JP2012057027A - エポキシ樹脂組成物並びにプリプレグ、積層板及び配線板 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物並びにプリプレグ、積層板及び配線板 Download PDF

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雅仁 辻
Tokusei Fujisaki
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Abstract

【課題】放熱特性が良好で、かつ、充分な光反射率を有する、プリント配線板に適したエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂を主剤とし、無機充填材を含むエポキシ樹脂組成物であって、無機充填材は、二酸化チタンとアルミナを必須成分とする。そして、アルミナは、平均粒径が1μm未満のアルミナと、平均粒径が1μm以上のアルミナを含有する。好ましくは、エポキシ樹脂組成物の固形分全体を100体積%として、二酸化チタンの含有量が、5〜30体積%であり、アルミナの含有量が、30〜60体積%である。
【選択図】 なし

Description

本発明は、エポキシ樹脂組成物に関する。また、このエポキシ樹脂組成物を用いたプリプレグ、積層板ないしは配線板に関する。この樹脂組成物は、充分な光反射率を有し、かつ、放熱特性に優れ、例えば、白色LEDを実装する配線板の絶縁層として好適である。
従来、発光ダイオード(LED;Light Emitting Diode)実装用プリント配線板の基板としては、二酸化チタンを含有したエポキシ樹脂をガラス織布に含浸させた後、加熱硬化させた積層板等が知られている。これら従来技術によるエポキシ樹脂積層板は、積層板段階での光反射率は、概ね満足できるレベルではある。
一方、近年、照明用途に白色LEDが用いられるようになってきており、このLEDは高輝度にする必要があるため、LED素子の発熱量が大きくなり、熱によりLED素子の寿命が短くなるなどの問題がある。この放熱対策のために、セラミック基板が用いられているが、セラミック基板は高価で、加工性が悪いという問題がある。
この対策として、例えば、特許文献1には、二酸化チタンに加えて、アルミナなどの高い熱伝導率を有する無機充填材を加え、光反射率と放熱特性の両方を向上させる技術が開示されている。このようにして、積層板の熱伝導性を向上することで、LED素子の発熱を積層板に拡散することができ、発熱温度を下げることができる。
特開2009−129801号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、アルミナなどの高い熱伝導率を有する無機充填材は、光を透過する傾向があるため、二酸化チタンだけを含有した樹脂組成物と比較すると、積層板段階での光反射率が低下するという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、放熱特性が良好で、かつ、充分な光反射率を有する、プリント配線板に適したエポキシ樹脂組成物を提供することである。また、このエポキシ樹脂組成物を適用したプリプレグ、積層板ないしは配線板を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係るエポキシ樹脂組成物は、エポキシ樹脂を主剤とし、無機充填材を含むエポキシ樹脂組成物であって、前記無機充填材は、二酸化チタンとアルミナを必須成分とし、かつ、前記アルミナは、平均粒径が1μm未満のアルミナと、平均粒径が1μm以上のアルミナを含有することを特徴とする(請求項1)。
好ましくは、エポキシ樹脂組成物の固形分全体を100体積%として、二酸化チタンの含有量が、5〜30体積%であり、アルミナの含有量が、30〜60体積%である(請求項2)。
また、好ましくは、アルミナ全体を100体積%として、平均粒径が1μm未満のアルミナの含有量が、3〜30体積%である(請求項3)。
本発明に係るプリプレグは、上記エポキシ樹脂組成物をシート状繊維基材に含浸し乾燥してなるものである(請求項4)。
本発明に係る積層板は、上記プリプレグの層を表面層ないし全部の層として、これを加熱加圧成形してなるものである(請求項5)。
本発明に係る配線板は、上記プリプレグの層を加熱加圧成形してなる絶縁層を、少なくとも表面層に備えたものである(請求項6)。
本発明に係るエポキシ樹脂組成物は、無機充填材として、二酸化チタンとアルミナを必須成分とし、かつ、前記アルミナは、平均粒径が1μm未満のアルミナと、平均粒径が1μm以上のアルミナを含有する。これにより、放熱特性が良好で、かつ、充分な光反射率を確保することができる。
本発明に係るエポキシ樹脂組成物において、エポキシ樹脂は、特に限定されるものではなく、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂などを使用することができる。その中でも、脂環式エポキシ樹脂を使用することで、初期の光反射率、および加熱や紫外線照射による変色に起因する光反射率の低下を抑えることができるため、好ましい。
代表的な脂環式エポキシ樹脂を例示すると、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル)アジペート、1−エポキシエチル−3,4−エポキシシクロヘキサン、リモネンジエポキシド,2,2ビス(ヒドロキシメチル)−1−ブタノールの1,2エポキシ−4−(2−オキシラニル)シクロセキサン付加物等が挙げられる。好ましい脂環式エポキシ樹脂としては、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、2,2ビス(ヒドロキシメチル)−1−ブタノールの1,2−エポキシ−4−(2−オキシラニル)シクロセキサン付加物などが挙げられる。これらを単独あるいは2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
硬化剤は、エポキシ樹脂の硬化反応を進行させるために従来用いられている硬化剤を使用することができる。例えば、フェノール類ノボラック樹脂、酸無水物、アミン化合物などが挙げられる。これらを単独あるいは2種類以上を組み合わせて用いてもよい。なお、フェノール類ノボラック樹脂、酸無水物を使用することで、加熱や紫外線照射による変色に起因する光反射率の低下を抑えることができるため、好ましい。
本発明では、無機充填材として、二酸化チタンとアルミナを必須成分とする。
本発明で使用される二酸化チタンとしては、結晶構造がルチル型のものやアナターゼ型のものを使用することができる。ルチル型の二酸化チタンを使用した場合、耐候性に優れるので、使用環境を選ばず所定の光反射率を長期にわたって維持可能な積層板にすることができる。アナターゼ型の二酸化チタンを使用した場合、可視光領域における光反射率が極めて優れた積層板にすることができる。二酸化チタンの含有量は、エポキシ樹脂組成物の固形分全体を100体積%として、5〜30体積%が好ましい。これにより、充分な光反射率と成形性を確保することができる。
本発明では、アルミナは、平均粒径が1μm未満のアルミナと、平均粒径が1μm以上のアルミナを含有することを特徴とする。なお、平均粒径が1μm未満のアルミナは、平均粒径の異なるものを複数種類含有してもよい。また、平均粒径が1μm以上のアルミナも、同様に、平均粒径の異なるものを複数種類含有してもよい。
平均粒径が1μm未満のアルミナを含まない場合、1μm以上のアルミナは、光を透過する傾向があるため、光反射率が低下する。しかしながら、1μm未満のアルミナを含有することで、この小粒径アルミナと樹脂の接触界面が大きくなり、アルミナ粒子表面で光の散乱が起こるため、光の透過を抑制することができ、充分な光反射率を確保することができる。また、平均粒径が1μm以上のアルミナを含まない場合、樹脂とアルミナの接触界面で起こるフォノンの散乱により熱伝導率が低下し、放熱特性が低下する。なお、フォノンとは絶縁体の熱伝導を支配する格子振動のことである。しかしながら、1μm以上のアルミナを含有することで、充分な放熱特性を確保することができる。
なお、平均粒径は、公知のレーザー回折・散乱法による粒度測定装置(例えば、日機装株式会社製「マイクロトラックSPA−7997型」)を用いて測定したものである。ここで、レーザー回折・散乱法とは、充填材粒子にレーザー光を照射したとき、粒子径により散乱光の強度パターンが変化することを利用した測定法である。
アルミナの含有量は、エポキシ樹脂組成物の固形分全体を100体積%として、30〜60体積%が好ましい。これにより、充分な放熱特性と成形性を確保することができる。
また、平均粒径が1μm未満のアルミナの含有量は、アルミナ全体を100体積%として、3〜30体積%が好ましい。より好ましくは、5〜20体積%である。これにより、充分な光反射率と成形性を確保することができる。
ここで、アルミナの熱伝導率は、例えばα型のもので約30W/m・Kであり、二酸化チタンの熱伝導率は約6W/m・Kである。このため、樹脂組成物の熱伝導率は、アルミナ含有量の影響が大きいと考えられる。しかし、二酸化チタンは、エポキシ樹脂(樹脂成分)と比較して熱伝導率が高いため、二酸化チタン含有量も樹脂組成物の熱伝導率向上に寄与していると考えられる。
本発明に係るエポキシ樹脂組成物には、熱伝導率、光反射率を大きく低下させない範囲で、他の高い熱伝導率を有する無機充填材をさらに添加してもよい。前記無機充填材は、例えば、窒化ホウ素、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、酸化マグネシウム等が挙げられる。
また、本発明に係るエポキシ樹脂組成物には、必要に応じて硬化促進剤や難燃剤等を含むことができる。硬化促進剤は、例えば、第3級アミン、イミダゾール類及びその誘導体等が挙げられる。難燃剤は、例えば、テトラブロモビスフェノールAなどのハロゲン含有難燃剤や芳香族縮合リン酸エステルなどのリン含有難燃剤、水酸化マグネシウムなどの無機系難燃剤等が挙げられる。これらの難燃剤は、エポキシ樹脂と硬化剤の反応に関与してもよく、関与しない化合物でもよい。樹脂の硬化反応に関与する化合物の場合、樹脂硬化物の分子鎖の規則性が一般的なエポキシ樹脂より高く保てる範囲でその構造は制約されない。
本発明に係るプリプレグは、前記のエポキシ樹脂組成物のワニスを、ガラス繊維や有機繊維で構成されたシート状繊維基材(織布や不織布)に含浸し加熱乾燥して、エポキシ樹脂を半硬化状態としたものである。なお、前記のエポキシ樹脂組成物をシート状繊維基材に含浸し乾燥してプリプレグを製造する際、必要に応じて溶剤を使用することができる。
そして、本発明に係る積層板は、前記のプリプレグを、プリプレグ層の表面層ないし全部の層として使用し加熱加圧成形してなるものであり、必要に応じて前記加熱加圧成形により片面あるいは両面に銅箔等の金属箔を一体に貼り合せる。
さらに、本発明に係る配線板は、前記のプリプレグの層を加熱加圧成形して絶縁層を少なくとも表面層に形成するものであり、その対象は、片面配線板、両面配線板、さらには、内層と表面層に配線を有する多層配線板やアルミニウム等の金属基板を複含した形態も含む。
以下、本発明に係る実施例を説明する。本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
実施例1
エポキシ樹脂として脂環式エポキシ樹脂2,2ビス(ヒドロキシメチル)−1−ブタノールの1,2−エポキシ−4−(2−オキシラニル)シクロセキサン付加物(ダイセル化学工業(株)製、商品名:EHPE−3150)100質量部、硬化剤としてビスフェノールAノボラック樹脂(DIC(株)製、商品名:LF6161)42質量部を、メチルセロソルブに80℃で1時間撹拌して溶解した。そして、硬化促進剤として2−エチル−4−メチルイミダゾール0.2質量部、無機充填材として、二酸化チタン(石原産業(株)製、商品名:R−820)を276質量部(エポキシ樹脂組成物の固形分全体を100体積%として、20体積%)とアルミナ混合物を513質量部(エポキシ樹脂組成物の固形分全体を100体積%として、40体積%)を配合してボールミル用いて混練し、エポキシ樹脂ワニスとした。
なお、アルミナ混合物は、住友化学(株)製、商品名:AA−04(平均粒径:0.4μm)および同社製、商品名:AA−18(平均粒径:18μm)と電気化学工業(株)製、商品名:DAW−03(平均粒径:3μm)の3種を用い、アルミナ混合物全体を100体積%として、AA−04:DAW−03:AA−18=12:14:74体積%(質量%でも同じ)で配合したものである。なお、平均粒径は、レーザー回折・散乱法による粒度測定装置(日機装(株)製「マイクロトラックSPA−7997型」)を用いて測定したものである。
このとき、平均粒径が1μm未満のアルミナの含有量は、アルミナ全体を100体積%として、12体積%である。
上記エポキシ樹脂ワニスをガラス繊維織布(旭化成イーマテリアル(株)製、G1080;質量:48g/m)に含浸し、140℃で10分間乾燥して、プリプレグを得た。樹脂(無機充填材を含む)の含有量は、83質量%である。このプリプレグを4枚重ね、温度205℃、圧力3.9MPaの条件で、90分間加熱加圧成形し、厚み0.5mmの積層板を得た。
実施例2、3
実施例1において、二酸化チタン、アルミナ混合物の配合量を各例毎に表1に示した量となるように調整したエポキシ樹脂ワニスを使用する以外は、実施例1と同様にして積層板を得た。
比較例1
実施例1において、アルミナ混合物を、アルミナ混合物全体を100体積%として、AA−04:DAW−03:AA−18=0:26:74体積%(質量%でも同じ)で配合したものを使用する以外は、実施例1と同様にして積層板を得た。
このとき、平均粒径が1μm未満のアルミナの含有量は、アルミナ全体を100体積%として、0体積%である。
比較例2〜3
実施例1において、二酸化チタン、アルミナ混合物の配合量を各例毎に表2に示した量となるように調整したエポキシ樹脂ワニスを使用する以外は、実施例1と同様にして積層板を得た。
上記の各実施例と比較例における積層板について、初期の光反射率、加熱処理後の光反射率、熱伝導率を評価した。その結果を表1〜2に示した。また、上記の実施例1と比較例3における積層板について、LED実装時の基板放熱性を評価した。表中に示した各特性は、次のようにして評価した。
初期の光反射率:銅はくを全面エッチングにより除去した積層板について、分光光度計(島津製作所製UV−2200)を使用して、波長470nmでの光反射率を測定した。
加熱処理後の光反射率:銅はくを全面エッチングにより除去し、180℃の熱風乾燥機で24時間処理した積層板について、分光光度計(島津製作所製UV−2200)を使用して、波長470nmでの光反射率を測定した。
熱伝導率:銅はくを全面エッチングにより除去した積層板について、ASTM−E1461に準拠し、測定した。なお、測定装置は、NETZSCH製nanoflash LFA447型を使用した。
LED実装時の基板放熱性:片面にアルミニウム板(厚み1mm)を積層したアルミニウムベース基板を10mm×40mmに裁断し、銅箔(35μm)に回路加工を施した後、LED素子(日亜化学製NS6W083B)を実装した。この基板をアルミニウム板(厚み7mm)にねじ止めした後、LED素子に0.9W入力し、30分後のLED素子の温度をサーモグラフィにて測定した。
Figure 2012057027
Figure 2012057027
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表1〜2から、本発明に係るエポキシ樹脂組成物は、無機充填材として、二酸化チタンとアルミナを必須成分とし、かつ、前記アルミナは、平均粒径が1μm未満のアルミナと、平均粒径が1μm以上のアルミナを含有させることにより、放熱特性(熱伝導率)が良好で、かつ、充分な光反射率を確保できることが理解できる(実施例1〜3と比較例1〜3の対照)。なお、実施例2の熱伝導率が、実施例1,3と比較して低いのは、樹脂組成物中の二酸化チタンを含めた無機充填材の含有量が少ない(樹脂成分の含有量が多い)ためである。
比較例1では、平均粒径が1μm未満のアルミナを含有していないため、初期の光反射率が不充分である。
比較例2では、二酸化チタンを含有していないため、初期の光反射率が不充分である。また、比較例3では、無機充填材として、アルミナを含有していないため、放熱特性(熱伝導率)が不充分である。なお、比較例2の熱伝導率が、比較例1と比較して低いのは、樹脂組成物中の二酸化チタンを含めた無機充填材の含有量が少ない(樹脂成分の含有量が多い)ためと推測される。
表3から、無機充填材としてアルミナを含有していない比較例3では、LED素子の温度が73℃まで上昇しているのに対し、実施例1では62℃であり、約10℃低下している。このことから、長期間使用した場合、比較例3は、実施例1と比較して、使用中の基板の熱劣化が進みやすく、光反射率低下が大きくなることが推察できる。

Claims (6)

  1. エポキシ樹脂を主剤とし、無機充填材を含むエポキシ樹脂組成物であって、
    前記無機充填材は、二酸化チタンとアルミナを必須成分とし、かつ、前記アルミナは、平均粒径が1μm未満のアルミナと、平均粒径が1μm以上のアルミナを含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
  2. エポキシ樹脂組成物の固形分全体を100体積%として、二酸化チタンの含有量が、5〜30体積%であり、アルミナの含有量が、30〜60体積%である請求項1記載のエポキシ樹脂組成物。
  3. アルミナ全体を100体積%として、平均粒径が1μm未満のアルミナの含有量が、3〜30体積%である請求項1又は2記載のエポキシ樹脂組成物。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のエポキシ樹脂組成物をシート状繊維基材に含浸し乾燥してなるプリプレグ。
  5. 請求項4記載のプリプレグの層を表面層ないし全部の層として、これを加熱加圧成形してなる積層板。
  6. 請求項4記載のプリプレグの層を加熱加圧成形してなる絶縁層を、少なくとも表面層に備えた配線板。
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