JP2016066255A - タッチパネル及びその製造方法 - Google Patents

タッチパネル及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016066255A
JP2016066255A JP2014194974A JP2014194974A JP2016066255A JP 2016066255 A JP2016066255 A JP 2016066255A JP 2014194974 A JP2014194974 A JP 2014194974A JP 2014194974 A JP2014194974 A JP 2014194974A JP 2016066255 A JP2016066255 A JP 2016066255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent
touch panel
adhesive layer
protective layer
transparent adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014194974A
Other languages
English (en)
Inventor
泰子 西口
Yasuko Nishiguchi
泰子 西口
寿二 安原
Toshiji Yasuhara
寿二 安原
智博 鶴田
Tomohiro Tsuruta
智博 鶴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2014194974A priority Critical patent/JP2016066255A/ja
Publication of JP2016066255A publication Critical patent/JP2016066255A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】表示領域である透明部、すなわち透明樹脂基材上の透明接着層と透明保護層間との間で生じる干渉縞を抑制し、視認性に優れたタッチパネル及びその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】透明基材1の少なくとも一方の面に透明接着層2、電極線4、絶縁性を有する透明保護層6が順次積層されてなるタッチパネル10であって、前記透明接着層2の非電極線領域の表面の算術平均粗さRaが0.1〜0.2μmで、前記絶縁性を有する透明保護層6の前記非電極線領域でのヘイズ値が5%未満であることを特徴とするタッチパネル10である。【選択図】 図1

Description

本発明は、透明樹脂基板からなる静電容量式のタッチパネル及びその製造方法に関する。
近年、入力デバイスの一つである静電容量方式のタッチパネルを液晶パネルや有機ELパネル等の表示パネルに貼り合せた表示装置(タッチ式情報入力画像表示装置)が、2次元の座標入力手段として、パソコンや携帯情報端末の分野で広く普及している。
このタッチ式情報入力画像表示装置は、電極が配設された平面状をなすタッチパネル本体の表面側に、操作者の指などの指示物によるタッチ操作が行われるタッチ面が平面状に形成された2次元の座標入力手段である。
静電容量方式のタッチパネルを構成する主要な要素は、駆動信号電極線と信号検出電極線であり、一般的には透明な導電性材料であるITOや、あるいは不透明な導電性材料である銀や銅などの金属材料で形成されている。後者のような不透明な導電材料も用いた場合の透明性を向上させる方法としては、例えば電極線を網目状に形成する配線方法が開示されている(特許文献1)。このようにしてタッチパネルの透明性(透過性)を向上させることで、その下側に具備される表示部の画像を認識できるようにしている。
また、静電容量方式のタッチパネルは、表面型と投影型に大別されるが、後者のタッチ式情報入力画像表示装置は、X方向およびY方向にグリッド上に配列された複数の電極を備え、マルチタッチが可能であり、現在急速に普及しつつある。
前記静電容量方式のタッチパネルには、ガラスタイプとフィルムタイプがある。ガラスタイプは、ガラスの透過率がフィルムに比べて高いことや、ガラス上に形成された配線パターンの位置精度がフィルムに比べて優れている。そのため、配線を覆う額縁部を小さくできる。また、表面の平滑性に優れるので、フィルムタイプより見栄えが良いという利点がある。このような利点から、ガラスタイプは高精細で低消費電力が要求されるスマートフォン等、携帯端末等の小型品に多く採用されている。
一方、フィルムタイプは、ガラスタイプに比べて、軽量で生産性が高く、柔軟性があるので表示パネルへの貼り合せが容易である。そのため、等から生産性に優れ製造コストを低減できるという利点があり、タブレットコンピュータやテレビ等の中型、大型品に使用されている。
液晶表示装置用のタッチパネルとして透明樹脂基材を用いると、前記透明樹脂基材の複屈折により、いわゆる虹ムラという現象が生じ、本来の液晶表示装置がもたらす画像表示品位を得ることができないという問題がある。その対策として、例えば複屈折の極めて少ないトリアセチルセルロース(TAC)フィルムやシクロオレフィンポリマー(COP)が用いられている。しかしながら、TACフィルムは材料が高価なことや、高温湿度でのカールの発生のし易さなどの生産性の問題があり、またCOPフィルムは割れ易く、また密着性が劣り、さらには材料価格もまだ高い等の問題があり、その代替基材が求められている。
また他に多くの対策が提案されている。例えば特許文献2では、高リタデーションを有するポリエステルを用いた方法が提案されている。しかし、ポリエステルを均一に高延伸
できない事によるムラの問題や、可塑剤等を添加する事により透明性が低下する問題がある。また、特許文献3では、ポリエステルに光調整剤を用いた方法が提案されている。しかし、屈折率調整の為の添加しているナノフィラーを均一に分散させることは難しく、また薄膜を均一に形成できない事によるムラの問題がある。このように、上記のいずれの方法においても未だ十分に要求を満たすには至っていない。
特開2006−344163号公報 特開2013−174856号公報 特開2014−065887号公報
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、表示領域である透明部、すなわち透明樹脂基材上の透明接着層と透明保護層間との間で生じる干渉縞を抑制し、視認性に優れたタッチパネル及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を達成するための請求項1に係る発明は、透明基材の少なくとも一方の面に透明接着層、電極線、絶縁性を有する透明保護層が順次積層されてなるタッチパネルであって、
前記透明接着層の非電極線領域の表面の算術平均粗さRaが0.1〜0.2μmで、
前記絶縁性を有する透明保護層の厚みが5〜50μmで、
前記非電極線領域でのヘイズ値が5%未満であることを特徴とするタッチパネルである。
請求項2に係る発明は、前記透明保護層が熱硬化性または電離放射線硬化性樹脂組成物からなることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネルである。
請求項3に係る発明は、明基材の少なくとも一方の面に透明接着層、電極線、絶縁性を有する透明保護層が順次積層されてなるタッチパネルの製造方法であって、
一方の面が算術平均粗さRaが0.1〜0.2μmの金属箔の粗化面と前記透明基材とを、前記透明接着層を介して積層してなる積層体を用いて、
前記金属箔をパターニングして前記電極線を形成し、
その後、前記電極線面側の全面に絶縁性を有する前記透明保護層を形成することを特徴とするタッチパネルの製造方法である。
本発明の請求項1の発明によれば、透明基材の少なくとも一方の面に透明接着層、電極線、絶縁性を有する透明保護層が順次積層されてなるタッチパネルであって、前記透明接着層の非電極線領域の表面の算術平均粗さRaを0.1〜0.2μmとすることにより、その上に形成される透明保護層との界面で乱反射が生じ、従来発生していた干渉縞を抑制することができる。また、前記絶縁性を有する透明保護層上の前記非電極線領域でのヘイズ値を5%未満とすることにより、表示領域における視認性に優れたタッチパネルを提供することができる。
また、請求項2の発明によれば、前記透明保護層が熱硬化性または電離放射線硬化性樹脂組成物からなることにより、生産性や、物理的及び化学的強度に優れた信頼性の高いタッチパネルを得ることができる。
また、請求項3の発明によれば、透明基材の少なくとも一方の面に透明接着層、電極線、絶縁性を有する透明保護層が順次積層されてなるタッチパネルの製造方法であって、一方の面が算術平均粗さRaが0.1〜0.2μmの金属箔の粗化面と前記透明基材とを、前記透明接着層を介して積層することにより、前記金属箔に形成した算術平均粗さRaが0.1〜0.2μmの粗面を、対応する前記透明接着層の表面に転写することにより容易に粗面を形成することができる。
その後、フォトリソ法により、前記金属箔の他方の面上にフォトレジストを塗布、マスク露光、現像工程を経て、エッチング工程を経ることで前記透明接着層の露出部(非電極線領域)の表面に算術平均粗さRaが0.1〜0.2μmの粗面を形成することができる。
さらに、前記フォトレジストの残膜を除去して、前記透明接着層及び電極線の前面に絶縁性を有する前記透明保護層を形成することにより、干渉縞の発生を抑制した、優れた視認性と信頼性を有するタッチパネルを作製することができる。
上記で説明したように、本発明によれば、透明接着層の表面を粗化することにより、干渉縞の発生による視認性の低下を抑制したタッチパネル及びその製造方法を提供することができる。
本発明に係るタッチパネルの一実施形態を示す断面概略図。 本発明に係るタッチパネルの製造方法の一実施形態を示す断面概略図。 従来のタッチパネルの一実施形態を示す断面概略図。
以下、図に基づいて本発明を具体的に説明する。
本発明は図1(a)に示すように、透明基材1の少なくとも一方の面に透明接着層2、電極線4、絶縁性を有する透明保護層6が順次積層されてなるタッチパネル10であって、前記透明接着層2の表面に粗化面3aを有することを特徴とする。この粗化面3aは、後述(図2参照)するように、金属箔3が有する粗化面を高精度に転写して形成できる。
また、本発明は図1(b)に示すように、透明基材1の両面が透明接着層2、電極線4、絶縁性を有する透明保護層6が順次積層されてなるタッチパネル10であってもよい。この場合にも、前記透明接着層2の表面に金属箔3が有する粗化面3a(図2参照)が高精度に転写された粗化面を有することを特徴とする。
前記金属箔3が有する粗化面3a(図2参照)は、表面の算術平均粗さRaが0.1〜0.2μmであり、この粗化面の形状は透明接着層2を介して透明基材1と積層されて積層体を形成する工程において、前記透明接着層2に形成(転写)されることを特徴とする。このようにして得られた透明接着層2の粗化面は、その後のフォトリソ法、エッチング工程により露出され、その上に形成される透明保護層との間に生じる干渉縞を抑制する効果がある。なお、この工程については後述詳細に説明する。
本発明に使用できる前記透明基材1としては、透明で耐熱性や適度な物理的および化学的強度があれば特に限定するものではない。例えば、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂などを挙げることができる。中でもポリエチレンテレフタレート(PET)がより好ましい。
また、本発明に係る前記透明接着層2としては、金属箔との接着性や透明性に優れた樹脂であれば特に限定するものではないが、汎用性やコスト面からアクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂などが好ましい。
本発明に係る前記透明保護層6は、前記透明基材1上に形成された前記透明接着層2及電極線4の全面を保護するためのものであり、透明性に加えて耐衝撃性、耐擦傷性、耐光性、耐薬品性などの物理的及び化学的強度を有するものが好ましい。
前記透明接着層2には、市販の光学的透明接着剤(OCA:Optically Clear Adhesive)を用いることができる。上記のOCAは、例えばアクリル系重合体、ポリエステル、ポリウレタン、シリコーン系重合体などを主成分とする粘着剤であり、中でも、アクリル系重合体からなる粘着剤は、透明性、粘着性、耐熱性、耐候性等に優れていることからより好ましい。
例えば、上記OCAや熱硬化性または電離放射線硬化性樹脂組成物を用いることができ、生産性や物理的強度に優れる熱硬化性または電離放射線硬化性樹脂組成物を用いることがより好ましく、フィルム基材のガラス転移温度以下で形成することができる電離放射線硬化性樹脂組成物がより好ましい。
前記透明保護層6として、上記樹脂からなる電離放射線硬化型樹脂組成物を前記透明基材1に塗布、乾燥、硬化して形成することもでき、この方法による前記透明接着層2の形成は電離放射線照射により瞬時に硬化(接着)することができる。また、さらに、前記金属箔3に形成された粗化面の形状を高い精度で複写することができ、後工程のフォトリソ法及びエッチングで露出される透明接着層2の粗化面2aと、その上に積層される透明保護層6との界面において設計通りの乱反射を起こすことができる点でより好ましい。
上記の電離放射線硬化型樹脂組成物は、例えば、アクリロイル基やエポキシ基などの反応性官能基を有する前記樹脂(またはオリゴマー)、希釈モノマー、光開始剤、溶剤などを含む。なお、前記電離放射線硬化型樹脂組成物の塗布方法や塗布後の硬化条件については特に限定するものではない。
前記透明保護層6の膜厚は5〜50μmが好ましく、5μm以下だと塗工不良や信頼性が問題となる。また、50μm以上だと硬化収縮による基材の変形、透過率の低下や着色が問題となる。
また、特に前記電極線4の酸化防止を防ぎ、抵抗値の上昇を抑制できるものが好ましく、金属からなる電極線4からのイオンマイグレーションを防ぐ上でハロゲンフリーの樹脂組成物を用いることが好ましい。
次に、本発明のタッチパネルの製造方法について、図1(a)に示した一実施形態を例に、図2に基づき以下に説明する。
先ず図2(a)、(b)に示すように、透明接着層2を介して、透明基材1と金属箔3の粗化面3a側とを貼り合せて積層体を作製する。このとき前記透明接着層2の積層された面側は、前記金属箔3の粗化面3aの形状が転写される。
前記金属箔3を粗化する方法としては、例えば銅箔を用いた場合には、電気めっきにより銅箔の表面に粗化粒子(銅、ニッケルなどの金属単体、または合金)を電着する方法を用いることができる。なお、粗化は電流密度やめっき液の濃度などの電気めっき条件によ
り制御することができる。
以下、フォトリソ法により電極線4が形成される。図2(c)に示すように、先ず上記で作製した積層体の金属箔3の上にフォトレジスト5を塗布し、必要に応じて乾燥してフォトレジスト膜を形成する。
次に、電極線4の配線パターンが形成されたマスクを介して露光、現像して不要なフォトレジスト5を除去して、図2(d)に示すように不要な金属箔3を露出する。
なお、前記電極線の形状としてはメッシュまたはストライプ形状が好ましく、表示領域全体に均一で高感度なセンサー機能を有するタッチパネルを提供することができる。
また、前記電極線の断面形状は、逆テーパー型になり過ぎると生産工程中の外力、例えば搬送時の接触などにより配線が剥がれるという損傷が生じる恐れがある。また一方、順テーパー型になり過ぎるとフォトレジストの残渣が残ったり、ラインの直線性が悪くなったりする恐れがある。
次に、エッチングにより上記の不要な金属箔3の露出部を除去して、図2(e)に示しように、その下の透明接着層2の粗化面3aを露出させる。その後、金属箔3の上のフォトレジスト5の残膜を除去して、図2(f)に示す形態を得る。
その後、図2(g)に示すように、上記形態の全面に透明保護層6を積層して、本発明のタッチパネル10を作製することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
<実施例1>
膜厚100μmのPETフィルムを透明基材として、その一方の面に透明接着層としてアクリル系樹脂を主成分とする膜厚7μmの接着剤を重ね、さらにその上に膜厚12μmの銅箔の粗化面側を重ねて、70℃に加熱して貼り合せて積層体を作製した。
次に、上記で得られた積層体の金属箔の上にフォトレジストを塗布し、その後下記パターンを有するマスクを介して、高圧水銀ランプを光源として紫外線を100mJ/m照射して硬化させ、その後、現像して未硬化の前記フォトレジストを除去した。
(マスクのパターン形状)
線幅10μm、配線間隔200μmのメッシュ形状のパターンからなるマスクを用いた。
次に、エッチング液として塩化第二鉄液を用いてエッチングし、その後不要なフォトレジスト残膜を除去して電極線を形成した。図2(f)を参照。この状態で露出した前記透明接着層の表面を、AFMを用いて算術平均粗さRaを測定したところ115.8nmであった。
最後に、上記で得られた前記透明接着層及び電極線の全面に、絶縁性を有する透明保護層として膜厚50μmのOCAを積層してタッチパネルを作製した。
<実施例2>
透明保護層にアクリル系樹脂からなる電離放射線硬化性樹脂組成物を用いて、硬化後の
膜厚10μmとなるように塗布し、80℃のオーブンで30分乾燥し、その後、高圧水銀ランプを光源として紫外線を1000mJ/m照射して硬化させた以外は、実施例1と同様にしてタッチパネルを作製した。
<比較例1>
透明接着層を形成せず、膜厚2μmの銅蒸着膜を形成した、膜厚100μm(算術平均粗さRa3.46nm)のPETフィルムを用いた以外は、実施例1と同様にしてタッチパネルを作製した。
<比較例2>
透明保護層としてアクリル系樹脂からなる電離放射線硬化性樹脂組成物を用いた以外は、比較例1と同様にしてタッチパネルを作製した。
<評価及び方法>
実施例1、2及び比較例1、2で得られたタッチパネルについて、非電極線領域上のヘイズ(全光線透過率)、外観を以下の方法で評価した。結果を以下の表1に示す。
・ヘイズ〜ヘイズメーター(日本電飾社製:NDH−2000)を用いて、D65光源
で測定した。
・黒板の上にタッチパネルを乗せ、三波長蛍光灯下で目視観察した。
Figure 2016066255
<比較結果>
実施例1及び2で得られた本発明品は、いずれも干渉縞が目視観察されず良好な結果が得られた。一方、比較例1及び2で得られた比較例品はいずれも干渉縞が目視で若干観察された。
本発明に係るタッチパネルは、スマートフォンや、タブレット等の携帯情報端末、カーナビゲーションシステムを始め、様々な形態の入力装置として利用することができる。
1・・・透明基材
2・・・透明接着層
3・・・金属箔
3a・・粗化面
4・・・電極線
5・・・フォトレジスト
6・・・透明保護層
10・・タッチパネル

Claims (3)

  1. 透明基材の少なくとも一方の面に透明接着層、電極線、絶縁性を有する透明保護層が順次積層されてなるタッチパネルであって、
    前記透明接着層の非電極線領域の表面の算術平均粗さRaが0.1〜0.2μmで、
    前記絶縁性を有する透明保護層の厚みが5〜50μmで、
    前記非電極線領域でのヘイズ値が5%未満であることを特徴とするタッチパネル。
  2. 前記透明保護層が熱硬化性または電離放射線硬化性樹脂組成物からなることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 透明基材の少なくとも一方の面に透明接着層、電極線、絶縁性を有する透明保護層が順次積層されてなるタッチパネルの製造方法であって、
    一方の面が算術平均粗さRaが0.1〜0.2μmの金属箔の粗化面と前記透明基材とを、前記透明接着層を介して積層してなる積層体を用いて、
    前記金属箔をパターニングして前記電極線を形成し、
    その後、前記電極線面側の全面に絶縁性を有する前記透明保護層を形成することを特徴とするタッチパネルの製造方法。
JP2014194974A 2014-09-25 2014-09-25 タッチパネル及びその製造方法 Pending JP2016066255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014194974A JP2016066255A (ja) 2014-09-25 2014-09-25 タッチパネル及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014194974A JP2016066255A (ja) 2014-09-25 2014-09-25 タッチパネル及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016066255A true JP2016066255A (ja) 2016-04-28

Family

ID=55804205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014194974A Pending JP2016066255A (ja) 2014-09-25 2014-09-25 タッチパネル及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016066255A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011076200A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Dainippon Printing Co Ltd タッチパネル用電極フィルム、該タッチパネル用電極フィルムの製造方法及びタッチパネル
JP2012108844A (ja) * 2010-11-19 2012-06-07 Fujifilm Corp タッチパネルの製造方法及びタッチパネル用導電性フイルム
US20140085551A1 (en) * 2011-05-20 2014-03-27 Lg Chem, Ltd. Conductive substrate and touch panel comprising same
JP2014191806A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Dainippon Printing Co Ltd タッチパネル用導電シートの製造方法、及びタッチパネル用導電シート
US20150242011A1 (en) * 2014-02-27 2015-08-27 J Touch Corporation Touch-sensitive panel device and electrode structure therein
JP2015158829A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 介面光電股▲ふん▼有限公司 タッチパネル装置及びその電極構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011076200A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Dainippon Printing Co Ltd タッチパネル用電極フィルム、該タッチパネル用電極フィルムの製造方法及びタッチパネル
JP2012108844A (ja) * 2010-11-19 2012-06-07 Fujifilm Corp タッチパネルの製造方法及びタッチパネル用導電性フイルム
US20140085551A1 (en) * 2011-05-20 2014-03-27 Lg Chem, Ltd. Conductive substrate and touch panel comprising same
JP2014191806A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Dainippon Printing Co Ltd タッチパネル用導電シートの製造方法、及びタッチパネル用導電シート
JP2015158829A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 介面光電股▲ふん▼有限公司 タッチパネル装置及びその電極構造
US20150242011A1 (en) * 2014-02-27 2015-08-27 J Touch Corporation Touch-sensitive panel device and electrode structure therein

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4780254B2 (ja) 導電性基板およびその製造方法ならびにタッチパネル
TWI602096B (zh) Touch panel and method of manufacturing the same
TWI605373B (zh) Touch panel and touch panel manufacturing method
KR20120137216A (ko) 터치 스크린 센서 기판, 터치 스크린 센서 및 이를 포함하는 패널
JP5884763B2 (ja) タッチパネル用電極基板、及びタッチパネル、ならびに画像表示装置
JP5848736B2 (ja) 静電容量型タッチパネル
TW201604756A (zh) 靜電電容式觸控面板
KR20140084788A (ko) 터치패널 및 그 제조방법
US9213362B1 (en) Touch panel and film body
KR20120072186A (ko) 터치 패널 및 전극 부재 제조 방법
JP2016030374A (ja) 透明導電性積層体およびその製造方法、透明導電性フィルムの製造方法、ならびに透明導電性フィルム巻回体の製造方法
JP2015189164A (ja) 積層体、タッチパネル及び積層体の製造方法
JP2013143058A (ja) タッチパネルセンサおよびその製造方法
KR20130128928A (ko) 터치 패널 및 전극 형성 방법
TWI534679B (zh) 觸控面板及其製法
TWI550459B (zh) 觸控顯示裝置及其製造方法
JP5795357B2 (ja) 静電容量型タッチパネル
JP2016091299A (ja) タッチパネル及びその製造方法
JP2015125563A (ja) タッチパネルセンサーの製造方法
JP5860837B2 (ja) 静電容量型タッチパネル
TWI496063B (zh) A method of forming a transparent conductive pattern, a method of manufacturing a touch screen, and a conductive transfer film
JP2016066255A (ja) タッチパネル及びその製造方法
CN104020886B (zh) 触摸屏
CN203909749U (zh) 触摸屏
JP2016115237A (ja) タッチパネル及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170822

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190305