JP2012116361A - 鞍乗り型車両のシート - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、軽量化することができる鞍乗型車両のシートを提供することを課題とする。
【解決手段】自動二輪車10のシートを構成する布状部材56は、張力によってその形状が保たれている。布状部材56の形状を保つ布状部材支持部材50は、前部布状部材支持部63と、後部布状部材支持部64と、側部布状部材支持部61L、61Rとからなる。布状部材56の下方に、ヘルメット47を収納可能な物品収納空間58が形成されている。布状部材支持部60及び後部布状部材支持部64は、ヘルメットの頂部71よりも高い位置に配置され、側部布状部材支持部61L、61Rは、ヘルメットの頂部71よりも低い位置に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗り型車両のシートの改良に関する。
乗員が着座する鞍乗り型車両のシートが知られている(例えば、特許文献1(図2)参照。)。
特許文献1の図2に示されるように、シート(19)(括弧付き数字は、特許文献1記載の符号を示す。以下同じ。)は、樹脂製のシート底板(80)にクッション材(90)を敷き、このクッション材(90)の上方を表皮材(100)で覆うことにより構成されている。
シート(19)は、底板(80)と、この底板(80)に載せたクッション材(90)とを有する。クッション材(90)によってシート(19)にクッション性をもたせるようにした。クッション材(90)に厚さを持たせたので、シート(19)の重量が嵩む。シートを軽量化することができる技術が望まれる。
特開2002−211460公報
本発明は、軽量化することができる鞍乗型車両のシートを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、運転者が布状部材に跨る形態で着座する鞍乗型車両のシートにおいて、布状部材は、張力によって形状が保たれ、この形状を保つための布状部材支持部材に、車体から布状部材の前部近傍まで延ばされ布状部材の前部裏面が当接する部位のうち最も上方に配置される前部布状部材支持部と、車体から布状部材の後部近傍まで延ばされ布状部材の後部裏面が当接する部位のうち最も上方に配置される後部布状部材支持部と、車体から布状部材の側部近傍まで延ばされ布状部材の側部裏面が当接する部位のうち最も上方に配置され且つ前部布状部材支持部及び後部布状部材支持部よりも低い位置に配置される側部布状部材支持部と、が備えられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、布状部材は、車両前後方向に直交する断面にて上に凸状に張られていると共に、車幅方向に直交する断面にて下に凸状に張られていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、布状部材は、車両前後方向の張力が車幅方向の張力よりも高くなるように、前部布状部材支持部と後部布状部材支持部と側部布状部材支持部とに張って取付けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、布状部材の下方に、物品を収納する物品収納空間が形成されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、物品収納空間は、ヘルメットを収納することが可能な空間であって、前部布状部材支持部及び後部布状部材支持部は、ヘルメットの頂部よりも高い位置に配置され、側部布状部材支持部は、ヘルメットの頂部よりも低い位置に配置されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、布状部材は、縁部が布状部材セット芯材を覆って接合され、この布状部材セット芯材近傍の布状部材内側に、布状部材支持部に連結するための布状部材連結部が設けられ、この布状部材連結部は、布状部材支持部に設けた布状部材固定部で留められていることを特徴とする。
請求項7に係る発明では、布状部材は、縁部が布状部材セット芯材を覆って接合され、この布状部材セット芯材に、布状部材支持部に連結するための芯材連結部が設けられ、布状部材支持部に、芯材連結部を留める芯材固定部が取付けられ、この芯材固定部は、布状部材支持部に取付けられるナットと、布状部材に開けた穴及び芯材連結部に開けた穴に挿入しナットにねじ込まれるねじと、からなることを特徴とする。
請求項8に係る発明では、布状部材は、縁部が布状部材セット芯材を覆って接合され、この布状部材セット芯材に、布状部材支持部に連結するための芯材連結部が設けられ、布状部材支持部に、芯材連結部を留める芯材固定部が取付けられ、この芯材固定部は、布状部材支持部に取付けられるナットと、布状部材に開けた穴及び芯材連結部に開けた穴に挿入しナットにねじ込まれるねじと、からなることを特徴とする。
請求項9に係る発明では、物品収納空間は、上方に開口する物品収納ボックスによって形成され、この物品収納ボックスは、車体と布状部材支持部との間に配置され、この布状部材支持部は、物品収納ボックスにヒンジを介して上下に回動可能に取付けられ、布状部材支持部の前縁部から上方に延ばして前部布状部材支持壁が形成され、布状部材支持部材の後縁部から上方に延ばして後部布状部材支持壁が形成され、布状部材支持部材の側縁部から上方に延ばして側部布状部材支持壁が形成され、布状部材の縁部は、布状部材支持部材の下面に取付けられていることを特徴とする。
請求項10に係る発明では、前部布状部材支持壁及び後部布状部材支持壁及び側部布状部材支持壁は、滑らかに連なるように形成され、3つの布状部材支持壁の外側面が連続することで、布状部材支持部の外側面が形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、シートを構成する布状部材は、張力によって形状が保たれており、この形状を保つために布状部材の前部、後部及び側部に設けた布状部材支持部によって支持されている。従って、乗員の荷重は、布状部材の張力によって支持される。布状部材を前後左右に引っ張るように設けることで、発泡ウレタン等のクッション材を使用することなく、クッション性をもつシートが得られる。結果、シートの軽量化を図ることができる。
また、側部布状部材支持部は、前部布状部材支持部及び後部布状部材支持部よりも低い位置に配置されているので、地面に足つきをする際に、側部布状部材支持部が足に当たり難くなる。結果として、良好な足つき性が確保される。
請求項2に係る発明では、布状部材は、車幅方向に直交する断面にて下に凸状に張られている。乗員は凸部の最も低い部分に着座することになるため、車両前後方向に着座位置を決め易くできる。
また、布状部材は、車両前後方向に直交する断面にて上に凸状に張られている。すなわち、布状部材は車幅方向で上に凸の山状に形成されているので、布状部材を股の形状に合わせ易い。股を布状部材に広い面積をもって接触させることができるので、足付きの際、乗員が車体を支え易くすることができる。
請求項3に係る発明では、布状部材は、車両前後方向の張力が車幅方向の張力よりも高くなるように張られている。布状部材の長さは、車幅方向長さよりも車両前後方向長さの方が長い。布状部材が長い車両前後方向の布状部材の張力を高くしたので、車幅方向に較べて伸びが大きくなる布状部材の形状を保ち易くできる。
請求項4に係る発明では、布状部材の下方に空いた空間は、物品収納空間として利用できる。通常、布状部材の下方に設けられるクッション材を省くことができるので、物品収納空間を大きく確保することができる。
請求項5に係る発明では、側部布状部材支持部は、ヘルメットの頂部よりも低い位置に配置されているので、シート高さを低く抑えながら、物品収納空間にヘルメットを収納できる。従って、足つき性と収納性とを両立させることができる。
請求項6に係る発明では、布状部材は、縁部が布状部材セット芯材を覆って接合され、この布状部材セット芯材近傍の布状部材内側に、布状部材連結部が設けられ、この布状部材連結部を布状部材支持部に設けた布状部材固定部で留めるようにした。
布状部材にかかる荷重は、この布状部材セット芯材から布状部材連結部へ伝達される。布状部材連結部に荷重が集中するが、この集中荷重は、布状部材セット芯材で分布荷重に変換される。
本発明では、布状部材の周囲に局部的に集中荷重が作用する場合に比較して、布状部材に分布荷重が作用するため、布状部材の強度設計が容易になる。
請求項7に係る発明では、布状部材連結部は貫通穴であり、布状部材固定部はピン部材としたので、簡単な形状で布状部材を支持することができる。従って、シート製造費用を低減することができる。
請求項8に係る発明では、布状部材セット芯材に芯材連結部が設けられ、この芯材連結部を布状部材支持部に留める芯材固定部が布状部材支持部に取付けられている。芯材固定部はナットとねじとからなる。
布状部材は、縁部が布状部材セット芯材を覆って接合され、この布状部材セット芯材に芯材連結部が設けられているので、布状部材と芯材連結部とは一体化されている。芯材連結部は、ナットとねじとからなる芯材固定部により布状部材支持部に締結されているので、布状部材を布状部材支持部に確実に固定させることができる。
請求項9に係る発明では、物品収納空間は、上方に開口する物品収納ボックスによって形成され、物品収納ボックスにヒンジを介して布状部材支持部が設けられ、この布状部材支持部から上方に延ばされる前部、後部及び側部の布状部材支持壁が形成され、この布状部材支持壁の下面に布状部材が支持されている。
布状部材支持部から延ばした布状部材支持壁であれば、布状部材支持壁の形状変更によって、シート縁部の面形状を自由に設定することが可能なる。従って、シート縁部の形状自由度が高められる。
請求項10に係る発明では、前部布状部材支持壁及び後部布状部材支持壁及び側部布状部材支持壁は、滑らかに連なるように形成されている。シートの縁部を全周にわたって滑らかに連なるように形成したので、シートの外観性を高めることができる。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 図1の要部拡大図である。 布状部材の支持構造を説明する断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図3の5部拡大図である。 布状部材支持部の構造を説明する図である。 鞍乗型車両のシートの斜視図である。 鞍乗型車両のシートの作用説明図である。 図4の変更例図である。 第2実施例に係る自動二輪車の左側面図である。 図10の要部断面図である。 図11の12−12線断面図である。 第2実施例に係る鞍乗型車両のシートの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中及び実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
先ず、本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1に示されているように、自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11の前部に操向可能に設けられている前輪12と、この車体フレーム11の前後方向中間部から車両後方へ上下揺動可能に延ばされるパワーユニット13と、このパワーユニット13と車体フレーム11の間に介在されるクッションユニット14と、パワーユニット13の後端に設けられている駆動輪としての後輪15と、前輪12と後輪15の間にて車体20に取付けられ乗員が着座するシート16と備え、このシート16に乗員が跨って座る鞍乗型車両である。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ21と、このヘッドパイプ21から下方へ延ばされ、次いで、後方へ延ばされるメインフレーム22と、メインフレーム22から斜め後ろ上方へ延ばされるリヤフレーム23と、を主要素とする。
ヘッドパイプ21の下方に、前輪12を支持するフロントフォーク26が設けられ、ヘッドパイプ21の上方に、フロントフォーク26に連結され乗員が操向するハンドル27が設けられている。パワーユニット13は、前部からシリンダ部28がその軸28aが略水平に且つ前方へ延ばされているエンジン29と、このエンジン29から車両後方へ延ばされる無段変速式トランスミッションユニット31を一体化したものである。エンジンのシリンダ部28の上面28aに、混合気を供給するスロットルバルブ32が連結され、このシリンダ部28にエアクリーナユニット33が連結されている。
シリンダ部28の下面28bに、排気管34が連結され、この排気管34の後端に消音器35が取付けられている。ヘッドパイプ21に荷台としてのフロントステー36が取付けられ、このフロントステー36にヘッドライト37が取付けられている。
車両前後方向で、ハンドル27とシート16の間にてメインフレーム22に乗員が足を置く足載せ部43が設けられ、この足載せ部43の下方に燃料タンク44が配置されている。
前輪12の上方にてフロントフォーク26に、フロントフェンダ45が取付けられ、後輪15の後上方位置にてリヤフレーム23の後端部にリヤフェンダ41が取付けられている。リヤフェンダ41にテールライト42が取付けられている。
車体フレーム11と、この車体フレーム11を覆う足載せ部43やフェンダ41、45等を含めた部分を車体20を云う。
エンジン29の上方位置にてリヤフレーム23に、ヘルメット47等の物品が載置可能な物置台48が設けられ、この物置台48から上方にシート16を支持するシート支持部材50が延ばされ、このシート支持部材50にシート16が設けられている。
次図以降にて、シート及びシート関連部分の詳細について説明する。
図2に示されているように、シート支持部材50は、リヤフレーム23から上方に延ばされた後、車両後方へ延ばされる円管状の左右のシートサイド部材51L、51R(図手前側の符号51Lのみ示す。)と、左右のシートサイド部材51L、51Rの後部とリヤフレーム23の間に渡され左右のシートサイド部材51L、51Rを支持する左右のシート支持ステー52L、52R(図手前側の符号52Lのみ示す。)と、左右のシートサイド部材51L、51Rの前部に車幅方向に渡される円管状のシートフロントクロス部材53と、左右のシートサイド部材51L、51Rの後部に車幅方向に渡される円管状のシートリヤクロス部材54と、からなる。
本実施例では、左のシートサイド部材51Lとシートリヤクロス部材54と右のシートサイド部材51Rは、1本の管材によって形成されている。
シート16は、乗員が着座する布状部材56を有する。布状部材56は、左右のシートサイド部材51L、51Rと、シートフロントクロス部材53と、シートリヤクロス部材54とによって支持されている。布状部材56は、張力によって形状が保たれている。
布状部材56の下方で且つ物置台48の上方に、物品を収納する物品収納空間58が形成されている。布状部材56の下方に空いた空間は、物品収納空間58として利用できる。通常、布状部材の下方に設けられるクッション材を省くことができるので、物品収納空間58を大きく確保することができる。
本発明では、シート支持部材50は、シート16の表面を構成する布状部材56を支持する布状部材支持部材ということができるので、以下、シート支持部材50を布状部材支持部材50と呼ぶこととする。
布状部材支持部材50は、左右のシートサイド部材51L、51Rと、シートフロントクロス部材53と、シートリヤクロス部材54と、からなる。左右のシートサイド部材51L、51Rに、布状部材56の側部を支持する側部布状部材支持部61L、61R(図手前側の符号61Lのみ示す。)が設けられ、シートフロントクロス部材53に、布状部材56の前部を支持する前部布状部材支持部63が設けられ、シートリヤクロス部材54に、布状部材56の後部を支持する後部布状部材支持部64が設けられている。
図3〜5では、布状部材の縁部の構成について説明する。
図3に、前部布状部材支持部63及び後部布状部材支持部64の断面が示されている。
布状部材56は、車幅方向に直交する断面にて下に凸状に張られている。乗員は凸状の最も低い位置に着座することになるため、車両前後方向に着座位置を決め易くできる。
図4に、左右の布状部材側部支持部61L、61Rの断面が示されている。
布状部材56は、車両前後方向に直交する断面にて上に凸状に張られている。すなわち、布状部材56は車幅方向で上に凸の山状に形成されているので、布状部材56を股の形状に合わせ易い。股を布状部材56に広い面積をもって接触させることができるので、乗員は車体(図1、符号20)を支え易くなる。
図3を併せて参照して、布状部材56の下方に、ヘルメット47等の物品を収納することが可能な物品収納空間58が設けられている。
ここで、布状部材56を支持する各布状部材支持部61L、61R、63、64と物品収納空間58に配置したヘルメット47との位置関係について説明すると、前部布状部材支持部63及び後部布状部材支持部64は、ヘルメットの頂部71よりも高い位置に配置され、側部布状部材支持部61L、61Rは、ヘルメットの頂部71よりも低い位置に配置されている。
図1を併せて参照して、側部布状部材支持部61L、61Rは、ヘルメットの頂部71よりも低い位置に配置されているので、シート高さを低く抑えながら、物品収納空間58にまとまった収納容量が必要となるヘルメット47を収納できる。従って、足つき性と物品の良好な収納性とを両立させることができる。
次に、布状部材支持部の詳細な構造について説明する。
図5に示されているように、布状部材56は、布状部材の縁部56fが布状部材セット芯材66を覆って接合され、この布状部材セット芯材66近傍の布状部材56内側に、布状部材支持部60に連結するための布状部材連結部73が設けられ、この布状部材連結部73は、布状部材支持部60に設けた布状部材固定部74で留められている。
詳細には、布状部材セット芯材66に板状部材としての芯材連結部77が固着されると共に布状部材セット芯材66に布状部材56が巻き付けられて固定されている。布状部材56は、円断面形状中実の布状部材セット芯材66に、布状部材の縁部56fが布状部材支持部側に当接する向きに巻き付けられている。すなわち、布状部材56は、縁部56fが布状部材セット芯材66を覆って縫合され、この布状部材セット芯材66に芯材連結部77が設けられている。
一方、布状部材支持部60に、芯材連結部77を留める芯材固定部81が取付けられ、布状部材56が巻き付けられる部分に筒状部材80が取付けられている。筒状部材80は布状部材支持部60の外側に被せられている部材である。
芯材固定部81は、布状部材支持部60に取付けられるナット82と、布状部材56に開けた穴84及び芯材連結部77に開けた穴85に挿入しナット82にねじ込まれるねじ83と、からなる。そして、芯材連結部77を芯材固定部81によって布状部材支持部60に取付けた。
布状部材56は、縁部56fが布状部材セット芯材66を覆って接合され、この布状部材セット芯材66に芯材連結部77が設けられているので、布状部材56と芯材連結部77とは一体化されている。芯材連結部77は、ナット82とねじ83とからなる芯材固定部81により布状部材支持部60に締結されているので、布状部材56を布状部材支持部60に確実に固定させることができる。
なお、図3に示されている後部布状部材支持部の構造及び図4に示されている左右の布状部材支持部の構造は、上述した前部布状部材支持部の構造と、前後、左右の向きが異なる他、大きく変わるところはなく説明を省略する。
次に、布状部材固定部としての芯材固定部を除いたときの布状部材支持部について説明する。
図6(a)に示されているように、この布状部材セット芯材66に固着され布状部材セット芯材66から延ばされる芯材連結部77とに布状部材56が巻き付けられている。このとき、芯材連結部77が露出するように、布状部材56には、第1穴84aと第2穴84bとが開けられている。
図6(b)に示されているように、布状部材の縁部56fは、山辺87と谷辺88とこれらの山辺87と谷辺88の間をつなぐ縦辺89とを連続させることで略ラック形状を呈するラック状部90が形成され、このラック状部90を布状部材セット芯材66に巻き付けた後、糸91により縫いつけ、芯材連結部77に布状部材連結部73を一体化させる。
図5に戻って、布状部材連結部73を、布状部材固定部74としての芯材固定部81を介して布状部材支持部60に留めるようにした。
すなわち、布状部材56は、縁部56fが布状部材セット芯材66を覆って接合され、布状部材56内側に、布状部材連結部73が設けられ、この布状部材連結部73を布状部材支持部60に設けた布状部材固定部74で留めるようにした。
布状部材56にかかる荷重は、布状部材セット芯材66によって分散され、この布状部材セット芯材66から布状部材に複数設けた連結部73に伝達される。このため、布状部材56にかかる荷重が分散され、布状部材56が受けることができる荷重を高くすることができる。
図2〜3を併せて参照して、布状部材56は、張力によって形状が保たれている。この布状部材56の形状を保つための布状部材支持部材50に、前部布状部材支持部63と、後部布状部材支持部64と、側部布状部材支持部61L、61Rと、が備えられている。
前部布状部材支持部63は、車体20から布状部材56の前部近傍まで延ばされ布状部材56の前部裏面が当接する部位のうち最も上方に配置される部分である。
後部布状部材支持部64は、車体20から布状部材56の後部近傍まで延ばされ布状部材56の後部裏面が当接する部位のうち最も上方に配置される部分である。
側部布状部材支持部61L、61Rは、車体20から布状部材56の側部近傍まで延ばされ布状部材56の側部裏面が当接する部位のうち最も上方に配置され且つ前部布状部材支持部63及び後部布状部材支持部64よりも低い位置に配置される部分である。
図7に示されているように、布状部材56は、車両前後方向の張力が車幅方向の張力よりも高くなるように、前部布状部材支持部63と後部布状部材支持部64と側部布状部材支持部61L、61Rとに張って取付けられている。
布状部材56は、車両前後方向の張力が車幅方向の張力よりも高くなるように張られている。布状部材56の長さは、車幅方向長さよりも車両前後方向長さの方が長い。長くなる車両前後方向の布状部材56の張力を高くしたので、布状部材56の形状を保ち易くできる。
なお、上述したように、左右のシートサイド部材51L、51R及びシートリヤクロス部材54は、1つの筒状パイプにて一体的に形成されているので、部品点数を減らすことができる。
以上に述べたシートの作用を次に述べる。
図8に示されているように、シート16を構成する布状部材56は、張力によって形状が保たれており、この布状部材56の形状を保つための前部布状部材支持部材50、後部布状部材支持部材60によって支持されている。
布状部材56の前後に設けた布状部材支持部60によって布状部材56が支持されており、布状部材56の張力によって乗員の荷重Fを支持する。布状部材56を前後に張ることで、発泡ウレタン等のクッション材を使用することなく、荷重Fがかかったときに、布状部材56が図想像線の如く撓むようになる。
図7を併せて参照して、布状部材56は、布状部材56の左右に設けた布状部材支持部50によって支持されている。布状部材56を車幅方向左右に張ることで、発泡ウレタン等のクッション材を使用することなく、荷重Fがかかったときに、布状部材56が図想像線の如く撓むようになる。
このように布状部材56を撓ませることで、クッション性をもつシート16が得られるので、シート16の軽量化を図ることができる。
図2に戻って、側部布状部材支持部61L、61Rは、前部布状部材支持部63及び後部布状部材支持部64よりも低い位置に配置されているので、地面に足つきをする際に、側部布状部材支持部61L、61Rが足に干渉し難くなる。結果として、良好な足つき性が確保される。
次に、布状部材支持部の変形例について説明する。
図9に示されているように、布状部材56は、縁部56fが布状部材セット芯材66を覆って接合され、この布状部材セット芯材66近傍の布状部材56内側に、布状部材支持部60に連結するための布状部材連結部73が設けられ、この布状部材連結部73は、布状部材支持部60に設けた布状部材固定部74で留められている。
ここで、布状部材連結部73は、貫通穴92であり、布状部材固定部74は、ピン部材93であり、貫通穴92をピン部材93に引っ掛けることで、布状部材セット芯材66がピン部材93に支持されている。
布状部材連結部73を貫通穴92とし、布状部材固定部74をピン部材93としたので、簡単な形状で布状部材56を支持することができる。従って、シート製造費用を低減することができる。
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図10に示されているように、自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11の前部に操向可能に設けられている前輪12と、この車体フレーム11の前後方向中間部から車両後方へ延ばされるパワーユニット13と、パワーユニット13と車体フレーム11の間に介在されるクッションユニット14と、パワーユニット13の後端に設けられている駆動輪としての後輪15と、前輪12と後輪15の間にて車体フレーム11に取付けられ乗員が着座するシート16と備え、このシート16に乗員が跨って座る鞍乗型車両である。
実施例1と大きく異なる点は、シート16の下方に、物品収納ボックス101が設けられ、この物品収納ボックス101によってシート16が支持されている点にある。また、ヘッドパイプ21の周囲がフロントカウル103で覆われ、車両後部側方がリヤカウル104で覆われている点にある。
次図にて、シートの詳細な構造について説明する。
図11に示されているように、物品収納空間58は、上方に開口する物品収納ボックス101によって形成され、この物品収納ボックス101は、車体20と布状部材支持部60との間に配置されている。
物品週収納ボックス101は、リヤフレーム23に締結部材113を介して取付けられている。
布状部材支持部60は、物品収納ボックス101にヒンジ111を介して上下に回動可能に取付けられ、布状部材支持部60の前縁部60aから上方に延ばして前部布状部材支持壁106が形成され、布状部材支持部60の後縁部60bから上方に延ばして後部布状部材支持壁107が形成されている。
図12に示されているように、布状部材支持部60の側縁部60cから上方に延ばして側部布状部材支持壁108L、108Rが形成されている。
図11〜12を参照して、布状部材の縁部56fは、布状部材支持部の下面60uに取付けられている。
前部布状部材支持壁106及び後部布状部材支持壁107及び側部布状部材支持壁108L、108Rは、滑らかに連なるように形成され、3つの布状部材支持壁の外側面106b〜108bが連続することで、布状部材支持部の外側面60aが形成されている。
図13に示されているように、前部布状部材支持壁106及び後部布状部材支持壁107及び側部布状部材支持壁108L、108Rは、滑らかに連なるように形成されている。シートの支持壁を全周にわたって滑らかにつないだので、シート16の外観性を高めることができる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗り型三輪車にも適用可能であり、一般の鞍乗り型車両に適用することは差し支えない。
尚、布状部材は、薄手であって面方向に弾性のある部材であれば何でも良く、織物や不繊布等の繊維から形成されるものでも良く、ゴムシートのように一体的に形成されたものでも差し支えない。また、例えば、織物にゴムシートを張り合わせた複合材でも良い。
布状部材を布状部材支持部に取付けた上から、既存のシート表皮等で覆っても良い。
本発明は、自動二輪車に好適である。
10…鞍乗型車両(自動二輪車)、16…シート、20…車体、47…ヘルメット、50…布状部材支持部材、56…布状部材、56f…布状部材の縁部、58…物品収納空間、61L、61R…側部布状部材支持部、63…前部布状部材支持部、64…後部布状部材支持部、66…布状部材セット芯材、71…ヘルメットの頂部、73…布状部材連結部、74…布状部材固定部、77…芯材連結部、81…芯材固定部、82…ナット、83…ねじ、92…貫通穴、93…ピン部材、100…、101…物品収納ボックス、106…前部布状部材支持壁、106b…前部布状部材支持壁の外側面107…後部布状部材支持壁、107b…後部布状部材支持壁の外側面、108…側部布状部材支持壁、108b…側部布状部材支持壁の外側面、111…ヒンジ。

Claims (10)

  1. 運転者が布状部材(56)に跨る形態で着座する鞍乗型車両のシート(16)において、
    前記布状部材(56)は、張力によって形状が保たれ、
    この形状を保つための布状部材支持部材(50)に、
    車体(20)から前記布状部材(56)の前部近傍まで延ばされ前記布状部材(56)の前部裏面が当接する部位のうち最も上方に配置される前部布状部材支持部(63)と、
    前記車体(20)から前記布状部材(56)の後部近傍まで延ばされ前記布状部材(56)の後部裏面が当接する部位のうち最も上方に配置される後部布状部材支持部(64)と、
    前記車体(20)から前記布状部材(56)の側部近傍まで延ばされ前記布状部材(56)の側部裏面が当接する部位のうち最も上方に配置され且つ前記前部布状部材支持部(63)及び前記後部布状部材支持部(64)よりも低い位置に配置される側部布状部材支持部(61L、61R)と、が備えられていることを特徴とする鞍乗型車両のシート。
  2. 前記布状部材(56)は、車両前後方向に直交する断面にて上に凸状に張られていると共に、車幅方向に直交する断面にて下に凸状に張られていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両のシート。
  3. 前記布状部材(56)は、前記車両前後方向の張力が前記車幅方向の張力よりも高くなるように、前記前部布状部材支持部(63)と前記後部布状部材支持部(64)と前記側部布状部材支持部(61L、61R)とに張って取付けられていることを特徴とする請求項2記載の鞍乗型車両のシート。
  4. 前記布状部材(56)の下方に、物品を収納する物品収納空間(58)が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の鞍乗型車両のシート。
  5. 前記物品収納空間(58)は、ヘルメット(47)を収納することが可能な空間であって、前記前部布状部材支持部(63)及び前記後部布状部材支持部(64)は、前記ヘルメットの頂部(71)よりも高い位置に配置され、前記側部布状部材支持部(61L、61R)は、前記ヘルメットの頂部(71)よりも低い位置に配置されていることを特徴とする請求項4記載の鞍乗型車両のシート。
  6. 前記布状部材(56)は、縁部(56f)が布状部材セット芯材(66)を覆って接合され、この布状部材セット芯材(66)近傍の前記布状部材内側に、前記布状部材支持部(61L、61R、63、64)に連結するための布状部材連結部(73)が設けられ、この布状部材連結部(73)は、前記布状部材支持部(61L、61R、63、64)に設けた布状部材固定部(74)で留められていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の鞍乗型車両のシート。
  7. 前記布状部材連結部(73)は、貫通穴(92)であり、前記布状部材固定部(74)は、ピン部材(93)であり、前記貫通穴(92)を前記ピン部材(93)に引っ掛けることで、前記布状部材セット芯材(66)が前記ピン部材(93)に支持されていることを特徴とする請求項6記載の鞍乗型車両のシート。
  8. 前記布状部材(56)は、縁部(56f)が布状部材セット芯材(66)を覆って接合され、この布状部材セット芯材(66)に、前記布状部材支持部(61L、61R、63、64)に連結するための芯材連結部(77)が設けられ、前記布状部材支持部(61L、61R、63、64)に、前記芯材連結部(77)を留める芯材固定部(81)が取付けられ、この芯材固定部(81)は、前記布状部材支持部(61L、61R、63、64)に取付けられるナット(82)と、前記布状部材(56)に開けた穴及び前記芯材連結部に開けた穴に挿入し前記ナット(82)にねじ込まれるねじ(83)と、からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の鞍乗型車両のシート。
  9. 前記物品収納空間(58)は、上方に開口する物品収納ボックス(101)によって形成され、この物品収納ボックス(101)は、前記車体(20)と前記布状部材支持部(61L、61R、63、64)との間に配置され、この布状部材支持部(61L、61R、63、64)は、前記物品収納ボックス(101)にヒンジ(111)を介して上下に回動可能に取付けられ、前記布状部材支持部(63)の前縁部から上方に延ばして前部布状部材支持壁(106)が形成され、前記布状部材支持部(64)の後縁部から上方に延ばして後部布状部材支持壁(107)が形成され、前記布状部材支持部(61L、61R)の側縁部から上方に延ばして側部布状部材支持壁(108)が形成され、前記布状部材の縁部(56f)は、前記布状部材支持部(61L、61R、63、64)の下面に取付けられていることを特徴とする請求項4記載の鞍乗型車両のシート。
  10. 前記前部布状部材支持壁(106)及び前記後部布状部材支持壁(107)及び前記側部布状部材支持壁(108)は、滑らかに連なるように形成され、前記3つの布状部材支持壁の外側面(106b〜108b)が連続することで、前記布状部材支持部(61L、61R、63、64)の外側面が形成されていることを特徴とする請求項9記載の鞍乗型車両のシート。
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