JP2012104853A - リソグラフィ装置および二重露光オーバレイ制御を用いたデバイス製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】オーバレイ要件を緩和することによって二重露光テクノロジを改善する。
【解決手段】アラインメントマークを形成するためにメインマークM0のパターンをベース層Wに転写し、ベース層Wにパターン受け層L2を堆積させ、第1リソグラフィプロセスにおいて、メインマークM0を使用して、第1パターンPT1およびローカルマークパターンLMを含む第1マスクを位置合わせし、第1パターンPT1およびローカルマークパターンLMをパターン受け層L2に転写し、ローカルマークパターンLMを使用して、第2パターンPT2を含む第2マスクMS2をパターン受け層L2に対して位置合わせし、第2リソグラフィプロセスにおいて、第2パターンPT2をパターン受け層L2に転写することを含み、第1および第2パターンは、集合パターンPT3を形成するように構成される。
【選択図】図4
【解決手段】アラインメントマークを形成するためにメインマークM0のパターンをベース層Wに転写し、ベース層Wにパターン受け層L2を堆積させ、第1リソグラフィプロセスにおいて、メインマークM0を使用して、第1パターンPT1およびローカルマークパターンLMを含む第1マスクを位置合わせし、第1パターンPT1およびローカルマークパターンLMをパターン受け層L2に転写し、ローカルマークパターンLMを使用して、第2パターンPT2を含む第2マスクMS2をパターン受け層L2に対して位置合わせし、第2リソグラフィプロセスにおいて、第2パターンPT2をパターン受け層L2に転写することを含み、第1および第2パターンは、集合パターンPT3を形成するように構成される。
【選択図】図4
Description
本発明はリソグラフィ装置およびデバイスを製造する方法に関する。
リソグラフィ装置は、所望のパターンを基板に、通常は基板のターゲット部分に適用する機械である。リソグラフィ装置は例えば、集積回路(IC)の製造に使用可能である。このような場合、代替的にマスクまたはレチクルとも呼ばれるパターニングデバイスを使用して、ICの個々の層上に形成すべき回路パターンを生成することができる。このパターンを、基板(例えばシリコンウェーハ)上のターゲット部分(例えばダイの一部または1つまたは幾つかのダイを備える)に転写することができる。パターンの転写は通常、基板に設けた放射感応性材料(レジスト)の層への結像により行われる。一般的に、1枚の基板は、順次パターン化される網の目状の互いに近接したターゲット部分を含んでいる。従来のリソグラフィ装置は、パターン全体をターゲット部分に1回で露光することによって各ターゲット部分が照射される、いわゆるステッパと、基板を所定の方向(「スキャン」方向)と平行あるいは逆平行に同期スキャンしながら、パターンを所定の方向(「スキャン」方向)に放射ビームでスキャンすることにより、各ターゲット部分が照射される、いわゆるスキャナとを具備している。パターンを基板にインプリントすることによっても、パターニングデバイスから基板へとパターンを転写することが可能である。
二重露光テクノロジは二重パターニング、つまり、第1露光で生成された第1パターンおよび第2露光で生成された第2パターンを含む集合パターン(assembled pattern)を生成することが可能であり、この際、両方の露光を同じパターニング層で実行する。次に、集合パターンを何らかのエッチング技術によってパターニング層から誘電体層へと転写する。
二重露光テクノロジにより、第2パターンによって生成されたフィーチャ(feature)は、第1パターンで生成されたフィーチャの間に配置される。通常、このような集合パターンは、リソグラフィ装置の光学特性によって与えられるような単一露光の臨界寸法CD(critical dimension)より小さい分解臨界寸法値を有することができる。
二重露光テクノロジでは、第1露光および第2露光のオーバレイ要件は典型的に約CD/20のオーダーであり、これは第1露光に対する第2露光の配置によって実質的に影響される。
通常、第1露光および第2露光の位置合わせは、パターニング層の下に画定された同じマークを使用して実行される。このパターニング層はいわゆるハードマスク層とすることができ、これは場合によっては不透明でよく、したがって位置合わせはハードマスクの上の残留トポグラフィで実行される。この残留トポグラフィは、オーバレイ制御に影響を及ぼし得る弱い信号を生じることがある。さらに、第1露光および第2露光の両方をパターニング層の下の同じマークで位置合わせすると、同じ位置測定エラーを2回導入する結果になることがあり、これは位置合わせの精度を著しく低下させる。
オーバレイ要件を緩和することによって二重露光テクノロジを改善することができるリソグラフィ装置を有することが望ましい。
本発明は、パターニングデバイスから基板へとパターンを転写することを含むデバイス製造方法に関し、このデバイス製造方法はさらに、アラインメントマークを形成するためにメインマークのパターンをベース層に転写し、パターン受け層をベース層に堆積させ、メインマークを使用して、第1パターンおよびローカルマークパターンを含む第1マスクを位置合わせして、第1パターンおよびローカルマークパターンをパターン受け層に転写し、ローカルマークパターンを使用して、第2パターンを含む第2マスクをパターン受け層に対して位置合わせし、第2パターンをパターン受け層に転写し、第1および第2パターンは集合パターンを形成するように構成される。
また、オーバレイ要件を緩和することによって二重露光テクノロジを改善するデバイス製造方法を有することが望ましい。
本発明は、パターニングデバイスから基板へとパターンを投影するように構成されたリソグラフィ装置に関し、このリソグラフィ装置はさらに、アラインメントマークを形成するためにメインマークのパターンをベース層に投影し、ベース層にメインマークを生成した後、およびパターン受け層およびレジスト層を設けた後に、メインマークを使用して、第1パターンおよびローカルマークパターンを含む第1マスクを位置合わせし、第1露光において、第1パターンおよびローカルマークパターンをレジスト層に投影し、第1パターンおよびローカルマークパターンをパターン受け層に転写し、さらなるレジスト層をパターン受け層の上に設け、ローカルマークパターンを使用して、第2パターンを含む第2マスクをパターン受け層に対して位置合わせし、第2露光において、第2パターンをさらなるレジスト層に投影するように構成され、第1および第2パターンは集合パターンを形成するように構成される。
さらに、本発明は、パターニングデバイスから基板上とパターンを転写することを含むデバイス製造方法によって製造されるデバイスに関し、このデバイス製造方法はさらに、アラインメントマークを形成するために、メインマークのパターンをベース層に転写し、パターン受け層をベース層に堆積させ、メインマークを使用して、第1パターンおよびローカルマークパターンを含む第1マスクを位置合わせし、第1パターンおよびローカルマークパターンをパターン受け層に転写し、ローカルマークパターンを使用して、第2パターンを含む第2マスクをパターン受け層に対して位置合わせし、第2パターンをパターン受け層に転写することを含み、それぞれ最小ピッチを有する第1および第2パターンが、デバイスに集合パターンを形成するように構成し、デバイスの集合パターンが、第1および第2パターンの最小ピッチの約半分の最小ピッチのフィーチャを有する。
次に、本発明の実施形態を、添付の略図を参照しながら単に例として説明する。図面では対応する参照記号は対応する部品を示している。
図1は、本発明の一実施形態によるリソグラフィ装置を概略的に示したものである。この装置は、放射ビームB(例えばUV放射またはEUV放射)を調節するように構成された照明システム(イルミネータ)ILを含む。支持体(例えばマスクテーブル)MTが、パターニングデバイス(例えばマスク)MAを支持するように構成され、特定のパラメータに従ってパターニングデバイスを正確に位置決めするように構成された第一ポジショナPMに接続される。基板テーブル(例えばウェーハテーブル)WTが、基板(例えばレジストコートウェーハ)Wを保持するように構成され、特定のパラメータに従って基板を正確に位置決めするように構成された第二ポジショナPWに接続される。投影システム(例えば屈折投影レンズシステム)PSが、パターニングデバイスMAによって放射ビームBに与えられたパターンを基板Wのターゲット部分C(例えば1つまたは複数のダイを含む)に投影するように構成される。
照明システムは、放射の誘導、成形、または制御を行うための、屈折、反射、磁気、電磁気、静電気型等の光学コンポーネント、またはその任意の組合せなどの種々のタイプの光学コンポーネントを含んでいてもよい。
支持体は、パターニングデバイスを支持、つまりその重量を支えている。それは、パターニングデバイスの方向、リソグラフィ装置の設計等の条件、例えばパターニングデバイスが真空環境で保持されているか否かに応じた方法で、パターニングデバイスを保持する。この支持体は、パターニングデバイスを保持するために、機械的、真空、静電気等のクランプ技術を使用することができる。支持体は、例えばフレームまたはテーブルでよく、必要に応じて固定式または可動式でよい。支持体は、パターニングデバイスが例えば投影システムなどに対して確実に所望の位置にくるようにできる。本明細書において「レチクル」または「マスク」という用語を使用した場合、その用語は、より一般的な用語である「パターニングデバイス」と同義と見なすことができる。
本明細書において使用する「パターニングデバイス」という用語は、基板のターゲット部分にパターンを生成するように、放射ビームの断面にパターンを与えるために使用し得る任意のデバイスを指すものとして広義に解釈されるべきである。ここで、放射ビームに与えられるパターンは、例えばパターンが位相シフト特徴またはいわゆるアシスト特徴を含む場合、基板のターゲット部分における所望のパターンに正確には対応しないことがある点に留意されたい。一般的に、放射ビームに与えられるパターンは、集積回路などのターゲット部分に生成されるデバイスの特別な機能層に相当する。
パターニングデバイスは透過性または反射性でよい。パターニングデバイスの例には、マスク、プログラマブルミラーアレイ、およびプログラマブルLCDパネルがある。マスクはリソグラフィにおいて周知のものであり、これには、バイナリマスク、Alternating位相シフトマスク、減衰型位相シフトマスクのようなマスクタイプ、さらには様々なハイブリッドマスクタイプも含まれる。プログラマブルミラーアレイの一例として、小さなミラーのマトリクス配列を使用し、そのミラーは各々、入射する放射ビームを異なる方向に反射するよう個々に傾斜することができる。傾斜したミラーは、ミラーマトリクスによって反射する放射ビームにパターンを与える。
本明細書において使用する「投影システム」という用語は、例えば使用する露光放射、または液浸液の使用や真空の使用などの他の要因に合わせて適宜、例えば屈折光学システム、反射光学システム、反射屈折光学システム、磁気光学システム、電磁気光学システムおよび静電気光学システム、またはその任意の組合せを含む任意のタイプの投影システムを網羅するものとして広義に解釈されるべきである。本明細書において「投影レンズ」という用語を使用した場合、これはさらに一般的な「投影システム」という用語と同義と見なされる。
ここに示している本装置は透過タイプである(例えば透過マスクを使用する)。あるいは、装置は反射タイプでもよい(例えば上で言及したようなタイプのプログラマブルミラーアレイを使用する、または反射マスクを使用する)。
リソグラフィ装置は2つ(デュアルステージ)またはそれ以上の基板テーブル(および/または2つ以上のマスクテーブル)を有するタイプでよい。このような「マルチステージ」機械においては、追加のテーブルを並行して使用するか、1つまたは複数の他のテーブルを露光に使用している間に1つまたは複数のテーブルで予備工程を実行することができる。
リソグラフィ装置は、投影システムと基板との間の空間を充填するように、基板の少なくとも一部を水などの比較的高い屈折率を有する液体で覆うことができるタイプでもよい。液浸液は、例えばマスクと投影システムの間など、リソグラフィ装置の他の空間に使用してもよい。液浸技術は、投影システムの開口数を増加させるために当技術分野で周知である。本明細書で使用する「液浸」という用語は、基板などの構造体を液体に沈めなければならないという意味ではなく、露光中に投影システムと基板の間に液体が存在するというほどの意味である。
図1を参照すると、イルミネータILは放射源SOから放射ビームを受ける。放射源とリソグラフィ装置とは、例えば放射源がエキシマレーザである場合に、それぞれ別々の構成要素であってもよい。このような場合、放射源はリソグラフィ装置の一部を形成すると見なされず、放射ビームは、例えば適切な誘導ミラーおよび/またはビームエクスパンダなどを備えるビームデリバリシステムBDの助けにより、放射源SOからイルミネータILへと渡される。他の事例では、例えば放射源が水銀ランプの場合は、放射源がリソグラフィ装置の一体部分であってもよい。放射源SOおよびイルミネータILは、必要に応じてビームデリバリシステムBDとともに、放射システムと呼ぶことができる。
イルミネータILは、放射ビームの角度強度分布を調節するアジャスタADを備えていてもよい。通常、イルミネータの瞳面における強度分布の外側および/または内側半径範囲(一般にそれぞれ、σ-outerおよびσ-innerと呼ばれる)を調節することができる。また、イルミネータILは、インテグレータINおよびコンデンサCOなどの他の種々のコンポーネントを備えていてもよい。また、イルミネータを用いて放射ビームを調整し、その断面にわたって所望の均一性と強度分布とが得られるようにしてもよい。
放射ビームBは、支持体(例えばマスクテーブルMT)上に保持されたパターニングデバイス(例えばマスクMA)に入射し、パターニングデバイスによってパターン化される。放射ビームBはマスクMAを通り抜けて、基板Wのターゲット部分C上にビームを集束する投影システムPSを通過する。第二ポジショナPWおよび位置センサIF(例えば干渉計デバイス、リニアエンコーダまたは容量センサ)の助けにより、基板テーブルWTを、例えば放射ビームBの経路において様々なターゲット部分Cに位置決めするように正確に移動できる。同様に、第一ポジショナPMおよび別の位置センサ(図1には明示されていない)を使用して、例えばマスクライブラリから機械的に検索した後に、またはスキャン中に、放射ビームBの経路に対してマスクMAを正確に位置決めすることができる。一般的に、マスクテーブルMTの移動は、第一ポジショナ装置PMの一部を形成するロングストロークモジュール(粗動位置決め)およびショートストロークモジュール(微動位置決め)を用いて実現できる。同様に、基板テーブルWTの移動は、第二ポジショナPWの一部を形成するロングストロークモジュールおよびショートストロークモジュールの助けにより実現できる。ステッパの場合(スキャナとは対照的に)、マスクテーブルMTをショートストロークアクチュエータのみに接続するか、固定してもよい。マスクMAおよび基板Wは、マスクアラインメントマークM1、M2および基板アラインメントマークP1、P2を使用して位置合わせすることができる。図示のような基板アラインメントマークは、専用のターゲット位置を占有するが、ターゲット部分の間の空間に配置してもよい(スクライブレーンアラインメントマークと呼ばれる)。同様に、マスクMA上に複数のダイを設ける状況では、マスクアラインメントマークをダイ間に配置してもよい。
図示のリソグラフィ装置は以下のモードのうち少なくとも1つにて使用可能である。
1.ステップモードにおいては、マスクテーブルMTおよび基板テーブルWTは、基本的に静止状態に維持される一方、放射ビームに与えたパターン全体が1回でターゲット部分Cに投影される(すなわち1回の静止露光)。次に、別のターゲット部分Cを露光できるように、基板テーブルWTがX方向および/またはY方向に移動される。ステップモードでは、露光フィールドの最大サイズによって、1回の静止露光で像が形成されるターゲット部分Cのサイズが制限される。
2.スキャンモードにおいては、マスクテーブルMTおよび基板テーブルWTは同期的にスキャンされる一方、放射ビームに与えられたパターンをターゲット部分Cに投影する(つまり1回の動的露光)。マスクテーブルMTに対する基板テーブルWTの速度および方向は、投影システムPSの拡大(縮小)および像反転特性によって求めることができる。スキャンモードでは、露光フィールドの最大サイズによって、1回の動的露光におけるターゲット部分の(非スキャン方向における)幅が制限され、スキャン動作の長さによってターゲット部分の(スキャン方向における)高さが決まる。
3.別のモードでは、マスクテーブルMTはプログラマブルパターニングデバイスを保持して基本的に静止状態に維持され、基板テーブルWTを移動またはスキャンさせながら、放射ビームに与えられたパターンをターゲット部分Cに投影する。このモードでは、一般にパルス状放射源を使用して、基板テーブルWTを移動させる毎に、またはスキャン中に連続する放射パルスの間で、プログラマブルパターニングデバイスを必要に応じて更新する。この動作モードは、以上で言及したようなタイプのプログラマブルミラーアレイなどのプログラマブルパターニングデバイスを使用するマスクレスリソグラフィに容易に利用できる。
1.ステップモードにおいては、マスクテーブルMTおよび基板テーブルWTは、基本的に静止状態に維持される一方、放射ビームに与えたパターン全体が1回でターゲット部分Cに投影される(すなわち1回の静止露光)。次に、別のターゲット部分Cを露光できるように、基板テーブルWTがX方向および/またはY方向に移動される。ステップモードでは、露光フィールドの最大サイズによって、1回の静止露光で像が形成されるターゲット部分Cのサイズが制限される。
2.スキャンモードにおいては、マスクテーブルMTおよび基板テーブルWTは同期的にスキャンされる一方、放射ビームに与えられたパターンをターゲット部分Cに投影する(つまり1回の動的露光)。マスクテーブルMTに対する基板テーブルWTの速度および方向は、投影システムPSの拡大(縮小)および像反転特性によって求めることができる。スキャンモードでは、露光フィールドの最大サイズによって、1回の動的露光におけるターゲット部分の(非スキャン方向における)幅が制限され、スキャン動作の長さによってターゲット部分の(スキャン方向における)高さが決まる。
3.別のモードでは、マスクテーブルMTはプログラマブルパターニングデバイスを保持して基本的に静止状態に維持され、基板テーブルWTを移動またはスキャンさせながら、放射ビームに与えられたパターンをターゲット部分Cに投影する。このモードでは、一般にパルス状放射源を使用して、基板テーブルWTを移動させる毎に、またはスキャン中に連続する放射パルスの間で、プログラマブルパターニングデバイスを必要に応じて更新する。この動作モードは、以上で言及したようなタイプのプログラマブルミラーアレイなどのプログラマブルパターニングデバイスを使用するマスクレスリソグラフィに容易に利用できる。
上述した使用モードの組合せおよび/または変形、または全く異なる使用モードも利用できる。
本発明による方法の実施形態について、図2から図4を参照しながら以下で示す。
図2は、パターン受け層を含む基板Wを概略的に示したものである。半導体基板でもよい基板Wには、誘電体層L1が堆積される。パターン受け層L2は、第1露光で生成される第1パターンと第2露光で生成される第2パターンで構成された集合パターン(assembled pattern)を受けるように構成される。通常、パターン受け層L2は、ハードマスク層などの誘電体層である。パターン受け層L2の上にはレジスト層L3が堆積される。
基板Wは、基板アラインメントマークとすることができるメインマークM0を含む。残留トポグラフィとして知られる現象により、メインマークM0の残存マークRMがパターニング受け層L2に存在する。残存マークRMは、層L2に生成すべきパターンを保持するマスクの位置合わせに使用することができる。
残存マークRMのアラインメントを使用して、リソグラフィ装置によって第1パターンを含む第1マスクの第1露光を実行する。第1露光後に、レジスト層L3を現像して、そのレジスト層L3に第1パターンを生成する。次に、第1パターンをパターン受け層L2に転写する。レジスト層L3を除去する。必要なリソグラフィ処理は、任意の周知の方法で実行することができる。
図2では、メインマークM0が基板W(またはゼロ層)に配置されている。メインマークM0はパターン受け層L2の下の任意のベース層W,Lにも配置してよいことを認識されたい。ベース層は基板または基板に堆積させた層とすることができる。このようなベース層はパターン受け層L2に隣接してよい。
また、誘電体層L1は2つ以上の(サブ)層を含む積層でもよいことを認識されたい。また、これらの(サブ)層は誘電体材料以外の材料を含んでもよい。
図3は、第1パターンの第1露光後のパターニング層を含む基板を概略的に示したものである。図3では、同じ参照番号の構成要素は前図に示したものと同一の構成要素を指す。
第1露光中に、第1マスクMS1のマスクパターンMP1をパターン受け層L2に結像する。第1マスクMS1のマスクパターンMP1は、パターン受け層L2に第1パターンPT1および第1パターンPT1と同時に生成されるローカルマークLMを生成するためのパターンを含む。したがって、転写後にパターン受け層L2は残存マークRM、第1パターンPT1およびローカルマークLMを含む。第1パターンPT1およびローカルマークLMは同じ第1露光中に生成されるので、ローカルマークLMと第1パターンPT1の双方のアライメントは同じである。
パターン受け層L2の上に、さらなるレジスト層L4を堆積させる。
図4は、第2パターンの第2露光後にパターニング層を含む基板を概略的に示したものである。
本発明では、第2露光中にパターン受け層L2に第2パターンPT2を生成するための第2マスクMS2の第2マスクパターンMP2のアライメントは、第2マスクMS2のアライメントをローカルマークLMに対して行うときに改善される、ことが認識される。
残存マークRMは、誘電体層L1によってもたらされる歪みで損なわれることがある。対照的に、ローカルマークLMは誘電体層L1によって引き起こされる歪みで損なわれず、(位置合わせの観点から)基板WのメインマークM0よりも良好に画定される。第2マスクMS2の第2マスクパターンMP2をローカルマークLMと位置合わせすることにより、第1パターンに対する第2パターンの位置合わせエラーが相対的に小さくなる。
したがって、リソグラフィ装置は、第2マスクMS2の第2マスクパターンMP2を基板W上の第1パターンPT1と位置合わせするために、残存マークRM(または、まだ検出可能であればメインマークM0)ではなくローカルマークLMを使用して位置合わせ手順を実行するように構成される。適切な位置合わせ後、リソグラフィ装置は、第2パターンを含む第2マスクMS2により、さらなるレジスト層L4の第2露光を実行する。
第2露光後、さらなるレジスト層L4を現像して、そのさらなるレジスト層L4に第2パターンPT2を生成する。次に、第2パターンPT2をパターン受け層L2に転写する。さらなるレジスト層L4を除去する。上述したように、必要とされるようなリソグラフィ処理を、任意の既知の方法で実行することができる。
リソグラフィ処理により、パターン受け層L2に集合パターンPT3が形成されており、この集合パターンPT3は、相互に重ね合わされた第1パターンPT1および第2パターンPT2を含む。
上述したように、第1および第2パターンPT1、PT2はそれぞれ、リソグラフィ装置の光学的特性によって与えられる臨界寸法限界CDを有する。第1および第2パターンPT1、PT2を適切に位置合わせして重ね合わせることにより、集合パターンPT3は、第1および第2パターンPT1、PT2のそれぞれについて、臨界寸法限界CDより小さい分解臨界寸法値を有することができる。その結果、集合パターンPT3は、第1および第2パターンPT1、PT2それぞれより高いフィーチャ密度を有することができる。
さらに、第1パターンPT1と同時に生成されたローカルマークパターンLMを使用して、第2パターンPT2を第1パターンPT1に対して位置合わせするので、本発明の方法によると、第2パターンの位置合わせをメインマークM0上で実行する方法と比較して、第1および第2パターンのオーバレイエラーが減少する。
集合パターンPT3は、第1および第2パターンの最小ピッチの約半分の最小ピッチのフィーチャ(例えばライン)を有することができる。例えば、第1パターンPT1および第2パターンPT2のフィーチャの最小ピッチは、約90nm以下にすることができる。したがって、集合パターンPT3は平均して45nm以下の最小ピッチを有することができる。
第2パターンと第1パターンの重ね合わせにより、集合パターンPT3のピッチは、集合パターン全体で最小ピッチにわずかな変動を示すことがある。
パターニング受け層L2に集合パターンを画定した後、集合パターンPT3を下の誘電体層L1に転写する。
パターン受け層L2はハードマスク層とすることができる。これは非晶質炭素、窒化ケイ素または多結晶シリコンで構成することができる。パターン受け層L2は25nmから100nmの間の厚さを有することができる。
本発明の方法は、基板W層に直接堆積された誘電体層L1に適用できるばかりでなく、誘電体層L1の下に以前に生成した1つまたは複数の追加層がある場合にも使用できることが分かる。
本発明による方法は、以下の行為の少なくとも幾つかを含んでよい。つまり、基板Wを準備すること、ベース層上にアラインメントマークとしてメインマークM0を生成すること、パターン受け層L2を堆積させること、パターン受け層L2の上にレジスト層L3を設けること、メインマークM0を使用して、第1パターンPT1およびローカルマークパターンLMを含む第1マスクを位置合わせすること、第1露光においてレジスト層L3に第1パターンPT1およびローカルマークパターンLMを投影すること、露光したレジスト層L3を現像して、第1パターンPT1およびローカルマークパターンLMをパターン受け層L2に転写すること、パターン受け層L2の上にさらなるレジスト層L4を設けること、ローカルマークパターンMを使用して、第2パターンPT2を含む第2マスクをパターン受け層L2に位置合わせすること、第2露光においてレジスト層L4に第2パターンPT2を投影すること、および露光したさらなるレジスト層L4を現像して、第2パターンPT2をパターン受け層L2に転写すること、である。
第1および第2パターンPT1、PT2を含む集合パターンPT3を形成する。
第1および第2パターンPT1、PT2はそれぞれ典型的に最小ピッチを有する。本発明によれば、デバイスの集合パターンは、第1および第2パターンの最小ピッチの約半分の最小ピッチのフィーチャを有することができる。
本発明によれば、リソグラフィ装置は、アラインメントマークを形成するために、メインマークM0のパターンをベース層に投影し、基板またはそれに堆積させた層にメインマークを生成した後、およびパターン受け層L2およびレジスト層L3を設けた後に、メインマークM0を使用して、第1パターンPT1およびローカルマークパターンLMを含む第1マスクをベース層に位置合わせし、第1露光においてレジスト層L3に第1パターンPT1および局所パターンLMを投影し、第1パターンPT1およびローカルマークパターンLMをパターン受け層L2に転写した後、およびパターン受け層L2の上にさらなるレジスト層L4を設けた後に、ローカルマークパターンLMを使用して、第2パターンPT2を含む第2マスクをパターン受け層L2に位置合わせし、第2露光においてさらなるレジスト層L4に第2パターンPT2を投影するように構成することができる。
したがって、第1および第2パターンPT1、PT2を含む集合パターンPT3が形成される。
本文ではICの製造におけるリソグラフィ装置の使用に特に言及しているが、本明細書で説明するリソグラフィ装置には他の用途もあることは言うまでもない。例えば、これは、集積光学装置、磁気ドメインメモリ用誘導および検出パターン、フラットパネルディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、薄膜磁気ヘッドなどである。こうした代替的な用途に照らして、本明細書で「ウェーハ」または「ダイ」という用語を使用している場合、それぞれ、「基板」または「ターゲット部分」という、より一般的な用語と同義と見なしてよいことは、当業者に明らかである。本明細書に述べている基板は、露光前または露光後に、例えばトラック(通常はレジストの層を基板に塗布し、露光したレジストを現像するツール)、メトロロジーツールおよび/またはインスペクションツールで処理することができる。適宜、本明細書の開示は、以上およびその他の基板処理ツールに適用することができる。さらに、基板は、例えば多層ICを生成するために、複数回処理することができ、したがって本明細書で使用する基板という用語は、既に複数の処理済み層を含む基板も指すことができる。
以上では光学リソグラフィとの関連で本発明の実施形態の使用に特に言及しているが、本発明は、インプリントリソグラフィなどの他の用途においても使用可能であり、状況が許せば、光学リソグラフィに限定されないことが理解される。インプリントリソグラフィでは、パターニングデバイスのトポグラフィによって、基板上に生成されるパターンが画定される。パターニングデバイスのトポグラフィを基板に供給されたレジストの層に押しつけ、その後に電磁放射、熱、圧力またはその組合わせにより、レジストを硬化する。パターニングデバイスをレジストから離し、レジストを硬化した後にパターンを残す。
本明細書で使用する「放射」および「ビーム」という用語は、イオンビームあるいは電子ビームといったような粒子ビームのみならず、紫外線(UV)放射(例えば、365nm、355nm、248nm、193nm、157nmまたは126nmまたはその辺りの波長を有する)および極端紫外線(EUV)放射(例えば、5nm〜20nmの範囲の波長を有する)を含むあらゆるタイプの電磁放射を網羅する。
「レンズ」という用語は、状況が許せば、屈折、反射、磁気、電磁気および静電気光学部品を含む様々なタイプの光学部品のいずれか、またはその組合せを指す。
以上、本発明の特定の実施形態を説明したが、説明とは異なる方法でも本発明を実践できることが理解される。例えば、本発明は、上記で開示したような方法を述べる機械読み取り可能命令の1つまたは複数のシーケンスを含むコンピュータプログラム、またはこのようなコンピュータプログラムを記憶したデータ記憶媒体(例えば半導体メモリ、磁気または光ディスク)の形態をとることができる。
上記の説明は例示的であり、限定的ではない。したがって、請求の範囲から逸脱することなく、記載されたような本発明を変更できることが当業者には明白である。
Claims (12)
- パターニングデバイスから基板にパターンを転写し、
アラインメントマークを形成するためにメインマークのパターンをベース層に転写し、
前記ベース層にパターン受け層を堆積させ、
リソグラフィプロセスにおいて、前記メインマークを使用して、第1パターンおよびローカルマークパターンを備える第1マスクを位置合わせして、前記第1パターンおよび前記ローカルマークパターンを前記パターン受け層に転写し、
前記ローカルマークパターンを使用して、第2パターンを備える第2マスクを前記パターン受け層に対して位置合わせし、
第2リソグラフィプロセスにおいて、前記第2パターンを前記パターン受け層に転写し、前記第1および第2パターンが集合パターンを形成するように構成される、
デバイス製造方法。 - 前記ベース層は前記基板である、請求項1に記載のデバイス製造方法。
- 前記ベース層は前記基板に堆積させた層である、請求項1に記載のデバイス製造方法。
- 前記ベース層は、前記パターニング受け層の下に少なくとも1つの層を備える、請求項1に記載のデバイス製造方法。
- 前記パターン受け層がハードマスク層である、請求項1に記載のデバイス製造方法。
- 前記パターン受け層が非晶質炭素または窒化ケイ素または多結晶シリコンを含む、請求項1に記載のデバイス製造方法。
- 前記パターン受け層が約25nmから約100nmの間の厚さを有する、請求項1に記載のデバイス製造方法。
- 前記集合パターンが、前記第1および/または第2パターンの最小ピッチの約半分の最小ピッチのフィーチャを有する、請求項1に記載のデバイス製造方法。
- 前記集合パターンが、前記第1および/または第2パターンの最小ピッチの半分の平均値周辺で変動する最小ピッチのフィーチャを有する、請求項1に記載のデバイス製造方法。
- 前記集合パターンが、約45nm以下の最小ピッチのフィーチャを有する、請求項1に記載のデバイス製造方法。
- パターニングデバイスから基板にパターンを投影するように構成されたリソグラフィ装置であって、さらに、
アラインメントマークを形成するためにメインマークのパターンをベース層に投影し、
前記ベース層にメインマークを生成した後、およびパターン受け層およびレジスト層を設けた後に、前記メインマークを使用して、第1パターンおよびローカルマークパターンを備える第1マスクを位置合わせし、
第1露光において、前記第1パターンおよび前記ローカルマークパターンを前記レジスト層に投影し、
前記第1パターンおよび前記ローカルマークパターンを前記レジスト層に投影し、
前記第1パターンおよび前記ローカルマークパターンを前記パターン受け層に転写し、
前記パターン受け層の上にさらなるレジスト層を設け、
前記ローカルマークパターンを使用して、第2パターンを備える第2マスクを前記パターン受け層に対して位置合わせし、
第2露光において、前記第2パターンを前記さらなるレジスト層に投影し、前記第1および第2パターンが集合パターンを形成するように構成される、
リソグラフィ装置。 - パターニングデバイスから基板にパターンを転写し、
アラインメントマークを形成するためにメインマークのパターンをベース層に転写し、
前記ベース層にパターン受け層を堆積させ、
第1リソグラフィプロセスにおいて、メインマークを使用して、第1パターンおよびローカルマークパターンを備える第1マスクを位置合わせして、前記第1パターンおよび前記局所パターンを前記パターン受け層に転写し、
前記ローカルマークパターンを使用して、第2パターンを備える第2マスクを前記パターン受け層に対して位置合わせし、
第2リソグラフィプロセスにおいて、前記第2パターンを前記パターン受け層に転写するデバイス製造方法によって製造されたデバイスであって、それぞれ最小ピッチを有する前記第1および第2パターンが、前記デバイスに集合パターンを形成するように構成され、前記デバイスの前記集合パターンが、前記第1および第2パターンの最小ピッチの約半分の最小ピッチのフィーチャを有するものである、
デバイス。
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