JP2012078287A - 試験装置及び試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間で立ち上がる電流を被試験デバイスに印加させる。
【解決手段】被試験デバイスを試験する試験装置であって、被試験デバイスに電流を供給する電流源と、被試験デバイスに対応する電気的特性を有する擬似負荷と、電流源を擬似負荷に接続するか被試験デバイスに接続するかを切り替える切替部とを備え、切替部は、電流源を擬似負荷に接続した後に、擬似負荷に印加される電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、電流源と擬似負荷との接続を切り離すとともに、電流源を被試験デバイスに接続する試験装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、試験装置及び試験方法に関する。
従来、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)及びダイオードなどの半導体素子に電流を印加した場合の電気的特性を試験する場合には、高速に変化する電流源を被試験デバイスに接続した状態で半導体素子に電流を印加していた。(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1 特開2000−241503号公報
しかし、電流値が大きくなればなるほど、高速に変化する電流源の実現は困難になる。従来の試験装置においては、高速に応答し大電流を印加できる特殊な電源が試験に用いられていたが、特殊な電源はコストが高い。
また、特殊な電源を使用する場合であっても、試験電流に到達するまでにある程度の時間を要する。電流源が試験電流に到達するまでの間に被試験デバイスに流れた電流によって被試験デバイスの温度が上昇し、試験条件を超えた温度に上昇してしまうと、測定値の信頼性が低下するという問題もある。そこで、より高速に応答し、かつ、大電流を被試験デバイスに印加することができる低コストの試験装置が必要とされている。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、被試験デバイスを試験する試験装置であって、被試験デバイスに電流を供給する電流源と、被試験デバイスに対応する電気的特性を有する擬似負荷と、電流源を擬似負荷に接続するか被試験デバイスに接続するかを切り替える切替部とを備え、切替部は、電流源を擬似負荷に接続した後に、擬似負荷に印加される電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、電流源と擬似負荷との接続を切り離すとともに、電流源を被試験デバイスに接続する試験装置を提供する。
切替部は、例えば、電流源に被試験デバイスに接続した後に、電流源から擬似負荷を切り離す。切替部は、電流源が電圧の出力を開始してから予め定められた時間が経過した後に、電流源と擬似負荷との接続を切り離すとともに、電流源を被試験デバイスに接続してもよい。擬似負荷は、被試験デバイスに対応する抵抗を有してもよい。
当該試験装置は、擬似負荷に入力される電圧を測定する電圧測定部をさらに備えてもよい。電圧測定部は、予め定められた測定時間ごとに擬似負荷に印加される電圧を測定し、切替部は、電圧測定部が測定した擬似負荷に印加される電圧の変化率が予め定められた変化率より小さい場合に、電流源と擬似負荷との接続を切り離すとともに、電流源を被試験デバイスに接続してよい。
試験装置は、予め測定された、電流源が擬似負荷に接続された状態で電圧の出力を開始してからの経過時間に対応する経過時間情報と、当該経過時間に対応する電流源の出力電流に応じた出力値情報とを対応付けて記憶する記憶部と、予め定められた範囲内の電圧に等しい出力値情報に対応する経過時間情報を記憶部から読み出し、読み出した経過時間情報に対応する経過時間において、電流源と擬似負荷との接続を切り離すとともに、電流源を被試験デバイスに接続するべく切替部を制御する制御部とをさらに備えてもよい。
また、試験装置は、複数の電流源を備え、切替部は、複数の電流源のそれぞれの電流源を擬似負荷に接続するか被試験デバイスに接続するかを切り替え、かつ、被試験デバイスに印加すべき電流に応じて、複数の電流源のいずれか一つの電流源を擬似負荷に接続した後に、擬似負荷に印加される電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、擬似負荷に接続した電流源と擬似負荷との接続を切り離すとともに、擬似負荷に接続した電流源を被試験デバイスに接続してもよい。
切替部は、複数の電流源から選択された2つ以上の電流源を擬似負荷に接続した後に、擬似負荷に印加される電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、擬似負荷に接続された2つ以上の電流源と擬似負荷との接続を切り離すとともに、擬似負荷に接続された2つ以上の電流源を被試験デバイスに接続してもよい。
試験装置は、複数の電流源のそれぞれに対応する複数の擬似負荷を備え、切替部は、複数の電流源のそれぞれに対応し、複数の電流源のそれぞれを複数の擬似負荷のうちの対応する擬似負荷に接続するか被試験デバイスに接続するかを切り替える複数の切替スイッチを有してもよい。
一例として、切替部は、複数の電流源のうちの第1の電流源を被試験デバイスに接続してから予め定められた時間の経過後に、第2の電流源を被試験デバイスに接続するとともに、第1の電流源を被試験デバイスから切り離す。切替部は、複数の電流源のうちの第2の電流源と第2の電流源に対応する擬似負荷との間の電圧が予め定められた電圧になると、第2の電流源を被試験デバイスに接続するとともに、第1の電流源を被試験デバイスから切り離してもよい。
試験装置は、複数の電流源のそれぞれの電流源ごとに、予め測定された、電流源が擬似負荷に接続された状態で電圧の出力を開始してからの経過時間に対応する経過時間情報と、当該経過時間に対応する電流源の出力電流に応じた出力値情報を対応付けて記憶する記憶部と、複数の切替スイッチを制御する制御部とをさらに備え、制御部は、被試験デバイスに印加すべき電流の立ち上がり変化率を取得し、複数の電流源のそれぞれの電流源の経過時間情報及び出力値情報を記憶部から取得し、立ち上がり変化率と、経過時間情報及び出力値情報とに基づいて、複数の切替スイッチの接続先を切り替えてもよい。一例として、第1の電流源が出力する電流は、第2の電流源が出力する電流よりも小さい。
本発明の第2の態様においては、被試験デバイスに対応する電気的特性を有する擬似負荷に、電流源から電流を供給する段階と、電流源が擬似負荷に印加する電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、電流源と擬似負荷との接続を切り離すとともに、電流源を被試験デバイスに接続する段階とを備える試験方法を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る試験装置100の構成を示す。 本実施形態に係る試験装置100の他の構成例を示す。 電流源110が電圧の出力を開始してからの経過時間に対する電流源110の出力電圧の関係を示す。 電流源110が電圧の出力を開始してからの経過時間に対する被試験デバイス200への入力電圧の関係を示す。 他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。 他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。 他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。 他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。 他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。 他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。 電流源110−1から電流源110−4が電流の出力を開始してからの経過時間に対する出力電圧値の関係を示す。 被試験デバイス200に接続する電流源110−mを切り替えた場合の、被試験デバイス200に印加される電圧を示す。 被試験デバイス200に接続する電流源110−mを切り替えた場合の、被試験デバイス200に印加される電圧を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る試験装置100の構成を示す。試験装置100は、被試験デバイス200の電気的特性を試験する。被試験デバイス200は、例えば、IGBT、MOSFET及びダイオードである。試験装置100は、電流源110、切替部120及び擬似負荷130を備える。電流源110は、例えば、外部の電圧源300から電力の供給を受ける。試験装置100は、電圧源300をさらに含んでもよい。
電流源110は、電圧源300から電力の供給を受けて、擬似負荷130又は被試験デバイス200に定電流を供給する。電流源110は、擬似負荷130又は被試験デバイス200のインピーダンスが変化すると、出力電圧を変化させることにより、定電流を出力する。電流源110は、例えば、バイポーラトランジスタ又はMOSFETを有する。電流源110は、演算増幅器と、演算増幅器の出力段に接続されたパワートランジスタとを有してもよい。
切替部120は、電流源110を擬似負荷130に接続するか、被試験デバイス200に接続するかを切り替える。例えば、切替部120は、電流源110を擬似負荷130又は被試験デバイス200のいずれか一つに接続するスイッチを有する。切替部120は、電流源110を擬似負荷130に接続するか否かを切り替える第1のスイッチ、及び、電流源110を被試験デバイス200に接続するか否かを切り替える第2のスイッチを有してもよい。切替部120は、半導体スイッチ、メカニカルスイッチのいずれの種類のスイッチを有してもよい。
切替部120は、複数種類のスイッチを有し、擬似負荷130及び被試験デバイス200の電気的特性に応じて、擬似負荷130及び被試験デバイス200に接続するスイッチを選択してもよい。例えば、切替部120を流れる電流が予め定められた電流値よりも小さく、かつ、予め定められた時間以内に切り替える必要がある場合には、切替部120は、半導体スイッチとしてMOSFETを選択する。切替部120を流れる電流が予め定められた電流値よりも大きく、かつ、予め定められた時間以内に切り替える必要がない場合には、切替部120は、半導体スイッチとしてIGBT又はサイリスタを選択してもよい。
擬似負荷130は、被試験デバイス200に対応する電気的特性を有する。例えば、擬似負荷130は、被試験デバイス200に対応する抵抗を有する。擬似負荷130は、被試験デバイス200のオン抵抗と略等しい抵抗を有してよい。具体的には、擬似負荷130の抵抗は、被試験デバイス200のオン抵抗の50%以上150%以下である。より好ましくは、擬似負荷130の抵抗は、被試験デバイス200のオン抵抗の90%以上110%以下である。
擬似負荷130は、被試験デバイス200と略等しい入力インピーダンスを有してもよい。擬似負荷130は、入力抵抗又は入力インピーダンス以外に、被試験デバイス200に対応する電気的特性を有してもよい。例えば、擬似負荷130は、被試験デバイス200と同じ種類のデバイスである。具体的には、被試験デバイス200がIGBTである場合に、擬似負荷130も被試験デバイス200と同じオン抵抗、定格電流、耐圧及び入力インピーダンスを有するIGBTであってよい。擬似負荷130は、電子負荷であってもよい。電子負荷は回生機能を有してもよい。さらに回生機能により得られた電力を電圧源300の動力源として使用してよい。
切替部120は、電流源110を擬似負荷130に接続した後に、擬似負荷130に印加される電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、電流源110と擬似負荷130との接続を切り離すとともに、電流源110を被試験デバイス200に接続する。切替部120は、擬似負荷130を電流源110から切り離すと同時に被試験デバイス200を電流源110に接続してもよい。例えば、切替部120は、試験装置100に電源が投入される初期状態において、電流源110を擬似負荷130に接続している。試験装置100に電源が投入されると、電流源110に電力が供給され、電流源110の出力電圧が上昇する。
切替部120は、電流源110を擬似負荷130に接続した後に、予め定められた時間以上に渡って電流源110の出力電圧が予め定められた電圧範囲に入っている場合に、電流源110の接続先を擬似負荷130から被試験デバイス200に切り替えてもよい。例えば、切替部120は、電流源110の出力電流に重畳された交流信号成分の周期以上の時間に渡って、出力電圧が被試験デバイス200への印加電流として許容されている電流範囲に対応する電圧範囲に入っている場合に、電流源110の接続先を切り替える。
試験装置100は、電流源110を擬似負荷130に接続するか被試験デバイス200に接続するかを切り替えるトリガ信号を切替部120に入力することにより、電流源110の接続を切り替えてもよい。試験装置100は、外部から当該トリガ信号を取得してもよい。
切替部120は、例えば、トリガ信号の電圧が閾値電圧以上である場合には電流源110を擬似負荷130に接続し、トリガ信号の電圧が閾値電圧未満である場合には電流源110を被試験デバイス200に接続する。切替部120は、パルス状のトリガ信号が入力されるごとに、電流源110の接続を切り替えてもよい。具体的には、試験装置100は、以下の手順により電流源110の接続を切り替えることで、任意の時間幅の電流パルスを被試験デバイス200に印加することができる。
まず、試験装置100に電圧源300が接続された状態で電圧源300が起動され(ステップ1)、試験装置100は、電圧源300が電流源110に供給する電圧が安定するまで待機する(ステップ2)。続いて、試験装置100は、外部から取得した第1のトリガ信号に同期して切替部120を制御することにより、電流源110を擬似負荷130に接続する(ステップ3)。
その後、試験装置100は、電流源110の出力電圧が安定するまで待機する(ステップ4)。試験装置100が待機する時間は、例えば、1μ秒から10μ秒程度である。試験装置100は、電流源110の出力電圧が安定した後に、外部から取得した第2のトリガ信号に同期して切替部120を制御することにより、電流源110の接続先を擬似負荷130から被試験デバイス200に切り替える(ステップ5)。続いて、試験装置100は、外部から取得した第3のトリガ信号に同期して切替部120を制御することにより、電流源110の接続先を被試験デバイス200から擬似負荷130に切り替える(ステップ6)。
以上のとおり、試験装置100は、第2のトリガ信号を取得するタイミングと第3のトリガ信号を取得するタイミングの差に応じた時間幅の電流パルスを、被試験デバイス200に印加することができる。なお、電圧源300が起動されている状態においては、試験装置100は、ステップ6の動作の終了後にステップ4の動作をしてよい。試験装置100は、ステップ4、ステップ5及びステップ6を繰り返すことにより、電流パルスを連続的に被試験デバイス200に印加することができる。被試験デバイス200に印加すべき電流パルス幅に対してステップ4における待機時間は十分に短いので、試験装置100は、実質的に任意の時間幅の電流パルスを被試験デバイス200に印加することができる。
試験装置100が上記の構成を有することにより、電流源110が試験電流を出力できる状態になるまでに長時間を要する場合であっても、被試験デバイス200には短時間で立ち上がる試験電流を印加することができる。したがって、試験装置100は、被試験デバイス200の温度を上昇させることなく、電流印加時の電気的特性を試験することができる。試験装置100は特殊な電圧源300を必要としないので、電圧源300として低コストの電源を使用することができる。
図2は、本実施形態に係る試験装置100の他の構成例を示す。図2には、試験装置100に接続される被試験デバイス200及び電圧源300も示している。図2に示す切替部120は、切替スイッチ122及び切替スイッチ124を有する。切替スイッチ122は、電流源110を擬似負荷130に接続するか否かを切り替える。切替スイッチ124は、電流源110を被試験デバイス200に接続するか否かを切り替える。
切替部120は、被試験デバイス200を電流源110に接続した後に擬似負荷130を電流源110から切り離すことができる。切替部120が電流源110を擬似負荷130及び被試験デバイス200に接続した後で擬似負荷130から切り離す場合には、電流源110の接続先を擬似負荷130から被試験デバイス200に切り替える過程におけるインピーダンス変動が小さいので、サージの発生を抑制することができる。
具体的には、切替部120は、切替スイッチ122をオン状態にして電流源110を擬似負荷130に接続した状態で、切替スイッチ124もオン状態にして電流源110を被試験デバイス200にも接続する。その後、切替スイッチ122をオフ状態にして、擬似負荷130を電流源110から切り離してよい。なお、オン状態とはスイッチの端子間が導通した状態であり、オフ状態とはスイッチの端子間が導通していない状態である。
切替部120は、電流源110が電圧の出力を開始してから予め定められた時間が経過した後に、電流源110と擬似負荷130との接続を切り離すとともに、電流源110を被試験デバイス200に接続してもよい。具体的には、切替部120は、予め測定された、電流源110に擬似負荷130を接続した状態における電流源110の出力電圧が被試験デバイス200に印加すべき電圧の範囲内に達する時間において、電流源110の接続先を擬似負荷130から被試験デバイス200に切り替えてよい。
切替部120は、電流源110が電圧の出力を開始した後に、切替部120が接続の切替に要する時間に対して十分に長い時間が経過した時点で、電流源110と擬似負荷130との接続を切り離すとともに、電流源110を被試験デバイス200に接続してもよい。例えば、電流源110が電圧の出力を開始し、切替部120が擬似負荷130に接続され、切替部120の切替時間の100倍から1000倍の時間が経過して電流源110の出力電流が安定した後に、電流源110を被試験デバイス200に接続することができる。
切替部120は、電流源110が電圧の出力を開始してから予め定められた第1の時間が経過した後に、電流源110を擬似負荷130に接続し、さらに第2の時間が経過した後に、電流源110と擬似負荷130との接続を切り離すとともに、電流源110を被試験デバイス200に接続してもよい。例えば、切替部120は、電流源110の出力電圧が被試験デバイス200に印加すべき電圧の範囲内に到達した後に、電流源110を擬似負荷130に接続する。
切替部120は、電流源110を擬似負荷130に接続することにより発生するサージ電圧の過渡応答時間が経過した後に、電流源110の出力電圧が被試験デバイス200に印加すべき電圧の範囲内にある場合に、電流源110の接続先を擬似負荷130から被試験デバイス200に切り替えてよい。試験装置100が上記の構成を有することにより、電流源110の出力電流が安定した状態で、電流源110を被試験デバイス200に接続することができる。
図3Aは、電流源110が電圧の出力を開始してからの経過時間に対する電流源110の出力電圧の関係を示す。電流源110が、例えば電圧源300から電力の供給を受け始めると、電流源110が出力する電圧が上昇する。例えば、電流源110の出力抵抗が、擬似負荷130の抵抗よりも十分に小さい場合には、電流源110が出力する電圧をV、電流源110が出力する電流をI、擬似負荷130の抵抗をRとすると、V=I×Rの関係が成り立つ。したがって、電流源110が出力する電圧が一定になると、電流源110は定電流を出力している状態になる。
そこで、被試験デバイス200を試験する電流値の範囲がImin以上Imaxと定められている場合には、電流源110が出力する電圧がVmin=Imin×R以上Vmax=Imax×R以内の範囲にあれば、切替部120は、電流源110を被試験デバイス200に接続してよい。そこで、切替部120は、電流源110が出力する電圧がVmin及びVmaxの中間電圧Vmidに到達する経過時間T1において、電流源110を被試験デバイス200に接続するとともに、電流源110を擬似負荷130から切り離してよい。
図3Bは、電流源110が電圧の出力を開始してからの経過時間に対する被試験デバイス200への入力電圧の関係を示す。切替部120が電流源110の接続先を切り替えた後に、被試験デバイス200への入力電圧は急速に上昇し、経過時間がT2に達した時点で被試験デバイス200への入力電圧がVmidに到達する。被試験デバイス200に電流源110が接続されてから入力電圧がVmidに到達するまでの時間T2−T1は、電流源110が電圧の出力を開始してから出力電圧がVmidに到達するまでの時間T1よりも小さい。なお、T2−T1には、切替部120の応答時間も含む。一例として、T2−T1の長さは、T1の1000分の1以上10000分の1以下である。
切替部120が電流源110を被試験デバイス200に切り替えた瞬間には、図3Bに示すように、電流源110に接続された負荷のインピーダンスが変化することによりサージ電圧が発生する場合がある。試験装置100は、切替部120と被試験デバイス200との間に、サージを吸収するサージアブソーバーを有してもよい。
図4Aは、他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。図4Aには、試験装置100に接続される被試験デバイス200及び電圧源300も示している。図4Aに示す試験装置100は、図1に示した試験装置100に対して電圧測定部140をさらに備える。電圧測定部140は、擬似負荷130に入力される電圧を測定する。電圧測定部140は、電流源110と切替部120との間における電流源110の出力電圧を測定することにより、擬似負荷130に入力される電圧を測定する。
図4Bは、他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。図4Bには、試験装置100に接続される被試験デバイス200及び電圧源300も示している。図4Bに示す試験装置100は、図4Aに示した試験装置100と異なり、電圧測定部140が切替部120と擬似負荷130との間に接続されている。
電圧測定部140は、例えば、予め定められた測定時間ごとに、擬似負荷130に印加される電圧を測定する。電圧測定部140は、被試験デバイス200の試験電流の許容誤差の大きさと電流源110が出力する電圧の変化率とに基づいて、擬似負荷130に印加される電圧を測定する間隔を選択してよい。例えば、電圧測定部140は、擬似負荷130に印加される電圧が、印加電流の許容誤差に対応する電圧だけ変化する時間よりも十分に小さな時間間隔で、擬似負荷130に印加される電圧を測定する。
切替部120は、電圧測定部140が測定した擬似負荷130に印加される電圧の変化率が、予め定められた変化率より小さい場合に、電流源110と擬似負荷130との接続を切り離すとともに、電流源110を被試験デバイス200に接続してもよい。擬似負荷130に印加される電圧の変化率が小さくなった状態は、電流源110が出力する電圧の目標値に近づいた状態である。そこで、切替部120は、電圧測定部140における連続して測定した複数の電圧値が、擬似負荷130に印加される電圧が被試験デバイス200の試験に必要な電圧の範囲内である場合に、電流源110の接続先を擬似負荷130から被試験デバイス200に切り替えてもよい。
図5は、他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。図5には、試験装置100に接続される被試験デバイス200及び電圧源300も示している。図5に示す試験装置100は、図4Aに示した試験装置100に対して、記憶部150及び制御部160をさらに備える。
記憶部150は、予め測定された、電流源110が擬似負荷130に接続された状態で電圧の出力を開始してからの経過時間に対応する経過時間情報と、当該経過時間に対応する電流源110の出力電流に応じた出力値情報とを対応付けて記憶する。例えば、記憶部150は、電流源110が電圧の出力を開始してからの予め定められた時間間隔kごとに、電流源110が擬似負荷130に出力する出力電圧値を出力値情報として、電流源110が電圧の出力を開始してからの経過時間に対応付けて記憶する。記憶部150は、電流源110が擬似負荷130に出力する出力電流値を出力値情報として記憶してもよい。
具体的には、記憶部150は、k×n(nは自然数)のそれぞれの時間における電流源110の出力電圧値を、経過時間情報の一例であるk×nの値に対応付けて記憶する。記憶部150は、例えば不揮発性メモリである。一例として、記憶部150は、試験装置100の製造に先立って、経過時間情報及び出力値情報が書き込まれた不揮発性メモリである。
記憶部150は、電流源110が出力する電圧の変化率に応じて定められた経過時間の間隔ごとに、出力電圧値を記憶してもよい。例えば、記憶部150は、電流源110が出力する電圧の変化率が大きい場合には、当該変化率が小さい場合に比べて、短い間隔の経過時間ごとに出力電圧値を記憶する。
制御部160は、予め定められた範囲内の電圧に等しい出力値情報に対応する経過時間情報を記憶部150から取得する。制御部160は、読み出した経過時間情報に対応する経過時間において、電流源110と擬似負荷130との接続を切り離すとともに、電流源110を被試験デバイス200に接続するべく切替部120を制御する。例えば、制御部160は、被試験デバイス200に印加すべき電流に対応する電圧を電流源110が出力する経過時間を、記憶部150から取得する。制御部160は、電流源110が電圧の出力を開始してから当該経過時間が経過した後に、切替部120を制御して、電流源110の接続先を擬似負荷130から被試験デバイス200に切り替える。
図6は、他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。図6には、試験装置100に接続される被試験デバイス200及び電圧源300も示している。図6に示す試験装置100は、図5に示した試験装置100に対して、複数の擬似負荷130(130−1、130−2及び130−3)を備える点が異なる。複数の擬似負荷130は、それぞれ異なる抵抗を有する。複数の擬似負荷130は、それぞれ異なる種類のデバイスであってもよい。
切替部120は、被試験デバイス200の種類又は電気的特性に応じて、電流源110を接続する擬似負荷130を選択してよい。例えば、切替部120は、被試験デバイス200と略等しい抵抗を有する擬似負荷130に電流源110を接続する。
記憶部150は、それぞれの擬似負荷130に対して、電流源110が電圧の出力を開始してからの経過時間に対応する経過時間情報と、当該経過時間に対応する電流源110が擬似負荷130に出力する電流に対応する出力値情報とを対応付けて記憶してよい。制御部160は、擬似負荷130に対応する経過時間情報及び出力値情報を記憶部150から取得し、取得した情報に基づいて、切替部120を制御してよい。
図7は、他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。図7には、試験装置100に接続される被試験デバイス200及び電圧源300も示している。図7に示す試験装置100は、図5に示した試験装置100に対して、複数の電流源110−m(mは、1、2、3又は4)、及び、複数の電流源110−mに対応する複数の切替部120−mを備える点で異なる。複数の切替部120−mのそれぞれは、スイッチ122−m及びスイッチ124−mを有する。電流源110−mのそれぞれは、互いに同じ電流を出力してもよく、互いに異なる電流を出力してもよい。
電流源110−mの入力段は、電圧源300に接続されている。電流源110−mの出力段は、対応する切替スイッチ122−m及び切替スイッチ124−mに接続されている。切替スイッチ122−mの電流源110−mに接続されていない側の端子は、擬似負荷130に接続されている。切替スイッチ124−mの電流源110−mに接続されていない側の端子は、被試験デバイス200に接続されている。
切替部120は、それぞれの電流源110−mを擬似負荷130に接続するか被試験デバイス200に接続するかを切り替える。切替部120は、被試験デバイス200に印加すべき電流に応じて、複数の電流源110のいずれか一つの電流源110−mを擬似負荷130に接続する。例えば、電流源110−1、電流源110−2、電流源110−3及び電流源110−4が、それぞれ100A、200A、300A及び400Aを出力する場合に、被試験デバイス200に印加すべき電流が200Aである場合には、切替部120は、電流源110−2を擬似負荷130に接続する。
切替部120は、擬似負荷130に印加される電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、擬似負荷130に接続した電流源110−2と擬似負荷130との接続を切り離すとともに、電流源110−2を被試験デバイス200に接続する。具体的には、切替部120は、擬似負荷130に印加される電圧が、被試験デバイス200に印加すべき電流に対応する電圧に達すると、電流源110−2を被試験デバイス200に接続する。
切替部120は、複数の電流源110から選択された2つ以上の電流源110を擬似負荷130に接続してもよい。切替部120は、擬似負荷130に印加される電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、選択された2つ以上の電流源110と擬似負荷130との接続を切り離すとともに、選択された2つ以上の電流源110を被試験デバイス200に接続してよい。
例えば、被試験デバイス200に印加すべき電流が600Aである場合には、電流源110−1から電流源110−4のいずれか1つの電流源で被試験デバイス200の試験に必要な電流を出力することができない。そこで、切替部120は、電流源110−2及び電流源110−4を擬似負荷130に接続した後に、電流源110−2及び電流源110−4を被試験デバイス200に接続してよい。
図8は、他の実施形態に係る試験装置100の構成を示す。図8には、試験装置100に接続される被試験デバイス200及び電圧源300も示している。図8に示す試験装置100は、図7に示した試験装置100に対して、電流源110−mのそれぞれに対応する複数の擬似負荷130−mを備える点で異なる。また、試験装置100は、電圧測定部142、記憶部152及び制御部162を備える。
切替部120は、複数の電流源110のそれぞれに対応する複数の切替スイッチ122−m及び切替スイッチ124−mを有する。切替部120は、複数の電流源110のそれぞれを、擬似負荷130−1から擬似負荷130−4のうちの対応する擬似負荷130−mに接続するか被試験デバイス200に接続するかを切り替える。具体的には、切替スイッチ122−mは、電流源110−mを擬似負荷130−mに接続するか否かを切り替える。切替スイッチ124−mは、電流源110−mを被試験デバイス200−mに接続するか否かを切り替える。
試験装置100は、切替スイッチ122−m及び切替スイッチ124−mの切り替え順序を制御することにより、さまざまな立ち上がり変化率(スルーレート)を有する電流を被試験デバイス200に印加することができる。立ち上がり変化率とは、時間に対する電流が増加する変化量の割合である。
切替部120は、まず、全ての切替スイッチ122−mのスイッチをオン状態にして、電流源110−mを対応する擬似負荷130−mに接続する。次に、切替部120は、切替スイッチ124−1をオン状態にして、複数の電流源110のうちの第1の電流源110−1を被試験デバイス200に接続する。その後、予め定められた時間が経過した後に、切替部120は、切替スイッチ124−2をオン状態にして第2の電流源110−2を被試験デバイス200に接続するとともに、切替スイッチ124−1をオフ状態にして第1の電流源110−1を被試験デバイス200から切り離す。
切替部120は、第2の電流源110−2と第2の電流源110−2に対応する擬似負荷130−2との間の電圧が予め定められた電圧になると、第2の電流源110−2を被試験デバイス200に接続するとともに、第1の電流源110−1を被試験デバイス200から切り離してもよい。
切替部120は、被試験デバイス200に印加すべき電流の立ち上がり変化率に基づいて、電流源110−2を被試験デバイス200に接続するタイミングを決定してよい。例えば、切替部120は、電流源110が電圧の出力を開始してから50μ秒以内に出力電流を100Aまで上昇させた後に、100μ秒以内に出力電流を200Aまで上昇させるべき場合に、50μ秒後に100Aを出力する電流源110−2を試験装置100に接続し、さらに50μ秒が経過した後に200Aを出力する電流源110−3を試験装置100に接続することができる。
制御部162は、切替スイッチ122−m及び切替スイッチ124−mを制御してよい。記憶部152は、複数の電流源110のそれぞれの電流源110ごとに、予め測定された、電流源110が擬似負荷130に接続された状態で電圧の出力を開始してからの経過時間に対応する経過時間情報と、当該経過時間に対応する電流源110の出力電流に応じた出力値情報とを記憶してよい。制御部160は、被試験デバイス200に印加すべき電流の立ち上がり変化率を取得し、複数の電流源110のそれぞれの電流源110に対応する経過時間情報及び出力値情報を記憶部150から取得し、立ち上がり変化率と、経過時間情報及び出力値情報とに基づいて、複数の切替スイッチの接続先を切り替えてよい。
例えば、記憶部152は、電流源110−1については、50μ秒、100μ秒及び150μ秒の経過時間情報に対応付けて出力値情報を50A、120A及び150Aとして記憶する。記憶部152は、電流源110−2については、50μ秒、100μ秒及び150μ秒の経過時間情報に対応付けて出力値情報を100A、250A及び300Aとして記憶する。記憶部152は、電流源110−3については、50μ秒、100μ秒及び150μ秒の経過時間情報に対応付けて出力値情報を150A、200A及び300Aとして記憶する。
制御部162が、電流源110が電圧の出力を開始してから50μ秒以内に出力電流を100Aまで上昇させた後に、100μ秒以内に出力電流を200Aまで上昇させるという電流の立ち上がり変化率を装置の外部から取得したとする。この場合には、制御部162は、電流源110が電圧の出力を開始してから50μ秒が経過した時点で、記憶部152から読み出した経過時間情報及び出力値情報の組み合わせのうち、経過時間情報50μ秒及び出力値情報100Aの組み合わせに対応する電流源110−2を被試験デバイス200に接続させる。続いて、制御部162は、100μ秒が経過した時点で、記憶部152から読み出した経過時間情報及び出力値情報の組み合わせのうち、経過時間情報100μ秒及び出力値情報200Aの組み合わせに対応する電流源110−3を被試験デバイス200に接続させる。
図9Aは、電流源110−1から電流源110−4が電流の出力を開始してからの経過時間に対する出力電圧値の関係を示す。電流源110−1、電流源110−2、電流源110−3及び電流源110−4は、電圧の出力を開始してから電圧が上昇して、それぞれの出力電流と被試験デバイス200のオン抵抗とによって定まる電圧まで達する。
例えば、電流源110−1、電流源110−2、電流源110−3及び電流源110−4の出力電流が、それぞれ100A、200A、300A及び400Aであり、被試験デバイス200のオン抵抗が10mΩである場合には、電流源110−1、電流源110−2、電流源110−3及び電流源110−4のそれぞれが出力する電圧は、1V、2V、3V及び4Vに達する。
図9Bは、被試験デバイス200に接続する電流源110−mを切り替えた場合の、被試験デバイス200に印加される電圧を示す。切替部120は、電流源110が電圧の出力を開始してからの経過時間T1、T2、T3及びT4のそれぞれにおいて、電流源110−mと被試験デバイス200との接続を切り替える。
図9Bの例において、電流源110−1から電流源110−4は、それぞれ擬似負荷130−1から擬似負荷130−4に接続された状態で、電圧の開始を出力する。切替スイッチ122−1、切替スイッチ122−2、切替スイッチ122−3及び切替スイッチ122−4は、オン状態である。また、切替スイッチ124−1、切替スイッチ124−2、切替スイッチ124−3及び切替スイッチ124−4は、オフ状態である。
切替部120は、T1のタイミングで、電流源110−1の接続先を擬似負荷130−1から被試験デバイス200に切り替える。具体的には、切替部120は、切替スイッチ124−1をオン状態にするとともに、切替スイッチ122−1をオフ状態に切り替える。切替部120は、T2のタイミングで、電流源110−2を被試験デバイス200に接続するとともに、電流源110−1を被試験デバイス200から切り離す。また、電流源110−2を擬似負荷130−2から切り離す。具体的には、切替部120は、切替スイッチ124−2をオン状態にするとともに、切替スイッチ124−1及び切替スイッチ122−2をオフ状態にする。
同様に、切替部120は、T3のタイミングで、切替スイッチ124−3をオン状態にするとともに、切替スイッチ124−2及び切替スイッチ122−3をオフ状態にする。切替部120は、T4のタイミングで、切替スイッチ124−4をオン状態にするとともに、切替スイッチ124−3及び切替スイッチ122−4をオフ状態にする。切替部120が以上の順序で切替スイッチ122−m及び切替スイッチ124−mの接続を切り替えることにより、試験装置100は、被試験デバイス200に印加される電圧を図9Bの太線が示すように上昇させることができる。
図9Cは、被試験デバイス200に接続する電流源110−mを切り替えた場合の、被試験デバイス200に印加される電圧を示す。図9Cにおいては、図9Bと異なるタイミングT1'、T2'、T3'及びT4'において、切替部120は切替スイッチ122−m及び切替スイッチ124−mを切り替えている。試験装置100は、被試験デバイス200に入力すべき電流の立ち上がり変化率に応じて、切替部120における切替タイミングを決定してよい。
試験装置100は、切替タイミングを変化させることにより、試験装置100は、被試験デバイス200に印加すべき電流の立ち上がり変化率に応じた電流を出力することができる。例えば、図9CにおけるT1'、T2'、T3'及びT4'は、それぞれ図9BにおけるT1、T2、T3及びT4よりも長いので、被試験デバイス200に印加される電圧は、図9Bに示した場合よりも緩やかに上昇する。
以上のとおり、本発明のそれぞれの実施形態に係る試験装置100は、低コストで実現できる構成でありながらも、高速に応答する大電流を被試験デバイス200に印加することができる。試験装置100は、特殊な電圧源を必要としないので、保守も容易である。試験装置100を用いて被試験デバイス200を試験することにより、被試験デバイス200の特性を温度特性から分離して、精度の高い測定データを得ることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 試験装置、110 電流源、120 切替部、122 切替スイッチ、124 切替スイッチ、130 擬似負荷、140 電圧測定部、142 電圧測定部、150 記憶部、152 記憶部、160 制御部、162 制御部、200 被試験デバイス、300 電圧源

Claims (16)

  1. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    前記被試験デバイスに電流を供給する電流源と、
    前記被試験デバイスに対応する電気的特性を有する擬似負荷と、
    前記電流源を前記擬似負荷に接続するか前記被試験デバイスに接続するかを切り替える切替部と
    を備え、
    前記切替部は、前記電流源を前記擬似負荷に接続した後に、前記擬似負荷に印加される電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、前記電流源と前記擬似負荷との接続を切り離すとともに、前記電流源を前記被試験デバイスに接続する試験装置。
  2. 前記切替部は、前記電流源に前記被試験デバイスに接続した後に、前記電流源から前記擬似負荷を切り離す請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記切替部は、前記電流源が電圧の出力を開始してから予め定められた時間が経過した後に、前記電流源と前記擬似負荷との接続を切り離すとともに、前記電流源を前記被試験デバイスに接続する請求項1又は2に記載の試験装置。
  4. 前記擬似負荷は、前記被試験デバイスに対応する抵抗を有する請求項1から3のいずれか一項に記載の試験装置。
  5. 前記擬似負荷に入力される電圧を測定する電圧測定部をさらに備える請求項1から4のいずれか一項に記載の試験装置。
  6. 前記電圧測定部は、予め定められた測定時間ごとに前記擬似負荷に印加される電圧を測定し、
    前記切替部は、前記電圧測定部が測定した前記擬似負荷に印加される電圧の変化率が予め定められた変化率より小さい場合に、前記電流源と前記擬似負荷との接続を切り離すとともに、前記電流源を前記被試験デバイスに接続する請求項5に記載の試験装置。
  7. 予め測定された、前記電流源が前記擬似負荷に接続された状態で電圧の出力を開始してからの経過時間に対応する経過時間情報と、前記経過時間に対応する前記電流源の出力電流に応じた出力値情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記予め定められた範囲内の電圧に等しい前記出力値情報に対応する前記経過時間情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記経過時間情報に対応する前記経過時間において前記電流源と前記擬似負荷との接続を切り離すとともに、前記電流源を前記被試験デバイスに接続するべく前記切替部を制御する制御部と
    をさらに備える請求項1から6のいずれか一項に記載の試験装置。
  8. 複数の前記電流源を備え、
    前記切替部は、前記複数の電流源のそれぞれの電流源を前記擬似負荷に接続するか前記被試験デバイスに接続するかを切り替え、かつ、前記被試験デバイスに印加すべき電流に応じて、前記複数の電流源のいずれか一つの前記電流源を前記擬似負荷に接続した後に、前記擬似負荷に印加される電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、前記擬似負荷に接続した前記電流源と前記擬似負荷との接続を切り離すとともに、前記擬似負荷に接続した前記電流源を前記被試験デバイスに接続する請求項1から7のいずれか一項に記載の試験装置。
  9. 前記複数の電流源のそれぞれの前記電流源は、互いに異なる電流を出力する請求項8に記載の試験装置。
  10. 前記切替部は、前記複数の電流源から選択された2つ以上の電流源を前記擬似負荷に接続した後に、前記擬似負荷に印加される電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、前記擬似負荷に接続された2つ以上の電流源と前記擬似負荷との接続を切り離すとともに、前記擬似負荷に接続された2つ以上の電流源を前記被試験デバイスに接続する請求項8又は9に記載の試験装置。
  11. 前記複数の電流源のそれぞれに対応する複数の擬似負荷を備え、
    前記切替部は、前記複数の電流源のそれぞれに対応し、前記複数の電流源のそれぞれを前記複数の擬似負荷のうちの対応する擬似負荷に接続するか前記被試験デバイスに接続するかを切り替える複数の切替スイッチを有する
    請求項8から10のいずれか一項に記載の試験装置。
  12. 前記切替部は、前記複数の電流源のうちの第1の電流源を前記被試験デバイスに接続してから予め定められた時間の経過後に、前記複数の電流源のうちの第2の電流源を前記被試験デバイスに接続するとともに、前記第1の電流源を前記被試験デバイスから切り離す請求項11に記載の試験装置。
  13. 前記切替部は、前記第2の電流源と前記第2の電流源に対応する前記擬似負荷との間の電圧が予め定められた電圧になると、前記第2の電流源を前記被試験デバイスに接続するとともに、前記第1の電流源を前記被試験デバイスから切り離す請求項12に記載の試験装置。
  14. 前記第1の電流源が出力する電流は、前記第2の電流源が出力する電流よりも小さい請求項12又は13に記載の試験装置。
  15. 前記複数の電流源のそれぞれの電流源ごとに、予め測定された、前記電流源が前記擬似負荷に接続された状態で電圧の出力を開始してからの経過時間に対応する経過時間情報と、前記経過時間に対応する前記電流源の出力電流に応じた出力値情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記複数の切替スイッチを制御する制御部と
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記被試験デバイスに印加すべき電流の立ち上がり変化率を取得し、前記複数の電流源のそれぞれの電流源に対応する前記経過時間情報及び前記出力値情報を前記記憶部から取得し、前記立ち上がり変化率と、前記経過時間情報及び前記出力値情報とに基づいて、前記複数の切替スイッチの接続先を切り替える請求項12から14のいずれか一項に記載の試験装置。
  16. 被試験デバイスを試験する試験方法であって、
    前記被試験デバイスに対応する電気的特性を有する擬似負荷に、電流源から電流を供給する段階と、
    前記電流源が前記擬似負荷に印加する電圧が予め定められた範囲内の電圧になると、前記電流源と前記擬似負荷との接続を切り離すとともに、前記電流源を前記被試験デバイスに接続する段階と
    を備える試験方法。
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