JP3109359U - 背筋伸ばし健康器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】老人や女性など握力の弱い人も容易に背筋伸ばしができ、負担にならない背筋伸ばし健康器具を提供する。
【解決手段】水平に対して傾斜させた傾斜台1と、腕掛け2を一体に形成し該傾斜台上方に回転可能に取り付けた一対の支持脚3と、該支持脚を連結する連結部材4と、該傾斜台及び該連結部材の双方に連結した高さ調整板5と、該傾斜台下部に設けた一対の足掛け6とからなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は健康器具に関し、特に自分の体重により背筋を伸ばす健康器具に関する。
現代社会においては、一定の姿勢を続けるデスクワークを行う人が多く、また食生活の変化や運動不足により肩こりや腰痛を患う人も多くなっている。このような人たちのために種々の簡易的な健康器具が提案されてきたが、いずれも一長一短あってなかなか満足できるものがなかった。
実開平6−13825号公報においては、本考案に似た傾斜ベッド型の健康器具が開示されている。この考案においては、人は傾斜フレーム上のスライドマット体に横たわり、足掛け部に足を乗せて踏ん張り、膝を曲げ伸ばししてスライドマット体を上下させる。これによりフレーム上のローラーが背中に当ってマッサージ効果を得るものである。この考案においては、背筋を伸ばすというよりも背中をローラーに当ててマッサージすることが目的となっている。したがって、フレームも傾斜してはいるが傾斜角は小さく、水平に近い配置である。この考案の場合、機構が複雑になるため製造が高価であり、またローラーによるマッサージのため、背筋を伸ばす効果は小さい。
実開平6−64665号公報においては、椅子型の健康器具が提案されている。椅子から上方に伸びた支持体に握り杵が設けてあり、人は座ったままこの握り杵を握って体を持ち上げ、背筋を伸ばすというものである。しかし、椅子に座ったままであるので下半身が屈曲しており、体全体が伸びるという効果は期待できない。
登録実用新案第3052135号公報においても傾斜台板を有する健康器具が開示されている。この考案においては、背筋を伸ばす場合台板の上に横たわり両手で上のバーをつかんで行うものであるが、両手でバーをつかむので握力が必要となり、老人など握力の弱い人には困難であるという欠点がある。
これらとは別に、従来からのぶら下がり健康器もあるが、やはり両手でぶら下がるので、握力の弱い人には不向きである。
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、老人や女性など握力の弱い人にも容易に背筋伸ばしができ、負担にならない背筋伸ばし健康器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案による背筋伸ばし健康器具は、水平に対して傾斜させた傾斜台と、腕掛けを一体に形成し該傾斜台上方に回転可能に取り付けた一対の支持脚と、該支持脚を連結する連結部材と、該傾斜台及び該連結部材の双方に連結した高さ調整板と、該傾斜台下部に設けた一対の足掛けとからなることを特徴とする。
また、水平に対して傾斜させた傾斜台と、腕掛けを一体に形成し該傾斜台上方に回転可能に取り付けた一対の支持脚と、該支持脚を連結する連結部材と、該傾斜台及び該連結部材の双方に連結した高さ調整板と、該傾斜台下部に設けた一対の足掛けとからなる基本構成において、前記傾斜台側面には複数の貫通孔を設け、該貫通孔のいずれかを通して前記支持脚を取り付け、前記高さ調整板は、一端を前記傾斜台に回転可能に取り付けてあり、他端部に複数の貫通孔を有し、この孔のいずれかを通して前記連結棒に取り外し容易な固定部材により固定され、前記傾斜台と前記支持脚との間に貫通孔を有するスペーサー部材を挿通することにより腕掛け間隔を変更できるようにするとさらに機能的となる。
本考案によれば、傾斜台下方に足掛けを設けてあるので、乗り降りが容易となり、腕掛けを脇に挟む姿勢で傾斜台に横になるので、体重を支えるのが容易となる。したがって、指で握る必要がないので、握力の弱い老人や女性でも安心して使用できる。また、傾斜台は適度に傾斜させてあるので、その上に横たわることにより自分の体重で背筋から腰を伸ばすことができるが、ぶら下がるのと違って全体重を支える必要がないので、長い時間使用しても体に対する負担が少なくて済む。この傾斜角度は、支持脚を固定しているボルト孔の位置を変えたり、高さ調整板の固定穴位置を変えることにより変更できる。
傾斜台と支持脚との連結部には貫通孔を有するスペーサー部材を挿通できるように構成してあるので、必要に応じてスペーサーの枚数を変更することで支持脚間の間隔を広げることができ、これにより体の大きな人にも対応できる。
高さ調整板は一端が傾斜台に回転可能に取り付けてあり、他端に複数の貫通孔を設けて連結部材に蝶ネジ等で固定してある。また、支持脚は傾斜台に回転可能に取り付けてあるため、高さ調整板の蝶ネジを外すことにより健康器具を折りたたむことができる。これによって、使用しない場合は折りたたんでコンパクトにしておけるので、収納が便利である。
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を説明するが、本考案はそれらに限定されるものではない。
図1は本考案の背筋伸ばし健康器具の実施例を示す斜視図であり、組み立てて使用できる状態にしたところを示す。傾斜台1は上面が平板となっており、下方に一対の足掛け6が設けてある。一方、一対の支持脚3は上方に腕掛け2が一体に形成してあり、その腕掛け2の下部に貫通孔を有し、また下部においては連結部材により両方の支持脚を連結している。前記腕掛け2は、傾斜台の上方側に平坦部を形成してあり、人が傾斜台上に横たわった際にこの上に腕を置くことにより体を支えられるように構成してある。また、前記傾斜台には側面に複数の貫通孔11が設けてあり、このうちのいずれかと支持脚3の貫通孔との間にボルトなどの固定部材21を挿通することにより、支持脚が傾斜台に対して回転可能に固定されている。固定部材21の固定方法としては、取り外しが容易なように蝶ネジ等を使用することが好ましい。傾斜台1と支持脚3との角度を一定に保ち、健康器具を安定に保持するために、高さ調整板5が設けてある。高さ調整板5は、図3に示したように一端を蝶番等の固定部材31により傾斜台1に回転可能に連結し、他端に設けた複数の貫通孔のいずれかを通して前記連結部材4に固定する。連結部材4と高さ調整板5との固定は、ボルトと蝶ネジを使用すると取り外しが容易となり、好適である。
本考案による背筋伸ばし健康器具の使用方法について次に説明する。本器具に乗る際にはまず足掛け6に足を掛けて傾斜台に仰向けに横たわる。その際に、肘を腕掛け2に載せる。次に足を足掛けから外すと自分の体重により背筋、腰部及び脚部が下に伸び脊椎の圧迫を開放することができる。傾斜台の角度は特に限定されないが、30から45度程度が特に好ましい。この角度に保持することにより、体重の一部が傾斜台に支持され、残りが体を下向きに引っ張る力となるので、ぶら下がる場合に比較して体に対する負担が少なくて済む。脊椎や腰部を伸ばす力を調整したい場合は、支持脚を固定している傾斜台側面の貫通孔11の位置を変えるか、高さ調整板を固定している貫通孔12の位置を変えることにより傾斜台の角度を変更できる。この健康器具から降りる際は、再び足掛け6に足を掛けて体を保持してから起き上がる。
図2は、本考案の背筋伸ばし健康器具を折りたたんだ状態を示す側面図である。高さ調整板5と連結部材4を固定している固定部材22をはずすと、支持脚2と高さ傾斜板5が傾斜台側に回転できるので、図2に示すように、コンパクトに折りたたむことができる。したがって、使用しないときに本器具を収納するのが好都合である。
図3は、図2に示す本考案の背筋伸ばし健康器具を折りたたんだ状態の背面図である。傾斜台1と支持脚3とを固定する固定部材32の内側には、貫通孔を有する複数のスペーサーを保持してある。必要に応じて、このスペーサーを傾斜台1と支持脚3の間に挿通することにより、支持脚に一体的に形成された腕掛け間の間隔を広げることができる。これにより体格の大きな人に適合させることができる。
本考案の健康器具は、コスト、強度及び製造の容易性を考えると、木材にて構成することが好ましいが、プラスチックや金属を使用することもできる。
本考案は健康器具に関するものであり、握力の弱い老人や女性でも安心して使用できる背筋伸ばし健康器具を提供できる。
本考案の背筋伸ばし健康器具の実施例を示す斜視図。 本考案の背筋伸ばし健康器具を折りたたんだ状態を示す側面図。 図2に示す本考案の背筋伸ばし健康器具を折りたたんだ状態の背面図。
符号の説明
1 傾斜台
2 腕掛け
3 支持脚
4 連結部材
5 高さ調整板
6 足掛け
11 貫通孔
12 貫通孔
21 固定部材
22 固定部材
31 連結部材
32 固定部材
33 スペーサー

Claims (2)

  1. 水平に対して傾斜させた傾斜台と、腕掛けを一体に形成し該傾斜台上方に回転可能に取り付けた一対の支持脚と、該支持脚を連結する連結部材と、該傾斜台及び該連結部材の双方に連結した高さ調整板と、該傾斜台下部に設けた一対の足掛けとからなることを特徴とする背筋伸ばし健康器具。
  2. 水平に対して傾斜させた傾斜台と、腕掛けを一体に形成し該傾斜台上方に回転可能に取り付けた一対の支持脚と、該支持脚を連結する連結部材と、該傾斜台及び該連結部材の双方に連結した高さ調整板と、該傾斜台下部に設けた一対の足掛けとからなる背筋伸ばし健康器具であって、前記傾斜台側面には複数の貫通孔を設け、該貫通孔のいずれかを通して前記支持脚を取り付け、前記高さ調整板は、一端を前記傾斜台に回転可能に取り付けてあり、他端部に複数の貫通孔を有し、この孔のいずれかを通して前記連結棒に取り外し容易な固定部材により固定され、前記傾斜台と前記支持脚との間に貫通孔を有するスペーサー部材を挿通することにより腕掛け間隔を変更できるように構成したことを特徴とする背筋伸ばし健康器具。
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