JP2012102640A - スタータの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】突入電流抑制手段の異常の有無を適切に診断することのできるスタータの制御装置を提供する。
【解決手段】スタータ10の始動時においてバッテリ18からモータ16への電力の供給中に、短絡リレー20bのオフ指令からオン指令へと切り替えられる場合におけるバッテリ電流の変化量が規定値以下であると判断された場合、ICRリレー20に異常が生じている旨診断する。そして、異常が生じている旨をドライバに報知する処理等を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリとスタータとを接続する電気経路上に設けられて且つ抵抗値を可変とする突入電流抑制手段を備える車両に適用され、前記バッテリから前記スタータへの電力の供給中に、前記突入電流抑制手段の抵抗値を高い状態から低い状態へと切り替える処理を行うスタータの制御装置に関する。
この種の制御装置としては、下記特許文献1に見られるように、スタータの始動に伴ってスタータに流れる突入電流を抑制すべく、スタータの始動時において、抵抗体及びスイッチの並列接続体からなる突入電流抑制手段の切替処理を行うものが知られている。詳しくは、スタータへの電力供給開始時においては、抵抗体を介してスタータに電力を供給することで、スタータに流れる突入電流を抑制する。そしてその後、スイッチのオンによってバッテリとスタータとを短絡させることで、バッテリからスタータへの電力供給量を十分なものとする。これにより、スタータの始動に伴ってバッテリ電圧が過度に低下することを回避することができる。
特開2009−185760号公報
ところで、何らかの要因によって、上記スイッチのオン・オフを切り替えることができなくなる突入電流抑制手段の固着異常が生じることがある。ここで突入電流抑制手段の異常を把握して適切な処置をとらない場合、以下の不都合が生じるおそれがある。詳しくは例えば、スイッチがオン故障する場合、スタータ始動時における突入電流を抑制することができなくなるおそれがある。また例えば、スイッチがオフ故障する場合、スタータ始動時に抵抗体を介してバッテリからスタータへと継続して電流が供給されることで、抵抗体が発熱して切断され、スタータを始動させることができなくなるおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、突入電流抑制手段の異常の有無を適切に診断することのできるスタータの制御装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明は、バッテリとスタータとを接続する電気経路上に設けられて且つ抵抗値を可変とする突入電流抑制手段を備える車両に適用され、前記バッテリから前記スタータへの電力の供給中に、前記突入電流抑制手段の抵抗値を高い状態から低い状態へと切り替える処理を行うスタータの制御装置において、前記切り替える処理が行われる場合における前記突入電流抑制手段の抵抗値の変化と相関を有するパラメータの値に基づき、前記突入電流抑制手段の異常の有無を診断する診断手段を備えることを特徴とする。
突入電流抑制手段に固着異常が生じると、上記切り替える処理によって突入電流抑制手段の抵抗値を変更することができなくなるため、上記切り替える処理に伴って突入電流抑制手段の抵抗値の変化が生じないこととなる。この点に鑑み、上記発明では、上記切り替える処理が行われる場合における突入電流抑制手段の抵抗値の変化と相関を有するパラメータの値に基づき、突入電流抑制手段の異常の有無を適切に診断することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記抵抗値の変化と相関を有するパラメータとは、前記バッテリ、前記スタータ、及び該バッテリから該スタータまでの電気経路のうち少なくとも1つの電流の変化量又は電圧の変化量であることを特徴とする。
上記発明では、突入電流抑制手段の抵抗値の変化と相関を有するパラメータとして、上記電流の変化量又は電圧の変化量を用いることで、突入電流抑制手段に異常が生じたか否かを適切に診断することができる。
ちなみに、上記パラメータとしては、バッテリ電流の変化量を用いることが望ましい。これは、突入電流抑制手段に異常が生じているか否かの診断精度の低下を回避するためである。つまり、バッテリの温度が変化したり、バッテリが経年劣化したりすると、バッテリの内部抵抗が変化することで、上記切り替える処理が行われる場合におけるバッテリ電圧の変化量が変化し、バッテリ電圧の変化量に基づき突入電流抑制手段に異常が生じているか否かの診断精度の低下が懸念されるからである。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記突入電流抑制手段は、抵抗体及び開閉器の並列接続体を備え、該開閉器の開閉操作によって前記抵抗値を可変とするものであり、前記並列接続体には、前記電気経路を開閉する開閉手段が直列接続されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、所定の停止条件が成立した場合にエンジンを自動停止させ、その後所定の再始動条件が成立した場合に前記スタータによって前記エンジンを自動的に再始動させる自動停止始動手段が備えられることを特徴とする。
上記発明では、所定の停止条件が成立した場合にエンジンを自動停止させ、その後所定の再始動条件が成立した場合にスタータによってエンジンを自動的に再始動させるいわゆるアイドルストップ制御が行われている。このため、アイドルストップ制御が行われない車両と比較して、スタータの使用頻度が高くなり、突入電流抑制手段に異常が生じた場合における不都合が顕著となるおそれがある。このため、アイドルストップ制御が行われる上記発明は、上記診断手段を備えるメリットが大きい。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明において、前記診断手段によって異常が生じている旨診断された場合、その旨をドライバに報知する処理を行う異常時処理手段を更に備えることを特徴とする。
上記発明では、異常時処理手段を備えることで、突入電流抑制手段に異常が生じた状態でスタータが継続して使用される事態を極力回避することができる。
一実施形態にかかるシステム構成図。 一実施形態にかかるエンジン始動時におけるバッテリ電流の推移を示す図。 一実施形態にかかるICRリレーの駆動状態を示す図。 一実施形態にかかるICRリレーの異常診断手法の概要を示す図。 一実施形態にかかるICRリレーの異常診断処理の手順を示すフローチャート。 その他の実施形態にかかるエンジン始動時のバッテリ電圧の推移を示す図。
以下、本発明にかかる制御装置を車載エンジンシステムに適用した一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に本実施形態にかかるシステム構成図を示す。
図示されるように、スタータ10は、ピニオン12、このピニオン12を押し出すための電磁駆動式のアクチュエータ14及びピニオン12を回転駆動させるためのモータ16等を備えて構成されており、ピニオン12の回転駆動操作及びピニオン12の押し出し操作のそれぞれを個別に実行可能なものである。詳しくは、モータ16は、バッテリ18を電力供給源として回転駆動されるものであり、モータ16とバッテリ18との間には、ICRリレー20と、モータ16への通電又は通電の停止を切り替えるスイッチ(以下、SL2スイッチ22)が設けられている。具体的には、バッテリ18とモータ16とを接続する電気経路上に、ICRリレー20とSL2スイッチ22との直列接続体が設けられている。そして、SL2スイッチ22には、このスイッチのオン・オフを切り替えるSL2駆動リレー24が接続されている。
上記ICRリレー20は、抵抗体20a及びリレー(短絡リレー20b)の並列接続体からなり、スタータ10の始動時にモータ16に流れる突入電流を抑制しつつ、バッテリ18からモータ16に電力を十分に供給するためのものである。詳しくは、スタータ10の始動時においては、短絡リレー20bがオフされることで、バッテリ18の電力が抵抗体20aを介してモータ16に供給される。これにより、モータ16に流れる電流が抵抗体20aによって制限され、モータ16に流れる突入電流を抑制することが可能となる。そしてその後、短絡リレー20bがオンされることで、バッテリ18とモータ16とが短絡され、バッテリ18からモータ16に電力を十分に供給することが可能となる。
ちなみに、本実施形態では、短絡リレー20bとして、このリレーが備えるコイルへの通電によってオフされ、通電の停止によってオンされるノーマリクローズタイプのものを想定している。これは、スタータ10を駆動させることができなくなる事態を極力回避するためである。つまり、何らかの要因で短絡リレー20bをオンさせることができなくなる異常が生じると、スタータ10の始動時にバッテリ18から抵抗体20aを介して継続してモータ16に電力が供給されることで、抵抗体20aが発熱して切断され、スタータ10を駆動させることができなくなるおそれがある。このため、短絡リレー20bをノーマリクローズタイプのものとすることで、スタータ10の始動時以外は短絡リレー20bを極力オン状態とすることで、バッテリ18からモータ16への電力供給経路を確保し、スタータ10を駆動させることができなくなる事態を回避する。
また、SL2スイッチ22をSL2駆動リレー24によってオン・オフさせる構成としているのは、後述する電子制御装置(以下、ECU26)の指令によってSL2スイッチ22をオン・オフさせるためである。つまり、モータ16の駆動時にSL2スイッチ22を流れる電流は通常、非常に大きくなるため、SL2スイッチ22をオン・オフさせるために要する電流は大きいもの(例えば数A)となる。しかしながら、ECU26からは指令信号として小さな電流(例えば数百mA)しか供給することができないため、ECU26によってSL2スイッチ22を直接操作することが困難となる。ここでSL2駆動リレー24は、その電流容量がSL2スイッチ22の電流容量よりも小さく、SL2スイッチ22をオン・オフさせるために要する電流よりも小さな電流(例えば数百mA)でオン・オフ可能である。このため、ECU26からのオン・オフ指令によってSL2駆動リレー24をオン・オフさせ、これによりSL2スイッチ22をオン・オフさせる構成とすることで、ECU26の指令によってSL2スイッチ22をオン・オフさせる。
上記アクチュエータ14は、バッテリ18を電力供給源として駆動されるものであり、アクチュエータ14とバッテリ18との間には、このアクチュエータ14への通電又は通電の停止を切り替えるSL1駆動リレー28が接続されている。
モータ16及びアクチュエータ14へは、ドライバのイグニッションキー30の回動操作等によってもバッテリ18から電力が供給される構成となっている。詳しくは、SL2スイッチ22には、上記SL2駆動リレー24とは別に、SL2スイッチ22のオン・オフを切り替えるSL2初期駆動リレー32が設けられている。SL2初期駆動リレー32は、イグニッションキー30の回動操作等によってオン・オフされるスタータスイッチ36、図示しない変速装置のシフト位置がN,Pレンジ等に操作されている場合にオンされるニュートラルスイッチ38及び遅延回路40を介してオン・オフされる。一方、バッテリ18とアクチュエータ14との間には、SL1駆動リレー28とは別に、SL1初期駆動リレー34が設けられている。SL1初期駆動リレー34は、スタータスイッチ36及びニュートラルスイッチ38を介してオン・オフされる。
こうした構成において、SL1駆動リレー28又はSL1初期駆動リレー34がオンされてバッテリ18からアクチュエータ14に通電されると、エンジン42の出力軸(クランク軸44)に連結されたリングギア46に向かってピニオン12が押し出され、ピニオン12がリングギア46と噛み合わされる。また、SL2駆動リレー24又はSL2初期駆動リレー32のオンによってSL2スイッチ22がオンされ、バッテリ18からモータ16に通電されると、ピニオン12が回転駆動される。これにより、クランク軸44に初期回転が付与される(クランキングが行われる)。
上記システムには、車室内の空調を行う空気調節装置(エアコン装置48)や、ドライバのハンドル操作力をアシストするパワーステアリング装置50等が備えられている。
ECU26は、バッテリ18を電力供給源とする周知のCPU、ROM、RAM等よりなるマイクロコンピュータを主体として構成されている。ECU26には、バッテリ18の電圧を検出する電圧センサ52や、バッテリ18の電流を検出する電流センサ54、空調制御のための車室内の目標温度や風量を設定すべくドライバによって操作される空調スイッチ56等の出力信号が入力される。ECU26は、上記入力に応じて、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで、エアコン装置48による空調制御処理や、パワーステアリング装置50の制御処理、リセット処理、アイドルストップ制御処理、スタータ10の駆動制御処理等を行う。
なお、エアコン装置48、パワーステアリング装置50及びエンジンシステム等のそれぞれは、実際には各別の電子制御装置のそれぞれによって操作されるが、ここではこれらの電子制御装置をECU26と表記している。
上記リセット処理は、電圧センサ52の出力値に基づき算出されるバッテリ電圧が動作補償電圧(例えば6V)を下回ると判断された場合、RAMに記憶されているデータをクリアしたり、マイクロコンピュータをリセットしたりする処理を行う。この処理は、車両の各種制御を適切に行うことができなくなる事態を回避するためのものである。つまり、ECU26は、各種センサによる検出値を取り込み、これら検出値をRAMに一旦記憶させるとともに、これら記憶された検出値に基づき各種制御を行っている。ここでECU26の電力供給源であるバッテリ18の電圧低下等に起因して、上記各種制御を行うマイクロコンピュータの動作が保証されなくなったり、記憶されている検出値の信頼性が低下したりすると、上記各種制御を適切に行うことができなくなるおそれがある。このため、上記リセット処理を行うことで、その後車両の各種制御に要するデータとしてROMに記憶されているデフォルト値が用いられたり、所望されるデータが新たにRAMに取り込まれたりすることで、車両の各種制御が適切に行われなくなる事態を回避する。
上記アイドルストップ制御処理は、所定の停止条件が成立する場合に、燃料噴射等を停止させることによってエンジンを自動停止させ、その後、所定の再始動条件が成立する場合にスタータ10の駆動制御や燃料噴射の開始等によってエンジンを自動的に再始動させるものである。なお、上記停止条件は例えば、ブレーキ操作がなされているとの条件及び車両の走行速度が0よりも高い所定速度以下になるとの条件等の論理積が真であるとの条件とすればよい。また、上記再始動条件は例えば、ブレーキ操作が解除されたとの条件とすればよい。
上記スタータ10の駆動制御処理は、短絡リレー20b、SL1駆動リレー28及びSL2駆動リレー24の通電操作によってクランキングを行う処理となる。ここで図2を用いて上記駆動制御処理について説明する。詳しくは、図2(a)に、電流センサ54の出力値に基づくバッテリ電流Iの推移を示し、図2(b)に、短絡リレー20bの駆動状態の推移を示し、図2(c)に、SL2スイッチ22の駆動状態の推移を示す。
図示されるように、まず、時刻t1において、スタータ10の始動時の突入電流を抑制すべく、短絡リレー20bのオフ指令を出力することで、短絡リレー20bをオフさせる(図3(A)参照)。その後時刻t2において、SL2駆動リレー24のオンによってSL2スイッチ22をオンさせることでモータ16が通電される。これにより、図2(a)に破線にて示すようにバッテリ18とモータ16とが短絡される場合と比較して、同図(a)に実線にて示すようにモータ16に流れる突入電流を抑制することができる。
そしてその後、時刻t3において、短絡リレー20bのオン指令によって短絡リレー20bをオンさせることで、バッテリ18とモータ16とが短絡され、モータ16に電流が十分に供給される(図3(B)参照)。詳しくは、モータ16に供給される電流が、クランキングに要するモータ16の生成トルクを確保可能な値となるように調節される。なお、その後時刻t4において、クランキングによってエンジン回転速度が規定速度以上になると判断されることで、SL2スイッチ22がオフされてスタータ10の駆動制御処理が完了する。
ちなみに、イグニッションキー30の操作によるエンジン42の始動(初回始動)時におけるスタータ10の駆動制御について説明すると、まず、ドライバによってイグニッションキー30がACC又はON位置まで回動操作されることで、短絡リレー20bがオフされる。そしてその後、イグニッションキー30がSTART位置まで回動操作されることで、スタータスイッチ36がオンされる。スタータスイッチ36がオンされると、SL1初期駆動リレー34がオンされ、バッテリ18からアクチュエータ14に電力が供給される。そしてその後、遅延回路40によって所定時間遅れてSL2初期駆動リレー32がオンされることで、SL2スイッチ22がオンされ、バッテリ18からモータ16へと通電される。これにより、クランキングが行われる。
ところで、短絡リレー20bのオン・オフ時に発生する火花等に起因して、短絡リレー20bを切り替えることができなくなるICRリレー20の固着異常が生じることがある。この場合、以下の不都合が生じるおそれがある。つまり、短絡リレー20bがオフ故障すると、先の図2(a)に一点鎖線にて示すように、クランキング時に抵抗体20aによって電流が制限されることで、抵抗体20aが発熱して切断されるおそれがある。この場合、スタータ10を駆動させることができなくなり、エンジン42を始動させることができなくなるおそれがある。
一方、短絡リレー20bがオン故障すると、図中破線にて示すように、クランキング時にモータ16に流れる突入電流を抑制することができず、バッテリ18の電圧が低下し、リセット処理が行われることがある。この場合、スタータ10の駆動制御処理や燃料噴射制御等が中止されること等に起因して、エンジン42の始動完了が遅延するおそれがある。また、リセット処理が行われると、空調スイッチ56を介してドライバによって設定された風量や目標温度等の空調設定情報がデフォルト値となり、ドライバに空調設定情報を再度入力させるという負担を生じさせるおそれもある。
なお、本実施形態では、アイドルストップ制御によって車両の走行中にエンジン42が自動停止されることがあるため、車両の走行中にエンジン42を再始動させるためにスタータ10が始動され得る。この場合、バッテリ電圧の低下に起因してリセット処理が行われることで以下の不都合が発生するおそれがある。つまり、リセット処理が行われると、パワーステアリング装置50の制御が中止され、この装置の備える電動式のアクチュエータを適切に作動させることができなくなることがある。この場合、車両の操作中にパワーステアリング装置50によってハンドルの操作力を適切にアシストすることができなくなるおそれがある。
こうした問題を解決すべく、本実施形態では、スタータ10の始動時において短絡リレー20bのオフ指令からオン指令へと切り替えられる場合におけるバッテリ電流の変化量に基づきICRリレー20の異常の有無を診断する異常診断処理を行い、異常が生じている旨診断された場合、その旨をドライバに報知する報知処理等を行う。これにより、ICRリレー20に異常が生じた状態でスタータが継続して使用される事態の回避を図る。以下、ICRリレー20の異常診断処理について詳述する。
図4に、本実施形態にかかる異常診断手法を示す。詳しくは、図4(a)及び図4(c)は、先の図2(a)及び図2(b)に対応しており、図4(b)に、バッテリ電流の変化量ΔIの推移を示す。
図示されるように、時刻t1において短絡リレー20bのオフ指令が出力された後、時刻t2において短絡リレー20bのオフ指令からオン指令へと切り替えられる場合におけるバッテリ電流の変化量ΔIが規定値αを上回ると判断された場合、ICRリレー20に異常が生じていない旨診断する。一方、上記バッテリ電流の変化量ΔIが規定値α以下になると判断された場合、ICRリレー20に異常(オン故障、オフ故障)が生じている旨診断する。これは、短絡リレー20bに固着異常が生じていると、オフ指令からオン指令への切り替え時においてICRリレー20の抵抗値の変化が生じないことに鑑みた診断手法である。なお、上記規定値αは、予め実験等によって設定すればよい。
ここで異常診断処理においてバッテリ電流の変化量ΔIを用いているのは以下の理由による。つまり、バッテリ18の温度が変化したり、バッテリ18が経年劣化したりすると、先の図3に示すように、バッテリの内部抵抗Rbが変化することで、バッテリ18の起電力Voに対して、バッテリ電圧(端子電圧)Vbが変化し得る。この場合、オフ指令からオン指令へと切り替えられた場合におけるバッテリ電圧Vbの変化量が変化することで、ICRリレー20に異常が生じているか否かを判別するための適切な上記規定値αを設定することができず、ICRリレー20に異常が生じているか否かの診断精度が低下するおそれがある。このため、バッテリ電圧の変化量ではなく、バッテリ電流の変化量ΔIを用いることで、上記不都合の回避を図っている。
なお、車両には通常、バッテリ18の状態を監視するために電流センサ54が設けられているため、異常診断処理のために新たにセンサを設ける必要はない。
図5に、本実施形態にかかるICRリレー20の異常診断処理の手順を示す。この処理は、ECU26によって、例えば所定周期で実行される。
この一連の処理では、ステップS10において、異常診断フラグF1の値が「0」であるか否かを判断する。ここで異常診断フラグF1の値は、「0」によってICRリレー20に異常が生じていないことを示し、「1」によって異常が生じていることを示す。なお、異常診断フラグF1の値は、ECU26の不揮発性メモリ(例えばEEPROM)に記憶され、その初期値は「0」とされる。
ステップS10において異常診断フラグF1の値が「0」であると判断された場合には、ステップS12に進み、診断実行条件が成立しているか否かを判断する。本実施形態では、診断実行条件として、エンジン42の初回始動時であるとの条件と、再始動条件が成立したとの条件との論理和が真であるとの条件とする。なお、エンジン42の初回始動時であるか否かは、イグニッションキー30の操作状態に基づき判断すればよい。
ステップS12において診断実行条件が成立したと判断された場合には、ステップS14に進み、診断実行中フラグF2の値が「0」であるか否かを判断する。この処理は、ICRリレー20の異常診断処理の実行中に短絡リレー20bのオン故障によってリセット処理が行われてこの処理が中止される場合であっても、その後の対応を適切にとるための処理である。ここで診断実行中フラグF2の値は、「0」によって異常診断処理が未だ実行されていないことを示し、「1」によって上記処理が実行中であったことを示す。なお、診断実行中フラグF2の値は、ECU26の不揮発性メモリに記憶され、その初期値は「0」とされる。
ステップS14において診断実行中フラグF2の値が「0」であると判断された場合には、ステップS16に進み、診断実行中フラグF2の値を「1」とする。
続くステップS18では、オフ指令からオン指令へと切り替えられる場合におけるバッテリ電流の変化量ΔIが規定値αを上回るか否かを判断する。
ステップS18においてバッテリ電流の変化量ΔIが規定値αを上回ると判断された場合には、ICRリレー20に異常が生じていない旨診断し、ステップS20において診断実行中フラグF2の値を「0」とする。
一方、上ステップS18においてバッテリ電流の変化量ΔIが規定値α以下であると判断された場合には、ICRリレー20に異常が生じている旨診断し、ステップS22において異常診断フラグF1の値を「1」とする。
上記ステップS10、S14において否定判断された場合や、ステップS22の処理が完了した場合には、ステップS24に進み、上記報知処理及びアイドルストップ制御を禁止する処理(IS禁止処理)を行う。これらの処理は、ICRリレー20に異常が生じた状態でスタータ10が継続して使用される事態を回避するためのものである。ここで報知処理としては、具体的には例えば、警告灯を点灯させることで報知したり、その旨を音声によって報知したりする処理を行えばよい。また、IS禁止処理としては、具体的には例えば、その後のエンジン42の自動停止を禁止する処理とすればよい。
ちなみに、異常診断フラグF1及び診断実行中フラグF2の値は、例えば修理工場において修理された後に「0」とされる。
なお、上記ステップS10、S12、S14において否定判断された場合や、ステップS20、S24の処理が完了する場合には、この一連の処理を一旦終了する。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)スタータ10の始動時において、短絡リレー20bのオフ指令からオン指令へと切り替えられた場合におけるバッテリ電流の変化量ΔIが規定値α以下であると判断された場合、ICRリレー20に異常が生じている旨診断した。これにより、ICRリレー20に異常が生じているか否かを適切に診断することができる。更に、バッテリ電流の変化量ΔIを用いて異常診断するため、バッテリ18の内部抵抗の変化に起因してICRリレー20の異常の有無についての診断精度が低下する事態の発生を回避することもできる。
(2)ICRリレー20に異常が生じている旨診断された場合、報知処理及びIS禁止処理を行った。これにより、ICRリレー20に異常が生じた状態でスタータ10が継続して使用される事態を適切に回避することができる。
(3)ICRリレー20の異常診断処理をアイドルストップ制御が行われる車両に適用した。この場合、アイドルストップ制御が行われない車両と比較して、スタータ10の使用頻度が高くなり、ICRリレー20に異常が生じた場合における不都合が顕著となるおそれがある。このため、アイドルストップ制御が行われる車両に異常診断処理が適用される本実施形態は、この処理の利用価値が高い。
(4)ICRリレー20の異常診断処理の実行中にリセット処理が行われた場合、その後報知処理及びIS禁止処理が行われる構成とした。これにより、短絡リレー20bのオン故障によってECU26のマイクロコンピュータ自体がリセットされる事態が生じる場合であっても、その後の対応を適切にとることができる。
(その他の実施形態)
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記実施形態では、バッテリ電流の変化量ΔIに基づきICRリレー20の異常の有無を診断したがこれに限らない。例えば、バッテリ電圧の変化量ΔVに基づき診断してもよい。これは、図6に示すように、バッテリ電流Iとバッテリ電圧Vとが相関を有することに鑑みたものである。詳しくは、図6(a)に、バッテリ電圧V及びバッテリ電流Iの推移を示し、図6(b)及び図6(c)は、先の図2(b)及び図2(c)に対応している。なお、上述したように、バッテリ18の内部抵抗の変化に起因するICRリレー20の診断精度の低下のおそれがあることから、診断精度を高く維持したい場合には、バッテリ電流の変化量ΔIを用いることが望ましい。
・上記実施形態では、バッテリ18の状態を監視するセンサ(電流センサ54)の出力値に基づく異常診断処理を行ったがこれに限らない。例えば、スタータ10に流れる電流を検出するセンサ、スタータ10に印加される電圧を検出するセンサ、バッテリ18からスタータ10までの電気経路上の電流、電圧を検出するセンサのうち少なくとも1つを備え、同センサの出力値に基づき算出される電流の変化量又は電圧の変化量に基づく異常診断処理を行ってもよい。
・本願発明が適用されるスタータ10としては、ピニオン12の回転駆動操作及びピニオン12の押し出し操作のそれぞれを個別に実行可能なものに限らず、例えば特開2009−185760号公報の図4に記載されている構成のスタータ10であってもよい。この場合であっても、スタータ始動時において、短絡リレー20bのオフ指令からオン指令へと切り替えられることで、短絡リレー20bが正常ならばバッテリ電流が変化するため、ICRリレー20の異常診断をすることはできる。
・上記実施形態では、スタータ10の駆動制御処理時において、短絡リレー20bをECU26のオン・オフ指令によってオン・オフさせる構成としたがこれに限らない。例えば、SL2駆動リレー24とSL2スイッチ22との間の電気経路と、短絡リレー20bのコイルとを遅延回路を介して電気的に接続する構成とすることで、短絡リレー20bをオン・オフさせる構成としてもよい。この場合、SL2駆動リレー24がオンされてから所定時間経過後に、短絡リレー20bがオンされることとなる。
・突入電流抑制手段としては、ICRリレー20のように抵抗値が2段階に切り替え可能なものに限らず、例えば抵抗値を連続的に可変とする機器であってもよい。この場合例えば、スタータ10の始動開始時において上記機器の抵抗値を規定値(>0)とし、その後時間経過とともに抵抗値を0に向かって低下させればよい。
・短絡リレー20bとしては、ノーマリクローズタイプのものに限らず、ノーマリオープンタイプのものであってもよい。
・本願発明が適用される車両としては、アイドルストップ制御が行われる車両に限らず、この制御が行われない車両であってもよい。この場合であっても、ドライバのイグニッションキー30の操作によってスタータ10が駆動されるときに、ICRリレー20の異常が生じていると、リセット処理が行われること等によって不都合が発生するおそれがあるため、本願発明の適用が有効である。
10…スタータ、18…バッテリ、20…ICRリレー、20a…抵抗体、20b…短絡リレー、26…ECU(スタータの制御装置の一実施形態)。

Claims (5)

  1. バッテリとスタータとを接続する電気経路上に設けられて且つ抵抗値を可変とする突入電流抑制手段を備える車両に適用され、前記バッテリから前記スタータへの電力の供給中に、前記突入電流抑制手段の抵抗値を高い状態から低い状態へと切り替える処理を行うスタータの制御装置において、
    前記切り替える処理が行われる場合における前記突入電流抑制手段の抵抗値の変化と相関を有するパラメータの値に基づき、前記突入電流抑制手段の異常の有無を診断する診断手段を備えることを特徴とするスタータの制御装置。
  2. 前記抵抗値の変化と相関を有するパラメータとは、前記バッテリ、前記スタータ、及び該バッテリから該スタータまでの電気経路のうち少なくとも1つの電流の変化量又は電圧の変化量であることを特徴とする請求項1記載のスタータの制御装置。
  3. 前記突入電流抑制手段は、抵抗体及び開閉器の並列接続体を備え、該開閉器の開閉操作によって前記抵抗値を可変とするものであり、
    前記並列接続体には、前記電気経路を開閉する開閉手段が直列接続されていることを特徴とする請求項1又は2記載のスタータの制御装置。
  4. 前記車両には、所定の停止条件が成立した場合にエンジンを自動停止させ、その後所定の再始動条件が成立した場合に前記スタータによって前記エンジンを自動的に再始動させる自動停止始動手段が備えられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスタータの制御装置。
  5. 前記診断手段によって異常が生じている旨診断された場合、その旨をドライバに報知する処理を行う異常時処理手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のスタータの制御装置。
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