JP2012121532A - 車両運搬車 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両運搬車の荷台に車両を積み込む作業の際に発生する衝突音をより抑制可能な車両運搬車を提供することである。
【解決手段】本発明の車両運搬車1は、荷台13と、荷台13を収納可能な車両フレーム3と、を有し、荷台13に車両を積み込む際の衝突音の発生を抑制するために少なくとも弾性部材21、荷台弾性部材109のいずれか1つが配設されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両を積載可能な荷台が車体に移動可能に設けられた車両運搬車に関する。
特許文献1、特許文献2及び特許文献3には、車両運搬車の荷台を移動させる機構が記載されている。
特開2007−302085号公報 実用新案登録第3134673号 特開2010−58776号公報
しかしながら、特許文献1、特許文献2及び特許文献3には、車両運搬車の荷台に車両を積み込む作業の際に発生する衝突音をより抑制する手段については記載がない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的の一例は、車両運搬車の荷台に車両を積み込む作業の際に発生する衝突音をより抑制可能な車両運搬車を提供することである。
本発明の車両運搬車は、荷台と、前記荷台を収納可能な車両フレームと、を有し、前記荷台に車両を積み込む際の衝突音の発生を抑制するために弾性部材が配設されている。
好適には、前記弾性部材は、前記荷台の後側端部位置に配置され前記荷台の後側端部を回転中心として回転可能な道板の地面側の面側に突出し、前記道板の後側端部が地面に接地するよりも先に地面に接地する。
好適には、前記道板は、地面側に形成される地面側フレームと、その反対側に形成される荷台側フレームとを有し、前記弾性部材は、前記道板の地面側の面側に突出している。
好適には、前記弾性部材は、前側方向及び後側方向に配置された地面側フレーム若しくは支持部材によって前側方向及び後側方向それぞれ支持される。
好適には、前記車両フレームの後側位置に揺動可能に支持される荷台傾斜フレームを有し、前記荷台は前記荷台傾斜フレーム上を電動油圧ポンプにより油圧駆動されるシリンダの伸縮によって移動可能であり、前記荷台はこの摺動移動によって、被運搬車を荷台に搬入出可能な状態である展開状態と前記荷台が前記車両フレーム上に収納された収納状態とを遷移可能であり、前記展開状態から前記収納状態へ遷移完了する際に荷台が取り付けられる前記荷台取付フレームと衝突する、前記荷台傾斜フレームのサブフレームを有し、前記サブフレームには、前記荷台取付フレームと衝突する部分に前記弾性部材が配設されている。
好適には、前記サブフレームは、前記荷台を摺動させるシリンダのシリンダロッドが接合されている。
本発明の実施形態の車両運搬車を左側方向から見た側面図である。 荷台の展開状態の説明図である。 収納状態と展開状態との間の一状態を表わす説明図である。 道板部分を拡大した拡大図である。 図4のC部分を拡大した拡大図である。 第1の実施形態の第1の変形例の説明図である。 前側支持板が地面側フレームを貫通して地面B側に突出していることの効果の説明図である。 弾性部材が図6の状態で後側方向かつ下側方向に傾いているように構成されている理由の説明図である。 第1の実施形態の第2の変形例である。 荷台傾斜フレームとサブフレームの構成の説明図である。 荷台を取り外した状態でのサブフレームと荷台取付フレームの説明図である。 図11のE部分の拡大図である。
図1は、本発明の実施形態の車両運搬車1を左側方向から見た側面図である。
図1に示すように、車両運搬車1は車両フレーム3に前輪5および後輪7が回転自在に支持されている。
ここで、方向について定義を行う。車両運搬車1が前進する方向を前側方向とし、逆に車両運搬車1が後進する方向を後側方向とする。
また、地面B方向を下側方向とし、その反対を上側方向とする。
車両運搬車1の前方側には運転席を有するキャビン9が設けられている。このキャビン9の車両後側方向位置では、車両の前側方向及び後側方向に延設する左右一対の荷台傾斜フレーム11が車両フレーム3に支持されている。
この荷台傾斜フレーム11に対して荷台13がスライド自在に支持されている。
荷台13はこの荷台傾斜フレーム11上を移動して、前側方向かつ上側方向、又は、後側方向かつ下側方向に移動する。つまり、荷台13は斜めに移動する。
荷台13の後側の端部には道板15が配置されている。
この道板15は被運搬車Aを積み降ろしする際に、地面Bと荷台13との段差を解消するため、地面Bと荷台との間に架橋される。
また、図1は、荷台13が、車両フレーム3内に完全に収納されている収納状態を表した図である。
つまり、この収納状態では、荷台13は最も車両フレーム3の前側方向かつ上側方向の位置に移動した状態にある。
図2は、荷台13の展開状態の説明図である。
この展開状態では、荷台13は、最も後側方向かつ下側方向の位置に移動している状態にある。
この展開状態と上述した収納状態との間を、荷台13は遷移可能である。
この展開状態において、被運搬車Aは積み降ろしされることが可能である。
この被運搬車Aを積み降ろすために、道板15は荷台13に回転自在に支持され、回転して地面Bに接地状態となる。
つまり、道板15の荷台13と回転自在に支持されているのとは反対側端部が上側方向位置にある上側状態から、この反対側端部が地面Bに接地した接地状態へと、遷移する。
図3は、収納状態と展開状態との間の一状態を表わす説明図である。
荷台13が最も後側方向に位置した展開状態ではない状態(図3のような状態)であっても、道板15を接地状態とすることによって、被運搬車Aを積み降ろしすることが可能である。
なお、以下、図3のような状態を中間状態という。
このような構造を有する車両運搬車1において、現在、被運搬車Aを積み降ろす際に発生する音の低減化が求められている。
なぜなら、多くの場合、被運搬車Aの運搬は夜間に行われることが多く、夜間に大きな音が発生することは近隣住民への影響等の点から避けた方が良いからである。
また、この音の低減化のために荷台を移動させるための動力を内燃機関式から電気式に変更している。
より、具体的には、電動モータで油圧ポンプを駆動し、この油圧ポンプによって発生した油圧によって油圧シリンダが油圧駆動されている。
このように、シリンダの駆動を内燃機関式から電気式にしたことによって、音の発生はかなり低減が可能であったが、そうすると今度は、その他の部分で発生する音が目立ってしまっていた。
そこで、本実施形態では、以下の方法によって、内燃機関式の駆動音以外の部分で発生する音の低減化を図っている。
<第1の実施形態>
図4は、道板15部分を拡大した拡大図である。
道板15は、荷台と地面Bとの間を架橋する際に、道板15の先端側の一部のみが地面Bと接地する。
図5は、図4のC部分を拡大した拡大図である。
図5のように、道板15は、地面側に形成される地面側フレーム17と、その反対側に形成される荷台側フレーム19によって形成される。そして、地面側フレーム17には弾性部材21が貫通されて配置されるための貫通穴23が形成され、この貫通穴23を貫通して弾性部材21が地面側に突出している。
また、荷台側フレーム19の地面側フレーム17側の面に、弾性部材21が例えばボルトやビス等の固定部材25で固定される。
なお、荷台側フレーム19上を被運搬車Aのタイヤは通過する。
弾性部材21は、貫通穴23の前側面23aと後側面23bによって、前側方向及び後側方向に不必要に弾性変形しすぎることが防止されている。
このような構成を有することから、道板15が上側状態から下側状態に遷移する際に、道板15が地面Bと衝突の衝撃を緩和することが可能となり、音の発生を防ぐことができる。
図6は、第1の実施形態の第1の変形例の説明図である。
図5で示した実施形態では、弾性部材21が前側方向及び後側方向へ変形することを防いでいたのは、前側面23a及び後側面23bであった。
しかし、この前側面23a及び後側面23bによる弾性部材21の支持が十分ではない場合がある。つまり、図5の実施形態では、弾性部材21は前側方向に大きく撓むことが可能である。さらに、前側面23a及び後側面23bは、地面側フレーム17と同一の厚さしかないため、弾性部材21を十分に支持できない。場合によっては、前側面23a及び後側面23bがむしろ弾性部材21に切り込みを入れる原因にさえなってしまうおそれがある。
さらに、弾性部材21が使用によりその地面側部分が削れてくると、図5の様な構成であると固定部材25部分さえも削れてしまう場合が無いとはいえない。弾性部材21を交換する際にボルトを緩めなければならないが、このように固定部材25が削れてしまうと固定部材25を回転させることができなくなってしまい、弾性部材21を容易には交換できなくなってしまうおそれがある。
そこで、この第1の実施形態の第1の変形例では、弾性部材21を図6のように支持している。
具体的には、弾性部材21の前側方向への移動(変形)を防止するための前側支持板27、及び、弾性部材21の後側方向への移動(変形)を防止するための道板部材29によって、弾性部材21は支持されている。
ここで、前側支持板27は、弾性部材21と供に、地面側フレームを貫通して地面B側に突出している。
道板部材29は、荷台側フレーム19の地面B側の面と接し、地面B側に伸びる第1の道板部材部分29aと、この第1の道板部材部分29aが略直角に曲がって、道板15の後側の端部に伸びる第2の道板部材部分29bから構成されている。
この道板部材29は、この実施形態では後側支持板33の機能をも果たしている。
弾性部材21は、基板部31に固定部材25によって固定されている。
なお、弾性部材21は地面側フレーム17を貫通せず、地面側フレーム17のない部分から、地面B側に突出する構成とすることが、好適である。なぜなら、地面側フレーム17に特別に貫通穴23も設ける必要がないからである。
図7は、前側支持板27が地面側フレームを貫通して地面B側に突出していることの効果の説明図である。
前側支持板27が地面側フレームを貫通して地面B側に突出していることから、図7の様に、弾性部材21が摩耗しても、その摩耗が固定部材25に到達する前に、前側支持板27が地面Bに先に接触するようになる。そうすると、道板15が接地するたびに大きな音が発生する。この音によって、ユーザは、弾性部材21の摩耗、及び、交換の必要性を知ることが可能となる。
図8は、弾性部材21が図6の状態で後側方向かつ下側方向に傾いているように構成されている理由の説明図である。
図6のように、弾性部材21は後側方向かつ下側方向に傾いているように構成されている。荷台13が展開状態においては、図6のように、弾性部材21はその前方側部分21aのみが地面Bに接地している。
しかし、被運搬車Aは、荷台13が図3の様な中間状態においても積み降ろしされる。その際には、図8の様な状況で弾性部材21は地面Bと接地する。つまり、ほぼ弾性部材21の地面B側の面全体が接地する状態となる。
このように構成したことから、中間状態における被運搬車Aの積み降ろしの際に、弾性部材21に加わる応力を低減することが可能となる。
なお、前側支持板27も、弾性部材21と同様に後側方向かつ下側方向に傾いているように構成されている。
図9は、第1の実施形態の第2の変形例である。
図9は、車両運搬車1が、車高がより低い被運搬車Aを運搬する場合における道板15及び弾性部材21を支持する構造の説明図である。
車高がより低い被運搬車Aを運搬する場合には、道板15の荷台側フレーム19と地面側フレーム17とによって構成される角度Dはより小さなものが用いられる。
この場合には、図6の様に、弾性部材21後側方向かつ下側方向に傾いているように構成する空間的余裕がない。そこで、直接に荷台側フレーム19の地面B側に基板部31を直接設けている。
さらに、この基板部31の前側方向側に前側支持板27が設けられ、後側方向側に後側支持板33が設けられている。
この前側支持板27及び後側支持板33は、弾性部材21が前側方向及び後側方向へ弾性変形することが無いように支持している。
なお、この第2の変形例では、道板15の角度Dが小さく、かつ、荷台13が展開状態で使用されるため、弾性部材21に加わる荷重が小さく、図9のように、弾性部材21の後側の一部でのみ地面Bと接地していても弾性部材21が摩耗する、弾性変形が大きすぎる等の問題は生じない。
<第2の実施形態>
図10は、荷台傾斜フレーム11とサブフレーム101の構成の説明図である。
図10は、図3のFの部分を斜めから見た図である。
図10のように、2つの荷台傾斜フレーム11の前側方向端部にそれぞれ結合するサブフレーム101が形成されている。
また、このサブフレーム101に電動駆動されているシリンダのシリンダロッド103が接続されている。
図11は、荷台13を取り外した状態でのサブフレーム101と荷台取付フレーム105の説明図である。
図11のように、サブフレーム101と荷台取付フレーム105は、収納状態では、車両フレーム3の前側方向位置で接している。
なお、荷台取付フレーム105に荷台13は取り付けられる。それによって、荷台取付フレーム105と荷台13は一体となって、シリンダのシリンダロッド103の伸縮によってスライド移動する。
図12は、図11のE部分の拡大図である。なお、図12は、図11とは異なり、荷台13が収納状態ではなく、展開状態から収納状態への遷移完了する寸前の状態の説明図である。
図12のように、荷台取付フレーム105は荷台13に取り付けられる。
サブフレーム101の車両フレーム3側の位置には荷台傾斜フレーム11の先端部分11aが設けられている。
荷台傾斜フレーム11の先端部分11aのさらに車両フレーム3側の位置には、サポート部材107が設けられている。
このサポート部材107、荷台傾斜フレーム11の先端部分11a及びサブフレーム101は、ボルト等のサブフレーム固定部材111によって締結され、一体化されている。
サポート部材107は、後側の端部において、車両フレーム3側とは反対側に屈曲して、その方向に延在している支持部107aを有している。
支持部107aの前側方向の面とサブフレーム101の後側方向の面とで、ゴム等から形成される荷台弾性部材109(弾性部材)を挟み込んで、保持(支持)している。
また、この荷台弾性部材109は、サブフレーム101と接着固定されている。
なお、荷台弾性部材109の固定は以上の方法に限定されるものではなく、様々な方法で固定されてよい。
荷台弾性部材109が配置されている位置は、展開状態から収納状態へ遷移が完了する際に、荷台取付フレーム105とサブフレーム101とが衝突する位置に配置されている。
<実施形態の効果>
本発明の実施形態における車両運搬車1は、荷台13と、荷台13を収納可能な車両フレーム3と、を有し、荷台13に車両を積み込む際の衝突音の発生を抑制するために少なくとも弾性部材21、荷台弾性部材109のいずれか1つが配設されている。
このように構成したことによって、車両運搬車1の荷台13に車両を積み込む作業の際に発生する衝突音をより抑制可能となる。
つまり荷台13に車両を積み込む際に衝突音が発生する原因部分に弾性部材を配設したため、衝突音の発生が抑制される。
弾性部材21は、荷台13の後側端部位置に配置され荷台の後側端部を回転中心として回転可能な道板15の地面側の面側に突出し、道板15の後側端部が地面に接地するよりも先に地面に接地する。
このように構成したことから、道板15に弾性部材21を設け、道板15が地面と衝突するのを緩和することができ。その結果、道板15から生ずる衝突音を緩和することができる。
道板15は、地面側に形成される地面側フレーム17と、その反対側に形成される荷台側フレーム19とを有し、弾性部材21は、道板15の地面側の面側に突出している。
このように、弾性部材21が地面側フレーム17を貫通して道板15の地面側の面側に突出していることから、簡単な構造にしつつも、道板15の後側端部を地面に近接させることができる。
弾性部材21は、前側方向及び後側方向に配置された地面側フレーム17(前側面23a、後側面23b)若しくは、前側支持板27及び後側支持板33によって前側方向及び後側方向にそれぞれ支持される。
このように、弾性部材21が前側方向及び後側方向に弾性変形しない様に保持部材が設けられていることから、弾性部材21の前側方向及び後側方向への弾性変形が大きくなりすぎて、弾性部材21が破損することを防ぐことができる。
車両フレーム3の後側位置に揺動可能に支持される荷台傾斜フレーム11を有し、荷台13は荷台傾斜フレーム11上を電動油圧ポンプにより油圧駆動されるシリンダの伸縮によって移動可能である。
そして、荷台13はこの摺動移動によって、被運搬車Aを荷台に搬入出可能な状態である展開状態と荷台13が車両フレーム3上に収納された収納状態とを遷移可能である。
また、展開状態から収納状態へ遷移完了する際に荷台が取り付けられる荷台取付フレーム105と衝突する、荷台傾斜フレーム11のサブフレーム101を有している。
サブフレーム101には、荷台取付フレーム105と衝突する部分に荷台弾性部材109が配設されている。
このように、サブフレーム101の荷台取付フレーム105と衝突する部分に荷台弾性部材109が配設されていることから、荷台取付フレーム105とサブフレーム101との間の衝突音を抑制することができる。
サブフレーム101は、荷台13を摺動させる油圧シリンダのシリンダロッド103が接合されている。
このように構成したことから、サブフレーム101はシリンダロッド103が接合される部分であるため十分な強度のある部材であり、このサブフレーム101部材に荷台弾性部材109を設けても十分に荷台取付フレーム105の衝突時の力に耐えることが可能となる。
また、サブフレーム101は従来からある部材であり、荷台弾性部材109を配設しても新たに部材を設ける必要がない。
また、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、様々な変化した構造、構成、制御を行っていても良い。
本発明における支持部材の一例が前側面23a、後側面23b、前側支持板27及び後側支持板33である。つまり、保持部材は弾性部材21の変形を防止することが可能なものであればどの様なものであっても良く、形状材質等に制限はない。
本発明における弾性部材は、衝撃を吸収して音の発生を抑制することができるものであればどの様なものであっても良く、形状、材質はどの様なものであっても良い。
1…車両運搬車、3…車両フレーム、11…荷台傾斜フレーム、11a…先端部分、13…荷台、15…道板、17…地面側フレーム、19…荷台側フレーム、21…弾性部材、23a…前側面(支持部材)、23b…後側面(支持部材)、27…前側支持板(支持部材)、29…道板部材、33…後側支持板(支持部材)、101…サブフレーム、103…シリンダロッド、105…荷台取付フレーム、107…サポート部材、109…荷台弾性部材(弾性部材)

Claims (6)

  1. 荷台と、
    前記荷台を収納可能な車両フレームと、を有し、
    前記荷台に車両を積み込む際の衝突音の発生を抑制するために弾性部材が配設された
    車両運搬車。
  2. 前記弾性部材は、
    前記荷台の後側端部位置に配置され前記荷台の後側端部を回転中心として回転可能な道板の地面側の面側に突出し、
    前記道板の後側端部が地面に接地するよりも先に地面に接地する
    請求項1に記載の車両運搬車。
  3. 前記道板は、地面側に形成される地面側フレームと、その反対側に形成される荷台側フレームとを有し、
    前記弾性部材は、前記道板の地面側の面側に突出している
    請求項2に記載の車両運搬車。
  4. 前記弾性部材は、前側方向及び後側方向に配置された地面側フレームもしくは支持部材によって前側方向及び後側方向それぞれ支持される
    請求項3に記載の車両運搬車。
  5. 前記車両フレームの後側位置に揺動可能に支持される荷台傾斜フレームを有し、
    前記荷台は前記荷台傾斜フレーム上を電動油圧ポンプにより油圧駆動されるシリンダの伸縮によって移動可能であり、
    前記荷台はこの摺動移動によって、被運搬車を荷台に搬入出可能な状態である展開状態と前記荷台が前記車両フレーム上に収納された収納状態とを遷移可能であり、
    前記展開状態から前記収納状態へ遷移完了する際に荷台が取り付けられる前記荷台取付フレームと衝突する、前記荷台傾斜フレームのサブフレームを有し、
    前記サブフレームには、前記荷台取付フレームと衝突する部分に前記弾性部材が配設されている
    請求項1に記載の車両運搬車。
  6. 前記サブフレームは、前記荷台を摺動させるシリンダのシリンダロッドが接合されている
    請求項5に記載の車両運搬車。
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