JP2011094860A - ビルトイン型調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】調理器本体のカウンタートップへの固定が簡単な構成で作業が容易であり、調理器本体内の横方向のスペースを小さくできるビルトイン型調理器を得ること。
【解決手段】調理器本体1をカウンタートップ15に固定する本体固定機構50は、調理器本体の側壁に設けられたレバー挿通用角穴51と、該側壁の内側でレバー挿通用角穴より下方位置に取り付けられ、水平部52aと立上り部52bを有し、該水平部にネジ穴52cが設けられた台座52と、中央部に長手方向に延びる長穴53aを有し、その一端側に折れ曲った係止部53bを有し、一端側がレバー挿通用角穴の下方周縁部に支持され、他端側が台座の立上り部の上端に支持される細長い固定レバー53と、固定レバーの長穴を貫通し、先端側が台座のネジ穴に螺合させられる固定ネジ54とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明はビルトイン型調理器、特に簡単な構成で、調理器本体をカウンタートップに固定させるようにしたビルトイン型調理器に関するものである。
従来のビルトイン型調理器は、カウンタートップと、前記カウンタートップに設けた穴と、前記カウンタートップにフランジを係止させ、且つその下部を前記穴部に落とし込む調理器本体と、前記調理器本体側面に複数のスリット穴を設けた櫛形溝穴と、略長方形で片端近辺にビスの貫通穴を設けた固定板と、前記固定板とコイルバネとを固定ビスを介して、嵌合させるネジ部とを有し、前記固定板を前記櫛型溝穴に挿入、貫通させて前記固定ビスを締めることにより、前記調理器本体を前記カウンタートップと固着させたものである(例えば、特許文献1参照)。
特許第3334322号公報(第1頁、図5)
従来のビルトイン型調理器では、カウンタートップに調理器本体のフランジを係止させ、且つ調理器本体の下部をカウンタートップの穴部に落とし込んだ状態で、調理器本体の側面又は背面に複数のスリット穴を設けた櫛形溝穴の近傍位置に設けられたネジ部に略長方形で片端近辺にビスの貫通穴を設けた固定板とコイルバネとを貫通している固定ビスを締めていくと、回転した固定板の先端が櫛形溝穴に挿入され、さらに固定ビスを締め続けると、固定板が櫛形溝穴の端面を支点にしてカウンタートップに固定され、調理器本体をカウンタートップに固着されるが、固定ビスを締めて固定板を櫛形溝穴の所望のスリット穴に挿入させるためには固定板をコイルバネで上方に付勢しておかなればならず、コイルバネが必要でその分コスト高となるという問題があった。
また、固定板が櫛形溝穴に挿入するときに回転するために調理器本体内の横方向のスペースが必要であるため、調理器本体の背面に固定板を設ける場合には調理器本体の背面に冷却風の吸排気口やグリルの排気口を設けるのに制約を受けるという問題があった。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので、調理器本体をカウンタートップに固定させるのに簡単な構成で作業が容易であり、しかも調理器本体内の横方向のスペースを小さくすることができるビルトイン型調理器を得ることを目的とする。
本発明のビルトイン型調理器は、調理器本体をカウンタートップの取付穴に据え付けて固定する本体固定機構を備えたビルトイン型調理器において、前記本体固定機構は、調理器本体の側壁に設けられたレバー挿通用角穴と、該側面壁の内側でレバー挿通用角穴より下方位置に取り付けられ、立上り部と水平部を有し、該水平部にネジ穴が設けられた台座と、中央部に長手方向に延びる長穴を有し、その一端側に折れ曲った係止部を有し、該一端側が前記レバー挿通用角穴の下方周縁部に支持され、他端側が台座の立上り部上端に支持される細長い固定レバーと、該固定レバーの長穴を貫通し、先端側が台座のネジ穴に螺合させられる固定ネジとを備えて構成されている。
本発明のビルトイン型調理器においては、調理器本体をカウンタートップの取付穴に据え付けて固定する本体固定機構は、調理器本体の側壁に設けられたレバー挿通用角穴と、該側面壁の内側でレバー挿通用角穴より下方位置に取り付けられ、立上り部と水平部を有し、該水平部にネジ穴が設けられた台座と、中央部に長手方向に延びる長穴を有し、その一端側に折れ曲った係止部を有し、該一端側が前記レバー挿通用角穴の下方周縁部に支持され、他端側が台座の立上り部上端に支持される細長い固定レバーと、該固定レバーの長穴を貫通し、先端側が台座のネジ穴に螺合させられる固定ネジとを備え、固定レバーは係止部を有する一端側がレバー挿通用角穴の下方周縁部に支持され、他端側が台座の立上り部上端に支持されるので、固定レバーを昇降させるコイルバネが不要となり、その固定レバーはレバー挿通用角穴内を調理器本体の側壁に対して垂直方向にしか移動しないので、調理器本体内部の横方向スペースを小さくすることができるという効果がある。
また、固定レバーの係止部を側壁に係止させておけば、係止部は側壁の外側に張り出していないため、調理器本体をカウンタートップの取付穴に落とし込んでも、固定レバーが邪魔にならずスムーズに落とし込むことができる。
さらに、固定ネジを緩めて固定レバーの締め付けを解除し、固定レバーを移動させて係止部を側壁の外側に張り出させ、固定レバーの係止部と反対側端部が台座の立上り部から外れたときに固定ネジを締め付けると、その頭部が固定レバーの係止部とは反対側端部を押し下げ、レバー挿通用角穴の下方周縁部を支点として固定レバーの係止部が上方に上がってカウンタートップの取付穴の縁部に押当し、固定レバーにより調理器本体をカウンタートップに固定できるため、固定ネジの螺回と固定レバーの押し込みという簡単な作業で調理器本体をカウンタートップに固定することができるという効果がある。
本発明の実施の形態1のビルトイン型調理器をカウンタートップに据付ける前の状態の斜視図。 同ビルトイン型調理器をカウンタートップに据え付けた状態の縦断面図。 同ビルトイン型調理器の本体固定機構の固定レバーが本体内部にある状態の斜視図。 同ビルトイン型調理器の本体固定機構の固定レバーが本体内部にある状態の断面図。 同ビルトイン型調理器の本体固定機構の固定レバーが本体外部に突き出した状態の斜視図。 同ビルトイン型調理器の本体固定機構の固定レバーが本体外部に突き出した状態の断面図。 同ビルトイン型調理器の本体固定機構の固定レバーがカウンタートップに固定された状態の断面図。 本発明の実施の形態2のビルトイン型調理器の本体固定機構の固定レバーがカウンタートップに固定された状態の断面図。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1のビルトイン型調理器をカウンタートップに据付ける前の状態の斜視図、図2は同ビルトイン型調理器をカウンタートップに据え付けた状態の縦断面図、図3は同ビルトイン型調理器の本体固定機構の固定レバーが本体内部にある状態の斜視図、図4は同ビルトイン型調理器の本体固定機構の固定レバーが本体内部にある状態の断面図、図5は同ビルトイン型調理器の本体固定機構の固定レバーが本体外部に突き出された状態の斜視図、図6は同ビルトイン型調理器の本体固定機構の固定レバーが本体外部に突き出された状態の断面図、図7は同ビルトイン型調理器を本体固定機構によりカウンタートップに固定した状態の断面図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1の加熱調理器は、略矩形の調理器本体1の上部に天板部2が設けられている。
天板部2はトッププレート枠3と、トッププレート枠3の開口部に取り付けられるトッププレート4とで構成されている。
トッププレート4の上面には、左右の加熱コイル7,中央加熱源(図示省略)のおおまかな位置を示す円形の案内マーク5M1、5M2、6Mが、それぞれ印刷等の方法で表示されている。
調理器本体1内には、誘導式加熱源である前方左右の加熱コイル7と,電気輻射熱で加熱する後方中央加熱源であるラジエントヒータ(図示省略)等が設けられている。
また、調理器本体1の前方中央にはグリル加熱室8が設けられている。そのグリル加熱室8の前面開口はグリル扉9によって開閉自在に覆われ、グリル扉9は前後方向に移動自在になるようにグリル加熱室8の支持機構によって保持されている。グリル扉9の開閉操作は前方に突出した取っ手9aによって行うことができる。
調理器本体1の右側前面に前面操作部11が設けられ、トッププレート4の前面側に上面操作部12が設けられている。
図1に示すように、カウンタートップ15には調理器本体1を据え付けるための取付穴15aが設けられている。
図1に示すように、調理器本体1はカウンタートップ15の取付穴15aに据え付けられている。
その調理器本体1内の後部には吸気ダクト20が設けられ、その吸気ダクト20の吸気側はトッププレート枠の後部に形成された吸気口3aに連通し、排出側は調理器本体1内の中央部に設けられた送風ダクト21の一端側と連通させられている。その吸気ダクト20内で排出側の近くに冷却ファン22が配置させられている。
また、送風ダクト21内には、電子部品23を搭載した回路基板24が上下方向に2段設置されている。その送風ダクト20内の他端側である排出側は調理器本体1内の前方に向けて開放されている。
調理器本体1で吸気ダクト20と送風ダクト21の上方に金属製の水平仕切板25が設けられ、その水平仕切板25の下方に送風ダクト21の排出側と連通するコイル用冷却風路26が形成されている。
その水平仕切板25における加熱コイル7の下方位置に開口部25aが形成され、その開口部25aに複数の気孔27aを有する金属製の噴流板27が取り付けられている。
図2に示すように、左右の各加熱コイル7は、ドーナツ状の内加熱コイル7aと外加熱コイル7bとで構成されている。
その加熱コイル7はコイルベース30上に設置されている。そのコイルベース30はその筒状の脚部30aがトッププレート4の裏面側で、調理器本体1内の水平仕切板25に取り付けられたコイルベース支持部材28の突出部28aに嵌合支持されている。そのコイルベース30は中央部分に中央開口30bを有している。
コイルベース30上に設置されている加熱コイル7の内加熱コイル7aと外加熱コイル7bとの間に、温度センサー32を保持した円筒状の合成樹脂製のセンサーホルダー33が貫通するホルダー用開口部30cが設けられている。
また、噴流板27には、ホルダー用開口部30cの直下位置にセンサーホルダー33の下端が挿着される円筒状のホルダー受け部27bが突設されている。
本発明の実施の形態1のビルトイン型調理器の本体固定機構50について図2〜図7に基づいて説明する。
調理器本体1の側壁の1つである背面壁1aの上方寄りにレバー挿通用角穴51を設け、その背面壁1aの内側でレバー挿通用角穴51より下方位置に断面L字状の金属製の台座52を溶接により取り付けている。その台座52は水平部52aと水平部52aの一端側から垂直に立ち上がる立上り部52bを有し、その水平部52aにネジ穴52cが設けられている。
細長い長方形の金属製の固定レバー53はその中央部に長手方向に延びる長穴53aを有し、その一端側に折れ曲った係止部53bを有している。
その固定レバー53の長穴53aを貫通したネジ54の先端側は調理器本体1の背面壁1aに取り付けられた台座52の水平部52aのネジ穴52cに螺合させられている。
次に、調理器本体1をカウンタートップ15の取付穴15aに据え付けて固定する場合について図3〜図7に基づいて説明する。
図3及び図4に示すように、本体固定機構50の固定レバー53の長穴53a内で係止部53b寄りに位置する固定ネジ54は、台座52の水平部52aのネジ穴52cに螺合しており、背面壁1aのレバー挿通用角穴51を挿通している固定レバー53の係止部53cは背面壁1aに係止されて外側に張り出しておらず、固定レバー53の係止部53bとは反対側の端部が背面壁1aの内側に張り出しており、固定ネジ54を緩めれば、固定レバー53は背面壁1aに対して垂直方向にしか移動しないので、調理器本体1内の横方向スペースは小さく、調理器本体1の背面側に冷却風の吸排気口やグリルの排気口を設けるのに余り制約を受けることはない。
また、固定レバー53は固定ネジ54により下方に押圧されて台座52の立上り部52bの上端とレバー挿通用角穴51の下方周縁部に支持固定されているため。固定レバー53を昇降させるコイルバネが不要となる。
調理器本体1をカウンタートップ15の取付穴15aに据え付けるために、調理器本体1をカウンタートップ15の取付穴15aに落とし込んでも、固定レバー53の係止部53bは背面壁1aに係止されて背面壁1aの外側に張り出していないため、固定レバー53が邪魔にならずスムーズに落とし込むことができ、調理器本体1のフランジ1bがカウンタートップ15の取付穴15aの周縁部に支持されて調理器本体1の落とし込みが完了する。
次に、固定ネジ54を緩めるように回すと、固定ネジ54による固定レバー53の締め付けが解除され、固定レバー53はレバー挿通用角穴51内を移動可能となる。
そこで、固定レバー53を右側に移動させると、図5、図6に示すように固定ネジ54が長穴53a内を右側から左側に移動し、固定レバー53の係止部53bが背面壁1aの外側に精一杯張り出させられる。そうすると、固定レバー53の係止部53bとは反対側の端部が台座52の立上り部52bの上端から外れ、上下にフリーな状態になる。
このように、固定レバー53が図5及び図6に示す状態になったところで、固定ネジ54を締め付けるように回すと、固定ネジ54の先端が台座52のネジ穴52cから下方に螺進し、固定ネジ54の頭部が固定レバー53の係止部53bとは反対側の端部を押し下げ、レバー挿通用角穴51の下方周縁部を支点として固定レバー53の係止部53bが上方に上がり、図7に示すように、固定レバー53の係止部53bがカウンタートップ15の取付穴15aの縁部に押当し、固定レバー53により調理器本体1をカウンタートップ15に固定することとなる。
この実施の形態1では、調理器本体1をカウンタートップ15の取付穴15aに据え付けて固定する本体固定機構50は、調理器本体1の背面壁1aに設けられたレバー挿通用角穴51と、その背面壁1aの内側でレバー挿通用角穴51より下方位置に取り付けられ、水平部52aにネジ穴52cが設けられた台座52と、中央部に長手方向に延びる長穴53aを有し、その一端側に折れ曲った係止部53bを有し、一端側がレバー挿通用角穴51の下方周縁部に支持され、他端側が台座52の立上り部52bの上端に支持される細長い固定レバー53と、固定レバー53の長穴53aを貫通し、先端側が台座52のネジ穴52cに螺合させられる固定ネジ54とを備え、固定レバー53は係止部53bを有する一端側がレバー挿通用角穴51の下方周縁部に支持され、他端側が台座52の立上り部52bの上端に支持されているので、固定レバー53を昇降させるコイルバネが不要となり、調理器本体1をカウンタートップ15の取付穴15aに据え付ける前には、レバー挿通用角穴51に挿通させられている細長い固定レバー53の折れ曲った係止部53bを背面壁1aの外側に係止させておけば、固定レバー53の係止部53bは背面壁1aの外側に張り出していないため、調理器本体1をカウンタートップ15に据え付けるために、調理器本体1をカウンタートップ15の取付穴15aに落とし込んでも、固定レバー53が邪魔にならずスムーズに落とし込むことができる。
また、調理器本体1をカウンタートップ15の取付穴15aに据え付けて固定する場合には、固定ネジ54を緩めるように回して固定ネジ54による固定レバー53の締め付けを解除し、固定レバー53を右側に移動させて係止部53bが背面壁1aの外側に精一杯張り出させ、固定レバー53の係止部53bとは反対側の端部が台座52の立上り部52bの上端から外れて上下にフリーな状態になったときに固定ネジ54を締め付けるように回すと、固定ネジ54の頭部が固定レバー53の係止部53bとは反対側の端部を押し下げ、レバー挿通用角穴51の下方周縁部を支点として固定レバー53の係止部53bが上方に上がってカウンタートップ15の取付穴15aの縁部に押当し、固定レバー53により調理器本体1をカウンタートップ15に固定できるため、固定ネジ54の螺回と固定レバー53の押し込みという簡単な作業で調理器本体1をカウンタートップ15に固定することができる。
実施の形態2.
図8は本発明の実施の形態2のビルトイン型調理器を本体固定機構によりカウンタートップに固定した状態の断面図である。
この実施の形態2において上記実施の形態1と同様の構成は、同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。
この実施の形態2の本体固定機構60は台座62の構成が実施の形態1と異なるものである。
この実施の形態2の本体固定機構60の台座62はネジ穴62cを有する水平部62aと、水平部62aに対して滑落防止するため傾斜して立ち上がる立上り部62bとを有して構成されている。
この実施の形態2では、本体固定機構60の台座62の滑落を防止するために傾斜して立ち上がる立上り部62bは係止部53bのある一端側が上方となるように傾斜した固定レバー53の他端側に対して略直角となるように傾斜している。
従って、固定ネジ54を締め付けるように回すと、固定ネジ54の頭部が固定レバー53の係止部53bとは反対側の端部を押し下げ、その端部が台座62の傾斜した立上り部62bに当接した場合に、台座62の傾斜した立上り部62bは係止部53bのある一端側が上方となるように傾斜した固定レバー53の他端側に対して略直角となるので、傾斜した固定レバー53の他端側が立上り部62bを滑り落ちないため、固定ネジ54を徐々に締め付けて固定レバー53の係止部53bをカウンタートップ15の取付穴15aの縁部に押当させることができ、固定ネジ54の締め付け作業がし易くなっている。
上記実施の形態1、2では本体固定機構50,60を側壁の1つである背面壁1aに設けているが、側壁の1つである側面壁に設けてもよい。
また、上記実施の形態1、2は電磁加熱調理器であるが、前方中央にグリル加熱室を備え、上部に複数の加熱源を設けた加熱調理器或いはグリル加熱室だけを備えた加熱調理器についても、本発明が適用されることはいうまでもない。
1 調理器本体、1a 背面壁、1b フランジ、2 天板部、3 トッププレート枠、4 トッププレート、7 加熱コイル、8 グリル加熱室、9 グリル扉、11 前面操作部、12 上面操作部、15 カウンタートップ、15a 取付穴、50 本体固定機構、51 レバー挿通用角穴、52 台座、52a 水平部、52b 立上り部、52c ネジ穴、53 固定レバー、53a 長穴、53b 係止部、54 固定ネジ。

Claims (2)

  1. 調理器本体をカウンタートップの取付穴に据え付けて固定する本体固定機構を備えたビルトイン型調理器において、
    前記本体固定機構は、
    調理器本体の側壁に設けられたレバー挿通用角穴と、
    該側壁の内側でレバー挿通用角穴より下方位置に取り付けられ、立上り部と水平部を有し、該水平部にネジ穴が設けられた台座と、
    中央部に長手方向に延びる長穴を有し、その一端側に折れ曲った係止部を有し、該一端側が前記レバー挿通用角穴の下方周縁部に支持され、他端側が台座の立上り部上端に支持される細長い固定レバーと、
    該固定レバーの長穴を貫通し、先端側が台座のネジ穴に螺合させられる固定ネジと、
    を備えたことを特徴とするビルトイン型調理器。
  2. 前記台座の立上り部は、係止部のある一端側が上方となるように傾斜した前記固定レバーの他端側に対して略直角となるように傾斜していることを特徴とする請求項1記載のビルトイン型調理器。
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