JP2004026046A - 車載用情報機器の操作装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メニュー画像等の画像情報1を生成するメニュー画像生成手段6と、スイッチマトリックス1に設けられた操作ボタン及び操作ボタンを操作する手を撮像する映像取得手段4と、映像取得手段4が取得した映像を画像処理して、操作ボタンを含む操作情報2及び手形を表示する画像情報3を生成する画像処理手段5と、スイッチマトリックス1の近傍に設置されて、操作ボタンを操作する手を検出する検出手段2と、検出手段2からの信号に応じて複数の画像情報を選択的に合成するようスーパーインポーズ手段7に指示するシステム制御手段3と、スーパーインポーズ手段7により合成された画像情報1、2、3を表示する画像出力手段8とから構成した。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は前方の視界が妨げられたり、運転姿勢を崩すことなく車載用情報機器の操作を可能にした車載用情報機器の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来車両の運転中に情報を得たり、音楽を聞いたりする車載用情報機器には、多くの操作ボタンが設けられており、これら操作ボタンを操作して必要とする情報や音楽等を選択しているが、操作ボタンを見ずにこれら操作ボタンを操作することは煩雑な上、操作に気を取られて前方の視界の確認が疎かになったり、運転姿勢が崩れて安全運転の妨げとなる等の問題がある。
【0003】
かかる問題を改善するため、車載用情報機器の操作状況を予めカメラ等の映像取得手段で取得し、得られた映像情報を運転の妨げとならない位置に設置したディスプレイ等の画像出力手段に表示することにより、運転者は前方の視線を余り動かすことなく画像出力手段の画像を見ることにより、車載用情報機器の所望の操作ボタンが操作できるようにした車載用情報機器の操作装置が、例えば特願平10−528199号で提案されている。
【0004】
また特開2000−339085号公報では、車載用情報機器に応じて予め作成されたメニュー画面と、メニューに対応して凹凸が形成されたスイッチマトリックスを操作する手の映像(手形)を取り出して合成し、これを運転席の前方に設置されたディスプレイに表示することにより、実際に操作するスイッチマトリックスが運転席の脇にあっても、あたかも運転席前方のディスプレイ上で操作しているかの状況を作り出すことにより、前方の視界の確認が疎かになったり、運転姿勢を崩すことなく所望の操作ボタンが操作できるようにした車載用情報機器の操作装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の車載用情報機器の操作装置では、操作に必要な操作ボタンと、操作状況を示す手形画像及び実際に情報機器から出力される情報の少なくとも3つの情報を同時に画像出力手段に表示する必要がある。
【0006】
また運転席の前方に設置する画像出力手段は、前方の視界を妨げないようにするため、余り大型のものは使用できない。
【0007】
このため小さい画面で操作ボタンを確認しなければならないことから、操作ボタンの視認性を高めるため、操作ボタンを画面に大きく表示しているが、操作ボタンを画面に大きく表示すると、他の情報を表示する領域が限定されたり、表示できる情報量に制限を受ける等の問題がある。
【0008】
またスイッチマトリックス上を常に映像取得手段で撮影していると、操作ボタンを操作する目的でない動作中の手や衣服等が映像取得手段の前を横切った場合、その映像も画像出力手段へ表示されてしまうため、情報を表示している画像が乱れて情報の取得が一時的にできなくなる等の問題もある。
【0009】
本発明はかかる従来の問題点を改善するためになされたもので、操作状況に応じて複数の画像を選択的に合成して画像出力手段へ出力するようにした車載用情報機器の操作装置を提供して、操作性の改善と視認性の向上を図ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に記載の車載用情報機器の操作装置は、車両に搭載された車載用情報機器の操作装置であって、メニュー画像等の画像情報1を生成するメニュー画像生成手段と、スイッチマトリックスに設けられた操作ボタン及び操作ボタンを操作する手を撮像する映像取得手段と、映像取得手段が取得した映像を画像処理して、操作ボタンを含む操作情報としての画像情報2及び手形を表示する画像情報3を生成する画像処理手段と、スイッチマトリックスの近傍に設置されて、操作ボタンを操作する手を検出する検出手段と、検出手段からの信号に応じて複数の画像情報を選択的に合成するようスーパーインポーズ手段に指示するシステム制御手段と、スーパーインポーズ手段により合成された複数の画像情報1、2、3を表示する画像出力手段とから構成したものである。
【0011】
前記構成により、操作ボタンを操作する目的以外で手や衣服等が映像取得手段の前方を横切っても、その映像が画像出力手段へ出力されることがないため、画像出力手段に表示されている画像が乱れることがない上、前方の視界を妨げることのない比較的小型の画像出力手段であっても、複数の情報が必要に応じて選択的に表示されるため、情報の視認性が格段に向上すると共に、操作ボタンの操作に気を取られることなく、また運転姿勢を崩さずに車載用情報機器を操作できるため、安全性も向上する。
【0012】
前記目的を達成するため請求項2に記載の車載用情報機器の操作装置は、検出手段が操作ボタンを操作する手を検出してないときには、画像情報1と画像情報2を合成して画像出力手段に表示し、検出手段が前記操作ボタンを操作する手を検出した際、画像情報1、2、3を合成して画像出力手段に表示したものである。
【0013】
前記構成により、車載用情報機器を操作すべくスイッチマトリックスの操作ボタンに手を近づけたり触れると、画像出力手段には画像情報1、2、3が合成されて表示されるため、運転者は画像出力手段に表示される操作ボタンの位置や手形画像を見ることにより、所望の操作ボタンが容易に操作できると共に、操作ボタンの操作が終了してスイッチマトリックスより手を離すと、再び画像出力手段には画像情報1、2が表示されるため、前方の視界を妨げることの少ない比較的小型の画像出力手段であっても、操作ボタンの視認性を高めることができる上、他の情報を表示する領域が限定されたり、表示できる情報量に制限を受けることも少ない。
【0014】
前記目的を達成するため請求項3に記載の車載用情報機器の操作装置は、車両に搭載された車載用情報機器の操作装置であって、メニュー画像等の画像情報1を生成するメニュー画像生成手段と、スイッチマトリックスに設けられた操作ボタン及び操作ボタンを操作する手を撮像する映像取得手段と、映像取得手段が取得した映像を画像処理して、操作ボタンを含む操作情報としての画像情報2及び手形を表示する画像情報3を生成する画像処理手段と、スイッチマトリックスの近傍に設置されて、操作ボタンを操作する手を検出する検出手段と、検出手段が操作ボタンを操作する手を検出していないときには、画像情報1と前記画像情報2を合成するようスーパーインポーズ手段に指示し、また検出手段が操作ボタンを操作する手を検出しているときには、画像情報1、2、3を合成するようスーパーインポーズ手段に指示するシステム制御手段と、スーパーインポーズ手段により合成された画像情報1、2または画像情報1、2、3を表示する画像出力手段とから構成したものである。
【0015】
前記構成により、車載用情報機器を操作すべくスイッチマトリックスの操作ボタンに手を近づけたり触れると、画像出力手段には画像情報1、2、3が合成されて表示されるため、運転者は画像出力手段に表示される操作ボタンの位置や手形画像より操作したい操作ボタンが容易に操作できるようになり、これによって前方の視界の確認が疎かになることもなく、また運転姿勢を崩すことなく所望の操作ボタンが操作できるため、安全性も向上する。
【0016】
前記目的を達成するため請求項4に記載の車載用情報機器の操作装置は、検出手段が操作ボタンを操作する手を検出したとき、まず画像情報1、2を合成して画像出力手段に表示し、その後システム制御手段に設けられたタイマに予め設定された時間が経過したら、画像情報1、2に画像情報1を合成して画像出力手段に表示するようにしたものである。
【0017】
前記構成により、車載用情報機器を操作すべくスイッチマトリックスの操作ボタンに手を近づけたり触れると、画像出力手段には画像情報1、2が合成されて表示されるため、この状態で操作ボタンの位置が確認できると共に、その後タイマに予め設定された時間が経過したら画像情報1、2、3されるため、画像情報1、2が表示された際に確認した操作ボタンの位置から、運転者は操作したい操作ボタンが容易に操作できるようになり、これによって前方の視界の確認が疎かになることもなく、また運転姿勢を崩すことなく所望の操作ボタンが操作できるため、安全性も向上する。
【0018】
前記目的を達成するため請求項5に記載の車載用情報機器の操作装置は、スイッチマトリックスの近傍に、検出手段が操作ボタンを操作する手を検出したとき点灯してスイッチマトリックスを照明するスポットライトを、またスイッチマトリックスに光量センサを設けると共に、光量センサが検出した光量と予め設定された光量を比較して、光量センサが検出した光量が予め設定された光量となるようスポットライトの光量を制御するようにしたものである。
【0019】
前記構成により、操作ボタンを操作すべく操作ボタンへ手を近づけたり、操作ボタンに触れると、予め設定された光量でスイッチマトリックスが照明されるため、暗い車内であっても明るい画像情報2、3がほかの画像情報とともに画像出力手段8に表示されるため、操作ミスをするのを未然に防止することができる。
【0020】
前記目的を達成するため本請求項6に記載の車載用情報機器の操作装置は、スイッチマトリックスの近傍に、検出手段が操作ボタンを操作する手を検出したとき点灯してスイッチマトリックスを赤外線で照明する赤外線投光手段を、また映像取得手段に赤外線領域のみを透過する赤外線フィルタを設けたものである。
【0021】
前記構成により、車内の明るさが急に変化しても、これに影響されることなくスイッチマトリックスを照明することができるため、画像出力手段に表示される画像が乱れたり、明るさが急激に変化することがないと共に、白熱灯に比べて少ない電力でより鮮明な映像が得られるようになることから、照明時の消費電力を削減することもできる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
【0023】
図1は車両に搭載された車載用情報機器(図示せず)を操作する操作装置のブロック図で、運転席の近傍に設置され、かつ図示しない複数の操作ボタンが設けられたスイッチマトリックス1と、スイッチマトリックス1の近傍にある手や、スイッチマトリックス1を操作する手を検出するタッチセンサ2と、操作装置のシステム全体を制御するシステム制御手段3と、スイッチマトリックス1の上方に設置されて、スイッチマトリックス1や、スイッチマトリックス1を操作する手を撮像するカメラ等の映像取得手段4と、映像取得手段4が撮像した映像を画像処理して、操作ボタンの操作位置情報を含む操作情報(画像情報2)と、手形情報(画像情報3)を生成する画像処理手段5と、予め決められた操作ボタンの配置や各種の情報等をメニュー画像(画像情報1)として生成するメニュー画像生成手段6と、画像処理手段5より出力される画像情報2、3と、メニュー画像生成手段6より出力された画像情報1を合成して、ディスプレイ等の画像出力手段8へ合成画像として出力するスーパインポーズ手段7とから構成されている。
【0024】
運転席の近傍に設置されたスイッチマトリックス1は、運転者が姿勢を崩さずに操作できる位置、例えば運転席の側方等に設置されていて、運転者がスイッチマトリックス1を見ずに手探りで操作ボタンが確認できるようになっており、また操作メニューの進行に合せて操作に必要な操作ボタンが出没するような構造となっている。
【0025】
映像取得手段4が取得した映像を処理する画像処理手段5は、例えば映像取得手段4が取得した映像から、手とその背影の色の差等を指針に手の映像を切り出す機能を有しており、手の映像を切り出す処理を容易にするため、スイッチマトリックス1上面の色を、手の色とコントラストの差が大きい例えば黒色や白色にしておくことにより、切り出し精度が向上する。
【0026】
スイッチマトリックス1の近傍にある手や、スイッチマトリックス1を操作する手を検出するタッチセンサ2は、例えば容量型センサや、光学的センサが採用されている。
【0027】
容量型センサの場合は、スイッチマトリックス1の操作ボタン以外の部分で手の触れる部分に金属板と、金属板に対して浮遊容量を検知するセンサとから構成し、手が金属板に近づいたり、金属板に手が触れた際に浮遊容量が変化するのを利用して手の有無を検出するもので、この場合浮遊容量の設置値は、金属板に手を近づけたときと触れるまでの間に応じて任意に設定することができる。
【0028】
また光学センサの場合は、発光素子と受光素子をスイッチマトリックス1を挟んで対向する位置に設置し、操作ボタンを操作する手が光軸を遮断することにより手の有無を検出するか、手から発生される赤外線を検知して手の有無を検出する赤外線検出器等が採用されている。
【0029】
なお容量型センサや光学的センサ以外のものでも勿論使用可能である。
【0030】
一方メニュー画像生成手段6は、メニュー画像として情報を表示する画面と、スイッチマトリックス1の操作ボタンに合せてその機能を説明する操作画面を生成する機能を有している。
【0031】
メニュー画像生成手段6で生成された画像情報1は、システム制御手段3からの指示により情報画像のみがそのまま出力される場合と、情報画像と操作ボタンに関する画像情報2を合成して出力する場合とがある。
【0032】
スーパインポーズ手段7は、メニュー画像生成手段6より出力される画像情報1と、画像処理手段5により切り出された手形の画像情報3を合成して画像出力手段8へ出力するが、メニュー画像生成手段6より出力される操作ボタンの位置と、スイッチマトリックス1上で手が操作する操作ボタンの位置が予め一致するように設定されており、システム制御手段3からの指示によりメニュー画像生成手段6より出力された画像情報1をそのまま画像出力手段8へ出力したり、画像情報1に画像処理手段5より出力される手形の画像じょうう3を合成して画像出力手段8へ出力するようになっている。
【0033】
システム制御手段3は、予め設定されたシステムの遷移状態情報に基づいて、スイッチマトリックス1で操作された操作情報と画像出力手段8に表示する画像を合成するよう指示したり、スイッチマトリックス1が操作に必要な操作ボタンを出没するような構造の場合は、操作に必要な操作ボタンが突出するように制御するようになっている。
【0034】
そして操作に必要な操作ボタンが押された際の操作情報に基づいてシステムを次の状態に遷移させたり、タッチセンサ2に対しては、タッチセンサ2が操作されたかを常時監視して、タッチセンサ2が手を検知した場合は、予め設定された動作を実施するようになっている。
【0035】
次に前記構成された車載用情報機器の操作装置の作用を図2ないし図5に示すタイミングチャートを参照して説明する。
【0036】
画像出力手段8は、運転者の視界を妨げることのない運転席の前方に設置されており、タッチセンサ2が運転者の手を検出していない状態では、メニュー画像生成手段6より出力される画像情報1と、操作ボタンの位置情報を含む画像情報2がスーパインポーズ手段7により合成されて画像出力手段8へ出力され、画像として表示される。
【0037】
したがってこの状態で操作ボタンを操作する目的以外で手や衣服等が映像取得手段4の前方を横切っても、その映像が画像出力手段8へ出力されることがないため、画像出力手段8に表示された画像が乱れることがない。
【0038】
次に車載用情報機器を操作すべくスイッチマトリックス1の操作ボタンに手を近づけたり触れると、タッチセンサ2が手を検知し、検知信号をシステム制御手段3へ送る。
【0039】
システム制御手段3はタッチセンサ2からの検知信号により、図2のタイミングチャートで示すようにスーパインポーズ手段7へ画像処理手段5からの画像情報3も合成するよう指示するため、画像出力手段8には画像情報1、2、3が合成されて表示される。
【0040】
これによって運転者は画像出力手段8に表示される操作ボタンの位置や手形画像より、操作したい操作ボタンが容易に操作できるようになると共に、操作ボタンの操作が終了してスイッチマトリックス1より手を離したのをタッチセンサ2が検出すると、再び画像出力手段8には画像情報1、2が表示されるようになる。
【0041】
なお図3ないし図5は前記と別の方法で画像出力手段8に画像を出力した表示方法の変形例を示すもので、次にこれら変形例について説明する。
【0042】
図3に示す変形例の場合、画像出力手段1にはメニュー画像生成手段6より出力される画像情報1のみが常時表示されており、タッチセンサ2が操作ボタンを操作する手を検知すると、画像情報1に画像情報2、3がスーパインポーズ手段7により合成されて画像出力手段8に表示されるようになっている。
【0043】
これによってスイッチマトリックス1の操作スイッチを操作するときにのみ操作に必要な画像情報2、3が画像情報1に合成されて画像出力手段8に表示され、操作ボタンを操作しないときには画像情報1のみが表示されるため、操作に必要な画像情報2、3に邪魔されずにメニュー画面等の画像情報1のみを見ることができる。
【0044】
図4に示す変形例では、常時画像情報1のみが画像出力手段8に表示され、タッチセンサ2が操作ボタンを操作する手を検知すると、画像情報1に画像情報2、3が合成されて画像出力手段8に表示される。
【0045】
その後操作ボタンより手を離すと、画像情報3は画面上より消えるが、画像情報2は、システム制御手段7に設けられたタイマに予め設定した時間Tが経過するまで画像情報1とともに画像出力手段8に表示され、設定時間Tが経過すると画像情報2が消えて、画像情報1のみが引き続き画面上に表示されるようになっている。
【0046】
これによって車両運転中に操作ボタンの操作を中断して運転に集中し、その後再び操作ボタンを操作する場合、画像情報1、2が画面上に表示されているため、すぐ操作ボタンの操作動作が開始できるようになり、特に車両が渋滞して発進、停止を繰り返している場合での操作性が改善される。
【0047】
図5に示す変形例では、常時画像情報1のみが画像出力手段8に表示され、操作ボタンを操作する手をタッチセンサ2が検知すると、まず画像情報1に画像情報2が合成されて画面に表示される。
【0048】
その後予めシステム制御手段3のタイマに設定された時間Tが経過すると、画像情報1、2に画像情報3が合成されて画像出力手段8に表示されるようになっている。
【0049】
これによって運転者が操作ボタンを操作すべく操作ボタンに触れても、この段階では画像情報3、すなわち手形は画面に表示されないため、手形画像に邪魔されることなく画面上で操作ボタンの位置が確認できる。
【0050】
その後設定時間Tが経過すると画像情報3が合成されるため、手形の位置で操作ボタンを確認しながら操作ボタンを操作できるようになる。
【0051】
以上のように本発明の実施の形態になる車載用機器の操作装置によれば、前方の視界を妨げることのない比較的小型の画像出力手段であっても、複数の画像情報1、2、3を必要に応じて選択的に表示するようにしたことから、画像情報1、2、3の視認性が格段に向上すると共に、操作ボタンの操作に気を取られたり、運転姿勢を崩さずに車両を運転することができるため、安全性が向上する。
【0052】
一方図6ないし図12は第2の実施の形態を示すもので、次にこの第2の実施の形態について説明する。
【0053】
なお前記第1の実施の形態と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。
【0054】
図6は前記第1の実施の形態の操作装置にスポットライト機能を追加したもので、システム制御手段3に接続されたスポットライト制御手段10と、スイッチマトリックス1を照明するスポットライト11と、スイッチマトリックス1付近の光量を検出する光量センサ12とからなり、スイッチマトリックス1には、前記第1の実施の形態では説明を省略したが、スイッチマトリックス制御手段13が接続されている。
【0055】
スイッチマトリックス1には、例えば図7に示すように操作が必要なときにのみ突出し、操作を必要としないときには没入している操作ボタン1aが設けられており、スイッチマトリックス1は図8に示すように、運転席15の側方で、かつ車両を運転しながら操作しやすい位置に設置され、スイッチマトリックス1を照明するスポットライト11と、スイッチマトリックス1を撮像する映像取得手段4は、ダッシュボード14に、そして画像出力手段8はダッシュボード14上に設置されている。
【0056】
スイッチマトリックス1付近の光量を検出する光量センサは、Cds光量センサや、Si光量センサ等により形成されていて、検出した光量をスポットライト制御手段10へ送るようになっており、スポットライト制御手段10は光量センサ12とタッチセンサ2より送られる検知信号を基に光量を調整して、常に最適な光量でスポットライト11がスイッチマトリックス1を照明するようスポットライト11を制御している。
【0057】
次に前記第2の実施の形態になる車載用情報装置の操作装置の作用を図9に示すフローチャートを参照して説明すると、情報機器を操作すべくスイッチマトリックス1に手を近づけたり、操作ボタン1aに触れると、タッチセンサ2がステップS1で手を検知して、スポットライト制御手段10へ検知信号を送るため、スポットライト制御手段10はステップS2で、前回の操作時と同じ光量でスイッチマトリックス1を照明するようスポットライト11を制御する。
【0058】
これによってスポットライト11は、前回の操作時と同じ光量でスイッチマトリックス1を照明するが、このときの光量を光量センサ12がステップS3で検出してスポットライト制御手段10へ送る。
【0059】
スポットライト制御手段10は、ステップS4で予め設定された光量と、光量センサ12が検知した光量を比較して、光量が過剰な場合はステップS5へ進んで、スポットライト11の光量が減少するようスポットライト11を制御し、光量が不足する場合はステップS6へ進んで、スポットライト11の光量が増加するようスポットライト11を制御する。
【0060】
そして前記動作を光量が設定値になるまで繰り返すと共に、ステップS7でタッチセンサ2が手を検出している場合はステップS3へ戻り、タッチセンサ2がオフになった場合は、ステップS1へ戻って、次にタッチセンサ2が手を検知するまで待機する。
【0061】
以上のように操作ボタン1aを操作すべく操作ボタン1aへ手を近づけたり、操作ボタン1aに触れると、予め設定された光量でスイッチマトリックス1が照明されるため、暗い車内であっても明るい画像情報2、3がほかの画像情報1とともに画像出力手段8に表示されるため、操作ミスをするのを未然に防止することができる。
【0062】
図10ないし図12は、スポットライト11の変わりに赤外線投光手段15を使用した変形例を示すもので、次にこの変形例を説明する。
【0063】
ダッシュボードにスイッチマトリックスを照明する赤外線投光手段15を設置し、映像取得手段4には、可視光領域を遮断し、近赤外領域のみを透過する赤外線フィルタ16を取り付ける。
【0064】
また赤外線投光手段15とタッチセンサ2を赤外線制御手段17に接続して、赤外線投光手段15を図12に示すフローチャートのように制御する。
【0065】
情報機器を操作すべく操作ボタン1aに手を近づけ、もしくは触れるとタッチセンサ2がこれを検出し、検知信号を赤外線制御手段17へ送る。
【0066】
赤外線制御手段17はタッチセンサ2からの信号を図12に示すフローチャートのS1で検出すると、ステップS2で赤外線投光手段15をオンにする。
【0067】
これによって赤外線投光手段15がスイッチマトリックス1及び操作ボタン1aを操作する手を照明すると共に、映像取得手段4がスイッチマトリックス1の操作ボタン1a及び手を撮像して前記第1の実施の形態と同様に処理するため、暗い車内であっても操作ボタン1aの位置や、これを操作する手形画像を鮮明に画像出力手段8に表示できるようになる。
【0068】
なお映像取得手段4に取り付ける赤外線フィルタ16は、例えば可視光ブロックフィルタ(IRパスフィルタ)と呼ばれる875nmの領域で透過率が90%以上、可視領域が1%以下のものが最適である。
【0069】
またスイッチマトリックス1の表面等、手を撮像する際背影となる部分には、赤外線領域を吸収する材料で形成するか、赤外線が乱反射するよう粗面とすることにより、手とのコントラストがより鮮明となるため、手形画像を得るための画像処理が容易となる上、手形の切り取り精度も向上する。
【0070】
さらに赤外線投光手段11としては、GaAIAsLEDで、875nmの領域の赤外線を発光する赤外線LED等が適している。
【0071】
以上のようにスイッチマトリクス1を照明するのに赤外線を使用することにより、次のような効果が得られる。
【0072】
すなわち車両によっては、外部からの赤外線をカットするため窓ガラスに赤外線透過率の低いフィルムを貼着したものがあり、また夜と昼、トンネル内や樹木の陰等により車内の光量は大きく変化する。
【0073】
しかし車内の光量変化は、可視光線に比べて赤外線は非常に小さいことから、白熱灯よりなるスポットライト11によりスイッチマトリックス1や操作ボタン1aを操作する手を照明する場合に比べて外部からの影響を受けにくい。
【0074】
従って同一光量でスイッチマトリックス1や手を照明した場合、赤外線で照明した方がより鮮明な映像が取得できると共に、赤外線投光手段15に赤外線LEDのような狭帯域のものを使用し、また赤外線フィルタ16にも狭帯域のものを使用することにより、より照明の効率を高めることができるため、消費電力の節減等が図れるようになる。
【0075】
しかも例えばトンネル内に入ったり、トンネル内より出た際急激に車内の可視光量が変化しても、赤外線の光量は変化することが少ないため、画像出力手段8に表示される画像が乱れたり、明るさが急激に変化することも少ない。
【0076】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明によれば、メニュー画像等の画像情報1を生成するメニュー画像生成手段と、スイッチマトリックスに設けられた操作ボタン及び操作ボタンを操作する手を撮像する映像取得手段と、映像取得手段が取得した映像を画像処理して、操作ボタンを含む操作情報としての画像情報2及び手形を表示する画像情報3を生成する画像処理手段と、スイッチマトリックスの近傍に設置されて、操作ボタンを操作する手を検出する検出手段と、検出手段からの信号に応じて複数の画像情報を選択的に合成するようスーパーインポーズ手段に指示するシステム制御手段と、スーパーインポーズ手段により合成された画像情報1、2、3を表示する画像出力手段とから構成したとから、操作ボタンを操作する目的以外で手や衣服等が映像取得手段の前方を横切っても、その映像が画像出力手段へ出力されることがないため、画像出力手段に表示されている画像が乱れることがない上、前方の視界を妨げることのない比較的小型の画像出力手段であっても、複数の情報を必要に応じて選択的に表示されるため、情報の視認性が格段に向上すると共に、操作ボタンの操作に気を取られることなく、また運転姿勢を崩さずに車載用情報機器を操作できるため、安全性も向上する。
【0077】
請求項2に記載の本発明によれば、検出手段が操作ボタンを操作する手を検出してないときには、画像情報1と画像情報2を合成して画像出力手段に表示し、検出手段が前記操作ボタンを操作する手を検出した際、画像情報1、2、3を合成して画像出力手段に表示したことから、車載用情報機器を操作すべくスイッチマトリックスの操作ボタンに手を近づけたり触れると、画像出力手段には画像情報1、2、3が合成されて表示されるため、運転者は画像出力手段に表示される操作ボタンの位置や手形画像を見ることにより、所望の操作ボタンが容易に操作できると共に、操作ボタンの操作が終了してスイッチマトリックスより手を離すと、再び画像出力手段には画像情報1、2が表示されるため、前方の視界を妨げることの少ない比較的小型の画像出力手段であっても、操作ボタンの視認性を高めることができる上、他の情報を表示する領域が限定されたり、表示できる情報量に制限を受けることも少ない。
【0078】
請求項3に記載の本発明によれば、メニュー画像等の画像情報1を生成するメニュー画像生成手段と、スイッチマトリックスに設けられた操作ボタン及び操作ボタンを操作する手を撮像する映像取得手段と、映像取得手段が取得した映像を画像処理して、操作ボタンを含む操作情報としての画像情報2及び手形を表示する画像情報3を生成する画像処理手段と、スイッチマトリックスの近傍に設置されて、操作ボタンを操作する手を検出する検出手段と、前記検出手段が操作ボタンを操作する手を検出していないときには、画像情報1と前記画像情報2を合成するようスーパーインポーズ手段に指示し、また検出手段が操作ボタンを操作する手を検出しているときには、画像情報1、2、3を合成するようスーパーインポーズ手段に指示するシステム制御手段と、スーパーインポーズ手段により合成された画像情報1、2または画像情報1、2、3を表示する画像出力手段とから構成したことから、車載用情報機器を操作すべくスイッチマトリックスの操作ボタンに手を近づけたり触れると、画像出力手段には画像情報1、2、3が合成されて表示されるため、運転者は画像出力手段に表示される操作ボタンの位置や手形画像より操作したい操作ボタンが容易に操作できるようになり、これによって前方の視界の確認が疎かになることもなく、また運転姿勢を崩すことなく所望の操作ボタンが操作できるため、安全性も向上する。
【0079】
請求項4に記載の本発明によれば、検出手段が操作ボタンを操作する手を検出したとき、まず画像情報1、2を合成して画像出力手段に表示し、その後システム制御手段に設けられたタイマに予め設定された時間が経過したら、画像情報1、2に画像情報1を合成して画像出力手段に表示するようにしたことか、車載用情報機器を操作すべくスイッチマトリックスの操作ボタンに手を近づけたり触れると、画像出力手段には画像情報1、2が合成されて表示されるため、この状態で操作ボタンの位置が確認できると共に、その後タイマに予め設定された時間が経過したら画像情報1、2、3されるため、画像情報1、2が表示された際に確認した操作ボタンの位置から、運転者は操作したい操作ボタンが容易に操作できるようになり、これによって前方の視界の確認が疎かになることもなく、また運転姿勢を崩すことなく所望の操作ボタンが操作できるため、安全性も向上する。
【0080】
請求項5に記載の本発明によれば、スイッチマトリックスの近傍に、検出手段が操作ボタンを操作する手を検出したとき点灯してスイッチマトリックスを照明するスポットライトを、またスイッチマトリックスに光量センサを設けると共に、光量センサが検出した光量と予め設定された光量を比較して、光量センサが検出した光量が予め設定された光量となるようスポットライトの光量を制御するようにしたことから、操作ボタンを操作すべく操作ボタンへ手を近づけたり、操作ボタンに触れると、予め設定された光量でスイッチマトリックスが照明されるため、暗い車内であっても明るい画像情報2、3がほかの画像情報とともに画像出力手段8に表示されるため、操作ミスをするのを未然に防止することができる。
【0081】
請求項6に記載の本発明によれば、スイッチマトリックスの近傍に、検出手段が操作ボタンを操作する手を検出したとき点灯してスイッチマトリックスを赤外線で照明する赤外線投光手段を、また映像取得手段に赤外線領域のみを透過する赤外線フィルタを設けたことから、車内の明るさが急に変化しても、これに影響されることなくスイッチマトリックスを照明することができるため、画像出力手段に表示される画像が乱れたり、明るさが急激に変化することがないと共に、白熱灯に比べて少ない電力でより鮮明な映像が得られるようになることから、照明時の消費電力を削減することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態になる車載用情報機器の操作装置のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態になる車載用情報機器の操作装置の作用を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態になる車載用情報機器の操作装置の作用を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態になる車載用情報機器の操作装置の作用を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態になる車載用情報機器の操作装置の作用を示すタイミングチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態になる車載用情報機器の操作装置のブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態になる車載用情報機器の操作装置を構成するスイッチマトリックスの斜視図ある。
【図8】本発明の第2の実施の形態になる車載用情報機器の操作装置を車内に設置した状態の説明図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態になる車載用情報機器の操作装置の作用を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2の実施の形態になる車載用情報機器の操作装置の変形例を示すブロック図である。
【図11】変形例になる車載用情報機器の操作装置を車内に設置した状態を示す説明図である。
【図12】変形例になる車載用情報機器の操作装置の作用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 スイッチマトリックス
1a 操作ボタン
2 検出手段(タッチセンサ)
3 システム制御手段
4 映像取得手段
5 画像処理手段
6 メニュー画像生成手段
7 スーパーインポーズ手段
8 画像出力手段
11 スポットライト
12 光量センサ
15 赤外線投光手段
16 赤外線フィルタ
Claims (6)
- 車両に搭載された車載用情報機器の操作装置であって、メニュー画像等の画像情報1を生成するメニュー画像生成手段と、スイッチマトリックスに設けられた操作ボタン及び操作ボタンを操作する手を撮像する映像取得手段と、前記映像取得手段が取得した映像を画像処理して、操作ボタンを含む操作情報として画像情報2及び手形を表示する画像情報3を生成する画像処理手段と、前記スイッチマトリックスの近傍に設置されて、前記操作ボタンを操作する手を検出する検出手段と、前記検出手段からの信号に応じて前記複数の画像情報を選択的に合成するようスーパーインポーズ手段に指示するシステム制御手段と、前記スーパーインポーズ手段により合成された前記複数の画像情報1、2、3を表示する画像出力手段とを具備したことを特徴とする車載用情報機器の操作装置。
- 前記検出手段が前記操作ボタンを操作する手を検出してないときには、前記画像情報1と前記画像情報2を合成して前記画像出力手段に表示し、前記検出手段が前記操作ボタンを操作する手を検出したときは、前記画像情報1、2、3を合成して前記画像出力手段に表示してなる請求項1に記載の車載用情報機器の操作装置。
- 車両に搭載された車載用情報機器の操作装置であって、メニュー画像等の画像情報1を生成するメニュー画像生成手段と、スイッチマトリックスに設けられた操作ボタン及び操作ボタンを操作する手を撮像する映像取得手段と、前記映像取得手段が取得した映像を画像処理して、操作ボタンを含む操作情報としての画像情報2及び手形を表示する画像情報3を生成する画像処理手段と、前記スイッチマトリックスの近傍に設置されて、前記操作ボタンを操作する手を検出する検出手段と、前記検出手段が操作ボタンを操作する手を検出していないときには、前記画像情報1と前記画像情報2を合成するようスーパーインポーズ手段に指示し、また前記検出手段が操作ボタンを操作する手を検出しているときには、前記画像情報1、2、3を合成するようスーパーインポーズ手段に指示するシステム制御手段と、前記スーパーインポーズ手段により合成された前記画像情報1、2または画像情報1、2、3を表示する画像出力手段とを具備したことを特徴とする車載用情報機器の操作装置。
- 前記検出手段が操作ボタンを操作する手を検出したとき、まず前記画像情報1、2を合成して画像出力手段に表示し、その後前記システム制御手段に設けられたタイマに予め設定された時間が経過したら、前記画像情報1、2に前記画像情報を合成して画像出力手段に表示するようにしてなる請求項1ないし3の何れかに記載の車載用情報機器の操作装置。
- 前記スイッチマトリックスの近傍に、前記検出手段が操作ボタンを操作する手を検出したとき点灯して前記スイッチマトリックスを照明するスポットライトを、またスイッチマトリックスに光量センサを設けると共に、前記光量センサが検出した光量と予め設定された光量を比較して、前記光量センサが検出した光量が予め設定された光量となるよう前記スポットライトの光量を制御してなる請求項1ないし4の何れかに記載の車載用情報機器の操作装置。
- 前記スイッチマトリックスの近傍に、前記検出手段が操作ボタンを操作する手を検出したとき点灯して前記スイッチマトリックスを照明する赤外線投光手段を、また前記映像取得手段に赤外線領域のみを透過する赤外線フィルタを設けてなる請求項1ないし4の何れかに記載の車載用情報機器の操作装置。
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