JP2012062122A - ウェットシート収納容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ウェットシートTを重畳状態で収納し、上面中央部が可撓性部材3で形成され、この可撓性部材3にウェットシートTの引出部10が形成されている。そして、引出部10が曲線状の線状貫通部からなる両端部28,31と、これらの間を繋ぐ、ウェットシートTの上端縁と平行な直線状の線状貫通部29とを有するものとされている。
【選択図】図6
Description
なお、ウェットシートTは、通常、指で摘まれて引き出されるため、この指で摘まれた部位を中心に(指で摘まれた部位が先行して)引き出されることになる。本明細書では、この部位の平面位置を、引出中心部という。
〔請求項1記載の発明〕
複数枚のウェットシートを重畳状態で、かつ各ウェットシートを取り出すと、次のウェットシートの上側片がウェットシート引出部から露出するように収納され、上面中央部が可撓性部材で形成され、この可撓性部材にウェットシートの引出部が形成された、ウェットシート収納容器であって、
前記引出部が、曲線状の線状貫通部からなる両端部と、これらの間を繋ぐ、前記ウェットシートの上端縁と平行な直線状の線状貫通部とを有する構成とされている、ことを特徴とするウェットシート収納容器。
前記引出部は、前記ウェットシートの引出中心部以外の部位において、2本以上の線状貫通部が交わる構成とされている、請求項1記載のウェットシート収納容器。
前記引出部の両端部を構成する曲線状の線状貫通部が、一方に湾曲する曲線状の線状貫通部と、他方に湾曲する曲線状の線状貫通部とからなるものとされている、請求項1又は請求項2記載のウェットシートの収納容器。
前記線状貫通部が貫通孔とされ、かつこの貫通孔の幅が0.5〜10.0mmとされている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のウェットシートの収納容器。
本形態のウェットシート収納容器は、従来のウェットシート収納容器100と同様に、上面(102)の中央部が可撓性部材3で形成され、この可撓性部材3にウェットシートTの引出部10が形成されて、主になる。
図4に示すように、本形態の引出部10は、直線状の線状貫通部15、一方(紙面上方)に湾曲する曲線状の線状貫通部16、他方(紙面下方)に湾曲する曲線状の線状貫通部17、及び、直線状の線状貫通部18、がこの順につながる構成とされている。
図5に示すように、本形態の引出部10は、一方(紙面下方)に小さく湾曲する線状貫通部21、一方(紙面下方)に小さく湾曲し、かつ線状貫通部21とこの線状貫通部21の一端(紙面右側端)を中心とする左右線対象とされた線状貫通部22、他方(紙面上方)に小さく湾曲し、かつ線状貫通部22とこの線状貫通部22の一端(紙面右側端)を中心とする点対象とされた線状貫通部23、及び、他方(紙面上方)に湾曲し、かつ線状貫通部23とこの線状貫通部23の一端(紙面右側端)を中心とする左右線対象とされた線状貫通部24、がこの順につながり、また、一方(紙面上方)に延在する直線状の線状貫通部25が線状貫通部21の一端(紙面右側端)(線状貫通部22の他端(紙面左側端)でもある。)である部位Cに、他方(紙面下方)に延在する直線状の線状貫通部26が線状貫通部24の他端(紙面左側端)(線状貫通部23の一端(紙面右側端)でもある。)である部位Dに、それぞれつながる構成とされている。つまり、本形態においては、引出部10が、ウェットシートTの引出中心部以外の部位である部位C及びDにおいて、2本以上の線状貫通部である線状貫通部21、線状貫通部22及び線状貫通部25が、又は、線状貫通部23、線状貫通部24及び線状貫通部26が、それぞれ交わる構成とされている。このように、本形態では、2本以上の線状貫通部が交わる構成とされているので、基本的に、次のウェットシートTNが収納容器10内に落ちてしまわない構成となってはいるが、仮に落ちてしまったとしても、部位C又は部位Dから指を挿入して、収納容器10内に落ちた次のウェットシートTNを引き出すことができる。また、本形態では、2本以上の線状貫通部が、ウェットシートTの引出中心部以外の部位において、交わる構成とされているので、各ウェットシートTを引き出すにあたり、このウェットシートTが引出中心部に集まって(よって)、紐状になってしまうおそれもない。
図6に示すように、本形態の引出部10は、一方(紙面上方)に大きく湾曲する線状貫通部28、直線状貫通部29、及び、他方(紙面下方)に大きく湾曲する線状貫通部31、がこの順につながる構成とされている。つまり、本形態では、引出部10の両端部を構成する線状貫通部28及び31が、曲線状とされている。これにより、各ウェットシートTを引き出すにあたり、このウェットシートTの両端部が、可撓性部材3の引出部10を囲む端縁から、それぞれ一方外方(紙面左上)E又は他方外方(紙面右下)Fに向かう抵抗力を受け、この抵抗力により、各ウェットシートTが常に広がった状態で引き出されることになる。
図7に示すように、本形態の引出部10は、一方(紙面下方)に円弧状に大きく湾曲する線状貫通部33、他方(紙面上方)に大きく湾曲する線状貫通部34、一方(紙面下方)に大きく湾曲する線状貫通部35、及び、他方(紙面上方)に円弧状に大きく湾曲する線状貫通部36、がこの順につながる構成とされている。
図8に示すように、本形態の引出部10は、一方(紙面下方)に湾曲する線状貫通部37、一方(紙面下方)に湾曲する線状貫通部38、一方(紙面下方)に湾曲し、かつ線状貫通部38とこの線状貫通部38の一端(紙面右側端)を中心とする左右線対象とされた線状貫通部39、他方(紙面上方)に湾曲し、かつ線状貫通部39とこの線状貫通部39の一端(紙面右側端)を中心とする点対象とされた線状貫通部41、他方(紙面上方)に湾曲し、かつ線状貫通部41とこの線状貫通部41の一端(紙面右側端)を中心とする左右線対象とされた線状貫通部42、及び、他方(紙面上方)に湾曲する線状貫通部43、がこの順につながり、また、一方(紙面上方)に延在する直線状の線状貫通部44が線状貫通部38の一端(紙面右側端)(線状貫通部39の他端(紙面左側端)でもある。)に、他方(紙面下方)に延在する直線状の線状貫通部45が線状貫通部42の他端(紙面左側端)(線状貫通部41の一端(紙面右側端)でもある。)に、それぞれつながる構成とされている。つまり、本形態は、以上第1〜5の形態における指挿入機構や両端部拡幅機構などを併せもった形態とされている。
(1)本形態において、線状貫通部は、線状となっており、かつ収納容器10の外側と内側とを連通させる、つまり貫通した構成となっている。線状貫通部は、例えば、スリットなどで形成することができる。ただし、線状貫通部は、貫通孔とされ(この場合、引出部は引出口となる。)、かつこの貫通孔の幅L(図3中の拡大図参照)が、0.5〜10.0mm、好ましくは1.0〜5.0mm、より好ましくは2.0〜4.0mmとされているのが望ましい。幅Lが0.5mm以上とされていると、(第1の形態でいう部位A及びBによる)次のウェットシートTNの引っかかり防止効果が確実に得られる。他方、幅Lが10.0mm以下とされていると、次のウェットシートTNが引出部10を囲む可撓性部材3の端縁によって確実に挟まれ、収納容器10内に落ちてしまうことがなくなる。
Claims (4)
- 複数枚のウェットシートを重畳状態で、かつ各ウェットシートを取り出すと、次のウェットシートの上側片がウェットシート引出部から露出するように収納され、上面中央部が可撓性部材で形成され、この可撓性部材にウェットシートの引出部が形成された、ウェットシート収納容器であって、
前記引出部が、曲線状の線状貫通部からなる両端部と、これらの間を繋ぐ、前記ウェットシートの上端縁と平行な直線状の線状貫通部とを有する構成とされている、ことを特徴とするウェットシート収納容器。 - 前記引出部は、前記ウェットシートの引出中心部以外の部位において、2本以上の線状貫通部が交わる構成とされている、請求項1記載のウェットシート収納容器。
- 前記引出部の両端部を構成する曲線状の線状貫通部が、一方に湾曲する曲線状の線状貫通部と、他方に湾曲する曲線状の線状貫通部とからなるものとされている、請求項1又は請求項2記載のウェットシートの収納容器。
- 前記線状貫通部が貫通孔とされ、かつこの貫通孔の幅が0.5〜10.0mmとされている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のウェットシートの収納容器。
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