JP2012097973A - ビルトイン式のガスコンロ - Google Patents

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Abstract

【課題】カウンタトップへの組み付けを容易に行えるものでありながらも、本体部の浮き上がりを適切に抑止することができるビルトイン式のガスコンロを提供する。
【解決手段】カウンタトップKaの下面に当接して本体部G1の上方移動を抑止する固定用係止部材25が、本体部G1の内方側へ引退して、本体部G1をカウンタトップKaの開口に挿入するときにカウンタトップKaに接触しない状態とする引退位置と、本体部G1の外方側へ突出して、カウンタトップKaの下面に当接する当接位置とに切換え自在に本体部G1に設けられ、固定用係止部材25を当接位置に固定して保持する固定保持手段27が、本体部G1に設けられている。
【選択図】図27

Description

本発明は、コンロバーナを備える本体部が、カウンタトップに形成した矩形状の開口に挿入される状態で、且つ、その上端に備える鍔部が前記カウンタトップ側に係止支持される状態で、前記カウンタトップに組み付けられ、
前記カウンタトップに組み付けられた前記本体部を覆う状態に装着される天板が設けられたビルトイン式のガスコンロに関する。
かかるビルトイン式のガスコンロは、本体部が、カウンタトップに形成した矩形状の開口に挿入される状態で装着され、その本体部が天板にて覆われるものであるから、使い易く、また、カウンタトップの上部側箇所を美麗な状態にできるものである。
また、本体部の上端に備える鍔部がカウンタトップ側に係止支持された状態で、カウンタトップに組み付けられるものであるから、本体部の組み付け作業が行い易いものでありながらも、本体部をカウンタトップに的確に支持することができるものとなる。
このようなビルトイン式のガスコンロの従来例として、板状の当て付け部材が、本体部の側壁部に沿う引退姿勢と外方に突出する外方突出姿勢とに切換えることができるように、本体部の側壁部に揺動自在に支持され、当て付け部材を引退姿勢から外方突出姿勢に押し操作するビスが、本体部の側壁部に貫通し且つ螺進移動するように螺合する状態で設けられ、ビスの螺進によって当て付け部材を引退姿勢から外方突出姿勢に切換えて、当て付け部材をカウンタトップの開口の内側面に押し付けるように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−300103号公報
上記特許文献1のビルトイン式のガスコンロは、当て付け部材をカウンタトップの開口の内側面に押し付ける状態とすることによって、当て付け部材とカウンタトップの開口の内側面との間の摩擦力にて本体部の上方移動を抑止するようになっている。
しかしながら、当て付け部材とカウンタトップの開口の内側面との間の摩擦力だけでは、本体部の上方移動を的確に抑止できない虞があった。
すなわち、上記のようにビスによって当て付け部材をカウンタトップの開口の内側面に押し付けたとしても、摩擦力は十分な大きさとすることができないものであるから、抑止できる力には限度があり、本体部の上方移動を抑止する力が不足する虞があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、本体部の上方移動を的確に抑止することができるビルトイン式のガスコンロを提供することにある。
本発明のビルトイン式のガスコンロは、コンロバーナを備える本体部が、カウンタトップに形成した矩形状の開口に挿入される状態で、且つ、その上端に備える鍔部が前記カウンタトップ側に係止支持される状態で、前記カウンタトップに組み付けられ、
前記カウンタトップに組み付けられた前記本体部を覆う状態に装着される天板が設けられたものであって、
その第1特徴構成は、前記カウンタトップの下面に当接して前記本体部の上方移動を抑止する固定用係止部材が、前記本体部の内方側へ引退して、前記本体部を前記カウンタトップの前記開口に挿入するときに前記カウンタトップに接触しない状態とする引退位置と、前記本体部の外方側へ突出して、前記カウンタトップの下面に当接する当接位置とに切換え自在に前記本体部に設けられ、
前記固定用係止部材を前記当接位置に固定して保持する固定保持手段が、前記本体部に設けられている点にある。
すなわち、本体部をカウンタトップの開口に挿入するときには、固定用係止部材をカウンタトップに接触しない引退位置としておくことにより、固定用係止部材が邪魔にならない状態で、本体部をカウンタトップの開口に挿入できる。
そして、そのようにして本体部をカウンタトップの開口に挿入した状態で、固定用係止部材を本体部の外方側へ突出してカウンタトップの下面に当接する当接位置に切換え、さらに、固定保持手段にて、その固定用係止部材を当接位置に固定して保持することとなる。
つまり、固定用係止部材は、カウンタトップの下面に受止められることによって、その上方移動が抑制されることにより、本体部の上方移動を抑止するものであるから、本体部の上方移動を抑止する力を十分な大きさにすることができるため、本体部の上方移動を的確に抑止することができる。
要するに、本発明の第1特徴構成によれば、本体部の上方移動を的確に抑止することが可能なビルトイン式のガスコンロを提供できる。
本発明の第2特徴構成は、上記した第1特徴構成に加えて、前記固定用係止部材が、前記引退位置から前記当接位置への切換えを、前記本体部の上方側から操作可能に設けられ、且つ、前記固定保持手段が、前記本体部の上方側から操作可能に設けられている点にある。
すなわち、固定用係止部材を、本体部の上方側からの操作によって引退位置から当接位置へ切換えることができ、又、固定保持手段を、本体部の上方側からの操作によって当接位置に固定する状態にすることができる。
したがって、固定用係止部材に対する操作や固定保持手段に対する操作を、前かがみになることはあるものの、立ち姿勢である楽な姿勢で行えるため、固定用係止部材に対する操作や固定保持手段に対する操作を容易に行えるものとなる。
要するに、本発明の第2特徴構成によれば、上記第1特徴構成による作用効果に加えて、固定用係止部材に対する操作や固定保持手段に対する操作を容易に行うことが可能なビルトイン式のガスコンロを提供できる。
本発明の第3特徴構成は、上記した第1又は第2特徴構成に加えて、前記固定保持手段が、前記固定用係止部材を前記カウンタトップの下面に押し付けるように移動させて固定保持するネジ式の締付固定手段として構成されている点にある。
すなわち、固定用係止部材をカウンタトップの下面に当接させた状態で固定保持するにあたり、固定用係止部材をネジ式の締付固定手段によってカウンタトップの下面に押し付けることができる。
そして、ネジ式の締付固定手段は、その締付けにより固定用係止部材をカウンタトップの下面に十分な押圧力をもって押し付けた状態にすることができ、本体部の上方移動をより的確に抑止することができるものとなる。
要するに、本発明の第3特徴構成によれば、上記第1又は第2特徴構成による作用効果に加えて、本体部の上方移動をより的確に抑止できるビルトイン式のガスコンロを提供できる。
本発明の第4特徴構成は、上記した第1〜第3のいずれかの特徴構成に加えて、前記固定用係止部材が、前記本体部の内外方向にスライド移動自在に、且つ、上下動自在に支持されて、前記スライド移動と前記上下動とにより、前記引退位置と前記当接位置とに切換えられるように構成されている点にある。
すなわち、固定用係止部材は、本体部の内外方向における内方から外方へのスライド移動、及び、上下方向における下方から上方への上下移動によって、引退位置から当接位置に切換えられることになるから、固定用係止部材を設置するスペースのコンパクト化を図れるものとなる。
説明を加えると、固定用係止部材を、カウンタトップへの当接側端部とは反対側の端部を支点として上下に揺動するように本体部に支持して、上下揺動のみによって引退位置と当接位置とに切換えるように構成することが考えられる。つまり、例えば、固定用係止部材が支点から吊り下がる姿勢とした状態を固定用係止部材の引退位置とし、且つ、その引退位置から上方に揺動させて、当接側端部をカウンタトップの下面に接する位置に揺動移動させた状態を固定用係止部材の当接位置とするように構成することが考えられるが、このような構成では、引退位置において固定用係止部材が支点から下方に大きく延びる状態になる等に起因して、固定用係止部材を引退位置から当接位置に切換え自在に設けるための上下方向のスペースが大きくなり、コンパクト化が図り難いものとなる。
これに対して、本発明の第4特徴構成によれば、固定用係止部材は、本体部の内外方向における内方から外方へのスライド移動、及び、上下方向における下方から上方への上下移動によって、引退位置から当接位置に切換えられるものであるから、固定用係止部材を引退位置から当接位置に切換え自在に設けるための上下方向のスペースが小さくなり、コンパクト化を図ることが可能となる。
要するに、本発明の第4特徴構成によれば、上記第1〜第3のいずれかの特徴構成による作用効果に加えて、固定用係止部材を設置するスペースのコンパクト化を図ることが可能なビルトイン式のガスコンロを提供できる。
本発明の第5特徴構成は、上記した第4特徴構成に加えて、前記固定用係止部材が、前記スライド移動における前記本体部内方側の端部を、支持枠にスライド移動自在で且つ揺動自在に枢支され、
前記支持枠に、前記固定用係止部材よりも上方に位置する上壁部が備えられ、その上壁部に、前記固定用係止部材の前記スライド移動方向に沿って長孔状の挿通孔が設けられ、
前記固定保持手段が、先端部が前記挿通孔を貫通し且つ前記固定用係止部材の前記本体部内方側の端部と前記本体部外方側の端部との間の位置に設けられた螺合孔と螺合する頭部付きの雄ネジ部材にて構成されている点にある。
すなわち、固定用係止部材が、スライド移動における本体部内方側の端部を、支持枠にスライド移動自在で且つ揺動自在に枢支され、又、固定保持手段が頭部付きの雄ネジ部材にて構成されて、その雄ネジ部材が、固定用係止部材よりも上方に位置する支持枠の上壁部に固定用係止部材のスライド移動方向に沿って設けられた長孔状の挿通孔を貫通して固定用係止部材と螺合するものであるから、雄ネジ部材をスライド移動操作することによって、固定用係止部材を支持枠に対してスライド移動させることができ、また、雄ネジ部材を締付け操作することによって、固定用係止部材を上方向に移動させて、前記カウンタトップの下面に押し付けることができるものとなる。
このように、固定用係止部材が、スライド移動における本体部内方側の端部を、支持枠にスライド移動自在で且つ揺動自在に枢支され、そして、固定保持手段としての頭部付きの雄ネジ部材に対する操作にて、固定用係止部材のスライド移動操作や上方移動操作が行なわれるものであるから、単に支持枠を用いるだけの簡素な構成で、固定用係止部材をスライド移動自在且つ揺動自在に支持することができ、また、雄ネジ部材に対する操作を行うだけの簡易な操作で、固定用係止部材を当接位置に固定し保持することができるものとなる。
要するに、本発明の第5特徴構成によれば、上記第4特徴構成による作用効果に加えて、簡素な構成で固定用係止部材をスライド移動自在且つ揺動自在に支持することができ、また、簡易な操作にて固定用係止部材を当接位置に固定し保持することが可能なビルトイン式のガスコンロを提供できる。
左端高火力型コンロを装備した加熱調理設備の斜視図 右端高火力型コンロを装備した加熱調理設備の斜視図 ガスコンロ装着部の縦断側面図 ガスコンロを離脱させた状態のガスコンロ装着部の切欠正面図 ガスコンロ装着部の切欠き正面図 同部を破断した状態の斜視図 ガスコンロの天板を外した状態の平面図 ガスコンロを破断した状態の斜視図 ガスコンロ装着部の前端側箇所を示す縦断側面図 ガスコンロ装着部の後端側箇所を示す縦断側面図 載置枠の左端高火力型コンロ用の縦枠部分を示す斜視図 図11におけるXII−XII線矢視図 載置枠の横枠部分を示す斜視図 同枠部分の縦断側面図 載置枠の右端高火力型コンロ用の縦枠部分を示す斜視図 図15におけるXVI−XVI線矢視図 天板の平面図 天板の裏面図 天板の正面図 ガラスプレート固定部の縦断側面図 ガラスプレート固定具の斜視図 天板引き操作手段の切欠き側面図 同手段の切欠き側面図 同手段の正面図 固定用係止部材の斜視図 同部材の分解斜視図 固定用係止部材による本体部の固定手順を示す図 誤設置状態を示す破断斜視図 誤設置状態を示す破断斜視図
〔実施形態〕
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、コンロバーナ1を横幅方向に並べた状態で備えるビルトインコンロとしてのビルトイン式のガスコンロGが、キッチンカウンターKのカウンタトップKaに形成した矩形状の開口2(図4参照)に挿入される状態で装着されて加熱調理設備が構成されている。
本実施形態においては、コンロバーナ1として、3つのコンロバーナ1L、1M、1Rが横方向に並べて備えられている。
そして、ガスコンロGとして、3つのコンロバーナ1L〜1Rのうちの、一端側のコンロバーナとしての左端のコンロバーナ1Lの最大火力が、他端側のコンロバーナとしての右端のコンロバーナ1Rの最大火力よりも大きくなるように構成された左端高火力型コンロGL(図1参照)と、3つのコンロバーナ1L〜1Rのうちの、一端側のコンロバーナとしての右端のコンロバーナ1Rの最大火力が、他端側のコンロバーナとしての左端のコンロバーナ1Lの最大火力よりも大きくなるように構成された右端高火力型コンロGR(図2参照)とがある。
ちなみに、本実施形態においては、左端高火力型コンロGLにおける中間のコンロバーナ1Mの最大火力が、左端のコンロバーナ1Lと同じ火力となるように構成され、右端高火力型コンロGRにおける中間のコンロバーナ1Mの最大火力が、右端のコンロバーナ1Rと同じ火力となるように構成されているが、中間のコンロバーナ1Mの最大火力は、種々変更できるものである。
また、カウンタトップKaに形成される開口2が、カウンタトップKaの横幅方向において、3つのコンロバーナ1L〜1Rのうちの最大火力が一端側のコンロバーナよりも低い他端側のコンロバーナが存在する側に偏った位置に形成されている。
すなわち、キッチンカウンターKとして、開口2がカウンタトップKaの横幅方向において右側に偏った位置に形成された左端高火力型用カウンターKL(図1参照)と、開口2がカウンタトップKaの横幅方向において左側に偏った位置に形成された右端高火力型用カウンターKR(図2参照)とがある。
そして、左端高火力型コンロGLを左端高火力型用カウンターKLに装着した状態や、右端高火力型コンロGRを右端高火力型用カウンターKRに装着した状態においては、3つのコンロバーナ1L〜1Rのうちの最大火力が高火力となる一端側のコンロバーナとそのコンロバーナに隣接するカウンタトップKaの横端部との間隔LHが、3つのコンロバーナ1L〜1Rのうちの最大火力が一端側のコンロバーナよりも低い他端側のコンロバーナとそれに隣接するカウンタトップKaの横端部との間隔Lhよりも大きくなるように構成されている。
したがって、左端高火力型コンロGLを装着した左端高火力型用カウンターKLや、右端高火力型コンロGRを装着した右端高火力型用カウンターKRは、建物の壁部がその両横側のいずれの側に位置しても、建物の壁部を過熱することを回避できるものとなる。
つまり、キッチンカウンターKの設置箇所が、左右いずれの側に壁部が存在する場合であっても、使用者の好みに合わせて、左端高火力型コンロGLを装着した左端高火力型用カウンターKL及び右端高火力型コンロGRを装着した右端高火力型用カウンターKRを選択して設置できるものとなる。
以下、左端高火力型コンロGL及び左端高火力型用カウンターKLを代表にして、ガスコンロG及びキッチンカウンターKについて説明を加える。
尚、以下の説明において、3つのコンロバーナ1L〜1Rを区別する必要がないときには、単に、コンロバーナ1と記載し、左端高火力型コンロGLと右端高火力型コンロGRとを区別する必要がないときには、単に、ガスコンロGと記載し、さらに、左端高火力型用カウンターKLと右端高火力型用カウンターKRとを区別する必要が無いときには、単に、キッチンカウンターKと記載する。
図3に示すように、ガスコンロGは、コンロバーナ1を備える本体部G1、天板G2、及び、操作部G3を主要部として構成されている。
本体部G1が、カウンタトップKaの開口2に挿入される状態で、且つ、その上端に備える鍔部3がカウンタトップ側に係止支持される状態で、カウンタトップKaに組み付けられている。
天板G2が、カウンタトップKaに組み付けられた本体部G1を覆い且つ周縁部をカウンタトップKaの上面に接当させる状態に装着され、また、天板G2の上部には、五徳Dが装備されている。
本体部G1は、図8にも示すように、底壁及び側壁を備えた金属製の有底筒状のケーシング4の内部に、コンロバーナ1等の機器類を収納して構成され、そのケーシング4の上端に、そのケーシング4と一体形成される状態で鍔部3が設けられている。
ケーシング4は、上方側部分4Uが下方側部分4Dよりも、平面視形状が大きくなるように形成されており、図3及び図8に示すように、上方側部分4Uが、下方側部分4Dよりも前方側に大きく張り出す張り出し部4Uhを備えるように構成されている。
そして、上方側部分4Uの張り出し部4Uhの下面を利用して、後述の如く、ケーシング4がキッチンカウンターKに固定されるようになっている。
本実施形態においては、本体部G1が、カウンタトップKaの前縁よりも後方側に大きく引退した位置に装着され、天板G2が、本体部G1の装着箇所を覆う状態で装着されており、カウンタトップKaにおける天板G2よりも前側部分が、調理作業面を構成するようになっている。
操作部G3は、横長の帯板状に形成されて、その上面部に、3つのコンロバーナ1L〜1Rの点火及び消火、並びに、火力調整等の操作を行う操作スイッチ類を備えている。
そして、上述の如く、本体部G1や天板G2がカウンタトップKaの前縁よりも後方側に引退した位置に装着されるのに対して、操作部G3は、キッチンカウンターKの前縁側部分に装着されている。
具体的には、操作部G3が、カウンタトップKaの下方側に収納される収納位置とカウンタトップKaの前方側に突出する突出位置とに位置変更自在に支持されて、突出位置に位置された状態において、3つのコンロバーナ1L〜1Rの点火及び消火、並びに、火力調整等の操作を行えるようになっている。
尚、例示はしないが、収納位置に位置する操作部G3を後方側に少し押し込み操作することにより、操作部G3を突出位置に自動的に位置変更操作し、突出位置に位置する操作部G3を収納位置に押し込み操作することにより、収納位置に自動的に保持する操作部保持機構が設けられている。
また、図1及び図2に示すように、キッチンカウンターKの前面における操作部G3の横側箇所には、消火ボタンBが装備されており、操作部G3を収納位置に収納してコンロバーナ1を燃焼させている状態において、コンロバーナ1を消火するときに、この消火ボタンBを押し操作することにより、コンロバーナ1を消火させることができるようになっている。
ちなみに、消火ボタンBが押し操作されると、3つのコンロバーナ1L、1M、1Rのうちの点火しているものが全て消火されることになる。
本体部G1の鍔部3は、図7及び図8に示すように、本体部G1の前側に延びる前側の鍔部分3F、本体部G1の後側に延びる後側の鍔部分3B、本体部G1の左側に延びる左側の鍔部分3L、及び、本体部G1の右側に延びる右側の鍔部分3Rからなる。
これら鍔部分3F〜3Rは、本体部G1の同じ高さに形成されている。
そして、本体部G1の鍔部3を含めた前後幅及び横幅が、開口2の前後幅及び横幅よりも小さく形成され、鍔部3を載置支持する載置枠5が、開口2の縁部に係止支持される状態で設けられている。
そして、鍔部3が、開口2の縁部にて係止支持された載置枠5の縁部載置面Sに載置されることにより、カウンタトップ側に係止支持されるように構成されている。
開口2の縁部が、カウンタトップKaの上面よりも下方側に位置する段部状に形成されており、載置枠5が、段部状の縁部に載置されるようになっている。
本実施形態においては、段部状の縁部として、図4、及び、図7に示すように、開口2の前縁に沿って形成される前方側の縁部EF、開口2の後縁に沿って形成される後方側の縁部EB、開口2の左縁に沿って形成される左方側の縁部EL、及び、開口2の右縁に沿って形成される右方側の縁部ERが設けられている。ちなみに、これら縁部EF〜ERの上面の高さは同じ高さである。
載置枠5が、図7に示す如く、カウンタトップKaの前後幅方向に伸びる長尺状に形成されて、その前後両端が開口2の前方側及び後方側の縁部EF、EBに係止支持されるように載置される左右一対の縦枠部分5A、及び、カウンタトップKaの横幅方向に伸びる長尺状に形成されて、その左右端部が左右一対の縦枠部分5Aに係止支持されるように載置され、且つ、開口2の前方側の縁部EFに隣接する箇所に配置される横枠部分5Bを備えるように構成されている。
そして、鍔部3における本体部G1の左右に位置する左右鍔部分3L、3Rが、左右一対の縦枠部分5Aに載置され、鍔部3における本体部G1の前後に位置する前後鍔部分3F、3Bのうちの、横枠部分5Bが存在する側の前方側の鍔部分3Fが、横枠部分5Bに載置され、横枠部分5Bが存在しない側の後方側の鍔部分3Bが、後方側の縁部EBに載置されるように構成されている。
左右の縦枠部分5Aは、同じ仕様であって、図11及び図12に示すように、断面形状逆U字状の主体部分A1の両端に、前後の縁部EF、EBに係止支持されるように載置される板状の端部部分A2を備えるものであり、主体部分A1の上面にて、鍔部載置面Sが形成されている。
また、主体部分A1が、端部部分A2に対して、その端部部分A2の板厚部分だけ下方に位置するよう形成されており、主体部分A1の上面にて形成される鍔部載置面Sが、前後や左右の縁部EF〜ERの上面の高さと同じ高さになるように構成されている。
横枠部分5Bは、図13及び図14に示すように、断面形状逆U字状の主体部分B1の両端に、左右の縦枠部分A1に係止支持されるように載置される板状の端部部分B2を備えるものであり、主体部分B1の上面にて、鍔部載置面Sが形成されている。
また、主体部分B1が、端部部分B2に対して、その端部部分B2の板厚部分だけ下方に位置するよう形成されており、主体部分B1の上面にて形成される鍔部載置面Sが、前後や左右の縁部EF〜ERの上面の高さと同じ高さとなるように構成されている。
横枠部分5Bの端部部分B2には、下向きの舌片6が切り出し形成され、縦枠部分5Aの主体部分A1における開口2の前縁側に相当する部分には、横枠部分5Bの舌片6が嵌合する嵌合孔7が形成されている。
尚、縦枠部分5Aは、開口2における左方側箇所に配置する場合と右方側箇所に配置する場合とがあり、且つ、横枠部分5Bが縦枠部分5Aに載置された状態において、横枠部分5Bの舌片6が縦枠部分5Aの横幅方向における中央よりも端部側に位置するため、縦枠部分5Aには、嵌合孔7が左右一対形成されている。
そして、本実施形態においては、左右一対の縦枠部分5Aに形成された嵌合孔7と横枠部分5Bに形成された舌片6とが、左右一対の縦枠部分5Aが前後適正姿勢で開口2の縁部に装着された場合には、設定組付位置に位置させた横枠部分5Bの両端部を左右一対の縦枠部分5Aに載置するときに係合状態となり、左右一対の縦枠部分5Aが前後反転姿勢で開口2の縁部に装着された場合には、設定組付位置に位置させた横枠部分5Bの両端部を左右一対の縦枠部分5Aに載置するときに非係合状態となるように構成されている。
図11、及び、図12に示す縦枠部分5Aは、左端高火力型コンロGLを左端高火力型用カウンターKLに装着する際に使用するものであり、その上面には、「L」のマークが刻印されている。
そして、図15、及び、図16に示す縦枠部分5Aは、右端高火力型コンロGRを右端高火力型用カウンターKRに装着する際に使用するものであり、その上面には、「R」のマークが刻印されている。
つまり、左端高火力型コンロGLに使用する縦枠部分5Aと横枠部分5Bとから、左端高火力型用の載置枠5Lが構成され、また、右端高火力型コンロGRに使用する縦枠部分5Aと横枠部分5Bとから、右端高火力型用の載置枠5Rが構成されている。
左端高火力型コンロGLに使用する縦枠部分5Aと、右端高火力型コンロGRに使用する縦枠部分5Aとは、同様に構成されるものであるが、誤設置防止のために、一部が異なる状態に構成されている。
すなわち、左端高火力型コンロGLに使用する縦枠部分5Aにおいては、図11及び図12に示すように、主体部分A1の左右の縦壁部AL、ARのうちの左側の縦壁部ALが、右側の縦壁部ARよりも長くなる状態に形成されて、その先端部にて牽制用凸部Faが構成されている。
これに対して、右端高火力型コンロGRに使用する縦枠部分5Aにおいては、図15及び図16に示すように、主体部分A1の左右の縦壁部AL、ARのうちの右側の縦壁部ARが、左側の縦壁部ALよりも長くなる状態に形成されて、その先端部にて牽制用凸部Faが構成される。
そして、図4、図5及び図28に示すように、左端高火力型用カウンターKLにおける開口2の右側の縁部ERよりも内方側の下方箇所には、左端高火力型コンロ用の載置枠5Lにおける縦枠部分5Aが開口2の縁部に装着されるのを許容しかつ右端高火力型コンロ用の載置枠5Rにおける縦枠部分5Aが開口2の縁部に装着されるのを牽制用凸部Faとの接当により牽制する牽制用当たり部Fbが設けられている。
つまり、右端高火力型コンロ用の載置枠5Rを左端高火力型用カウンターKLに装着しようとすると、牽制用凸部Faが牽制用当たり部Fbに接当して、右側の縦枠部分5Aが傾くことになり、本体部G1を装着できないことになる。
また、図29に示すように、右端高火力型用カウンターKRにおける開口2の左側の縁部ELよりも内方側の下方箇所には、右端高火力型コンロ用の載置枠5Rにおける縦枠部分5Aが開口2の縁部に装着されるのを許容しかつ左端高火力型コンロ用の載置枠5Lにおける縦枠部分5Aが開口2の縁部に装着されるのを牽制用凸部Faとの接当により牽制する牽制用当たり部Fbが設けられている。
つまり、左端高火力型コンロ用の載置枠5Lを右端高火力型用カウンターKRに装着しようとすると、牽制用凸部Faが牽制用当たり部Fbに接当して、左側の縦枠部分5Aが傾くことになり、本体部G1を装着できないことになる。
したがって、牽制用凸部Faと牽制用当たり部Fbとの接当により、左端高火力型コンロGLの右端高火力型用カウンターKRへの装着を牽制し、かつ、右端高火力型コンロGRの左端高火力型用カウンターKLへの装着を牽制して、左端高火力型用カウンターKLには左端高火力型コンロGLが装着され、かつ、右端高火力型用カウンターKRには右端高火力型コンロGRが装着される適正な装着状態を的確に現出できるように構成されている。
上述の如く、開口2の縁部、つまり、前方側の縁部EF、後方側の縁部EB、左方側の縁部EL、及び、右方側の縁部ERが、カウンタトップKaの上面よりも下方側に位置する段部状に形成されているため、天板G2が、開口2に嵌合される状態で装着されて、その上面がカウンタトップKaの上面と同じ高さになるように構成されている。
天板G2は、図17〜図21に示すように、ガラスプレート10、そのガラスプレート10の下面側に位置する金属製の載置プレート11、及び、周縁枠12を主要部として構成されている。
周縁枠12は、図20に示すように、断面形状がT字状であり、上部の外側延出部分が、パッキン13を介してカウンタトップKaの上面に接当するカウンタトップ接当部分12aとして構成され、上部の内側延出部分が、ガラスプレート10の上面に接当するガラスプレート接当部分12bとして構成されている。
周縁枠12の内面側部分には、図18に示すように、載置プレート11を載置支持するガラスプレート固定具14が、周縁枠12の長手方向の複数箇所に設けられている。
このガラスプレート固定具14は、図21に示すように、周縁枠12の長手方向に沿って伸びる長尺状でかつ緩やかに弓形状に湾曲する縦板部分14a、及び、この縦板部分14aの両端部から水平方向に突出する支持板部分14bを主要部として構成され、縦板部分14aには、周縁枠12の内面側部に形成した係合凹部12cに係合する係合凸部14cが、打ち出し形成されている。
したがって、ガラスプレート固定具14が、縦板部分14aの係合凸部14cを周縁枠12の係合凹部12cに係合させた状態で、周縁枠12の内面側部に装着されることになり、そして、ガラスプレート10及び載置プレート11が、ガラスプレート固定具14の支持板部分14bと周縁枠12のガラスプレート接当部分12bとの間に挟まれる状態で、周縁枠12に支持されるように構成されている。
尚、図20においては記載を省略するが、周縁枠12、ガラスプレート固定具14、ガラスプレート10の端面部分、及び、載置プレート11の端面部分にて囲まれる空間部分には、シリコンが充填されるようになっている。
また、天板G2には、図17及び図18に示すように、コンロバーナ1を挿通する開口部が形成され、その開口部には、バーナリング15が装着されている。
このバーナリング15は、その下面側においてはコンロバーナ1と係合し、かつ、その上面側においては五徳Dを位置決め保持するように構成されている。
キッチンカウンターKは、図1及び図2に示すように、下方枠部分D1と上方枠部分D2とが段積みされた状態に構成され、上方枠部分D2の上部に、カウンタトップKaが装着されている。
上方枠部分D2は、図3〜図5に示すように、左右の側板16A、背板16B、底板16C、及び、底板16Cから立設された仕切り板16Dを備え、また、前面部には、左右の開閉扉16E、16F、及び、それら開閉扉16E、16Fの上方に位置する前側板16Gを備えている。
尚、例示図では、左端高火力型用カウンターKLでは、右方側の方を左方側よりも大きな空間とするように仕切り板16Dが配置され、右端高火力型用カウンターKRでは、左方側の方を右方側よりも大きな空間とするように仕切り板16Dが配置されている。
上方枠部分D2の内部の上方側箇所で、且つ、本体部G1のケーシング4における上方側部分4Uの張り出し部4Uhの下方に相当する箇所に、キッチンカウンターKの横幅方向に伸びる木製の連結板17が設けられている。
この連結板17は、左右の側板16Aに亘る大きさに形成され、また、ケーシング4の上方側部分4Uの張り出し部4Uhの下方に位置する部分の高さが、ケーシング4の上方側部分4Uの底面が位置する高さよりも少し低い高さとなり、かつ、左右の端部側部分の高さが、カウンタトップKaの底面に接触する高さとなるように構成されている。
そして、連結板17は、左右の端部側部分が左右の側板16Aに接続され、かつ、左右の端部側部分の上面が、カウンタトップKaの底面に接続されて、上方枠部分D2の強度部材として、つまり、カウンター構成部材として機能するように構成されている。
尚、連結板17とケーシング4の上方側部分4Uの張り出し部4Uhの底面との間には、シール材18が配設されている。
連結板17と前側板16Gとの間に、左右の側板16Aに亘る大きさの薄板状の前遮蔽板19が配設され、その前遮蔽板19よりも上方の空間が、上述した操作部G3や、その操作部G3と本体部G1とを接続する電線類等を配設する収納空間として機能するように構成されている。
この前遮蔽板19は、後端側が連結板17の前面の凹溝に嵌合し、且つ、前端側が前側板16Gの裏面側に設けられた枠体に着脱自在にビス等により連結された状態で設けられて、着脱できるように構成されており、後述の如く、ガスコンロGの本体部G1や天板G2を装着する作業を行うときには、取り外されることになる。
連結板17の下方部と背板16Bとの間には、本体部G1の下方側箇所を覆う後遮蔽板20が設けられている。
この後遮蔽板20は、左右の側板16Aに亘る大きさに形成されて、両端部が左右の側板16Aに着脱自在に接続されており、後述の如く、ガスコンロGの本体部G1や天板G2を装着する作業を行うときには、取り外されることになる。
ちなみに、上方枠部分D2の内部の上方側空間、つまり、ガスコンロGが配設されることになる上方側空間が、前遮蔽板19、連結板17、及び、後遮蔽板20にて、下方側空間と遮蔽されるため、開閉扉16E、16Fを開閉したときに、上方側空間内に空気が出入することが抑制されて、コンロバーナ1の燃焼に悪影響を与えることが回避されるようになっている。
本実施形態においては、ガスコンロGの本体部G1を開口2の縁部EL、ER、EF、EBからの浮き上がりを阻止するように止着する本体部止着手段P、及び、天板G2をカウンタトップKaに押圧するように止着する天板止着手段Qが装備されており、以下、本体部止着手段P、及び、天板止着手段Qについて説明する。
先ず、本体部止着手段Pについて説明する。
図3、図5及び図6に示すように、キッチンカウンターKにおけるカウンタトップKaの下方側に配置される連結板17と本体部G1のケーシング4における上方側部分4Uの張り出し部4Uhの底面とを接続する固定金具21が、キッチンカウンターKの横幅方向の3箇所に設けられている。
固定金具21は、図3に示すように、連結板17に連結される鉛直姿勢のカウンター連結部21Vと、本体部G1に連結される水平姿勢の本体連結部21Hとを備えるL字状に構成されている。
そして、固定金具21のカウンター連結部21Vが、鉛直方向に沿う姿勢の連結板17の前面に当てつけた状態で、ビス等の雄ネジ部材22にて連結板17に締結され、また、固定金具21の本体連結部21Hが、本体部G1の底壁部としての張り出し部4Uhの底壁に当て付けた状態で、ビス等の雄ネジ部材23にて張り出し部4Uhの底壁に締結されている。
尚、本体部G1の張り出し部4Uhは、金属製であるため、その底壁に形成されたビス孔24に、雄ネジ部材23が螺合されるようになっている。
ちなみに、固定金具21を設置する手順としては、先ず、カウンター連結部21Vを連結板17に雄ネジ部材22にて締め付け固定し、次に、本体連結部21Hを張り出し部4Uhに雄ネジ部材23にて締め付け固定する手順が用いられることになり、このような手順を用いることにより、本体連結部21Hを張り出し部4Uhに締め付け固定する際に、ケーシング4を下方側に引っ張り操作できるため、本体部G1の鍔部3を載置枠5や開口2の後方の縁部EBに圧接できることになる。
図3、図7及び図10に示すように、カウンタトップKaの下面に当接して本体部G1の上方移動(浮き上がり)を抑止する固定用係止部材25が、カウンタトップKaの開口2における後方側の縁部EBの下面に当て付ける形態で、キッチンカウンターKの横幅方向の2箇所に設けられている。すなわち、固定用係止部材25が、本体部G1の内方側へ引退して、本体部G1をカウンタトップKaの開口2に挿入するときにカウンタトップKaに接触しない状態とする引退位置(図27(a)参照)と、本体部G1の外方側へ突出して、カウンタトップKaの下面に当接する当接位置(図27(c)参照)とに切換え自在に本体部G1に設けられている。
固定用係止部材25は、図25及び図26に示すように、キッチンカウンターKの前後幅方向に沿って伸びる左右の縦壁部25Aと、その両縦壁部25Aの長手方向の中間部における上部同士を接続する接続部25Bとからなり、縦壁部25Aの先端部25Hが、係止作用部として機能するように構成されている。
縦壁部25Aの後端部には、揺動支点形成用の切欠き部26が先端側に向かって凹入する状態に形成され、また、接続部25Bにおける固定用係止部材25の本体部内方側の端部と本体部外方側の端部との間の位置には、ロック用ボルト27の螺合孔28が形成されている。
この固定用係止部材25をその長手方向に沿ってスライド自在に且つ上下揺動自在に支持する支持枠29が、ケーシング4の上部開口の近くに設けた支持台30(図10参照)にボルト固定される状態で設けられている。
支持枠29は、側面視形状が逆U字状に形成されるものであって、その先端部には、支持台30に対する接続部29Aを備え、その後端部には、固定用係止部材25における揺動支点形成用の切欠き部26に係合する揺動支点形成用の突起29Bを備え、さらに、固定用係止部材25よりも上方に位置することになる上壁部29Uには、ロック用ボルト27が上下に貫通する挿通孔31が、ロック用ボルト27のスライド移動方向に沿う長孔状に形成されている。
すなわち、支持枠29に、固定用係止部材25よりも上方に位置する上壁部29Uが備えられ、その上壁部29Uに、固定用係止部材25のスライド移動方向に沿って長孔状の挿通孔31が設けられている。
そして、固定用係止部材25が、切欠き部26に突起29Bを係合させ、かつ、接続部25Bを支持枠29の内部に位置させる状態に配置され、頭部付きの雄ネジ部材としてのロック用ボルト27が、支持枠29の挿通孔31を上方から下方に向けて貫通して、その先端を固定用係止部材25の螺合孔28に螺合させる状態で配置されている。
すなわち、固定用係止部材25が、スライド移動における本体部内方側の端部となる切欠き部26を、支持枠29にて本体部G1の内外方向にスライド移動自在に、且つ、上下動としての上下揺動自在に支持されて、スライド移動並びに上下動するように構成されている。
また、本体部G1のケーシング4の上部開口を通して、ロック用ボルト27の頭部を、キッチンカウンターKの前後幅方向に沿って移動させることにより、固定用係止部材25を、キッチンカウンターKの前後幅方向に沿ってスライド操作でき、また、ロック用ボルト27を正逆に回転操作することにより、突起29Bを支点として、固定用係止部材25を上下に揺動操作できるように構成されている。
したがって、本実施形態においては、固定用係止部材25が、本体部G1の内外方向にスライド移動自在に、且つ、上下動自在に支持されて、スライド移動と上下動とにより、引退位置と当接位置とに切り換えられるように構成され、また、固定用係止部材25を当接位置に固定して保持する固定保持手段が、ロック用ボルト27を主要部として構成されることになる。
そして、ロック用ボルト27を主要部として構成される固定保持手段が、先端部が挿通孔31を貫通し且つ固定用係止部材25の本体部内方側の端部と本体部外方側の端部との間の位置に設けられた螺合孔28と螺合するように構成され、固定用係止部材25をカウンタトップKaの下面に押付けるように移動させて固定保持するネジ式の締付固定手段として構成されている。
さらに、固定用係止部材25をキッチンカウンターKの前後幅方向に沿ってスライド操作するために、ロック用ボルト27の頭部をキッチンカウンターKの前後幅方向に沿って移動操作することや、固定用係止部材25を上下に揺動操作するために、ロック用ボルト27を正逆に回転操作することが、本体部G1のケーシング4の上部開口を通して、ロック用ボルト27を操作する形態で行えるものであり、本実施形態においては、固定用係止部材25が、引退位置から当接位置への切換えを、本体部G1の上方側から操作可能に設けられ、且つ、固定保持手段としてのロック用ボルト27が、本体部の上方側から操作可能に設けられることになる。
ちなみに、本実施形態においては、本体部G1のケーシング4の上部開口を通して、固定用係止部材25を直接支持することが可能であるから、固定用係止部材25のスライド操作については、本体部G1のケーシング4の上部開口を通して、固定用係止部材25を直接支持して操作してもよい。
固定用係止部材25の設置手順について説明を加えると、本体部G1を開口2に装着する際には、図27(a)に示すように、固定用係止部材25をケーシング4の内方側に引退させた引退位置にしておき、本体部G1が開口2に装着された後において、固定用係止部材25を十分に下方側に移動させた状態で、図27(b)に示すように、ロック用ボルト27をキッチンカウンターKの後部側、すなわち、本体部G1の外方側に向けてスライド移動させる。
その後、ロック用ボルト27の回転操作によって、図27(c)に示すように、固定用係止部材25を上方に向けて揺動させて、固定用係止部材25を、その先端部25HがカウンタトップKaの下面に当接する当接位置に切り換えることになる。
以上の通り、本実施形態の本体部止着手段Pは、本体部G1の前側部分をL字状の固定金具21にて止着し、且つ、本体部G1の後側部分を固定用係止部材25にて止着するように構成されている。
そして、固定用係止部材25を装着する作業は、カウンタトップKaの上方側からケーシング4の上部開口を通して、ロック用ボルト27を操作することにより行えるため、その作業を良好に行える。
また、L字状の固定金具21を装着する作業は、カウンタトップKaの下方で行うことになるものの、その固定金具21を装着する箇所が、キッチンカウンターKの内部空間のうちの前方側部分であるため、見やすく、手が届き易い箇所であり、固定金具21を装着する作業を良好に行える。
次に、天板止着手段Qについて説明する。
図18、図19、及び、図20に示すように、天板G2の下面側には、頭付きの雄ネジ部材32が、頭部を載置プレート11の内方側に位置させ且つ棒状ネジ部を載置プレート11から突出させた状態に、載置プレート11に取付けられている。
つまり、天板G2には、下方に突出する固定用の雄ネジ部材32が設けられている。
この雄ネジ部材32は、天板G2が開口2に嵌合された状態において、載置枠5における横枠部分5Bの両端部や中間部に対応する位置、及び、縦枠部分5AにおけるカウンタトップKaの奥側に相当する端部に対応する位置に位置させた状態で、天板G2の周縁部に沿って5つ設けられ、そして、図7及び図11〜図16に示すように、載置枠15の横枠部分5Bや縦枠部分5Aの雄ネジ部材32に対応する位置には、雄ネジ部材32を挿通させる挿通孔33が形成されている。
また、図3、図5及び図9に示すように、天板G2が開口2に嵌合された状態において挿通孔33より突出する雄ネジ部材32の先端部に螺合させる蝶ナット式の雌ネジ部材34が設けられている。
したがって、天板G2を装着する際に、雄ネジ部材32が載置枠5の挿通孔33を挿通され、その状態において、雌ネジ部材34を締め付けることにより、載置枠5に対して雄ネジ部材32を引っ張り操作して、天板G2を下方側に引っ張り操作した状態に装着できるようになっている。
ちなみに、本実施形態においては、左右一対の縦枠部分5Aが前後反転姿勢で開口2の縁部に装着され、かつ、横枠部分5Bが、設定組付位置とは反対側に相当する開口2の後方側の縁部に隣接する位置にて、前後反転姿勢の左右一対の縦枠部分5Aに載置される前後反転組付状態においても、載置牽制用係合部としての舌片6と嵌合孔7とが係合状態となるように構成されるものであるが、載置枠5に形成された挿通孔33が、左右一対の縦枠部分5A及び横枠部分5Bの前後反転組付状態においては、突起部としての雄ネジ部材32が挿入不能となり、且つ、左右一対の縦枠部分5Aが前後適正姿勢で開口2の縁部に装着され、かつ、横枠部分5Bが、設定組付位置にて、前後適正姿勢の左右一対の縦枠部分5Aに載置される適正組付状態においては、突起部としての雄ネジ部材32が挿入する状態で形成される挿入孔として作用することになる。
したがって、天板G2の雄ネジ部材32が載置枠5の挿通孔33に挿入不能となることをもって、載置枠5が前後反転組付状態であることを認識させることができるように構成されている。
このように、載置枠5が前後反転組付状態であることを認識させることができるため、載置枠5を適正組付状態にて組み付ける状態に装着し直すことにより、上述した誤設置防止用牽制手段Fの牽制作用を適切に作用させることができるようになっている。
つまり、誤設置防止用牽制手段Fは、上述の説明から明らかな如く、牽制用凸部Faが、装着が牽制されるべき前記左端高火力型用カウンター又は前記右端高火力型用カウンターに対して、左右一対の縦枠部分5Aが前後反転姿勢で開口2の縁部に装着された場合には、牽制用当たり部Fbと接当しないように構成されることになるため、載置枠5が前後反転組付状態の場合には、牽制作用を適切に発揮しないことになるが、載置枠5が前後反転組付状態であることを認識させて、載置枠5を適正組付状態にて組み付ける状態に装着し直すようにすることができるため、誤設置防止用牽制手段Fの牽制作用を適切に作用させることができるのである。
図3及び図8に示すように、天板G2の後端側で且つ横幅方向の中央側から下方に向けて突出する状態で天板G2から連設した被係止片35を係止して、天板G2を下方側に引っ張り移動する回動式の係止体36が設けられている。
この係止体36は、図22〜図24に示すように、ケーシング4の底壁から上方に延びる状態で設けられた筒状の支持枠体37の上部に、横軸心X周りで回動自在に枢支されて、被係止体35から離間する待機位置(図22参照)と被係止体35を係止して下方側に押圧する係止位置(図23参照)とに回動されるように構成され、且つ、捩りコイル式のスプリング38によって、待機位置に復帰付勢されている。
係止体36を待機位置と係止位置とに回動操作する棒状体39が、支持枠体37の上端側に設けた雌ネジ部材40に螺進移動自在に螺合し、且つ、下端側の挿通支持部41に回転自在及び長手方向に移動自在に支持された状態で設けられている。
そして、棒状体39を正逆に回転操作して螺進移動させることにより、棒状体39の先端部にて係止体36の被操作部36Aを押し操作して、係止体36を待機位置と係止位置とに回動操作するように構成されている。
また、棒状体39の下端部の操作作用部39Aが、ケーシング4の底壁に形成した操作用開口部42に臨むように位置されて、棒状体39をケーシング4の外方より回転操作できるように構成されている。
ちなみに、操作作用部39Aの端面には、マイナスドライバーやプラスドライバー等の回転操作具が嵌合する嵌合部が形成されて、棒状体39を大きな力で回転操作できるように構成されている。
以上の通り、本実施形態の天板止着手段Qは、天板G2の前側部分及び横側部分については天板G2の下方から突出する状態で設けた雄ネジ部材32を用いて止着し、且つ、天板G2の後側部分については係止体36を用いて止着するように構成されている。
そして、雄ネジ部材32に雌ネジ部材34を装着する作業は、カウンタトップKaの下方で行うことになるものの、本体部G1の前方や横側方であるため、見やすく、手が届き易い箇所であり、雌ネジ部材34を装着する作業を良好に行える。
また、係止体36を回動操作する作業は、カウンタトップKaの下方で行うものの、本体部G1の底壁近くで行えるため、その作業を良好に行える。
これまでの説明は、本体部G1の鍔部3を含めない前後幅及び横幅が、開口2の前後幅や横幅よりもかなり小さく、本体部G1の鍔部3を含めた前後幅及び横幅が、開口2の前後幅及び横幅よりも小さい場合において、載置枠5を用いて、本体部G1の縁部3を開口2の縁部に係止させる場合について説明したが、次に、本体部G1の鍔部3を含めない前後幅及び横幅が、開口2の前後幅や横幅よりも少し小さい程度であり、本体部G1の鍔部3を含めた前後幅及び横幅が、開口2の前後幅及び横幅よりも大きい場合において、その本体部G1を開口2の縁部に係止させる場合について説明する。
本体部G1の鍔部3が開口の縁部に係止されることになる。つまり、前後の鍔部分3F、3Bが、開口2の前後の縁部EF、EBに載置され、左右の鍔部分3L、3Rが、開口2の左右の縁部EL、ERに載置されることになる。
そして、本体部G1の鍔部3における左右の鍔部分3L、3Rには、牽制用凸部Faを形成するための舌片が付設されることになる。つまり、左端高火力型コンロGLにおいては、右方の鍔部分3Rに牽制用凸部Faが設けられ、右端高火力型コンロGRにおいては、左方の鍔部分3Lに牽制用凸部Faが設けられている。
本体部止着手段P、及び、天板止着手段Qのうちの、本体部止着手段Pは、上述した載置枠5を用いて本体部G1を装着する場合と同じ構成であるが、天板止着手段Qは、載置枠5が存在しないため、変更されている。
つまり、上述した係止体36が、本体部G1の後方側部分に加えて、本体部G1の前方側部分にも設けられて、天板G2がカウンタトップKaに密着するように装着されている。
〔別実施形態〕
次に本発明の別実施形態を説明する。
(イ)上記実施形態においては、3つのコンロバーナを横幅方向に並べた状態でビルトインコンロに備えさせる場合を例示したが、4つ以上のコンロバーナを横幅方向に並べた状態で備えさせる形態や、一対のコンロバーナを横幅方向に並べた状態で備えさせる形態で実施してもよい。
(ロ)上記実施形態では、ガスコンロ装備専用のカウンターに本体部や天板を装備する場合を例示したが、ガスコンロとシンクとを装備するカウンター等、種々のカウンターに装備する形態で実施してもよい。
(ハ)上記実施形態では、鍔部を含めた本体部の前後幅及び横幅が、開口の前後幅及び横幅よりも小さく形成される場合を例示したが、鍔部を含めた本体部の横幅を、開口の横幅よりも小さく形成して、鍔部を含めた本体部の前後幅を、開口の前後幅よりも大きく形成して、鍔における本体部の前後に位置する前後鍔部分を、開口の前後の縁部に、直接的に載置する形態で実施してもよい。
(ニ)上記実施形態においては、固定用係止部材25を、本体部G1の内外方向にスライド移動自在に、且つ、上下動自在に支持し、スライド移動と上下動とにより、引退位置と当接位置とに切換える構成を例示したが、このような構成に代えて、例えば、固定用係止部材25を、本体部G1の内方側ほど下方となり且つ本体部G1の外方側ほど上方となるようにスライド移動可能に設けて、スライド移動のみによって引退位置と当接位置とに切換えるように構成することも考えられる。つまり、例えば、本体部G1の内方側且つ下方側にスライド移動させた状態を固定用係止部材25の引退位置とし、本体部G1の外方側且つ上方側にスライド移動させた状態を固定用係止部材25の当接位置とするように構成が下方となるように傾斜して設けて、固定用係止部材25の本体部G1の内外方向のスライド移動のみによって、引退位置と当接位置とに切換えるように構成してもよい。
また、固定用係止部材25を、カウンタトップKaへの当接側端部とは反対側の端部を支点として上下に揺動するように本体部G1に支持して、上下揺動のみによって引退位置と当接位置とに切換えるように構成することも考えられる。つまり、例えば、固定用係止部材25が支点から吊り下がる姿勢とした状態を固定用係止部材25の引退位置とし、且つ、その引退位置から上方に揺動させて、当接側端部をカウンタトップKaの下面に接する位置に揺動移動させた状態を固定用係止部材25の当接位置とするように構成してもよい。
(ホ)上記実施形態においては、本体部G1の前側部分の上方移動をL字状の固定金具21にて抑止し、且つ、本体部G1の後側部分の上方移動を固定用係止部材25にて抑止する構成を例示したが、本体部G1の前側部分及び後側部分の上方移動を、固定用係止部材25にて抑止するように構成してもよい。
3 鍔部
3B 後鍔部
10 ガラスプレート
12 周縁枠
14 ガラスプレート固定具
14a 縦板部分
14b 支持板部分
14c 係合凸部
25 固定用係止部材
25A 縦壁部
25B 接続部
26 切欠き部
27 ビス
28 螺合孔
29 支持枠
29A 接続部
30 支持台
G1 本体部
G2 天板
Ka カウンタトップ
P 本体部止着手段

Claims (5)

  1. コンロバーナを備える本体部が、カウンタトップに形成した矩形状の開口に挿入される状態で、且つ、その上端に備える鍔部が前記カウンタトップ側に係止支持される状態で、前記カウンタトップに組み付けられ、
    前記カウンタトップに組み付けられた前記本体部を覆う状態に装着される天板が設けられたビルトイン式のガスコンロであって、
    前記カウンタトップの下面に当接して前記本体部の上方移動を抑止する固定用係止部材が、前記本体部の内方側へ引退して、前記本体部を前記カウンタトップの前記開口に挿入するときに前記カウンタトップに接触しない状態とする引退位置と、前記本体部の外方側へ突出して、前記カウンタトップの下面に当接する当接位置とに切換え自在に前記本体部に設けられ、
    前記固定用係止部材を前記当接位置に固定して保持する固定保持手段が、前記本体部に設けられているビルトイン式のガスコンロ。
  2. 前記固定用係止部材が、前記引退位置から前記当接位置への切換えを、前記本体部の上方側から操作可能に設けられ、且つ、前記固定保持手段が、前記本体部の上方側から操作可能に設けられている請求項1記載のビルトイン式のガスコンロ。
  3. 前記固定保持手段が、前記固定用係止部材を前記カウンタトップの下面に押し付けるように移動させて固定保持するネジ式の締付固定手段として構成されている請求項1又は2記載のビルトイン式のガスコンロ。
  4. 前記固定用係止部材が、前記本体部の内外方向にスライド移動自在に、且つ、上下動自在に支持されて、前記スライド移動と前記上下動とにより、前記引退位置と前記当接位置とに切換えられるように構成されている請求項1〜3のいずれか1項記載のビルトイン式のガスコンロ。
  5. 前記固定用係止部材が、前記スライド移動における前記本体部内方側の端部を、支持枠にスライド移動自在で且つ揺動自在に枢支され、
    前記支持枠に、前記固定用係止部材よりも上方に位置する上壁部が備えられ、その上壁部に、前記固定用係止部材の前記スライド移動方向に沿って長孔状の挿通孔が設けられ、
    前記固定保持手段が、先端部が前記挿通孔を貫通し且つ前記固定用係止部材の前記本体部内方側の端部と前記本体部外方側の端部との間の位置に設けられた螺合孔と螺合する頭部付きの雄ネジ部材にて構成されている請求項4記載のビルトイン式のガスコンロ。
JP2010246684A 2010-11-02 2010-11-02 ビルトイン式のガスコンロ Active JP5600284B2 (ja)

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