JP2010228540A - 障害物視認装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の周囲の照度が低い場合においても、障害物の視認性の低下が抑制された障害物視認装置を提供する。
【解決手段】車両の後方に、障害物を検知するための検知エリアを形成する検知手段と、該検知手段の出力信号に基づいて、車両のミラーの角度を調整するミラー調整手段と、検知エリアに光を照射する照射手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の後方に存在する障害物を、運転者がミラーを介して視認することを補助する障害物視認装置に関するものである。
従来、例えば特許文献1に示されるように、障害物の位置と、ドライバの視点の位置とからミラーの角度を導出し、導出されたミラーの角度に基づいて、ミラーの角度を調整するミラー制御装置が提案されている。
特開2006−44517号公報
ところで、特許文献1に示されるミラー制御装置では、例えば夜間などの車両の周囲の照度が低い場合に、運転者がミラーを介して障害物を視認することが困難となる虞がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、車両の周囲の照度が低い場合においても、障害物の視認性の低下が抑制された障害物視認装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車両の後方に、障害物を検知するための検知エリアを形成する検知手段と、該検知手段の出力信号に基づいて、車両のミラーの角度を調整するミラー調整手段と、検知エリアに光を照射する照射手段と、を備えることを特徴する。
このように本発明によれば、障害物を検知する検知エリアに光を照射する照射手段を有している。これにより、夜間などの車両の周囲の照度が低いときにおいても、照射手段によって障害物を照らすことができるので、明暗による障害物の視認性の低下を抑制することができる。
請求項2に記載のように、検知手段は、障害物の位置を検出する位置検出部を有し、照射手段は、障害物に向けて光を照射する構成が良い。これにより、検知エリアではなく、障害物の方向に光を照射することができるので、障害物の視認性を向上することができる。
請求項3に記載のように、ミラー調整手段は、運転者の視点の位置を検出する視点検出部と、検出された障害物の位置、及び視点の位置に基づいて、運転者がミラーを介して障害物を視認するのに適した、ミラーの第1角度を導出する角度導出部と、導出された第1角度に基づいて、ミラーの角度を調整する角度調整部と、を有する構成が良い。これによれば、ミラーの角度を、運転者に固有の視点位置に応じて適切な角度に調整することができる。
請求項4に記載のように、ミラー調整手段は、運転者の視点の位置を検出する視点検出部と、検出された障害物の位置、及び視点の位置に基づいて、運転者がミラーを介して障害物を視認するのに適した、ミラーの第1角度を導出する角度導出部と、障害物の位置に応じて、運転者がミラーを介して障害物を視認するのに適した、ミラーの第2角度が予め記憶された記憶部と、第1角度、若しくは検出された障害物の位置に基づく第2角度に基づいて、ミラーの角度を調整する角度調整部と、を有し、角度調整部は、第1角度が導出された場合に、ミラーの角度を第1角度に調整し、第1角度が導出されなかった場合に、ミラーの角度を第2角度に調整する構成が良い。
例えば、運転者がサングラスを装着している場合、視点検出部が運転者の視点を検出することができない虞がある。このような場合、障害物の位置、及び視点の位置に基づいて導出されるミラーの第1角度を角度導出部が導出できず、ミラーの角度が調整されない虞がある。これに対して、請求項4に記載の発明は、障害物の位置に応じた、運転者がミラーを介して障害物を視認するのに適した第2角度を記憶する記憶部を有し、第1角度が導出されなかった場合に、ミラーの角度を第2角度に調整する構成となっている。これにより、運転者の視点の位置を検出することができない状態においても、ミラーの角度を調整することができる。
なお、記憶部に記憶された第2角度の具体例としては、例えば請求項5に記載のように、ミラーの角度は、ミラーが閉状態から開状態に開いた角度であり、第2角度は、車両のシフト位置がドライブに設定された状態におけるミラーの角度(以下、基準角度と示す)よりも大きい角度を採用することができる。これにより、ミラーの角度が基準角度に設定されているときと比べて、ミラーを介して視認することができる、車側とは反対側の領域を広くすることができる。すなわち、ミラーが基準角度に設定されている場合に死角となる領域を、ミラーを介して視認することができる。
請求項6に記載のように、照射手段は、ミラーの鏡面の外周端に一体的に設けられた照射部を有し、角度調整部は、ミラーの鏡面の角度を調整することで、ミラーの角度を調整する構成が好ましい。これによれば、ミラーの鏡面と連動して、照射部の角度も調整されるので、照射部から生じる光を障害物の方向に照射することができる。
なお、請求項6に記載の作用効果を得るための別構成としては、例えば請求項7に記載のように、照射手段は、ミラーの外枠に一体的に設けられた照射部を有し、角度調整部は、ミラーの外枠の角度を調整することで、ミラーの角度を調整する構成を採用することもできる。または、請求項8に記載のように、照射手段は、車両におけるミラーとは異なる部位に設けられた照射部と、照射部の光の照射方向を調整する照射部調整部と、を有する構成を採用することができる。
請求項9に記載のように、車両の周囲の照度を検出する照度検出部を有し、照射手段は、車両の周囲の照度が所定値よりも低い場合に駆動する構成が良い。これにより、車両の周囲が明るい状態において、すなわち、ミラーを介して障害物を十分に視認することができる状態において、照射手段が点灯するという煩わしさが生じることを抑制することができる。
請求項10に記載のように、照射手段は、車両のヘッドライトが点灯された場合に駆動する構成が良い。これにより、運転者が車両のヘッドライトを点灯した状態において、照射手段を駆動することができる。換言すれば、運転者によって車両の周囲が暗いと判断された状態において、照射手段を駆動することができる。
なお、運転者がミラーを介して車両の後方の障害物を視認したいときは、特に、車両を後退して駐車するときなので、請求項11に記載のように、照射手段は、車両のシフト位置がリバースに設定された場合に駆動する構成が良い。また、駐車するときは、速度が遅くなるので、請求項12に記載のように、照射手段は、車両の速度が所定値以下の場合に駆動する構成が良い。これにより、例えば車両のシフトレバーがドライブに設定されている場合に、照射手段が駆動する、という煩わしさが生じることを抑制することができる。
請求項13に記載のように、障害物の距離に応じて、照射手段の光の照度を調整する照度調整部を有する構成が好ましい。照度調整部は、例えば請求項14に記載のように、障害物の位置が所定値よりも遠い場合に光の照度を強め、所定値よりも近い場合に光の照度を弱めるように調整する。これにより、障害物に照射される光の照度が、強すぎたり、弱すぎたりすることで、障害物を視認することが困難となることを抑制することができる。
請求項15に記載のように、検知手段は、超音波センサを備える構成を採用することができる。
第1実施形態に係る障害物視認装置の概略構成を示すブロック図である。 撮像部の撮像範囲を説明するための模式図である。 第1角度を説明するための模式図である。 LEDの配置を説明するための平面図である。 ドアミラーの角度調整を説明するためのフローチャートである。 照射部の駆動を説明するためのフローチャートである。 ドアミラーの変形例を説明するための平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る障害物視認装置の概略構成を示すブロック図である。図2は、撮像部の撮像範囲を説明するための模式図である。図3は、第1角度を説明するための模式図である。図4は、LEDの配置を説明するための平面図である。図5は、ドアミラーの角度調整を説明するためのフローチャートである。図6は、照射部の駆動を説明するためのフローチャートである。
図1に示すように、障害物視認装置100は、要部として、車両の後方に存在する障害物の位置を検出する位置検出部10と、運転者の視点の位置を検出する視点検出部20と、検出された障害物の位置、及び視点の位置に基づいて、運転者が車両のミラー90を介して障害物を視認するのに適した、ミラー90の第1角度を導出する角度導出部30と、ミラー90の角度を調整する角度調整部40と、障害物に光を照射する照射部50と、を有する。本実施形態に係る障害物視認装置100は、更に、車両の周囲の照度を検出する照度検出部60と、障害物の位置に応じて、照射部50の光の照度を調整する照度調整部70と、障害物の位置に応じて、運転者がミラー90を介して障害物を視認するのに適した、ミラー90の第2角度が予め記憶された記憶部80と、を有する。本実施形態では、上記した視点検出部20と、角度導出部30と、角度調整部40と、記憶部80と、によって、特許請求の範囲に記載のミラー調整手段が構成されている。
上記したミラー90は、例えば図2に示すルームミラー91や、ドアミラー92などに相当する。本実施形態では、ドアミラー92を、角度制御の対象として説明する。また、後述するドアミラー92の角度は、ドアミラー92が、閉状態を基準として開状態になったときの角度、換言すれば、ドアミラー92の鏡面93と車両の側面とによって形成される角度に相当する。
位置検出部10は、例えば図2に示すように、超音波を送受信する複数の超音波センサ11と、障害物とドアミラー92との相対的な位置を導出するクリアランスECU(図示略)と、を有する。図2の破線で示すように、超音波センサ11から送信される超音波(送信波)によって検知エリア12が形成されており、該検知エリア12内に障害物が存在する場合に、障害物によって送信波が反射される。超音波センサ11は、障害物によって反射された超音波(反射波)を受信し、該反射波と、送信波の送信タイミングとを含む信号をクリアランスECUに出力する。クリアランスECUは、複数の超音波センサ11の出力信号に基づいて、任意の超音波センサ11と障害物との相対的な位置を導出する。そして、クリアランスECUは、導出した障害物と任意の超音波センサ11との相対的な位置と、自身に予め記憶された任意の超音波センサ11とドアミラー92との相対的な位置とから、障害物とドアミラー92との相対的な位置を導出する。導出された障害物とドアミラー92との相対的な位置は、車両に設けられたCAN、及びLINによって構成される車両ネットワークを介して、クリアランスECUから角度導出部30、及び照度調整部70に送信される。位置検出部10が、特許請求の範囲に記載の検知手段に相当する。
視点検出部20は、例えば図2に示すように、ルームミラー91、及び左右のドアミラー92それぞれに設けられた3つの撮像部21と、撮像された画像を処理する画像処理部(図示略)と、を有する。撮像部21は、図2の一点鎖線で示すように、運転者の視点を検出する撮像範囲を形成しており、該撮像範囲内の画像を撮像している。画像処理部は、撮像部21によって撮像された画像から、例えばテンプレートマッチングのような周知の画像処理技術によって運転者の瞳(視点)を抽出し、視点とドアミラー92との相対的な位置を導出する。導出された視点とドアミラー92との相対的な位置は、車両ネットワークを介して、画像処理部から角度導出部30に送信される。
角度導出部30は、位置検出部10によって検出された障害物とドアミラー92との相対的な位置(以下、単に、障害物の位置と示す)と、視点検出部20によって検出された視点とドアミラー92との相対的な位置(以下、単に、視点の位置と示す)と、に基づいて、ドアミラー92の第1角度を導出する。第1角度は、障害物から反射された光が、ドアミラー92の鏡面93によって反射され、運転者の視点に達する角度に相当する。一般的に、光は、入射光と鏡面とによって形成される入射角と、反射光と鏡面とによって形成される反射角とが等しい性質を有する。したがって、上記した第1角度の成立条件は、図3に示すように、障害物Aと鏡面93とを結んでなる直線aと、鏡面93を含む平面P(破線)とによって形成される角度θと、鏡面93と運転者Bの視点とを結んでなる直線bと、平面Pとによって形成される角度φとが等しくなることである。角度導出部30は、実際の計算では、平面Pに対する、障害物Aの対称な位置Cを算出し、算出された対称な位置Cと、運転者Bの視点とを結ぶ直線cが、鏡面93と運転者Bの視点とを結んでなる直線bと平行となるドアミラー92の角度を算出することで、上記した第1角度を導出している。導出された第1角度は、車両ネットワークを介して、角度導出部30から角度調整部40に送信される。
なお、本実施形態では、角度導出部30に、障害物の位置に応じたドアミラー92の角度である、第2角度が予め記憶された記憶部80が接続されている。ここで、例えば運転者がサングラスなどを装着している場合、視点検出部20が運転者の視点を検出することができず、視点の位置を含む情報が角度導出部30に入力されない虞がある。このような場合、角度導出部30は、障害物の位置と視点の位置とに基づく第1角度を導出することができない。これに対して、本実施形態では、上記したように、記憶部80が角度導出部30に接続されている。角度導出部30は、位置検出部10から障害物の位置を含む出力信号が入力され、視点検出部20から運転者の視点の位置を含む出力信号が所定時間入力されない場合に、障害物の位置に応じた第2角度を記憶部80から読み出して、該第2角度を含む信号を、車両のネットワークを介して角度調整部40に出力する。これにより、視点の位置が検出されない状態においても、角度調整部40を駆動することができるようになっている。なお、第2角度は、シフトレバーがドライブに設定されている状態におけるドアミラー92の角度(以下、基準角度と示す)よりも大きい角度である。シフトレバーが、特許請求の範囲に記載のシフト位置に相当する。
角度調整部40は、角度導出部30の出力信号にしたがって、ドアミラー92の角度を調整するものである。角度調整部40は、図4に示すドアミラー92の外枠(ケース)94によって構成される内部空間内に配置されたモータ(図示略)と、角度導出部30の出力信号を処理するミラーECU(図示略)と、を有する。ミラーECUは、角度導出部30の出力信号に基づいてモータを駆動することで、鏡面93が設けられた外枠94の角度(以下、ドアミラー92の角度と示す)を、第1角度、若しくは第2角度に調整する。
照射部50は、図4に示すように、複数のLED51を有し、該LED51は、ドアミラー92の外枠94に一体的に設けられている。上記したように、ドアミラー92の角度は、第1角度、若しくは第2角度に調整されるので、ドアミラー92とともに、LED51も第1角度、若しくは第2角度に調整される。第1角度、若しくは第2角度に調整されたLED51から発せられた光は障害物に照射され、障害物によって反射されたLEDの光が、ドアミラー92の鏡面93によって反射され、運転者の瞳に入射される。これにより、車両の周囲の照度が低い状態においても、障害物の視認性の低下が抑制される。なお、上記した照射部50が、特許請求の範囲に記載の照射手段に相当する。
照射部50(LED51)には、後述する照度検出部60と、照度調整部70と、判定部95とが、車両ネットワークを介して接続されている。LED51は、照度検出部60及び判定部95によって駆動状態が制御され、照度調整部70によって、供給される電流量が調整されるようになっている。
照度検出部60は、車両の周囲の照度を検出する光センサを有している。該光センサは、例えば、周囲の照度に応じて抵抗が変わる抵抗素子を有している。照度検出部60は、抵抗素子の抵抗値が所定値を超えた場合に、LED51の駆動を指示する駆動信号を、車両のネットワークを介して、LED51に出力する。
照度調整部70は、位置検出部10の出力信号に基づいて、LED51に供給する電流量を決定する。照度調整部70は、障害物の位置が、所定値よりも遠い場合に、LED51に供給する電流量を増大し、所定値よりも近い場合に、LED51に供給する電流量を減少する。これにより、障害物の位置に応じて、LED51の照度を調整している。
判定部95は、車両のエンジンECUの情報に基づいて、シフトレバーの設定状態と、車両の速度とを判定し、シフトレバーがリバースに設定され、且つ速度が所定値(例えば15km/h)以下の場合に、LED51の駆動を指示する駆動信号を、車両のネットワークを介して、LED51に出力する。
次に、本実施形態におけるドアミラー92の角度調整を、図5に基づいて説明する。位置検出部10、及び視点検出部20は、イグニッションスイッチがオンされている状態で駆動され、角度導出部30、及び角度調整部40は、車両のシフトレバーがリバースに設定されている場合に駆動する(ステップ10,20)。駆動した角度導出部30は、位置検出部10に障害物の位置を含む信号の出力を要求し、視点検出部20に視点の位置を含む信号の出力を要求する(ステップ30)。角度導出部30の要求を、位置検出部10、及び視点検出部20それぞれが受信すると、位置検出部10は障害物の位置を含む信号を角度導出部30に出力し、視点検出部20は視点の位置を含む信号を角度導出部30に出力する。
角度導出部30は、位置検出部10の出力信号を受信したか否かを判定し、出力信号を受信するまで待機状態となる(ステップ40)。角度導出部30は、位置検出部10の出力信号の受信を確認すると、次に、視点検出部20の視点の位置を含む出力信号を受信したか否かを判定し、出力信号を受信するまで所定時間待機状態となる(ステップ50,90)。角度導出部30は、所定時間内に、視点検出部20の出力信号の受信を確認すると、障害物の位置と、視点の位置とに基づいて、第1角度を導出する(ステップ60)。導出された第1角度は、角度調整部40に入力され、角度調整部40は、第1角度に基づいてドアミラー92の角度を調整する(ステップ70)。このドアミラー92の角度調整は、シフトレバーがリバースに設定されている間行われる(ステップ80)。シフトレバーがリバースではなく例えばパーキングにセットされると、ドアミラー92の角度調整が終了となる。
所定時間内に、視点検出部20の出力信号が入力されないと、角度導出部30は、検出された障害物の位置に応じた第2角度を、記憶部80から読み出す(ステップ90,100)。読み出された第2角度は、角度調整部40に入力され、角度調整部40は、第2角度に基づいてドアミラー92の角度を調整する(ステップ110)。このドアミラー92の角度調整は、シフトレバーがリバースに設定されている間行われる(ステップ120)。シフトレバーがリバースではなく例えばパーキングにセットされると、ドアミラー92の角度調整が終了となる。
次に、本実施形態における照射部50の駆動を、図6に基づいて説明する。照射部50は、車両のシフトレバーがリバースに設定され、車両の周囲の照度が所定値以下であり、車両の速度が所定値以下の場合に駆動する(ステップ210〜240)。したがって、例えば、車両のシフトレバーがリバースに設定されており、車両の周囲の照度が所定値以上、及び車両の速度が所定値以上いずれかの場合、照射部50は駆動されないが、上記した角度導出部30、及び角度調整部40が駆動され、ドアミラー92の角度が調整される。
上記したように、LED51は、ドアミラー92の外枠94に一体的に設けられている。したがって、LED51は、ドアミラー92の角度調整に伴って、ドアミラー92とともに、第1角度、若しくは第2角度に調整される。LED51に供給される電流量は、照度調整部70によって調整されるようになっており、照度調整部70は、障害物の位置が所定値よりも遠い場合に、LED51に供給する電流量を増大し、所定値よりも近い場合に、LED51に供給する電流量を減少している。これにより、障害物が遠い場合には、LED51の照度が強まり、障害物が近い場合には、LED51の照度が弱まるようになっている。
LED51の駆動(点灯)は、シフトレバーがリバースに設定されている間行われる(ステップ250)。シフトレバーがリバースではなく例えばパーキングにセットされると、LED51の駆動が終了となる。
次に、本実施形態に係る障害物視認装置100の作用効果を説明する。本実施形態では、第1角度、若しくは第2角度に角度調整されるドアミラー92の外枠94に、LED51が一体的に設けられている。これにより、ドアミラー92の角度調整に伴って、LED51の角度も第1角度、若しくは第2角度に調整され、LED51から発せられた光が、障害物の方へ照射されるようになっている。したがって、車両の周囲の照度が低い状態においても、明暗による障害物の視認性の低下を抑制することができる。
本実施形態では、障害物の位置と、運転者の視点の位置とに基づく第1角度によって、ドアミラー92を角度調整している。これによれば、ドアミラー92を、運転者に固有の視点位置に応じて、角度調整することができる。
本実施形態では、所定時間内に、視点検出部20の出力信号が角度導出部30に入力されない場合に、障害物の位置に応じた第2角度に基づいて、ドアミラー92の角度を調整している。これによれば、視点検出部20が運転者の視点を検出することができない状態においても、ドアミラー92の角度を調整することができる。
本実施形態では、第2角度が、基準角度よりも大きい角度となっている。これにより、ドアミラー92の角度が基準角度に設定されているときと比べて、ドアミラー92を介して視認することができる、車側とは反対側の領域を広くすることができる。すなわち、ドアミラー92が基準角度に設定されている場合に死角となる領域を、ドアミラー92を介して視認することができる。
本実施形態では、LED51の駆動条件の一つとして、車両の周囲の照度が所定値よりも低いことを条件としている。これにより、車両の周囲が明るい状態において、すなわち、ドアミラー92を介して障害物を十分に視認することができる状態において、LED51が点灯するという煩わしさが生じることを抑制することができる。
本実施形態では、LED51の駆動条件の一つとして、車両のシフトレバーがリバースに設定されていることを条件としている。これにより、例えば車両のシフトレバーがドライブに設定されている状態において、照射部50が駆動するという煩わしさが生じることを抑制することができる。車両が走行している時において、車両の後方に位置し、且つ自車両と衝突する危険性のある障害物は、他車両となる。夜間時などにおいては、普通、運転者の判断によって、車両のヘッドライトなどが点灯されるので、明暗によって、後方に存在する他車両を視認することができない、という不具合が生じることはまれである。したがって、走行時において、障害物を照らす照射部50は駆動しなくともよく、本実施形態で示したように、シフトレバーがリバースに設定されたときに照射部50が駆動するようにすることで、車両が走行しているときに照射部50が駆動する、という煩わしさが生じることを抑制することができる。
本実施形態では、障害物が、所定値よりも遠い場合に、LED51に供給する電流量を増大し、所定値よりも近い場合に、LED51に供給する電流量を減少することで、LED51の照度を障害物の位置に応じて調整している。これにより、障害物に照射される光の照度が、強すぎたり、弱すぎたりすることで、障害物を視認することが困難となることを抑制することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
本実施形態では、ドアミラー92の角度が調整される例を示した。しかしながら、ミラー90の角度を調整する対象としては上記例に限定されず、例えばルームミラー91を採用することができる。運転者がドアミラー92を介して視認することができる領域は、車両の側面から外側の領域に限定される。しかしながら、ルームミラー91の場合、運転者は、ルームミラー91を介して車両の後部を視認することができる。したがって、ルームミラー91の角度を調整することで、車両の後部に位置する障害物の視認性の低下を抑制することができる。
本実施形態では、位置検出部10と、視点検出部20と、角度導出部30と、角度調整部40と、記憶部80と、によって、特許請求の範囲に記載のミラー調整手段が構成される例を示した。しかしながら、特許請求の範囲に記載のミラー調整手段を、位置検出部10と、視点検出部20と、角度導出部30と、角度調整部40と、によって構成しても良い。また、特許請求の範囲に記載のミラー調整手段を、位置検出部10と、角度導出部30と、角度調整部40と、によって構成しても良い。この場合、角度導出部30は、位置検出部10の出力信号に基づいて、運転者がドアミラー92を介して障害物を視認するのに適した角度を導出し、導出された角度に基づいて、角度調整部40はドアミラー92の角度を調整する。ドアミラー92の角度調整とともに、ドアミラー92に設けられた照射部50の角度も調整され、これにより、障害物に照射部50に光が照射される。
本実施形態では、照射部50が、ドアミラー92の外枠94に一体的に設けられたLED51を複数有する例を示した。しかしながら、図7に示すように、照射部50が、鏡面93の外周端96に一体的に設けられたLED51を複数有する構成を採用することもできる。外周端96は、LED51の光を吸収するように、黒い塗料でコーティングされている。なお、この場合、角度調整部40は、鏡面93が設けられた外枠94の角度を調整するわけではなく、鏡面93の角度のみを調整する。これによっても、鏡面93とともにLED51の角度が調整され、LED51の光が障害物の方へ照射される。図7は、ドアミラーの変形例を説明するための平面図である。
更に別の構成としては、照射部50が、車両におけるドアミラー92以外の部位に設けられたLED51と、位置検出部10、若しくは角度導出部30の出力信号に基づいて、LED51の照射方向を調整するLED調整部(図示略)と、を有する構成を採用することもできる。これによっても、LED51の角度が調整され、LED51の光が障害物の方へ照射される。しかしながら、この構成の場合、新たにLED調整部を車両に設けなくてはならなくなるので、コストが嵩む問題が生じる。したがって、本実施形態で示したように、照射部50が、ドアミラー92に設けられたLED51を複数有する構成が好ましい。
本実施形態では、LED51の駆動条件の一つとして、車両の周囲の照度が所定値よりも低いことを条件とする例を示した。しかしながら、これに替わって、LED51の駆動条件の一つとして、車両のヘッドライトが点灯したことを条件としても良い。これによれば、運転者が車両のヘッドライトを点灯した状態、すなわち、運転者によって車両の周囲が暗いと判断された状態が、LED51の駆動条件の一つとなる。
本実施形態では、照度調整部70は、障害物の位置が所定値よりも遠い場合に、LED51に供給する電流量を増大し、障害物が所定値よりも近い場合に、LED51に供給する電流量を減少することで、LED51の照度を調整する例を示した。しかしながら、照度調整部70は、LED51の点灯個数を制御することで、照射部50の照度を調整するようにしても良い。この場合、照度調整部70は、障害物の位置が、所定値よりも遠い場合に、LED51の点灯個数を増大し、所定値よりも近い場合に、LED51の点灯個数を低減することで、LED51の照度を調整する。
本実施形態では、障害物の位置を検出する手段として、超音波センサ11を用いる例を示した。しかしながら、障害物の位置を検出する手段としては上記例に限定されず、例えばカメラやレーザーなどを採用することができる。
本実施形態では、視点検出部20が3つの撮像部21を有する例を示した。しかしながら、撮像部21の個数は、上記例に限定されない。撮像部21の個数は、視点の位置を特定することができる個数であれば良く、少なくとも2つあれば良い。
本実施形態では、撮像部21が、ルームミラー91とドアミラー92とに設けられる例を示した。しかしながら、撮像部21の配置位置は上記例に限定されない。運転者の視点を撮像することができる配置位置、すなわち、撮像範囲内に運転者の視点が位置する配置位置であれば良い。
10・・・位置検出部
20・・・視点検出部
30・・・角度導出部
40・・・角度調整部
50・・・照射部
60・・・照度検出部
70・・・照度調整部
80・・・記憶部
90・・・ミラー
92・・・ドアミラー
95・・・判定部
100・・・障害物視認装置

Claims (15)

  1. 車両の後方に、障害物を検知するための検知エリアを形成する検知手段と、
    該検知手段の出力信号に基づいて、前記車両のミラーの角度を調整するミラー調整手段と、
    前記検知エリアに光を照射する照射手段と、を備えることを特徴とする障害物視認装置。
  2. 前記検知手段は、前記障害物の位置を検出する位置検出部を有し、
    前記照射手段は、前記障害物に向けて光を照射することを特徴とする請求項1に記載の障害物視認装置。
  3. 前記ミラー調整手段は、
    運転者の視点の位置を検出する視点検出部と、
    検出された前記障害物の位置、及び前記視点の位置に基づいて、前記運転者が前記ミラーを介して前記障害物を視認するのに適した、前記ミラーの第1角度を導出する角度導出部と、
    導出された前記第1角度に基づいて、前記ミラーの角度を調整する角度調整部と、を有することを特徴とする請求項2に記載の障害物視認装置。
  4. 前記ミラー調整手段は、
    運転者の視点の位置を検出する視点検出部と、
    検出された前記障害物の位置、及び前記視点の位置に基づいて、前記運転者が前記ミラーを介して前記障害物を視認するのに適した、前記ミラーの第1角度を導出する角度導出部と、
    前記障害物の位置に応じて、前記運転者が前記ミラーを介して前記障害物を視認するのに適した、前記ミラーの第2角度が予め記憶された記憶部と、
    前記第1角度、若しくは検出された前記障害物の位置に基づく前記第2角度に基づいて、前記ミラーの角度を調整する角度調整部と、を有し、
    前記角度調整部は、前記第1角度が導出された場合に、前記ミラーの角度を前記第1角度に調整し、前記第1角度が導出されなかった場合に、前記ミラーの角度を前記第2角度に調整することを特徴とする請求項2に記載の障害物視認装置。
  5. 前記ミラーの角度は、前記ミラーが閉状態から開状態に開いた角度であり、
    前記第2角度は、前記車両のシフト位置がドライブに設定された状態における前記ミラーの角度よりも大きい角度であることを特徴とする請求項4に記載の障害物視認装置。
  6. 前記照射手段は、前記ミラーの鏡面の外周端に一体的に設けられた照射部を有し、
    前記角度調整部は、前記ミラーの鏡面の角度を調整することで、前記ミラーの角度を調整することを特徴とする請求項3〜5いずれか1項に記載の障害物視認装置。
  7. 前記照射手段は、前記ミラーの外枠に一体的に設けられた照射部を有し、
    前記角度調整部は、前記ミラーの外枠の角度を調整することで、前記ミラーの角度を調整することを特徴とする請求項3〜5いずれか1項に記載の障害物視認装置。
  8. 前記照射手段は、前記車両における前記ミラーとは異なる部位に設けられた照射部と、前記照射部の光の照射方向を調整する照射部調整部と、を有することを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載の障害物視認装置。
  9. 前記車両の周囲の照度を検出する照度検出部を有し、
    前記照射手段は、前記車両の周囲の照度が所定値よりも低い場合に駆動することを特徴とする請求項1〜8いずれか1項に記載の障害物視認装置。
  10. 前記照射手段は、前記車両のヘッドライトが点灯された場合に駆動することを特徴とする請求項1〜8いずれか1項に記載の障害物視認装置。
  11. 前記照射手段は、前記車両のシフト位置がリバースに設定された場合に駆動することを特徴とする請求項1〜10いずれか1項に記載の障害物視認装置。
  12. 前記照射手段は、前記車両の速度が所定値以下の場合に駆動することを特徴とする請求項11に記載の障害物視認装置。
  13. 前記障害物の位置に応じて、前記照射手段の光の照度を調整する照度調整部を有することを特徴とする請求項2〜12いずれか1項に記載の障害物視認装置。
  14. 前記照度調整部は、前記障害物の位置が所定値よりも遠い場合に光の照度を強め、前記所定値よりも近い場合に光の照度を弱めることを特徴とする請求項13に記載の障害物視認装置。
  15. 前記検知手段は、超音波センサを備えることを特徴とする請求項1〜14いずれか1項に記載の障害物視認装置。
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