JP2014042784A - 枠体付き着座運動具 - Google Patents
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Abstract
【課題】病弱な人や足腰の弱い人であっても、他人の手助けなしで自力で容易に使用できる、使い勝手の良い運動具を得る。
【解決手段】前方及び上方開放構造を成す略直方枠体(1)の前方開放部に、前部騎乗式台座(2)を取り付けてなる。また略直方枠体(1)の後方及び上方をも開放構造とし、その後方開放部に、後部騎乗式台座(3)を取り付け、かつその足元部に回転ペダル(6)を取り付けてなる。
【選択図】図2
【解決手段】前方及び上方開放構造を成す略直方枠体(1)の前方開放部に、前部騎乗式台座(2)を取り付けてなる。また略直方枠体(1)の後方及び上方をも開放構造とし、その後方開放部に、後部騎乗式台座(3)を取り付け、かつその足元部に回転ペダル(6)を取り付けてなる。
【選択図】図2
Description
本発明は、台座に馬乗り状に跨った姿勢で、上体の前屈運動や背筋のストレッチ運動等を行うことができる運動具に関するものであり、詳しくは、それらの運動を行う際に、枠体に手をかけて身体を支えながら行える、病弱な人や足腰の弱い人のために開発された枠体付き着座運動具に関するものである。
台上で上体の前屈運動や腹筋運動、背筋のストレット運動等を行うための運動具は、これまで多数考案され実用化されている。しかしながら、そうした従来の運動具は、健常者を対象としたものであるため、病弱な人や足腰の弱い人には使い勝手が極めて悪いという欠点があった。
そこで、病弱な人や足腰の弱い人でも使い易いように、滑り止めや肘掛けや足掛けを取り付けた運動具が考案され、すでに開示されている。
実用登録第3109359号
しかしながら、病弱な人や足腰の弱い人のために考案された、そうした従来の運動具も、使用に際しては、いずれも平坦な台の上に、まず使用者が自力で身体を横たえる必要があり、病弱な人や足腰の弱い人が他人の手助け無しで使用するとなると、足腰に過度の負担がかかり、今一つ使い勝手が悪いという欠点があった。
そこで本出願人は、そうした欠点を解消するために、台座上に馬乗り状に跨って着座した楽な姿勢で、かつ持手を握って身体を支えながら各種運動を行える、病弱な人や足腰の弱い人であっても、他人の手助け無しで容易に使用できる持手付き着座運動具を考案し、開示してきた。
実用登録第3174325号
本発明は、本出願人がすでに開示したその持手付き着座運動具に、更なる改良を加えたもので、すなわち病弱な人や足腰の弱い人の使用により配慮した、より使い易い枠体付き着座運動具を提供するものである。
本発明による枠体付き着座運動具は、まず請求項1記載のものにあっては、前方及び上方開放構造を成す略直方枠体(1)の前方開放部に、前部騎乗式台座(2)を取り付けてなるものであり、請求項2記載のものにあっては、略直方枠体(1)の後方及び上方をも開放構造とし、その後方開放部に、後部騎乗式台座(3)を取り付け、かつその足元部に回転ペダル(6)を取り付けてなるものである。
よって、本発明による枠体付き着座運動具の使用に際しては、使用者は台座(2,3)上に馬乗り状に跨って着座し、略直方枠体(1)の都合の良い部分に手をかけて、身体を支えながら各種運動を行うことが出来る。
つまり、台座に馬乗り状に跨って着座した楽な姿勢で、かつ枠体に手をかけて身体を支えながら種々の運動を行えるので、病弱な人や足腰の弱い人でも、他人の手助けなしで自力で容易に使用することができる。
本発明による枠体付き着座運動具は、まず請求項1記載のものにあっては、前方及び上方開放構造を成す略直方枠体(1)の前方開放部に、前部騎乗式台座(2)を取り付けてなるものであり、その前部騎乗式台座(2)は、前部に持手(4)と後部に角度調整自在に取り付けられた背板(5)を有する。背板(5)は平板でもよいが、若干湾曲させた方が背筋のストレッチ効果は高まる。
請求項2記載のものにあっては、略直方枠体(1)の後方及び上方をも開放構造とし、その後方開放部に、後部騎乗式台座(3)を取り付け、かつその足元部に回転ペダル(6)を取り付けてなるものである。なお、後部騎乗式台座(3)は、高さ調節自在また折畳み・取り外し自在に取り付けられている。
よって、その使用に際しては、使用者は台座(2,3)上に馬乗り状に跨って着座し、略直方枠体(1)の都合の良い部分に手をかけて、身体を支えながら各種運動を行うことが出来る。加えて馬乗り状に台座に跨って着座するという最初の動作も、枠体に手をかけながらできるので、病弱な人や足腰の弱い人でも、他人の手助けなしで自力で容易に使用することができる。
以下、図面に沿って本発明の枠体付き着座運動具の一実施例及び具体的な使用例を説明する。まず1は略直方枠体であって、請求項1記載のものにあっては、前方及び上方開放構造を成しており、その前方開放部に、前部騎乗式台座(2)が取り付けられている。請求項2記載のものにあっては、略直方枠体(1)の後方及び上方をも開放構造とし、その後方開放部に、後部騎乗式台座(3)が取り付けられており、かつその足元部には回転ペダル(6)が取り付けられている。
略直方枠体(1)及び騎乗式台座(2、3)は、木材・軽金属・プラスチック・塩化ビニール等の材料で、分解組立可能に構成されている。騎乗式台座(2,3)や背板(5)の表面にはクッション材を施工しても良い。
後部騎乗式台座(3)は、高さ調節自在に略直方枠体の支柱に取り付けられており、不要時には折畳みや取り外しができる。回転ペダル(6)は、後部騎乗式台座(3)に着座した際に、使用者の足元にくる位置に回動自在に取り付けれている。なお、そうした各部材の取り付け構造や、略直方枠体の組立て分解構造は、本発明の主旨ではなく、公知の技術を用いることが出来るので説明は省略する。
次いで、具体的な使用例を図面に沿って順に説明する。図3は使用者が前部騎乗台座(2)に前向きに馬乗り状に跨って着座し、持手(4)を握って身体を支えながら上体の前屈運動を行っている略式側面図である。
図4は使用者が前部騎乗台座(2)に後向きに馬乗り状に跨って着座し、略直方枠体(1)の都合の良い部分を握って身体を支えながら、持手(4)に背筋を当てて背筋のストレッチ運動を行っている略式側面図である。
図5は使用者が前部騎乗台座(2)に後向きに馬乗り状に跨って着座し、略直方枠体(1)の都合の良い部分を握って身体を支えながら、上体の起き上がり運動を行っている略式側面図である。
図6は使用者が前部騎乗台座(2)に前向きに馬乗り状に跨って着座し、略直方枠体(1)の都合の良い部分を握って身体を支えながら、背板(5)に背筋を当てて背筋のストレッチ運動を行っている略式側面図である。なお、背板(5)は平板よりも図に示すように若干湾曲した形状のほうが、背筋のストレッチ効果は高まる。また、背板(5)は、角度調節自在に取り付けられているので、使用者の状況に応じて傾斜角度を調節できる。
図7は使用者が後部騎乗台座(3)に前向きに馬乗り状に跨って着座し、略直方枠体(1)の都合の良い部分に手をかけて身体を支えながら、足元に取り付けられた回転ペダル(6)に足をかけてペダル漕ぎ運動を行っている略式側面図である。なお、後部騎乗台座(3)は、高さ調節自在に取り付けられているので、使用者に応じて高さの調節ができる。また、後部騎乗台座(3)は、不要時には折畳みや取り外しが出来る。
図8は使用者が略直方枠体(1)後部スペース内に後ろ向きに立ち、略直方枠体(1)の都合の良い部分に手をかけて身体を支えながら、背筋を枠体フレームに当てて背筋のストレッチ運動を行っている略式側面図である。なお、このばあい後部騎乗台座(3)は邪魔になるので折畳み、もしくは取り外されている。
図9は使用者が略直方枠体(1)後部スペース内に後ろ向きに立ち、略直方枠体(1)の都合の良い部分に手をかけて身体を支えながら、歩行運動を行っている略式側面図である。なお、このばあいも後部騎乗台座(3)は邪魔になるので折畳み、もしくは取り外されている。
以上、本発明による枠体付き着座運動具は、略直方枠体の中に騎乗式台座が取り付けられているので、使用者はさまざまな種類の運動を、枠体に手をかけて身体を支えながら行うことが出来る。よって、病弱な人や足腰の弱い人であっても、他人の手助けなしで自力で容易に使用することができる。
1 略直方枠体
2 前部騎乗式台座
3 後部騎乗式台座
4 持手
5 背板
6 回転ペダル
2 前部騎乗式台座
3 後部騎乗式台座
4 持手
5 背板
6 回転ペダル
Claims (2)
- 前方及び上方開放構造を成す略直方枠体(1)の前方開放部に、前部騎乗式台座(2)を取り付けてなる、枠体付き着座運動具。
- 略直方枠体(1)の後方及び上方をも開放構造とし、後方開放部に、後部騎乗式台座(3)を取り付け、かつその足元部に回転ペダル(6)を取り付けてなる請求項1記載の枠体付き着座運動具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012199881A JP2014042784A (ja) | 2012-08-24 | 2012-08-24 | 枠体付き着座運動具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012199881A JP2014042784A (ja) | 2012-08-24 | 2012-08-24 | 枠体付き着座運動具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014042784A true JP2014042784A (ja) | 2014-03-13 |
Family
ID=50394502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012199881A Pending JP2014042784A (ja) | 2012-08-24 | 2012-08-24 | 枠体付き着座運動具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014042784A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020000858A (ja) * | 2018-06-21 | 2020-01-09 | 勝美 細中 | 姿勢調整器具 |
-
2012
- 2012-08-24 JP JP2012199881A patent/JP2014042784A/ja active Pending
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