JP2012061847A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 あらかじめユーザーが入力した、印刷動作の前に自動で実施されるべきウォームアップ動作を構成する各種準備工程の組み合わせと順序、ウォームアップ動作が完了すべき日にち、曜日、および時刻をプリンタが記憶しており、ウォームアップ動作が完了すべき日にち、曜日、および時刻からこれらのウォームアップ動作を完了させるために要する時間を減じた時刻に、自動でウォームアップ動作を開始する。これによって、印刷動作の前に行うべきウォームアップ動作を、ユーザーが定めた時間までに自動で完了させることが可能となる。
【選択図】図1
Description
<キャップクリーニング>
ヘッドのノズル部を封止し、ノズルの乾燥を防ぐキャップ部は、インクが固着することでそのシール性が低下し、結果的にノズル面の乾燥をもたらす。この部分の清掃を手動、または自動で行う。
ヘッドノズル面からの吸引動作、ワイプ動作、などを組み合わせ、ヘッド内外に存在する異物などを取り除き、ノズルのメニスカス面を再生する工程。複雑かつ微妙なタイミングで各種動作を組み合わせており、長時間を要する工程である。
ヘッドからのインク吐出に際して適当なインク粘度を確保するため、ヘッド内部のヒーターを用いて暖めたり、チックリングと呼ばれる非吐出動作でヘッドのアクチュエータを駆動して暖めたりする工程。低温環境下から行う場合には長時間を要することがある。
プラテンと呼ばれる印字面や給排紙部のペーパガイドのヒーターを暖め、メディアのシワ防止や吐出されたインクの乾燥性の向上を狙うもの。これも、低温環境下から行う場合には長時間を要することがある。
朝一番においては、前夜からプリンタにセットしたままの用紙が少なからず吸湿していることがあり、印刷部でシワが発生していることがある。用紙のフィード、バックフィードを繰り返し行うことでこのシワをなくすことができる。
ヘッドの各ノズルの状態を視認させる確認パターンがある。これを印字することで、ユーザーはノズル詰まりや偏向を把握でき、その後、ヘッドクリーニングを繰り返すかを判断できる。
印字画質を最高な状態に保つためには、各種補正パラメータ、すなわち用紙送り量やキャリッジ往復動作の際の往復着弾位置補正値、各ヘッド間の物理的な位置補正値などが適切に把握されている必要がある。これらは個別の確認パターンを印字することで確認できる。
Claims (8)
- 印字ヘッドを走査させながら記録媒体にインクを吐出し、前記記録媒体に画像を形成する記録装置において、
あらかじめユーザーが入力した、印刷動作の前に自動で実施されるべきウォームアップ動作を構成する各種準備工程の組み合わせと順序、前記ウォームアップ動作が完了すべき日にち、曜日、および時刻を記憶する記憶手段と、現在時刻をカウントする時計手段とを有し、前記各種準備工程は前記ウォームアップ動作を構成する前記各種準備工程の組み合わせと順序に応じて前記動作時間が異なり、予め前記記憶手段に前記ウォームアップ動作の組み合わせと順序に応じた動作時間が記憶されており、
前記ウォームアップ動作を完了させるために要する時間として前記入力された前記各種準備工程の組み合わせと順序に対応する前記動作時間を前記記憶手段から取得し、前記入力された前記ウォームアップ動作が完了すべき日にち、曜日、および時刻から、前記取得された前記動作時間を減じて求めた結果の開始時刻に、自動で前記入力された前記ウォームアップ動作を開始することを特徴とする記録装置。 - 前記ウォームアップ動作を完了させるために要する時間は、前記ウォームアップ動作を構成する前記各種準備工程をそれぞれ完了させるために要する最大時間の総和であることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 周囲環境温度を計測する温度センサをさらに有し、
前記各種準備工程は前記周囲環境温度によって前記動作時間が異なり、前記記憶手段は前記環境温度毎の前記各種準備工程の前記動作時間を予め記憶し、
前記温度センサによって計測された温度における前記ウォームアップ動作を完了させるために要する時間とし前記入力された前記各種準備工程の組み合わせと順序に対応する前記動作時間を前記記憶手段から取得することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録装置。 - 前記入力された前記ウォームアップ動作を構成する前記各種準備工程の組み合わせと順序の内の複数の前記各種準備工程が並行して実施可能であるときは、複数の前記各種準備工程を並行に実施することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の記録装置。
- 前回の印刷動作の停止時刻を前記記憶手段に記憶し、
前記記憶手段は印刷動作の停止時間と該停止時間に応じて変更する前記各種準備工程とその動作時間を関連付けて予め記憶しており、
前記停止時刻からの経過時間を演算し、該演算結果の前記経過時間を前記停止時間としてその時間に基づいて前記記憶手段から変更する前記各種準備工程と前記動作時間を取得し、該取得した前記変更する前記各種準備工程に基づいて前記入力された前記ウォームアップ動作を構成する前記各種準備工程の組み合わせと順序を変更し、前記開始時刻と前記取得した前記動作時間とから前記開始時刻を変更する演算をし、該変更後の前記開始時刻に、変更後の前記入力された前記ウォームアップ動作を開始することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の記録装置。 - 前記ウォームアップ動作が完了すべき日にち、曜日、における前記ウォームアップ動作は予め前記記憶手段に記憶されたカレンダーと該カレンダーに関連付けて記憶された動作条件に基づき、前記ウォームアップ動作の実施可否を制御することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の記録装置。
- 前記ユーザーが入力する操作パネルを更に有し、前記印刷動作の前に自動で実施されるべき前記ウォームアップ動作のパラメータは前記操作パネルから登録、修正、削除の入力を行うことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の記録装置。
- ホストコンピュータと通信をするインターフェースを更に有し、前記印刷動作の前に自動で実施されるべき前記ウォームアップ動作のパラメータは前記ホストコンピュータから登録、修正、削除の入力を行うことを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の記録装置。
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