JP3177291U - 腹部トレーニング器 - Google Patents

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Abstract

【課題】揺り動かす方向や負荷を変えて腹筋運動の効果を高めることができる腹部トレーニング器を提供する。
【解決手段】上半身を後方に傾斜させると共に、両脚を前方へ延出させて大腿部を前方斜め上方に上げた状態での着座時に臀部全体を包み込むように形成された凹面状で四方に羽根部2を有する座板部3と、該座板部3の底面に設けられ、一定方向の揺動運動を可能とする平行な弧状部材8,8と、座板部3の底面に弧状部材8,8よりも下方に突出した状態で着脱可能に設けられ、全方向への揺動運動を可能とする凸面状部材12とを備えている。
【選択図】図7

Description

本考案は、腹部の筋力を強化するための腹部トレーニング器に係り、特に揺り動かす方向や負荷を変えて腹筋運動の効果を高める腹部トレーニング器に関するものである。
腹筋運動の効果を高めるための腹部トレーニング器としては、例えば特許文献1や特許文献2に開示されるものが提案されている。特許文献1には、トレーニングをする者の臀部が載る座板の部分の両側に手で握る握り部分があって、その座板の部分の前後両側には、重力方向下方に向かって徐々に狭くなった逆三角形の揺り動かす部分が連結されていて、この揺り動かす部分の底部が偏った重心の支点になるよう揺り動かす部分前後の辺の距離が異なっている腹部トレーニング器が開示されている。
特許文献2には、トレーニングをする者の臀部が載る座部の後端に所要角度の腰当部を設け、座部の両横端に前方が所要長さの直線状に且つ後方が上方へ弧状に形成された脚部を設け、座部に座り、体を後方に反らせ、ゆっくり体を前後に揺らすことにより、腹筋や背筋の運動に役立つ座椅子が記載されている。
実用新案登録第3086919号公報 特開2008−206950号公報
しかしながら、従来の腹部トレーニング器は、何れも前後方向の揺動運動のみを行うものであり、揺り動かす方向や負荷を変えて腹筋運動の効果を高めることができなかった。
本考案は、このような事情を考慮して成されたもので、揺り動かす方向や負荷を変えて腹筋運動の効果を高めることができる腹部トレーニング器を提供することである。
本考案は、上半身を後方に傾斜させると共に、両脚を前方に延出させて大腿部を前方斜め上方に上げた状態での着座時に臀部全体を包み込むように形成された凹面状で、四方に延出した羽根部を有する座板部と、該座板部の底面に設けられ、一定方向の揺動運動を可能とする平行な弧状部材と、前記座板部の底面に弧状部材よりも下方に突出した状態で着脱可能に設けられ、全方向への揺動運動を可能とする凸面状部材とを備えたことを特徴とする腹部トレーニング器である。
前記座板部の上面には、着座時の臀部を支持する敷物が敷かれていることが好ましい。
羽根部を含む座板部が平面十字形状に形成され、羽根部の先端が円弧状に形成され、隣り合う前記羽根部間が凹部で結ばれていると共に、その凹部の上面に凹面状の窪み部が形成されていることが好ましい。
座板部の底面には前記弧状部材を取り付けるための取付溝が形成されていることが好ましい。
弧状部材は、取付溝に対して、下方に突出するよう形成され、その長手方向両端部が固着具で座板部の底面に固定されていることが好ましい。
座板部の底面中央部には円柱状の凸部が形成され、凸面状部材の内部中央には凸部が緩く嵌まる嵌合穴が形成され、凸部の周囲には嵌合穴の内周面に嵌まって凸面状部材の脱落を防止する脱落防止リングが装着されていることが好ましい。
凸面状部材の嵌合穴の下方に緩衝材の収容部が形成され、該収容部に収容された緩衝材の上面に前記凸部の下面が当接していることが好ましい。
座板部は、弧状部材により、鉛直方向に対して前後に20〜26度傾斜できることが好ましい。
凸面状部材は、座板部に取り付けたとき、座板部が鉛直方向に対して前後に27〜35度傾斜できるように形成されていることが好ましい。
本考案によれば、揺り動かす方向や負荷を変えて腹筋運動の効果を高めることができる。
本考案の一実施形態に係る腹部トレーニング器を示す平面図である。 本考案の一実施形態に係る腹部トレーニング器を示す正面図である。 図2の底面図である。 図2の側面図である。 座板部の底面に凸面状部材を取り付けた状態を示す正面図である。 図5の腹部トレーニング器の底面図である。 本考案の一実施形態に係る腹部トレーニング器の分解斜視図である。 腹部トレーニング器の使用方法の一例を示す説明図である。 腹部トレーニング器の使用方法の他の例を示す説明図である。
以下に、本考案を実施するための形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1〜図9に示すように、本実施形態の腹部トレーニング器1は、平坦な床面上に合成樹脂製のマットを敷き、その上で使用されるものである。この腹部トレーニング器1は、図1に示すように腹部トレーニングする者がその臀部を着座させたときにその臀部を包み込むよう支持する凹面状の座板部3と、その座板部3上に設けられ、座板部3より小さく形成された敷物(クッション)7と、図2〜図4に示すように座板部3の底部に設けられ、座板部3を前後に揺動運動を可能とする平行な一対の弧状部材8,8と、図5、図7に示すように座板部3の底部に着脱可能に設けられ、一対の弧状部材8,8を覆うカバーからなると共に座板部3を360度方向に揺動運動を可能とする凸面状部材12と、座板部3の底部と凸面状部材12間に設けられ、凸面状部材12を支持する緩衝材16とから構成される。
座板部3は、トレーニングする者の体重を支えるメインフレームであり、硬質樹脂材、例えばABS樹脂により形成され、トレーニングをする者が着座したときに臀部全体を包み込むように半径約300mmの球面状で形成された凹面部6で形成される。この座板部3は、平面視で凹面部6の基部から前後左右に延びて十字形状を形成する羽根部2を有し、その隣り合う羽根部2,2間を結ぶと共に大腿部が位置する凹部4を有し、その凹部4に大腿部を逃がすための窪み部5が形成されて構成される。羽根部2は、凹面部6の曲率で上方に延び、トレーニングをする者が着座したときに臀部の前後と左右を包み込むように形成される。凹面部6は、トレーニングする者が着座したときの大腿部が位置すると共に大腿部間で羽根部2を挟むためのものであり、また窪み部5は、大腿部が当たらないように逃がすものである。
前後左右の羽根部2,2の先端間の距離は、着座時のトレーニングする者の両手を垂直に延ばしたときに羽根部2,2の先端を掴める500〜550mmに形成される。
この座板部3への着座により、トレーニングする者の運動時における臀部を支持すると共に、図8に示したように骨盤後傾の姿勢を取りやすくなり、腹筋への刺激が入りやすくすることができる。
敷物7は、座板部3よりも大きさが小さな平面十字形状に形成され、座板部3の凹面部6に敷かれ、座板部3の凹面部6に対して滑りにくい材料、例えば軟質ゴムやクッション性がある発泡軟質材などで形成される。この敷物7により臀部全体が座板部3にしっかりと包み込まれ、臀部が滑らないように安定した状態で保持されるようになっている。この敷物7には、腹部トレーニング器1の使用時にトレーニングする者が、腹部トレーニング器1の前後左右位置を確認できるマークMが付されている。
座板部3の底面に設けられる一対の弧状部材8,8は、ゴムなどの弾性材で、座板部3の底面の曲率と同じ弧状に形成され、座板部3の中心から130mmの間隔で平行に座板部3の底面の前後方向に延びるように設けられる。図2、図3に示すように座板部3の底面には、弧状部材8を収容する取付溝11が形成され、弧状部材8が、取付溝11に収容され、その前後両端が固着具であるネジ9で座板部3の底面に固定されている。この場合、弧状部材8の取付強度を確保するためにネジ9にはワッシャ10を取り付けることが好ましい。また弧状部材8は、図2に丸Aで囲ったように、取付溝11に取り付けたとき、その取付溝11からその底面が突出する厚さに形成される。
トレーニングの際には、トレーニングする者が、一対の弧状部材8,8に沿った方向に着座することで、前後方向の振り子運動により腹筋の運動を行う第1の使用状態と、一対の弧状部材8,8に対して90度直交した方向に着座して、骨盤に対して背骨を左右に曲げて、左右に傾斜させる第2の使用状態との何れかを選択して使用することが可能になっている。
この際、座板部3は、半径約300mmの球面状に形成され、弧状部材8もその曲率に形成されるため、骨盤後傾の姿勢のトレーニングで、前後(或いは左右)に、20〜26度の範囲、本実施の形態では前後に24度程度傾けることができる。よってトレーニングは、その角度範囲内で、より傾斜を強くしたり、少なくしたり、自由に負荷を変えた腹筋運動が行える。
一方、座板部3の底面の中央部には、図5〜図7に示すように水平360度の全方向への揺動運動を可能とする曲率の凸面状部材12が弧状部材8よりも下方に突出した状態で着脱可能に取り付けられている。この場合、凸面状部材12は、弧状部材8をその両端部を除いて覆うカバー状に形成されている。凸面状部材12は、運動の負荷を高めるためにあらゆる方向に転がり易い硬質部材例えばABS樹脂などの硬質樹脂により形成されていることが好ましい。
凸面状部材12は、半径約200mmの球面状に形成された球面状部13と、この球面状部13の周縁部から立ち上った直径220mmの筒状部14とを有しており、その筒状部14には弧状部材8との干渉を避けるための切欠部15が形成されている。また、座板部3から球面状部13に直接加わるトレーニングする者の体重を支えるため、凸面状部材12と座板部3の間には例えば軟質ゴムからなる緩衝材16が介設されている。この凸面状部材12により、座板部3は、垂直方向に対して、あらゆる方向に27〜35度の範囲、本実施の形態では最大30度に傾斜させることができる。
凸面状部材12の内部中央には円板状の緩衝材16を収容すると共に緩衝材16を支持するための平面円形の収容部17が形成され、その収容部17に、緩衝材16を支持するためのリブ17aが設けられ、その収容部17内のリブ17a上に緩衝材16が収容され、その緩衝材16がネジ18でリブ17aにねじ込まれて固定されている。緩衝材16の取付強度を高めるために、ネジ18にはワッシャ19を取り付けることが好ましい。この場合、ネジ18は、緩衝材16の中央に上下に形成された大径孔20aと小径孔20bを通って収容部17の底面にねじ込まれている。ネジ18の頭部およびワッシャ19は、上部の大径孔20aに収容され、緩衝材16の上面から突出していない。
両弧状部材8,8の間に位置した座板部3の底面の中央には凸面状部材12を着脱可能に取り付けるための円柱状の凸部21が形成されている。一方、凸面状部材12の内部中央には収容部17よりも上方において座板部3の底面の凸部21が緩く嵌まる円形の嵌合穴22が形成され、この嵌合穴22に緩く嵌まった凸部21の下面が緩衝材16の上面に当接されている。
座板部3の凸部21の周囲には嵌合穴22の内周面に嵌まって凸面状部材12の脱落を防止するゴム製の脱落防止リング23が装着されている。なお、凸部21は、弧状部材8の最下部よりも上方に位置しているため、弧状部材8の使用時に凸部21が床面に接触することはない。また、凸面状部材12の筒状部14には凸部21に嵌まった凸面状部材12を容易に取り外すために指を引っ掛けるための切欠部24が形成されている。
以上の構成からなる腹部トレーニング器1の作用を述べる。
先ず、凸面状部材12を取り外した弧状部材8での腹部トレーニング器1による腹筋運動を行う場合、床に弧状部材8に対して摩擦があり、またある程度クッション性のあるマットを敷き、そのマットの上に腹部トレーニング器1を置いた後、トレーニングする者が座板部3の前後方向に向いて着座して、トレーニングを行う。
トレーニングする者は、骨盤傾斜状態の姿勢、すなわち上半身を後方に傾斜させると共に両脚を前方に延出させて大腿部が前方斜め上方に向くようにする。この状態で体を起こしたり倒したり、また弧状部材8による振り子(ロッキング)運動することで、腹筋の伸張性収縮と短縮性収縮の双方の運動が行える。
この際、座板部3が臀部全体を包み込むように形成されており、また前後の羽根部2,2はトレーニングする者の、臀部の前後を骨盤後傾状態で支持しており、さらに大腿部は凹部4に位置し、窪み部5で逃げているため、上半身を起こしたり、倒したりする筋力は腹筋のみである。したがって、腹筋運動は骨盤後傾で行えることで腹筋への刺激が入りやすくなる。またロッキング運動は、弧状部材8で、座板部3が前後方向に揺動できるため、座板部3が補助となって、初心者でも簡単に腹筋運動を行うことができ、継続的な運動がしやすく、腹部のシェイプアップ効果が期待できる。
この腹筋トレーニング運動において、座板部3は、半径が約300mmの球面状に形成され、羽根部2の両端の間隔が500〜550mmであり、座板部3は、弧状部材8により、鉛直方向に対して24度前後(20〜26度)に傾けることができ、上半身または足を床面と平行にした場合、上半身は床面に対して水平な状態から48度起こしたり、48度傾斜した状態から、水平に倒したりすることができ、この範囲内で腹筋に自在に負荷をかけてトレーニングすることができる。
トレーニング中には、羽根部2に手を添えることで運動時にロッキングを増長させたり、制限したり、自己の体力に合わせて運動強度を調整することができる。更に、羽根部2の上面が大腿部を支えることが可能な凹面部6を有しているため、羽根部2に大腿部を載せることもでき、脚の重みを支えて負荷を調整することができる。
弧状部材8を使用することにより運動方向が所定の方向に限られ、不安定さを少なくしているため、初心者にも目的に合った腹筋運動をすることができる。また、座板部3が四方に羽根部2を有するように上方から見て十字状に形成されているため、弧状部材8に対して平行な方向または直交する方向に着座することができ、前後方向または左右方向を選択して揺動運動をすることができる。
しかも、隣り合う羽根部2,2間が凹部4で結ばれていると共に、その凹部4の上面に窪み部5が形成されているため、両脚を振り下ろしたときの大腿部を凹部4および窪み部5により逃がすことができる。また、弧状部材8は弾性材例えばゴムにより形成されているため、床面との接触部が使用者の体重で変形して制動力を発揮することとなり、運動の強度を強めることができる。
さらに、トレーニングする者は、弧状部材8,8と直角になるように着座して、骨盤や背骨を左右に屈曲させることで、左右の腹筋をトレーニングすることができる。
一方、座板部3の底面に凸面状部材12を取り付けて、図8に示したようにトレーニングを行うこともできる。
このトレーニングを行うときの凸面状部材12の取り付けは、座板部3の底面の凸部21を凸面状部材12の嵌合穴22に脱落防止リング23を介して嵌合することにより、凸面状部材12を容易に取り付けることができる。
凸面状部材12を用いたトレーニングの場合、凸面状部材12は、平行な一対の弧状部材8,8と違って、360度あらゆる方向に揺動できるため、上半身と下半身のバランスをとりながら腹筋を鍛えることが可能となる。この場合、床に敷くマットは、凸面状部材12と摩擦があり、クッション性のあるものを使用することで、任意の角度でバランスをとることができる。この凸面状部材12により全方向(360度)の揺動運動が可能となると共にその角度も垂直状態から30度前後左右(27〜35度の範囲)に傾けることができる。
また、凸面状部材12を取り付けることでトレーニングする者の着座位置が高くなると共に球面状部13がマット面と略点接触することになり、トレーニングする者の着座姿勢を不安定なものとし、トレーニングする者が着座姿勢を保つようにバランスをとることで等尺性筋収縮運動が可能となる。
この際、トレーニングする者は、臀部後方を凹部4に位置させ、大腿部はそれぞれ羽根部2,2に乗せて足がマットに着かない姿勢で座板部3に着座することで、より不安定な着座状態が生じ、着座姿勢を保つようにバランスをとることで等尺性筋収縮運動が可能となる。
図9は、本考案の腹部トレーニング器1を座椅子として使用する際の座位姿勢を示したもので、図9(a)は座位姿勢の背面図、図9(b)は座位姿勢の側面図である。
トレーニングする者は、弧状部材8,8に対して45度傾斜した状態で着座、すなわち、臀部後方を凹部4に位置させ、大腿部はそれぞれ羽根部2,2に乗せ、その羽根部2,2をマット30に接した状態で着座する。この際、足は伸ばした状態でも、あぐらをかいた状態でもいずれでもよい。このような座位姿勢で腹部トレーニング器1に着座することで、羽根部2,2の先端と凸面状部材12がマット30に接触し、その羽根部2,2の先端から座板部3の中心にかけた着座面が、約20度程度上向きに傾斜した状態となり、骨盤Pの底部が押し上げられ、骨盤Pが図示の矢印に示すように垂直・水平な状態にされ、いわゆる骨盤Pを立てた状態とすることができ、また背骨Bも緩やかなカーブを描いた状態の正しい姿勢で着座することが可能となる。さらに、骨盤Pが立った状態の姿勢を保った状態で、ストレッチを行うことで効果的にかつ楽に筋肉を伸ばすことができ、姿勢改善の効果も期待できる。
1 腹部トレーニング器
2 羽根部
3 座板部
4 凹部
5 窪み部
6 凹面部
7 敷物
8 弧状部材
9 ネジ
10 ワッシャ
11 取付溝
12 凸面状部材
13 球面状部
14 筒状部
15 切欠部
16 緩衝材
17 収容部
18 ネジ
19 ワッシャ
20a 大径孔
20b 小径孔
21 凸部
22 嵌合穴
23 脱落防止リング

Claims (9)

  1. 上半身を後方に傾斜させると共に、両脚を前方に延出させて大腿部を前方斜め上方に上げた状態での着座時に臀部全体を包み込むように形成された凹面状で、四方に延出した羽根部を有する座板部と、該座板部の底面に設けられ、一定方向の揺動運動を可能とする平行な弧状部材と、前記座板部の底面に弧状部材よりも下方に突出した状態で着脱可能に設けられ、全方向への揺動運動を可能とする凸面状部材とを備えたことを特徴とする腹部トレーニング器。
  2. 前記座板部の上面には、着座時の臀部を支持する敷物が敷かれている請求項1記載の腹部トレーニング器。
  3. 前記羽根部を含む座板部が平面十字形状に形成され、前記羽根部の先端が円弧状に形成され、隣り合う前記羽根部間が凹部で結ばれていると共に、その凹部の上面に凹面状の窪み部が形成されている請求項1に記載の腹部トレーニング器。
  4. 前記座板部の底面には前記弧状部材を取り付けるための取付溝が形成されている請求項1に記載の腹部トレーニング器。
  5. 前記弧状部材は、前記取付溝に対して、下方に突出するよう形成され、その長手方向両端部が固着具で座板部の底面に固定されている請求項4に記載の腹部トレーニング器。
  6. 前記座板部の底面中央部には円柱状の凸部が形成され、前記凸面状部材の内部中央には前記凸部が緩く嵌まる嵌合穴が形成され、前記凸部の周囲には嵌合穴の内周面に嵌まって凸面状部材の脱落を防止する脱落防止リングが装着されている請求項1に記載の腹部トレーニング器。
  7. 前記凸面状部材の嵌合穴の下方に緩衝材の収容部が形成され、該収容部に収容された緩衝材の上面に前記凸部の下面が当接している請求項5に記載の腹部トレーニング器。
  8. 前記座板部は、前記弧状部材により、鉛直方向に対して前後に20〜26度傾斜できる請求項1〜3何れかに記載の腹部トレーニング器。
  9. 前記凸面状部材は、座板部に取り付けたとき、前記座板部が鉛直方向に対して前後に27〜35度傾斜できるように形成されている請求項1,5,6何れかに記載の腹部トレーニング器。
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