JP2004517678A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 縦方向と横断方向とを持つ長方形の支持板を有する運動器具において、人が仰向けに横たわり、自分の背中は支持板によってその縦方向に支えられ、その姿勢から上体の上向き動作を行うとき、次いで自分の足を例えば床などの堅固な表面に載せようとし、次いで自分の腿と下脚との間にある角度を形成させようとするときに、および次に主として自分の腹筋を強化するための運動器具であって、支持板は少なくとも１つの支承部によって不安定に支持され、前記縦方向に延在する軸の周りに横断方向に、かつ前記の堅固な表面に対する支持板の傾斜動作を可能にし、支持板のための傾斜制限装置が設けられている運動器具。
2. 縦方向と横断方向とを持つ長方形の支持板を有する運動器具において、人が支持板の上にその縦方向にうつ伏せに横たわり、自分の上体を上げようとするとき、および自分の膝、下脚、および足、またこれらの部分を堅固な表面に載せようとするときに、主として自分の背筋を強化するための運動器具であって、自分の胸部および／または腹部を上に載せるための支持板が、支持板の縦方向に配置された少なくとも１つの支承部によって不安定に支持され、これによって支持板は、前記縦方向に延在する軸の周りに横断方向に、前記の堅固な表面に対して支持板の傾斜動作することができ、支持板のための傾斜制限装置が設けられている運動器具。
3. 前記支承部が、支持板の傾斜を慣性的に調節するための装置を有する請求項１または請求項２に記載の運動器具。
4. 前記傾斜制限装置が段階式または無段式に調節可能である請求項１、請求項２、または請求項３に記載の運動器具。
5. 支承部が、堅固な表面に載せる足または基部における底部で終わっている請求項１から請求項４までのいずれか一項に記載の運動器具。
6. 前記支承部が、支持板の下側において完全または部分的に折り曲げられたスタンドの一部分である請求項１から請求項４までのいずれか一項に記載の運動器具。
7. 支持物の上部が使用者の背中に対して人間工学的に形状化されるか、またはそれ自体使用者の背中に適合する材料または設計によって作られている請求項１に記載の運動器具。
8. 支持板の物理的長さが使用者の身体的寸法に調節可能である請求項１、請求項２、または請求項７に記載の運動器具。
9. 支持板の物理的長さが使用者の身体の頭部領域から臀部領域までを支持するように設計されている請求項１、請求項２、請求項７、または請求項８に記載の運動器具。
10. 人が座席の形状をなす器具部分に座っているとき、および自分の足を床などの堅固な表面に載せようとし、次いで自分の腿と下脚との間にある角度を形成させようとし、自分の背中を背もたれに能動的に接触させようとし、自分の両手を別の器具部分に能動的に接触させようとするときに、自分の筋を強化するための運動器具であって、背もたれと座席のいずれも、不安定に支持されることによって人体の対応する部分の縦方向に平行な軸の周りに位置的不安定性を有し、使用者の手と能動的に接触している器具部分が引き手段または押し手段である運動器具。
11. 使用者の手と能動的に接触している器具部分が多方向傾斜可能ハンド・グリップの形に作られている請求項１０に記載の運動器具。
12. 位置的不安定性が不安定性および／または慣性の範囲に関して調節可能である請求項１０または請求項１１に記載の運動器具。
13. 人が座席の形をなす器具部分に座り、自分の足を、おもりで負荷をかけたレバー・アーム手段の形をなす足載せ台と能動的に接触させようとし、自分の手および／または背中を別の器具部分に能動的に接触させようとするときに、自分の筋を強化するための運動器具であって、座席および／または足載せ台が、不安定に支持されることによって位置的不安定性を有し、足載せ台はおもりで負荷をかけたレバー・アーム手段の一部を形成する運動器具。
14. 位置的不安定性が不安定性および／または慣性の範囲に関して調節可能であることを特徴とする請求項１３に記載の運動器具。
15. 座席が座席の縦軸に平行な軸の周りに傾斜可能である請求項１３に記載の運動器具。
16. 足載せ台が玉継手の周りに傾斜可能である請求項１３に記載の運動器具。
17. 足載せ台が傾斜可能なペダルである請求項１３に記載の運動器具。