JP2012099341A - 非水電解質二次電池用負極材及びその製造方法、ならびにリチウムイオン二次電池及び電気化学キャパシタ - Google Patents
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Abstract
【効果】本発明で得られた非水電解質二次電池用負極材をリチウムイオン二次電池負極材、電気化学キャパシタとして用いることで、初回充放電効率が高く、高容量でかつサイクル性に優れたリチウムイオン二次電池及び電気化学キャパシタを得ることができる。
【選択図】なし
Description
[1].(A)一般式SiOx(1.0≦x<1.1)で表される酸化珪素粒子又は珪素の微結晶が珪素系化合物に分散した構造を有する粒子と、(B)Si粒子の表面がカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー又はカーボンファイバーで被覆された複合粒子との混合物であって、(A)粒子及び(B)粒子が、それぞれ炭素膜でさらに被覆された被覆混合物からなる非水電解質二次電池用負極材。
[2].(A)粒子の平均粒径が0.1〜30μm、BET比表面積が0.5〜30m2/gである[1]記載の非水電解質二次電池用負極材。
[3].(B)粒子の平均粒径が0.1〜30μmである[1]又は[2]記載の非水電解質二次電池用負極材。
[4].(B)粒子のSi粒子表面のカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー又はカーボンファイバーが、直径が10nm〜3μm、長さが1〜50μmである[1]、[2]又は[3]記載の非水電解質二次電池用負極材。
[5].(B)粒子中、Si粒子に対するカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー又はカーボンファイバーの割合が、3〜50質量%である[1]〜[4]のいずれかに記載の非水電解質二次電池用負極材。
[6].(A)/(B)で表される、(A)粒子と(B)粒子の混合質量比が、0.5≦(A)/(B)≦20である[1]〜[5]のいずれかに記載の非水電解質二次電池用負極材。
[7].(A)粒子及び(B)粒子の混合物全体に対する、炭素膜の被覆率が3〜40質量%である[1]〜[6]のいずれかに記載の非水電解質二次電池用負極材。
[8].(A)一般式SiOx(1.0≦x<1.1)で表される酸化珪素粒子又は珪素の微結晶が珪素系化合物に分散した構造を有する粒子と、(B)Si粒子の表面がカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー又はカーボンファイバーで被覆された複合粒子との混合物を、有機物ガス、蒸気又はこれらの混合物中、化学蒸着することを特徴とする[1]記載の非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
[9].化学蒸着を700℃以上1,300℃未満で行うことを特徴とする[8]記載の非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
[10].さらに、(B)複合粒子を、Si粒子表面を金属触媒で担持した後、炭素含有ガス、蒸気又はこれらの混合物中、300〜1,000℃の温度範囲で熱処理することにより得る工程を含むことを特徴とする[8]又は[9]記載の非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
[11].前記金属触媒が、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム、ニッケル、コバルト、モリブデン、鉄、クロム、マンガン又はゲルマニウムである[10]記載の非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
[12].前記炭素含有ガス、蒸気又はこれらの混合物が、一酸化炭素、CnH4n(n=1〜3)で表される炭化水素ガス又はこれらの混合ガスである[10]又は[11]記載の非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
[13].[1]〜[7]のいずれかに記載の非水電解質二次電池用負極材を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池。
[14].[1]〜[7]のいずれかに記載の非水電解質二次電池用負極材を含むことを特徴とする電気化学キャパシタ。
本発明の非水電解質二次電池用負極材は、(A)一般式SiOx(1.0≦x<1.1)で表される酸化珪素粒子又は珪素の微結晶が珪素系化合物に分散した構造を有する粒子と、(B)Si粒子の表面がカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー又はカーボンファイバーで被覆された複合粒子との混合物であって、(A)粒子及び(B)粒子が、それぞれ炭素膜でさらに被覆された被覆混合物からなるものである。
本発明において酸化珪素とは、通常、二酸化珪素と金属珪素との混合物を加熱して生成した一酸化珪素ガスを冷却・析出して得られた非晶質の珪素酸化物の総称であり、本発明で用いられる酸化珪素粒子は、一般式SiOx(1.0≦x<1.1)で表される。また、珪素の微結晶が珪素系化合物に分散した構造を有する粒子とは、特に限定されるものではなく、例えば、珪素の微粒子を珪素系化合物と混合したものを焼成する方法で得たり、一般式SiOx(1.0≦x<1.1)で表される酸化珪素粉末を不活性な非酸化性雰囲気中、400℃以上の温度で熱処理し、不均化反応を行うことで得ることができる。特に後者の方法で得た材料は、珪素の微結晶が均一に分散され、より好ましい。また、珪素の微粒子が珪素系化合物に分散した微細な構造を有する粒子において、珪素系化合物については、不活性なものが好ましく、製造しやすさの点において二酸化珪素が好ましい。
(B)粒子又は被覆前のSi粒子の平均粒径は、0.1〜30μmが好ましく、下限は0.2μm以上がより好ましく、0.5μm以上がさらに好ましい。上限は20μm以下がより好ましい。この範囲とすることで、所望の平均粒径を有する負極材を得ることができる。
本発明の非水電解質二次電池用負極材は、例えば、(A)一般式SiOx(1.0≦x<1.1)で表される酸化珪素粒子又は珪素の微結晶が珪素系化合物に分散した構造を有する粒子と、(B)Si粒子の表面がカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー又はカーボンファイバーで被覆された複合粒子との混合物を、有機物ガス、蒸気又はこれらの混合物中、化学蒸着することにより製造することができる。
(A)粒子の製造方法としては、SiOガスを発生する原料を、不活性ガスの存在下又は減圧下で、1,100〜1,600℃で加熱してSiOガスを発生させ、この発生したSiOガスを冷却析出させた析出物を回収する方法が挙げられる。以下、酸化珪素粒子の製造方法について詳細に説明するが、これらに限定されるものではない。
(B)Si粒子の表面がカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー又はカーボンファイバーで被覆された複合粒子は、例えば、Si粒子表面を金属触媒で担持した後、炭素含有ガス、蒸気又はこれらの混合物中、300〜1,000℃の温度範囲で熱処理することにより得ることができる。使用するSi粒子の種類は、特に限定されず、純度により半導体グレード、セラミックスグレード、ケミカルグレードのものが適宜選定される。また平均粒径が0.1〜30μm、特に0.2〜20μmのものを使用することが好ましい。所望の平均粒径を有する負極材を得るためである。
例えば、上記で得られた(A)粒子と(B)複合粒子との混合物を、有機物ガス、蒸気又はこれらの混合物中、化学蒸着することにより製造することができる。ここで、有機物ガス、蒸気又はこれらの混合物中での化学蒸着温度は、700℃以上1,300℃未満が好ましく、800℃以上1,200℃未満がより好ましい。化学蒸着温度が700℃未満だと、炭素被覆速度が低下し、所定の炭素被覆に長時間を要するおそれがある。一方、化学蒸着温度が1,300℃以上だと、酸化珪素粒子の不均化が進み過ぎ、負極材とした際の充放電容量が低下するおそれがある。なお、(A)粒子及び(B)粒子の混合物全体に対する、炭素膜の被覆率は上述した通りである。
本発明は、上記被覆混合物を負極活物質として用いる、上記被覆混合物からなる非水電解質二次電池用負極材である。この本発明で得られた非水電解質二次電池用負極材を用いて、負極を作製し、リチウムイオン二次電池を製造することができる。
リチウムイオン二次電池は、上記負極材を用いる点に特徴を有し、その他の正極、負極、電解質、セパレータ等の材料及び電池形状等は公知のものを使用することができ、特に限定されない。例えば、正極活物質としてはLiCoO2、LiNiO2、LiMn2O4、V2O5、MnO2、TiS2、MoS2等の遷移金属の酸化物、リチウム、及びカルコゲン化合物等が用いられる。電解質としては、例えば、六フッ化リン酸リチウム、過塩素酸リチウム等のリチウム塩を含む非水溶液が用いられ、非水溶媒としてはプロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ジエチルカーボネート、ジメトキシエタン、γ−ブチロラクトン、2−メチルテトラヒドロフラン等の1種又は2種類以上を組み合わせて用いられる。また、それ以外の種々の非水系電解質や固体電解質も使用できる。
また、電気化学キャパシタを得る場合は、電気化学キャパシタは、上記負極材を用いる点に特徴を有し、その他の電解質、セパレータ等の材料及びキャパシタ形状等は限定されない。例えば、電解質として六フッ化リン酸リチウム、過塩素リチウム、ホウフッ化リチウム、六フッ化砒素酸リチウム等のリチウム塩を含む非水溶液が用いられ、非水溶媒としてはプロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジメトキシエタン、γ−ブチロラクトン、2−メチルテトラヒドロフラン等の1種又は2種類以上を組み合わせて用いられる。また、それ以外の種々の非水系電解質や固体電解質も使用できる。
<Si/カーボンナノファイバー(CNF−1)の製造>
平均粒径5μmのケミカルグレードSi 100gに、Fe2(NO3)3・9H2Oを35g加え、エタノール溶液300mL中で3時間、攪拌・混合した。次に、この溶液をろ過し、エタノール溶液を除去後、110℃で12時間減圧乾燥し、触媒Feを担持したSi粒子を得た。次に、この触媒担持Si粒子100gを黒鉛製トレイに充填し、内容積0.2m3の処理炉内に仕込んだ。その後、炉内をアルゴンガスで置換し、アルゴンガスを2L/min流入させながら、580℃まで昇温した。580℃到達後、水素ガスを1L/min添加し、15分間熱処理を行った。次に、アルゴンガス流入を停止するのと同時に一酸化炭素ガスを2L/min流入させ、その状態で30分保持し、CVD処理を行った。その後、一酸化炭素ガス及び水素ガスの流入停止と同時に、アルゴンガスを2L/min流入させ、ヒーター加熱を停止し、室温まで冷却した。
平均粒径5μm、BET比表面積6m2/gのSiOx(x=1.01)100gに上記Si/CNF粒子20gを添加・混合した((A)粒子と(B)粒子の混合質量比:(A)/(B)=5)。この混合粒子を黒鉛製トレイに全量充填し、内容積0.2m3の処理炉内に仕込んだ。その後、油回転式真空ポンプで100Pa以下まで減圧しつつ、300℃/hrの昇温速度で1,150℃まで昇温、保持した。次に、CH4ガスを0.5NL/min流入し、5時間の炭素被覆処理を行った。なお、この時の減圧度は2,000Paであった。処理後は降温し、約148gの黒色粒子を得た。得られた黒色粒子は、平均粒径6.1μm、BET比表面積8.2m2/g、炭素被覆率19質量%の黒色粒子であった。
次に、以下の方法で、得られた黒色粒子を負極活物質として用いた電池評価を行った。
まず、得られた黒色粒子にポリイミドを10質量%加え、さらにN−メチルピロリドンを加えてスラリーとし、このスラリーを厚さ20μmの銅箔に塗布し、80℃で1時間乾燥後、ローラープレスにより電極を加圧成形し、この電極を350℃で1時間真空乾燥した後、2cm2に打ち抜き、負極とした。
実施例1のSiOx(x=1.01)100gに実施例1と同じSi/CNF粒子6gを添加・混合した他は実施例1と同様な方法で負極材を製造した((A)粒子と(B)粒子の混合質量比:(A)/(B)=16.5)。
得られた負極材は、回収量約130gの黒色粒子であり、平均粒径=5.7μm、BET比表面積=7.6m2/g、炭素被覆率18.5質量%であった。
次に、実施例1と同様な方法で負極を作製し、電池評価を行った。その結果、初回充電容量1,810mAh/g、初回放電容量1,470mAh/g、初回充放電効率81.2%、50サイクル目の放電容量1,420mAh/g、50サイクル後のサイクル保持率96.6%の高容量であり、かつ初回充放電効率及びサイクル性に優れたリチウムイオン二次電池であることが確認された。
実施例1のSiOx(x=1.01)50gに実施例1と同じSi/CNF粒子50gを添加・混合した他は実施例1と同様な方法で負極材を製造した((A)粒子と(B)粒子の混合質量比:(A)/(B)=1)。
得られた負極材は、回収量約125gの黒色粒子であり、平均粒径6.2μm、BET比表面積9.8m2/g、炭素被覆率20.0質量%であった
次に、実施例1と同様な方法で負極を作製し、電池評価を行った。その結果、初回充電容量2,100mAh/g、初回放電容量1,650mAh/g、初回充放電効率86.2%、50サイクル目の放電容量1650mAh/g、50サイクル後のサイクル保持率91.2%の高容量であり、かつ初回充放電効率及びサイクル性に優れたリチウムイオン二次電池であることが確認された。
以下の方法で得られたSi/カーボンナノファイバー(CNF−2)を使用した他は、実施例1と同様な方法で負極材を製造した。
<Si/カーボンナノファイバー(CNF−2)の製造>
平均粒径5μmのケミカルグレードSi 100gに、Fe2(NO3)3・9H2Oを14g、Ni(CO3)2・6H2Oを10g加え、エタノール溶液300mL中で3時間、攪拌・混合した。次に、この溶液をろ過し、エタノール溶液を除去後、110℃で12時間減圧乾燥し、触媒Fe、Niを担持したSiを得た。次にこの触媒担持粒子100gを黒鉛製トレイに充填し、内容積0.2m3の処理炉内に仕込んだ。その後、炉内をアルゴンガスで置換し、アルゴンガスを2L/min流入させながら、620℃まで昇温した。620℃到達後、水素ガスを1L/min添加し、15分間熱処理を行った。次に、アルゴンガス流入を停止するのと同時にメタンガスを2L/min流入させ、その状態で45分保持し、CVD処理を行った。その後、メタンガス及び水素ガスの流入停止と同時に、アルゴンガスを2L/min流入させ、ヒーター加熱を停止し、室温まで冷却した。
実施例1で使用したSiOx(x=1.01)100gを実施例1と同様な方法で炭素被覆処理を行い、負極材を製造した。得られた負極材は、回収量約124gの黒色粒子であり、平均粒径5.1μm、BET比表面積7.2m2/g、炭素被覆率19.4質量%であった。次に、実施例1と同様な方法で負極を作製し、電池評価を行った。その結果、初回充電容量1,620mAh/g、初回放電容量1,180mAh/g、初回充放電効率72.8%、50サイクル目の放電容量1,160mAh/g、50サイクル後のサイクル保持率98.3%であり、明らかに実施例1に比べ、充放電容量、初回充放電効率に劣るリチウムイオン二次電池であることが確認された。
実施例1で使用したSi/カーボンナノファイバー 100gを実施例1と同様な方法で炭素被覆処理を行い、負極材を製造した。得られた負極材は、回収量約127gの黒色粒子であり、平均粒径=6.4μm、BET比表面積=11.3m2/g、炭素被覆率21.3質量%であった
次に、実施例1と同様な方法で負極を作製し、電池評価を行った。その結果、初回充電容量2,370mAh/g、初回放電容量2,120mAh/g、初回充放電効率89.5%、50サイクル目の放電容量1,650mAh/g、50サイクル後のサイクル保持率77.8%であり、実施例1に比べ、充放電容量、初回充放電効率は優れるもののサイクル性に劣るリチウムイオン二次電池であることが確認された。
実施例1で使用したSiOx(x=1.01)とSi/CNF粒子の混合粒子を炭素被覆処理を行わない他は、実施例1と同様な方法で負極を作製し、電池評価を行った。その結果、初回充電容量1890mAh/g、初回放電容量1,490mAh/g、初回充放電効率78.8%、50サイクル目の放電容量880mAh/g、50サイクル後のサイクル保持率59.1%であり、実施例1に比べ、著しくサイクル性に劣るリチウムイオン二次電池であることが確認された。
実施例1で使用したSiOx(x=1.01)とSiに炭素繊維(VGCF:昭和電工製)をSiOx/Si/VGCF=100/18/2gの割合で混合し、実施例1と同様な方法で炭素被覆処理を行い、負極材を製造した。得られた負極材は、回収量約143gの黒色粒子であり、平均粒径=5.8μm、BET比表面積=7.2m2/g、炭素被覆率16.1質量%であった。
Claims (14)
- (A)一般式SiOx(1.0≦x<1.1)で表される酸化珪素粒子又は珪素の微結晶が珪素系化合物に分散した構造を有する粒子と、(B)Si粒子の表面がカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー又はカーボンファイバーで被覆された複合粒子との混合物であって、(A)粒子及び(B)粒子が、それぞれ炭素膜でさらに被覆された被覆混合物からなる非水電解質二次電池用負極材。
- (A)粒子の平均粒径が0.1〜30μm、BET比表面積が0.5〜30m2/gである請求項1記載の非水電解質二次電池用負極材。
- (B)粒子の平均粒径が0.1〜30μmである請求項1又は2記載の非水電解質二次電池用負極材。
- (B)粒子のSi粒子表面のカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー又はカーボンファイバーが、直径が10nm〜3μm、長さが1〜50μmである請求項1、2又は3記載の非水電解質二次電池用負極材。
- (B)粒子中、Si粒子に対するカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー又はカーボンファイバーの割合が、3〜50質量%である請求項1〜4のいずれか1項記載の非水電解質二次電池用負極材。
- (A)/(B)で表される、(A)粒子と(B)粒子の混合質量比が、0.5≦(A)/(B)≦20である請求項1〜5のいずれか1項記載の非水電解質二次電池用負極材。
- (A)粒子及び(B)粒子の混合物全体に対する、炭素膜の被覆率が3〜40質量%である請求項1〜6のいずれか1項記載の非水電解質二次電池用負極材。
- (A)一般式SiOx(1.0≦x<1.1)で表される酸化珪素粒子又は珪素の微結晶が珪素系化合物に分散した構造を有する粒子と、(B)Si粒子の表面がカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバー又はカーボンファイバーで被覆された複合粒子との混合物を、有機物ガス、蒸気又はこれらの混合物中、化学蒸着することを特徴とする請求項1記載の非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
- 化学蒸着を700℃以上1,300℃未満で行うことを特徴とする請求項8記載の非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
- さらに、(B)複合粒子を、Si粒子表面を金属触媒で担持した後、炭素含有ガス、蒸気又はこれらの混合物中、300〜1,000℃の温度範囲で熱処理することにより得る工程を含むことを特徴とする請求項8又は9記載の非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
- 前記金属触媒が、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム、ニッケル、コバルト、モリブデン、鉄、クロム、マンガン又はゲルマニウムである請求項10記載の非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
- 前記炭素含有ガス、蒸気又はこれらの混合物が、一酸化炭素、CnH4n(n=1〜3)で表される炭化水素ガス又はこれらの混合ガスである請求項10又は11記載の非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
- 請求項1〜7のいずれか1項記載の非水電解質二次電池用負極材を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池。
- 請求項1〜7のいずれか1項記載の非水電解質二次電池用負極材を含むことを特徴とする電気化学キャパシタ。
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