JP2009072262A - 健康増進具 - Google Patents

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藤 吉 平 佐
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Abstract

【課題】 体を動かす運動ができるとともに、首筋、背中、もしくは臀部を押圧する指圧ができるようにする健康増進具を提供する。
【解決手段】
本発明の健康増進具は、仰向け状態で人体が載せられる平板状の板部材と、そ板部材の上方に、人体の背面側を部分的に指圧するように設けた押圧部材と、板部材の背面に突出させて設けた背面部材と、板部材の下方に、人体の足が掛けられるように設けた足掛手段とを備え、背面部材を支点にして揺らせるようにしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、手軽に利用できる健康増進具に関する。
健康を維持し増進させるために、運動は欠かせない。そして、このような運動に加えて、指圧やマッサージをすることにより、腰痛や肩こりといった不快な症状の発生を予防することができる。これにより、多くの指圧機もしくはマッサージ機が存在し、また、様々な運動を補助する機械や器具も存在している。そして、その中には、例えば、複数の球状の部材に紐を通し、背中に当接させた状態で、これを両手で動かすことで背中を押圧し、指圧の効果が得られる器具等が存在する。このような器具は、独りで簡単に利用できるものであるから便利である。
このような指圧器に関し、特開平10ー94579号公報には、中空な筒体の内部空間に液体を注入すると共に、筒体の外周面に指圧突起を設け、該指圧突起の押圧による刺激と温度による刺激とで指圧をするものが開示されている。そして、特開平8―155004号公報に記載の健康増進装置は、人が仰向いて横たわる基台上部に、アルミ製の良伝熱板と高い隆起部と良伝熱板部分を加温する電気面発熱体とを設け、これにより、血行を良好にし、内臓を刺激して、肩凝り、腰痛等の各症状を改善することが記載されている。
しかし、上記指圧器や健康増進装置は、単に体を部分的に押圧するだけで健康が増進されるものであり、運動を伴なうような構成となっていない。
特開平10ー94579号公報 特開平8―155004号公報
本発明は、簡易な構造のものであっても、特に、首筋、背中、もしくは臀部を押圧できるようにして指圧の効果が得られるようにし、且つ、体を動かすようにして健康増進が促進されるようにする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の健康増進具は、仰向け状態で人体が載せられる平板状の板部材と、該板部材の幅方向に長尺な部材を前記板部材の上方に設けて形成した腰枕と、前記板部材の背面に前記板部材の幅方向に長尺な部材を突出させて設けた背面部材と、前記板部材の下方に、人体の足が掛けられるように設けた足掛手段と、を備え、前記背面部材を支点にしてテコの原理により小さな力で、足腰の筋肉を使いながら前記腰枕を押し上げることにより、腹筋および腰部を伸ばすようにしたことを特徴とする。
請求項2の発明は、前記背面部材は自身の足が前記板部材の下方を押し下げる力で、前記腰枕が上方に持ち上げられるような部位に取り付けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、人体の背面を局部的に押圧するように、前記腰枕には押圧部材が設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、前記腰枕には、前記押圧部材を装着する複数の取付口が設けられ、前記押圧部材の取り付け位置が自在に構成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、前記押圧部材がスチールパイプの上端をゴムで覆って形成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、前記背面部材の底部には弾性部材が設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明の健康増進具は、足を曲げた状態で仰向けになり、板部材の下方を押し下げることにより、背面部材を支点にして腰枕を押し下げることができる。このように腰枕を押し下げることにより、腰枕に当接した背中、腰等の筋肉を伸ばすことができ、さらに、腹筋や腸腰筋(背骨と両足の付け根を結ぶ大腰筋や骨盤と足の付け根を結ぶ腸骨筋)が鍛えられる。また、腰枕に当接させている部分(人体の首筋、背中、腰、臀部等)を押し上げて伸ばすことによって、硬くなった筋肉をほぐすことができる。
これにより、つぶれた椎間板を戻すとともに、血行不良が改善され、腰痛の予防等の効果が期待できる。
請求項2の発明により、自身の足で板部材の下方を押し下げる力で、腰枕が上方に持ち上げられるようにすることができる。
請求項3の発明により、腰枕に押圧部材が設けられ、人体の背面を局部的に押圧することができる。
請求項4の発明により、腰枕には押圧部材を装着する複数の取付口が設けられるので、押圧部材の取り付け位置を自在なものとすることができる。
請求項5の発明により、押圧部材が親指で指圧する程度の先端部と適度な硬さとを備えたものとすること、もしくは手の平の一部で押圧するような感覚のものとすること等、自在なものとすることができる。
請求項6の発明により、弾性部材が滑り止めとなり、且つ、弾性部材はクッションともなることから、快適な健康増進具とすることができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳述する。
図1は、本発明の健康増進具10を示した斜視図(第1の実施の形態)である。この図1に示すように健康増進具10は、人が足を曲げた状態で仰向けになれる程度の幅を有し、長さは概ね身長の半分もしくは3/4程度の板部材1を基盤としている。そして、その板部材1の上方には、板部材1の幅方向に長尺な腰枕2が取り付けられ、腰枕2の頂部には押圧部材3を嵌め込む為の複数の取付口が設けられている。
押圧部材3は、スチールパイプの上端をゴムで覆って形成され、腰枕2に設けられた複数の取付口7に、スチールパイプ部分を嵌め込んで装着される。このように、嵌め込んで装着される押圧部材3は、腰枕2に着脱自在に取り付けられる。押圧部材3の数量は特に限定されないが、これを所定間隔で2本設けることにより、個人のウエストに合わせ、ウエストの左右に配置させて、体を安定させるように配置させることもできる。また、押圧部材3の幅を狭め、押圧部材3の上に人体の背面を当接させ、首筋、背中、腰、臀部等を押圧するようにしてもよい。これにより、指圧等で、局部的に刺激する効果と同等の効果が期待される。
尚、使用の初期段階では、腰部に負担をかけないように押圧部材3を取り除いて、腰枕2だけを腰部に当てて使用し、徐々に押圧部材3を利用するようにするのがよい。
因みに、押圧部材3については、押圧部材3が親指で指圧する程度の先端部と適度な硬さとを備えたものとすること、もしくは、スチールパイプの上端を覆うゴムのサイズを大きくて柔らかいゴムとすることにより、手の平の一部で押圧するような感覚のものとすること等、適宜実施される。
板部材1の背面には、板部材1の幅方向に長尺な部材を突出させ、すなわち、板部材1と直角に突出させて長尺な板状の背面部材5が設けられ、板部材1の下方には、人の足が掛けられるように足掛部材(足掛手段)4が設けられている。背面部材5は、その先端が丸められており、板部材1の幅方向に設けられている。これにより、背面部材5を支点にして、シーソーのように左右端を上下移動できるようになっている。さらに、背面部材5の底部にはゴム(弾性部材)8が設けられており、ゴム8が滑り止めとなるとともに、クッションともなり、健康増進具10が快適に利用できるものとなっている。尚、健康増進具10の腰枕2の上下移動は、足の力で板部材1の下方を押し下げることにより、背面部材5を支点にして上下させるものである。
尚、他の実施の形態の健康増進具10(図省略)として、例えば、押圧部材3を板部材1に設けられた取付口7に、直接、嵌め込まれて装着すること、そして、取付口7を板部材1の長手方向に2列で連続的に設けること等、適宜実施できる。このようにした場合には、背骨の左右等を複数個所で押圧するのに適している。
さらに、押圧部材3を背中や腰のツボに合わせて配置させて設けること(図省略)もできる。そしてツボは、例えば、高血圧症、糖尿病、二日酔いなどの各症状に合せて刺激されることで、それらの症状が緩和、改善されるなどの効果を有するものであるから、本発明の健康増進具10の押圧部材3の配置を改善したい配置のツボに合せた場合には、各種症状に対応した効果が期待される。
図2の(1)、(2)、(3)は、健康増進具10の使用例を説明するものである。
先ず、最初の段階は、図2の(1)に示すように、マット9に仰向けになって横たわった人Aが、本発明の健康増進具10を足で引き寄せ、これをお尻から腰部まで引き込む。
図2の(2)は、人Aが足から腰部までを健康増進具10に乗せている状態である。この状態で、足を足掛部材4に掛けるとともに、腰部を押圧部材3に当接させ、図2の(3)に示すように、足で足掛部材4を押し下げるようにして腰部を上に引き上げる。この図2の(2)、(3)の上下の動作をゆっくり滑らかに行うことで、腰部の筋肉が引っ張られるとともに、筋肉がほぐされてやわらかくなる。このような操作は朝夕5分程度でよく、これにより、血行不良が改善されるので、腰痛の予防等の効果が期待できる。すなわち、腰枕を上下させることで、腰枕に当接した背中、腰等の筋肉を延ばすことができ、さらに、腹筋や腸腰筋(背骨と両足の付け根を結ぶ大腰筋や骨盤と足の付け根を結ぶ腸骨筋)が鍛えられる。また、腰枕に当接させている部分(人体の首筋、背中、腰、臀部等)が押圧されるので、指圧を受けた時と同様の効果を得ることができる。
図3および図4は、人Aの肩の部分に押圧部材3を当接させて、健康増進具10を使用している形態を示したものである。そして、図3は、背面部材5を支点にして、足の方に重心を寄せているので、若干、起き上がっているような姿勢になっている。これに対し、図4は、足を足掛部材に掛けて、上体を上方に持ち上げ、頭の方に重心を移動させているので、頭の方が足よりも下になった姿勢になっている。実際、使用する際には、健康増進具10を上下に揺らして、図3および図4に示すような姿勢を交互に繰り返すようにする。
このような動きを繰り返すことにより、特に足の太股の筋肉を使う運動になり、また、押圧部材3が当接している肩の部分は、人が親指で指圧する程度に押圧され、健康の増進に役立つ。尚、人Aの肩の部分に押圧部材3を当接させた形態の説明をしたが、人Aの背中の部分を当接させること、また、押圧部材3のサイズを大きなものに換えて、腰部を押圧部材3に当接させて、健康増進具10を上下に揺らして利用することもできる。この場合、押圧部材3は、背骨を中心にして左右で腰部を支えるので、背筋を伸ばす動作がバランスよくできる。
本発明の健康増進具10の使用の形態は、上述した形態に限られることなく、使用者(人)がうつ伏せ状態になって使用すること、健康増進具10の角部もしくは足掛部材の部分等を利用して、足踏みをすることで足裏を押圧してもよい。また、板部材1の背面に設けられる背面部材5の形状については、略半球状のものとし、上下に限らず左右斜め方向にも板部材1が傾けられるようにすること、もしくは弓状にして左右方向に傾けられるように構成してもよい。
健康増進具10は、木材、合成樹脂、ガラス繊維で形成することができる。しかし、特に素材が限定されるものでない。
本発明の健康増進具を示した斜視図である。 (1)、(2)、(3)は、それぞれ、健康増進具の使用形態を示した説明図である。 使用の形態を示した説明図である。 使用の形態を示した説明図である。
符号の説明
1 板部材
2 腰枕
3 押圧部材
4 足掛部材
5 背面部材
7 取付口
8 ゴム
9 マット
10 健康増進具
A 人

Claims (6)

  1. 仰向け状態で人体が載せられる平板状の板部材と、
    該板部材の幅方向に長尺な部材を前記板部材の上方に設けて形成した腰枕と、
    前記板部材の背面に前記板部材の幅方向に長尺な部材を突出させて設けた背面部材と、
    前記板部材の下方に、人体の足が掛けられるように設けた足掛手段と、を備え、前記背面部材を支点にしてテコの原理により小さな力で、足腰の筋肉を使いながら前記腰枕を押し上げることにより、腹筋および腰部を伸ばすようにしたことを特徴とする健康増進具。
  2. 前記背面部材は、自身の足が前記板部材の下方を押し下げる力で、前記腰枕が上方に持ち上げられるような部位に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の健康増進具。
  3. 人体の背面を局部的に押圧するように、前記腰枕には押圧部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の健康増進具。
  4. 前記腰枕には、前記押圧部材を装着する複数の取付口が設けられ、前記押圧部材の取り付け位置が自在に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の健康増進具。
  5. 前記押圧部材は、スチールパイプの上端をゴムで覆って形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の健康増進具。
  6. 前記背面部材の底部には弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の健康増進具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012110524A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Sato Kichihei 健康増進具

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