメモリ部112も対応して4回走査される。この走査が終了すると、接続切替回路207のスイッチSW1,SW2が切り替わる。
第1フレームメモリ領域(A)211が画素部201からの信号により画像データを作成している間、第2フレームメモリ領域(B)212が外部からアクセス可能である。
よって、図1のCMOSセンサに対してデータレートを落とすことができる。
第1フレームメモリ領域(A)211にデータを格納する(作成する)ための画素部201に対する走査を走査A、第2フレームメモリ(B)212にデータを格納する(作成する)ための画素部201に対する走査を走査Bとすると、走査Aと走査Bの間を必要なら0まで短くすることができる。
また、メモリに外部からアクセスできる期間が長いので、メモリから画像データを出力するだけでなく、その後、外部からメモリにデータを書き込んで利用することもできる。
ちなみに、走査の方法は図7に示したもの以外にも、他の方法でもよい。例えば複数行の読み出し行を平行して走らせる方法でもよい。
ただし、走査Aと走査Bを同時に存在させることは制御が複雑になり、好ましくないので、露光時間を異ならせる場合は、たとえば走査Aのうち、初めの走査は長い蓄積時間のものを選び、走査Bの最後の走査と重ならないようにするのがよい。これは走査Bの場合でも同様である。
図8は、本発明の実施形態に係るCMOSイメージセンサ(固体撮像装置)の他の構成例を示す図である。
図8のCMOSイメージセンサ200Aは、内部インターフェイス205Aが第1双方向シフトレジスタ2503および第2双方向シフトレジスタ2054を有する。
外部インターフェイス206Aがデコーダ2064、入出力バス2065、アドレスバッファ2066、および入出力バッファ2067を有する。
フレームメモリ部112Aは、複数のメモリセルが行列状に配列した1つのメモリセルアレイ211Aを有し、これに対応するセンスアンプ213Aおよび行デコーダ223を有する。
そして、接続切替回路207Aは、メモリセルアレイ211Aの各列と入出力バス2065または第2双方向シフトレジスタ2054とを選択的に接続するスイッチ群SW11を有する。
図8においては、メモリセルアレイ211Aの奇数番の列が第2双方向シフトレジスタ2054につながっており、偶数番の列が入出力バス2065とつながっている。
すなわち、メモリセルアレイ211Aの奇数番の列が演算回路204と、データのやり取りをしながら画像を作成して行く動作をし、偶数番の列が外部へ読み出されたり、外部からデータを書き込まれたりする動作をする。
行デコーダ223は両方の動作で共有されている。外部インターフェイス206Aのデコーダ2064は、外部からアドレスADR11の供給を受けて、そのアドレスADR11のセンスアンプ213Aと入出力バッファ2067をつなぐ。
メモリの行デコーダ223は、コントロール回路208からアドレスADR12を受けて動作する。そのアドレスADR12は、外部から入ったアドレスADR11を一旦コントロール回路208に移したものか、センスアンプ213に読み出すべきメモリの行アドレスをコントロール回路208で計算した結果かを、コントロール回路208で選択して供給されるものである。
第1双方向シフトレジスタ2053は画素のピッチで、第2双方向シフトレジスタ2054はメモリセルの2倍のピッチで作られており、これらをつないでデータをやり取りすることで、ピッチの調節をしている。
また図4および図6の別の例として、第1フレームメモリ領域(A)211,第2フレームメモリ領域(B)212のそれぞれは、データ容量を低減されていれば、画像1枚分より多くの画像データを持っても良い。
たとえば、画素を4回走査しながら、2枚分の画像を第1フレームメモリ領域(A)211に残す処理でもよい。
たとえば、ダイナミックレンジ拡大のために、露光時間を変えながら4回走査した場合、各画素について最もよい露光時間のものはどれか一つであるが、最適な露光時間が異なる隣接画素と接続するための糊代のために、4回のうちの2回分の信号を残すということができる。
ここでさらに、メモリから読み出して演算回路204で演算してまたメモリに書き戻すということをせずに、演算回路204は黒レベル補正だけにして、メモリから読み出しはせず、画素からの信号が適切な範囲に入ったときだけ、その読み出し回を示す信号とともにメモリに格納するというものも可能である。
図9は、本発明の実施形態に係るCMOSイメージセンサ(固体撮像装置)のさらに他の構成例を示す図である。
図9のCMOSイメージセンサ200Bが図4および図6のCMOSイメージセンサ200と異なる点は、2つの接続切替回路207−1,207−2をフレームメモリ部112Bを挟んで配置し、フレームメモリ部1112Bのセンスアンプをそれぞれ接続切替回路207−1,207−2に対応するように設けたことにある。
図9において、第1フレームメモリ領域(A)に対してセンスアンプ213−1,213−2が設けられ、第2フレームメモリ領域(B)に対してセンスアンプ214−1,214−2が設けられている。
また、コントロール回路208Bの制御信号S208は、第1接続切替回路207−1に直接供給され、第2接続切替回路207−2にはインバータ224を介して供給される。
すなわち、図9の例では、内部インターフェイス205用のセンスアンプ213−1,214−1と外部インターフェイス206用のセンスアンプ213−2,214−2を有し、接続切替回路207−1,207−2でどちらか一方だけを生かし、他方は接続を切るという構成も可能である。
図10は、本発明の実施形態に係るCMOSイメージセンサ(固体撮像装置)のさらに他の構成例を示す図である。
また、図11は図10のCMOSイメージセンサの動作状態を示す図である。
このCMOSイメージセンサ200Cにおいては、図4および図6のようにメモリ領域を物理的に複数に分けて構成する代わりに、1つのメモリ210上にメモリ領域(A)211Cとメモリ領域(B)212Cを割り当ている。
内部インターフェイス205Cは、再配置バス2051とカラムデコーダ2052を有する。
外部インターフェイス206Cは、入出力バス2061とデータバッファ2062を有する。
また、接続切替回路207Cとして、スイッチング部のスイッチSW21を有する。
この場合、フレームメモリ部112Cは、同じ瞬間には、内部インターフェイス205Cと外部インターフェイス206Cのどちらかとしか接続されない。
しかし、図11に示すように、通常は外部インターフェイス206Cとつなげておいて、必要なときだけ内部インターフェイス205Cにつなぎかえる動作をすることもできる。
これにより、同じ瞬間ではないが、同じ期間に双方とやり取りする。
ここで、内部インターフェイスの方は、データを画素部の1行分を単位としてやり取りするようになっている。
メモリ領域(A)とメモリ領域(B)は、割当位置を動作の途中で変更することもできる。
以上、本実施形態に係るCMOSイメージセンサの構成例を複数示した。
これらのCMOSイメージセンサは、製造上、イメージセンサとメモリを同一基板に作るのは難しいこともあることから、たとえば図12に示すように、これらを別基板IC1,IC2として、列ごとにつなぐことが好ましい。
列ごとではピッチが狭いので、ボンディングでつなぐのではなく、マイクロPADを出してそれぞれをマイクロバンプでつなぐ。
さらに、マイクロPADを2列〜16列で共有しても、1000列以上を水平走査してシリアル出力するのに対して、十分低速でデータを送ることができる。
接続する位置は、デジタルデータにした後、つまり図12に示すようにAD変換回路の後がよく、かつ、内部インターフェイスはメモリ側に有るほうが良いので、それより前が望ましい。
また、メモリ部は、内部インターフェイスとはつながらず、外部から常に普通にメモリとして見える領域が有ってもよい。
メモリは3枚以上として、巡回的に使用してもよいのは明らかである。
以上説明したように、本実施形態によれば、光信号を電気信号に変換し、その電気信号を露光時間に応じて蓄積する機構を有する複数の画素201Aが2次元行列状に配列された画素部201と、画素部201からの信号をAD変換するAD変換回路203と、AD変換結果を演算する演算回路204と、フレームメモリ部112と、演算回路204とフレームメモリ部112をつなぐ内部インターフェイス205と、外部とフレームメモリ部112をつなぐ外部インターフェイス206と、フレームメモリ部112と、内部インターフェイス205・外部インターフェイス206との接続を切り替える接続切替回路207と、有し、フレームメモリ部112が複数の部分に分けられ、画素部201を複数回走査しながら、データサイズを縮小した画像データを内部インターフェイス205を通してフレームメモリ部112の一部領域Aに記録し、その同じ期間に、フレームメモリ部112の他の部分(たとえばメモリ領域B)から外部インターフェイス206を通してデータを出力し、複数回走査が終わったら、フレームメモリ部112のメモリ領域Aとは異なるメモリ領域Bを内部インターフェイス205に接続し、メモリ領域B以外の部分(たとえばメモリ領域A)を外部インターフェイス206に接続して同様の動作を繰り返すことから、以下の効果を得ることができる。
すなわち、動画の場合に、データの出力レートを低速化することができる。
また、後段ICで、その処理が容易になる。
インターフェイスが低速なものでよくコストが下がる。
データ出力と並行して、画素側から新たな画像を生成できるので、動作の自由度が上がる。
特許文献1に記載されたイメージセンサの構成を示す図である。 図1のイメージセンサの動画時の動作を説明するための図である。 本発明の実施形態に係るカメラシステムの基本的な構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係るCMOSイメージセンサ(固体撮像装置)の基本的な構成例を示す図である。 本実施形態に係る4つのトランジスタで構成されるCMOSイメージセンサの画素の一例を示す図である。 図4のCMOSイメージセンサ(固体撮像装置)のより具体的な構成例を示す図である。 図4および図6のCMOSイメージセンサの走査動作を示す図である。 本発明の実施形態に係るCMOSイメージセンサ(固体撮像装置)の他の構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係るCMOSイメージセンサ(固体撮像装置)のさらに他の構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係るCMOSイメージセンサ(固体撮像装置)のさらに他の構成例を示す図である。 図10のCMOSイメージセンサの動作状態を示す図である。 本実施形態に係るCMOSイメージセンサのセンサ部とフレームメモリ部のレイアウトについて説明するための図である。
符号の説明
100・・・カメラ、110・・・撮像デバイス、111・・・センサ部、112・・・フレームメモリ部、120・・・レンズ、130・・・デジタル信号処理回路(DSP)、140・・・操作部、150・・・表示装置、160・・・メモリカード系、170・・・マイクロコンピュータ、200,200A〜200C・・・固体撮像装置、201・・・画素アレイ部、201A・・・画素、202・・・垂直駆動回路、203・・・AD変換回路(カラム信号処理回路)、204・・・演算回路、205・・・内部インターフェイス、2051・・・再配置バス、2052・・・カラムデコーダ、2053・・・第1双方向シフトレジスタ、2054・・・第2双方向シフトレジスタ、206・・・外部インターフェイス、2061・・・入出力バス、2062・・・データバッファ、2063・・・アドレスバッファ、2064・・・デコーダ、2065・・・入出力バス、207・・・・接続切替回路、211・・・第1フレームメモリ領域(A)、212・・・第2フレームメモリ領域(B)、213,213A,213−1,213−2,214,214−1,214−2・・・センスアンプ、215,216・・・行選択回路、217,218・・・デコーダ、219,220・・・バス、221,222・・・ラッチ、301・・・光電変換素子、302・・・転送トランジスタ、303・・・リセットトランジスタ、304・・・増幅トランジスタ、305・・・選択トランジスタ。

Claims (12)

  1. 光信号を電気信号に変換して出力する機構を有する複数の画素が2次元行列状に配列された画素部と、
    上記画素部からの信号をカラム処理するカラム処理回路と、
    上記カラム処理回路の処理結果を演算する演算回路と、
    フレームメモリ部と、
    上記演算回路と上記フレームメモリ部をつなぐ内部インターフェイスと、
    外部と上記フレームメモリ部をつなぐ外部インターフェイスと、
    上記フレームメモリ部と、内部インターフェイスおよび外部インターフェイスとの接続を切り替える接続切替回路と
    上記フレームメモリ部が複数の領域部分に分けられ、上記画素部を複数回走査しながら、データサイズを縮小した画像データを、内部インターフェイスを通して上記フレームメモリ部の第1領域に記録し、当該期間に、上記フレームメモリ部の他の部分から外部インターフェイスを通してデータを出力し、複数回走査が終わったら、上記フレームメモリ部の上記第1領域とは異なる第2領域を上記内部インターフェイスに接続し、上記第2領域以外の部分を上記外部インターフェイスに接続して上記走査に伴う同様の動作を繰り返すように制御する制御部と
    を有する固体撮像装置。
  2. 上記カラム処理回路は、アナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル(AD)変換回路を含む
    請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 記AD変換回路と上記演算回路は、複数列配列されており、上記画素部の走査に合わせて行単位で並列処理する
    請求項2記載の固体撮像装置。
  4. 上記内部インターフェイスとつながるフレームメモリの単位ごとに、アドレス回路を有する
    請求項3記載の固体撮像装置。
  5. フレームメモリの単位ごとに、入出力回路を有する
    請求項4記載の固体撮像装置。
  6. 上記演算回路は上記フレームメモリ部から読み出された信号と上記AD変換回路から出力される信号を演算し、その結果は上記フレームメモリ部に再び書き込まれる
    請求項記載の固体撮像装置。
  7. 上記画素部と上記フレームメモリ部は別の半導体基板に形成されており、
    上記半導体基板は、多数の接続部で列並列に接続されている
    請求項記載の固体撮像装置。
  8. 上記接続部は、上記AD変換回路の後段、上記内部インターフェイスの前段に配置されている
    請求項記載の固体撮像装置。
  9. 上記制御部は、接続を切り替える前に、それを予告する信号を外部に出力する機能を有する
    請求項1からのいずれか一に記載の固体撮像装置。
  10. 光信号を電気信号に変換して出力する機構を有する複数の画素が2次元行列状に配列された画素部と、
    フレームメモリ部と、
    を有する固体撮像装置であって、
    上記画素部を複数回走査しながら、上記フレームメモリの一部に、画像データを作成していき、
    当該期間に、上記フレームメモリの他の一部から以前に同様に作成された画像データを出力することを、
    上記フレームメモリ上の画像データ作成領域をずらしながら繰り返すことを特徴とする、
    固体撮像装置。
  11. 光信号を電気信号に変換して出力する機構を有する複数の画素が2次元行列状に配列された画素部と、
    上記画素部からの信号をカラム処理するカラム処理回路と、
    上記カラム処理回路の処理結果を演算する演算回路と、
    フレームメモリ部と、
    上記演算回路と上記フレームメモリ部をつなぐ内部インターフェイスと、
    外部と上記フレームメモリ部をつなぐ外部インターフェイス、
    上記フレームメモリ部と、内部インターフェイスおよび外部インターフェイスとの接続を切り替える接続切替回路と、を有する固体撮像装置の駆動方法であって、
    上記フレームメモリ部を複数の領域部分に分け、
    上記画素部を複数回走査しながら、データサイズを縮小した画像データを、内部インターフェイスを通して上記フレームメモリ部の第1領域に記録し、当該期間に、上記フレームメモリ部の他の部分から外部インターフェイスを通してデータを出力し、複数回走査が終わったら、上記フレームメモリ部の上記第1領域とは異なる第2領域を上記内部インターフェイスに接続し、上記第2領域以外の部分を上記外部インターフェイスに接続して上記走査に伴う同様の動作を繰り返す
    固体撮像装置の駆動方法。
  12. 固体撮像装置と、
    上記固体撮像装置に被写体像を結像する光学系と、
    上記固体撮像装置の出力画像信号を処理する信号処理回路と、を有し、
    上記固体撮像装置は、
    光信号を電気信号に変換して出力する機構を有する複数の画素が2次元行列状に配列された画素部と、
    上記画素部からの信号をカラム処理するカラム処理回路と、
    上記カラム処理回路の処理結果を演算する演算回路と、
    フレームメモリ部と、
    上記演算回路と上記フレームメモリ部をつなぐ内部インターフェイスと、
    外部と上記フレームメモリ部をつなぐ外部インターフェイス、
    上記フレームメモリ部と、内部インターフェイスおよび外部インターフェイスとの接続を切り替える接続切替回路と
    上記フレームメモリ部が複数の領域部分に分けられ、上記画素部を複数回走査しながら、データサイズを縮小した画像データを、内部インターフェイスを通して上記フレームメモリ部の第1領域に記録し、当該期間に、上記フレームメモリ部の他の部分から外部インターフェイスを通してデータを出力し、複数回走査が終わったら、上記フレームメモリ部の上記第1領域とは異なる第2領域を上記内部インターフェイスに接続し、上記第2領域以外の部分を上記外部インターフェイスに接続して上記走査に伴う同様の動作を繰り返すように制御する制御部と、を含む
    カメラシステム。
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