JP2003104121A - 後方視界表示装置 - Google Patents

後方視界表示装置

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JP2003104121A
JP2003104121A JP2001297177A JP2001297177A JP2003104121A JP 2003104121 A JP2003104121 A JP 2003104121A JP 2001297177 A JP2001297177 A JP 2001297177A JP 2001297177 A JP2001297177 A JP 2001297177A JP 2003104121 A JP2003104121 A JP 2003104121A
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JP2001297177A
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English (en)
Inventor
Kazufumi Mizusawa
和史 水澤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昼夜を問わず安定して車両後方の映像を提示
することのできる後方視界表示装置を提供する。 【解決手段】 可視光による映像を取得する第1の撮像
部11と、近赤外光による映像を取得する第2の撮像部12
と、第1および第2の撮像部11、12で取得された映像を
切り替えて出力する映像スイッチ14と、映像スイッチ14
の出力を表示するモニタ17と、近赤外光照明器13と、近
赤外光照明器13のオンオフを制御する照明スイッチ15
と、外部信号に基づいて映像スイッ14ならびに照明スイ
ッ15の状態を選択、制御するモード選択部16とを有す
る。近赤外光による映像を取得する場合にのみ照明スイ
ッチ15により近赤外光照明器13をオンにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両後方の映像を
運転者に提示する後方視界表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の後方視界表示装置として
は、特開平10-147178号公報に記載された車両の後方監
視装置が知られている。以下、図4を用いて従来の後方
視界表示装置の動作を説明する。
【0003】この後方視界表示装置は、撮像部41と、可
視光照明器42と、照度センサ43と、映像スイッチ44と、
照明スイッチ45と、CPU47と、モニタ48とを有する。
【0004】撮像部41は車両後方が撮影できるように車
両に設置される。映像スイッチ44は、CPU46により制
御され、必要に応じて撮像部41の映像をモニタ47に出力
する。照度センサ43で測定される車両周囲の照度が撮像
部41の感度よりも低い場合、CPU46は照明スイッチ45
を制御して、可視光照明器42を点灯する。このように、
可視光照明器42の点灯を制御することで、車両の周囲の
照度が低い場合でも撮像部41により車両後方の映像を取
得することを可能としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の後方視界表示装置においては、後方に向けた強力な
可視光の照明が必要であり、道路上での使用は安全面を
考慮すると実質的に不可能であった。また、照明を点灯
しない場合は、夜間等、周囲の照度が十分に確保できな
いときは、撮像部で周囲映像を取得することは出来なか
った。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、昼夜を問わず安定して車両後方の映
像を提示することのできる後方視界表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の後方視界表示装
置は、車両の周辺映像を取得する撮像部と、前記撮像部
の撮影範囲を赤外光で照らす照明部と、前記照明部のオ
ンオフを制御する照明制御部とを備え、前記照明制御部
は、前記車両の状態を示す車両情報に応じて前記照明部
のオンオフを制御することを特徴とする。この構成によ
り、車両情報に応じて、撮像部の撮影範囲を赤外光で照
らすことで、昼夜を問わず安定して車両後方の映像を運
転者に提示できることとなる。
【0008】また、本発明の後方視界表示装置は、車両
の周辺映像を取得する撮像部と、前記撮像部の撮影範囲
を赤外光および可視光のいずれか一方で照らす照明部
と、前記撮像部に設けられた受光部に入力される光を通
過させるフィルタを選択するフィルタ選択部とを備え、
前記フィルタ選択部は、前記照明部が照明する光の波長
に応じたフィルタの選択を行うことを特徴とする。この
構成により、照明部が照明する光の波長に応じて、撮像
部に設けられた受光部に入力される光を通過させるフィ
ルタの選択を行うことで、昼夜を問わず安定して車両後
方の映像を運転者に提示できることとなる。
【0009】さらに、本発明の後方視界表示装置は、可
視光による映像を取得する第1の撮像部と、赤外光によ
る映像を取得する第2の撮像部と、前記第1の撮像部お
よび前記第2の撮像部を切り替えて選択する映像選択手
段と、撮影範囲を赤外光で照らす照明部と、前記照明部
のオンオフを制御する照明制御部とを備え、前記照明制
御部は、前記映像選択手段で前記第2の撮像部からの映
像を選択したときに前記照明部をオンにすることを特徴
とする。この構成により、赤外光による映像を取得する
ときに、撮影範囲を赤外光で照らすことで、昼夜を問わ
ず安定して車両後方の映像を運転者に提示できることと
なる。
【0010】そして、本発明の後方視界表示装置は、映
像を取得する撮像部と、撮影範囲を赤外光で照らす照明
部と、前記照明部のオンオフを制御する照明制御部と、
前記撮像部に設けられた受光部に入力される光の帯域を
制限するフィルタを選択するフィルタ選択部とを備え、
前記フィルタ選択部は、赤外光を通過させる赤外光通過
フィルタを具備し、前記照明制御部により前記照明部が
オンされたときのみ前記赤外光通過フィルタを選択する
ことを特徴とする。この構成により、赤外光による映像
を取得するときに、撮影範囲を赤外光で照らし、撮像部
で受光された赤外光を通過させることで、昼夜を問わず
安定して車両後方の映像を運転者に提示できることとな
る。
【0011】また、本発明の後方視界表示装置は、映像
を取得する撮像部と、撮影範囲を赤外光で照らす照明部
と、前記照明部のオンオフを制御する照明制御部と、前
記撮像部に設けられた受光部に入力される光の帯域を制
限するフィルタを選択するフィルタ選択部とを備え、前
記フィルタ選択部は、赤外光を通過させる赤外光通過フ
ィルタと赤外光を遮断する赤外光遮断フィルタとを具備
し、前記照明制御部により前記照明部がオンされている
とき、前記赤外光通過フィルタを選択し、前記照明制御
部により前記照明部がオフされているとき、前記赤外光
遮断フィルタを選択することを特徴とする。この構成に
より、赤外光による映像を取得するときに、撮影範囲を
赤外光で照らし、撮像部で受光された赤外光を通過さ
せ、可視光による映像を取得するときに、赤外光で照ら
さず、赤外光を遮断することで、昼夜を問わず安定して
車両後方の映像を運転者に提示できることとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0013】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態の後方視界表示装置は、図1に示すように、可視
光による映像を取得する第1の撮像部11と、近赤外光に
よる映像を取得する第2の撮像部12と、第1の撮像部11
および第2の撮像部12の映像を切り替えて出力する映像
スイッチ14と、映像スイッチ14の出力を表示するモニタ
17と、近赤外光により周囲を照明する近赤外光照明器13
と、近赤外光照明器のオンオフを制御する照明スイッチ
15と、外部信号に基づいて照明スイッチ15ならびに映像
スイッチ14の状態を選択、制御するモード選択部16とか
ら構成される。ここで、モード選択部16には、外部信号
として、ヘッドライトON/OFF情報、強制映像切替情報、
強制照明ON/OFF情報、およびシフトレバー情報が入力さ
れる。
【0014】第1の撮像部11、第2の撮像部12、および
近赤外光照明器13は、例えば、図2に示すように車両後
部に設置される。この図において、(a)は左側面図、
(b)は背面図である。第1の撮像部11および第2の撮
像部12は、いずれも車両後部の車両直下付近から遠方を
撮影することができるように設置される。近赤外光照明
器13は、第2の撮像部12の撮影範囲を照らすように設置
される。近赤外光照明器13は、ブレーキランプ等のリア
コンビーネーションランプ内に設置することが好適であ
る。これにより、既存の車両デザインのままで近赤外光
照明器13を車両に設置できるという利点がある。なお、
図2では、近赤外光照明器を2個としているが、必要な
近赤外光の照度が得られれば、個数はいくつでもかまわ
ない。
【0015】以上のように構成された後方視界表示装置
について、その動作を説明する。モード選択部16には、
シフトレバー情報、およびヘッドライトのON/OFF情報が
入力される。モード選択部16は、シフトレバー情報より
車両がバックする状態にあることを検知し、かつヘッド
ライトのON/OFF情報によりヘッドライトが点灯されてい
ることを検知した場合、映像スイッチ14を制御して第2
の撮像部12の映像をモニタ17へ出力するように設定す
る。また、モード選択部16は、照明スイッチ15も制御し
て、近赤外光照明器13を点灯する。一方、モード選択部
16は、シフトレバー情報より車両がバックする状態にあ
ることを検知し、かつヘッドライトのON/OFF情報により
ヘッドライトが消灯されていることを検知した場合、第
1の撮像部11の映像をモニタ17へ出力するように映像ス
イッチ14を設定し、照明スイッチ15を制御して、近赤外
光照明器13を消灯する。シフトレバーの状態がバックモ
ード以外の場合は映像スイッチ14の出力を停止する。
【0016】なお、強制映像切換情報が入力された場合
には、シフトレバー情報およびヘッドライトのON/OFF情
報の内容によらず、モード選択部16は各スイッチを制御
する。例えば、強制映像切換情報により第1の撮像部11
の映像を選択することが指令された場合には、第1の撮
像部11の映像が出力されるように映像スイッチ14を設定
し、照明スイッチ15を制御して近赤外光照明器13を消灯
する。逆に、第2の撮像部12の映像を選択することが指
令された場合には、第2の撮像部12の映像が出力される
ように映像スイッチ14を設定し、照明スイッチ15を制御
して、近赤外光照明器13を点灯する。同様に、強制照明
ON/OFF情報が入力された場合にも、シフトレバー情報お
よびヘッドライトのON/OFF情報の内容によらず、モード
選択部16は映像スイッチ14および照明スイッチ15を制御
する。
【0017】このように、本発明の第1の実施の形態に
よれば、第1の撮像部11が可視光による映像を取得する
場合は近赤外光照明器13をオフにし、第2の撮像部12が
近赤外光による映像を取得する場合は照明スイッチ15に
より近赤外光照明器13をオンにすることにより、昼夜を
問わず安定して車両後方の映像を運転者に提示すること
ができる。
【0018】また、シフトレバー情報より車両がバック
する状態にあることを検知し、かつ、ヘッドライトのON
/OFF情報によりヘッドライトが点灯していることを検知
した場合に自動的に近赤外光による映像をモニタ17に提
示し、それ以外の時には可視光による映像をモニタ17に
提示することにより、運転者に負担をかけずに運転状況
に適した最適な映像情報を提供できる。
【0019】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態の後方視界表示装置は、図3 に示すように、映像
を取得する撮像部30と、撮像部30の出力を表示するモニ
タ36と、近赤外光により周囲を照らす近赤外光照明器37
と、近赤外光照明器のON/OFFを制御する照明スイッチ38
と、外部信号に基づいて照明スイッチ38ならびに撮像部
30の状態を選択、制御するモード選択部39とから構成さ
れる。
【0020】撮像部30は、レンズ31と、レンズ31を通過
した入射光の帯域を制限するフィルタ部32と、フィルタ
部32を通過した入射光を受光する受光部33と、受光部33
からの信号を画像信号に変換する信号変換部34と、フィ
ルタ部32のフィルタを制御するフィルタ制御部39とから
構成される。フィルタ部32は、入力光から近赤外光を遮
断する近赤外光遮断フィルタ32a と、入力光の近赤外光
のみを通過させる近赤外光通過フィルタ32b との2つの
フィルタから構成される。
【0021】モニタ36、近赤外光照明器37、照明スイッ
チ38、および外部信号に基づいて照明スイッチ38ならび
に撮像部30の状態を選択、制御するモード選択部39は、
第1の実施の形態における同名の構成要素と同様に構成
されている。
【0022】以上のように構成された後方視界表示装置
について、その動作を説明する。モード選択部39には、
シフトレバー情報、およびヘッドライトのON/OFF情報が
入力される。モード選択部39は、シフトレバー情報より
車両がバックする状態にあることを検知し、かつヘッド
ライトのON/OFF情報によりヘッドライトが点灯されてい
ることを検知した場合、撮像部30のモードを近赤外光撮
影モードに設定するとともに、照明スイッチ38も制御し
て、近赤外光照明器37を点灯する。フィルタ制御部35に
は、モード選択部39から撮像部30の撮影モードが入力さ
れる。入力される撮影モードが近赤外光撮影モードのと
き、フィルタ制御部35は、フィルタ部32を制御して、近
赤外光通過フィルタ32bを適用する。この結果、受光部3
3には、近赤外光のみが入力され、信号変換部34から出
力される映像は近赤外光により撮影した映像となり、モ
ニタ36には近赤外光による映像が表示される。
【0023】また、モード選択部39は、シフトレバー情
報より車両がバックする状態にあることを検知し、かつ
ヘッドライトのON/OFF情報によりヘッドライトが消灯さ
れていることを検知した場合、撮像部30のモードを可視
光撮影モードに設定し、照明スイッチ38を制御して近赤
外光照明器37を消灯する。フィルタ制御部35は、モード
情報として可視光撮影モードが入力されると、フィルタ
部32を制御して、近赤外光遮断フィルタ32aを適用す
る。この結果、受光部33には可視光のみが入力され、信
号変換部34から出力される映像は可視光により撮影した
映像となり、モニタ36には可視光による映像が表示され
る。
【0024】シフトレバーの状態がバックモード以外の
場合は信号変換部34の出力を停止する。
【0025】なお、近赤外光遮断フィルタ32aを設けず
に、撮像部30の撮影モードが可視光撮影モードの場合に
は、入力光をそのまま受光部33へと導く構成にすること
も可能である。
【0026】このように、本発明の第2の実施の形態に
よれば、撮像部30が近赤外光による映像を取得する場合
は、近赤外光照明器37による照明を行うとともに近赤外
光通過フィルタ32bを適用し、撮像部30が可視光による
映像を取得する場合は、近赤外光照明器37による照明を
行わず、近赤外光遮断フィルタ32aを適用することで、
単一の簡単な構造の撮像部のみで昼夜を問わず安定して
車両後方の映像を運転者に提示できる。
【0027】また、近赤外光遮断フィルタ32aを設けず
に、撮像部30の撮影モードが可視光撮影モードの場合に
は、入力光をそのまま受光部33へと導く構成にすること
により、一つのより簡単な構造の撮像部のみで昼夜を問
わず安定して車両後方の映像を運転者に提示することが
可能となる。
【0028】なお、以上の各実施の形態では、赤外光と
して近赤外光を用いたが、遠赤外光を用いても良い。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、車両の周辺映像
を取得する撮像部と、前記撮像部の撮影範囲を赤外光で
照らす照明部と、前記照明部のオンオフを制御する照明
制御部とを備え、前記照明制御部は、前記車両の状態を
示す車両情報に応じて前記照明部のオンオフを制御する
ことにより、昼夜を問わず安定して車両後方の映像を運
転者に提示できるという優れた効果を有する後方視界表
示装置を提供することができる。
【0030】また、本発明は、車両の周辺映像を取得す
る撮像部と、前記撮像部の撮影範囲を赤外光および可視
光のいずれか一方で照らす照明部と、前記撮像部に設け
られた受光部に入力される光を通過させるフィルタを選
択するフィルタ選択部とを備え、前記フィルタ選択部
は、前記照明部が照明する光の波長に応じたフィルタの
選択を行うことにより、昼夜を問わず安定して車両後方
の映像を運転者に提示できるという優れた効果を有する
後方視界表示装置を提供することができる。
【0031】さらに、本発明は、可視光による映像を取
得する第1の撮像部と、赤外光による映像を取得する第
2の撮像部と、前記第1の撮像部および前記第2の撮像
部を切り替えて選択する映像選択手段と、撮影範囲を赤
外光で照らす照明部と、前記照明部のオンオフを制御す
る照明制御部とを備え、前記照明制御部は、前記映像選
択手段で前記第2の撮像部からの映像を選択したときに
前記照明部をオンにすることにより、昼夜を問わず安定
して車両後方の映像を運転者に提示できるという優れた
効果を有する後方視界表示装置を提供することができ
る。
【0032】そして、本発明は、映像を取得する撮像部
と、撮影範囲を赤外光で照らす照明部と、前記照明部の
オンオフを制御する照明制御部と、前記撮像部に設けら
れた受光部に入力される光の帯域を制限するフィルタを
選択するフィルタ選択部とを備え、前記フィルタ選択部
は、赤外光を通過させる赤外光通過フィルタを具備し、
前記照明制御部により前記照明部がオンされたときのみ
前記赤外光通過フィルタを選択することにより、昼夜を
問わず安定して車両後方の映像を運転者に提示できると
いう優れた効果を有する後方視界表示装置を提供するこ
とができる。
【0033】また、本発明は、映像を取得する撮像部
と、撮影範囲を赤外光で照らす照明部と、前記照明部の
オンオフを制御する照明制御部と、前記撮像部に設けら
れた受光部に入力される光の帯域を制限するフィルタを
選択するフィルタ選択部とを備え、前記フィルタ選択部
は、赤外光を通過させる赤外光通過フィルタと赤外光を
遮断する赤外光遮断フィルタとを具備し、前記照明制御
部により前記照明部がオンされているとき、前記赤外光
通過フィルタを選択し、前記照明制御部により前記照明
部がオフされているとき、前記赤外光遮断フィルタを選
択することにより、昼夜を問わず安定して車両後方の映
像を運転者に提示できるという優れた効果を有する後方
視界表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の後方視界表示装置
のブロック図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における第1の撮像
部、第2の撮像部、および近赤外光照明器の設置図、
【図3】本発明の第2の実施の形態の後方視界表示装置
のブロック図、
【図4】従来の後方視界表示装置のブロック図である。
【符号の説明】
11 第1の撮像部 12 第2の撮像部 13、37 近赤外光照明器 14 映像スイッチ 15、38 照明スイッチ 16、39 モード選択部 17、36 モニタ 30 撮像部 31 レンズ 32 フィルタ部 32a 近赤外光遮断フィルタ 32b 近赤外光通過フィルタ 33 受光部 34 信号変換部 35 フィルタ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B60R 1/08 B60R 1/08 C

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の周辺映像を取得する撮像部と、前
    記撮像部の撮影範囲を赤外光で照らす照明部と、前記照
    明部のオンオフを制御する照明制御部とを備え、前記照
    明制御部は、前記車両の状態を示す車両情報に応じて前
    記照明部のオンオフを制御することを特徴とする後方視
    界表示装置。
  2. 【請求項2】 前記車両情報は、前記車両の走行を制御
    するシフトレバー情報および前記車両の前照灯点灯情報
    のうちいずれか一つであることを特徴とする請求項1記
    載の後方視界表示装置。
  3. 【請求項3】 車両の周辺映像を取得する撮像部と、前
    記撮像部の撮影範囲を赤外光および可視光のいずれか一
    方で照らす照明部と、前記撮像部に設けられた受光部に
    入力される光を通過させるフィルタを選択するフィルタ
    選択部とを備え、前記フィルタ選択部は、前記照明部が
    照明する光の波長に応じたフィルタの選択を行うことを
    特徴とする後方視界表示装置。
  4. 【請求項4】 可視光による映像を取得する第1の撮像
    部と、赤外光による映像を取得する第2の撮像部と、前
    記第1の撮像部および前記第2の撮像部を切り替えて選
    択する映像選択手段と、撮影範囲を赤外光で照らす照明
    部と、前記照明部のオンオフを制御する照明制御部とを
    備え、前記照明制御部は、前記映像選択手段で前記第2
    の撮像部からの映像を選択したときに前記照明部をオン
    にすることを特徴とする後方視界表示装置。
  5. 【請求項5】 映像を取得する撮像部と、撮影範囲を赤
    外光で照らす照明部と、前記照明部のオンオフを制御す
    る照明制御部と、前記撮像部に設けられた受光部に入力
    される光の帯域を制限するフィルタを選択するフィルタ
    選択部とを備え、前記フィルタ選択部は、赤外光を通過
    させる赤外光通過フィルタを具備し、前記照明制御部に
    より前記照明部がオンされたときのみ前記赤外光通過フ
    ィルタを選択することを特徴とする後方視界表示装置。
  6. 【請求項6】 映像を取得する撮像部と、撮影範囲を赤
    外光で照らす照明部と、前記照明部のオンオフを制御す
    る照明制御部と、前記撮像部に設けられた受光部に入力
    される光の帯域を制限するフィルタを選択するフィルタ
    選択部とを備え、前記フィルタ選択部は、赤外光を通過
    させる赤外光通過フィルタと赤外光を遮断する赤外光遮
    断フィルタとを具備し、前記照明制御部により前記照明
    部がオンされているとき、前記赤外光通過フィルタを選
    択し、前記照明制御部により前記照明部がオフされてい
    るとき、前記赤外光遮断フィルタを選択することを特徴
    とする後方視界表示装置。
  7. 【請求項7】 前記照明部を車両のリアコンビーネーシ
    ョンランプ内に設置したことを特徴とする請求項3乃至
    請求項6のいずれかに記載の後方視界表示装置。
  8. 【請求項8】 車両のシフトレバー情報が、前記車両が
    バックする状態にあることを示し、かつ車両の前照灯点
    灯情報が前照灯の点灯を示している場合には前記照明部
    をオンし、前記シフトレバー情報が、前記車両がバック
    する状態にあることを示し、かつ前記前照灯点灯情報が
    前照灯の消灯を示している場合には前記照明部をオフ
    し、前記シフトレバー情報が、前記車両がバックする状
    態以外を示している場合には前記映像の取得を停止する
    ことを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記
    載の後方視界表示装置。
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