JP2012061000A - 泌乳動物の乳頭を洗浄するためのシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搾乳室24で提供される水溶性の二酸化塩素消毒液ソース、及び、ハウジング容積を有する携帯型アプリケーター26を備え、この容積内部において、洗浄のためにこの容積中に挿入されている泌乳動物の乳頭と接触するように1又は複数のスクラブ部が配置される。この携帯型アプリケーターは、消毒液ソースに対して遠隔操作可能である。
【選択図】図1
Description
乳頭に塗布する消毒液は、好ましくは、二酸化塩素の濃度が約50ppm〜約200ppmの範囲を有する水溶性の二酸化塩素溶液である。好ましい実施形態において、二酸化塩素の濃度は、約125ppm〜約175ppmであり、好ましくは、約150ppmである。さらに、この溶液は、溶液の濃度を上昇させ得る、すなわち、粘度を増加させ、又は、溶液の蒸気圧を減少させ得る調節剤、湿潤剤、保湿剤等のような添加物を含まない。従って、この溶液は、水のそれと実質的に等しい粘度及び/又は蒸気圧を有する。25℃でpH3.00を有する200ppmの酸性化された二酸化塩素溶液の推定蒸気圧は、約23.8mmHg±1mmHgである。20℃での同じ溶液の推定粘度は、約1.002mPa±0.001mPaである。この溶液で乳頭を洗浄した後に乳頭を部分的に乾かすことにより、若干残存する消毒剤が、昇華又は蒸発のために乳頭に残るようにしてもよい。これにより、先行技術の溶液と比較してより長い期間、この消毒剤が乳頭に接して残ることができる。以下でより詳細に説明されるように、アプリケーター26は、乳頭をスクラブするブラシハウジング内に取り付けられた回転ブラシを有する。さらに、水溶性の消毒液は、このブラシハウジングの容積内に送達され、乳頭に塗布される。
水溶性の二酸化塩素消毒液は、亜塩素酸イオン(ClO2 −)(亜塩素酸ナトリウムのような金属塩の形をとる)を酸性の活性剤と結合させることにより生成する。従って、消毒剤ソース15は、図1に準拠して提供され、亜塩素酸ナトリウムの容器16、及び、酸活性化剤の容器18を含む。本発明の実施形態において、タンク18中の酸活性化剤は、クエン酸、好ましくは、50%のクエン酸溶液であり、容器16中の2%〜5%の水溶性の亜塩素酸ナトリウム溶液、好ましくは、3%〜4%の亜塩素酸ナトリウム溶液(約32,000ppmの亜塩素酸ナトリウムを含む)と結合させる。
本発明の実施形態において用い得る消毒液アプリケーター26を、図2、図4、及び、図5で概略的に示す。1又は複数のアプリケーター26は、搾乳のために搾乳室24へ集められた乳牛のような複数の泌乳動物の乳頭を洗浄かつ消毒するために、搾乳室24内に配置される。アプリケーター26は、複数のギア88を含むギアシステムと作動的に接続された複数の回転ブラシ86を含む。複数のギア88は、駆動シャフト90によって作動し、次いで、駆動シャフト90は、モータ138によって駆動する。
消毒液を塗布するステップを、図9で示すフローチャート中で説明する。ステップ200では、2つの操作が行われる。ここで、ステップ200Aでは、所定の継続時間の間、水溶性の消毒液をアプリケーターに送達することが行なわれる。ステップ200Bでは、消毒液が送達されている間の所定の継続時間の間、このアプリケーターが乳頭をスクラブために同時に起動される。上記のように、スイッチ132の作動により、指令信号又は電気信号を開始させ、その結果、電磁弁32を開き、かつ、ポンプ42を起動させる。従って、(ライン34を経由した)水、及び、(活性化システム20からライン28を経由した)高濃度の消毒液はそれぞれ、ミキサー28を通って、アプリケーター26に流れる。
Claims (23)
- 泌乳動物の乳頭を洗浄するためのシステムであり、該動物は、搾乳室エリア中に収容され、搾乳操作が始まる前に該乳頭を洗浄又は消毒するシステムであって、該システムは、
実質的に水と等しい粘度、及び/又は、蒸気圧を有することを特徴とする該搾乳室エリアで提供される水溶性の二酸化塩素消毒液と、
ハウジング容積を有する携帯型アプリケーターであって、該容積内部において、洗浄するために該容積中に挿入されている該泌乳動物の乳頭と接触するために、1又は複数のスクラブ部が配置される携帯型アプリケーターと、
該携帯型アプリケーターの該ハウジング容積に所定の濃度の二酸化塩素で該消毒液を送達するために、該携帯型アプリケーター及び該消毒液ソースと流体連通した送達ステーションと、
該携帯型アプリケーター及び該送達ステーションと電気的に連通しており、該スクラブ部を作動させ、かつ、該スクラブ部を作動させる際に該携帯型アプリケーターへの該消毒液の送達を開始するように構成されるコントローラーと、を備え、
該携帯型アプリケーターは、該消毒液ソースに対して遠隔操作可能であることを特徴とする泌乳動物の乳頭を洗浄するためのシステム。 - 該携帯型アプリケーターに送達された該消毒液は、体積当たり約100ppm〜200ppmの二酸化塩素を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 該携帯型アプリケーターに送達された該消毒液は、体積当たり約150ppmの二酸化塩素を含むことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
- 該1又は複数のスクラブ部は、該携帯型アプリケーターの該ハウジングに配置された少なくとも2本の回転可能なブラシを含み、第1のブラシは、ミルクを放出する該乳頭の端部と接触するために、該ハウジング中に配置され、かつ、第2のブラシは、該乳頭の端部の上方の該乳頭のエリアと接触するために該ハウジング中に配置され、なおかつ、該第1及び第2ブラシは、並列植えされたナイロン繊維を備え、かつ、該ブラシは、約400rpm〜約700rpmの間の回転速度で回転することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 該ブラシは、約500rpm〜約550rpmの回転速度で回転することを特徴とする請求項3に記載のシステム。
- 該スクラブ部は、ミルクを放出する該乳頭の端部と接触するために該ハウジング中に配置される回転可能なブラシを含み、かつ、該ブラシは、第1の長さを有する第1の毛束、及び、該第1の長さより長い第2の長さを有する第2の毛束を含む並列植えされた毛を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 該スクラブ部が、ミルクを放出する該乳頭の端部と接触するために該ハウジング中に配置される回転可能なブラシを含み、かつ、該ブラシは、並列植えされた毛であって、各毛は、該乳頭を挿入する開口部に隣接する該ハウジングの外側表面から第1の距離で該ハウジング中に配置される自由端部を有する第1の毛束、及び、各毛は、該ハウジングの該外側表面から第2の距離で該ハウジング中に配置される自由端部を有する第2の毛束を含み、なおかつ、該第1の距離は、該第2の距離より大きいことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 水溶性かつ高濃度の亜塩素酸塩溶液、及び、クエン酸溶液を備える消毒液ソースをさらに備え、該亜塩素酸塩溶液は、体積当たり約32,000ppmの亜塩素酸塩を含み、かつ、該クエン酸溶液は、50%のモル濃度のクエン酸水溶液である、請求項1に記載のシステムであって、該システムは、
該携帯型アプリケーターと流体連通しており、所定の比で該クエン酸を該亜塩素酸塩溶液と混合して、約3,200ppm〜約9,600ppmの濃度の二酸化塩素を有する高濃度の二酸化塩素溶液を形成する活性化システムと、
該携帯型アプリケーター及び該活性化システムとの間を流体連通して、かつ、該コントローラーと電気的に連通しており、該コントローラーからのコマンドは、該二酸化塩素溶液を所定の濃度の二酸化塩素に希釈し、かつ、該携帯型アプリケーターに送達する希釈ステーションを含む該送達ステーションと、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 該希釈ステーションは、
給水源、該活性化システム、及び、該携帯型アプリケーターを流体連通した静的ミキサーと、
該静的ミキサー及び該活性化システムとの間に配置されたポンプであって、該ポンプは、該コントローラーと電気的に連通しており、該コントローラーからのコマンドは、該活性化システムから該静的ミキサーに所定の流速で該高濃度の二酸化塩素を注入するポンプと、
該給水源及び該静的ミキサーとの間に配置されるバルブであって、該コントローラーと電気的に連通しており、該ポンプが、該活性化システムから該静的ミキサーへ該高濃度の二酸化塩素を注入することを命じられる場合に、該コントローラーから命令で開かれるバルブと、
該高濃度の二酸化塩素を該所定の濃度に希釈するために該静的ミキサーへの該水の流速を制御するために、該静的ミキサー及び該給水源との間に配置される調節器と、を備え、
該消毒液は、該ポンプが起動し、かつ、該バルブが開かれる場合に、該携帯型アプリケーターに該所定の濃度で送達されることを特徴とする請求項8に記載のシステム。 - 複数の泌乳動物の乳頭を洗浄するためのシステムであり、該動物は、搾乳室エリア中に収容され、搾乳操作が始まる前に該乳頭を洗浄又は消毒するためのシステムであって、該システムは、
該搾乳室エリアで提供される水溶性の二酸化塩素消毒液ソースと、
ハウジング容積を有する携帯型アプリケーターであって、該容積内部において、洗浄するために該容積中に挿入されている該泌乳動物の乳頭と接触するために、1又は複数の回転可能なブラシが配置される携帯型アプリケーターと、
該消毒液中の消毒剤の活性化合物が所定の濃度である該消毒液を該携帯型アプリケーターの該ハウジング容積に送達するために、該携帯型アプリケーター及び該消毒液ソースと流体連通した送達ステーションと、
該携帯型アプリケーター及び該送達ステーションを電気的に連通しており、該ブラシの回転、及び、該携帯型アプリケーターへの該消毒液の送達を同時に開始するように構成されるコントローラーと、を備え、
該携帯型アプリケーターは、該消毒液ソースに対して遠隔操作可能であり、かつ、少なくとも1つの第1のブラシは、ミルクを放出する該乳頭の端部と接触し、なおかつ、該ブラシは、第1の半径の長さを有する第1の毛束、及び、該第1の半径の長さより長い第2の半径の長さを有する第2の毛束を含むずらりと並ぶ毛を含むことを特徴とする複数の泌乳動物の乳頭を洗浄するためのシステム。 - 該ブラシは、該第1のブラシが接触する該乳頭の該端部の上方の該乳頭のエリアと接触する少なくとも1つの第2のブラシを備えることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 該第1及び第2のブラシの毛は、ナイロン繊維でできており、かつ、該ブラシは、乳頭を洗浄するために約900rpmの回転速度で回転することを特徴とする請求項11に記載のシステム。
- 該携帯型アプリケーターに送達された、該溶液中の二酸化塩素の該所定の濃度は、体積当たり約100ppm〜約200ppmであることを特徴とする、請求項10に記載のシステム。
- 該携帯型アプリケーターに送達された、該溶液中の二酸化塩素の該所定の濃度は、体積当たり約150ppmであることを特徴とする、請求項10に記載のシステム。
- 搾乳操作の間に複数の泌乳動物の乳頭を洗浄するための方法であり、該動物は、搾乳室エリア中に収容され、該搾乳操作が始まる前に該乳頭を洗浄又は消毒する方法であって、該方法は、
該搾乳室の内部の、あるいは、該搾乳室の場所で水溶性の二酸化塩素消毒液ソースを提供することと、
第1の所定の継続時間の間、携帯型アプリケーターのハウジングであって、該ハウジング容積内に乳頭を挿入している該携帯型アプリケーターの該ハウジングに、所定の濃度の体積当たり約150ppmの二酸化塩素を含む該水溶性の二酸化塩素消毒液を送達し、かつ、該アプリケーターは、該ハウジング部中に可動スクラブ部を有することと、
該所定の継続時間の間、該消毒液の存在下で該乳頭を洗浄するための該スクラブ部を同時に作動させ、該アプリケーターは、該消毒液ソースに対して遠隔操作可能であることを特徴とすることと、
を備える搾乳操作の間に複数の泌乳動物の乳頭を洗浄するための方法。 - 該消毒液ソースを提供するステップは、該携帯型アプリケーターに送達する際より高い濃度で該消毒液に二酸化塩素を提供すること、及び、該消毒液を該携帯型アプリケーターに送達する前に該所定の濃度に該消毒液を希釈することを備えることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 該スクラブ部を駆動するモータと電気的に連通し、該消毒液ソースと流体連通したポンプ電気的に連通し、かつ、給水源と流体連通したバルブと電気的に連通する制御論理を提供することを備え、
該制御論理は、該高濃度の消毒液を希釈して該所定の消毒液にし、該所定の濃度の二酸化塩素で該消毒液を送達し、かつ、該第1の所定の継続時間の間、該スクラブ部を作動させるために、該モータの起動、該ポンプの起動、及び、該バルブの開放を同時に行うように構成されることを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 該乳頭を乾かすために該第1の継続時間が経過した後に、第2の継続時間の間、該スクラブ部を作動させ続けることをさらに備える請求項15に記載の方法。
- 該第2の継続時間は、若干残存する消毒液が該乳頭に残るのに十分な時間の長さであることを特徴とする請求項18に記載の方法。
- 該第2の継続時間が経過した後に、残存する消毒液が該乳頭に残ることを特徴とする請求項18に記載の方法。
- 水のそれと実質的に等しい粘度及び/又は蒸気圧を有する水溶性の二酸化塩素溶液を備えることを特徴とする、泌乳動物の乳頭を洗浄するための消毒液。
- 該二酸化塩素の濃度が体積当たり約100ppm〜約200ppmであることを特徴とする請求項20に記載の消毒液。
- 該消毒液は、乳頭皮膚の保湿剤又は調整剤を含まないことを特徴とする請求項20に記載の消毒液。
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