JP2012078787A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 紙幅サイズ設定を大サイズ記録材の設定したまま、小サイズ記録材を通紙した場合の定着器両端部の異常昇温を低コストで抑える。
【解決手段】 二次転写部と定着部間で湾曲制御を行う少なくとも2つ以上の湾曲検知手段を利用して、紙幅サイズ検知を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は静電記録方式や電子写真記録方式などを採用した画像形成装置に関するものである。
静電記録方式や電子写真記録方式などを採用した画像形成装置としては、図8に示すような電子写真式プリンタが従来から用いられている。以下、図8を用いて、この従来の画像形成装置について基本構成および機能等を説明する。
まず、光、磁気、電荷等を利用して像担持体たる感光ドラム11上に潜像を形成し、潜像を顕像化して可視画像を得る複数の画像形成部10と、画像形成部の上方に位置し、各画像形成部から順次可視画像が転写され、複数色画像を形成する中間転写体30と、中間転写体上の複数色画像を記録材に転写する転写手段35と、カセットから転写手段35まで記録材Pを搬送する給紙手段20と、転写手段35において記録材上に転写された複数色画像を記録材上に定着するための定着手段40と、を有している。
定着手段40としては、熱伝達効率が高く、装置の立ち上がりが速いオンデマンド方式として、熱容量の小さい定着フィルムを介して加熱するフィルム加熱方式の定着手段が採用されている。このフィルム加熱方式の定着手段を、図9を用いて説明する。前記定着手段は、所定の圧をかける加圧ローラ41と、加熱手段42とで、定着ニップNが形成され、前記加熱手段42は、フィルム43と、フィルムガイド44と、ヒータ45およびサーミスタ46から構成されている。
上記のようなオンデマンド方式の定着手段においては、通紙方向と直角な方向(以降、紙幅方向と称する)のサイズが小さい記録材を通紙した場合は、定着ニップNにおける記録材の非通紙部分に熱が滞り、非通紙部の温度が上昇する問題があった。小サイズ記録材の通紙によって非通紙部が極端に高温になった場合、その直後に大サイズ記録材を通紙すると、小サイズ記録材の非通紙部の部分があまりにも高温なために、大サイズ記録材上の小サイズ記録材の非通紙部に相当する部分で、記録材上のトナーが定着フィルムに奪われて、ホットオフセット等の画像不良が発生しやすくなる。また、非通紙部の部分が想定以上の高温になることによって故障が発生してしまうことも考えられる。
そこで上記のような定着手段においては、ヒータ裏に配置されたサーミスタを複数設け、記録材搬送方向と直交する記録材幅方向の中央部のサーミスタと、小サイズ記録材を通紙した時の非通紙部分に当たる領域に端部サーミスタを配置し、小サイズ記録材を通紙した際には、端部サーミスタの検知温度に応じて記録材のスループットダウンを行う構成が提案されている(特許文献1)。
図10は定着ニップ部における紙幅方向の中央部のサーミスタと端部のサーミスタの位置と大サイズ記録材および小サイズ記録材を通紙した時の温度分布を示すもので、温度T0は上記ホットオフセット等の画像不良や溶けによる弊害が発生しない限界温度、温度T1は大サイズ記録材通紙時の閾値、温度T2は小サイズ記録材通紙時の閾値を示し、通紙中端部サーミスタの温度がそれぞれの閾値に達した場合は、それ以上の温度にならないよう、スループットダウンする。図10に示すように、小サイズ記録材の紙幅方向のピーク(最高温度)は大サイズ記録材のピークよりも端部サーミスタ位置から離れた中央部よりに位置するため、小サイズ記録材選択時の端部サーミスタの閾値温度は大サイズ記録材選択時よりも低く設定されている。この閾値温度は、ユーザーによる記録材サイズ選択に応じて設定される。すなわち、ユーザーがパソコン等を用いて記録材サイズを選択すると、プリンタエンジン部はユーザーが選択したサイズ情報に応じて最適な閾値温度を自動的に設定する。
従って、小サイズ記録材が選択された場合には閾値温度が小サイズ用の温度に設定され、端部サーミスタの検知温度が小サイズ記録材用の閾値温度に達した場合に、記録材のスループットダウン等に移行して、定着手段の端部昇温を抑制している。
特開2002−91226号公報
しかしながら上記従来例に示す画像形成装置において、ユーザーが誤って小サイズ記録材を大サイズ記録材に設定してしまった場合、端部昇温を抑制することが困難になる場合がある。例えば紙サイズを認識できない手差し給紙部にA4サイズ紙がセットされている状況で、ユーザーがパソコンでA4サイズを選択すべきなのにA3サイズを選択してしまった場合を想定する。
プリンタエンジン部は、手差し給紙部では紙サイズを認識できないものの、A4サイズとA3サイズでは幅も長さも異なるため、プリンタに通常備えられている給紙センサによって紙の長さを検知できる。これにより、プリンタエンジン部は実際に搬送されている紙がユーザーが選択したA3サイズではなく、A4サイズであると認識することができる。この場合、紙搬送を中断し、選択エラーを報知すればよい。
しかしながら、手差し給紙部にセットされた紙のサイズが、幅はA4サイズ(もしくはさらに小さいサイズ)であり、長さはA3サイズと同等である場合(非定型紙である場合)、ユーザーがA3サイズを選択すると、給紙センサで紙の長さを検知してもA3と同じなのでプリンタエンジン部は実際に搬送されている紙をA3サイズと認識してしまう。この場合、閾値温度はA3サイズ用の温度に設定され、実際は小サイズ記録材を通紙しているのに、端部サーミスタの検知温度が大サイズ記録材の閾値に達するまではスループットダウンが行われない。このために、小サイズ紙の非通紙領域の温度ピーク値が上昇し、温度T0を超えてしまう(図11)。その結果、前記ホットオフセット等の画像不良や部品の熱変形による通紙不良等の弊害が発生してしまう。
一方、紙の搬送路に紙幅を検知する専用のセンサを設ければ上述の課題に対処できるが、その分コストが掛ってしまう。
本発明では、ユーザーが記録材サイズを誤って設定した場合でも、非通紙領域の過昇温を低コストで抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するための本発明は、記録材に画像を転写する転写部と、記録材に転写された画像を記録材に定着する定着部と、前記転写部と前記定着部の間に設けられており、記録材の湾曲量を第1の湾曲量に調整するための第1の湾曲検知部と、前記転写部と前記定着部の間に設けられており、記録材の湾曲量を第2の湾曲量に調整するための第2の湾曲検知部と、を有する画像形成装置において、前記第2の湾曲検知部は、記録材の搬送方向と直交する幅方向において前記第1の湾曲検知部とは異なる位置に設けられていることを特徴する。
本発明によれば、少なくとも二種類のループ量を検知するための検知手段を、それぞれ最小紙幅サイズの内側と外側に配置することによって、記録材のサイズを精度よく検知できるため、ユーザーが記録材サイズを誤って設定した場合でも、ホットオフセットや部品の熱変形を生じさせる端部昇温を抑制することができる。また既存のループ量検知手段を使って記録材サイズを検知するため、部品点数も増加させることなく、かつ配置の際のスペースも増やす必要がないため、装置の小型化も促進することができる。
本発明の実施例1におけるループ検知手段の概略模式図 本発明の実施例1の動作を説明するフローチャート 本発明の実施例1〜3を採用した画像形成装置の概略断面図 本発明の実施例1〜3における普通紙用ループ検知フラグの模式図 本発明の実施例1〜3における厚紙用ループ検知フラグの模式図 本発明の実施例2におけるループ検知手段の概略模式図 本発明の実施例3におけるループ検知手段の概略模式図 画像形成装置の概略断面図 定着ユニットの概略断面図 閾値温度の設定が正しく、定着ユニットの記録材非通過領域の温度がT0以下に抑えられている状態を示した温度分布図 閾値温度の設定が誤っており、定着ユニットの記録材非通過領域の温度がT0を超えた状態を示した温度分布図 プリンタエンジンとエンジンコントローラの関係を示したブロック図 実施例1におけるループ検知手段とヒータの位置関係を示した図
(実施例1)
図3を用いて、実施例1における画像形成装置の概略を説明する。本実施例における画像形成装置は、電子写真画像形成プロセスを利用した、カラー画像形成装置である。
この画像形成装置は、イエロー色の画像を形成する画像形成部1aと、マゼンタ色の画像を形成する画像形成部1bと、シアン色の画像を形成する画像形成部1cと、ブラック色の画像を形成する画像形成部1dの4つの画像形成部(画像形成ユニット)を備えており、これらの4つの画像形成部1a、1b、1c、1dは一定の間隔をおいて略水平に一列に配置されている。
各画像形成部1a、1b、1c、1dには、それぞれ像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光体ドラムという)2a、2b、2c、2dが設置されている。各感光体ドラム2a、2b、2c、2dの周囲には、帯電器3a、3b、3c、3d、現像装置4a、4b、4c、4d、ドラムクリーニング装置5a、5b、5c、5dがそれぞれ設置されており、画像形成部1a、1b、1c、1dの下方には露光装置6が設置されている。各現像装置4a、4b、4c、4dには、それぞれイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナーが収納されている。
各感光体ドラム2a、2b、2c、2dは、負帯電のOPC感光体でアルミニウム製のドラム基体上に光導電層を有しており、駆動装置(不図示)によって矢印方向(時計回り)に所定のプロセススピードで回転駆動される。帯電手段としての帯電器3a、3b、3c、3dは、帯電バイアス電源(不図示)から印加される帯電バイアスによって各感光体ドラム2a、2b、2c、2d表面を負極性の所定電位に均一に帯電する。
現像装置4a、4b、4c、4dは、それぞれ感光体ドラム2a、2b、2c、2d上に形成される各静電潜像に各色のトナーを付着させてトナー像として現像(可視像化)する。現像装置4a、4b、4c、4dによる現像方法としては、例えばトナー粒子に対して磁性キャリアを混合したものを現像剤として用いて磁気力によって搬送し、各感光体ドラム2a、2b、2c、2dに対して接触状態で現像する2成分接触現像法を用いることができる。
転写手段としての1次転写ローラ34a、34b、34c、34dは弾性部材で構成されており、各転写のニップ部にて無端ベルト状の中間転写ベルト31を介して各感光体ドラム2a、2b、2c、2dに当接している。尚、ここでは転写手段として、転写ローラ34a、34b、34c、34dを使用したが、中間転写ベルト31に対して当接する転写ブレードとしてもよい。
ドラムクリーニング装置5a、5b、5c、5dは、感光体ドラム2a、2b、2c、2d表面にそれぞれ残った転写残トナーを除去して回収する。露光装置6は、画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して変調されたレーザ光がレーザ出力部(不図示)から出力され、高速回転するポリゴンミラー(不図示)等を介して各感光体ドラム2a、2b、2c、2d表面を露光することにより、各帯電器3a、3b、3c、3dで帯電された各感光体ドラム2a、2b、2c、2d表面に画像情報に応じた各色の静電潜像を形成する。
給紙ユニット20は、給紙カセット21、ピックアップローラ対22、搬送ガイド23、レジローラ対24、転写前搬送ガイド25からなり、給紙カセット21内の記録材Pを給紙して二次転写部Teまで搬送する。
中間転写ユニット30は、駆動ローラ32、テンションローラ33間に中間転写ベルト31が張架されており、駆動ローラ32の駆動によって矢印方向(反時計回り)に回転(移動)される。中間転写ベルト31は、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム等のような誘電体樹脂によって構成されている。
また二次転写部Teの通紙方向下流側には、ヒータ45を内包する定着フィルム43と、加圧ローラ41と、を有する定着ユニット(定着部)40が設置され、二次転写部Teと定着ユニット40の間に搬送ガイド37とループ検知手段(以下、湾曲検知部とも言う)36が配置されている。さらに定着ユニット40の通紙方向下流側には排紙ローラ対61および定着ユニット40から搬送される記録材Pを排紙ローラ対61に案内するための搬送ガイド62が設置されている。定着ユニット40の断面構成は図9と同じなので説明は割愛する。なお、図13は、後述するループ検知手段36及び38と、ヒータ45と、の位置関係を示しており、定着処理中、ヒータ45は中央に設けられた温度検知素子45bの検知温度が所定の定着温度を維持するように制御されている。
次に、上記した画像形成装置による画像形成動作について説明する。画像形成開始信号が発せられると、所定のプロセススピードで回転駆動される各画像形成部1a,1b,1c,1dの各感光ドラム2a,2b,2c,2dは、それぞれ帯電器3a,3b,3c,3dによって一様に負極性に帯電される。そして、露光装置6は、出力画像の画像信号をレーザ出力部(不図示)にて光信号にそれぞれ変換し、変換された光信号であるレーザ光は帯電された各感光ドラム2a,2b,2c,2d上をそれぞれ走査露光して静電潜像を形成する。
そして、まず感光ドラム2a上に形成された静電潜像に、感光ドラム2aの帯電極性(負極性)と同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aによりイエローのトナーを付着させて、トナー像として可視像化する。そして1次転写部Taにおいて転写バイアス(トナーの帯電極性と逆極性(正極性))が印加された1次転写ローラ34aによりイエローのトナー像が中間転写ベルト31上に転写される。
イエローのトナー像が転写された中間転写ベルト31は、中間転写体ベルト駆動ローラ32によって画像形成部1bに移動される。そして、画像形成部1bと1次転写ローラ34bによって構成された1次転写部Tbにおいても、前記同様にして感光ドラム2bに形成されたマゼンタのトナー像が、中間転写ベルト31上のイエローのトナー像上に重ね合わせて、転写される。以下、同様にして中間転写ベルト31上に重畳転写されたイエロー、マゼンタのトナー像上に、画像形成部1c,1dの感光ドラム2c,2dで形成されたシアン、ブラックのトナー像を各1次転写部Tc、Tdにて順次重ね合わせて、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト31上に形成する。
そして、中間転写ベルト31上のトナー像先端が2次転写部Teに移動されるタイミングに合わせて、給紙カセット21からピックアップローラ対22によって給紙される記録材Pが、搬送ガイド23を経由してレジストローラ24に達し、中間転写ベルト上に形成されたフルカラーのトナー像とタイミングを合わせて転写部Teに搬送される。そして、2次転写部Teに搬送された記録材Pに、転写バイアス(トナーの帯電極性と逆極性(正極性))が印加された2次転写ローラ35によりフルカラーのトナー像が記録材P上に転写される。
フルカラーのトナー像が形成された記録材Pは像加熱装置としての定着器40に搬送されて、定着ニップでフルカラーのトナー像を加熱、加圧して記録材P表面に熱定着させる。この時、記録材Pが二次転写部Teと定着ユニット40の間に挟持され搬送されている間、ループ量検知手段(湾曲検知部)36(38)のループ量(湾曲量)の情報をもとにして、定着ユニット40の回転速度を変化させ、記録材Pが引っ張られたり、弛んだりして画像不良が発生しないように記録材Pの搬送速度を制御している(以下、ループ制御と呼ぶ)。定着ユニット40を通過した記録材Pは、搬送ガイド62を経由した後、排紙ローラ対61によって機外の排紙トレイ81に排紙され、一連の画像形成動作を終了する。
なお、図12に示すように、ユーザーがパソコンで記録材の種類とサイズを選択すると、選択した情報がエンジンコントローラに送られ、定着温度や閾値温度等が設定されるようになっている。
次に、図4、図5を用いてループ検知手段の詳細な構成、動作について説明する。図4、図5は図3におけるループ検知手段36周辺の拡大模式図であり、図4は腰が弱い記録材(例えば坪量50〜120g/mまでの普通紙)を搬送する際のループ検知手段の動きを示しており、図5は腰の強い記録材(例えば坪量120g/m以上の厚紙)を搬送する際のループ検知手段の動きを示している。なお、図1に示すように、ループ検知手段は2つ設けられており、ループ検知手段36(第1の湾曲検知部)は、記録材の搬送方向と直交する幅方向において、プリンタで利用可能な所定の最小サイズL1の記録材の通過領域に配置されている。ループ検知手段38(第2の湾曲検知部)は最小サイズL1の記録材の通過領域外に配置されている。ループ検知手段36は記録材として普通紙を利用する時に用いられ、記録材の湾曲量を第1の湾曲量に調整するために用いられる。ループ検知手段38は記録材として最小サイズL1よりも幅が大きな厚紙を利用する時に用いられ、記録材の湾曲量を第1の湾曲量より小さい第2の湾曲量に調整するために用いられる。
まず図4(a)において、ループ検知手段36(以下、普通紙用ループ検知手段36と呼ぶ)は、搬送ガイド37上に開けられた穴37aから突出し、記録材Pと接触する先端部36aと、普通紙用ループ検知手段36の回動中心軸36bと、フラグ部36cとを有し、フラグ部36cの回転軌跡上にフォトインタラプタ37bが配置されている。次に、図4(b)に示すように、軌跡S1まで記録材Pのループ(湾曲)が形成されると、そのループによってループ量検知手段36が押されて、前記フラグ部36cがフォトインタラプタ37bを遮光する位置まで回動する(この時の先端部36aのガイド37に対する角度はθ1である)。フラグ部36cがフォトインタラプタ37bを遮光する(以降、ONする、と呼ぶ)と、その信号はコントローラまで伝達され、記録材Pのループを減じるように(湾曲を小さくする)定着ユニット40の回転速度(加圧ローラ駆動モータ41M)を速める。その結果、記録材Pのループ量は減じられる。普通紙用ループ検知手段36が回動して再びフォトインタラプタ37bが透過する(以降、OFFする、と呼ぶ)ようになると、再びその信号はコントローラまで伝達され、記録材Pのループを増加させる(湾曲を大きくする)ために、定着ユニットの回転速度を遅くする。
以上のように普通紙用ループ検知手段36の回動によってフォトインタラプタ37bのON・OFFを繰り返えされ、その信号を受けて定着ユニット40の速度を切り替えて、ループ制御を行っている。これにより、普通紙の湾曲量は第1の湾曲量を維持するように調整される。
図5におけるループ検知手段38(以下、厚紙用ループ検知手段38と呼ぶ)は、搬送ガイド37に対して通紙方向においては、普通紙用ループ検知手段36と同じ位置に配置され、紙幅方向においては、異なった位置に配置されている。厚紙用ループ検知フラグ38も、普通紙用ループ検知フラグ36と同様、搬送ガイド37上に開けられた穴37aから突出し、記録材Pと接触する先端部38aと、普通紙用ループ検知手段38の回動中心軸38bと、フラグ部38cとを有し、フラグ部38cの回転軌跡上にフォトインタラプタ37bが配置されている。
一方、普通紙用ループ検知手段36に対しては、フラグ部38cと先端部38aの相対位置が異なっており、厚紙用ループ検知手段38の方が回動によってフォトインタラプタ37bをONするタイミングが早く設定されている。従って図5(b)に示すように、軌跡S1よりも湾曲が小さな軌跡S2まで記録材Pのループが形成されたところでループ制御が開始され(この時の先端部38aのガイド37に対する角度はθ2(>θ1である)、そのループ量は、普通紙用ループ検知手段によるループ制御時のループ量より小さい。これにより、厚紙の湾曲量は第1の湾曲量より小さい第2の湾曲量を維持するように調整される。
以上のように、ユーザーが紙の坪量によって区別される紙の種類を設定することによって、もしくは通紙する紙の坪量を自動的に判断する手段によって、画像形成装置は通紙する紙の坪量を認識し、普通紙用ループ検知手段36か厚紙用ループ検知手段38かを選択したうえで、選択したループ量検知手段の信号を用いて最適なループ制御を行う構成となっている。
さて本実施例における特徴的な部分について図1、図2を用いて以下に述べる。まず、図1は図3における搬送ガイド37を記録材搬送方向上流側から見た、概略断面図である。
図1において、普通紙用ループ検知フラグ36は搬送ガイド37に対して、通紙可能な最小紙幅サイズL1の内側に配置されており、厚紙用ループ検知フラグ38は最小紙幅サイズL1の外側で、通紙可能な最大紙幅サイズL3の内側に配されている。普通紙用ループ検知フラグ36および厚紙用ループ検知フラグ38は、搬送ガイド37上の穴37aより通紙面側37bに先端部36aおよび先端部38aを突出させている。
最小紙幅サイズL1としては例えばA5サイズの148mmに設定され、最大紙幅サイズL3としては例えばSRA3サイズの320mmに設定され、厚紙用ループ検知フラグ38にかからない最大の紙幅サイズL2としてはA4サイズより若干小さい200mmに設定されている。
プリンタエンジンは、記録材搬送時、次のようにループ制御と紙サイズ検知を行う。
まず、エンジンコントローラから普通紙で小サイズ紙を通紙するという信号を受けた場合、ループ制御は普通紙用ループ検知フラグ36の信号を用いて実行される。一方、厚紙用ループ検知フラグ38が常にOFFしていることを確認する。また、普通紙で大サイズ紙を通紙するという信号を受けた場合も、ループ制御は普通紙用ループ検知フラグ36の信号を用いて実行される。一方、厚紙用ループ検知フラグ38がON/OFFを繰り返していることを確認する。
次に厚紙で且つ小サイズ紙を通紙するという信号を受けた場合、ループ制御は普通紙用ループ検知フラグ36の信号を用いて実行される。一方、厚紙用ループ検知フラグ38が常にOFFしていることを確認する。また厚紙で大サイズ紙を通紙するという信号を受けた場合、ループ制御は厚紙用ループ検知フラグ38の信号を用いて実行され、一方、普通紙用ループ検知フラグ3もON/OFFを繰り返していることを確認する。
なお、小サイズ紙を通紙する場合、図10及び図13に示すように、端部サーミスタ45aの閾値温度をT2に設定し通紙中の端部サーミスタ45aの温度が閾値温度T2に達した場合は、スループットダウンする(連続して搬送される複数枚の記録材の搬送間隔を広げる)。この動作モードを小サイズ紙モードと呼ぶ。一方、大サイズ紙を通紙する場合、同じく図10及び図13に示すように、端部サーミスタ45aの閾値温度をT1に設定し、通紙中の端部サーミスタ45aの温度が閾値温度T1に達した場合は、スループットダウンする(この動作モードを大サイズ紙モードと呼ぶ)。
次に図2を用いて、実際の出力動作について説明する。図2は本発明の動作を説明するフローチャートである。まず、画像形成装置がジョブ信号を受信すると、Step1において、ジョブ内容にある記録材の種類及び記録材サイズによって大サイズ記録材モードで動作を開始するか、小サイズ記録材モードで動作を開始するかを選択する。この時、設定された記録材サイズが小サイズであれば、最初から小サイズ記録材モードで動作が開始される。一方、設定された記録材サイズが大サイズであれば、一旦大サイズ記録材モードによって動作が開始される。大サイズ紙モードによって動作が開始された場合、Step2において厚紙用ループ検知フラグ38がON/OFFを繰り返すか、常時OFFするか否かによって、実際に通紙された記録材があらかじめ設定された紙サイズと正しいかどうかを判別する。Step2の判別の結果、厚紙用ループ量検知フラグ38がONしなければジョブ信号に関係なく通紙中の記録材は小サイズであると判定し、次の記録材から小サイズ記録材モードに移行する。
以上のように、設定された記録材サイズと異なる記録材サイズが通紙されたとしても、紙幅方向において別々に配置されたループ検知フラグを記録材サイズ検知フラグとして活用することによって正しい記録材サイズモードで通紙することができる。またループ制御が行われることによって紙の挙動が安定している、二次転写部と定着ユニット間で紙サイズ検知を行うことにより、精度よく紙サイズを検知することができる。
さらにループ量が大きい普通紙のループ検知フラグ36を通紙可能な最小紙幅サイズの内側に配置することで、使用頻度の高い普通紙のループ制御を確実に行うことができる。この場合、小サイズの厚紙は厚紙用ループ検知フラグ38にかからないため、普通紙用ループ検知フラグ36によってループ制御されることになるものの、紙幅の狭い厚紙は紙の腰もそれほど強くないため、普通紙用ループ検知フラグ36でのループ制御でも十分対応できる。
以上のように、ユーザーによる記録材のサイズ設定が間違ったとしても、正しい記録材サイズモードで通紙することによって、端部昇温を抑制することができ、従ってホットオフセット等の画像不良や異常高温によって周辺の部品が溶けるといった故障も防止することができ、品質の高い画像形成装置を実現することが可能になる。
(実施例2)
図6は図1同様、図3における搬送ガイド37を記録材搬送方向上流側から見た、概略断面図である。図6において、紙幅方向の中心線Cに対して、厚紙用ループ検知フラグ38の位置と対称な位置に、厚紙用ループ検知フラグ38と同様の構成をもつ検知フラグ39を配置することにある。この検知フラグ39は、ループ検知フラグ37及び38と同様、搬送ガイド37上に開けられた穴37aから突出し、記録材Pと接触する先端部39aと、回動中心軸39bと、フラグ部39c(不図示)とを有し、フラグ部39c(不図示)の回転軌跡上にフォトインタラプタ37bが配置されている。フラグ部39c(不図示)と先端部39aの相対位置も厚紙用ループ量検知フラグ38と同様であるが、ループ制御は行わず、フォトインタラプタ37bのON・OFFによって記録材の有無検知のみを行うものである。
この実施例2によれば、実施例1の同様の効果があるのに加えて、通紙可能な最小紙幅サイズである記録材Pを片側に片寄せして通紙した場合も対応することができる。実施例1の場合は、例えば、通紙可能な最小紙幅サイズである記録材Pを厚紙用ループ検知フラグ38側に寄せて通紙されると、厚紙用ループ検知フラグ38も普通紙用ループ検知フラグ36もONとなり、厚紙用ループ検知フラグ38と反対側が端部昇温するにもかかわらず、大サイズと認識してしまう場合がある。
そこで本実施例であれば、通紙可能な最小紙幅サイズである記録材Pを厚紙用ループ検知フラグ38側に寄せて通紙されても、検知フラグ39がONしないため、小サイズ記録材を片寄せしていると判別することができ、よって小サイズモードに移行することができる。
従って、実施例1同様、ユーザーによる記録材のサイズ設定が間違ったとしても、正しい記録材サイズモードで通紙することによって、端部昇温を抑制することができ、従ってホットオフセット等の画像不良や異常高温によって周辺の部品が溶けるといった故障も防止することができ、品質の高い画像形成装置を実現することが可能になる。
(実施例3)
図7は図1同様、図3における搬送ガイド37を記録材搬送方向上流側から見た、概略断面図と、定着ユニット40内のヒータおよびサーミスタの紙幅方向の位置関係を示した図である。図7によれば定着ユニット内のヒータ45には、中央部にサーミスタ45b、端部にサーミスタ45a、45cが接触しており、端部サーミスタ45aの紙幅方向の位置は厚紙用ループ検知フラグ38の紙幅方向の位置に近傍しており、端部サーミスタ45cは、紙幅方向の中心線(記録材の搬送基準)Cに対して、端部サーミスタ45aの位置と対称位置に配置されている。
本実施例の特徴的な部分は、通紙中、常に両端部サーミスタの温度情報がコントローラに伝達され、両端部のサーミスタ温度差が所定の温度以上に開いた場合、片寄せ通紙がされていると判別し、小サイズモードに移行することである。
この実施例3によれば、第1の実施例の同様の効果があるのに加えて、通紙可能な最小紙幅サイズである記録材Pを片寄せして通紙した場合も対応することができ、さらに第2の実施例のように検知フラグやフォトインタラプタを増やさず実現できるので、コスト増加も抑制できる。
従って、ユーザーによる記録材のサイズ設定が間違ったとしても、また、記録材を片側に寄せて通紙したとしても、正しい記録材サイズモードで通紙することによって、端部昇温を抑制することができ、従ってホットオフセット等の画像不良や異常高温によって周辺の部品が溶けるといった故障も防止することができ、品質の高い画像形成装置を実現することが可能になる。
1 画像形成ユニット
2 感光ドラム
3 帯電装置
4 現像装置
5 感光ドラムクリーニング装置
6 露光装置
21 給紙カセット
22 ピックアップローラ
23 レジストローラ対
30 中間転写ユニット
31 中間転写ベルト
34 1次転写ローラ
35 2次転写ローラ
36 普通紙用ループ量検知フラグ
37 搬送ガイド
38 厚紙用ループ量検知フラグ
39 検知フラグ
40 定着ユニット
41 加圧ローラ
42 加熱手段
45 ヒーター
46 サーミスタ

Claims (3)

  1. 記録材に画像を転写する転写部と、
    記録材に転写された画像を記録材に定着する定着部と、
    前記転写部と前記定着部の間に設けられており、記録材の湾曲量を第1の湾曲量に調整するための第1の湾曲検知部と、
    前記転写部と前記定着部の間に設けられており、記録材の湾曲量を第2の湾曲量に調整するための第2の湾曲検知部と、
    を有する画像形成装置において、
    前記第2の湾曲検知部は、記録材の搬送方向と直交する幅方向において前記第1の湾曲検知部とは異なる位置に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の湾曲検知部は、前記幅方向において、前記装置で利用可能な所定の最小サイズの記録材の通過領域に設けられており、前記第2の湾曲検知部は前記通過領域外に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記装置は、普通紙に画像を形成する時、前記第1の湾曲検知部を用いて湾曲量を前記第1の湾曲量に調整し、前記最小サイズよりも幅が大きな厚紙に画像を形成する時、前記第2の湾曲検知部を用いて湾曲量を前記第2の湾曲量に調整することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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