JP2012116030A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】駆動源に接続される切換ギヤ64は、搬送機構用の第1出力ギヤ62とメンテナンスユニット用の第2出力ギヤ63との間で移動可能である。第2出力ギヤ63には2つのワンウェイクラッチ72,73が連結されている。第2出力ギヤ63が一方向に回転したときには第1ワンウェイクラッチ72のみが回転駆動され、伝達ギヤ74と噛み合う部品駆動ギヤ71が回転駆動される。また、第2出力ギヤ63が逆方向に回転したときには、第2ワンウェイクラッチ73のみが回転駆動され、伝達位置切換部材75によって伝達ギヤ74と噛み合う部品駆動ギヤ71が切り換えられる。
【選択図】図4
Description
前記第1切換機構は、前記搬送機構に接続される第1出力ギヤと、前記第1出力ギヤと所定の第1方向に並べて配置され、前記第2切換機構を介して前記メンテナンス機構の前記複数のメンテナンス部品と接続される第2出力ギヤと、前記駆動源に接続され、前記第1出力ギヤとの噛み合い位置と前記第2出力ギヤとの噛み合い位置にわたって、前記第1方向に沿って移動可能な切換ギヤと、前記切換ギヤを前記第1方向に移動させて、前記切換ギヤと噛み合う出力ギヤを前記第1出力ギヤと前記第2出力ギヤとの間で切り換える切換ギヤ駆動手段を有し、
前記第2切換機構は、所定の第2方向に並べて配置され、前記複数のメンテナンス部品とそれぞれ接続される複数の部品駆動ギヤと、前記第2出力ギヤと連結され、前記第2出力ギヤが一方向に回転したときにのみ回転駆動される第1ワンウェイクラッチと、同じく前記第2出力ギヤと連結され、前記第2出力ギヤが前記一方向と逆方向に回転したときのみ回転駆動される第2ワンウェイクラッチと、前記第1ワンウェイクラッチによって回転駆動され、且つ、前記複数の部品駆動ギヤのそれぞれとの噛み合い位置にわたって前記第2方向に移動可能な伝達ギヤと、前記第2ワンウェイクラッチの回転に伴って前記伝達ギヤを前記第2方向に移動させて、前記伝達ギヤと噛み合う前記部品駆動ギヤを切り換える、伝達位置切換部材とを有することを特徴とするものである。
記録用紙Pへの画像等の記録時において、キャリッジ40によって切換レバー68が押し出されていない状態では、LFモータ30に接続された切換ギヤ64は復帰バネ67の付勢力によって図4の左方に付勢され、図4に実線で示される基準位置にある。このとき、切換ギヤ64は第1給紙ローラ20用の第1出力ギヤ62aと噛み合っていることから、LFモータ30の駆動力によって第1給紙ローラ20が駆動され、第1給紙ローラ20によって給紙トレイ5から記録用紙Pの給紙が行われる。
一方、インクジェットヘッド41に対して吸引パージ(メンテナンス)を行う場合には、キャリッジ40をメンテナンス位置まで移動させ、さらに、キャリッジ40で切換ギヤ64を右方へ押し出して、メンテナンスユニット42用の第2出力ギヤ63との噛み合い位置まで移動させる。
2 プリンタ部
14 搬送機構
20 第1給紙ローラ
21 第2給紙ローラ
24 スイッチバック機構
30 LFモータ
31 搬送路
40 キャリッジ
41 インクジェットヘッド
42 メンテナンスユニット
50 ノズル
51 吸引キャップ
52 切換ユニット
53 吸引ポンプ
61 第1切換機構
62 第1出力ギヤ
63 第2出力ギヤ
64 切換ギヤ
67 復帰バネ
70 第2切換機構
71 部品駆動ギヤ
72 第1ワンウェイクラッチ
73 第2ワンウェイクラッチ
73a 突起
74 伝達ギヤ
75 伝達位置切換部材
75c カム溝
78 バネ
P 記録用紙
Claims (6)
- 記録ヘッドと、
前記記録ヘッドで記録される被記録媒体を搬送する搬送機構と、
複数のメンテナンス部品を有し、前記複数のメンテナンス部品を作動させることにより前記記録ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス機構と、
前記搬送機構と前記メンテナンス機構を駆動する駆動力を発生させる駆動源と、
前記駆動源で発生した駆動力の伝達先を、前記搬送機構と前記メンテナンス機構との間で切り換える第1切換機構と、
前記第1切換機構から前記メンテナンス機構に伝達される駆動力を、前記複数のメンテナンス部品の何れか1つに伝達する第2切換機構を備え、
前記第1切換機構は、
前記搬送機構に接続される第1出力ギヤと、
前記第1出力ギヤと所定の第1方向に並べて配置され、前記第2切換機構を介して前記メンテナンス機構の前記複数のメンテナンス部品と接続される第2出力ギヤと、
前記駆動源に接続され、前記第1出力ギヤとの噛み合い位置と前記第2出力ギヤとの噛み合い位置にわたって、前記第1方向に沿って移動可能な切換ギヤと、
前記切換ギヤを前記第1方向に移動させて、前記切換ギヤと噛み合う出力ギヤを前記第1出力ギヤと前記第2出力ギヤとの間で切り換える切換ギヤ駆動手段を有し、
前記第2切換機構は、
所定の第2方向に並べて配置され、前記複数のメンテナンス部品とそれぞれ接続される複数の部品駆動ギヤと、
前記第2出力ギヤと連結され、前記第2出力ギヤが一方向に回転したときにのみ回転駆動される第1ワンウェイクラッチと、
同じく前記第2出力ギヤと連結され、前記第2出力ギヤが前記一方向と逆方向に回転したときのみ回転駆動される第2ワンウェイクラッチと、
前記第1ワンウェイクラッチによって回転駆動され、且つ、前記複数の部品駆動ギヤのそれぞれとの噛み合い位置にわたって前記第2方向に移動可能な伝達ギヤと、
前記第2ワンウェイクラッチの回転に伴って前記伝達ギヤを前記第2方向に移動させて、前記伝達ギヤと噛み合う前記部品駆動ギヤを切り換える、伝達位置切換部材と、
を有することを特徴とする記録装置。 - 前記記録ヘッドは前記第1方向に移動するキャリッジに搭載されて、前記キャリッジと共に前記第1方向に移動しながら前記被記録媒体に対して記録を行うものであり、
前記メンテナンス機構は、前記被記録媒体に対して前記第1方向に関して外側の位置に配置され、
前記キャリッジは、前記記録ヘッドが前記メンテナンス機構と対向する位置まで移動したときに、前記切換ギヤを前記第1方向の一方に押し出すことが可能に構成されるとともに、前記切換ギヤを前記第1方向の他方に付勢する復帰バネが設けられ、
前記キャリッジと前記復帰バネが前記切換ギヤ駆動手段を構成していることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 環状の前記第2ワンウェイクラッチの内側に筒状の前記伝達位置切換部材が前記第2方向に移動可能に挿入されており、
環状の前記第2ワンウェイクラッチの内周面と筒状の前記伝達位置切換部材の外周面の一方には突起が形成され、他方には、前記突起が係合し、前記第2ワンウェイクラッチの回転に伴って前記伝達位置切換部材を前記第2方向に移動させる形状を有するカム溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。 - 前記伝達ギヤは、筒状の前記伝達位置切換部材に、前記第2方向に相対移動可能に外挿され、
前記伝達位置切換部材に、前記伝達ギヤを前記第2方向に付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。 - 前記メンテナンス機構は3以上の複数の前記メンテナンス部品を有し、
前記3以上の複数の前記メンテナンス部品にそれぞれ接続される、3以上の複数の前記部品駆動ギヤが、前記メンテナンス機構により前記記録ヘッドのメンテナンスを行う際に作動する順に、前記第2方向に並んでいることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の記録装置。 - 前記記録ヘッドは、前記被記録媒体に向けてそれぞれインクの液滴を噴射する複数のノズルを有するインクジェットヘッドであり、
前記メンテナンス機構の前記複数のメンテナンス部品には、少なくとも、
前記インクジェットヘッドの前記複数のノズルが開口したインク噴射面に対して、その直交方向に駆動されて、前記インク噴射面を覆うキャップと、
前記キャップに接続され、前記キャップに覆われた前記複数のノズルからインクを吸引する吸引ポンプと、
が含まれていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010266189A JP5423658B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010266189A JP5423658B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012116030A true JP2012116030A (ja) | 2012-06-21 |
JP5423658B2 JP5423658B2 (ja) | 2014-02-19 |
Family
ID=46499482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010266189A Active JP5423658B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5423658B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014069410A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
JP2018020460A (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
Citations (4)
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JPH04251753A (ja) * | 1991-01-29 | 1992-09-08 | Seikosha Co Ltd | インクジェットプリンタ |
JP2008189411A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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-
2010
- 2010-11-30 JP JP2010266189A patent/JP5423658B2/ja active Active
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JP5423658B2 (ja) | 2014-02-19 |
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