JP2002308014A - 車両用周辺視認装置 - Google Patents

車両用周辺視認装置

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JP2002308014A JP2001118253A JP2001118253A JP2002308014A JP 2002308014 A JP2002308014 A JP 2002308014A JP 2001118253 A JP2001118253 A JP 2001118253A JP 2001118253 A JP2001118253 A JP 2001118253A JP 2002308014 A JP2002308014 A JP 2002308014A
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imaging device
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Takanori Ito
貴則 伊藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】夜間でも車両の側方側景色が視認可能な状態で
撮像できる車両用周辺視認装置を提供する。 【解決手段】 この車両用周辺視認装置1は、車両のド
アミラー5の下面に撮像装置9が設置され、この撮像装
置9により車両の前後輪付近の景色が撮像され、撮像さ
れた景色が車内の表示装置に表示されると共に、車両の
ドアミラー5の下面に照明光源11が設置され、この照
明光源11により撮像装置9の撮像範囲である車両3の
前後輪付近の景色が照らし出されるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両外部に設置
した撮像装置により車両周辺の死角景色を撮像し、撮像
した景色を車両内に設置した表示装置に表示する車両用
周辺視認装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用周辺視認装置の中には、車
両の側方側景色を撮像して運転者に提供することで、車
両側方側における運転者の死角を無くそうとするものが
ある。例えば運転席と反対側の前後輪付近の景色を撮像
する車両用周辺視認装置では、例えば助手席側のドアミ
ラーに撮像装置を設置し、この撮像装置により助手席側
(即ち運転席と反対側)の前後輪付近の景色を撮像し、
その撮像画像を車室内に設置した表示装置に表示する構
成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】夜間、車両の側方側
は、その車両のヘッドランプやテールランプが点灯して
いても、それらの光が車両の側方側まで届かないため、
暗く視認性が悪い。その為、上記の車両用周辺視認装置
では、夜間に車両の側方側景色を撮像した場合、表示装
置には、暗闇に包まれた状況の車両の側方側景色が表示
されるだけで、その表示画像では、車両側方側の状況が
把握できないという問題がある。
【0004】そこで、この発明の課題は、夜間でも車両
の側方側景色が視認可能な状態で撮像できる車両用周辺
視認装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
には、請求項1に記載の発明は、車両外部に設置され前
記車両の側方側景色を撮像する撮像装置と、前記車両内
に設置され前記撮像装置により撮像した前記景色を表示
する表示装置と、前記車両の側方側部位に設置され前記
撮像装置により撮像される前記車両の前記側方側景色を
照らし出す照明手段と、を備えるものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記撮像装置
は、赤色を含む三原色の色フィルタを有するカラー撮像
の撮像素子を備え、この撮像素子により前記照明手段に
より照らし出される前記車両の前記側方側景色を撮像
し、前記照明手段は、赤色の照明光により前記車両の前
記側方側景色を赤く照らし出すものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記撮像装置
は、色フィルタを有さない白黒撮像の撮像素子を備え、
この撮像素子により前記照明手段により照らし出される
前記車両の前記側方側景色を撮像し、前記照明手段は、
前記撮像素子の分光感度特性に応じて前記撮像素子の一
番相対感度の高い波長の光を照明光として、前記車両の
前記側方側景色を照らし出すものである。
【0008】請求項4に記載の発明は、前記車両のヘッ
ドランプの点灯消灯に応じて前記照明手段を点灯消灯す
る制御手段を更に備えるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は、本発明の
第1の実施の形態に係る車両用周辺視認装置のブロック
図であり、図2及び図3はともに、上記車両用周辺視認
装置の設置位置を説明する図であり、図4は、上記車両
用周辺視認装置に使用される撮像装置の構成を説明する
図であり、図5は、上記撮像装置の分光感度特性を説明
する図である。
【0010】この実施の形態に係る車両用周辺視認装置
1は、図1乃至図3に示す如く、車両外部として例えば
車両3の助手席側のドアミラー5に設置され、車両の側
方側景色として例えば助手席側の前後輪付近の景色7
F,7Rを撮像する撮像装置9と、車両3の側方側部位
として例えば車両3の助手席側のドアミラー5に設置さ
れ、撮像装置9の撮像範囲である助手席側の前後輪付近
の景色7F,7Rを照らし出すための照明光源(照明手
段)11と、撮像装置9で撮像した画像に所定の画像処
理を施すと共に車両3のヘッドランプ3aの点灯消灯に
応じて照明光源11の点灯消灯を制御する処理部(制御
手段)13と、車室内に設置され、処理部13で処理し
た画像を表示する表示装置15とを備えて構成される。
【0011】撮像装置9は、例えば図4に示す如く、そ
の下部の前面斜め下側及び後面斜め下側の位置にそれぞ
れ透過窓17F,17Rが設けられた遮光性のケース1
7内に、撮像面19aを下方に向けて配置された単一の
撮像素子19と、撮像素子19の下方に配置された結像
レンズ21と、ケース17の前後の透過窓17F,17
Rからそれぞれ映り込む前後輪付近の各景色7F,7R
を結像レンズ21を介して撮像素子19の撮像面19a
に投影するプリズム23とを備えて主構成される。ここ
で、プリズム23は、断面二等辺三角形の柱状に形成さ
れ、その二等辺に対応する各プリズム側面23F,23
Rをそれぞれケース17の前後の透過窓17F,17R
に対面するように配置される。
【0012】ケース17は、図3及び図4に示す如く、
その下部側をドアミラー5の下面から突出し、その上部
側をドアミラー5の下部に埋め込むようにしてドアミラ
ー5に設置される。この状態で、ケース17の各透過窓
17F,17Rは、ドアミラー5の下面の下方に位置
し、それぞれ前方(F方向)斜め下側,後方(R方向)
斜め下側を向いて、その各視野範囲(即ちプリズム側面
23F,23Rの各視野範囲)に車両3の助手席側の前
後輪付近の各景色7F,7Rを含むように配置される。
【0013】撮像素子19は、例えば赤緑青(RCB)
の三原色の色フィルタを備えたカラーCCDとして構成
され、図5に示す如く、赤緑青の三原色を採用した一般
的なCCDカメラの有する分光感度特性と同様の分光感
度特性を有する。即ち、この撮像素子19は、結合レン
ズ21を介して受光した光の成分のうち、赤色の光成分
(特に640nm付近の光の波長成分)に対する光感度
が、緑色及び青色の各光成分の光感度よりも高い値を示
す特性を有する。
【0014】この撮像装置9では、図2及び図4に示す
如く、前後の透過窓17F,17Rから撮像装置9内に
取り込まれる車両3の前後輪付近の各景色7F,7Rか
らの光7f,7rはそれぞれ、前後のプリズム側面23
F,23Rを透過して反対側のプリズム側面23R,2
3Fで内面反射してプリズム上面23Uから出射し、結
像レンズ21を介してそれぞれ撮像素子19の撮像面1
9aの前半領域(図4では左半領域),後半領域(図4
では右半領域)に結像する。このようにして、車両3の
助手席側の前後輪付近の各景色7F,7Rは、単一の撮
像素子19により同時に撮像される。
【0015】そして、撮像素子19から得られる画像信
号は、処理部13において反転処理等の所定の処理が施
されて表示装置15に出力され、例えば、表示装置15
の左半画面15Lにケース17の透過窓17Fを通じて
撮像された前輪付近の景色7Fが表示され(図1参
照)、表示装置15の右半画面15Rにケース17の透
過窓17Rを通じて撮像された後輪付近の景色7Rが表
示される。
【0016】照明光源11は、上述の撮像素子19の光
感度特性を考慮し、赤色の光(望ましくは640nm付
近の波長の光)を照明光11cとして使用するものであ
る。より詳細には、例えば、照明光源11は、ドアミラ
ー5の下面側に取り付けられた赤色の発光ダイオード又
は赤色の電球等の赤色発光光源11aと、赤色発光光源
を下方側から覆うようにしてドアミラー5の下面に装着
された透明性の外装ケース11bとを備えて構成され
る。
【0017】この照明光源11は、ここではドアミラー
5の下面に位置し、その位置から放射状にその照明光1
1cを照射することで、車両3の前後輪付近の景色7
F,7Rを含む車両3の側方側景色14を赤く照らし出
す。
【0018】処理部13は、例えばヘッドランプ3aを
点灯消灯するためのヘッドランプスイッチ3bのオンオ
フ状態を検知し、これで夜間又は昼間を判断し、ヘッド
ランプスイッチ3bがオン状態、即ちヘッドランプ3a
が点灯状態(即ち夜間)のときだけ照明光源11を点灯
させて、照明光源11の照明光11cにより車両3の前
後輪付近の景色7F,7Rを赤く照らし出させる。
【0019】次に、上記車両用周辺視認装置1の動作を
説明する。
【0020】夜間、運転者によりヘッドランプスイッチ
3bがオンされてヘッドランプ3aが点灯されると、そ
のヘッドランプスイッチ3bのオン状態が処理部13に
より検知され(即ち夜間と判断され)、そのオン状態を
検知した処理部13により照明光源11が点灯され、そ
の照明光源11の赤色の照明光11cにより、車両3の
前後輪付近の景色7F,7Rが赤く照らし出される。
【0021】そして、その赤く照らし出された車両3の
前後輪付近の景色7F,7Rからの光7f,7rが、撮
像装置11の前後の透過窓17F,17Rに取り込ま
れ、上述のようにして撮像素子19の撮像面19aに結
像されて、車両3の前後輪付近の景色7F,7Rが撮像
されて表示装置15に表示される。
【0022】より詳細には、赤く照らし出された車両3
の前後輪付近の景色7F,7Rからの光7f,7rは、
赤を基調とした光により構成されているため、それら光
7f,7rは、図5に示した撮像素子19の分光感度特
性により、高感度に撮像素子19の撮像面19aに受光
され、高輝度に車両3の前後輪付近の景色7F,7Rが
撮像されて鮮明に表示装置15に表示される。このよう
に、夜間、車両3の側方側景色7F,7Rが暗くて、そ
れら景色7F,7Rが視認可能に撮像できない状況で
は、照明光源11によりそれら景色7F,7Rが赤く照
らし出されて鮮明に撮像される。
【0023】他方、昼間、ヘッドランプスイッチ3bが
オフされてヘッドランプ3aが消灯されると、そのヘッ
ドランプスイッチ3bのオフ状態が処理部13により検
知され(即ち昼間と判断され)、そのオフ状態を検知し
た処理部13により照明光源11が消灯される。この場
合、日中の太陽光により車両3の前後輪付近の景色7
F,7Rが明るく照らし出されており、その太陽光によ
り照らし出された車両3の前後輪付近の景色7F,7R
が、上述のようにして撮像装置9により撮像されて表示
装置15に表示される。
【0024】このように、昼間、車両3の側方側景色7
F,7Rが明るくて、その景色7F,7Rが視認可能に
撮像できる状況では、照明光源11は不要なので消灯さ
れる。
【0025】以上のように構成された車両用周辺視認装
置1によれば、車両3の助手席側のドアミラー5の下面
に撮像装置9が設置され、この撮像装置9により車両3
の助手席側の前後輪付近の景色7F,7Rが撮像され、
撮像された景色7F,7Rが表示装置15に表示される
と共に、車両3の助手席側のドアミラー5の下面に照明
光源11が設置され、この照明光源11により撮像装置
9の撮像範囲である車両の助手席側の前後輪付近の景色
7F,7Rが照らし出されるようになっているため、夜
間、撮像装置9の撮像範囲である車両の前後輪付近の景
色7F,7Rが暗く視認可能に撮像できない状況でも、
照明光源11の照明光11cにより車両3の前後輪付近
の景色7F,7Rを照らし出して視認可能に撮像して表
示することができる。
【0026】更に、照明光源11は、撮像装置9の撮像
素子19の分光感度特性を考慮し、カラー撮像である撮
像素子19の一番相対感度の高い赤色の光を照明光11
cに使用しているため、その照明光11cにより照らし
出された車両の前後輪付近の景色7F,7Rを、撮像装
置9により高輝度に撮像して表示装置15に鮮明に表示
することができる。
【0027】更に、車両3のヘッドライト3aの点灯消
灯に応じて照明光源11を点灯消灯させるため、ヘッド
ライト3aの点灯消灯を利用して昼間か夜間かの判断が
でき、照明光11cの必要な夜間だけ照明光源11を点
灯させることができる。
【0028】なお、この実施の形態では、撮像装置9と
して、車両3のドアミラー5の下面に設置され、その車
両3の前後輪付近の景色7F,7Rを同時に撮像する場
合で説明したが、そのように限定するものではない。車
両3の側方側景色を撮像する撮像装置であれば、どのよ
うな撮像装置であっても構わない。
【0029】また、この実施の形態では、照明光源11
をドアミラー5の下面に設置した場合で説明したが、車
両3の前後輪付近の景色7F,7Rを照らし出すことが
できる車両3の部位なら、車両3の何処に設置しても構
わない。一般的には、撮像装置9が車両3の側方側景色
のうちのどの範囲を撮像するかに応じ、その範囲が適切
に照らし出すことができる車両3の側方側部位なら車両
3のどの位置に照明光源11を設置しても構わない。
【0030】また、この実施の形態では、照明光源11
の照明光11cを赤色の光にする手段として、赤色の発
光ダイオード又は赤色の電球等の赤色発光光源11aを
用い、その赤色発光光源11aを透明性を有する外装ケ
ース11bでカバーする構成をとったが、発光光源11
aとして白色電球を用いて外装ケース11b自体を赤系
の透明性を有するもとして構成しても構わない。
【0031】また、この実施の形態では、撮像素子19
として、赤青緑の三原色の色フィルタを持ち、図5に示
したように、赤色に対する相対感度が一番高い分光感度
特性を有する一般的なカラーCCDを用いた場合で説明
したため、照明光源11として赤色の光を照明光とする
場合で説明したが、例えば撮像素子19が、カラーCC
Dではなく、例えば図6に示すような分光感度特性を有
する白黒撮像の(即ち色フィルタを持たない)白黒CC
Dとして構成された場合は、図6の分光感度特性を考慮
し、一番相対感度の高い波長(図6では約500nm)
を含む帯域の光を、照明光11cとするように照明光源
11を構成すればよい。その具体的な構成例としては、
例えば、赤色発光光源11aの代わりに、上記帯域の光
を発する発光ダイオード又は電球等の発光光源を用いて
照明光源11を構成すればよい。また、例えば図7に示
すようなの分光感度特性を有する白黒撮像の白黒CCD
として構成された場合は、図7の分光感度特性を考慮
し、一番相対感度の高い700nm付近の赤色波長を中
心とし、その右側の近赤外線領域からその左側の近傍領
域内の光を、照明光11cとするように照明光源11を
構成すればよい。また、分光感度特性のグラフは示さな
いが、その分光感度特性として赤外線領域の光の相対感
度が一番高くなるような白黒撮像の白黒CCDとして構
成された場合は、発光光源11aとして例えば赤外線L
EDを使用して、赤外線帯域の光を照明光11cするよ
に照明光源11を構成すればよい。これらの場合も、そ
の白黒撮像の撮像素子19の一番相対感度の高い波長の
光を照明光11cに使用するため、その照明光11cに
より照らし出した車両の側方側景色を、撮像装置9によ
り高輝度に撮像して表示装置15に鮮明に表示すること
ができる。
【0032】なお、この実施の形態では、撮像素子19
をCCDカメラとして構成した場合で説明したが、CM
OSカメラとして構成しても構わない。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、車両外
部に撮像装置が設置され、この撮像装置により車両の側
方側景色が撮像され、撮像された景色が表示装置に表示
されると共に、車両の側方側部位に照明手段が設置さ
れ、この照明手段により撮像装置の撮像範囲である車両
の側方側景色が照らし出されるようになっているため、
夜間、撮像装置の撮像範囲である車両の側方側景気が暗
く視認可能に撮像できない状況でも、照明手段の照明光
により車両の側方側景色を照らし出して視認可能に撮像
して表示することができる。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、照明手段
は、撮像装置のカラー撮像の撮像素子の分光感度特性を
考慮し、その撮像素子の一番相対感度の高い赤色の光を
照明光に使用しているため、その照明光により照らし出
した車両の側方側景色を、撮像装置により高輝度に撮像
して表示装置に鮮明に表示することができる。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、照明手段
は、撮像装置の白黒撮像の撮像素子の分光感度特性を考
慮し、その撮像素子の一番相対感度の高い波長の光を照
明光に使用しているため、その照明光により照らし出し
た車両の側方側景色を、撮像装置により高輝度に撮像し
て表示装置に鮮明に表示することができる。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、車両のヘ
ッドライトの点灯消灯に応じて照明手段を点灯消灯させ
るため、ヘッドライトの点灯消灯状態を利用して昼間か
夜間かの判断ができ、照明光の必要な夜間だけ照明手段
を点灯させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る車両用周辺視認装置の
ブロック図である。
【図2】第1の実施の形態に係る車両用周辺視認装置を
構成する撮像装置及び照明光源の各設置位置を説明する
図である。
【図3】第1の実施の形態に係る車両用周辺視認装置を
構成する撮像装置及び照明光源の各設置位置を説明する
他の図である。
【図4】第1の実施の形態に係る車両用周辺視認装置に
使用される撮像装置の構成を説明する図である。
【図5】第1の実施の形態に係る車両用周辺視認装置に
使用される撮像装置の分光感度特性を説明する図であ
る。
【図6】第1の実施の形態に係る車両用周辺視認装置に
使用される撮像装置の変形例の分光感度特性を説明する
図である。
【図7】第1の実施の形態に係る車両用周辺視認装置に
使用される撮像装置の他の変形例の分光感度特性を説明
する図である。
【符号の説明】
1 車両用周辺視認装置 3 車両 3a ヘッドランプ 5 ドアミラー 7F,7R 前後輪付近の景色 7f,7r 前後輪付近の景色からの光 9 撮像装置 11 照明光源 11c 照明光 15 表示装置 19 撮像素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 J 9/04 9/04 B (72)発明者 伊藤 貴則 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 3D053 FF14 FF31 GG06 HH14 HH48 3K039 AA01 CC08 KA01 KA02 5C022 AA04 AB15 AC01 AC55 AC69 CA00 5C054 CA04 CC05 CE15 CE16 CH04 EA01 FE06 FE09 FE26 HA30 5C065 AA07 BB41 BB48 EE03 FF05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両外部に設置され前記車両の側方側景
    色を撮像する撮像装置と、 前記車両内に設置され前記撮像装置により撮像した前記
    景色を表示する表示装置と、 前記車両の側方側部位に設置され前記撮像装置により撮
    像される前記車両の前記側方側景色を照らし出す照明手
    段と、を備えることを特徴とする車両用周辺視認装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像装置は、赤色を含む三原色の色
    フィルタを有するカラー撮像の撮像素子を備え、この撮
    像素子により前記照明手段により照らし出される前記車
    両の前記側方側景色を撮像し、 前記照明手段は、赤色の照明光により前記車両の前記側
    方側景色を赤く照らし出すことを特徴とする請求項1に
    記載の車両用周辺視認装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像装置は、色フィルタを有さない
    白黒撮像の撮像素子を備え、この撮像素子により前記照
    明手段により照らし出される前記車両の前記側方側景色
    を撮像し、 前記照明手段は、前記撮像素子の分光感度特性に応じて
    前記撮像素子の一番相対感度の高い波長の光を照明光と
    して、前記車両の前記側方側景色を照らし出すことを特
    徴とする請求項1に記載の車両用周辺視認装置。
  4. 【請求項4】 前記車両のヘッドランプの点灯消灯に応
    じて前記照明手段を点灯消灯する制御手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに車
    両用周辺視認装置。
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