JP2012080046A - ガラスセラミック基板およびコイル内蔵ガラスセラミック配線基板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フェライト結晶を有するフェライト層2と、フェライト結晶と同じ結晶構造の第1結晶を含むガラスセラミックスを有する絶縁層1と、絶縁層1とフェライト層2との間に配置された第1結晶を含むガラスセラミックスおよびフェライト結晶を有する中間層3とが積層されたガラスセラミック基板において、中間層3の複数のフェライト結晶の一部が、絶縁層1側へ突出しているガラスセラミック基板である。絶縁層1側へ突出したフェライト結晶の一部と絶縁層1に含まれている第1結晶とが結合し、結合したフェライト結晶および第1結晶の周囲に非晶質のガラス成分があるので、結晶同士が結合し、絶縁層1と中間層3との界面での接合強度の高いガラスセラミック基板とすることができる。
【選択図】図1
Description
O4(XはCu,Ni,Zn)として示されるNi−Zn系フェライト,Y−Fe2O4(YはMn,Zn)として示されるMn−Zn系フェライト,Z−Fe2O4(ZはMg,Zn)として示されるMg−Zn系フェライト,U−Fe2O4(UはNi,Co)として示されるNi−Co系フェライト等が挙げられる。これらの中でFeFe2O4はスピネル構造の主成分である。また、上記スピネル構造を有する強磁性フェライトの中でもNi−Zn系フェライトは、高周波帯域で十分に高い透磁率を得ることができるため、100kHz以上の高い周波数で使用する用途において使用することが好ましい。
できる。CuOは、その割合が5質量%以上であると、配線層や平面コイル導体と同時に800〜1000℃で焼成を行なった場合に焼結密度を高くすることができることから、機械的
強度を保持することができ、10質量%以下であると、磁気特性の低いCuFe2O4の割合を低く抑えることができるために磁気特性を維持しやすい。NiOはフェライト層2の高周波域における透磁率を確保するために含有させる。NiFe2O4は高周波域まで共振による透磁率の減衰を起こさず、高周波域での透磁率を比較的高い値に維持することができるが、初期透磁率は低いという特性をもつため、5質量%以上であると100MHz以
上の高周波域での透磁率を低下させることなく保持することができ、12質量%以下であると初期透磁率を高く維持できる。ZnOはフェライト層2の透磁率向上のために重要な要素であり、フェライト組成のうち10質量%以上であると透磁率を高く保持することができ、23質量%以下であれば、磁気特性を良好に維持できる。
ートの製作においてフェライト粉末の均一な分散が容易となり、平均粒径が0.9μm以下
であるとフェライトグリーンシートの焼結温度を低く抑えることができるからである。また、粒径が均一で球状に近いことにより均一な焼結状態を得ることができる。フェライト粉末の粒径が均一であると、局所的に結晶粒の成長が低下するといったこともなく、焼結後に得られるフェライト層2の透磁率が安定しやすい。
らなるものである。ガラス相としては、SiO2系,SiO2−B2O3系,SiO2−Al2O3系,SiO2−MO系(但し、MはCa、Sr、Mg、BaまたはZnを示す),SiO2−B2O3系−MO系,SiO2−M1O−M2O系(但し、M1およびM2は同一または異なってCa、Sr、Mg、BaまたはZnを示す),SiO2−B2O3−M1O−M2O系,SiO2−M3 2O系(但し、M3はLi、NaまたはKを示す),SiO2−B2O3−M3 2O系等のガラスが挙げられる。また、上記以外にCo,Cd,Inやその酸化物が含まれていてもよい。
成することによって、絶縁層1用のグリーンシート中のガラスが結晶化してできた結晶、またはガラス成分とフィラー成分とから生成された結晶、あるいは絶縁層1用のグリーンシート中に含まれている結晶である。結晶化してスピネル構造となるガラスとしては、例えばSiO2−Al2O3−MgOガラス(但し、Al2O3に対するMgOのモル比が0.8〜1.2),SiO2−MgOガラス(但し、SiO2に対するMgOのモル比が1.8〜2.2),SiO2−Al2O3−ZnOガラス(但し、Al2O3に対するZnOのモル比が0.8〜1.2),SiO2−CoO−MnO2ガラス(但し、MnO2に対するCoOのモル比が1.8〜2.2),SiO2−CdO−InO2ガラス(但し、InO2に対するCdOのモル比が1.8〜2.2)等がある。また、ガラス成分としてMgOを含み、フィラー成分としてSiO2を含む場合であれば、これらによって第1結晶1aとしてMg2SiO4が
生成されることがある。あるいは、ガラス成分としてZnOを含み、フィラー成分としてAl2O3を含む場合であれば、これらによって第1結晶1aとしてZnAl2O4が生
成されることがある。あるいは、ガラス成分としてAl2O3を含み、フィラー成分としてFe2O3を含む場合であればFeAl2O4が生成されることがある。第1結晶1a
がグリーンシートにフィラーとして含まれる場合は、例えば、フォルステライト(Mg2SiO4)やガーナイト(ZnAl2O4)が挙げられる。また、第1結晶1aは、フェ
ライト結晶2aと同じ結晶構造であれば特に限定されるものではない。
1結晶1aとフェライト結晶2aとの格子定数の差は、フェライト結晶2aの格子定数の10%以内であることが好ましい。
らなる絶縁層1と中間層3との界面がより隙間無く充填される。そして、図3に示す例のように、中間層3用のセラミックペースト中のフェライト結晶2aの一部が結晶化する際に絶縁層1へ突出する。なお、このようなフェライト結晶2aが絶縁層1へ突出する長さは2〜3μmである。また、絶縁層1の結晶化ガラスが結晶化する際に第1結晶1aであ
るZnFe2O4,FeAl2O4およびZnAl2O4等が結晶化し、図3に示す例のように、このような第1結晶1aと絶縁層1へ突出したフェライト結晶2aの一部とが結
合する。このようにして、絶縁層1とフェライト層2との間に中間層3が形成されたガラスセラミック基板を得る。また、フェライト材料とガラスセラミックス材料との粒径を同程度として、それぞれの粒径を小さくすると、フェライト結晶2aと第1の結晶との結合はより強くなる。
たがって、絶縁層1と中間層3との接合が強くなり絶縁層1と中間層3との間のデラミネーションを抑制して、絶縁劣化しにくいガラスセラミック基板を得ることができる。
結晶の格子定数とフェライト結晶2aの格子定数との差、および第2結晶の格子定数と第1結晶1aの格子定数との差は、第2結晶の格子定数の10%以内であることが好ましい。
このように、第2結晶が第1結晶1aと同一の結晶構造を有し、かつ第2結晶の格子定数
と第1結晶1aの格子定数との差が第2結晶の格子定数の10%以内であると、絶縁層1と
中間層3とを原子レベルで接合させることができるため、絶縁層1と中間層3との接合強度を高くすることができる。また、絶縁層1と中間層3との間における格子欠陥の発生を抑制することができることから、第2結晶と第1結晶1aとの界面において、ボイドおよ
び隙間の発生を低減することができる。また、同様に、第2結晶がフェライト結晶2aと同一の結晶構造を有し、かつ第2結晶の格子定数とフェライト結晶2aの格子定数との差が第2結晶の格子定数の10%以内であると、フェライト層2と中間層3とを原子レベルで接合させることができるため、フェライト層2と中間層3との接合強度を高くすることができる。また、フェライト層2と中間層3との間における格子欠陥の発生を抑制することができることから、第2結晶とフェライト結晶2aとの界面においてボイドおよび隙間の発生を低減することができる。
一部とを有するとき、例えば、フェライト結晶2aがFeFe2O4で、第1結晶1aが
ZnAl2O4であって、第2結晶がZnFe2O4であるときには、異元素間における結合と比較して、同元素間における結合の方が結合強度が高くなるので、中間層3中の第2結晶と絶縁層1中の第1結晶1aおよびフェライト層2中のフェライト結晶2aとの結
合強度が高くなり、絶縁層1と中間層3との接合強度および中間層3とフェライト層2との接合強度がそれぞれより高いものとなる。
はFeFe2O4を主相とし、第2結晶はZnFe2O4,FeAl2O4およびZnAl2O4のいずれか1つを主相とすることが好ましい。このようにすると、第2結晶はフェライト結晶2aおよび第1結晶1aと同一の結晶構造であるとともに、第2結晶とフェ
ライト結晶2aとの格子定数の差、および第2結晶と第1結晶1aとの格子定数の差は、
それぞれ第2結晶の格子定数の5%以内とより小さいものとなることから、ボイドや隙間を発生させることがより少なくなるので、より接合強度の高いガラスセラミック基板とすることができる。具体的には、絶縁層1と中間層3との結合は、絶縁層1の第1結晶1a
であるフォルステライト結晶と中間層3中の第2結晶であるZnFe2O4,FeAl2O4およびZnAl2O4との結晶構造が同じであり、両者の格子定数の差が第2結晶の格子定数の5%以内であることから、両者の原子レベルでの結合が可能である。また、絶縁層1のガラスセラミックスがフォルステライト(Mg2SiO4)を主相とし、フェラ
イト層2のフェライト結晶2aがFeFe2O4を主相とすることによって、両者の熱膨張係数が近くなるため、焼成工程やその後の加熱工程、あるいは信頼性評価の工程において、熱膨張の差から生じる応力によるクラックの発生を抑えることができる。
としては、透過型電子顕微鏡を用いる方法がある。この方法によれば、まず、セラミック基板の切断加工およびその切断面の研磨加工を行なって、結晶構造を確認したい層、すなわち絶縁層1,中間層3およびフェライト層2のいずれかを透過型電子顕微鏡で観察できる状態にする。その後、その層の切断面における回折格子像を観察することにより、所望の層の結晶構造を同定することができる。結晶相の同定は、既知のものについてはJPCDSカードを参照して行なうことができる。例えば、ZnFe2O4,FeAl2O4およびZnAl2O4の結晶構造および回折格子像は、JPCDSカード(ZnFe2O4:JPCDS No.22−1012,FeAl2O4:JPCDS No.34−0192,ZnAl2O4:JPCDS No.5−669)に記載されているので、上記結晶相が析出して
いるかどうかは容易に確認することができる。
格子定数との差が、それぞれ第2結晶の格子定数の10%以内であることは、第1結晶1a
,第2結晶およびフェライト結晶2aが同じ結晶構造である場合は、回折格子像の原点からそれぞれの同じ面方位に対応する点までの距離を測定することによって確認することができる。第1結晶1a,第2結晶およびフェライト結晶2aが同じ結晶構造であることを
上記JPCDSカードなどで確認した後、回折格子像の原点からそれぞれ同じ面方位に対応する点までの距離を測定する。第1結晶1a,第2結晶およびフェライト結晶2aの、
回折格子像の原点からそれぞれ同じ面方位に対応する点までの距離をd1,d2およびd3とすると、第1結晶1aと第2結晶との格子定数の差の、第2結晶の格子定数に対する
割合は、(1/d1−1/d2)×d2から算出することができ、第2結晶とフェライト結晶2aとの格子定数の差の、第2結晶の格子定数に対する割合は、(1/d2−1/d3)×d2から算出することができる。
気的特性や機械的特性に応じて、例えばAl2O3,SiO2,ZrO2とアルカリ土類金属酸化物との複合酸化物、TiO2とアルカリ土類金属酸化物との複合酸化物、Al2O3およびSiO2から選ばれる少なくとも1種を含む複合酸化物(例えばスピネル,ムライト,コージェライト)等のセラミック粉末を含んでいてもよい。
より3〜100cpsの粘度となるように調製される。このときの有機溶剤は、絶縁体粉末
やフェライト粉末と有機バインダーとを良好に分散させて混合できるようなものであればよく、トルエン,ケトン類またはアルコール類の有機溶媒や水等が挙げられる。これらの中で、トルエン,メチルエチルケトンまたはイソプロピルアルコール等の蒸発係数の高い溶剤はスラリー塗布後の乾燥工程が短時間で実施できるので好ましい。
異なるが、概ね30〜100℃および2〜30MPaである。このときのセラミックグリーンシ
ートおよびフェライトグリーンシートは、ガラスセラミック基板に要求される特性に応じた厚みとなるように、グリーンシートの厚みにより必要な枚数を積層すればよい。
℃の温度で焼成することにより行なわれる。
形成されたフェライト層2用グリーンシートを複数積層した上に、さらにフェライト層2用グリーンシートを積層すればよい。
練することにより、印刷により導体ペーストの滲みやかすれ等の不具合が発生せず良好に所定形状のパターン形成ができる程度の粘度となるようにすることが望ましい。
ー量により、配線導体4用の導体ペーストや平面コイル導体5用の導体ペーストに対して比較的流動性の低いペースト状に調整し、貫通孔への充填を容易にし、かつ加温硬化するようにするとよい。また、焼結挙動の調整のために金属導体粉末にガラスやセラミックスの粉末を加えた無機成分を含んでいてもよい。
、可塑剤としてフタル酸系可塑剤を6質量%および溶剤としてトルエンを30質量%加え、ボールミル法により混合してスラリーを調製し、このスラリーを用いてドクターブレード法によって厚さ160μmの、絶縁層1となるセラミックグリーンシートを成形した。
ーン印刷法によって充填し、70℃で30分乾燥した。貫通導体ペーストとしては、Ag粉末100質量%と、焼結助剤としてのガラス粉末10質量%に、アクリル樹脂12質量%と有機溶
剤としてのα−テルピネオール2質量%とを加え、攪拌脱泡機により十分に混合した後に3本ロールにて十分に混練したものを用いた。
と有機溶剤としてのα−テルピネオール2質量%とを加え、攪拌脱泡機により十分に混合した後に3本ロールにて十分に混練したものを用いた。
および純水4000cm3をジルコニアボールとともに容量が7000cm3のポットに入れて、ポットを回転させることによるボールミルにて24時間かけて混合した後、乾燥した混合粉末をジルコニアるつぼに入れて大気中730℃で1時間加熱することによって、強磁性フェ
ライト粉末を作製した。このフェライト粉末300gを純水600gに入れ、攪拌した後、ジルコニアビーズ200gを入れた容量1000cm3のビーズミルで粒径を0.5μmとなるまで粉砕処理を行った。このフェライト粉末100質量%に対し、有機バインダーとしてブチラール
樹脂を10質量%および有機溶剤としてIPAを45質量%添加し、上記と同様のボールミル法により混合してスラリーとした。このスラリーを用いてドクターブレード法により厚さ100μmのフェライトグリーンシートを成形した。
クリーン印刷法によって充填し、70℃で30分乾燥して貫通導体となる貫通導体組成物を形成した。貫通導体ペーストとしては、上記と同じものを用いた。
としてのα−テルピネオール1質量%とを加え、攪拌脱泡機により十分に混合したものを用いた。
、大気中で900℃、1時間の条件で焼成して、コイル内蔵ガラスセラミック配線基板を作
製した。なお、このコイル内蔵ガラスセラミック配線基板の外表面に形成された配線導体上には、無電界めっき法を用いてNiめっき皮膜およびAuめっき皮膜を順次形成した。
MPaの圧力をかけた状態で2時間放置し、蛍光探傷液から取り出した後、コイル内蔵ガラスセラミック配線基板の側面を研磨して、蛍光探傷液の絶縁層1とフェライト層との間への浸透があるかどうかの確認を行なった。浸透があったものについては、絶縁層1とフェライト層との界面にボイドや隙間が形成されていると判断した。
質量%〜95質量%用いた中間層を有する実施例1〜7のコイル内蔵ガラスセラミック配線基板は、高い信頼性を有するガラスセラミック基板であることが確認できた。
1a・・・第1結晶
2・・・フェライト層
2a・・・フェライト結晶
3・・・中間層
4・・・配線導体
5・・・平面コイル導体
Claims (2)
- フェライト結晶を有するフェライト層と、フェライト結晶と同じ結晶構造の第1結晶を含むガラスセラミックスを有する絶縁層と、前記絶縁層と前記フェライト層との間に配置された前記第1結晶を含むガラスセラミックスおよび前記フェライト結晶を有する中間層とが積層されたガラスセラミック基板において、
前記中間層の複数の前記フェライト結晶の一部が、前記絶縁層側へ突出していることを特徴とするガラスセラミック基板。 - 請求項1に記載のガラスセラミック基板に、配線導体が配置されているとともに、前記複数のフェライト層の層間に前記配線導体に電気的に接続されたコイル導体が配置されていることを特徴とするコイル内蔵ガラスセラミック配線基板。
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