JP2012108844A - タッチパネルの製造方法及びタッチパネル用導電性フイルム - Google Patents
タッチパネルの製造方法及びタッチパネル用導電性フイルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012108844A JP2012108844A JP2010258802A JP2010258802A JP2012108844A JP 2012108844 A JP2012108844 A JP 2012108844A JP 2010258802 A JP2010258802 A JP 2010258802A JP 2010258802 A JP2010258802 A JP 2010258802A JP 2012108844 A JP2012108844 A JP 2012108844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive
- conductive film
- touch panel
- film
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
【解決手段】透明基体12と、該透明基体12の一主面12a上に接着層14を介して形成された金属細線16による導電部18と、該導電部18と接着層14が露出した部分とを被覆するように形成された透明被覆層20とを有し、接着層14と透明被覆層20との屈折率の差が0.1以下である。
【選択図】図1
Description
このようなタッチパネルにおいて、マトリクス状に配列した電極が目立たないようにするために、電極をITO(酸化インジウムスズ)にて構成する例が開示されている(例えば特許文献1参照)。
タッチパネルは、PDA(携帯情報端末)や携帯電話等の小サイズへの適用が主となっているが、パソコン用ディスプレイ等への適用による大サイズ化が進むと考えられる。
このような将来の動向において、従来の電極は、ITO(酸化インジウムスズ)を用いていることから、抵抗が大きく(100〜200オーム/sq.程度)、適用サイズが大きくなるにつれて、電極間の電流の伝達速度が遅くなり、応答速度(指先を接触してからその位置を検出するまでの時間)が遅くなるという問題がある。
そこで、金属製の細線(金属細線)にて構成した格子を多数並べて電極を構成することで表面抵抗を低下させることが考えられる。金属細線を電極に用いたタッチパネルとしては、例えば、特許文献2〜5が知られている。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、タッチパネルにおいて、金属細線パターンで電極を構成した場合においても、高い透明性を確保することができるタッチパネルの製造方法及びタッチパネル用導電性フイルムを提供することを目的とする。
[2] 第1の本発明において、前記透明被覆層で被覆する工程は、前記接着層に転写された金属箔の貼合せ面の粗面形状が前記透明被覆層で平滑に塗布されることを特徴とする。
[3] 第1の本発明において、前記金属箔が金箔であることを特徴とする。
[4] 第2の本発明に係るタッチパネル用導電性フイルムは、透明基体と、前記透明基体の一主面上に接着層を介して形成された金属細線による導電部と、前記導電部と前記接着層が露出した部分とを被覆するように形成された透明被覆層とを有し、前記接着層と前記透明被覆層との屈折率の差が0.1以下であることを特徴とする。
[5] 第2の本発明において、前記金属細線の線幅が9μm以下であることを特徴とする。
[6] 第2の本発明において、前記金属細線の厚みが3μm以下であることを特徴とする。
[7] 第2の本発明において、前記導電部は、それぞれ第1方向に延在し、且つ、前記第1方向と直交する第2方向に配列された前記金属細線による2以上の導電パターンを有することを特徴とする。
[8] 第2の本発明において、前記導電パターンは、前記金属細線と開口部によるメッシュ形状が多数配列されたパターンを有することを特徴とする。
[9] 第2の本発明において、前記導電パターンは、2以上の大格子が前記第1方向にそれぞれ前記金属細線による接続部を介して直列に接続されて構成され、各前記大格子は、それぞれ2以上の小格子が組み合わされて構成されていることを特徴とする。
先ず、図2Aに示すように、透明基体12の一主面12a上に接着層14を介して導電性材料の金属箔22を貼り合わせる。このとき、接着層14への貼り合わせ面が粗面化されている金属箔22を接着層14に貼り合わせる。これにより、接着層14のうち、金属箔22との貼り合わせ面に、金属箔22の上記粗面形状が転写される。
図2Bに示すように、接着層14上の金属箔22をケミカルエッチングプロセスによって一部除去して、線幅が9μm以下、厚みが3μm以下である金属箔22(金属細線16)からなる導電パターン24を形成する。すなわち、金属細線16による導電部18を形成する。
図2Cに示すように、導電パターン24と接着層14が露出する部分とにかけて、接着層14との屈折率の差が0.1以下である透明被覆層20で被覆する。
接着層14上の金属箔22が除去された部分は、金属箔22の貼り合わせ面の粗面形状が転写されることから、粗面形状において光が散乱され、透明性が損なわれることとなる。しかし、本実施の形態に係る製造方法では、上述の粗面形状の上に、接着層14との屈折率の差が0.1以下である透明被覆層20を被覆するようにしているため、粗面形状での乱反射が最小限に抑えられ、透明性が発現するようになる。
[透明基体12]
透明基体12は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル類、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、EVA等のポリオレフィン類、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のビニル系樹脂、ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミド、アクリル樹脂等のプラスチックからなるフィルムで、全可視光透過率が70%以上のものが好ましい。
透明基体12は、タッチパネルの機能を妨げない程度に着色していてもよく、さらに単層で使うこともできるが、2層以上を組み合わせた多層フィルムとして使ってもよい。このうち透明性、耐熱性、取り扱いやすさ、価格の点からポリエチレンテレフタレートフィルムが最も適している。この透明基体12の厚みは、薄いと取扱性が悪く、厚いと可視光の透過率が低下するため5〜200μmが好ましい。さらに好ましくは10〜100μmであり、より好ましくは25〜50μmである。
金属細線16としては、銅、アルミニウム、ニッケル、鉄、金、銀、ステンレス、タングステン、クロム、チタン等の金属の内の1種又は2種以上を組み合わせた合金を使用することができる。このうち、タッチパネルの電極として、導電性、回路加工の容易さの点から金又は銀が適しており、厚みが3μm以下の金箔であることが好ましい。
金属細線16として銀を用いる場合は、経時的に酸化され退色されることを防止するために、表面を黒化処理することが好ましい。黒化処理は、導電パターン24の形成前後で行えばよいが、導電パターン24の形成後において、プリント配線板分野で行われている方法を用いて行うことができる。例えば、亜塩素酸ナトリウム(31g/L)、水酸化ナトリウム(15g/L)、燐酸三ナトリウム(12g/L)の水溶液中、95℃で2分間処理することにより行うことができる。
金属細線16を、透明基体12上に密着させる方法としては、アクリルやエポキシ系樹脂を主成分とした接着層14を介して貼り合わせるのが最も簡便である。金属細線16の膜厚を小さくする必要がある場合には、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレート法、化学蒸着法、無電解・電気めっき法等の薄膜形成技術のうちの1つ又は2つ以上の方法を組み合わせることにより達成できる。
透明基体12上に導電パターン24を形成する方法としては、上述した製造方法のように、透明基体12上に金属箔22を形成した後、ケミカルエッチングプロセスによって金属細線16による導電パターン24を形成するのが、加工性の点から効果的である。その他に、導電パターン24を描いたマスクを用いて透明基体12上に配した感光性樹脂層を露光、現像し、無電解めっきや電気めっきを組み合わせて金属細線16による導電パターン24を形成する方法等がある。タッチパネルに適用した導電パターン24の例は後述する。
接着層14としては、例えばエポキシ系の接着層や、アクリル系の接着層を使用することができる。
本実施の形態に係る製造方法によって作製した導電性フイルム10は、導電パターン24を被覆するための透明被覆層20は接着層14との屈折率の差が0.1以下とされる。これは、接着層14と透明被覆層20の屈折率が異なると可視光透過率が低下するためであり、屈折率の差が0.1以下であると可視光透過率の低下が少なく良好となる。
次に、導電性フイルム10を使用してタッチパネルを構成した例について図3〜図9を参照しながら説明する。
タッチパネル50は、センサ本体52と図示しない制御回路(IC回路等で構成)とを有する。センサ本体52は、図3、図4及び図5Aに示すように、後述する第1導電性フイルム10Aと第2導電性フイルムとを積層して構成された積層導電性フイルム54と、その上に積層された保護層56(図5Aでは保護層56の記述を省略している)とを有する。積層導電性フイルム54及び保護層56は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置57における表示パネル58上に配置されるようになっている。センサ本体52は、上面から見たときに、表示パネル58の表示画面58aに対応した領域に配されたセンサ部60と、表示パネル58の外周部分に対応する領域に配された端子配線部62(いわゆる額縁)とを有する。
この第1導電部18Aは、図6に示すように、それぞれ第1方向(x方向)に延在し、且つ、第1方向と直交する第2方向(y方向)に配列され、多数の格子にて構成された2以上の第1導電パターン24Aと、各第1導電パターン24Aの周辺に配列された第1補助パターン100Aとを有する。
隣接する第1大格子102A間には、これら第1大格子102Aを電気的に接続する第1接続部106Aが形成されている。第1方向と第2方向とを二等分する方向を第3方向(m方向)とし、第3方向と直交する方向を第4方向(n方向)としたとき、第1接続部106Aは、n個(nは1より大きい実数)の小格子104が第4方向に配列された大きさの中格子108が配置されて構成されている。第1大格子102Aの第4方向と直交する辺のうち、中格子108と隣接する部分には、小格子104の1つの辺が欠除した第1欠除部110Aが形成されている。小格子104は、ここでは一番小さい正方形状とされている。中格子108は、図6の例では、3個分の小格子104が第4方向に配列された大きさを有する。
また、隣接する第1導電パターン24A間は電気的に絶縁された第1絶縁部112Aが配されている。
各第1補助線114Aの軸線方向の長さは、小格子104の内周に沿った1つの辺の4/5以下、好ましくは1/2以下の長さを有する。また、各第1補助線114Aは、第1大格子102Aから所定距離だけ離間した位置に形成されている。所定距離は、小格子104の内周に沿った1つの辺の長さから第1補助線114Aの軸線方向の長さを差し引いた長さである。例えば第1補助線114Aの軸線方向の長さが、小格子104の内周に沿った1つの辺の4/5や1/2であれば、前記所定距離は、小格子104の内周に沿った1つの辺の1/5や1/2となる。
すなわち、タッチパネル50に適用した第1導電性フイルム10Aは、図3及び図4に示すように、センサ部60に対応した部分に、上述した多数の第1導電パターン64Aが配列され、端子配線部62には各第1結線部84aから導出された複数の第1端子配線パターン86aが配列されている。
図3の例では、第1導電性フイルム10Aの外形は、上面から見て長方形状を有し、センサ部60の外形も長方形状を有する。端子配線部62のうち、第1導電性フイルム10Aの一方の長辺側の周縁部には、その長さ方向中央部分に、複数の第1端子88aが前記一方の長辺の長さ方向に配列形成されている。また、センサ部60の一方の長辺(第1導電性フイルム10Aの一方の長辺に最も近い長辺:y方向)に沿って複数の第1結線部84aが直線状に配列されている。各第1結線部84aから導出された第1端子配線パターン86aは、第1導電性フイルム10Aの一方の長辺におけるほぼ中央部に向かって引き回され、それぞれ対応する第1端子88aに電気的に接続されている。
この第2導電部18Bは、図7に示すように、それぞれ第2方向(y方向)に延在し、且つ、第1方向(x方向)に配列され、多数の格子にて構成された2以上の第2導電パターン24Bと、各第2導電パターン24Bの周辺に配列された第2補助パターン100Bとを有する。
隣接する第2大格子102B間には、これら第2大格子102Bを電気的に接続する第2接続部106Bが形成されている。第2接続部106Bは、n個(nは1より大きい実数)の小格子104が第3方向に配列された大きさの中格子108が配置されて構成されている。第2大格子102Bの第3方向と直交する辺のうち、中格子108と隣接する部分には、小格子104の1つの辺が欠除した第2欠除部110Bが形成されている。
また、隣接する第2導電パターン24B間は電気的に絶縁された第2絶縁部112Bが配されている。
各第2補助線114Bの軸線方向の長さは、上述した第1補助線114Aと同様に、小格子104の内周に沿った1つの辺の4/5以下、好ましくは1/2以下の長さを有する。また、各第2補助線114Bは、第2大格子102Bから所定距離だけ離間した位置に形成されている。この所定距離についても、上述した第1補助線114Aと同様に、小格子104の内周に沿った1つの辺の長さから第2補助線114Bの軸線方向の長さを差し引いた長さである。例えば第2補助線114Bの軸線方向の長さが、小格子104の内周に沿った1つの辺の4/5や1/2であれば、前記所定距離は、小格子104の内周に沿った1つの辺の1/5や1/2となる。
すなわち、タッチパネル50に適用した第2導電性フイルム10Bは、図4に示すように、センサ部60に対応した部分に、多数の第2導電パターン24Bが配列され、端子配線部62には各第2結線部84bから導出された複数の第2端子配線パターン86bが配列されている。
複数の第2導電パターン24Bのうち、例えば奇数番目の第2導電パターン24Bが、それぞれ対応する奇数番目の第2結線部84bに接続され、偶数番目の第2導電パターン24Bが、それぞれ対応する偶数番目の第2結線部84bに接続されている。奇数番目の第2結線部84bから導出された第2端子配線パターン86b並びに偶数番目の第2結線部84bから導出された第2端子配線パターン86bは、第2導電性フイルム10Bの一方の長辺におけるほぼ中央部に向かって引き回され、それぞれ対応する第2端子88bに電気的に接続されている。
なお、第1端子配線パターン86aの導出形態を上述した第2端子配線パターン86bと同様にし、第2端子配線パターン86bの導出形態を上述した第1端子配線パターン86aと同様にしてもよい。
すなわち、金属細線16の線幅は、下限は1μm以上、3μm以上、4μm以上、もしくは5μm以上が好ましく、上限は9μm以下、8μm以下が好ましい。線幅が上記下限値未満の場合には、導電性が不十分となるためタッチパネルに使用した場合に、検出感度が不十分となる。他方、上記上限値を越えると導電性金属部に起因するモアレが顕著になったり、タッチパネルに使用した際に視認性が悪くなったりする。なお、上記範囲にあることで、導電性金属部のモアレが改善され、視認性が特によくなる。線間隔は(隣接する金属細線16の間隔)は30μm以上500μm以下であることが好ましく、さらに好ましくは50μm以上400μm以下、最も好ましくは100μm以上350μm以下である。また、金属細線16は、アース接続等の目的においては、線幅は200μmより広い部分を有していてもよい。
そして、例えば第2導電性フイルム10B上に第1導電性フイルム10Aを積層して積層導電性フイルム54としたとき、図8に示すように、第1導電パターン24Aと第2導電パターン24Bとが交差して配置された形態とされ、具体的には、第1導電パターン24Aの第1接続部106Aと第2導電パターン24Bの第2接続部106Bとが第1透明基体12A(図5A参照)を間に挟んで対向し、第1導電部18Aの第1絶縁部112Aと第2導電部18Bの第2絶縁部112Bとが第1透明基体12Aを間に挟んで対向した形態となる。
上述の例では、第1導電性フイルム10A及び第2導電性フイルム10Bを投影型静電容量方式のタッチパネル50に適用した例を示したが、その他、表面型静電容量方式のタッチパネルや、抵抗膜式のタッチパネルにも適用することができる。
すなわち、第1の変形例に係るパターンとして、それぞれ端子から第1方向(x方向)に延在し、且つ、第1方向と直交する第2方向(y方向)に配列された2以上の帯状の第1導電パターンを有するようにしてもよい。また、第2の変形例に係るパターンとして、第1の変形例とは逆に、それぞれ端子から第2方向(y方向)に延在し、且つ、第1方向(x方向)に配列された2以上の帯状の第2導電パターンを有するようにしてもよい。各導電パターンは、1つの開口部を金属細線で囲んだ閉じた複数のメッシュ形状が多数配列されたパターンとすることができる。メッシュ形状としては、例えば正方形状、長方形状、正六角形状等が挙げられる。
そして、上述の第1の変形例に係るパターンと第2の変形例に係るパターンを例えば透明基体を間に挟んで重ねることで、帯状の第1導電パターンと帯状の第2導電パターン156とが交差する形態となり、これは、例えば投影型静電容量方式のタッチパネルの導電パターンに用いて好適となる。
<接着フィルム1の作製例>
透明基体12として厚さ50μmの透明PETフィルム(屈折率n=1.575)を用い、その上に接着層14となるエポキシ系接着シート(ニカフレックスSAF;ニッカン工業(株)製、n=1.58)を介して導電性材料である厚さ2μmの金箔の粗化面がエポキシ系接着シート側になるようにして、180℃、30kgf/cm2の条件で加熱ラミネートして接着させた。得られた金箔付きPETフィルムにフォトリソ工程(レジストフィルム貼付け−露光−現像−ケミカルエッチング−レジストフィルム剥離)を経て、金属細線16による多数の格子(正方形状)が配列された導電パターンをPETフィルム上に形成し、構成材料1を得た。金属細線16の線幅は6μm、金属細線16間の間隔(線間隔)は300μmである。この構成材料1上に後述の透明被覆層1を乾燥塗布厚が約10μmになるように塗布、乾燥して透明性を有する接着フィルム1を得た。そして、接着フィルム1をロールラミネータを使用して、市販のアクリル板(コモグラス;(株)クラレ製、厚み3mm)に110℃、20kgf/cm2の条件で加熱圧着した。
<接着フィルム2の作製例>
透明基体12として厚さ25μmの透明PETフィルムを用い、この上に導電性材料である厚み3μmの金箔を、接着層14となるパイララックスLF−0200(デュポン・ジャパンリミテッド製、アクリル系接着フィルム、n=1.47)を介して、ロールラミネータにより170℃、20kg/cm2の条件でラミネートした。この金箔付きPETフィルムに接着フィルム1の作製例と同様のフォトリソ工程を経て、金属細線16による多数の格子(正方形状)が配列された導電パターンをPETフィルム上に形成し、構成材料2を得た。金属細線16の線幅は6μm、線間隔は200μmである。この構成材料2の上に後述の透明被覆層2を乾燥塗布厚が約10μmになるように塗布、乾燥して透明性を有する接着フィルム2を得た。そして、接着フィルム2を市販のアクリル板に110℃、30kgf/cm2、30分の条件で熱プレス機を使って加熱圧着した。
<接着フィルム3の作製例>
透明基体12として厚さ50μmの透明PETフィルムを用い、この上に導電性材料である厚み1μmの金箔を、接着層14となるパイララックスLF−0200(デュポン・ジャパンリミテッド製、アクリル系接着フィルム、n=1.47)を介して、ロールラミネータにより170℃、20kg/cm2の条件でラミネートした。この金箔付きPETフィルムに接着フィルム1の作製例と同様のフォトリソ工程を経て、金属細線16による多数の格子(正方形状)が配列された導電パターンをPETフィルム上に形成し、構成材料3を得た。金属細線16の線幅は1μm、線間隔は300μmである。この構成材料3の上に後述の透明被覆層3を乾燥塗布厚が約10μmになるように塗布、乾燥して透明性を有する接着フィルム3を得た。そして、接着フィルム3を市販のアクリル板に110℃、30kgf/cm2、30分の条件で熱プレス機を使って加熱圧着した。
TBA-HME(日立化成工業(株)製;高分子量エポキシ樹脂、Mw=30万)100重量部、YD-8125(東都化成(株)製;ビスフェノールA型エポキシ樹脂)25重量部、IPDI(日立化成工業(株)製;マスクイソシアネート) 12.5重量部、2−エチル−4−メチルイミダゾール0.3重量部、MEK 330重量部シクロヘキサノン 15重量部上記透明被覆層の成分をMEKとシクロヘキサノンに溶解させ、透明被覆層1のワニスを作製した。このワニスをガラス板に流延し、加熱乾燥して得られるフィルムの屈折率は1.57であった。
YP−30(東都化成(株)製;フェノキシ樹脂、Mw=6万) 100重量部、YD−8125(東都化成(株)製;ビスフェノールA型エポキシ樹脂)10重量部、IPDI(日立化成工業(株)製;マスクイソシアネート) 5重量部、2−エチル−4−メチルイミダゾール0.3重量部、MEK 285重量部、シクロヘキサノン 5重量部、上記透明被覆層の成分をMEKとシクロヘキサノンに溶解させ、透明被覆層2のワニスを作製した。このワニスをガラス板に流延し、加熱乾燥して得られるフィルムの屈折率は1.55であった。
HTR−600LB(帝国化学産業(株)製;ポリアクリル酸エステル、Mw=70万) 100重量部、コロネートL(日本ポリウレタン(株)製;3官能イソシアネート)4.5重量部、ジブチル錫ジラウリレート 0.4重量部、トルエン450重量部、酢酸エチル 10重量部、上記透明被覆層の成分をトルエンと酢酸エチルに溶解させ、透明被覆層3のワニスを作製した。このワニスをガラス板に流延し、加熱乾燥して得られるフィルムの屈折率は1.47であった。
金属細線の線幅を9μmとした点以外は実施例1と同様にして接着フィルムを得た。
(実施例5)
金属細線の線幅を1μmとした点以外は実施例2と同様にして接着フィルムを得た。
(実施例6)
金属細線の線間隔を500μmとした点以外は実施例3と同様にして接着フィルムを得た。
(実施例7)
金属細線の線間隔を200μmとした点以外は実施例1と同様にして接着フィルムを得た。
(実施例8)
透明基体の厚さを25μmとした点以外は実施例1と同様にして接着フィルムを得た。
(実施例9)
透明基体の厚さを50μm、金属細線の線間隔を300μm、厚みを2μmとした点以外は実施例2と同様にして接着フィルムを得た。
(実施例10)
金属細線の線幅を6μm、厚みを2μmとした点以外は実施例3と同様にして接着フィルムを得た。
金属細線の線幅を20μmとした点以外は実施例1と同様にして接着フィルムを得た。
(比較例2)
金属細線の線間隔を20μmとした点以外は実施例2と同様にして接着フィルムを得た。
(比較例3)
金属細線の厚みを15μmとした点以外は実施例2と同様にして接着フィルムを得た。
(比較例4)
透明被覆層として、透明被覆層4{フェノール-ホルムアルデヒド樹脂(Mw=5万、n=1.73)}を使用した点以外は、実施例1と同様にして接着フィルムを得た。
(比較例5)
透明被覆層として、透明被覆層5{ポリジメチルシロキサン(Mw=4.5万、n=1.43)}を使用した点以外は、実施例3と同様にして接着フィルムを得た。
(比較例6)
透明被覆層として、透明被覆層6{ポリビニリデンフルオライド(Mw=12万、n=1.42)}を使用した点以外は、実施例3と同様にして接着フィルムを得た。
(比較例7)
透明基体12として厚み60μmの充填剤入りポリエチレンフィルム(可視光透過率20%以下)を使用した点以外は、実施例1と同様にして接着フィルムを得た。
なお、本発明に係るタッチパネル用導電性フイルム及びタッチパネルの製造方法は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10B…第2導電性フイルム 12…透明基体
14…接着層 16…金属細線
18…導電部 20…透明被覆層
22…金属箔 24…導電パターン
28、30…凹凸面 50…タッチパネル
Claims (9)
- 導電性フイルムを作製する導電性フイルム作製工程を含むタッチパネルの製造方法において、
前記導電性フイルム作製工程は、
透明基体の一主面上に接着層を介して該接着層への貼合せ面が粗面化されている導電性材料の金属箔を貼り合わせて前記接着層に金属箔の貼合せ面の粗面形状が転写される工程と、
貼り合わせた前記金属箔をケミカルエッチングプロセスによって一部除去して、線幅が9μm以下、厚みが3μm以下である前記金属箔からなる導電パターンを形成する工程と、
前記導電パターンと前記接着層が露出する部分とにかけて、前記接着層との屈折率の差が0.1以下である透明被覆層を被覆する工程とを含むことを特徴とするタッチパネルの製造方法。 - 請求項1記載のタッチパネルの製造方法において、
前記透明被覆層で被覆する工程は、前記接着層に転写された金属箔の貼合せ面の粗面形状が前記透明被覆層で平滑に塗布されることを特徴とするタッチパネルの製造方法。 - 請求項1又は2記載のタッチパネルの製造方法において、
前記金属箔が金箔であることを特徴とするタッチパネルの製造方法。 - 透明基体と、
前記透明基体の一主面上に接着層を介して形成された金属細線による導電部と、
前記導電部と前記接着層が露出した部分とを被覆するように形成された透明被覆層とを有し、
前記接着層と前記透明被覆層との屈折率の差が0.1以下であることを特徴とするタッチパネル用導電性フイルム。 - 請求項4記載のタッチパネル用導電性フイルムにおいて、
前記金属細線の線幅が9μm以下であることを特徴とするタッチパネル用導電性フイルム。 - 請求項4又は5記載のタッチパネル用導電性フイルムにおいて、
前記金属細線の厚みが3μm以下であることを特徴とするタッチパネル用導電性フイルム。 - 請求項4〜6のいずれか1項に記載のタッチパネル用導電性フイルムにおいて、
前記導電部は、それぞれ第1方向に延在し、且つ、前記第1方向と直交する第2方向に配列された前記金属細線による2以上の導電パターンを有することを特徴とするタッチパネル用導電性フイルム。 - 請求項7記載のタッチパネル用導電性フイルムにおいて、
前記導電パターンは、前記金属細線と開口部によるメッシュ形状が多数配列されたパターンを有することを特徴とするタッチパネル用導電性フイルム。 - 請求項7記載のタッチパネル用導電性フイルムにおいて、
前記導電パターンは、2以上の大格子が前記第1方向にそれぞれ前記金属細線による接続部を介して直列に接続されて構成され、
各前記大格子は、それぞれ2以上の小格子が組み合わされて構成されていることを特徴とするタッチパネル用導電性フイルム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010258802A JP5581183B2 (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | タッチパネルの製造方法及びタッチパネル用導電性フイルム |
TW100141145A TWI567802B (zh) | 2010-11-19 | 2011-11-11 | 觸控面板、觸控面板的製造方法以及導電膜 |
KR1020110119521A KR101991513B1 (ko) | 2010-11-19 | 2011-11-16 | 터치 패널, 터치 패널의 제조 방법 및 도전성 필름 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010258802A JP5581183B2 (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | タッチパネルの製造方法及びタッチパネル用導電性フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012108844A true JP2012108844A (ja) | 2012-06-07 |
JP5581183B2 JP5581183B2 (ja) | 2014-08-27 |
Family
ID=46494378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010258802A Expired - Fee Related JP5581183B2 (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | タッチパネルの製造方法及びタッチパネル用導電性フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5581183B2 (ja) |
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014010614A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Toppan Printing Co Ltd | フィルム状静電容量型タッチパネルの製造方法 |
JP2014016591A (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-30 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層透明基材、多層透明基材を用いた積層体、及びそれらを用いた画像表示装置 |
WO2014038463A1 (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | 富士フイルム株式会社 | 導電性フイルム、それを備える表示装置及びタッチパネル、並びに導電性フイルムのパターンの決定方法 |
KR20140082430A (ko) | 2012-12-24 | 2014-07-02 | 삼성전기주식회사 | 터치센서 |
KR20140084004A (ko) * | 2012-11-09 | 2014-07-04 | 센젠 오-필름 테크 컴퍼니 리미티드 | 투명 전도체 및 이의 준비 방법 |
JP2014178805A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Nippon Steel & Sumikin Chemical Co Ltd | 入力装置の製造方法 |
JP2015501502A (ja) * | 2012-10-25 | 2015-01-15 | 南昌欧菲光科技有限公司Nanchang O−Film Tech. Co., Ltd. | 透明導電膜の導電構造、透明導電膜、およびその製造方法 |
JP2015082280A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 三菱電機株式会社 | タッチスクリーン、タッチパネルおよびそれを備える表示装置 |
KR101518706B1 (ko) | 2012-11-15 | 2015-05-07 | (주)삼원에스티 | 터치패널센서의 제조방법 |
JP2015520444A (ja) * | 2013-03-28 | 2015-07-16 | ナンチャン オー−フィルム テック カンパニー リミテッド | 透明導電膜及びその製造方法 |
US9285405B2 (en) | 2012-08-24 | 2016-03-15 | Shenzhen O-Film Tech Co., Ltd. | Thin film sensor, capacitive touch panel having the same and preparation method thereof and terminal product |
JP2016066255A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 凸版印刷株式会社 | タッチパネル及びその製造方法 |
JP2016091299A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 凸版印刷株式会社 | タッチパネル及びその製造方法 |
JP2016120894A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 大日本印刷株式会社 | 発熱板及び乗り物 |
JP2016124372A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 大日本印刷株式会社 | 発熱板及び乗り物 |
US9392700B2 (en) | 2013-03-28 | 2016-07-12 | Nanchang O-Film Tech. Co., Ltd. | Transparent conductive film and preparation method thereof |
JP2016173674A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 大日本印刷株式会社 | 導電性パターンシートの製造方法、導電性パターンシート、タッチパネルセンサおよび画像表示装置 |
US9510456B2 (en) | 2012-11-09 | 2016-11-29 | Shenzhen O-Film Tech Co., Ltd. | Transparent conductor and preparation method thereof |
JP2017204362A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 大日本印刷株式会社 | 通電加熱パネル、及び乗物 |
JP2018037263A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 大日本印刷株式会社 | 乗り物用ガラス装置、及び該装置に用いられる加熱電極シートの製造方法 |
JP2019050016A (ja) * | 2018-11-08 | 2019-03-28 | 大日本印刷株式会社 | タッチパネル用樹脂基材電極部材、タッチパネル、及び画像表示装置 |
US10394401B2 (en) | 2015-06-22 | 2019-08-27 | Fujikura Ltd. | Wiring body, wiring board, and touch sensor |
US10908707B2 (en) | 2017-07-27 | 2021-02-02 | Wacom Co., Ltd. | Position detecting sensor, position detecting device, and information processing system |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60132225A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 透光性フレキシブルタブレツト入力プレ−ト |
JP2003114766A (ja) * | 1998-07-07 | 2003-04-18 | Sumitomo Chem Co Ltd | タッチパネル用上部透明電極板およびそれを含む装置 |
JP2006344163A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Nissha Printing Co Ltd | 静電容量型タッチパネル |
JP2008276729A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-11-13 | Epson Imaging Devices Corp | 入力装置、電気光学装置、及び電子機器 |
JP2010208169A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Gunze Ltd | 透明面状体及び透明タッチスイッチ |
-
2010
- 2010-11-19 JP JP2010258802A patent/JP5581183B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60132225A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 透光性フレキシブルタブレツト入力プレ−ト |
JP2003114766A (ja) * | 1998-07-07 | 2003-04-18 | Sumitomo Chem Co Ltd | タッチパネル用上部透明電極板およびそれを含む装置 |
JP2006344163A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Nissha Printing Co Ltd | 静電容量型タッチパネル |
JP2008276729A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-11-13 | Epson Imaging Devices Corp | 入力装置、電気光学装置、及び電子機器 |
JP2010208169A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Gunze Ltd | 透明面状体及び透明タッチスイッチ |
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014010614A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Toppan Printing Co Ltd | フィルム状静電容量型タッチパネルの製造方法 |
JP2014016591A (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-30 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層透明基材、多層透明基材を用いた積層体、及びそれらを用いた画像表示装置 |
US9285405B2 (en) | 2012-08-24 | 2016-03-15 | Shenzhen O-Film Tech Co., Ltd. | Thin film sensor, capacitive touch panel having the same and preparation method thereof and terminal product |
WO2014038463A1 (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | 富士フイルム株式会社 | 導電性フイルム、それを備える表示装置及びタッチパネル、並びに導電性フイルムのパターンの決定方法 |
JP2014052906A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Fujifilm Corp | 導電性フイルム、それを備える表示装置及びタッチパネル、並びに導電性フイルムのパターンの決定方法 |
US9483149B2 (en) | 2012-09-07 | 2016-11-01 | Fujifilm Corporation | Conductive film, display device and touch panel comprising same, and conductive film pattern determination method |
JP2015501502A (ja) * | 2012-10-25 | 2015-01-15 | 南昌欧菲光科技有限公司Nanchang O−Film Tech. Co., Ltd. | 透明導電膜の導電構造、透明導電膜、およびその製造方法 |
KR101636859B1 (ko) | 2012-11-09 | 2016-07-06 | 센젠 오-필름 테크 컴퍼니 리미티드 | 투명 전도체 및 이의 준비 방법 |
JP2015507317A (ja) * | 2012-11-09 | 2015-03-05 | シェンジェン オー−フィルム テック カンパニー リミテッド | 透明導体及びその製造方法 |
US9510456B2 (en) | 2012-11-09 | 2016-11-29 | Shenzhen O-Film Tech Co., Ltd. | Transparent conductor and preparation method thereof |
KR20140084004A (ko) * | 2012-11-09 | 2014-07-04 | 센젠 오-필름 테크 컴퍼니 리미티드 | 투명 전도체 및 이의 준비 방법 |
KR101518706B1 (ko) | 2012-11-15 | 2015-05-07 | (주)삼원에스티 | 터치패널센서의 제조방법 |
US8953131B2 (en) | 2012-12-24 | 2015-02-10 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Touch sensor |
KR20140082430A (ko) | 2012-12-24 | 2014-07-02 | 삼성전기주식회사 | 터치센서 |
JP2014178805A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Nippon Steel & Sumikin Chemical Co Ltd | 入力装置の製造方法 |
JP2015520444A (ja) * | 2013-03-28 | 2015-07-16 | ナンチャン オー−フィルム テック カンパニー リミテッド | 透明導電膜及びその製造方法 |
US9392700B2 (en) | 2013-03-28 | 2016-07-12 | Nanchang O-Film Tech. Co., Ltd. | Transparent conductive film and preparation method thereof |
JP2015082280A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 三菱電機株式会社 | タッチスクリーン、タッチパネルおよびそれを備える表示装置 |
JP2016066255A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 凸版印刷株式会社 | タッチパネル及びその製造方法 |
JP2016091299A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 凸版印刷株式会社 | タッチパネル及びその製造方法 |
JP2016120894A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 大日本印刷株式会社 | 発熱板及び乗り物 |
JP2016124372A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 大日本印刷株式会社 | 発熱板及び乗り物 |
JP2016173674A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 大日本印刷株式会社 | 導電性パターンシートの製造方法、導電性パターンシート、タッチパネルセンサおよび画像表示装置 |
US10394401B2 (en) | 2015-06-22 | 2019-08-27 | Fujikura Ltd. | Wiring body, wiring board, and touch sensor |
JP2017204362A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 大日本印刷株式会社 | 通電加熱パネル、及び乗物 |
JP2018037263A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 大日本印刷株式会社 | 乗り物用ガラス装置、及び該装置に用いられる加熱電極シートの製造方法 |
US10908707B2 (en) | 2017-07-27 | 2021-02-02 | Wacom Co., Ltd. | Position detecting sensor, position detecting device, and information processing system |
JP2019050016A (ja) * | 2018-11-08 | 2019-03-28 | 大日本印刷株式会社 | タッチパネル用樹脂基材電極部材、タッチパネル、及び画像表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5581183B2 (ja) | 2014-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5581183B2 (ja) | タッチパネルの製造方法及びタッチパネル用導電性フイルム | |
KR101991513B1 (ko) | 터치 패널, 터치 패널의 제조 방법 및 도전성 필름 | |
EP2666077B1 (en) | Transparent touch panel | |
US9836144B2 (en) | Touch panel | |
JP5569891B2 (ja) | タッチパネル及びその製造方法 | |
KR101873667B1 (ko) | 도전막 적층체, 및 이를 이용하는 터치 패널 | |
KR20110008453A (ko) | 윈도우 패널 일체형 정전용량방식 터치센서 및 그 제조방법 | |
KR101580372B1 (ko) | 터치센서 | |
JP2014071734A (ja) | カラーフィルタ一体型タッチパネルセンサ用基板、カラーフィルタ一体型タッチパネルセンサおよびカラーフィルタ一体型タッチパネルモジュール | |
JP2015069440A (ja) | タッチパネルセンサおよびタッチパネルモジュール | |
TW201342153A (zh) | 透視性觸控面板電極層疊體 | |
JP2012123570A (ja) | 静電容量型タッチパネル用電極シート及びその製造方法、並びに静電容量型タッチパネル | |
US10104770B2 (en) | Touch panel, preparing method thereof, and Ag—Pd—Nd alloy for touch panel | |
JP6530582B2 (ja) | 保護板用基板、電極付き表示装置用前面保護板、及び表示装置 | |
JP2017126003A (ja) | 加飾部材、表示装置および有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法 | |
JP2013149196A (ja) | タッチパネルセンサ、タッチパネル付表示装置およびタッチパネルセンサの製造方法 | |
JP2016224631A (ja) | タッチパネルセンサ、タッチパネルモジュール、及びタッチパネルセンサ付きカラーフィルタ | |
EP3037930A1 (en) | Capacitive touch panel | |
JP2014194720A (ja) | タッチパネルセンサ、タッチパネルモジュールおよびタッチパネルセンサの製造方法 | |
KR20200093449A (ko) | 터치 센서 적층체 및 화상 표시 장치 | |
KR20090112332A (ko) | 정전용량 방식 터치패널 | |
KR100891712B1 (ko) | 터치 패널과 그의 제조 방법 | |
JP6233024B2 (ja) | タッチパネルセンサ、タッチパネルセンサの製造方法およびタッチ位置検出機能付き表示装置 | |
JP5834488B2 (ja) | タッチパネルセンサー付液晶表示装置及びその製造方法 | |
US20200233513A1 (en) | Decorative conductive film, resistance film type touch panel, and electronic device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130730 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140304 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140507 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140708 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5581183 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |