JP2012102035A - ポリオキシエチレン付加カリックスアレーン誘導体の製造方法 - Google Patents

ポリオキシエチレン付加カリックスアレーン誘導体の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012102035A
JP2012102035A JP2010250795A JP2010250795A JP2012102035A JP 2012102035 A JP2012102035 A JP 2012102035A JP 2010250795 A JP2010250795 A JP 2010250795A JP 2010250795 A JP2010250795 A JP 2010250795A JP 2012102035 A JP2012102035 A JP 2012102035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calixarene
tert
polyoxyethylene
arene
ethylene carbonate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010250795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5767458B2 (ja
Inventor
Satoshi Tachibana
聡志 立花
Masami Iyo
昌巳 伊豫
Tatatomi Nishikubo
忠臣 西久保
Hiroaki Urakawa
宏明 浦川
Toshihide Suruga
寿秀 駿河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanagawa University
Shin Nakamura Chemical Co Ltd
Sugai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanagawa University
Shin Nakamura Chemical Co Ltd
Sugai Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanagawa University, Shin Nakamura Chemical Co Ltd, Sugai Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanagawa University
Priority to JP2010250795A priority Critical patent/JP5767458B2/ja
Publication of JP2012102035A publication Critical patent/JP2012102035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5767458B2 publication Critical patent/JP5767458B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】熱硬化性及び/又は光硬化性を有するカリックスアレーン誘導体樹脂組成物を製造する際の中間体として有用なポリオキシエチレン付加カリックスアレーン誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオキシエチレン付加剤として炭酸エチレンを使用した、p-tert-ブチルカリックス[6]アレーンヘキサヒドロキシルエチルエーテル、p-tert-ブチルカリックス[6]アレーンドデカヒドロキシルエチルエーテル、p-tert-ブチルカリックス[4]アレーンテトラヒドロキシルエチルエーテルなどに代表されるカリックスアレーン誘導体の工業的な製造方法。
【選択図】なし

Description

本発明はポリオキシエチレン付加カリックスアレーン誘導体の製造方法に関する。より詳細には、熱硬化性及び/又は光硬化性を有するカリックスアレーン誘導体樹脂組成物を製造する際の中間体として有用なポリオキシエチレン付加カリックスアレーン誘導体の製造方法に関する。
カリックスアレーンは、p-メチルフェノール、p-tert-ブチルフェノールなどのパラアルキル置換フェノールとホルムアルデヒドの縮合によって得られる環状化合物である。環状4量体をカリックス[4]アレーン、環状6量体をカリックス[6]アレーン、環状8量体をカリックス[8]アレーンなどのように、環を構成するフェノール基の数(n)により、カリックス[n]アレーンと称される。カリックスアレーンの合成方法に関しては、C.D.Gutscheらにより構造の確定とともに確立され(例えば非特許文献1参照)、反応条件を調節することにより、環状4量体のカリックス[4]アレーン、環状6量体のカリックス[6]アレーン、環状8量体のカリックス[8]アレーンなどのカリックスアレーン類を作り分けることができる。
係るカリックスアレーン類は、疎水性の空洞部分を有することから包摂材料として;カチオン捕捉能を有することから金属類の除去剤として;熱的安定性が高いことから耐熱性を利用した材料などとしての利用が期待されている。
係るカリックスアレーンの耐熱性を利用した用途として、カリックスアレーンのフェノール性水酸基にスペーサーを介して重合性官能基(例えば、(メタ)アクリロイル基、ビニル基、プロペニル基など)を結合させた化合物からなる熱及び/又は光硬化性樹脂組成物が検討されている。係る硬化性樹脂組成物は加熱及び/又は光照射により耐熱性・硬度に優れた硬化塗膜が形成されることから、各種レジスト膜、塗料、印刷インキなどとしての利用が研究されている(例えば特許文献1〜3参照)。
上述したカリックスアレーンのフェノール性水酸基にスペーサーを介して重合性官能基を結合させた化合物において、スペーサーとしては種々の基が検討されているが、硬化膜の性状や操作性・簡便性の点から、オキシエチレン基(-CH2-CH2-O-)を含めてポリオキシエチレン基(即ち-(CH2-CH2-O-)p-、pは整数)が好ましいとされており、係るポリオキシエチレン基をスペーサーとして有する上記化合物の製造には、その中間体としてカリックスアレーンのポリオキシエチレン付加物、即ちカリックスアレーンのフェノール性水酸基にポリオキシエチレン-(CH2-CH2-O-)p-H(pは整数)を付加させた化合物を調製する必要がある。
上記の観点から、本発明者らは、カリックスアレーンのフェノール性水酸基にポリオキシエチレンを付加させた化合物の工業的製造方法を検討した。水酸基へのポリオキシエチレンの付加は一般に酸化エチレンを反応させることにより行われているが、酸化エチレンは常温で気体であり操作性が悪いこと及び爆発性を有するという問題がある。また、前記の特許文献1〜3では、エチレンクロルヒドリンを使用してポリオキシエチレン付加を行っているが、エチレンクロルヒドリンは毒性が強く(経口LD50:ラットで71mg/kg)、しかも引火性が高い(引火点:60℃)という問題があり、工業的な生産には適していない。
そこで、本願発明者らは、ポリオキシエチレン付加剤として炭酸エチレンを使用することを想起した。炭酸エチレンは、低毒性(経口LD50:ラットで>5000mg/kg)であり、無臭であり、引火性が低く(引火点:150℃)、環境負荷が少ないという特長を有し、工業的な生産に好適である。
炭酸エチレンを使用したフェノール性水酸基のヒドロキシエチル化としては、特許文献4に記載の方法が知られている。この文献に記載の方法は、ビスフェノール化合物に過剰の炭酸エチレンをエステル交換触媒(例えば炭酸カリウム)の存在下に高温(例えば200℃)で溶融反応させるものである。この方法を、カリックスアレーンのフェノール性水酸基のポリオキシエチレン付加に適用したが反応はほとんど進行せず、目的物を得ることはできなかった。
特開平9−263560号公報 特開平11−43524号公報 特開平11−72916号公報 特開平8−295646号公報
J. Am. Chem. Soc., 103, 3782 (1981)
本発明者らは、カリックスアレーンのポリオキシエチレン付加物の製造方法を更に検討したところ、カリックスアレーンと炭酸エチレンを第3級アミンの存在下に反応させると、ポリオキシエチレン付加が進行することを見出した。しかも、炭酸エチレン及び第3級アミンの使用量を調整するなど、反応条件の調整により、ポリオキシエチレン付加量をコントロールすることができることも判明した。
本発明は係る知見に基づくものであり、カリックスアレーンのポリオキシエチレン付加物を工業的に製造することのできる方法を提供するものである。
本発明の要旨は、一般式(2)
Figure 2012102035
(式中、Rは炭素数1〜12のアルキル基、nは4〜10の整数である)
で表わされるカリックスアレーンを、第3級アミンの存在下に、炭酸エチレンと反応させ、一般式(1)
Figure 2012102035
(式中、R及びnは前記と同じ、mは1〜5の整数である)
で表わされるカリックスアレーン誘導体を得ることからなるカリックスアレーン誘導体の製造方法である。
一般式(1)で表わされる化合物において、Rがtert-ブチル基であり、nが4、6又は8であるカリックスアレーン誘導体が好ましい。また、第3級アミンとしてはトリプロピルアミン又はトリエチルアミンを使用するのが好ましい。
本発明の製造方法によれば、カリックスアレーンのポリオキシエチレン付加物を、炭酸エチレンを使用して製造しており、炭酸エチレンは低毒性であり、無臭であり、引火性が低いことから、目的物を工業的に製造することが可能となる。
本発明は上記の構成よりなり、前記一般式(1)で表されるカリックスアレーン誘導体の製造方法である。
一般式(1)で表されるカリックスアレーン誘導体において、nは4〜10の整数であり、nが4、6又は8、特にnが4又は6が好適である。
また、Rのアルキル基は炭素数1〜12の直鎖状又は分岐状アルキル基を意味する。炭素数が12を超えると、カリックスアレーン誘導体の耐熱性が劣るので好ましくない。係るアルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、tert-ブチル、ペンチル、イソペンチル、tert-ペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、オクチル、tert-オクチル、デシル、ドデシルなどが例示される。工業的な生産を考慮すると、アルキル基としては、メチル、エチル、イソプロピル、tert-ブチル、tert-オクチル、特にエチル、イソプロピル、tert-ブチルが好ましい。
mは1〜5の整数であり、1〜3が好ましい。前述の硬化性樹脂組成物として利用する場合、カリックスアレーン誘導体は液状の方がコーティング操作での取り扱いが容易であるが、mが1未満であるとカリックスアレーン誘導体が粉末状となり易く、操作性に問題がでてくる。
本発明の製造方法は、下記の反応工程式で表わすことができる。なお、式中、n、R及びmは前記と同じである。
Figure 2012102035
本発明の製造方法は、上記反応工程式に示されるように、一般式(2)で表されるカリックスアレーンを、第3級アミンの存在下に、炭酸エチレンと反応させ、一般式(1)で表されるカリックスアレーン誘導体を得るものである。
この方法において、前記非特許文献1に記載されるように一般式(2)で表されるカリックスアレーンは既に公知である。また、炭酸エチレンも公知化合物である。
第3級アミンとしては、脂肪族第3級アミン、芳香族第3級アミン(例えば、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジエチルアニリン、N,N−メチルプロピルアニリンなど)が例示でき、脂肪族第3級アミンが好適に使用される。
当該脂肪族第3級アミンとしては、同一又は異なったアルキル基で置換されたトリアルキルアミンが挙げられる。当該アルキル基としては炭素数1〜12の直鎖状又は分岐状アルキル基が挙げられ、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、tert-ブチル、ペンチル、イソペンチル、tert-ペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、オクチル、tert-オクチル、デシル、ドデシルなどが例示される。
トリアルキルアミンの具体的な例としては、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリヘキシルアミン、トリオクチルアミン、トリデシルアミン、トリドデシルアミン、ジエチルプロピルアミン、ジブチルオクチルアミン、ジオクチルメチルアミン、ジメチルドデシルアミン、ジエチルドデシルアミンなどが例示される。工業的生産を考慮すると、トリプロピルアミン、トリエチルアミンを使用するのが好ましい。
上記反応工程式に示される反応は無溶媒でも行うことは可能であるが、通常は有機溶媒中で行われる。当該有機溶媒としては、反応に悪影響を与えない溶媒であれば特に限定されないが、例えば、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶媒、クロロホルム、1,2−ジクロルエタン等のハロゲン化炭化水素、DMF、DMSO等の極性溶媒などが挙げられ、当該溶媒は2種以上を混合して使用してもよい。なお、反応温度が高いほど反応が進行することから、キシレン、DMFなどの高沸点溶媒を使用するのが好ましい。
反応温度は反応が進行する温度であれば特に限定はされないが、通常は加熱下に行われ、好ましくは溶媒の沸点にて行われる。反応時間は、反応温度、使用する炭酸エチレン量、第3級アミンの量と種類などによるが、通常は5〜24時間程度にて行われる。
一般式(2)で表わされるカリックスアレーンに対する炭酸エチレン及び第3級アミンの使用量は、所望するmの数、反応条件(例えば反応温度、反応時間等)などにより適宜調整することができる。一般に、フェノール性水酸基の数を勘案して、一般式(2)で表わされるカリックスアレーンに対して、炭酸エチレンをm×(1.2〜2)当量、第3級アミンをm×(1〜1.5)当量程度使用される。
例えば、一般式(1)において、mが1(平均)のカリックスアレーン誘導体を製造する場合には、一般式(2)で表わされるカリックスアレーンに対して、炭酸エチレンを1.5〜2当量程度、第3級アミンを1.2〜1.8当量程度を使用するのが好ましい。同様に、mが2(平均)のカリックスアレーン誘導体を製造する場合には、一般式(2)で表わされるカリックスアレーンに対して、炭酸エチレンを2〜4当量程度、第3級アミンを1.5〜2.5当量程度を使用するのが好ましい。
反応終了後、常法に準じて、分離・精製することにより、一般式(1)で表されるカリックスアレーン誘導体を得ることができる。係る後処理としては、例えば、反応液を酸含有水で洗浄し、次いで食塩水で洗浄後、溶媒を留去し、次いで減圧乾燥する方法などを挙げることができる。
分離・精製に際して、必要に応じて、活性炭処理などの工程を付加してもよい。
以下、本発明の詳細について実施例によって具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
p-tert-ブチルカリックス[6]アレーンヘキサヒドロキシルエチルエーテル(一般式(1)で表される化合物において、nが6、mが1、Rがtert-ブチルの化合物)の製造
o-キシレン1541.5gの中にトリプロピルアミン318.1g(2.2モル、1.2当量(一般式(2)で表わされる化合物に対して、以下同様))を仕込み、室温下でp-tert-ブチルカリックス[6]アレーン300g(0.3モル)を投入し、室温下で1時間撹拌した。炭酸エチレン285.2g(3.25モル、1.8当量)を加え、室温下で1時間撹拌した後、還流温度まで昇温し17時間反応した。冷却後、水洗、溶媒留去してp-tert-ブチルカリックス[6]アレーンヘキサヒドロキシルエチルエーテルを主成分とする生成物353g(収率95%)得た。
実施例2
p-tert-ブチルカリックス[6]アレーンドデカヒドロキシルエチルエーテル(一般式(1)で表される化合物において、nが6、mが2、Rがtert-ブチルの化合物)の製造
実施例1において、トリプロピルアミン2.0当量、炭酸エチレン2.7当量を用いたこと以外は、全く同様の操作でp-tert-ブチルカリックス[6]アレーンドデカヒドロキシルエチルエーテルを主成分とする生成物428g(収率95%)得た。
実施例3
p-tert-ブチルカリックス[4]アレーンテトラヒドロキシルエチルエーテル(一般式(1)で表される化合物において、nが4、mが1、Rがtert-ブチルの化合物)の製造
実施例1においてp-tert-ブチルカリックス[6]アレーンの代わりにp-tert-ブチルカリックス[4]アレーンを用いたこととトリプロピルアミン1.5当量、炭酸エチレン2.0当量を用いたこと以外は、全く同様の操作でp-tert-ブチルカリックス[4]アレーンテトラヒドロキシルエチルエーテルを主成分とする生成物を収率93%で得た。
実施例1及び2と同様な方法で、炭酸エチレンの使用量並びに第3級アミンの種類及び使用量を変化させて、p-tert-ブチルカリックス[6]アレーンポリヒドロキシルエチルエーテルを製造した。その結果を、実施例1及び2を含めて表1に示した。
また、実施例3と同様な方法で、炭酸エチレンの使用量及びトリプロピルアミンの使用量を変化させて、p-tert-ブチルカリックス[4]アレーンポリヒドロキシルエチルエーテルを製造した。その結果を、実施例3を含めて表2に示した。
表1及び2に示されるように、炭酸エチレンの使用量並びに第3級アミンの種類及び使用量を調整することにより、mの数をコントロールできることが判明した。
Figure 2012102035
Figure 2012102035

Claims (3)

  1. 一般式(2)
    Figure 2012102035
    (式中、Rは炭素数1〜12のアルキル基、nは4〜10の整数である)
    で表わされるカリックスアレーンを、第3級アミンの存在下に、炭酸エチレンと反応させ、一般式(1)
    Figure 2012102035
    (式中、R及びnは前記と同じ、mは1〜5の整数である)
    で表わされるカリックスアレーン誘導体を得ることを特徴とするカリックスアレーン誘導体の製造方法。
  2. 一般式(1)で表わされる化合物において、Rがtert-ブチル基であり、nが4、6又は8である請求項1記載のカリックスアレーン誘導体の製造方法。
  3. 第3級アミンがトリプロピルアミン又はトリエチルアミンである請求項1又は2記載のカリックスアレーン誘導体の製造方法。
JP2010250795A 2010-11-09 2010-11-09 ポリオキシエチレン付加カリックスアレーン誘導体の製造方法 Active JP5767458B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010250795A JP5767458B2 (ja) 2010-11-09 2010-11-09 ポリオキシエチレン付加カリックスアレーン誘導体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010250795A JP5767458B2 (ja) 2010-11-09 2010-11-09 ポリオキシエチレン付加カリックスアレーン誘導体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012102035A true JP2012102035A (ja) 2012-05-31
JP5767458B2 JP5767458B2 (ja) 2015-08-19

Family

ID=46392891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010250795A Active JP5767458B2 (ja) 2010-11-09 2010-11-09 ポリオキシエチレン付加カリックスアレーン誘導体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5767458B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111108089A (zh) * 2017-08-08 2020-05-05 Dic株式会社 杯芳烃化合物、固化性组合物及固化物

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1135505A (ja) * 1997-07-18 1999-02-09 Mitsui Chem Inc ジヒドロキシ化合物、その混合物およびそれらの製造方法
JP2002524583A (ja) * 1998-09-02 2002-08-06 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 臭素化材料
JP2006520755A (ja) * 2003-02-14 2006-09-14 イーライ リリー アンド カンパニー Pparモジュレータとしてのスルホンアミド誘導体
JP2009155253A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Osaka Gas Co Ltd フルオレン骨格を有するアルコール
WO2010011584A2 (en) * 2008-07-25 2010-01-28 Merck & Co., Inc. Process for making a renin inhibitor
WO2010084802A1 (ja) * 2009-01-21 2010-07-29 出光興産株式会社 アダマンタン化合物

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1135505A (ja) * 1997-07-18 1999-02-09 Mitsui Chem Inc ジヒドロキシ化合物、その混合物およびそれらの製造方法
JP2002524583A (ja) * 1998-09-02 2002-08-06 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 臭素化材料
JP2006520755A (ja) * 2003-02-14 2006-09-14 イーライ リリー アンド カンパニー Pparモジュレータとしてのスルホンアミド誘導体
JP2009155253A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Osaka Gas Co Ltd フルオレン骨格を有するアルコール
WO2010011584A2 (en) * 2008-07-25 2010-01-28 Merck & Co., Inc. Process for making a renin inhibitor
WO2010084802A1 (ja) * 2009-01-21 2010-07-29 出光興産株式会社 アダマンタン化合物

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6014045432; Maksimov, A. L.; Buchneva, T. S.; Karakhanov, E. A.: 'Supramolecular calixarene-based catalytic systems in the Wacker-oxidation of higher alkenes' Journal of Molecular Catalysis A: Chemical 217(1-2), 2004, 59-67 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111108089A (zh) * 2017-08-08 2020-05-05 Dic株式会社 杯芳烃化合物、固化性组合物及固化物
US11472763B2 (en) * 2017-08-08 2022-10-18 Dic Corporation Calixarene compound, curable composition, and cured product
CN111108089B (zh) * 2017-08-08 2023-04-18 Dic株式会社 杯芳烃化合物、固化性组合物及固化物

Also Published As

Publication number Publication date
JP5767458B2 (ja) 2015-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5017938B2 (ja) ビス(2−(メタ)アクリルオキシアルコキシ)ナフタレン化合物を有効成分とする光重合増感剤、およびその用途
JP5845196B2 (ja) 2,2−ジメトキシ−1,2−ジ−[4−(メタ)アクリロイルオキシ]フェニルエタン−1−オン、その製造方法及びラジカル重合開始剤並びに光硬化性組成物
JP5018202B2 (ja) 新規な1,4−ビス(2−(メタ)アクリロイルオキシアルコキシ)ナフタレン化合物、その製造方法、およびその用途
JP5371033B2 (ja) 3官能ニトリルオキシドおよびその製造方法
TWI565699B (zh) 含有氧雜環丁烷之(甲基)丙烯酸酯化合物
US11673994B2 (en) Photosensitizer and active energy ray-curable composition
EP3668906B1 (en) Amide and imide photoinitiators
JP5767458B2 (ja) ポリオキシエチレン付加カリックスアレーン誘導体の製造方法
CN108164477B (zh) 单或多官能度丙烯酰胺型化合物的制备方法
JP2010053087A (ja) 1,3−アダマンタンジメタノールモノビニルエーテル及び1,3−アダマンタンジメタノールジビニルエーテル並びにその製法
WO2018210274A1 (zh) 丙烯酰胺和甲酰胺型化合物的联产制备方法
JP5339048B2 (ja) 光カチオン重合性を有する光重合増感剤
JP4952084B2 (ja) 1,4−ジヒドロ−アントラセン誘導体およびその製造方法
JP2014205662A (ja) (メタ)アクリル酸エステルの製造方法
JP2011032202A (ja) チオール化合物の製造方法
JP6894608B2 (ja) 新規な環状尿素誘導体−三臭化水素酸塩
WO2010029868A1 (ja) 含フッ素ボロン酸エステル化合物およびその製造方法
JP5157800B2 (ja) 新規な1,4−ジヒドロアントラセン−9,10−ジエーテル化合物
CN108794333A (zh) 制备肉桂酸苯甲酰基甲酯类化合物的方法
JP6818321B2 (ja) p−ハロゲノフェニルケトン誘導体又はp−ハロゲノベンズアルデヒド誘導体とモノヒドロペルフルオロアルカンとを出発原料とするペルフルオロアルキル化合物の製造方法
JP5027424B2 (ja) 新規な芳香族エーテル化合物と光重合開始剤
JP2012122011A (ja) チオール化合物、その製造方法、および重合成組成物
JP2007112788A (ja) オキセタン化合物
JP6286274B2 (ja) 熱硬化性組成物、及び硬化物
US20110065852A1 (en) Polyfunctional vinyl ether and resin composition containing same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150519

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5767458

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250