JP5405492B2 - スイッチ装置、および試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチ装置、および試験装置に関する。
従来、電界効果トランジスタ(FET)等の電圧制御型のスイッチが知られている。このようなスイッチは、ターンオンおよびターンオフにおいて所定のスイッチング時間を要する。
ところで、デバイスを試験する試験装置の分野においては、このようなスイッチのスイッチング時間を制御する場合がある。しかし、このようなスイッチのスイッチング時間を制御できる駆動回路は構成が複雑であった。
例えば、特許文献1には、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)のスイッチング時間を制御する駆動回路が記載されている。しかし、特許文献1に記載の駆動回路では、コレクタ電圧等が所定の電圧に達したことを検出して駆動電圧を上昇させなければならなく、構成が複雑であった。
特許第3941309号
そこで本発明の1つの側面においては、上記の課題を解決することのできるスイッチ装置、および試験装置を提供することを目的とする。この目的は請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
本発明の第1の態様によると、2つの端子間の接続状態を切り替えるスイッチ装置であって、与えられる制御電圧に応じて2つの端子間の接続状態を切り替えるスイッチと、与えられる制御信号に応じた制御電圧をスイッチに与える駆動部と、指定されたスイッチング時間に応じて、駆動部から出力される制御電圧を変更する変更部と、を備えるスイッチ装置を提供する。
本発明の第2の態様によると、被試験デバイスを試験する試験装置であって、被試験デバイスに対して試験信号を供給する信号供給部と、試験信号に応じて被試験デバイスから出力される応答信号を取得する信号取得部と、応答信号に基づき被試験デバイスの良否を判定する判定部と、を備え、信号供給部は、被試験デバイスが接続される出力端子と、高電圧側基準電圧が与えられる第1端子と、出力端子が接続された第2端子との間を、被試験デバイスを試験するための試験パターンに応じたポジ側の制御信号に応じて開放または短絡する高電圧側スイッチ装置と、出力端子が接続された第1端子と、低電圧側基準電圧が与えられる第2端子との間を、ポジ側の制御信号と論理が反転したネガ側の制御信号に応じて開放または短絡する低電圧側スイッチ装置と、を有し、高電圧側スイッチ装置および低電圧側スイッチ装置のそれぞれは、与えられる制御電圧に応じて、第1端子と第2端子との間の接続状態を切り替えるスイッチと、与えられる制御信号に応じた制御電圧をスイッチに与える駆動部と、指定されたスイッチング時間に応じて、駆動部から出力される制御電圧を変更する変更部と、を含む試験装置を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
スイッチ装置10の構成の概略を示す。 図2(A)は、駆動部30がFET20のゲート−ソース間に与える電圧Vgsの波形を示す。図2(B)は、図2(A)に示された電圧Vgs波形が印加されたときのFET20のドレイン−ソース間電圧Vdsの波形を示す。 被試験デバイス200を試験する試験装置100の構成を示す。 信号供給部110の構成の一例を示す。 スイッチ装置10の詳細な構成の一例を示す。 スイッチ装置10の詳細な構成の他の例を示す。 第1トランジスタ33がオンおよび第2トランジスタ34がオフであって、FET20のゲート電圧Vgsが第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの範囲の場合における駆動部30の等価回路を示す。 第1トランジスタ33がオンおよび第2トランジスタ34がオフであって、FET20のゲート電圧Vgsが第1電圧値(V)から第2電圧値(V)までの範囲の場合における駆動部30の等価回路を示す。 第1電圧値(V)を変化させた場合の、FET20のゲート電圧Vgs(制御電圧)の時間変化の一例を示す。 第1電圧値(V)を変化させた場合の、FET20のドレイン−ソース間電圧Vdsの時間変化の一例を示す。 第1電圧値(V)が第2電圧値(V)に一致する場合の、FET20のゲート電圧Vgs(制御電圧)の時間変化の一例を示す。 第1電圧値(V)が第3電圧値(V)に一致する場合の、FET20のゲート電圧Vgs(制御電圧)の時間変化の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明の(一)側面を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、スイッチ装置10の構成の概略を示す。スイッチ装置10は、電界効果トランジスタ20(FET20と記載する場合がある。)と、駆動部30と、第1電源部32と、変更部40と、制御信号入力端子50と、第1端子60と、第2端子70と、タイミング調整部90と、キャリブレーション部95を備える。スイッチ装置10は、制御信号入力端子50に入力されるスイッチ制御信号に応じて第1端子60と第2端子70との間の接続状態を切り替える。図1の例では、第1端子60に電圧源400が接続され、第2端子70は負荷500に接続されている。スイッチ装置10は、電圧源400を負荷500に接続するか否かを切り替える。
FET20は、スイッチの一例である。FET20はMOS電界効果トランジスタ(MOSFET)であってよい。FET20のゲート端子は、駆動部30の出力端子に接続される。FET20のドレイン端子は、第1端子60に接続される。FET20のソース端子は第2端子70に接続される。
なお、FET20は、与えられる制御電圧に応じて第1端子60と第2端子70との間の接続状態を切り替えるスイッチであれば、FET20に代えて、他の種類のデバイスを備えてもよい。FET20は、一例として、IGBT等を備える構成であってもよい。
駆動部30は、与えられるスイッチ制御信号に応じた制御電圧をFET20のゲートに与える。駆動部30は、制御信号入力端子50に入力されるスイッチ制御信号を受け取る。スイッチ制御信号はFET20の接続状態を切り替える切替指示を表わす。駆動部30は、FET20を開放状態とする制御信号を受けている場合には、第1電源部32が発生した電力によりFET20に第3電圧値(V)の制御電圧を与える。また、駆動部30は、FET20を短絡状態とする制御信号を受けている場合には、第1電源部32が発生した電力によりFET20に、第1電圧値(V)の制御電圧を与える。
第1電源部32は、第1電圧値(V)の電源電圧を発生する。第1電源部32は、一例として、第1出力(図1における正側端子)端子から第1電圧値(V)の電源電圧を発生し、第2出力端子(図1における負側端子)から第3電圧値(V)を発生する。なお、第1電圧値(V)は、第3電圧値(V)に対して正側の極性の電圧値であっても、負側の極性の電圧値であってもよい。また、図1の例では、第1電源部32の第2出力端子がFET20のソース端子と接続され、FET20のソース端子は第3電圧値(V)となっているが、第1電源部32の第2出力端子がFET20のソース端子と接続されず、FET20のソース端子には他の電圧が印加されてもよい。この場合、第3電圧値(V)は、FET20のソース端子に印加される電圧よりも低い電圧であってもよい。
また、本実施形態においては、第1電源部32は、第1電圧値(V)を外部から変更することができる。第1電源部32は、一例として、発生すべき第1電圧値(V)を表わすデータが外部から与えられ、与えられたデータに応じた値の電源電圧を発生する。
変更部40は、指定されたスイッチング時間に応じて、駆動部30から出力される制御電圧を変更する。具体的には、変更部40は、スイッチのスイッチング動作に先立ち、指定されたスイッチング時間に応じて、第1電源部32が第1出力端子から駆動部30に供給する第1電圧値(V)を設定する。第1電圧値(V)は、FET20を短絡状態とする制御信号を受けている場合の制御電圧としてFET20のゲート端子に供給される。したがって、変更部40が第1電源部32に与える設定は、最終的にFET20のスイッチング時間とスイッチング開始タイミングとを定める。変更部40は、FET20を短絡状態とするときの制御電圧を、FET20のしきい電圧Vgs(TH)からゲート電圧の最大定格までの範囲で変更してよい。
タイミング調整部90は、変更部40による第1電圧値(V)の設定変更に応じて、制御信号入力端子50に入力されるスイッチ制御信号が駆動部30に供給されるタイミングを調整する。タイミング調整部90は可変遅延回路であってよい。タイミング調整部90は、制御信号入力端子50に入力されるスイッチ制御信号が駆動部30に供給されるタイミングを調整する。例えば、第1電圧値(V)を増加させた場合、にスイッチング開始タイミングが早まるので、タイミング調整部90は、第1電圧値(V)によらず一定のタイミングでスイッチングを開始させるべく、スイッチ制御信号の供給タイミングを遅く(遅延量を大きく)してよい。
なお、スイッチ装置10がタイミング調整部90を備えず、スイッチ制御信号の供給源によってスイッチ制御信号が駆動部30に供給されるタイミングを調整してもよい。この場合、制御信号入力端子50に入力されるスイッチ制御信号が直接駆動部30に供給されてよい。
キャリブレーション部95は、FET20のスイッチング動作に先立って、指定されたスイッチング時間に対応する制御電圧Vgsを検出する。具体的には、キャリブレーション部95は、制御信号入力端子50に入力されるスイッチ制御信号を受け取るとともに、スイッチ制御信号に応じたFET20のドレイン−ソース間電圧Vds又は負荷500に与えられる出力電圧の変化を測定する。例えば、キャリブレーション部95は、駆動部30に供給される第1電圧(V)を変更しつつ、変更した第1電圧毎に、スイッチング開始タイミングから、第1端子60−第2端子70間の電圧(ドレイン−ソース間電圧Vds)が所定の電圧に達するまでの時間を測定することにより、指定されたスイッチング時間に対応する制御電圧を検出してよい。また、キャリブレーション部95は、駆動部30に供給される第1電圧(V)を変更しつつ、変更した第1電圧毎に、スイッチング開始タイミングから、負荷500に印加される出力電圧が所定の電圧に達するまでの時間を測定することにより、指定されたスイッチング時間に対応する制御電圧を検出してよい。キャリブレーション部95は、スイッチ装置10の実使用前に、指定されたスイッチング時間に対応する変更部40の設定値を求めてよい。
また、キャリブレーション部95は、制御電圧Vgsに応じたスイッチング開始タイミングの変動を相殺するのに適切なスイッチ制御信号の供給タイミングを求め、タイミング調整部90の調整量を設定してよい。また、スイッチ装置10がタイミング調整部90を備えない構成をとる場合には、適切なスイッチ制御信号の供給タイミングを、タイミング校正情報としてスイッチ制御信号の供給源に提供してよい。
図2(A)は、駆動部30がFET20のゲート−ソース間に与える電圧Vgsを時刻t1において0Vから所定の電圧に増加させたときの波形を示す。図2(A)には、時刻t1における電圧Vgsの増加幅が、FET20のしきい電圧Vgs(TH)(波形a)からゲート電圧の最大定格付近の電圧(波形b)までの範囲とした場合の複数の波形が示される。また、図2(B)には、電圧Vgsの波形aから波形bに対応したFET20のドレイン−ソース間電圧Vdsの波形が示される。図2(A)および(B)に示されるように、FET20はゲート−ソース間に印加される制御電圧Vgsに応じて、第1端子60−第2端子70間の接続状態(開放/短絡)をスイッチングする。すなわち、制御電圧Vgsが0Vのとき、第1端子60−第2端子70間は開放状態となり、制御電圧Vgsがしきい電圧Vgs(TH)以上のとき、第1端子60−第2端子70間は短絡状態となる。
図2(A)および(B)に示されるように、FET20を短絡するために出力する制御電圧値とFET20のしきい電圧Vgs(TH)との差分が大きいほど(すなわち、通常より過大な電圧をVgsとして印加するほど)、FET20のスイッチング時間は短くなる。また、FET20を短絡する制御電圧値とFET20を開放する制御電圧値の差が大きいほど、FET20のスイッチング開始タイミングは早くなる。
図3は、被試験デバイス200を試験する試験装置100の構成を示す。試験装置100は、信号供給部110と、信号取得部120と、判定部130とを備える。信号供給部110は被試験デバイス200に対して試験信号を供給する。信号取得部120は、被試験デバイス200から出力される応答信号を取得する。判定部130は、信号取得部120が取得した応答信号に基づき、被試験デバイス200の良否を判定する。
図4は、信号供給部110の構成の変形例を示す。信号供給部110は、スイッチ装置10−1と、スイッチ装置10−2と、出力端子115と、高電圧側基準電圧300とを備える。スイッチ装置10−1およびスイッチ装置10−2は、図1を用いて説明したスイッチ装置10と同様の構成であってよい。すなわち、スイッチ装置10−1のFET20−1、駆動部30−1、第1電源部32−1、変更部40−1、制御信号入力端子50−1、第1端子60−1、および第2端子70−1は、それぞれ図1におけるFET20、駆動部30、第1電源部32、変更部40、制御信号入力端子50、第1端子60、および第2端子70と同様であってよく、スイッチ装置10−2のFET20−2、駆動部30−2、第1電源部32−2、変更部40−2、制御信号入力端子50−2、第1端子60−2、および第2端子70−2は、それぞれ図1におけるFET20、駆動部30、変更部40、制御信号入力端子50、第1端子60、および第2端子70と同様であってよい。なお、本例におけるスイッチ装置10−1およびスイッチ装置10−2は、理解を容易にすべく、タイミング調整部90およびキャリブレーション部95を備えない構成を例示しているが、これらを備える構成を採用してもよい。
スイッチ装置10−1の第1端子60−1は、高電圧側基準電圧を供給する高電圧側基準電圧300に接続される。スイッチ装置10−2の第2端子70−2は第1電源部32−2の第2出力端子に接続され、第3電圧値(V)が供給される。本例において第3電圧値(V)は低電圧側基準電圧である。他の例では、第1電源部32−2の第2出力端子がFET20−2のソース端子と接続されず、第3電圧値(V)とは異なる電圧が低電圧側基準電圧としてスイッチ装置10−2の第2端子70−2に供給されてよい。スイッチ装置10−1の第2端子70−1は、スイッチ装置10−2の第1端子60−2と接続される。スイッチ装置10−1の第2端子70−1とスイッチ装置10−2の第1端子60−2とが接続されたノードに、被試験デバイス200に接続される出力端子115が設けられる。
図4に示す信号供給部110の構成において、スイッチ装置10−1の第1電源部32−1は、第2出力端子が出力端子115及び/又は第2端子70−1に接続され、第1出力端子から出力端子115に現れる電圧(VOUT)よりも第1電圧値(V)だけ高電圧の電源電圧を発生する。駆動部30−1は、FET20−1を開放状態とする制御信号(例えば"L")を受けている場合には、FET20−1に出力端子115に現れる電圧(VOUT)を与える。また、駆動部30−1は、FET20−1を短絡状態とする制御信号("H")を受けている場合には、FET20−1に、出力端子115に現れる電圧(VOUT)より第1電圧値(V)だけ高電圧の制御電圧を与える。スイッチ装置10−2の第1電源部32−2は、第2出力端子が第3電圧値(V)に接続され、第1出力端子から第3電圧値(V)よりも第1電圧値(V)だけ高電圧(V+V)の電源電圧を発生する。駆動部30−2は、FET20−2を開放状態とする制御信号("L")を受けている場合には、FET20−2に第3電圧値(V)を与える。また、駆動部30−2は、FET20−2を短絡状態とする制御信号("H")を受けている場合には、FET20−2に、第3電圧値(V)よりも第1電圧値(V)だけ高電圧(V+V)を与える。
なお、第1電源部32−1の第1出力端子が出力する電圧は、FET20−1のゲート−ソース電圧(Vgs)の定格範囲内であれば出力端子115に現れる電圧(VOUT)と無関係の所定の電圧であってもよい。また、第1電源部32−1の第2出力端子がスイッチ装置10−1の第2端子70−1と接続されず、出力端子115に現れる電圧(VOUT)と駆動部30−1に供給される電圧とを異なる電圧としてもよい。同様に、第1電源部32−2の第2出力端子がスイッチ装置10−2の第2端子70−2と接続されず、低電圧側基準電圧としてスイッチ装置10−2の第2端子70−2に供給される電圧と、駆動部30−2に供給される第3電圧値(V)とを異なる電圧としてもよい。例えば、第1電源部32−1の第2出力端子は、出力端子115に現れる電圧(VOUT)よりも低い電圧を駆動部30−1に供給してもよく、第1電源部32−2の第2出力端子は第3電圧値(V)よりも低い電圧を駆動部30−2に供給してもよい。
なお、本例においては、第1電源部32−1と第1電源部32−2がともに基準となる電圧に対して第1電圧値(V)だけ高電圧を出力したが、第1電源部32−1と第1電源部32−2の基準となる電圧に対する出力電圧値を異ならせてスイッチ装置10−1とスイッチ装置10−2のスイッチング時間を独立に変更してもよい。
スイッチ装置10−1の制御信号入力端子50−1には、被試験デバイス200を試験するための試験パターンに応じたポジ側の制御信号が入力される。一方、スイッチ装置10−2の制御信号入力端子50−2には、ポジ側の制御信号と論理が反転したネガ側の制御信号が入力される。したがって、スイッチ装置10−1とスイッチ装置10−2は、一方が短絡状態であるときに他方が開放状態となり、出力端子115からは、高電圧側基準電圧と低電圧側基準電圧の何れか一方が出力される。信号供給部110はスイッチ装置10−1及びスイッチ装置10−2の接続状態に応じた試験信号を、出力端子115から被試験デバイス200に試験信号を供給する。
スイッチ装置10−1およびスイッチ装置10−2のスイッチング時間は、それぞれ変更部40−1、変更部40−2により変更することができる。このため、信号供給部110は、変更部40−1および変更部40−2の設定により、被試験デバイス200の試験仕様に応じて試験信号の立ち上がり時間(Tr)、立ち下り時間(Tf)を変化させることができる。
図5は、スイッチ装置10における駆動部30と第1電源部32の詳細な構成の一例を、スイッチ装置10の他の部分とともに示す。第1電源部32は、演算増幅器322と、抵抗324と、抵抗325と、トランジスタ326と、可変電圧源328とを備えてよい。演算増幅器322、抵抗324、抵抗325、およびトランジスタ326は、可変電圧源328に設定された電圧を、電流増幅する電流バッファ回路として機能する。可変電圧源328は、変更部40による設定に応じた電圧を電流バッファ回路に供給する。可変電圧源328は、例えばDA変換器であってよい。第1電源部32は、可変電圧源328から供給される信号を電流増幅しつつ、駆動部30の電源電圧として供給する。
駆動部30は、第1トランジスタ340と第2トランジスタ342とを備えた、いわゆるプッシュ−プル型の駆動回路であってよい。第1トランジスタ340のコレクタ端子は第1電源部32の第1出力端子に接続され、第1電源部32から第1電圧値(V)が供給される。第1トランジスタ340のエミッタ端子は、第2トランジスタ342のエミッタ端子に接続される。第2トランジスタ342のコレクタ端子は第1電源部32の第2出力端子に接続され、第1電源部32から第3電圧値(V)が供給される。第1トランジスタ340および第2トランジスタ342のベース端子には、共通のスイッチ制御信号が入力される。第1トランジスタ340のエミッタ端子と第2トランジスタ342のエミッタ端子が接続されたノードは、さらにFET20のゲート端子に接続される。そして、スイッチ制御信号に応じて、第1電源部32から供給される電力により、FET20のゲート端子に供給される制御電圧が、第1電圧値(V)と第3電圧値(V)との間で変化する。上記の構成により、駆動部30は、スイッチング時間を制御すべく制御電圧を変更できる。なお、第1電圧値(V)は、第3電圧値(V)に対して正側の極性の電圧値であっても、負側の極性の電圧値であってもよい。また、図5の例では、第1電源部32の第2出力端子がFET20のソース端子と接続され、FET20のソース端子は第3電圧値(V)となっているが、第1電源部32の第2出力端子がFET20のソース端子と接続されず、FET20のソース端子には他の電圧が印加されてもよい。この場合、第3電圧値(V)は、FET20のソース端子に印加される電圧よりも低い電圧であってもよい。
図6は、スイッチ装置10の詳細な構成の他の例を示す。スイッチ装置10は、2つの端子間の接続状態を切り替える。より具体的には、スイッチ装置10は、第1端子60と第2端子70との間を開放または短絡する。スイッチ装置10は、FET20と、第1電源部32と、第2電源部35と、駆動部30と、変更部40とを備える。
FET20は、与えられる制御電圧に応じて2つの端子間(第1端子60と第2端子70との間)の接続状態を切り替える。より具体的には、FET20は、与えられる制御電圧に応じて、2つの端子間を開放または短絡する。
なお、2つの端子間を開放または短絡のうちの何れか一方にするFET20のスイッチング状態を第1状態といい、FET20の第1状態とは異なるスイッチング状態を第2状態という。FET20は、第3電圧値(V)の制御電圧が与えられた場合には第1状態となり、第2電圧値(V)の制御電圧が与えられた場合には第2状態となる。
本実施形態においては、FET20は、ドレインが第1端子60に接続され、ソースが第2端子70に接続される。そして、FET20は、制御端であるゲートおよびソース間に制御電圧が与えられる。このようなFET20は、ゲートとソースとの間に与えられる制御電圧に応じて、第1端子60と第2端子70との間を開放または短絡する。
なお、スイッチ装置10は、与えられる制御電圧に応じて第1端子60と第2端子70との間の接続状態を切り替えるスイッチであれば、FET20に代えて、他の種類のデバイスを備えてもよい。スイッチ装置10は、一例として、FET20に代えて、IGBT等を備える構成であってもよい。
第1電源部32は、第1電圧値(V)の電源電圧を発生する。第1電源部32は、一例として、第1出力端子(図6中の正側端子)から第1電圧値(V)の電源電圧を発生し、第2出力端子(図6中の負側端子)から第3電圧値(V)の電源電圧を発生する。なお、第1電圧値(V)は、第3電圧値(V)より低い電圧値であっても、第3電圧値(V)より高い電圧値であってもよい。
また、本実施形態においては、第1電源部32は、第1電圧値(V)を外部から変更することができる。第1電源部32は、一例として、発生すべき第1電圧値(V)を表わすデータが外部から与えられ、与えられたデータに応じた値の電源電圧を発生する。
第2電源部35は、第2電圧値(V)の電源電圧を発生する。第2電源部35は、一例として、第1出力端子(図6中の正側端子)から第2電圧値(V)の電源電圧を発生する。また、第2電源部35は、一例として第2出力端子(図6中の負側端子)第3電圧値(V)の電源電圧を発生する。即ち、第2電源部26の第2出力端子は、第1電源部24の第2出力端子と同一電圧を発生する。
なお、第2電圧値(V)は、第3電圧値(V)を基準とした場合に(例えば0ボルトとした場合)に第1電圧値(V)と同一極性電圧値であって、第3電圧値(V)からの電位差の絶対値が第1電圧値(V)以上である。即ち、第1電圧値(V)、第2電圧値(V)および第3電圧値(V)は、V≧V≧V、または、V≦V≦Vといった関係となる(ただし、V≠V)。駆動部30が、第2電圧値(V)の制御電圧をFET20へ与える時において、当該第2電源部35により発生された電源電圧を電圧降下させてFET20へ与える場合には、第2電圧値(V)と当該降下電圧とを加算した電圧値を発生する。
駆動部30は、FET20を第1状態または第2状態に切り替える切替指示を表わす制御信号を受け取る。駆動部30は、FET20を第1状態とする制御信号を受けている場合には、FET20に第3電圧値(V)の制御電圧を与える。また、駆動部30は、FET20を第2状態とする制御信号を受けている場合には、FET20に、第2電圧値(V)の制御電圧を与える。
ここで、駆動部30は、FET20を第1状態から第2状態へ切り替える切替指示を受けたことに応じて、制御電圧を、次のように変化させる。即ち、この場合、駆動部30は、制御電圧を、第1電源部32が発生した電力により第3電圧値(V)から第1電圧値(V)まで変化させた後、第2電源部35が発生した電力により、第1電圧値(V)から第2電圧値(V)まで変化させる。さらに、この場合において、駆動部30は、制御電圧を、第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの時間変化率より低い時間変化率で、第1電圧値(V)から第2電圧値(V)まで変化をさせる。
駆動部30は、一例として、第1トランジスタ33と、第2トランジスタ34と、入力スイッチ36と、ダイオード38と、抵抗39とを有する。第1トランジスタ33は、コレクタが第1電源部32の第1出力端子に接続され、エミッタがFET20のゲートに接続される。そして、第1トランジスタ33は、ベースに第2電源部35の第1出力端子が接続された場合、オンとなり、ベースに第2電源部35の第2出力端子が接続された場合、オフとなる。
第2トランジスタ34は、コレクタが第1電源部32および第2電源部35の第2出力端子に接続され、エミッタがFET20のゲートに接続される。第2トランジスタ34は、ベースに第2電源部35の第1出力端子が接続された場合、オフとなり、ベースに第2電源部35の第2出力端子が接続された場合、コレクタ−エミッタ間がオンとなる。
入力スイッチ36は、制御信号を受け取る。入力スイッチ36は、FET20を第1状態とする切替指示の制御信号が与えられると、第1トランジスタ33および第2トランジスタ34のベースに第2電源部35の第2出力端子を接続する。また、入力スイッチ36は、FET20を第2状態とする切替指示の制御信号が与えられると、第1トランジスタ33および第2トランジスタ34のベースに第2電源部35の第1出力端子を接続する。
ダイオード38は、第1電源部32の第1出力端子と第1トランジスタ33のコレクタとの間に設けられる。駆動部30は、FET20のゲート電圧が第1電圧値(V)を超えた場合における、第1電源部32への逆流電流を阻止する。即ち、ダイオード38は、第2電源部35の第1出力端子から第1電源部32の第1出力端子への逆流電流を阻止する電流阻止部として機能する。
抵抗39は、第2電源部35の第1出力端子と、第1トランジスタ33のベースとの間に設けられる。抵抗39は、第2電源部35の第1出力端子から発生された第2電圧値(V)の電源電圧がFET20のゲートに印加される場合において、第2電源部35の第1出力端子とFET20の制御端との間に設けられた電流量抑制のための抵抗として機能する。なお、抵抗39は、第1電源部32の出力抵抗よりも、第2電源部35の出力抵抗を大きくする目的で設けられる。従って、第2電源部35の内部の出力抵抗が、第1電源部32の出力抵抗よりも大きければ、駆動部30は、抵抗39を有さない構成であってもよい。
このような駆動部30は、FET20を第1状態とする指示を示す制御信号を受けた場合、第1トランジスタ33がオフ且つ第2トランジスタ34がオンとなるので、FET20の制御端であるゲートと第1電源部32および第2電源部35の第2出力端子とを接続することができる。従って、この場合、駆動部30は、第3電圧値(V)の制御電圧をFET20のゲートに与えて、FET20を第1状態とすることができる。
また、このような駆動部30は、FET20を第2状態とする指示を示す制御信号を受けた場合、第1トランジスタ33がオン且つ第2トランジスタ34がオフとなるので、FET20の制御端であるゲートと第2電圧値(V)を発生する第2電源部35の第1出力端子とを接続することができる。従って、この場合、駆動部30は、第2電圧値(V)の制御電圧をFET20のゲートに与えて、FET20を第2状態とすることができる。
以上のように駆動部30は、制御信号に応じてFET20の接続状態を切り替えることができる。なお、FET20を第1状態から第2状態へ切り替える切替指示を受けたことに応じた駆動部30の動作については、詳細を図7および図8において説明する。
変更部40は、ユーザ等からスイッチング時間が指定される。変更部40は、指定されたスイッチング時間に応じて、第1電源部32が発生する電源電圧の値(第1電圧値(V))を変更する。変更部40は、一例として、指定されたスイッチング時間に応じて、第1電源部32が発生する第1電圧値(V)の電源電圧を第3電圧値(V)から第2電圧値(V)までの範囲で変更する。なお、変更部40は、第1電源部32が発生する第1電圧値(V)を変更することに代えて、指定されたスイッチング時間に応じて、制御電圧の第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの時間変化率、または、制御電圧の第1電圧値(V)から第2電圧値(V)までの時間変化率を変更してもよい。
図7は、第1トランジスタ33がオンおよび第2トランジスタ34がオフであって、FET20のゲート電圧Vgsが第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの範囲の場合における駆動部30の等価回路を示す。駆動部30は、FET20を第1状態とする指示の制御信号を受けている場合、第1トランジスタ33をオフ且つ第2トランジスタ34をオンの状態とし、第3電圧値(V)の制御電圧をFET20のゲートに印加している。そして、駆動部30は、FET20を第1状態から第2状態へ切り替える切替指示を受けた場合、第1トランジスタ33をオフ且つ第2トランジスタ34をオンとしている状態から、第1トランジスタ33をオン且つ第2トランジスタ34をオフの状態に変化させる。
ここで、第1トランジスタ33がオンおよび第2トランジスタ34がオフに変化した直後においては、FET20のゲート容量31に電荷が蓄積されておらず、ゲート電圧Vgsは第3電圧値(V)である。また、ゲート電圧Vgsが第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの範囲においては、ダイオード38がオンとなり、第1電源部32の第1出力端子とFET20のゲート端子との間は接続される。また、第1電源部32の出力抵抗は第2電源部35の出力抵抗より低い。よって、FET20のゲート電圧Vgsが第1電圧値(V)より低く、且つ、第1電源部32および第2電源部35が同時にFET20のゲートに接続された場合には、第1電源部32の電源電流が支配的に供給され、第2電源部35の電源電流はほとんど供給されない。
従って、FET20を第1状態から第2状態へ切り替える切替指示を受けた場合、ゲート電圧Vgsが第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの範囲においては、駆動部30は、第1電源部32が出力した電源電流をダイオード38を介してゲート容量31に供給して、第2電源部35が出力した電源電流をほとんどゲート容量31に供給しない。即ち、駆動部30は、第1電源部32により発生された電源電圧を制御電圧(ゲート電圧Vgs)としてFET20に印加する。これにより、このような駆動部30は、FET20を第1状態から第2状態へ切り替える切替指示を受けたことに応じて、制御電圧を、第1電源部32が発生した電源電圧により第3電圧値(V)から第1電圧値(V)まで変化させることができる。
図8は、第1トランジスタ33がオンおよび第2トランジスタ34がオフであって、FET20のゲート電圧Vgsが第1電圧値(V)から第2電圧値(V)までの範囲の場合における駆動部30の等価回路を示す。続いて、FET20のゲート容量31に電荷が蓄積され、FET20のゲート電圧Vgsが第1電圧値(V)に達すると、ダイオード38は、オフとなり、第1電源部32の第1出力端子とFET20のゲート端子との間は開放される。
従って、FET20を第1状態から第2状態へ切り替える切替指示を受けた場合、ゲート電圧Vgsが第1電圧値(V)から第2電圧値(V)までの範囲においては、駆動部30は、第2電源部35が出力した電源電流をベースエミッタ間ダイオード成分37を介してゲート容量31に蓄積する。即ち、第2電源部35により発生された電源電圧を制御電圧(ゲート電圧Vgs)としてFET20に印加する。これにより、このような駆動部30は、FET20を第1状態から第2状態へ切り替える切替指示を受けたことに応じて、FET20のゲート電圧Vgs(制御電圧)を、第2電源部35が発生した電力により、第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの変化と同方向に、第1電圧値(V)から第2電圧値(V)まで更に変化させることができる。
さらに、第2電源部35の出力抵抗は、第1電源部32の出力抵抗より高い。従って、駆動部30は、ゲート電圧Vgsが第1電圧値(V)から第2電圧値(V)までの範囲におけるゲート容量31への供給電流を、ゲート電圧Vgsが第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの範囲におけるゲート容量31への供給電流より小さくする。これにより、駆動部30は、FET20のゲート電圧Vgs(制御電圧)の第1電圧値(V)から第2電圧値(V)までの時間変化率を、第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの時間変化率より低くすることができる。
そして、FET20のゲート容量31に電荷が更に蓄積され、FET20のゲート電圧Vgsが第2電圧値(V)に達すると、FET20のゲート容量31への電荷の蓄積は停止する。これにより、駆動部30は、第2電圧値(V)の制御電圧をFET20のゲートに印加することができる。
図9は、第1電圧値(V)を変化させた場合の、FET20のゲート電圧Vgs(制御電圧)の時間変化の一例を示す。図10は、第1電圧値(V)を変化させた場合の、FET20のドレイン−ソース間電圧Vdsの時間変化の一例を示す。
なお、図9および図10において、Aは、第1電圧値(V)が第2電圧値(V)により近い値に設定された例を示す。一方、Bは、第1電圧値(V)が、Aの場合と比較して第2電圧値(V)から遠い値に設定された例を示す。
本実施形態において、変更部40は、第1電源部32が発生する第1電圧値(V)の電源電圧を、第3電圧値(V)から第2電圧値(V)までの範囲で変更する。ここで、第1電圧値(V)が第2電圧値(V)により近い値に設定された場合、より遠い値に設定された場合と比較して、第1電源部32により発生された電源電圧を用いて制御電圧が変化する割合が大きくなる。従って、第1電圧値(V)が第2電圧値(V)により近い値に設定された場合、FET20のスイッチング時間が短くなる。即ち、FET20のスイッチング時間は、第1電圧値(V)が、第2電圧値(V)により近い値に設定されるほど、短くなる。
従って、変更部40は、スイッチング時間を短くする場合には、第1電圧値(V)を第2電圧値(V)により近い値とし、スイッチング時間を長くする場合には、第1電圧値を第2電圧値(V)からより遠い値とするように変更する。これにより、変更部40は、指定されたスイッチング時間に応じて、FET20を第1状態から第2状態へ変化させる場合におけるスイッチング時間を調整することができる。
図11は、第1電圧値(V)が第2電圧値(V)に一致する場合の、FET20のゲート電圧Vgs(制御電圧)の時間変化の一例を示す。図12は、第1電圧値(V)が第3電圧値(V)に一致する場合の、FET20のゲート電圧Vgs(制御電圧)の時間変化の一例を示す。
また、変更部40は、第1電源部32が発生する第1電圧値(V)の電源電圧を、第2電圧値(V)に一致させてもよい。第1電圧値(V)が第2電圧値(V)に一致する場合、駆動部30は、FET20のゲート電圧Vgs(制御電圧)を、第2電源部35が発生した電力をほとんど用いずに、第1電源部32が発生した電力により第3電圧値(V)から第2電圧値(V)まで変化させることができる。このような場合、駆動部30は、図11のtに示されるように、FET20のスイッチング時間を最も短くすることができる。
また、変更部40は、第1電源部32が発生する第1電圧値(V)の電源電圧を、第3電圧値(V)に一致させてもよい。第1電圧値(V)が第3電圧値(V)に一致する場合、駆動部30は、FET20のゲート電圧Vgs(制御電圧)を、第1電源部32が発生した電力を用いずに、第2電源部35が発生した電力により第3電圧値(V)から第2電圧値(V)まで変化させることができる。このような場合、駆動部30は、図12のt10に示されるように、FET20のスイッチング時間を最も長くすることができる。
なお、変更部40は、以上に代えて、制御電圧の第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの時間変化率を変更してもよい。より具体的には、変更部40は、スイッチング時間を短くする場合には、例えば第1電源部32の出力抵抗を小さくすることにより、第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの時間変化率を大きくする。また、変更部40は、スイッチング時間を長くする場合には、例えば第1電源部32の出力抵抗を大きくすることにより、第3電圧値(V)から第1電圧値(V)までの時間変化率を小さくする。
また、変更部40は、制御電圧の第1電圧値(V)から第2電圧値(V)までの時間変化率を変更してもよい。変更部40は、一例として、スイッチング時間を短くする場合には、例えば第2電源部35の出力抵抗(例えば抵抗39)を小さくすることにより、第1電圧値(V)から第2電圧値(V)までの時間変化率を大きくする。また、変更部40は、スイッチング時間を長くする場合には、例えば第2電源部35の出力抵抗を大きくすることにより、第1電圧値(V)から第2電圧値(V)までの時間変化率を小さくする。
以上のように、スイッチ装置10によれば、簡易な構成でスイッチのスイッチング時間を制御することができる。より詳しくは、スイッチ装置10によれば、FET20を第1状態から第2状態へ切り替える場合におけるスイッチング時間を指定された時間に制御することができる。
また、変形例として、第1電源部32は、第2電圧値(V)を超える第1電圧値(V)であって、FET20のゲート電圧の定格範囲内の電源電圧を発生することができる可変電圧電源であってもよい。即ち、第2電圧値(V)が第3電圧値(V)より高い場合において、第1電源部32は、第2電圧値(V)より高く、ゲート電圧の定格以下の第1電圧値(V)の電源電圧を発生することができる可変電圧電源であってよい。また、第2電圧値(V)が第3電圧値(V)より低い場合において、第1電源部32は、第2電圧値(V)より低く、ゲート電圧の定格以上の第1電圧値(V)の電源電圧を発生することができる可変電圧電源であってよい。
このような場合、変更部40は、第1電圧値(V)を、第3電圧値(V)から、第2電圧値(V)を超えたゲート電圧の定格電圧まで変更する。これにより、変更部40は、スイッチング時間をより広い範囲で変更することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10・・・スイッチ装置
20・・・FET
30・・・駆動部
31・・・ゲート容量
32・・・第1電源部
33・・・第1トランジスタ
34・・・第2トランジスタ
35・・・第2電源部
36・・・入力スイッチ
37・・・ベースエミッタ間ダイオード成分
38・・・ダイオード
39・・・抵抗
40・・・変更部
50・・・制御信号入力端子
60・・・第1端子
70・・・第2端子
90・・・タイミング調整部
95・・・キャリブレーション部
10−1・・・高電圧側スイッチ装置
20−1・・・FET
30−1・・・駆動部
32−1・・・第1電源部
40−1・・・変更部
50−1・・・制御信号入力端子
60−1・・・第1端子
70−1・・・第2端子
10−2・・・低電圧側スイッチ装置
20−2・・・FET
30−2・・・駆動部
32−2・・・第1電源部
40−2・・・変更部
50−2・・・制御信号入力端子
60−2・・・第1端子
70−2・・・第2端子
100・・・試験装置
110・・・信号供給部
115・・・出力端子
120・・・信号取得部
130・・・判定部
200・・・被試験デバイス
300・・・高電圧側基準電圧
320・・・電流バッファ回路
322・・・演算増幅器
324・・・抵抗
325・・・抵抗
326・・・トランジスタ
328・・・可変電圧源
340・・・第1トランジスタ
342・・・第2トランジスタ
400・・・電圧源
500・・・負荷

Claims (11)

  1. 2つの端子間の接続状態を切り替えるスイッチ装置であって、
    与えられる制御電圧に応じて前記2つの端子間の接続状態を切り替えるスイッチと、
    与えられる制御信号に応じた制御電圧を前記スイッチに与える駆動部と、
    指定されたスイッチング時間に応じて、前記駆動部から出力される前記制御電圧を変更する変更部と、
    前記スイッチのスイッチング動作に先立って、指定されたスイッチング時間に対応する前記制御電圧を検出するキャリブレーション部と、
    を備え、
    前記キャリブレーション部は、前記2つの端子間の電圧、または、前記2つの端子の一方に接続される負荷に印加される電圧が、スイッチング開始タイミングから所定の電圧に達するまでの時間を測定して、指定された前記スイッチング時間に対応する前記制御電圧を検出して、前記変更部を設定する
    スイッチ装置。
  2. 2つの端子間の接続状態を切り替えるスイッチ装置であって、
    与えられる制御電圧に応じて前記2つの端子間の接続状態を切り替えるスイッチと、
    与えられる制御信号に応じた制御電圧を前記スイッチに与える駆動部と、
    指定されたスイッチング時間に応じて、前記駆動部から出力される前記制御電圧を変更する変更部と、
    前記スイッチのスイッチング動作に先立って、指定されたスイッチング時間に対応する前記制御電圧を検出するキャリブレーション部と、
    を備え、
    前記キャリブレーション部は、前記2つの端子間の電圧、または、前記2つの端子の一方に接続される負荷に印加される電圧が、スイッチング開始タイミングから所定の電圧に達するまでの時間を測定して、指定された前記スイッチング時間に対応する前記制御電圧を検出して、
    第1電圧値の電源電圧を発生する第1電源部と、
    第2電圧値の電源電圧を発生する第2電源部と、を更に備え、
    前記駆動部は、前記スイッチを第1状態から第2状態へ切り替える切替指示を受けたことに応じて、前記制御電圧を、前記第1電源部が発生した電力により前記第1電圧値まで変化させた後、前記第2電源部が発生した電力により、前記第1電圧値までの時間変化率より低い時間変化率で同方向に、前記第1電圧値から第2電圧値まで更に変化させる
    スイッチ装置。
  3. 前記変更部は、指定されたスイッチング時間に応じて、前記駆動部に電源として供給される電力を変更する
    請求項1または2に記載のスイッチ装置。
  4. 前記変更部は、前記スイッチのスイッチング動作に先立って前記駆動部から出力される前記制御電圧を変更する
    請求項1から3の何れか1項に記載のスイッチ装置。
  5. 前記スイッチは、電界効果トランジスタであり、
    前記駆動部は、前記制御電圧を前記電界効果トランジスタのゲートに与える
    請求項1からの何れか1項に記載のスイッチ装置。
  6. 前記変更部は、前記制御電圧を、前記電界効果トランジスタのしきい電圧からゲート電圧の最大定格までの範囲で変更する
    請求項に記載のスイッチ装置。
  7. 前記第1電源部は、第1出力端子から前記第1電圧値の電源電圧を発生し、第2出力端子から第3電圧値の電源電圧を発生し、
    前記第2電源部は、第1出力端子から前記第2電圧値の電源電圧を発生し、第2出力端子から第3電圧値の電源電圧を発生し、
    前記駆動部は、前記スイッチを第1状態へ切り替える切替指示を受けた場合、前記スイッチの制御端と前記第1電源部および前記第2電源部のそれぞれの第2出力端子とを接続し、前記スイッチを第2状態へ切り替える切替指示を受けた場合、前記スイッチの制御端と前記第1電源部および前記第2電源部のそれぞれの第1出力端子とを接続する
    請求項に記載のスイッチ装置。
  8. 前記第1電源部は、前記第1電圧値を外部から変更することができ、
    前記変更部は、指定されたスイッチング時間に応じて、前記第1電源部が発生する前記第1電圧値の電源電圧を、前記第3電圧値から、前記第2電圧値を超えた前記スイッチの制御電圧の定格電圧までの範囲で変更する
    請求項7に記載のスイッチ装置。
  9. 前記変更部による前記制御電圧の変更に応じて、前記制御信号を前記駆動部に与えるタイミングを調整するタイミング調整部を更に備える
    請求項1から8の何れか1項に記載のスイッチ装置。
  10. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    前記被試験デバイスに対して試験信号を供給する信号供給部と、
    前記試験信号に応じて前記被試験デバイスから出力される応答信号を取得する信号取得部と、
    前記応答信号に基づき前記被試験デバイスの良否を判定する判定部と、
    を備え、
    前記信号供給部は、
    前記被試験デバイスが接続される出力端子と、
    高電圧側基準電圧が与えられる第1端子と、前記出力端子が接続された第2端子との間を、前記被試験デバイスを試験するための試験パターンに応じたポジ側の制御信号に応じて開放または短絡する高電圧側スイッチ装置と、
    前記出力端子が接続された第1端子と、低電圧側基準電圧が与えられる第2端子との間を、前記ポジ側の制御信号と論理が反転したネガ側の制御信号に応じて開放または短絡する低電圧側スイッチ装置と、
    を有し、
    前記高電圧側スイッチ装置および前記低電圧側スイッチ装置のそれぞれは、
    与えられる制御電圧に応じて、前記第1端子と前記第2端子との間の接続状態を切り替えるスイッチと、
    与えられる制御信号に応じた制御電圧を前記スイッチに与える駆動部と、
    指定されたスイッチング時間に応じて、前記駆動部から出力される前記制御電圧を変更する変更部と、
    前記スイッチのスイッチング動作に先立って、指定されたスイッチング時間に対応する前記制御電圧を検出するキャリブレーション部と、
    を含み、
    前記キャリブレーション部は、前記2つの端子間の電圧、または、前記2つの端子の一方に接続される負荷に印加される電圧が、スイッチング開始タイミングから所定の電圧に達するまでの時間を測定して、指定された前記スイッチング時間に対応する前記制御電圧を検出して、前記変更部を設定する
    試験装置。
  11. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    前記被試験デバイスに対して試験信号を供給する信号供給部と、
    前記試験信号に応じて前記被試験デバイスから出力される応答信号を取得する信号取得部と、
    前記応答信号に基づき前記被試験デバイスの良否を判定する判定部と、
    を備え、
    前記信号供給部は、
    前記被試験デバイスが接続される出力端子と、
    高電圧側基準電圧が与えられる第1端子と、前記出力端子が接続された第2端子との間を、前記被試験デバイスを試験するための試験パターンに応じたポジ側の制御信号に応じて開放または短絡する高電圧側スイッチ装置と、
    前記出力端子が接続された第1端子と、低電圧側基準電圧が与えられる第2端子との間を、前記ポジ側の制御信号と論理が反転したネガ側の制御信号に応じて開放または短絡する低電圧側スイッチ装置と、
    を有し、
    前記高電圧側スイッチ装置および前記低電圧側スイッチ装置のそれぞれは、
    与えられる制御電圧に応じて、前記第1端子と前記第2端子との間の接続状態を切り替えるスイッチと、
    与えられる制御信号に応じた制御電圧を前記スイッチに与える駆動部と、
    指定されたスイッチング時間に応じて、前記駆動部から出力される前記制御電圧を変更する変更部と、
    前記スイッチのスイッチング動作に先立って、指定されたスイッチング時間に対応する前記制御電圧を検出するキャリブレーション部と、
    を含み、
    前記キャリブレーション部は、前記2つの端子間の電圧、または、前記2つの端子の一方に接続される負荷に印加される電圧が、スイッチング開始タイミングから所定の電圧に達するまでの時間を測定して、指定された前記スイッチング時間に対応する前記制御電圧を検出して、
    第1電圧値の電源電圧を発生する第1電源部と、
    第2電圧値の電源電圧を発生する第2電源部と、を更に備え、
    前記駆動部は、前記スイッチを第1状態から第2状態へ切り替える切替指示を受けたことに応じて、前記制御電圧を、前記第1電源部が発生した電力により前記第1電圧値まで変化させた後、前記第2電源部が発生した電力により、前記第1電圧値までの時間変化率より低い時間変化率で同方向に、前記第1電圧値から第2電圧値まで更に変化させる
    試験装置。
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