JP2012116506A - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着シートが脱落していても、接着シートの貼付不良を未然に防止できるようにすること。
【解決手段】シート貼付装置10は、帯状の剥離シートRLに接着シートSが仮着された原反Rを繰り出す繰出手段12と、この繰出手段12で繰り出される原反Rの剥離シートRLから接着シートSを剥離する剥離手段14と、接着シートSを検出する検出手段16とを備えている。繰出手段12は、検出手段16の検出対象となる検出対象シートS2の後端位置を検出した結果を受けてから原反Rを第1長さD1繰り出した後、当該繰り出しを停止することで間欠送り可能な駆動手段25を備えている。駆動手段25は、間欠送りの停止時に次の接着シートS3の非検出を条件として、次回の間欠送り時に、更に次の接着シートS4の前端位置を検出した結果を受けてから第2長さD2繰り出されたときに、当該繰り出しを停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート貼付装置及び貼付方法に係り、更に詳しくは、複数枚の接着シートが所定間隔毎に設けられた原反から当該接着シートを剥離して被着体に貼付することができるシート貼付装置及び貼付方法に関する。
従来より、被着体にラベル等の接着シートを貼付するシート貼付装置が広く利用されるに至っており、かかるシート貼付装置としては、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1のシート貼付装置は、複数枚の接着シートが所定間隔毎に仮着された帯状の剥離シートを有する原反を繰り出す繰出手段と、繰出手段による原反の繰り出し中に接着シートを検出する検出手段と、剥離シートから剥離された接着シートを貼付する貼付手段とを備え、繰出手段により原反を間欠送りして接着シートを1枚ずつ剥離し、当該接着シートが貼付手段によって被着体に貼付される。同文献では、原反において接着シートが1枚脱落していると、当該脱落を検出手段が検出して繰出手段での繰り出しを停止するようになっている。
ここで、従来のシート貼付装置50として、図3(A)に示されるように、剥離シートRLを剥離板PLで折り返し、接着シートSを1枚ずつ剥離シートRLから剥離して図示しない押圧手段で被着体W貼付する構成が多く採用されている。原反R上には、接着シートSを検出することでON信号を出力し、接着シートSが検出されないこと(剥離シートRL上)でOFF信号を出力可能な検出手段SEが設けられる。ここで、剥離板PLの先端に位置して貼付対象となっている接着シートSを「S1」とし、以降の接着シートSを繰出順に「S2」、「S3」、「S4」、「S5」とする。このシート貼付装置50のような従来のシート貼付装置は、図3(B)に示されるように、貼付対象の接着シートS1が被着体Wに貼付された後、次の貼付対象となる接着シートS2が剥離板PLにより部分的に剥離されて所定の位置に達した時点で停止するように制御される。つまり、検出対象である接着シートS3の通過によって、検出手段SEの信号がON信号からOFF信号に切り替わった時点から所定長さ(所定時間)原反Rを繰り出した後、当該原反Rの繰り出しを停止するように図示しない制御手段で制御される。
特開2001−39418号公報
しかしながら、図3(C)に示されるように、検出対象である接着シートS3が脱落していると、検出手段SEが接着シートS3によってON信号からOFF信号に切り替わることができず、図示しない制御手段は、次に繰り出される接着シートS4によって検出手段SEがON信号からOFF信号に切り替わった時点から所定長さ(所定時間)繰り出した後、原反Rの繰り出しを停止するように制御してしまう。このため、1体の被着体Wに対し接着シートSを2枚繰り出してしまう貼付不良を発生する、という不都合がある。この点を解消するために、特許文献1のシート貼付装置は、図3(A)に示される状態で一旦停止しているときに、接着シートS3が検出されなかった場合に、第二の出力信号を出力して繰出手段での繰り出しを停止するようになっている。
[発明の目的]
本発明の目的は、接着シートが1枚脱落していても、接着シートの貼付不良を未然に防止できるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、基材シートの一方の面に接着剤層を有する複数枚の接着シートが、当該接着剤層を介して帯状の剥離シートに所定間隔毎に仮着された原反を繰り出す繰出手段と、この繰出手段で繰り出される前記原反の剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離手段と、前記接着シートを検出する検出手段と、前記剥離手段により剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備え、
前記繰出手段は、前記原反に繰出力を付与するとともに、前記検出手段の検出対象となる検出対象シートの後端位置を検出した結果を受けてから前記原反を第1長さ繰り出し、前記検出対象シートの次の接着シートが設定位置に繰り出されたときに、当該繰り出しを停止することで前記原反を間欠送り可能な駆動手段を備え、
前記駆動手段は、間欠送りの停止時に前記検出手段による次の接着シートの非検出を条件として、次回の間欠送り時に、検出手段が更に次の接着シートの前端位置を検出した結果を受けてから前記原反が第2長さ繰り出されたときに、当該繰り出しを停止する、という構成を採っている。
本発明において、前記第1長さをD1、前記第2長さをD2、接着シートの後端と、これの後方の接着シートの前端との距離をD3としたときに、
D2=D1−D3
を満たすことが好ましい。
また、前記駆動手段の駆動時間を計測する計測手段と、所定の信号を出力可能な出力手段とを備え、
前記出力手段は、前記計測手段により計測した前記次回の間欠送り時における駆動手段の駆動時間が所定時間を経過したときに、前記検出手段による前記更に次の接着シートの前端位置の非検出を条件として所定の信号を出力する、という構成も好ましくは採用される。
また、本発明の貼付方法は、基材シートの一方の面に接着剤層を有する複数枚の接着シートが、当該接着剤層を介して帯状の剥離シートに所定間隔毎に仮着された原反を間欠送りにより繰り出す工程と、
繰り出し中の原反における接着シートを検出手段で検出する工程と、
繰り出される前記原反の剥離シートから前記接着シートを剥離する工程と、
剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する工程とを行うシート貼付方法において、
前記間欠送りは、前記検出手段の検出対象となる検出対象シートの後端位置を検出した結果を受けてから前記原反を第1長さ繰り出し、前記検出対象シートの次の接着シートが設定位置に繰り出されたときに、当該繰り出しを停止することにより行われ、
前記間欠送りの停止時に前記検出手段による次の接着シートが非検出である場合、当該非検出を条件として、次回の間欠送り時に、検出手段が更に次の接着シートの前端位置を検出した結果を受けてから前記原反が第2長さ繰り出されたときに、当該繰り出しを停止する、という方法を採っている。
本発明によれば、検出対象シートの次の接着シートが1枚脱落していた場合、検出対象シートの後端位置から第1長さ繰り出された時点で当該繰り出しを停止すると、次の接着シートがないので、当該次の接着シートが検出手段により非検出となる。そして、原反の繰り出しを再開して間欠送りされる間に、前記非検出を条件として、更に次の接着シートの前端位置を検出する。この検出結果を受けてから、原反が第2長さ繰り出された時点で当該繰り出しを停止する。これにより、接着シートが1枚脱落していても、間欠送り1回当たりの送り量が変化することを回避でき、1体の被着体に2枚の接着シートが貼付されることを防止することが可能となる。
また、前記D1〜D3を前述した式を満たすように設定した場合、接着シートの脱落がない通常の間欠送り停止時における接着シートと検出手段との相対位置と、脱落した接着シートの次の接着シートと検出手段との相対位置とを同一にすることができる。これにより、接着シートが1枚脱落しても、接着シートの貼付位置の精度を良好に維持することが可能となる。
更に、計測手段及び出力手段を有するので、接着シートが2枚以上連続して脱落した場合、出力手段によりアラーム信号を出力する等、当該脱落を作業者に通知でき、接着シートの貼付不良を未然に防ぐことが可能となる。
実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図。 (A)〜(C)は、間欠送りの動作要領を示す説明図。 (A)〜(C)は、従来例に係る間欠送りの動作要領を示す説明図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1、図2において、シート貼付装置10は、被着体Wを図1中左方向に搬送するベルトコンベア等からなる搬送手段CVに並設されている。シート貼付装置10は、帯状の剥離シートRLに複数枚の接着シートSが所定間隔毎に仮着された原反Rを繰り出す繰出手段12と、繰出手段12で繰り出される原反Rの剥離シートRLから接着シートSを剥離する剥離板等からなる剥離手段14と、剥離手段14の図1中上方に設けられた検出手段16と、剥離手段14の同図中左側に設けられた押圧手段17と、アラーム信号等を通知する警報機等からなる出力手段18と、繰出手段12、検出手段16及び出力手段18等を所定制御する制御手段19とを備えて構成されている。接着シートSは、基材シートBSと、この基材シートBSの一方の面に設けられた接着剤層ADとを備え、この接着剤層ADを介して所定間隔D3を隔てて剥離シートRLに仮着されている。
前記繰出手段12は、ロール状の原反Rを支持する支持軸23と、この支持軸23から繰り出された原反Rを剥離手段14に案内するガイドローラ24と、剥離手段14を経た後の剥離シートRLに繰出力を付与する駆動手段25と、この駆動手段25の駆動ローラ26と剥離シートRLを挟み込むピンチローラ27と、これらを通過した後の剥離シートRLを図示しない駆動源によって所定のトルクで巻き取る巻取軸28とを備え、図示しないフレームを介して支持されている。駆動手段25は、駆動ローラ26の回転動作と停止とを所定間隔で繰り返し、原反Rを間欠送り可能とし、位置制御や回転量計測可能な駆動機器としてのモータMを備えている。
前記検出手段16は、剥離手段14上に繰り出された接着シートSを所定位置で検出するセンサからなる。検出手段16は、接着シートSを検出することでON信号を出力し、接着シートSが検出されないこと(剥離シートRL上)でOFF信号を出力可能に設けられ、その検出結果を制御手段19に出力可能に設けられている。
前記押圧手段17は、剥離手段14の先端側に設けられた押圧ローラ45からなり、接着シートSに押圧力を付与して当該接着シートSを被着体Wに貼付可能となっている。
前記制御手段19は、シーケンサやパーソナルコンピュータ等で構成することができる。制御手段19には、操作パネル等からなる図示しない入力手段が接続され、この入力手段により各手段の作動条件やデータ等を入力可能となっている。制御手段19は、検出手段16の検出結果を入力する機能と、当該検出結果及び入力手段からの入力から、モータMの回転開始及び停止、回転方向、回転速度、回転トルク等の条件を決定し、これらを制御する機能を備えている。また、制御手段19は、間欠送りの停止状態を解除して当該間欠送りを開始した時点からのモータMの駆動時間を計測する計測手段48としての機能や、当該計測手段48の計測結果を基に、出力手段18の作動を制御する機能も備えている。なお、制御手段19は、図示しないケーブルや、無線構造等により制御される各手段等に接続される。
次に、本実施形態の全体的な動作について説明する。
初期作業として、支持軸23に支持された原反Rを所定長さ引き出し、ガイドローラ24、剥離手段14、駆動ローラ26、ピンチローラ27の順に原反Rを通過させて当該原反Rのリード端を巻取軸28に固定する。そして、図1及び図2(A)に示されるように、先頭の接着シートSが剥離手段14により部分的に剥離された状態にセットする。この状態において、剥離手段14により部分的に剥離され、押圧ローラ45の押圧対象となっている接着シートSを貼付対象シートS0とし、当該貼付対象シートS0のシート繰出方向後方に位置する接着シートSを貼付待機シートS1とし、検出手段16の検出対象となっている接着シートSを検出対象シートS2とする。検出対象シートS2と検出手段16との相対位置は、貼付待機シートS1の後端によって検出手段16の信号がON信号からOFF信号に切り替わった時点から、原反Rを第1長さD1繰り出した位置とし、当該位置を設定位置Pとする(第1長さD1は任意に決定できる)。また、検出対象シートS2の次の接着シートSを符号「S3」、更に次の接着シートSを符号「S4」、その次の接着シートSを「S5」で示す。なお、各接着シートSの所定間隔D3と、第1長さD1と、第1長さD1から所定間隔D3を差し引いた第2長さD2とが予め制御手段19に入力される。第2長さD2を第1長さD1と所定間隔D3とから制御手段19で自動で計算させてもよい。
被着体Wが搬送手段CVによって、押圧ローラ45の直下に搬送されると、図示しないセンサによって検知され、制御手段19がモータMを駆動し、原反Rが繰り出される。原反Rの繰り出しにより、押圧ローラ45により貼付対象シートS0が被着体Wに押圧されて貼付される。
原反Rの繰り出し中、検出手段16で検出対象シートS2の繰出方向後端位置を検出すると(ON信号からOFF信号に切り替わると)、その検出結果が制御手段19に入力され、制御手段19は、当該検出結果を受けて原反Rを第1長さD1分繰り出した後、当該繰り出しを停止するようモータMを駆動する。これにより、次の接着シートS3が設定位置Pに位置し、間欠送り前の貼付対象シートS0の位置に貼付待機シートS1が位置し、間欠送り前の貼付待機シートS1の位置に検出対象シートS2が位置することとなる(図2(B)参照)。以上のような間欠送りによって所定の間隔を隔てて搬送される被着体Wに接着シートSを貼付することができる。
次に、図2の二点鎖線で示される次の接着シートS3が脱落して存在しない場合の間欠送りについて説明する。この場合、図2(B)に示される状態から、次回の間欠送りが開始される。この次回の間欠送りの直前、検出手段16で次の接着シートS3を非検出となり、その結果を受けて、制御手段19により更に次の接着シートS4の前端位置を検出手段16で検出するよう制御する。そして、検出手段16で更に次の接着シートS4の前端位置を検出すると(OFF信号からON信号に切り替わると)、その検出結果を受けてから、原反Rを第2長さD2分繰り出した後、当該繰り出しを停止するようモータMの駆動が制御手段19に制御される(図2(C)参照)。これにより、第2長さD2は前述した式で求められることから、更に次の接着シートS4が設定位置Pに位置することとなる。つまり、接着シートS3が脱落しても、当該脱落がない場合と同様に、間欠送りの送り量を一定に維持することが可能となる。以上のように、各間欠送りにおいて、接着シートSの脱落があっても、その次の接着シートSを設定位置Pに配置して間欠送りを停止でき、以後の間欠送りを通常通り行うことが可能となる。
ここで、更に次の接着シートS4も脱落していると、前述した接着シートS4の前端位置を検出するタイミングで検出手段16が接着シートS4を非検出となる。制御手段19では、計測手段48により次回の間欠送り開始からモータMの駆動時間を計測し、当該駆動時間が、予め入力された次回の間欠送り開始から接着シートS3の前端位置を検出するまでの予定時間を経過したときに、接着シートS4の非検出を条件として、出力手段18を作動させる。出力手段18では、アラーム信号等が発せられ、作業者に接着シートSが2枚連続して脱落していることを通知可能となる。
従って、このような実施形態によれば、前述したように、脱落した接着シートSがあっても、以降の接着シートSを設定位置Pに配置可能となるので、1体の被着体に対し、2枚の接着シートSが貼付される貼付不良を防止することができる。なお、図2(C)の状態から被着体Wに接着シートSを貼付し続けると、接着シートS3がないことで貼付漏れを発生してしまう。そこで、制御手段19は、検出手段16で接着シートS3が非検出である結果を基にして、後に接着シートS2を被着体Wに貼付するときに、接着シートS4の繰出方向後端位置検出による原反Rの繰り出し停止をキャンセルし、接着シートS5の繰出方向後端位置を検出した結果を受けて第1長さD1分繰り出した後繰り出しを停止する。若しくは、接着シートS5の繰出方向後方に位置する図示しない接着シートS6の前端位置を検出した結果を受けて、原反Rを第2長さD2分繰り出した後、繰り出しを停止すればよい。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、検出手段16は、種々の設計変更が可能であり、投受光型、反射型の光センサやカメラ等の撮像手段としてもよい。
更に、前記押圧手段17は、接着シートSを被着体Wに押圧して貼付できる限りにおいて変更してもよく、例えば、剥離される接着シートSを吸着ヘッドにより吸着してから被着体Wに押圧して貼付してもよい。
また、繰出手段12は、前述のように間欠送りを行える限りにおいて、種々の設計変更が可能である。
更に、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
10 シート貼付装置
12 繰出手段
14 剥離手段
16 検出手段
17 押圧手段
18 出力手段
19 制御手段
25 駆動手段
48 計測手段
AD 接着剤層
BS 基材シート
R 原反
RL 剥離シート
S 接着シート
P 設定位置
W 被着体

Claims (4)

  1. 基材シートの一方の面に接着剤層を有する複数枚の接着シートが、当該接着剤層を介して帯状の剥離シートに所定間隔毎に仮着された原反を繰り出す繰出手段と、この繰出手段で繰り出される前記原反の剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離手段と、前記接着シートを検出する検出手段と、前記剥離手段により剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備え、
    前記繰出手段は、前記原反に繰出力を付与するとともに、前記検出手段の検出対象となる検出対象シートの後端位置を検出した結果を受けてから前記原反を第1長さ繰り出し、前記検出対象シートの次の接着シートが設定位置に繰り出されたときに、当該繰り出しを停止することで前記原反を間欠送り可能な駆動手段を備え、
    前記駆動手段は、間欠送りの停止時に前記検出手段による次の接着シートの非検出を条件として、次回の間欠送り時に、検出手段が更に次の接着シートの前端位置を検出した結果を受けてから前記原反が第2長さ繰り出されたときに、当該繰り出しを停止することを特徴とするシート貼付装置。
  2. 前記第1長さをD1、前記第2長さをD2、接着シートの後端と、これの後方の接着シートの前端との距離をD3としたときに、
    D2=D1−D3
    を満たすことを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
  3. 前記駆動手段の駆動時間を計測する計測手段と、所定の信号を出力可能な出力手段とを備え、
    前記出力手段は、前記計測手段により計測した前記次回の間欠送り時における駆動手段の駆動時間が所定時間を経過したときに、前記検出手段による前記更に次の接着シートの前端位置の非検出を条件として所定の信号を出力することを特徴とする請求項1又は2記載のシート貼付装置。
  4. 基材シートの一方の面に接着剤層を有する複数枚の接着シートが、当該接着剤層を介して帯状の剥離シートに所定間隔毎に仮着された原反を間欠送りにより繰り出す工程と、
    繰り出し中の原反における接着シートを検出手段で検出する工程と、
    繰り出される前記原反の剥離シートから前記接着シートを剥離する工程と、
    剥離された接着シートを被着体に押圧して貼付する工程とを行うシート貼付方法において、
    前記間欠送りは、前記検出手段の検出対象となる検出対象シートの後端位置を検出した結果を受けてから前記原反を第1長さ繰り出し、前記検出対象シートの次の接着シートが設定位置に繰り出されたときに、当該繰り出しを停止することにより行われ、
    前記間欠送りの停止時に前記検出手段による次の接着シートが非検出である場合、当該非検出を条件として、次回の間欠送り時に、検出手段が更に次の接着シートの前端位置を検出した結果を受けてから前記原反が第2長さ繰り出されたときに、当該繰り出しを停止することを特徴とするシート貼付方法。
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