JP2012083017A - バイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システム - Google Patents

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Abstract

【課題】木質系バイオマス原料を効率的に且つ安定的に粉砕することができるバイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を粗粉砕する粗粉砕ミル12と、前記粗粉砕ミル12から排出された粉砕バイオマス13を2段階以上の粒度に分離する第1の分離手段14と、前記第1の分離手段14により分離され、所定の粒度以上の粗粉砕バイオマス13Aを再度粗粉砕ミル12に送るバイオマス粗粉搬送流路15と、所定の粒度以下の粉砕バイオマス13Bを微粉砕してバイオマス微粉16Aとする微粉砕ミル17と、前記バイオマス微粉16Aをバーナ側へ搬送するバイオマス微粉搬送流路18と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、バイオマス固形物を粉砕して微粉化するバイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システムに関する。
近年、地球温暖化の観点からCO2排出の削減が推進されている。特に、発電用ボイラ等の燃焼設備においては、燃料として石炭や重油等の化石燃料が用いられることが多いが、この化石燃料は、CO2排出の問題から地球温暖化の原因となり、地球環境保全の見地からその使用が規制されつつある。また化石燃料の枯渇化の観点からもこれに代替するエネルギ資源の開発、実用化が求められている。そこで、化石燃料の代替として、バイオマスを用いた燃料の利用促進が図られている。バイオマスとは、光合成に起因する有機物であって、木質類、草木類、農作物類、厨芥類等のバイオマスがある。このバイオマスを燃料化処理することにより、バイオマスをエネルギ源又は工業原料として有効に利用することができる。
再生可能エネルギであるバイオマスの高効率利用の観点から、バイオマスを燃料として用いることが行われている。燃料として用いる方法の一つに、バイオマス固形物を粉砕して微粉化し、微粉炭焚きボイラに供給して燃料として用いるものがある。これは、石炭とバイオマスとをそれぞれを単独で粉砕する単独粉砕方式と、石炭とバイオマスとを混合してから粉砕する混合粉砕方式とが知られている。何れの方式においても、バイオマス固形物を粉砕するためのバイオマス粉砕装置が必要であるが、従来の石炭焚きボイラで用いられている既設ミルを用いようとした場合、既設ミルの能力制約から石炭に対する混焼率は最大でも5cal%程度に留まっていた。
従来のバイオマスを石炭焚きボイラ用の粒径に粉砕するには、石炭粉砕機を流用したものを用いており、例えばバイオマス原料を粉砕装置内の粉砕テーブルに投入し、粉砕テーブルに連動して回転される粉砕ローラにより粉砕・乾燥し、分級している。そして、微粉砕されたバイオマスをバーナ側へ気流搬送している(特許文献1、特許文献2参照)。
特開2004−347241号公報 特開2009−291692号公報
しかしながら、従来技術の石炭粉砕装置を用いて木質系バイオマス原料を粉砕する場合、以下のような問題がある。
(1)木質バイオマス特にチップ状のものは石炭に比し、比重が小さいためローラーミルにより粉砕するとミル内部でローラとテーブルの間に噛みこみにくいため粉砕量が減少する。また木質バイオマスは圧縮性がありテーブルライナに噛み込まれ粉砕する場合、圧力が伝わらず粉砕しにくい、という問題がある。
また、木質系バイオマス原料は、その水分含有量が高く、かつ繊維質のため、ローラとテーブルライナに挟まれ押しつぶされた場合、粉砕された微粉がお互いに絡んで分離しにくい性質がある。
このため従来技術の石炭ミルで粉砕しても粉砕された粗粒と微粉が固まり移動しにくいため、過粉砕され、石炭粉砕に対し大幅に粉砕量が低下し、消費動力が増加する。
石炭と混粉砕しても、一般的に5%が木質バイオマスの混合限度であり、それ以上混合粉砕率を上げると微粉粒度が低下し、ボイラでの燃焼効率が悪化する。また、ミル動力が増加するためミル容量を下げて運転する必要がある。
(2)木質バイオマスを従来型の石炭焚きボイラで浮遊燃焼させるには、平均粒径を0.5mm〜1mmに粉砕する必要があるがハンマーミル又はカッターミルでこのサイズに大量粉砕する場合の最小サイズは2mm程度であり、これ以下のサイズに粉砕するには効率が悪く動力消費が上昇する。
本発明は、前記問題に鑑み、木質系バイオマス原料を効率的に且つ安定的に粉砕することができるバイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システムを提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための本発明の第1の発明は、バイオマス原料を粗粉砕する粗粉砕ミルと、前記粗粉砕ミルから排出された粉砕バイオマスを2段階以上の粒度に分離する第1の分離手段と、前記第1の分離手段により分離され、所定の粒度以上の粗粉砕バイオマスを再度粗粉砕ミルに送る搬送流路と、所定の粒度以下の粉砕バイオマスを微粉砕してバイオマス微粉とする微粉砕ミルと、前記バイオマス微粉をバーナ側へ搬送するバイオマス微粉搬送流路と、を具備することを特徴とするバイオマス粉砕装置にある。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1の分離手段が、サイクロン又は篩であると共に、分離する粗粉砕バイオマスの平均粒径が4mm以上であることを特徴とするバイオマス粉砕装置にある。
第3の発明は、第1又は2の発明において、前記粗粉砕ミルに供給するバイオマス原料を粗粉と微粉とに分離する第2の分離手段と、粗粉のバイオマス原料を前記粗粉砕ミルに導入する搬送流路と、微粉のバイオマス原料を前記バイオマス微粉搬送流路側に供給する搬送流路とを具備することを特徴とするバイオマス粉砕装置にある。
第4の発明は、第1乃至3のいずれか一つの発明において、前記第1の分離手段が3種類の粒度に分離する振動篩であると共に、微粒の粉砕バイオマスは、バイオマス微粉搬送流路側に供給し、前記バイオマス微粉と混合されることを特徴とするバイオマス粉砕装置にある。
第5の発明は、第1乃至4のいずれか一つの発明において、前記微粉砕ミルに石炭を供給する石炭供給管が設けられていることを特徴とするバイオマス粉砕装置にある。
第6の発明は、第1乃至5のいずれか一つのバイオマス粉砕装置と、石炭原料を粉砕する石炭粉砕装置と、バイオマス粉砕装置で粉砕されたバイオマス粉体と、石炭粉砕装置で粉砕された石炭粉体とが供給されるボイラ火炉とを具備することを特徴とするバイオマス・石炭混焼システムにある。
本発明によれば、粗粉砕ミルから排出されたバイオマスを分級手段により分級し、所定粒径以上の粗粉は、再度粗粉砕ミルに循環することで所要の粒度のものを得ることができる。
図1は、実施例1に係るバイオマス粉砕装置の概略図である。 図2は、実施例2に係るバイオマス粉砕装置の概略図である。 図3は、実施例3に係るバイオマス粉砕装置の概略図である。 図4は、実施例4に係るバイオマス粉砕装置の概略図である。 図5は、実施例5に係るバイオマス粉砕装置の概略図である。 図6は、実施例6に係るボイラ火炉を備えたバイオマス・石炭混焼システムの概略図である。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
本発明による実施例1に係るバイオマス粉砕装置について、図面を参照して説明する。図1は、本実施例に係るバイオマス粉砕装置の概略図である。
図1に示すように、本実施例に係るバイオマス粉砕装置10Aは、バイオマス原料11を粗粉砕する粗粉砕ミル12と、前記粗粉砕ミル12から排出された粉砕バイオマス13を2段階以上の粒度に分離する第1の分離手段14と、前記第1の分離手段14により分離され、所定の粒度以上の粗粉砕バイオマス13Aを再度粗粉砕ミル12に送るバイオマス粗粉搬送流路15と、所定の粒度以下の粉砕バイオマス13Bを微粉砕してバイオマス微粉16とする微粉砕ミル17と、前記バイオマス微粉16をバーナ(図示せず)側へ搬送するバイオマス微粉搬送流路18と、を具備するものである。
本実施例では、バイオマス原料11はフィーダ20を有するバイオマス供給手段21によりバイオマス原料供給通路22を介して、粗粉砕ミル12に供給されている。なおバイオマス原料供給通路22内は、通風機23からの熱ガス又は空気等の搬送ガス24により搬送されている。バイオマス原料11は、熱ガス又は空気等の搬送ガス24により搬送される際に、乾燥がなされる。
粗粉砕ミル12は、バイオマス原料11を平均粒径6mm以下まで破砕するものであり、例えばせん断方式のハンマークラッシャーミルやインパクトミルを用いている。
これは、バイオマス原料11には例えば10〜25mmの粗大チップが混在しているため、後述する微粉ミル17の粉砕部への噛み込みを容易にする必要がある。また、噛みこんだ原料が徐々に粉砕され必要粒径に微粉砕する必要がある。
よって、バイオマス原料11の25mm程度の木質チップを6mm程度以下に粉砕するようにしている。
この粗粉砕された粉砕バイオマス13は、搬送ガス24の搬送により、第1の分離手段14に送られ、ここで粗粉砕バイオマス(粗粉)13Aと、粉砕バイオマス13Bとに分離される。
第1の分離手段14は、例えばサイクロン又は篩等を用いて分離することができ、本実施例では1段振動篩を用いている。
ここで1段振動篩では、4mm以下の粉砕バイオマス13Bを通過する篩14aを設けている。
篩14aを通過した粉砕バイオマス13Bは4mm以下の粒度となっており、バイオマス供給管31を介して、微粉砕ミル17に供給され、ここで微粉砕される。
これに対し、篩14aを通過しない粗粉13Aは、バイオマス粗粉搬送流路15により、再び粗粉砕ミル12の上流側に戻し、再度粉砕する。
粉砕バイオマス13Bは、微粉砕ミル17に供給されるが、その粒度4mm程度に粗粉砕され、粗粉砕ミル12の通過時及び搬送ガス24による搬送時に、その表層部は水分が除去されており、原料粒径が略均一になり寸分も減じているため、微粉砕ミル17での粉砕効率は著しく改善される。
本実施例に係る微粉砕ミル17は、第1の分離手段14で分離された粉砕バイオマス13Bを鉛直軸方向上方から供給するバイオマス供給管31を有する装置本体32と、供給された粉砕バイオマス13Bが載置される粉砕テーブル33と、該粉砕テーブル33を回転駆動する駆動部34と、前記粉砕テーブル33の回転と連動して作動し、前記粉砕バイオマス13Bを押圧力により粉砕する粉砕ローラ35と、前記粉砕テーブル33の外周側下方から上方に向けて上昇流を形成し、粉砕したバイオマス粉体(微粉)16を気流搬送する搬送ガス24を噴出する送風手段(図示せず)と、粉砕装置本体32の頂部内側に設けられ、前記搬送ガス24に同伴されたバイオマス粉体(微粉)16を分級する分級器37とを具備するものである。なお搬送ガス24の流量の調整はダンパ25により行われている。
前記粉砕テーブル33は、略円形台状に形成され、該粉砕テーブル33の上面は、該テーブル上に載置されたバイオマス固形物がこぼれ落ちないように凹状に形成されると共に、その外周側に堰33aを設けている。また、粉砕テーブル33の摩耗を予防するために、交換自在なテーブルライナ33bが設けられている。
なお、粉砕テーブル33は、テーブル下側から延設される駆動軸(図示せず)に駆動部34が接続され、該駆動部によって粉砕テーブル33を回転駆動するようになっている。
前記粉砕ローラ35は、粉砕テーブル33の中心より外側にずれた位置の上方に設けられている。該粉砕ローラ35は、粉砕テーブル33の回転と連動して回転しながら、粉砕テーブル33のテーブルライナ33b上に載置された粉砕バイオマス13Bに押圧力を作用せしめてこれを粉砕する。
このとき、前記駆動部34には、減速機が前記粉砕ローラ35には粉砕荷重を変化させる可変油圧源又はスプリングが接続されており、粉砕ローラ35の粉砕荷重を無段階若しくは段階的に減増させ、粉砕動力が定格範囲内、好ましくは略一定になるように制御装置(不図示)で制御可能に構成されている。
前記バイオマス供給管31は、粉砕装置本体32の天板32aに鉛直軸方向に貫挿され、粉砕バイオマス13Bを粉砕テーブル33上に落下させるように設置されている。
前記分級器37は、通風機23からの搬送ガス(一次空気)24により風力分級(一次分級)を通過した後のやや細かな粉粒体を二次分級するものであり、固定式分級器(サイクロンセパレータ)或いは回転式分級器(ロータリーセパレータ)等が用いられる。
本実施例の分級器37では、漏斗状分級器としており、図示しない開口に設けた分級羽根により、粗粒と微粒とを分級している。分級された粗粒は粉砕テーブル33側に落下して、再度粉砕がなされる。
なお、本実施例では分級器37を設けているが、第1の分離手段14の設置により分級が確実になされるので、分級器37を設けないようにしてもよい。
前記搬送ガス(一次空気)24を供給する通風機23は、所定流量で且つ所定温度の一次空気を、装置本体32内に粉砕テーブル33の周囲から供給するものであり、空気流量の調整にはダンパ25等が用いられる。また、必要に応じて温度調整手段を備える。空気流量或いは温度は、図示しない制御装置により適宜制御される。
前記粉砕テーブル33の外周縁と装置本体32の内周面との間には隙間が設けられており、前記送風手段から供給された搬送ガス(一次空気)24は、この隙間を介して粉砕テーブル33の上方側に吹き抜けるようになっている。なお、前記隙間に偏流ベーン(図示せず)を設けるようにしてもよい。該偏流ベーンは、一次空気の吹き出し方向を調整するものであり、さらに、偏流ベーンの角度を任意に制御可能としてもよい。
前記分級器37と略同一形状の漏斗状整流部材38は、装置本体32の上部側に、分級器37と所定間隔をもって固定され、下方に向けて延設されている。この漏斗状整流部材38は、分級器37で分級されたバイオマス粉体(粗粒)を再度粉砕テーブル33へ落下させるものである。漏斗状整流部材38は、その上部から下部に向けて拡縮している分級されたバイオマス粉体(粗粒)を受ける漏斗部38aと、バイオマス供給管31と所定間隔を持って、バイオマス粉体(粗粒)を落下させる筒部38bとから形成されている。
なお、該漏斗状整流部材38の筒部38bの下端部はその径が縮小されており、分級されて落下するバイオマス粉体(粗粒)の拡散を防止している。
この微粉砕ミル17では、粉砕ローラ35の上部から粉砕テーブル33上にバイオマス供給管31を介して粉砕バイオマス13Bが落下する。落下した粉砕バイオマス13Bは粉砕テーブル33の回転による遠心力で中央部から外周側に移動する。その間に粉砕ローラ35とテーブルライナ33bに挟まれ、燃焼に最適なサイズに粉砕される。粉砕テーブル33外周の搬送ガス24により上昇した粗粉、微粉が混入しているが、ミル上部に設置された分級器37により粗粉分離され、バイオマス微粉16はバーナ(図示せず)へ搬送され、粗粒16Bは落下され粉砕テーブル33中央に戻り、再度粉砕ローラ35により微粉砕される。
本実施例に係るバイオマス粉砕装置10Aによれば、先ずバイオマス原料11である木質チップの粗粉砕にもっとも効果的なハンマーミル又はインパクトミル等の粗粉砕ミル12によって粗粉砕している。次いで、粉砕物を搬送ガス24により第1の分離手段14に搬送し、ここで粗粉バイオマス13Aと粉砕バイオマス13Bとを分離し、粗粉バイオマス13Aは再度粗粉砕ミル12に戻すようにしている。そして、分離された粉砕バイオマス13Bは篩14aにより4mm以下となっているので、ローラミル等の微粉砕ミル17で燃焼可能なサイズのバイオマス微粉16Aに効率的に微粉砕することができる。
このように、従来のように、バイオマス原料を微粉砕ミル17にそのまま供給することなく、一度粗粉砕ミル12で粗粉砕し、粉砕物を第1の分離手段14で分離し、粗大な粗粉13Aは再度粗粉砕ミル12に循環することで、微粉砕ミル17に対して所要の粒度の粉砕バイオマス13Bのみを供給することができる。これにより、微粉砕ミル17の設定を粗めに持って行けるので過粉砕を防止することができる。
本発明による実施例2に係るバイオマス粉砕装置について、図面を参照して説明する。図2は、本実施例に係るバイオマス粉砕装置の概略図である。
図2に示すように、本実施例に係るバイオマス粉砕装置10Bは、実施例1のバイオマス粉砕装置10Aにおいて、第1の分離手段14として2段振動篩を用いている。
ここで2段振動篩は、4mm以下の粉砕バイオマス13Bを通過する第1の篩14aと、第1の篩14aの下段側に設けられ、0.5〜1mm程度の直接燃焼できるバイオマス微粉16Aとする第2の篩14bとから構成されており、バイオマス微粉16Aは、微粉砕ミル17で粉砕されたバイオマス微粉16Aとともに、バーナに供給されている。
第1の分離手段14が3種類の粒度(粗粉(平均粒径が4mm以上)、中粉(4mm以下、平均粒径が1〜4mm程度)、微粉(1mm以下、平均粒径が0.5〜1mm程度))に分離する振動篩としている。
このように、本実施例によれば、第1の分離手段14において、2段分級できる振動篩を設置することにより、バイオマス微粉16Aは直接バーナへ供給することができ、過粉砕を防止できる。また、中粉の粉砕バイオマス13Bは微粉砕ミル17へ供給し、粗粉13Aは粗粉砕ミル12に戻すことにより、過粉砕することなく効率的にバイオマス微粉16Aを製造することができる。
本発明による実施例3に係るバイオマス粉砕装置について、図面を参照して説明する。図3は、本実施例に係るバイオマス粉砕装置の概略図である。
図3に示すように、本実施例に係るバイオマス粉砕装置10Cは、実施例2のバイオマス粉砕装置10Bにおいて、さらに粗粉砕ミル12に供給するバイオマス原料11を粗粉11Aと微粉11Bとに分離する第2の分離手段26と、粗粉11Aのバイオマス原料を粗粉砕ミル12に導入する搬送流路22と、微粉11Bのバイオマス原料を前記バイオマス微粉搬送流路18側に供給する搬送流路27とを具備している。
粗粉砕ミル12の上流側に第2の分離手段26を設けることにより粉砕不要な微粉成分と木質チップに混入し粗粉砕ミル12の磨耗に影響が大きい砂とを分離することにより、粗粉砕ミル12等の補修のインターバルが大幅に減少する。
この第2の分離手段26での分級過程から熱ガスまたは熱空気の搬送ガス24を使用することにより、木質チップ及び砂の表面水分を除去して分離を容易にし、粗粉砕ミル12の入口内及び第1の分離手段14に搬送される粉砕物の乾燥が効率的に行われ、さらに分離効率が向上する。
なお、第2の分離手段26では、木質チップに含まれる微粉や砂を分離する。木質チップに含まれる砂の多くは木の皮に混入しているものであり、そのサイズは2〜3mm程度と小さいがシリカを含んだ磨耗性に富んだ性質を有するため、粗粉砕ミル12のハンマーミルや微粉砕ミル17のローラーミルの粉砕部の寿命を著しく低下させるので、この篩26aで分離することで、粉砕部の寿命延長に有用である。
また、第2の分離手段26には搬送ガス24として熱空気が導入されるため、木質チップ表面と砂に付着した水分を除去できるため、微粉と砂の分離に効果的に作用する。
ここで、篩26aの篩目のサイズは3mm程度とするのが好ましい。これは、3mm以下のサイズの場合では砂の絶対量が少ないため、これをバーナに注送する微粉管に投入しても燃焼完結に大きな影響はないからである。
本実施例のように、第1の分離手段14の前段側において、第2の分離手段26を設けることにより、バイオマス原料11において、当初からバイオマス微粉16Aを分離することができ、残りのバイオマス原料11のみを粉砕するので、粉砕効率が向上する。
すなわち、図5に示すように、バイオマス原料11のうち、0.5〜1mm程度のものが存在するので、第2の分離手段26での非分離物が粗粉砕ミル12で粗粉砕される。次いで、第1の分離手段14では4mm以下のものは分離されるので、4mm以上の非分離物は微粉砕ミル17に送られ、ここで微粉砕されることとなる。
本発明による実施例4に係るバイオマス粉砕装置について、図面を参照して説明する。図4は、本実施例に係るバイオマス粉砕装置の概略図である。
図4に示すように、本実施例に係るバイオマス粉砕装置10Dは、実施例3において、さらに微粉砕ミル17のバイオマス供給管31内に、石炭40を石炭供給手段41から供給する石炭供給管42を設けている。
これにより第1の分離手段14で分離された粉砕バイオマス13Bと、石炭40の混合粉砕を可能としている。
石炭40との混合粉砕については、予め粗粉砕ミル12で粉砕後、第1の分離手段14で分離して中程度の4mm以下の粉砕バイオマス13Bとしているので、従来のような大きいサイズの木質チップの混入はないため、噛み込み異常等は発生しにくいものとなり、効率的な混合粉砕が可能となる。
本発明による実施例5に係るボイラ火炉を備えたバイオマス・石炭混焼システムについて、図面を参照して説明する。図6は、本実施例に係るボイラ火炉を備えたバイオマス・石炭混焼システムの概略図である。
図6に示すように、本実施例に係るボイラ火炉を備えたバイオマス・石炭混焼システムに上述したバイオマス粉砕装置10(10A〜10D)を適用したものである。
図6に示すように、本実施例に係るバイオマス・石炭混焼システムは、必要に応じて所定粒径以下まで一次破砕(粗破砕)、乾燥されたバイオマス固形物であるバイオマス原料11が貯蔵されるバイオマス貯蔵設備と、バイオマス原料11が供給されるバイオマスホッパ43を備えたバイオマス粉砕装置10と、石炭40を受け入れるホッパ51a、51bを備えた石炭粉砕装置52a、52bと、バイオマス粉砕装置10にて得られたバイオマス粉体16A及び石炭粉砕装置52a、52bにて得られた石炭粉体53が供給されるボイラ火炉60と、を備える。
木屑等のバイオマス原料11はある程度大きさを揃えバイオマスチップとしてバイオマス貯蔵設備40に貯蔵され、その後、バイオマスホッパ43に供給される。バイオマスチップは、バイオマスホッパ43からバイオマス粉砕装置10に供給され、粉砕テーブル33と粉砕ローラ35とにより粉砕される。粉砕後のバイオマス粉砕物及び石炭粉砕物はボイラ火炉60に供給され、ボイラ火炉60内でバイオマス粉体と石炭粉体が混合して燃焼するようになっている。
ボイラ火炉60の炉本体には、燃料供給ノズルとこれに共働するバーナが配設されている。燃焼により発生した燃焼排ガスは、炉内に配設された伝熱管61を加熱して煙道へ送られる。炉本体の炉出口に設けた煙道の途中には空気加熱器(AH)62が配置され、空気加熱器62を通った燃焼排ガスは、灰捕集装置等の排ガス処理設備(図示せず)を経て大気放出される。
空気加熱器62によって外気63を加熱して生成した高温空気64は石炭粉砕装置52a、52bに供給され、石炭の乾燥に用いられる。また燃焼排ガスの一部65は、誘引ファン66によりバイオマス粉砕装置10に供給され、バイオマスの分級、乾燥に用いられる。
このように本発明に係るバイオマス粉砕装置を備えたシステムとすることで、バイオマス粉砕が良好となるので、その粉砕物を燃焼装置に直接導入して燃焼させる場合においても、燃焼性能を低下させることなく安定燃焼が可能である。
また、押込みガスの全体量は従来と変化することがないので、一次空気の変動がなく、燃焼設備にて必要とされる空気量の範囲内で、バイオマス粉砕装置を安定して運転することが可能である。
以上のように、本発明に係るバイオマス粉砕装置によれば、バイオマス原料を効率的に且つ安定的に粉砕することができる。
10A〜10D バイオマス粉砕装置
11 バイオマス原料
12 粗粉砕ミル
13 粉砕バイオマス
14 第1の分離手段
15 バイオマス粗粉搬送流路
16 バイオマス微粉
17 微粉砕ミル

Claims (6)

  1. バイオマス原料を粗粉砕する粗粉砕ミルと、
    前記粗粉砕ミルから排出された粉砕バイオマスを2段階以上の粒度に分離する第1の分離手段と、
    前記第1の分離手段により分離され、所定の粒度以上の粗粉砕バイオマスを再度粗粉砕ミルに送る搬送流路と、
    所定の粒度以下の粉砕バイオマスを微粉砕してバイオマス微粉とする微粉砕ミルと、
    前記バイオマス微粉をバーナ側へ搬送するバイオマス微粉搬送流路と、を具備することを特徴とするバイオマス粉砕装置。
  2. 請求項1において、
    前記第1の分離手段が、サイクロン又は篩であると共に、分離する粗粉砕バイオマスの平均粒径が4mm以上であることを特徴とするバイオマス粉砕装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記粗粉砕ミルに供給するバイオマス原料を粗粉と微粉とに分離する第2の分離手段と、
    粗粉のバイオマス原料を前記粗粉砕ミルに導入する搬送流路と、
    微粉のバイオマス原料を前記バイオマス微粉搬送流路側に供給する搬送流路とを具備することを特徴とするバイオマス粉砕装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つにおいて、
    前記第1の分離手段が3種類の粒度に分離する振動篩であると共に、
    微粒の粉砕バイオマスは、バイオマス微粉搬送流路側に供給し、前記バイオマス微粉と混合されることを特徴とするバイオマス粉砕装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つにおいて、
    前記微粉砕ミルに石炭を供給する石炭供給管が設けられていることを特徴とするバイオマス粉砕装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一つのバイオマス粉砕装置と、
    石炭原料を粉砕する石炭粉砕装置と、
    バイオマス粉砕装置で粉砕されたバイオマス粉体と、石炭粉砕装置で粉砕された石炭粉体とが供給されるボイラ火炉とを具備することを特徴とするバイオマス・石炭混焼システム。
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