JP2012121564A - 乗員撮影装置 - Google Patents

乗員撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012121564A
JP2012121564A JP2011267161A JP2011267161A JP2012121564A JP 2012121564 A JP2012121564 A JP 2012121564A JP 2011267161 A JP2011267161 A JP 2011267161A JP 2011267161 A JP2011267161 A JP 2011267161A JP 2012121564 A JP2012121564 A JP 2012121564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
projector
light source
led
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011267161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5522153B2 (ja
Inventor
Takuhiro Omi
拓寛 大見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2011267161A priority Critical patent/JP5522153B2/ja
Publication of JP2012121564A publication Critical patent/JP2012121564A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5522153B2 publication Critical patent/JP5522153B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/70Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors characterised by the purpose
    • B60Q3/72Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors characterised by the purpose for preventing the driver from being dazzled
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/10Image acquisition
    • G06V10/12Details of acquisition arrangements; Constructional details thereof
    • G06V10/14Optical characteristics of the device performing the acquisition or on the illumination arrangements
    • G06V10/141Control of illumination
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/10Image acquisition
    • G06V10/12Details of acquisition arrangements; Constructional details thereof
    • G06V10/14Optical characteristics of the device performing the acquisition or on the illumination arrangements
    • G06V10/143Sensing or illuminating at different wavelengths
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/50Context or environment of the image
    • G06V20/59Context or environment of the image inside of a vehicle, e.g. relating to seat occupancy, driver state or inner lighting conditions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/18Eye characteristics, e.g. of the iris
    • G06V40/19Sensors therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】安価な構成で、必要な波長域の光を遮蔽せずに、ドライバの通常運転にとって有害な発光色の光を遮蔽する技術を提供すること。
【解決手段】撮影装置100の投光器3は、複数のLEDが回路基板3d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有しており、具体的には、この並べられたLEDのうち回路基板3d上には赤み低減LED3bと近赤外LED3aが配置される。赤み低減LED3bの駆動周波数を近赤外LED3aよりも予め高く設定されており、図示しない制御回路により、カメラ2のシャッターと連動して点灯するように制御されている。同時に目に届く光のうちその出力が他方よりも強い光の色を強く意識するため、起動当初から、その出力が他方よりも弱い光の色については相対的に気にならなくすることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、安価な構成で、必要な波長域の光を遮蔽せずに、ドライバの通常運転にとって有害な発光色の光を遮蔽する技術に関する。
従来より、車内におけるメータ付近に設置され、近赤外光を含む光をドライバの顔に向けて照射する投光器と、同様にメータ付近に設置され、投光器によって照射された後にドライバの顔で反射された反射光を撮像するカメラと、を備える撮影装置が知られている。
このような撮影装置では、ドライバの眠気や脇見運転などといった不安全な状態を、顔画像を含むセンシング手段を用いて検出し、昼夜問わず安定して顔画像を撮像するために、参照光として投光器から近赤外光を含む光をドライバの顔画像に向けて点灯させる。
このような撮影装置の中には、撮影対象である人間に撮影していることを気付かせないため、上述のような投光器と、人間に不感な波長領域の電磁波により人間を撮影する撮影手段と、人間に不感な波長領域の電磁波を透過すると共に可視光を遮蔽する可視光遮蔽手段を備え、撮影手段と人間の間の光路に可視光遮蔽手段を設置して、撮影手段を人間が可視できないように構成し、さらに、人間に不感な波長領域の電磁波を撮影対象に照射する照射手段を備えるものがある(例えば、特許文献1参照。)。なお、投光器の具体例としてはLEDなどが挙げられる。すなわち、近赤外の光源としては、LEDが適している。また、LEDは、単一波長だけでなくある幅をもった波長域を有している。
また、このような撮影装置の中には、近赤外領域に対して感度の高い撮像素子を用いることでより長波長側の感度を高めたものがある(例えば、特許文献2〜4参照。)。
なお、従来の投光器の中には、通常、十分な撮像を行うためには1個のLEDでは光量が不足するため、回路基板204上にLED203をアレイ状に並べて、カメラが所望の画像を得られるように輝度を稼ぐとともに、顔面に均一に近赤外光を照射するように拡がりを持たせているものがある。このような発光器においては、LEDは連続発光させても良いが、通常はカメラのシャッタースピードに同期させてパルス発光させる。この目的は、LEDの長寿命化と消費電流の低減である。
特開平6−189166号公報 特開平6−233306号公報 特開2001−18717号公報 特開2001−194161号公報
しかし、上述の特許文献1に記載の撮影装置においては、上述のようなLEDが単一波長だけでなくある幅をもった波長域を有しているため、安価な可視光遮蔽手段が可視光波長を完全に遮蔽しようとすると、同時に必要な不可視光波長域も遮蔽してしまうという問題があった。なお、上述の可視光遮蔽手段を、可視光波長を完全に遮蔽可能なフィルタにて構成することも考えられるが、このような場合、高価な多層膜で構成された薄膜フィルタが必要となり実用的ではない。
また、LEDとして長波長のものを用いると安価な撮像素子の分光感度の低い領域を使うことになるため、効率が悪いという問題がある。なお、上述の特許文献2〜4に記載の撮影装置のように、近赤外領域に対して感度の高い撮像素子を用いることでより長波長側の感度を高めることも考えられるが、そのような撮像素子は高価であるため実用性に乏しい。
本発明は、このような不具合に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、安価な構成で、必要な波長域の光を遮蔽せずに、ドライバにとって有害な発光色の光を遮蔽する技術を提供することにある。ここで有害とは、はっきりした意識と適度な緊張感を持って正常に運転しているドライバに対して、正常運転を妨げるような意味の無いメッセージを与えるようなことをいう。例えば、赤色の発光色は車両故障時や警告メッセージに通常用いられる色であり、それが常時点灯しているような状態は、緊急メッセージを伝えるときに紛らわしいため好ましくない。
上記課題を解決するためになされた請求項1に係る投光器は、それぞれ波長が異なる複数の光源から照射される光が混色されてドライバの目に届く位置関係で前記複数の光源が車室内に配置されており、前記複数の光源の発光量を光源ごとに制御する制御手段を備え、前記複数の光源のうちの二種類の波長の光源については、その一方の波長の光源が可視光を含む近赤外線を照射可能であり、前記制御手段は、起動時における他方の波長の光源の発光量が高くなるよう制御することを特徴とする。
このように構成された本発明の投光器によれば、例えば、可視光に近い波長の近赤外投光器を用いた場合でも、他波長の光を混色することで赤みを低減し、ドライバに赤色が見えないようにでき、また、赤色に敏感に反応するドライバに混乱が起こさせないようにすることができる。したがって、安価な構成で、必要な波長域の光を遮蔽せずに、ドライバの通常運転にとって有害な発光色の光を遮蔽することができる。
そして、上述の複数の光源のうちの二種類の波長の光源については、一方の光源が可視光を含む近赤外線を照射可能であり、複数の光源の制御値を光源ごとに制御する制御手段が、起動時における他方の光源の発光量を高くなるよう制御しているため、次のような効果を発揮する。
例えば、可視光である赤色を含む光を照射可能な光源と、可視光である緑色を含む光を照射可能な光源と、が上述の複数の光源に含まれる場合に、後者の出力を前者の出力よりもドライバの視感度として高くなるよう出力制御するといった具合に、同時に目に届く光のうちその出力が他方よりも強い光の色を強く意識するため、その出力が他方よりも弱い光の色については相対的に気にならなくすることができる。
また、請求項2に記載の投光器は、それぞれ波長が異なる複数の光源から照射される光が混色されてドライバの目に届く位置関係で前記複数の光源が車室内に配置される投光器であって、複数の光源の制御値を光源ごとに制御する制御手段を備え、複数の光源のうちの二種類の波長の光源については、その一方の波長の光源が可視光を含む近赤外線を照射可能であり、起動時における他方の波長の可視光部分の視感度が、近赤外光を含む光源の可視光成分の視感度より発光量が予め高くなるよう設定されており、制御手段は、その予め設定された発光量に応じて前記他方の光源の制御値を制御することを特徴とする。
このように構成された本発明の投光器によれば、例えば、可視光に近い波長の近赤外投光器を用いた場合でも、他波長の光を混色することで赤みを低減し、ドライバに赤色が見えないようにでき、また、赤色に敏感に反応するドライバに混乱が起こさせないようにすることができる。したがって、安価な構成で、必要な波長域の光を遮蔽せずに、ドライバの通常運転にとって有害な発光色の光を遮蔽することができる。
そして、上述の複数の光源のうちの二種類の波長の光源については、一方の光源が可視光を含む近赤外線を照射可能であり、起動時における他方の光源の発光量が予め高く設定されており、複数の光源の制御値を光源ごとに制御する制御手段が、その予め設定された発光量に応じて前記他方の光源の制御値を制御しているため、次のような効果を発揮する。
例えば、可視光である赤色を含む光を照射可能な光源と、可視光である緑色を含む光を照射可能な光源と、が上述の複数の光源に含まれる場合に、後者の出力を前者の出力よりも高くなるよう出力制御するといった具合に、同時に目に届く光のうちその出力が他方よりも強い光の色を強く意識するため、起動当初から、その出力が他方よりも弱い光の色については相対的に気にならなくすることができる。
また、請求項3に記載の投光器は、それぞれ波長が異なる複数の光源から照射される光が混色されてドライバの目に届く位置関係で前記複数の光源が車室内に配置される投光器であって、複数の光源の制御値を光源ごとに制御する制御手段を備え、複数の光源のうちの二種類の波長の光源については、その一方の波長の光源が可視光を含む近赤外線を照射可能であり、制御手段が、他方の波長の可視光成分の視感度が、近赤外光を含む光源の可視光成分の視感度より高くなるよう光源の発光量を当該投光器の起動後に制御することを特徴とする。
このように構成された本発明の投光器によれば、例えば、可視光に近い波長の近赤外投光器を用いた場合でも、他波長の光を混色することで赤みを低減し、ドライバに赤色が見えないようにでき、また、赤色に敏感に反応するドライバに混乱が起こさせないようにすることができる。したがって、安価な構成で、必要な波長域の光を遮蔽せずに、ドライバの通常運転にとって有害な発光色の光を遮蔽することができる。
そして、上述の複数の光源のうちの二種類の波長の光源については、一方の光源が可視光を含む近赤外線を照射可能であり、複数の光源の制御値を光源ごとに制御する制御手段が、他方の光源の発光量を起動後に高めるよう制御しているため、次のような効果を発揮する。
例えば、可視光である赤色を含む光を照射可能な光源と、可視光である緑色を含む光を照射可能な光源と、が上述の複数の光源に含まれる場合に、後者の出力を前者の出力よりも高くなるよう出力制御するといった具合に、同時に目に届く光のうちその出力が他方よりも強い光の色を強く意識するため、その出力が他方よりも弱い光の色については相対的に気にならなくすることができる。
なお、上述した各発明においては、上述の複数の光源のうちの二種類の波長の光源については、その一方の光源が可視光を含む近赤外線を照射可能であるため、人間にとって注意を引く可視光をドライバに照射することにより、ドライバに対して監視されているという緊張感を与えることができ、予防安全に良い効果を与えることもできる。
なお、上述した各発明における複数の光源については、請求項4に示すように、ドライバの正面方向から光を照射可能な位置に配置することが考えられる。このように構成すれば、上述の各光源が照射する光をドライバの正面方向から照射することができ、カメラでの撮影時に顔面を均一に照明することができる。
ところで、上述の複数の光源の出力レベルを手動で調整可能とすることが考えられる。具体的には、請求項5のように、複数の光源の制御値の変更量を光源ごとに入力可能な入力手段を備え、制御手段が、入力手段に入力された前記変更量に基づき、複数の光源の制御値を光源ごとに調整することが考えられる。このように構成すれば、ユーザの利便性を向上させることができる。
なお、本発明については、撮影装置として実現することができる。具体的には、請求項6のように、請求項1〜請求項5の何れかに記載の投光器と、前記投光器によって照射された後にドライバの顔で反射された反射光を撮像するカメラと、を備えることを特徴とする。
(a)は第一実施形態の撮影装置の構成を示す説明図であり、(b)は、車両の室内の様子を示す説明図である。 第一実施形態の撮影装置の構成を示すブロック図である。 赤み低減LEDの発光パターンを示す説明図である。 (a)は投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(1)であり、(b)は投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(2)であり、(c)は投光器によって投光された光の構成を説明する説明図であり、(d)は投光器内における赤外LEDを示す説明図であり、(e)は赤外LEDの指向特性の一例を示す説明図である。 近赤外LEDおよび赤み低減LEDの発光を制御する発光制御処理を示すフローチャートである。 (a)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(1)であり、(b)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(2)であり、(c)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(3)であり、(d)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(4)であり、(e)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(5)であり、(f)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(6)であり、(g)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(7)である。 (a)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(8)であり、(b)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(9)であり、(c)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(10)であり、(d)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(11)であり、(e)は別実施形態の投光器内におけるLEDの配置を示す説明図(12)である。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
[第一実施形態]
図1および図2に、第一実施形態の撮影装置100の構成を示す。
[撮影装置100の構成の説明]
図1に示すように、撮影装置100は、個人認証と閉眼検出とを実行するシステムであり、重量検知スイッチ1と、カメラ2と、光源としての投光器3と、LED制御回路4と、制御手段としての画像処理回路5とを備えている。
[重量検知スイッチ1の構成の説明]
重量検知スイッチ1は、運転者の存在を検知するためのものであり、運転席のシート座面に組み込まれている。重量検知スイッチ1は、運転者を検知したとき、画像処理回路5にその旨の信号を出力するようになっている。
[カメラ2の構成の説明]
カメラ2は、運転席に着座している運転者の顔画像を撮影するものであり、例えば、近赤外線カメラが用いられている。また、カメラ2は、自動車内部のうち、運転席に着座している運転者の顔を撮れる位置に配置されている。具体的には、カメラ2は、図1に示すように、インストルメントパネル内の計器盤またはその近傍に設置されており、目立たないように奥まった場所に位置している。
なお、カメラ2を、例えば、インストルメントパネル中央のエアコンのフェイス吹き出し口近傍に設置することもできる。しかし、カメラ2の設置場所としては、運転者の顔を正面から撮れる位置が適しているため、インストルメントパネルの中央よりも、運転席の前に位置する場所(例えばインストルメントパネル内の計器盤)が好ましい。
このカメラ2は、画像処理回路5の作動指示信号を受けて作動し、取得した運転者の顔画像を画像処理回路に出力するようになっている。
[投光器3の構成の説明]
次に、投光器3の構成について説明する。なお、図4(a)は投光器3内におけるLEDの配置を示す説明図(1)であり、図4(b)は投光器3内におけるLEDの配置を示す説明図(2)であり、図4(c)は投光器3によって投光された光の構成を説明する説明図であり、図4(d)は投光器3内における赤外LEDを示す説明図であり、図4(e)は赤外LED3aの指向特性の一例を示す説明図である。
投光器3は、運転者の顔に向けて近赤外線を照射するものであり、近赤外LED3aと、赤み低減LED3bと、から構成される。具体的には、図4(a)、図4(b)および図7(d)に示すように、投光器3は、複数のLEDが回路基板3d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有している。
そして、この並べられたLEDのうち回路基板3d上のほぼ中央のLEDは赤み低減LED3bであり、それ以外のLEDは近赤外LED3aである。なお、投光器3も、カメラ2と同様に、インストルメントパネル内の計器盤に設置されており、カメラ2の近傍(例えばインストルメントパネル内の計器盤)に配置されている。
また、投光器3の近赤外LED3aは、その一方が近赤外LED制御回路4a(後述)に接続され、他方が抵抗器を介して設置されている。また、投光器3の赤み低減LED3bも同様に、その一方が赤み低減LED制御回路4b(後述)に接続され、他方が抵抗器を介して設置されている。
なお、回路基板3dにおけるLEDの配置については、アレイ状のLEDのピッチが、通常の運転姿勢における人間の眼の視細胞より粗い場合、局所的に赤や他の色が見えてしまい十分に混色できないため、図4(b)におけるアレイ状のLEDのピッチは十分小さくする必要がある。
次に、図4(c)の色度座標で混色について説明する。例えば、近赤外LED3aから発する可視光(赤)の座標と、純度の高い緑色が同じパワーで混ざった場合、人間には黄色に知覚される(図中の真ん中の○)。そのため、それぞれのパワーがアンバランスな場合は、赤と緑の直線状のどちらかにシフトする。よって、赤みを低減したい場合、色度座標上の離れた場所の光を発する光源を選択して混色するとより効果的であり、且つ常にその色のパワーを強めに設定すると効果的である。使用する赤み低減LED3bが色度座標の中央にくる白色である場合は、ドライバが眩しく感じない範囲で白色を強く設定すると良い。色の比視感度には個人差があるので、一概に数値で抑えることはできない。ドライバが色の混ざり具合を調整つまみにより可変できるようにしても良い。
また、投光器3は、LED制御回路4から電流が供給されることで、点灯するようになっている。また、投光器3は、図示しない制御回路により、カメラ2のシャッターと連動して点灯するように制御されている。例えば、カメラ2が取得する画像は、1秒間に30フレームである。したがって、カメラ2が1フレームの画像を取得するタイミングで投光器3は点灯する。すなわち、投光器3は、カメラ2のシャッターが開くときに合わせて、点灯を開始し、カメラ2のシャッターが閉じると点灯を終了するようになっている。
[LED制御回路4の構成の説明]
LED制御回路4は、投光器3の制御値を制御する回路であり、投光器3の近赤外LED3aの制御値を制御する近赤外LED制御回路4aと投光器3の赤み低減LED3bの制御値を制御する赤み低減LED制御回路4bとから構成され、車両に搭載されている。なお、LED制御回路4は、投光器3の制御値の設定値を複数の大きさの制御値に切り替えることができるようになっている。
この複数の大きさの制御値とは、画像処理回路5が有する機能に応じて設定された制御値のことである。本実施形態では、顔画像を用いた個人認証を実行する場合と閉眼検出を実行する場合とで制御値を適切に与えるように制御している。
LED制御回路4は、画像処理回路5の指示信号を受けて、投光器3に与える制御値の設定変更を行うようになっている。
また、LED制御回路4は、設定された制御値を、画像処理回路5の指示信号を受けて、投光器3の発光量を微調整するように、変更することもできるようになっている。
なお、この微調整は、カメラ2が取得した顔画像の輝度値が、所定範囲から外れた場合に、フィードバックしてカメラ2が顔画像を取得する際に行われるものである。すなわち、この微調整は、顔画像の輝度値が低すぎたり、高すぎたりした場合に、初めて行われる機能であり、顔画像を用いた個人認証処理や閉眼検出処理に応じて、設定値を変更する上記した機能とは異なる。
[画像処理回路5の構成の説明]
画像処理回路5は、個人認証処理や閉眼検出処理、画像処理、撮像制御処理を実行する機能を有するものである。この画像処理回路5は、車両に搭載されており、主に、DSP(Digital Signal Processor)、CPU、メモリ、電圧変換回路を有している。
このうちDSPは、CPUからの作動指示信号を受けて、カメラ2から入力された顔画像を処理して、個人認証や閉眼検出を実行するものである。
また、CPUは、システム全体を制御するものである。すなわち、CPUは、カメラ2、LED制御回路4、DSPに対してそれぞれ作動指示信号を出力する。これにより、LED制御回路4が設定値を変更したり、カメラ2が運転者の顔画像を取得して、その顔画像を画像処理回路5に出力したり、DSPが個人照合や閉眼検出を実行したりする。
また、メモリには、カメラ2から入力された顔画像が一時的に記憶される。また、メモリには、個人認証に用いられる運転者の特徴量があらかじめ記憶されている。DSPは、例えば、個人認証の際では、このメモリに一時的に記憶された顔画像を処理して、特徴量を検出し、検出した特徴量を、このメモリにあらかじめ記憶されている運転者の特徴量と照合するようになっている。
また、電圧変換回路は、バッテリから供給される電圧を必要な電圧に変換するものである。この電圧変換回路を介して、バッテリから、カメラ2、LED3、LED制御回路4、画像処理回路5のCPU、DSP等に対して、必要な大きさの電圧が供給される。
また、画像処理回路5は、図示していないが、重量検知スイッチ1から乗員検知信号がCPUに入力されるようになっている。そして、画像処理回路5は、ドアがロック状態からアンロック状態となることで、その旨の信号が図示しないドアECUから入力された場合に、スタンバイ状態となる。さらに、画像処理回路5は、重量検知スイッチ1から乗員検知信号が入力されたとき、CPUから、カメラ2、LED制御回路4、DSPに対して起動指示信号を出力するようになっている。
なお、画像処理回路5が制御する近赤外LED3aおよび赤み低減LED3bの発光パターンの一例を図3に示す。基本的には、近赤外LED3aの可視発光色を薄めることが目的であるので、同じ周波数でかつ若干デューティを広く取れば良い。ただ、近赤外LED3aの発光周波数が例えば30Hzより低い場合など、ドライバがフリッカを感じるような場合においては、この赤み低減LED3bの駆動周波数は近赤外LED3aよりも高く設定した方が良い。また、消費電力やLED寿命の制限がない場合はDC駆動でも良いが、常に一定の明るさではなく環境光に対しアクティブに変化させた方が良いため、この場合は制御値を制限できるようにした方が良い。
また、近赤外LED3aと赤み低減LED3bの駆動回路を共通化してもよい。その場
合、近赤外LED3aと赤み低減LED3bを同時点灯しても良いが、スイッチング回路を用いて交互に駆動するとよい。そうすることにより、回路削減とともにコンデンサの容量を小さくすることができる。
[発光制御処理の説明]
次に、撮影装置100のLED制御回路4および画像処理回路5が実行する発光制御処理を、図5のフローチャートを参照して説明する。この処理は、撮影装置100の電源が投入された際に実行される。
まず、重量検知スイッチ1からの出力信号に基づいて乗員(運転者)を検出する(S110)。重量検知スイッチ1が、運転者を検知したとき、画像処理回路5にその旨の信号を出力する。
続いて、待機中の画像処理回路5が、重量検知スイッチ1からの信号を受信した際に起動する(S120)。画像処理回路5の起動に続いて、近赤外LED制御回路4aおよびカメラ2が起動し(S130)、さらに、赤み低減LED制御回路4bが起動する(S140)。
続いて、画像処理回路5が、近赤外LED制御回路4aに対して近赤外LED3aへ電圧を出力するよう指示をする(S150)。
続いて、画像処理回路5が、赤み低減LED制御回路4bに対して赤み低減LED3bへ電圧を出力するよう指示をする(S160)。この際、画像処理回路5が、近赤外LED3aおよび赤み低減LED3bを上述の発光パターンに従って発光するよう制御する(図3参照)。
なお、このS160を実行する際の赤み低減LED3bへの制御値は、外光に応じて可変しても良い。具体的には、外光照度を検出するための照度センサから外光照度を示す信号が出力されており(S220)、画像処理回路5が、照度センサからの出力信号(外光照度を示す信号)に基づき、赤み低減LED制御回路4bに対して赤み低減LED3bへ電圧を出力するよう指示をするといった具合である。この場合の照度センサはフォトダイオードやフォトトランジスタなどで構成されている。例えば、昼間、明るくてドライバの瞳孔が十分に開いている場合は、この赤み低減LED3bは明るくても良いが、夜間、暗い場合は、ドライバが眩しく感じないように制御値を制御しても良い。また、ヘッドライトのON/OFFによりメータの照明やナビ画面のバックライト輝度が変化するが、それと同期させても良い。また、環境光を測定するための光センサを搭載しても良い。また、画像認識するための取得画像と、カメラゲイン等の制御値を比較して画像処理にて環境光を推定しても良い。
続いて、閉眼検出を開始する(S170)。具体的には、カメラ2が、顔画像を撮影し(S180)、画像処理回路5が、閉眼検出処理を開始する(S190)。
そして、画像処理回路5が、閉眼検出処理が終了したか否かを判断する(S200)。
閉眼検出処理が終了していないと判断された場合には(S200:NO)、S150に戻る。一方、閉眼検出処理が終了したと判断された場合には(S200:YES)、各部の作動を停止させ(S210)、本処理を終了する。
[第一実施形態の効果]
(1)このように第一実施形態の撮影装置100によれば、投光器3が次のように構成されている。すわなち、投光器3は、図4(a)、図4(b)および図7(d)に示すように、複数のLEDが回路基板3d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有し
ており、具体的には、この並べられたLEDのうち回路基板3d上のほぼ中央のLEDは赤み低減LED3bであり、それ以外のLEDは近赤外LED3aである。また、この投光器3は、カメラ2と同様に、インストルメントパネル内の計器盤に設置されており、カメラ2の近傍に配置されている。そして、投光器3は、図示しない制御回路により、カメラ2のシャッターと連動して点灯するように制御されている。このことにより、それぞれ波長が異なる複数の光源から照射される光が混色されてドライバの目に届く位置関係で複数の光源が車室内に配置されており、ドライバに赤色が見えないようにすることにより、赤色に敏感に反応するドライバに混乱が起こさせないようにすることができる。したがって、安価な構成で、必要な波長域の光を遮蔽せずに、ドライバの通常運転にとって有害な発光色の光を遮蔽することができる。
(2)また、第一実施形態の撮影装置100によれば、投光器3が、複数のLEDが回路基板3d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有しており、この並べられたLEDのうち回路基板3d上のほぼ中央のLEDは赤み低減LED3bであり、それ以外のLEDは近赤外LED3aである。つまり、投光器3が備える二種類の波長の光源については、その一方の波長の光源が可視光である赤色を含む光を照射可能である。このことにより、ドライバに対し不可視光だけを与えると自身が撮影されていることに気づかないが、人間にとって注意を引く可視光をドライバに照射することにより、ドライバに対して監視されているという緊張感を与えることができ、予防安全に良い効果を与えることもできる。
(3)また、第一実施形態の撮影装置100によれば、投光器3が、車両のインストルメントパネル内の計器盤に配置されている。このことにより、各光源が照射する光をドライバの正面からドライバの目に照射することができる。
(4)また、第一実施形態の撮影装置100によれば、画像処理回路5が、LED制御回路4を介して投光器3の発光量を制御する。このことにより、各光源の出力を適切に制御することができる。
(5)また、第一実施形態の撮影装置100によれば、画像処理回路5が、照度センサからの出力信号(外光照度を示す信号)に基づき、赤み低減LED制御回路4bに対して赤み低減LED3bへ電圧を出力するよう指示をする。このことにより、外光照度によってドライバが感じる各光源の照度が変化しても、各光源の出力を適切に制御することができる。
(6)また、第一実施形態の撮影装置100によれば、画像処理回路5が、LEDの制御値をLEDごとに制御する。このことにより、同時に目に届く光のうちその出力が他方よりも強い光の色を強く意識するため、その出力が他方よりも弱い光の色については相対的に気にならなくなるなり、したがって、安価な構成で、必要な波長域の光を遮蔽せずに、ドライバの通常運転にとって有害な発光色の光をより効果的に遮蔽することができる。
(7)また、第一実施形態の撮影装置100によれば、例えば、近赤外LED3aの発光周波数が例えば30Hzより低い場合など、ドライバがフリッカを感じるような場合においては、この赤み低減LED3bの駆動周波数は近赤外LED3aよりも高く設定する。このように、起動時における一方の光源の発光量を起動時における他方の光源の発光量よりも高くなるよう制御することにより、同時に目に届く光のうちその出力が他方よりも強い光の色を強く意識するため、その出力が他方よりも弱い光の色については相対的に気にならなくすることができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
(1)上記実施形態では、投光器3が、赤み低減LED3bを備えているが、このようなLEDには限られず、例えば面状発光体のELでもいいし、それ以外の電球でも良いし、環境光を反射するようにしても良い。このようにすれば、LEDの周波数特性や電球の周波数特性を考慮して、より適切なLEDと電球との組み合わせを選択することができる。
(2)また、上述の赤み低減LED3bの発光色については、白色や緑色である必要はなく、他の色でもよい。つまり、色度座標上(色温度)でドライバが直感的に危険を感じない色や、車室内に存在する他の意味のある色と混同されないように赤色から遠ざけるようにすれば良い。
(3)LEDの寿命差による色変化を補償することで、経時変化によっても、画像処理回路5が制御値を制御して色合いがかわらないようにすると良い。このようにすれば、当該投光器の経年変化によって各光源の出力レベルが変化しても各光源の出力を適切に制御することができる。
(4)また、温度により2種類のLEDの電流−輝度特性が変化するため、周囲の温度値をフィードバックして、画像処理回路5が制御値を変えても良い。このようにすれば、周囲の温度によって各光源の出力レベルが変化しても各光源の出力を適切に制御することができる。
(5)また、赤みの感じ方は個人差があるので、ドライバが好みの色に調整できるようにしてもよい。具体的には、ドライバからの入力値をフィードバックして、画像処理回路5が、ドライバからの入力値に応じて、制御値を変化させる。このようにすれば、ユーザ(ドライバ)の利便性を向上させることができる。
(6)また、ドライバの状態によって色を調整できるようにしてもよい。具体的には、ドライバから取得した生体情報をフィードバックして、画像処理回路5が、車両のドライバの状態に応じて、制御値を変化させて混色の具合を調整する。このようにすれば、本人では気づきにくいドライバの状態を気づかせてあげることができる。また、混色の具合の変化によってドライバに対して注意喚起することができる。
(7)また、画像処理回路5が、近赤外LED3aの制御値を変化させるときには、それに応じて赤み低減LED3bの制御値も変化させるようにしてもよい。
(8)また、上記実施形態の撮影装置100では、例えば、近赤外LED3aの発光周波数が例えば30Hzより低い場合など、ドライバがフリッカを感じるような場合においては、この赤み低減LED3bの駆動周波数は近赤外LED3aよりも高く設定するが、これには限られず、ドライバがフリッカを感じるような場合に限定せずに、赤み低減LED3bの駆動周波数を近赤外LED3aよりも予め高く設定しておいてもよい。
このように、起動時における一方の光源の発光量を起動時における他方の光源の発光量よりも予め高くなるよう制御することにより、同時に目に届く光のうちその出力が他方よりも強い光の色を強く意識するため、起動当初から、その出力が他方よりも弱い光の色については相対的に気にならなくすることができる。
(9)近赤外LED3aや赤み低減LED3bから発光される光の光路上に、その光を反射可能な反射部材を配置してもよい。このようにすれば、光源の搭載位置に関する自由
度が増すとともに、光源から放射された光のうち、特定の波長成分のみを反射したり吸収することが可能になりドライバにとって有害な光を低減させることが可能になるなどドライバに到達する赤み成分を低減することができる。また、自然光についても、その反射成分の波長成分を積極的に赤み低減に利用することができる。
(10)また、上記実施形態の撮影装置100では、投光器3が、図4(a)、図4(b)および図7(d)に示すように、複数のLEDが回路基板3d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有しており、具体的には、この並べられたLEDのうち回路基板3d上のほぼ中央のLEDは赤み低減LED3bであり、それ以外のLEDは近赤外LED3aであるが、これには限られず、投光器3を以下のように様々に構成してもよい。
(10−1)例えば、図6(a)に例示するように、投光器3において、近赤外LED3aおよび赤み低減LED3bが光を発光する方向に拡散板3cを配置し、近赤外LED3aおよび赤み低減LED3bから発光された光を拡散するようにしてもよい。
(10−2)また、図6(b)に例示するように、投光器3において、赤み低減LED3bが光を照射する方向に拡散板103cを配置し、赤み低減LED3bから発光された光を拡散するようにしてもよい。
(10−3)また、図6(c)に例示するように、投光器3において、近赤外LED3aおよび赤み低減LED3bが光を発光する方向に、窓部113dを有する安価な可視光カットフィルタ113cを配置し、近赤外LED3aから発光された可視光成分を吸収または反射するとともに、赤み低減LED3bから発光された光を窓部113dから通過させるようにしてもよい。
(10−4)また、図6(d)に例示するように、投光器3において、複数のLEDが回路基板3d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有しており、この並べられたLEDのうち回路基板3d上のほぼ中央のLEDを白色や緑色ではなく他の色の光を発光するLED123bとし、それ以外のLEDを近赤外LED3aとしてもよい。
(10−5)また、図6(e)に例示するように、投光器3において、赤み低減LED3bが光を照射する方向に反射板133cを配置し、赤み低減LED3bから発光された光を回路基板3dの方へ向けて反射するようにしてもよい。なお、回路基板3dに照射された反射光は、さらに回路基板3dによって反射される。
(10−6)また、図6(f)に例示するように、投光器3において、複数のLEDが回路基板3d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有しており、この並べられたLEDを近赤外LED3aとし、さらに、近赤外LED3aが光を発光する方向に導光板143aを配置するとともに、導光板143aの導光口付近に赤み低減LED3bを配置し、赤み低減LED3bによって発光された光が、近赤外LED3aが光を発光する方向へ導光板143aによって導かれるようにしてもよい。
(10−7)また、図6(g)に例示するように、投光器3において、複数のLEDが回路基板3d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有しており、この並べられたLEDを近赤外LED3aとし、さらに、近赤外LED3aが光を発光する方向に導光板143aを配置するとともに、導光板143aの導光口付近に、電球などLED以外の光源143bを配置し、光源143bによって発光された光が、近赤外LED3aが光を発光する方向へ導光板143aによって導かれるようにしてもよい。
(10−8)また、図7(a)に例示するように、投光器3において、複数のLEDが
、その表面に分散型ELなどの面状発光体153eが配置された回路基板3d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有しており、この並べられたLEDを近赤外LED3aとしてもよい。
(10−9)また、図7(b)に例示するように、投光器3において、複数のLEDが回路基板3d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有しており、この並べられたLEDを近赤外LED3aとし、さらに、電球などLED以外の光源163bを回路基板3d近傍に配置し、光源163bによって発光された光が、回路基板3d上を照射するようにしてもよい。なお、回路基板3dに照射された光は、さらに回路基板3dによって反射される。
(10−10)また、図7(c)に例示するように、投光器3において、複数のLEDが回路基板173d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有しており、この並べられたLEDを近赤外LED3aとし、さらに、回路基板173dの表面祖度を荒くすることで、近赤外LED3aによって発光された光を回路基板173dが散乱反射するようにしてもよい。また、回路基板173dは特定波長の光を反射または吸収しやすいような光学膜を表面に施しても良い。
(10−11)また、図7(e)に例示するように、投光器3において、複数のLEDが回路基板3d上にアレイ状に規則的に並べて配置された構成を有しており、この並べられたLEDのうち回路基板3d上のほぼ中央のLEDおよび隅部のLEDを赤み低減LED3bとし、それ以外のLEDを近赤外LED3aとしてもよい。
1…重量検知スイッチ、2…カメラ、3…投光器、3a…近赤外LED、3b…赤み低減LED、3c,103c…拡散板、3d,173d…回路基板、4…LED制御回路、4a…近赤外LED制御回路、4b…赤み低減LED制御回路、5…画像処理回路、100…撮影装置、113c…可視光カットフィルタ、113d…窓部、133c…反射板、143a…導光板、143b…光源、153e…面状発光体、163b…光源
上記課題を解決するためになされた本発明に係る乗員撮影装置は、赤色可視光を含む近赤外線を乗員に向けて照射する第1の光源と、前記第1の光源から照射される可視光と混色されて前記乗員の目に届く前記赤色可視光とは波長の異なる光を照射する第2の光源と、前記第1の光源から照射され、前記乗員の顔に反射した近赤外線を検出して前記乗員の顔画像を撮影するカメラとを備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の乗員撮影装置によれば、赤色可視光を含む近赤外線を乗員に向けて照射し、乗員の顔に反射した近赤外線を検出して乗員の顔画像を撮影するが、その赤色可視光とは波長の異なる光を照射して混色させることで赤みを低減し、乗員に赤色が見えないようにでき、また、赤色に敏感に反応する乗員に混乱が起きないようにすることができる。したがって、安価な構成で、必要な波長域の光を遮蔽せずに、乗員の通常運転にとって有害な発光色の光を遮蔽することができる。
そして、第2の光源の発光量が第1の光源の発光量に比べて高くなるように第1の光源と第2の光源とを制御すれば、次のような効果を発揮する。
例えば、第2の光源が可視光である緑色を含む光を照射可能であれば、第2の光源からの出力を第1の光源からの赤色可視光を含む近赤外線の出力よりもドライバの視感度として高くなるよう出力制御することによって、同時に目に届く光のうち赤色可視光を含む近赤外線よりも強い緑色を含む光の色を強く意識するため、赤色可視光については相対的に気にならなくすることができる。
この場合、第2の光源の発光量は予め設定しておくことが考えられる。
前記第1の光源は、前記乗員の正面方向から光を照射可能な位置に配置することが考えられる。このように構成すれば、上述の各光源が照射する光をドライバの正面方向から照射することができ、カメラでの撮影時に顔面を均一に照明することができる。
第1の光源の発光量の制御値の変更量と、第2の光源の発光量の制御値の変更量とを光源ごとに入力可能な入力手段を更に備え、制御手段は、前記入力手段によって入力された変更量に基づき、第1の光源の制御値と第2の光源の制御値とを調整することが考えられる。
第1の光源から照射される赤色可視光と、第2の光源から照射される波長の異なる光との混色を促進するための拡散板、反射板、又は導光板のいずれか一つを更に備えることが考えられる。
第1の光源が可視光カットフィルタで覆われているようにしてもよい。
第1の光源と前記第2の光源とが並んで配置され、可視光カットフィルタが窓部を備え、その窓部を波長の異なる光が通過するよう構成することが考えられる。
第2の光源が面状発光体であり、第1の光源は面状発光体の面上に載置される構成としてもよい。
第1の光源に向けて第2の光源が波長の異なる光を照射するようにしてもよい。
第1の光源の発光量と、前記第2の光源の発光量とを光源ごとに制御する制御手段を更に備え、制御手段は、第2の光源の発光量を、第2の光源の起動後に高めるように第2の光源を制御するようにしてもよい。

Claims (6)

  1. それぞれ波長が異なる複数の光源から照射される光が混色されてドライバの目に届く位置関係で前記複数の光源が車室内に配置される投光器であって、
    前記複数の光源の発光量を光源ごとに制御する制御手段を備え、
    前記複数の光源のうちの二種類の波長の光源については、その一方の波長の光源が可視光を含む近赤外線を照射可能であり、
    前記制御手段は、起動時における他方の波長の光源の発光量が高くなるよう制御すること
    を特徴とする投光器。
  2. それぞれ波長が異なる複数の光源から照射される光が混色されてドライバの目に届く位置関係で前記複数の光源が車室内に配置される投光器であって、
    前記複数の光源の発光量を光源ごとに制御する制御手段を備え、
    前記複数の光源のうちの二種類の波長の光源については、その一方の波長の光源が可視光を含む近赤外線を照射可能であり、起動時における他方の波長の光源の発光量については予め高く設定されており、
    前記制御手段は、その予め設定された発光量に応じて前記他方の光源の制御値を制御すること
    を特徴とする投光器。
  3. それぞれ波長が異なる複数の光源から照射される光が混色されてドライバの目に届く位置関係で前記複数の光源が車室内に配置される投光器であって、
    前記複数の光源の制御値を光源ごとに制御する制御手段を備え、
    前記複数の光源のうちの二種類の波長の光源については、その一方の波長の光源が可視光を含む近赤外線を照射可能であり、
    前記制御手段は、他方の波長の光源の発光量を当該投光器の起動後に高めるよう制御すること
    を特徴とする投光器。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載の投光器において、
    前記複数の光源は、前記ドライバの正面方向から光を照射可能な位置に配置されていることを特徴とする投光器。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載の投光器において、
    前記複数の光源の制御値の変更量を光源ごとに入力可能な入力手段を備え、
    前記制御手段は、前記入力手段に入力された前記変更量に基づき、前記複数の光源の制御値を光源ごとに調整することを特徴とする投光器。
  6. 請求項1〜請求項5の何れかに記載の投光器と、
    前記投光器によって照射された後にドライバの顔で反射された反射光を撮像するカメラと、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
JP2011267161A 2007-02-02 2011-12-06 乗員撮影装置 Active JP5522153B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011267161A JP5522153B2 (ja) 2007-02-02 2011-12-06 乗員撮影装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007024340 2007-02-02
JP2007024340 2007-02-02
JP2011267161A JP5522153B2 (ja) 2007-02-02 2011-12-06 乗員撮影装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008022819A Division JP5117874B2 (ja) 2007-02-02 2008-02-01 投光器および撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012121564A true JP2012121564A (ja) 2012-06-28
JP5522153B2 JP5522153B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=39675975

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008022819A Active JP5117874B2 (ja) 2007-02-02 2008-02-01 投光器および撮影装置
JP2011267161A Active JP5522153B2 (ja) 2007-02-02 2011-12-06 乗員撮影装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008022819A Active JP5117874B2 (ja) 2007-02-02 2008-02-01 投光器および撮影装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7946744B2 (ja)
JP (2) JP5117874B2 (ja)
CN (1) CN101256338B (ja)
DE (1) DE102008006973B4 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014017061A1 (ja) * 2012-07-25 2014-01-30 株式会社デンソー 状態監視装置
JP2014027408A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Denso Corp 状態監視装置
JP2014026047A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Denso Corp 状態監視装置,及び光学部材
JP2015082231A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 株式会社デンソー 状態監視装置
JP2016502165A (ja) * 2012-10-19 2016-01-21 オートリブ ディベロップメント エービー 運転者注意力検出方法および装置
WO2019003975A1 (ja) * 2017-06-30 2019-01-03 株式会社デンソー 車両用表示装置、撮像システム及び照明装置
JP2019012055A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 株式会社デンソー 車両用表示装置及び撮像システム
JP2019011042A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 株式会社デンソー 照明装置、撮像システム及び車両用表示装置
US10884413B2 (en) 2016-08-18 2021-01-05 Motional Ad Llc Hailing a vehicle

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2337869B2 (es) * 2008-10-28 2011-11-16 Universidad Complutense De Madrid Dispositivo y metodo de iluminacion difusa para interior de vehiculos.
EP2329974B1 (de) * 2009-12-04 2013-03-20 Hella KGaA Hueck & Co. Verfahren und Vorrichtung zum Vermindern der Blendwirkung durch ein entgegenkommendes Fahrzeug
KR101915615B1 (ko) * 2010-10-14 2019-01-07 삼성전자주식회사 모션 기반 사용자 인터페이스 제어 장치 및 방법
JP5486691B2 (ja) * 2010-11-05 2014-05-07 株式会社エグザマスティカ 撮影装置および該撮影装置によって撮影した画像の画像処理方法ならびに画像撮影システム
JP5366028B2 (ja) * 2011-08-25 2013-12-11 株式会社デンソー 顔画像撮像装置
JP5573820B2 (ja) * 2011-11-10 2014-08-20 株式会社デンソー 状態監視装置
US9092090B2 (en) * 2012-05-17 2015-07-28 Hong Kong Applied Science And Technology Research Institute Co., Ltd. Structured light for touch or gesture detection
DE102012013783C5 (de) 2012-07-11 2017-11-02 Trw Automotive Electronics & Components Gmbh Verfahren zur Steuerung einer Innenraumbeleuchtung in einem Fahrzeug sowie Innenraumbeleuchtung
KR20140028210A (ko) * 2012-08-27 2014-03-10 주식회사 만도 차량 주변 환경 인식 시스템
US9773169B1 (en) * 2012-11-06 2017-09-26 Cross Match Technologies, Inc. System for capturing a biometric image in high ambient light environments
US20140267171A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Hyundai Motor Company Display device to recognize touch
DE102013224962A1 (de) * 2013-12-05 2015-06-11 Robert Bosch Gmbh Anordnung zum Erstellen eines Bildes einer Szene
US9669759B2 (en) 2014-09-12 2017-06-06 Yazaki Corporation In-vehicle device
JP6132822B2 (ja) * 2014-09-12 2017-05-24 矢崎総業株式会社 車載器
DE102015218886A1 (de) 2015-09-30 2017-03-30 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur Ausleuchtung eines Fahrers eines Kraftfahrzeugs für ein Fahrerbeobachtungssystem
EP3504071A4 (en) * 2016-08-26 2020-01-15 Netradyne Inc. VIDEO RECORDING OF AN OPERATOR AND OF THE SURROUNDING FIELD OF VISION
US10929647B2 (en) * 2017-04-24 2021-02-23 Asia Vital Components Co., Ltd Face identification camera module
DE112018003338B4 (de) 2017-06-30 2023-10-05 Denso Corporation Fahrzeuganzeigevorrichtung und Beleuchtungsvorrichtung
US20190012552A1 (en) * 2017-07-06 2019-01-10 Yves Lambert Hidden driver monitoring
KR101967430B1 (ko) * 2017-09-26 2019-04-10 주식회사 우성하이테크 스마트 디지털 도어락 및 이의 제어방법
US11361560B2 (en) * 2018-02-19 2022-06-14 Mitsubishi Electric Corporation Passenger state detection device, passenger state detection system, and passenger state detection method
DE102018010099B4 (de) * 2018-12-21 2021-12-02 Diehl Aerospace Gmbh Vermeiden der Blendung von Personen durch eine Lichtquelle
JP7252755B2 (ja) * 2018-12-27 2023-04-05 株式会社小糸製作所 アクティブセンサ、物体識別システム、車両、車両用灯具
US11396986B2 (en) 2019-05-23 2022-07-26 Valeo North America, Inc. Apparatus and method for masking residual visible light from an infrared emission source
JP7331483B2 (ja) * 2019-06-18 2023-08-23 株式会社アイシン 撮像制御装置
KR20220021322A (ko) * 2020-08-13 2022-02-22 현대자동차주식회사 차량용 조명 장치 및 그의 조명 제어 방법
EP4141803B1 (en) * 2021-08-23 2024-10-23 HELLA GmbH & Co. KGaA System for illuminating the face of an occupant in a car

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005251477A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Ichikoh Ind Ltd 車両用赤外光灯光器
JP2006332288A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Stanley Electric Co Ltd 車載監視カメラの照明用led光源

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06189166A (ja) 1992-12-18 1994-07-08 Mitsubishi Electric Corp 撮影装置
JPH06233306A (ja) 1993-02-03 1994-08-19 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示装置
JP3214195B2 (ja) * 1993-11-11 2001-10-02 三菱電機株式会社 運転者撮影装置
JPH07156712A (ja) 1993-12-03 1995-06-20 Mitsubishi Electric Corp 運転者撮影装置
JP3674425B2 (ja) * 1999-05-25 2005-07-20 株式会社デンソー 車両用計器
JP2001018717A (ja) 1999-07-06 2001-01-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 運転車両周辺監視装置
ATE330818T1 (de) * 1999-11-24 2006-07-15 Donnelly Corp Rückblickspiegel mit nutzfunktion
JP2001194161A (ja) 2000-01-11 2001-07-19 Alpine Electronics Inc 視線移動検出情報提示装置
JP2001217557A (ja) * 2000-02-04 2001-08-10 Kenwood Corp 電子機器及び操作パネル
EP1136937B1 (en) * 2000-03-22 2006-05-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Facial image forming recognition apparatus and a pass control apparatus
DE10031303A1 (de) * 2000-06-27 2002-01-10 Arnold & Richter Kg Beleuchtungsvorrichtung mit lichtemittierenden Dioden (LED), Beleuchtungsverfahren und Verfahren zur Bildaufzeichnung mit derartiger LED-Beleuchtungsvorrichtung
JP2002352229A (ja) * 2001-05-30 2002-12-06 Mitsubishi Electric Corp 顔部位検出装置
JP2003282937A (ja) * 2002-01-15 2003-10-03 Keyence Corp 光電センサ装置
US6683423B2 (en) * 2002-04-08 2004-01-27 David W. Cunningham Lighting apparatus for producing a beam of light having a controlled luminous flux spectrum
DE10230639A1 (de) * 2002-07-08 2004-01-29 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh Beleuchtungseinrichtung für ein Kraftfahrzeug, mit einem IR-Strahler
JP4419609B2 (ja) * 2004-03-01 2010-02-24 株式会社デンソー 車載カメラシステム
JP2005250130A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Olympus Corp 蛍光観察用照明装置
JP4269998B2 (ja) * 2004-03-26 2009-05-27 株式会社デンソー 撮影装置
JP4059224B2 (ja) * 2004-04-13 2008-03-12 株式会社デンソー 運転者の外観認識システム
JP4380412B2 (ja) * 2004-05-10 2009-12-09 株式会社デンソー 撮像制御装置及びプログラム
JP4252938B2 (ja) * 2004-07-07 2009-04-08 株式会社デンソー 車両の車室照明装置
JP4757477B2 (ja) * 2004-11-04 2011-08-24 株式会社 日立ディスプレイズ 光源ユニット、それを用いた照明装置及びそれを用いた表示装置
JP2006135002A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Koito Mfg Co Ltd 発光デバイス及び車両用灯具
JP2006193120A (ja) 2005-01-17 2006-07-27 Tokai Rika Co Ltd 車両用照明装置及び車両制御装置
JP2006248365A (ja) 2005-03-10 2006-09-21 Omron Corp 移動体の後方監視ミラー、運転者撮影装置、運転者監視装置および安全運転支援装置
JP2007001417A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Nissan Motor Co Ltd 運転視覚支援装置
JP2007086178A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Fujifilm Corp カメラのストロボ装置及び撮像装置
US7438451B2 (en) * 2006-02-07 2008-10-21 Nissan Technical Center North America, Inc. Ambient light based illumination control
US8549318B2 (en) * 2006-02-13 2013-10-01 Affirmed Technologies, Llc Method and system for preventing unauthorized use of a vehicle by an operator of the vehicle
US7646422B2 (en) * 2006-10-04 2010-01-12 Branislav Kisacanin Illumination and imaging system with glare reduction and method therefor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005251477A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Ichikoh Ind Ltd 車両用赤外光灯光器
JP2006332288A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Stanley Electric Co Ltd 車載監視カメラの照明用led光源

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014017061A1 (ja) * 2012-07-25 2014-01-30 株式会社デンソー 状態監視装置
JP2014027408A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Denso Corp 状態監視装置
JP2014026047A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Denso Corp 状態監視装置,及び光学部材
JP2016502165A (ja) * 2012-10-19 2016-01-21 オートリブ ディベロップメント エービー 運転者注意力検出方法および装置
JP2015082231A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 株式会社デンソー 状態監視装置
US10884413B2 (en) 2016-08-18 2021-01-05 Motional Ad Llc Hailing a vehicle
US11449056B2 (en) 2016-08-18 2022-09-20 Motional Ad Llc Hailing a vehicle
US11892844B2 (en) 2016-08-18 2024-02-06 Motional Ad Llc Hailing a vehicle
WO2019003975A1 (ja) * 2017-06-30 2019-01-03 株式会社デンソー 車両用表示装置、撮像システム及び照明装置
JP2019012055A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 株式会社デンソー 車両用表示装置及び撮像システム
JP2019011042A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 株式会社デンソー 照明装置、撮像システム及び車両用表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE102008006973B4 (de) 2017-03-02
US20080186701A1 (en) 2008-08-07
JP2008207796A (ja) 2008-09-11
US7946744B2 (en) 2011-05-24
CN101256338A (zh) 2008-09-03
JP5522153B2 (ja) 2014-06-18
JP5117874B2 (ja) 2013-01-16
CN101256338B (zh) 2010-06-09
DE102008006973A1 (de) 2008-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5522153B2 (ja) 乗員撮影装置
KR101663508B1 (ko) 차량의 집약형 오버헤드 콘솔 조립체
JP2006248363A (ja) 運転者照明装置、運転者撮影装置および運転者監視装置
KR101653617B1 (ko) 조명부착 미러 장치 및 그의 조명 제어 방법
CN109003570B (zh) 电子设备及其控制方法
US20070120691A1 (en) Device for determining the driving capability of a driver in a vehicle
WO2010128588A1 (ja) 表示装置、表示方法及び車両
JP2010176382A (ja) 照明装置、及び当該装置で用いられる照明方法
KR101484229B1 (ko) 차량용 터치 디스플레이 장치 및 그 구동 방법
JP2017157480A (ja) 照明装置
CN109070750A (zh) 用于控制交通工具的内部空间照明的装置和方法
WO2002090148A1 (fr) Retroviseur avec camera incorporee
JP2017130919A (ja) 状態監視装置,及び光学部材
JP2014026047A (ja) 状態監視装置,及び光学部材
JP6444614B2 (ja) 車両用室内灯装置
CN112009215B (zh) 交通工具用调光系统
JP4269998B2 (ja) 撮影装置
JP5175170B2 (ja) 照明装置及び照明方法
US20040252993A1 (en) Camera built-in mirror equipment
US11754910B2 (en) System for illuminating the face of an occupant in a car
JP2009113747A (ja) 車両室内灯の制御装置
JP2004026046A (ja) 車載用情報機器の操作装置
JP2008210547A (ja) 照明装置及びこれを用いた帽子
JP2010269736A (ja) 車室内照明装置
JP7342799B2 (ja) 乗員監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140324

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5522153

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250