JP2012075222A - 器具取付具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】器具取付具1は器具固定枠10と収容体20とを備え、収容体20には係合部28が設けられるとともに、器具固定枠10の枠本体11には係合部28と係合可能な被係合部18が設けられている。そして、器具固定枠10を、壁孔W2を通過させて中空部K内に配置するとともに、収容体20を壁W表側から挿通孔11a内に挿入することで、係合部28と被係合部18とを係合させて、収容体20を器具固定枠10に組み付ける。
【選択図】図1
Description
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記取付部は、前記収容体の開口縁部に設けられていることを要旨とする。
図1に示すように、器具取付具1は、器具固定枠10と収容体20とから構成される。また、本実施形態における器具固定枠10は、器具としてのスイッチSが保持された状態の器具枠Hを建築物の壁Wに一つ設置するために壁W裏に設置されるものである。
図6に示すように、壁Wは、図示しない柱と、その柱の前後両面に立設される一対の壁材W1とによって構成されている。また、一対の壁材W1の間には中空部K(壁W裏)が形成されるとともに、中空部KにはケーブルCが配設されている。また、中空部K内には発泡ポリスチレン板やグラスウール、硬質発泡ウレタン板等の図示しない断熱部材が設けられる。なお、本実施形態において、壁材W1の所望位置には縦長楕円形状の壁孔W2が穿設される。この壁孔W2は、開口形状が縦長楕円形状をなすカップ状のケーシングを備えた電動穿孔具(図示せず)を用いて壁材W1に穿設される。
図1に示すように、器具固定枠10は、矩形枠状に形成される合成樹脂材料製の枠本体11を備えている。
図3(a)に示すように、収容体20は、合成樹脂材料により一面に開口を有する有底四角箱状の本体部21を備えている。本体部21は、長方形状をなす底壁22と、底壁22の長側両縁部と連続する一対の側壁である左側壁23及び右側壁24と、底壁22の短側両縁部から離れた位置で左側壁23及び右側壁24に連続する一対の側壁である上壁25及び下壁26とから形成されている。図3(b)に示すように、底壁22の短側両縁部は本体部21の短手方向に亘って切り欠き除去され、本体部21には、この切り欠き除去された部分によりケーブルCが挿通可能なケーブル挿通孔27が形成されている。
まず、壁材W1の所望位置に壁孔W2を、電動穿孔具を用いて穿設するとともに、中空部Kに配設されたケーブルCを壁孔W2から壁材W1の表側に引き出す。次に、作業者は、器具固定枠10を把持するとともに、ケーブルCを挿通孔11aの内側を通過させた状態で、枠本体11を、長辺方向に沿う方向を挿入方向として、短辺側から壁孔W2を介して中空部K内に挿入する。すると、枠本体11全体が壁孔W2を通過して、器具固定枠10が中空部K内に位置する。
(1)器具取付具1は、当接面を有する器具固定枠10と、底壁22を有する箱状の収容体20とをそれぞれ別の部品として備え、収容体20の係合部28と器具固定枠10の被係合部18とを係合することで、器具取付具1を組み立てることができる。そして、器具固定枠10は底壁22を有していないため、背景技術の配線ボックスに比べて奥行きが短く、器具固定枠10を壁孔W2に対して容易に通過させることができる。さらに、収容体20は当接面を有していないため、その外形が壁孔W2の開口面積よりも小さく、収容体20を壁孔W2に対して容易に通過させることができる。よって、器具固定枠10と収容体20とを別々に壁孔W2に通過させ、係合部28と被係合部18とを係合させることで、壁W裏に器具取付具1を配置する作業を容易に行うことができる。したがって、スイッチSとケーブルCとの接続部C1を収容体20により取り囲んで保護可能としながらも、壁W裏に器具取付具1を配置する作業を容易に行うことができる。
○ 実施形態において、器具固定枠10は、スイッチSが保持された状態の器具枠Hを壁Wに一つ設置するためのものであったが、これに限らず、器具枠Hを壁Wに二つ以上並設するためのものであってもよい。たとえば、図7に示すように、器具固定枠10の枠本体11を構成する上枠部12及び下枠部13の内側には、ボス部16が互いに対向するように二対設けられている。隣り合うボス部16同士の間の間隔は、同じ幅のスイッチSが保持された器具枠Hが各一対のボス部16に対して固定されて、器具枠Hを壁Wに二つ並設可能な間隔になっている。また、図7に示す枠本体11において、隣り合うボス部16同士の間の被係合部18を利用してセパレータ75を配設してもよい。
図8に示すように、収容体80は、金属材料により一面に開口を有する有底四角箱状の本体部81を備えている。本体部81は、長方形状をなす底壁82と、底壁82の長側両縁部と連続する一対の側壁である左側壁83及び右側壁84と、底壁82の短側両縁部から離れた位置で左側壁83及び右側壁84に連続する一対の側壁である上壁85及び下壁86とから形成されている。上壁85及び下壁86には、ケーブル挿通孔87が二つずつ形成されている。このケーブル挿通孔87は、ケーブルCが挿通される前の状態では、金属性の蓋部89により閉塞されるとともに、ケーブルCをケーブル挿通孔87に挿通する際に、蓋部89を打抜くことにより、蓋部89が除去されてケーブル挿通孔87が開放されるようになっている。
○ 実施形態において、収容体20は、底壁22、左側壁23、右側壁24、上壁25及び下壁26とから形成されていたが、これに限らず、スイッチSとケーブルCとの接続部C1を裏側から覆うことが可能な底壁22を少なくとも有してさえいれば、収容体20を形成する左側壁23、右側壁24、上壁25及び下壁26を削除してもよい。
(イ)前記収容体は、前記底壁と、前記底壁の側縁から立設された側壁とからなる本体部を備え、前記側壁には前記ケーブルが挿通可能なケーブル挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の器具取付具。
Claims (4)
- 対向配置された固定部を少なくとも一対備え、壁材に穿設された壁孔を通過させて壁裏に配置されるとともに、壁裏のケーブルが接続される器具又は前記器具の器具枠が前記固定部を使用して壁表に設置されることで、前記壁材を前記器具又は前記器具枠とで挟持して壁裏に固定される器具取付具であって、
前記壁材の裏面における前記壁孔の周縁に当接する当接面を有するとともに内側に挿通孔を有する器具固定枠と、
一面に開口を有するとともに前記器具を前記開口を介して収容可能とし、前記器具と前記ケーブルとの接続部を少なくとも裏側から覆うための底壁を有するとともに、前記挿通孔に挿通される収容体と、を備え、
前記収容体には取付部が設けられるとともに、前記器具固定枠には前記挿通孔に前記収容体が挿通された状態で前記取付部が取り付けられる被取付部が設けられ、
前記取付部が前記被取付部に取り付けられて前記収容体が前記器具固定枠に組み付けられて構成されることを特徴とする器具取付具。 - 前記被取付部は、前記固定部が設けられる前記器具固定枠の辺部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の器具取付具。
- 前記取付部は、前記収容体の開口縁部に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の器具取付具。
- 前記取付部と前記被取付部とは互いに係合可能であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の器具取付具。
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