JP2012110524A - 健康増進具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手がよく首筋、背中、または腰を押圧する運動に加えて、腰のストレッチ運動が可能な健康増進具を提供する。
【解決手段】本発明の健康増進具は、仰向け状態に体が置かれるボード(1)と、ボードの一端の上部に設けられボードの幅方向に長尺で、指圧部材が着脱可能に取り付けられる枕部材(2)と、ボードの他端の上部に設けられボードの幅方向に長尺な足掛部材(4)と、ボードの下面側に設けられ、枕部材までの距離と足掛部材までの距離の比率が2対3の位置にあって、ボードをシーソーのように作動させる支点部材(5)と、ボードに設けられ、ボードの幅方向の両側に突出するハンドル(7)と、ボードの上部に設けられボードの長手方向にスライド可能なスライド板(8)と、を備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、手軽に利用できる健康増進具に係り、より詳細には、首筋、背中、または腰を押圧する運動に加えて、腰のストレッチ運動も可能としたシーソー型の健康増進具に関する。
本出願人は、体を仰向け状態にして載せる平板状の板部材(ボード)と、板部材の一端上部に設けられ板部材の幅方向に長尺な腰枕(枕部材)と、板部材の背面に突出して板部材をシーソーとして作動させる背面部材(支点部材)と、板部材の他端上部に設けられる足掛手段(足掛部材)と、を備え、自分の足の力で足掛手段(足掛部材)を押し下げることにより板部材(ボード)の腰枕側を押し上げ、腰を押圧する健康増進具を提案した。(特許文献1参照)
この健康増進具は、腰枕が腰に当たるように体を板部材(ボード)の上に仰向け状態とし、足を足掛手段(足掛部材)に掛けて下方向に踏ん張ると、背面部材(支点部材)を中心に板部材(ボード)がシーソーのように動き、腰枕(枕部材)が下方から上方に持ち上げられ、腰枕(枕部材)に取付けた押圧部材(指圧部材)が腰を押すようにしたものである。しかしながら、お年寄りが腰のストレッチを行なう場合、脚力が十分でなく、足を足掛手段(足掛部材)に掛けて下方向に踏ん張ることができず、板部材(ボード)の腰枕(枕部材)側を十分に押し上げることができなかった。すなわち、腰の指圧は可能でも腰のストレッチ運動を簡単に行なうことができなかった。
また、足掛手段(足掛部材)に足を掛けて踏ん張る際、板部材(ボード)には手でつかむ箇所がなく、腰のストレッチ運動を行なう際に、手と腕を使って脚と足の動きを補助することができず、また、体の姿勢を維持することや体の移動も困難であった。
特開2009−72262号公報
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、使い勝手がよく首筋、背中、または腰を押圧する運動に加えて、腰のストレッチ運動ができる健康増進具を提供することにある。
本発明の健康増進具は、仰向け状態に体が置かれるボードと、前記ボードの一端の上部に設けられ前記ボードの幅方向に長尺で、指圧部材が着脱可能に取り付けられる枕部材と、前記ボードの他端の上部に設けられ前記ボードの幅方向に長尺な足掛部材と、前記ボードの下面側に設けられ、前記枕部材までの距離と前記足掛部材までの距離の比率が2対3の位置にあって、前記ボードをシーソーのように作動させる支点部材と、前記ボードに設けられ、前記ボードの幅方向の両側に突出するハンドルと、前記ボードの上部に設けられ前記ボードの長手方向にスライド可能なスライド板と、を備えたことを特徴とする。
前記支点部材の底部に、高さ調整台を設けたことを特徴とする。
本発明の健康増進具によれば、従来と同様に足で足掛部材を押し下げることによって、指圧部材が首筋、背中、または腰を押圧することができる。これに加えて、首筋を枕部材に載せ、足は足掛部材を越えて床に着地させ、体の頭部の側が斜めに起き上がった状態から腰のストレッチ運動を開始することができる。腰を伸ばすには、足掛部材を足で押し下げる必要がなく、ボード上の体を頭部の方向に少しスライドさせると、自分の体の重さを利用してボードをシーソーのように作用させ、ボードの腰の側を持ち上げることができる。ここで、ボードにスライド板を設けたので、スライド板を臀部にあてることにより体を支点の前後に容易に動かすことができる。このため、衣服などがこすれて傷むことがない。支点部材から距離の長い足掛部材の側が持ち上がるので、腰をより高い位置も持ち上げることができる。ボードの両側に突出するハンドルを設けたので、腰のストレッチ運動を行なう際、ハンドルを手でつかんで体のバランスを維持できる。肘を利用して、ボードの上げ下げを補助することもできる。腰が伸びた状態から、ハンドルを握った手と腕を利用して、体を足掛部材の側に少しスライドさせると、ボードが支点部材を中心に回動して、腰を通常の状態に戻るので、これを繰り返して、腰のストレッチ運動を行なうことができる。
支点部材の底部に、高さ調整台を設けたので、ボードの回動する角度を大きくでき、その分、腰を弓なりに大きく曲げることができる。
本発明による健康増進具の斜視図である。 図1の右側面図である。 図1の高さ調整台の斜視図である。 図1のスライド板の斜視図である。(A)はローラーなしの場合、(B)はローラー付きの場合を示す。 本発明による健康増進具を使用して、腰のストレッチ運動を行なう場合の説明図である。(A)は腰が通常の状態にある場合、(B)は腰が伸ばされた状態にある場合を示す。
以下、図面を参照して本発明による健康増進具を説明する。
図1は、本発明による健康増進具の斜視図である。図1に示すように、健康増進具10は、仰向け状態に体が置かれるボード1と、ボード1の一端の上部に設けられボード1の幅方向に長尺な枕部材2と、ボード1の他端の上部に設けられボード1の幅方向に長尺な足掛部材4と、ボード1の下面側に設けられボード1をシーソーのように作動させる支点部材5と、ボード1に設けられ、ボード1の幅方向の両側に突出するハンドル7と、ボード1の上部に設けられボード1の長手方向にスライド可能なスライド板8と、を備えている。
指圧部材3は、枕部材2の上部の複数の取付け孔6に着脱可能に取り付けることができる。首筋、背中、腰のどこを押圧するかで、2つの指圧部材3の間隔を取付け孔6の位置で調節することができる。ハンドル7は、環状のものを使用したが、左右に突出できればよいので棒状のものでもよい。高さ調整台9は、支点部材5の底部に設置する。高さ調整台9を外して使用しないこともできる。
健康増進具10は、指圧部材3で首筋、背中または腰を押圧することができる。これは従来と同様で特許文献1に示すとおりである。簡単に説明すると、ボード1に仰向け状態になり、頭部は枕部材2の側にあって、足は足掛部材4を踏む。ボード1は、枕部材2の側が床に接しており、足掛部材4の側が持ち上げられている。自分の足で足掛部材4を押し下げると、枕部材2の側が持ち上げられ、指圧部材3が首筋、背中または腰を押圧することになる。なお腰を押圧する場合は、枕部材2の部分が腰の下側に来るので、頭部は枕部材2の前方に大きくはみ出て床の上に出る。そのため頭部が床にぶつからないようにクッションをあてがう。
図2は、図1の右側面図である。支点部材5は、枕部材2までの距離と足掛部材4までの距離の比率が2対3の位置に設けている。これは、指圧部材3で首筋、背中または腰を押す場合は、仰向けの状態で足を足掛部材4に掛けて下方向に押すので、足掛部材4の支点部材5からの距離を長くして、小さな力で枕部材2の側を持ち上げるためである。なお、一例として、ボード1の長さ(前後方向)は750mm、幅(左右方向)を250mmとし、支点部材5は、枕部材2から300mm、足掛部材4から450mmの位置に取り付けている。比率は300mmと450mmから2対3となるが、支点部材5の取り付け位置は、厳密なものではなく、±35mm程度の範囲があってもよい。健康増進具10は、大きな寸法のものではないので、持ち運びが容易である。
図3は、高さ調整台の斜視図である。高さ調整台9は、支点部材5の底部に設置することで、支点部材5の高さを高くすることができる。高さ調整台9は支点部材5によって床が傷つかないようにもできる。そのため、薄い板厚のものや厚い板厚のものが用意されてもよい。
図4は、スライド板の斜視図である。(A)は、スライド板8の内側とボード1の上面が面接触となるが、スライド板8とボード1が樹脂や木の材質なら適度な滑りやすさが得られる。(B)は、スライド板8をローラー付きとした場合を示す。ローラー付きのスライド板8は、滑りやすさが向上するが、ボード1を傾斜させた時に首筋に体の体重がかかることもあるので、腰のストレッチ運動に慣れた人に向いている。スライド板8は、(A)や(B)とも左右の両側が下側に折り曲げられ、スライド板8が左右方向に外れないようにしている。なお、帯状の長尺な板材をスライド板8の内側とボード1の上面に貼って、接触面積を少なくした(A)と(B)の中間的な滑りやすさを得るものとしてもよい。
図5は、本発明の健康増進具を使用して、腰のストレッチ運動を行なう場合の説明図である。(A)は腰が通常の状態にあって、ボード1に着座して仰向けとなり、腰のストレッチ運動を開始する状態にある。足は床の上に置く。ここで足を踏ん張り、体重を枕部材2の側にかけると、臀部の下側のスライド板8が少し前方にスライドして、ボード1の足掛部材4の側が持ち上げられる。すなわち、(B)に示される腰が伸ばされた状態となる。
(B)の状態で、臀部の下側のスライド板8が少し後方にスライドする程度にハンドル7をつかんだ手と腕に力をかけると、ボード1の枕部材2の側が下降して床に当接する。すなわち(A)の状態に戻る。このように、ボード1をシーソーのようにぎっこんばったんさせて腰のストレッチ運動を行なう。枕部材2には指圧部材3が取り付けて、クッション11を介して首の部分を支えるようにした。これにより頭部が床にぶつからないようにできる。なお、足掛部材4が持ち上がった時の高さは、枕部材2の側よりも高いので、腰を大きく湾曲させるストレッチ運動ができる。腰を湾曲させる度合いがきつい場合には、高さ調整台9を外すことにより、腰があまり弓なりにならない緩い腰のストレッチ運動にできる。
本発明本発明の健康増進具は、首筋、背中、または腰を押圧する運動に加えて、腰のストレッチ運動も可能であり、若い人にでもお年寄りでも使用できる。
1 ボード
2 枕部材
3 指圧部材
4 足掛部材
5 支点部材
6 取付け孔
7 ハンドル
8 スライド板
8a ローラー
9 高さ調整台
10 健康増進具
11 クッション

Claims (2)

  1. 仰向け状態に体が置かれるボードと、
    前記ボードの一端の上部に設けられ前記ボードの幅方向に長尺で、指圧部材が着脱可能に取り付けられる枕部材と、
    前記ボードの他端の上部に設けられ前記ボードの幅方向に長尺な足掛部材と、
    前記ボードの下面側に設けられ、前記枕部材までの距離と前記足掛部材までの距離の比率が2対3の位置にあって、前記ボードをシーソーのように作動させる支点部材と、
    前記ボードに設けられ、前記ボードの幅方向の両側に突出するハンドルと、
    前記ボードの上部に設けられ前記ボードの長手方向にスライド可能なスライド板と、が備えられることを特徴とする健康増進具。
  2. 前記支点部材の底部に、高さ調整台が設けられることを特徴とする請求項1に記載の健康増進具。

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