JP2011251223A - バイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システム - Google Patents

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【課題】バイオマス原料を効率的に且つ安定的に粉砕することができるバイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を鉛直軸方向上方から供給する原料供給管12を有する粉砕装置本体13と、供給されたバイオマス原料11が載置されるテーブルライナ14bを有する粉砕テーブル14と、該粉砕テーブル14を回転駆動する駆動部15と、前記粉砕テーブル14の回転と連動して作動し、前記バイオマス原料11を押圧力により粉砕する粉砕ローラ16と、前記粉砕テーブル14の外周側下方から上方に向けて上昇流を形成し、粉砕したバイオマス粉体17を気流搬送する搬送ガス18を噴出する送風手段とを具備してなり、前記粉砕テーブル14のテーブルライナ14bを複数の扇状のセグメントに分割してなると共に、各扇状のセグメントの高さ方向の厚みが異なる。
【選択図】図1

Description

本発明は、バイオマス固形物を粉砕して微粉化するバイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システムに関する。
近年、地球温暖化の観点からCO2排出の削減が推進されている。特に、発電用ボイラ等の燃焼設備においては、燃料として石炭や重油等の化石燃料が用いられることが多いが、この化石燃料は、CO2排出の問題から地球温暖化の原因となり、地球環境保全の見地からその使用が規制されつつある。また化石燃料の枯渇化の観点からもこれに代替するエネルギ資源の開発、実用化が求められている。そこで、化石燃料の代替として、バイオマスを用いた燃料の利用促進が図られている。バイオマスとは、光合成に起因する有機物であって、木質類、草木類、農作物類、厨芥類等のバイオマスがある。このバイオマスを燃料化処理することにより、バイオマスをエネルギ源又は工業原料として有効に利用することができる。
再生可能エネルギであるバイオマスの高効率利用の観点から、バイオマスを燃料として用いることが行われている。燃料として用いる方法の一つに、バイオマス固形物を粉砕して微粉化し、微粉炭焚きボイラに供給して燃料として用いるものがある。これは、石炭とバイオマスとをそれぞれを単独で粉砕する単独粉砕方式と、石炭とバイオマスとを混合してから粉砕する混合粉砕方式とが知られている。何れの方式においても、バイオマス固形物を粉砕するためのバイオマス粉砕装置が必要であるが、従来の石炭焚きボイラで用いられている既設ミルを用いようとした場合、既設ミルの能力制約から両者に対する混焼率は最大でも3cal%程度に留まっていた。
従来のバイオマスを石炭焚きボイラ用の粒径に粉砕するには、石炭粉砕機を流用したものを用いており、例えばバイオマス原料を粉砕装置内の粉砕テーブルに投入し、粉砕テーブルに連動して回転される粉砕ローラにより粉砕・乾燥し、分級している。そして、微粉砕されたバイオマスをバーナ側へ気流搬送している(特許文献1、特許文献2参照)。
特開2004−347241号公報 特開2009−291692号公報
しかしながら、従来技術の石炭粉砕装置を用いて木質系バイオマス原料を粉砕する場合、以下のような問題がある。
1) 木質系バイオマス原料は、石炭と異なり圧縮性を有するので、粉砕ローラと粉砕テーブルとに噛み込まれて粉砕される場合、バイオマス原料に対して圧力が十分に伝わらず粉砕しにくい、という問題がある。
また、バイオマス原料は、その水分含有量が高く、かつ繊維質であるため、粉砕ローラと粉砕テーブルとに挟まれ、押しつぶされた場合、粉砕されたバイオマス粉体(微粉)がお互いに絡みあって、分離しにくい性質がある。
このため、従来技術の石炭粉砕装置で粉砕しても、粉砕されたバイオマス粉体の粗粒と微粉とが固まり、移動しにくくなる結果、過粉砕され、石炭粉砕の場合に対し、バイオマス原料の粉砕処理量が大幅に低下し、粉砕装置における消費動力が増加する、という問題がある。
さらに、石炭と混粉砕した場合においても、一般的に5〜10%を木質系バイオマス原料の混合限度までに混粉砕率を上げると、微粉粒度が低下し、バーナにおける燃焼効率が悪化する、という問題がある。
また、粉砕装置の動力が増加するため、粉砕装置の容量を下げて運転する必要がある。
2) また、木質系バイオマス原料を従来型石炭焚きボイラで浮遊燃焼させるには、平均粒径を0.5mm〜1mm程度に粉砕する必要があるが、例えばハンマーミル又はカッターミルでこのサイズに大量粉砕するのは、効率が悪い、という問題がある。
3) さらに、十分に粉砕されない木質系バイオマス粉体(粗粒)は、その形状が不定形であり、相互に絡まりやすいため、粉砕ローラ外周部から排出され、粉砕テーブル周りに設けた噴出空気流により上昇されても、粗粒と微粉の分離が容易でなく、燃え切りに必要な粒径以上に過粉砕される比率が増加し、粉砕効力が増加する、という問題がある。
そこで、従来の石炭粉砕装置を単に流用する粉砕装置とは異なり、木質系バイオマス原料を効率的に且つ安定的に粉砕することができるバイオマス粉砕装置の出現が切望されている。
本発明は、前記問題に鑑み、バイオマス原料を効率的に粉砕することができるバイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システムを提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための本発明の第1の発明は、バイオマス原料を鉛直軸方向上方から供給する原料供給管を有する粉砕装置本体と、供給されたバイオマス原料が載置されるテーブルライナを有する粉砕テーブルと、該粉砕テーブルを回転駆動する駆動部と、前記粉砕テーブルの回転と連動して作動し、前記バイオマス原料を押圧力により粉砕する粉砕ローラと、前記粉砕テーブルの外周側下方から上方に向けて上昇流を形成し、粉砕したバイオマス粉体を気流搬送する搬送ガスを噴出する送風手段と、粉砕装置本体の頂部側に設けられ、前記搬送ガスに同伴されたバイオマス微粒を分級する分級器とを具備すると共に、前記粉砕テーブルのテーブルライナを複数の扇状のセグメントに分割してなると共に、各扇状のセグメントの高さ方向の厚みが異なることを特徴とするバイオマス粉砕装置にある。
第2の発明は、第1の発明において、前記扇状のセグメントの形状が同一であることを特徴とするバイオマス粉砕装置にある。
第3の発明は、第1又は2のバイオマス粉砕装置と、石炭原料を粉砕する石炭粉砕装置と、バイオマス粉砕装置で粉砕されたバイオマス粉体と、石炭粉砕装置で粉砕された石炭粉体とが供給されるボイラ火炉とを具備することを特徴とするバイオマス・石炭混焼システムにある。
本発明によれば、各セグメントの高さ方向を異なるようにし、円周方向段面が凹凸となるよう交互に配置させることにより、凸側のセグメントの角部でバイオマスの繊維を切る作用を発揮し、バイオマス原料を効率的に粉砕することができる。
図1は、実施例1に係るバイオマス粉砕装置の概略図である。 図2は、実施例1に係るバイオマス粉砕装置の断面概略図である。 図3−1は、実施例1に係るテーブルライナと粉砕ローラとの概略図である。 図3−2、実施例1に係るテーブルライナの平面図である。 図4は、実施例2に係るボイラ火炉を備えたバイオマス・石炭混焼システムの概略図である。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
本発明による実施例1に係るバイオマス粉砕装置について、図面を参照して説明する。図1は、本実施例に係るバイオマス粉砕装置の概略図である。図2は、実施例1に係るバイオマス粉砕装置の断面概略図である。
図1及び図2に示すように、本実施例に係るバイオマス粉砕装置10は、バイオマス原料11を鉛直軸方向上方から供給する原料供給管12を有する粉砕装置本体13と、供給されたバイオマス原料11が載置されるテーブルライナ14bを有する粉砕テーブル14と、該粉砕テーブル14を回転駆動する駆動部15と、前記粉砕テーブル14の回転と連動して作動し、前記バイオマス原料11を押圧力により粉砕する粉砕ローラ16と、前記粉砕テーブル14の外周側下方から上方に向けて上昇流を形成し、粉砕したバイオマス粉体17を気流搬送する搬送ガス18を噴出する送風手段(図示せず)とを具備してなり、前記粉砕テーブル14のテーブルライナ14bを複数の扇状のセグメント31a、31bに分割してなると共に、各扇状のセグメントの高さ方向の厚みが異なるようにしている。
前記粉砕テーブル14は、略円形台状に形成され、該粉砕テーブル14の上面は、該テーブル上に載置されたバイオマス固形物がこぼれ落ちないように凹状に形成されると共に、その外周側に堰14aを設けている。また、粉砕テーブル14の摩耗を予防するために、交換自在なテーブルライナ14bが設けられている。
なお、粉砕テーブル14は、テーブル下側から延設される駆動軸(図示せず)にモータ(図示せず)が接続され、該モータによって粉砕テーブル14を回転駆動するようになっている。
前記粉砕ローラ16は、粉砕テーブル14の中心より外側にずれた位置の上方に設けられている。該粉砕ローラ16は、粉砕テーブル14の回転と連動して回転しながら、粉砕テーブル14のテーブルライナ14b上に載置されたバイオマス原料11に押圧力を作用せしめてこれを粉砕する。
このとき、前記モータには、減速機が前記粉砕ローラ16には粉砕荷重を変化させる可変油圧源又はスプリングが接続されており、粉砕ローラ16の粉砕荷重を無段階若しくは段階的に減増させ、粉砕動力が定格範囲内、好ましくはほぼ一定になるように制御装置(不図示)で制御可能に構成されている。
前記原料供給管12は、粉砕装置本体13の天板13aに鉛直軸方向に貫挿され、バイオマス原料11を粉砕テーブル14上に落下させるように設置されている。
前記分級器19は、搬送ガス(一次空気)18により風力分級(一次分級)を通過した後のやや細かな粉粒体を二次分級するものであり、固定式分級器(サイクロンセパレータ)或いは回転式分級器(ロータリーセパレータ)等が用いられる。
本実施例の分級器19では、漏斗状分級器としており、図示しない開口に設けた分級羽根により、粗粒と微粒とを分級している。分級された粗粒は粉砕テーブル14側に落下して、再度粉砕がなされる。
前記搬送ガス(一次空気)18を供給する送風手段は、所定流量で且つ所定温度の一次空気を、装置本体13内に粉砕テーブル14の周囲から供給するものであり、空気流量の調整にはダンパ等が用いられる。また、必要に応じて温度調整手段を備える。空気流量或いは温度は、図示しない制御装置により適宜制御される。
前記粉砕テーブル14の外周縁と装置本体13の内周面との間には隙間Dが設けられており、前記送風手段から供給された搬送ガス(一次空気)18は、この隙間Dを介して粉砕テーブル14の上方側に吹き抜けるようになっている。なお、前記隙間Dに偏流ベーン(図示せず)を設けるようにしてもよい。該偏流ベーンは、一次空気の吹き出し方向を調整するものであり、さらに好適には、偏流ベーンの角度を任意に制御可能としてもよい。
前記分級器19と略同一形状の漏斗状整流部材23は、装置本体13の上部側に、分級器19と所定間隔をもって固定され、下方に向けて延設されている。この漏斗状整流部材23は、分級器19で分級されたバイオマス粉体(粗粒)を再度粉砕テーブル14へ落下させるものである。漏斗状整流部材23は、その上部から下部に向けて拡縮している分級されたバイオマス粉体(粗粒)を受ける漏斗部23aと、原料供給管12と所定間隔を持って、バイオマス粉体(粗粒)を落下させる筒部23bとから形成されている。
なお、該漏斗状整流部材23の筒部23bの下端部はその径が縮小されており、分級されて落下するバイオマス粉体(粗粒)の拡散を防止している。
図3−1は、実施例1に係るテーブルライナと粉砕ローラとの概略図である。図3−2はテーブルライナの平面図である。
本実施例では、図3−2に示すように、粉砕面であるテーブルライナ14bを分割式の扇状のセグメント31a、31bで構成すると共に、各セグメント31a、31bの高さ方向を交互に異なるようにし、円周方向段面が凹凸となるよう交互に配置させることにより、凸側のセグメント31aの角部でバイオマスの繊維を切る作用を生じさせている。この結果、バイオマス原料の粉砕効率が向上し、粉砕効率の良い粉砕機を提供することができる。
分割の枚数は2分割以上、30分割程度とするのが好ましい。なお、分割の枚数はテーブルライナ14bの大きさ及び粉砕対象のバイオマスの種類に応じて適宜変更するようにすればよい。
本実施例では、高さは2種類の異なるものとしているが、本発明は、これに限定されるものではなく、複数種類の異なる高さとしてもよい。
また、前記扇状のセグメントの形状は異なるものでもよいが、同一形状とすることがより好ましい。これは、セグメントの交換を容易とするためである。
本発明による実施例2に係るボイラ火炉を備えたバイオマス・石炭混焼システムについて、図面を参照して説明する。図4は、本実施例に係るボイラ火炉を備えたバイオマス・石炭混焼システムの概略図である。
図4に示すように、本実施例に係るボイラ火炉を備えたバイオマス・石炭混焼システムに上述したバイオマス粉砕装置10を適用したものである。
図4に示すように、本実施例に係るバイオマス・石炭混焼システムは、必要に応じて所定粒径以下まで一次破砕(粗破砕)、乾燥されたバイオマス固形物であるバイオマス原料11が貯蔵されるバイオマス貯蔵設備40と、バイオマス原料11が供給されるバイオマスホッパ41を備えたバイオマス粉砕装置10と、石炭50を受け入れるホッパ51a、51bを備えた石炭粉砕装置52a、52bと、バイオマス粉砕装置10にて得られたバイオマス粉体17及び石炭粉砕装置52a、52bにて得られた石炭粉体53が供給されるボイラ火炉60と、を備えるものである。
木屑等のバイオマス原料11はある程度大きさを揃えバイオマスチップとしてバイオマス貯蔵設備40に貯蔵され、その後、バイオマスホッパ41に供給される。バイオマスチップは、バイオマスホッパ41からバイオマス粉砕装置10に供給され、粉砕テーブル14と粉砕ローラ16とにより粉砕される。粉砕後のバイオマス粉砕物および石炭粉砕物はボイラ火炉60に供給され、ボイラ火炉60内でバイオマス粉体と石炭粉体が混合して燃焼するようになっている。
ボイラ火炉60の炉本体には、燃料供給ノズルとこれに共働するバーナが配設されている。燃焼により発生した燃焼排ガスは、炉内に配設された伝熱管61を加熱して煙道へ送られる。炉本体の炉出口に設けた煙道の途中には空気加熱器(AH)62が配置され、空気加熱器62を通った燃焼排ガスは、灰捕集装置等の排ガス処理設備(図示せず)を経て大気放出される。
空気加熱器62によって外気63を加熱して生成した高温空気64は石炭粉砕装置52a、52bに供給され、石炭の乾燥に用いられる。また燃焼排ガスの一部65は、誘引ファン66によりバイオマス粉砕装置10に供給され、バイオマスの分級、乾燥に用いられる。
このように本発明に係るバイオマス粉砕装置を備えたシステムとすることで、バイオマス粉砕が良好となるので、その粉砕物を燃焼装置に直接導入して燃焼させる場合においても、燃焼性能を低下させることなく安定燃焼が可能である。
また、押込みガスの全体量は従来と変化することがないので、一次空気の変動がなく、燃焼設備にて必要とされる空気量の範囲内で、バイオマス粉砕装置を安定して運転することが可能である。
以上のように、本発明に係るバイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システムによれば、バイオマス原料を効率的に且つ安定的に粉砕することができる。
10 バイオマス粉砕装置
11 バイオマス原料
12 原料供給管
13 粉砕装置本体
14 粉砕テーブル
15 駆動部
16 粉砕ローラ
17 バイオマス粉体
18 搬送ガス
19 分級器
31a、31b 扇状のセグメント

Claims (3)

  1. バイオマス原料を鉛直軸方向上方から供給する原料供給管を有する粉砕装置本体と、
    供給されたバイオマス原料が載置されるテーブルライナを有する粉砕テーブルと、
    該粉砕テーブルを回転駆動する駆動部と、
    前記粉砕テーブルの回転と連動して作動し、前記バイオマス原料を押圧力により粉砕する粉砕ローラと、
    前記粉砕テーブルの外周側下方から上方に向けて上昇流を形成し、粉砕したバイオマス粉体を気流搬送する搬送ガスを噴出する送風手段と、
    粉砕装置本体の頂部側に設けられ、前記搬送ガスに同伴されたバイオマス微粒を分級する分級器とを具備すると共に、
    前記粉砕テーブルのテーブルライナを複数の扇状のセグメントに分割してなると共に、
    各扇状のセグメントの高さ方向の厚みが異なることを特徴とするバイオマス粉砕装置。
  2. 請求項1において、
    前記扇状のセグメントの形状が同一であることを特徴とするバイオマス粉砕装置。
  3. 請求項1又は2のバイオマス粉砕装置と、
    石炭原料を粉砕する石炭粉砕装置と、
    バイオマス粉砕装置で粉砕されたバイオマス粉体と、石炭粉砕装置で粉砕された石炭粉体とが供給されるボイラ火炉とを具備することを特徴とするバイオマス・石炭混焼システム。
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