JP2012052291A - 上吊り式引き戸における気密構造 - Google Patents

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【課題】開口部の戸尻側屋内外両面に鏡板を配すると共に、鏡板の戸先側端部に屋内外の方立を設けて戸袋を形成した上吊り式引き戸において、優れた気密構造を有するものとする。
【解決手段】戸袋を屋内外両鏡板12、13からなるものとし、全閉状態の戸体1の屋内外両四周縁部と、これに対向する上下両枠7、11、戸先側縦枠9、鏡板12、13の戸先側縁に設けられる屋内外側両方立14、15とのあいだを、舌片23a、24a、25a、26a、27a、28a、30c、31cが互いに逆側に向けて傾斜するようにして設けられた気密材23、24、25、26、27、28、30、31によってそれぞれ封止した。
【選択図】図4

Description

本発明は、玄関ドア等の上吊り式引き戸における気密構造の技術分野に関するものである。
一般に、玄関ドア等の上吊り式引き戸のなかには、開放時、戸体を戸袋納まりにしたものがあり、このようなものについて戸体が全閉しているときに気密性を付与したものがある(例えば特許文献1)。このものは室内側に戸袋用のパネルを設けた片側閉鎖式の戸袋のものであり、このものにおいて戸体を全閉したときの気密性を付与するため、戸袋の戸先側端部に設けた方立、開口部上枠、戸先側縦枠、そして下枠(沓摺り)の戸体対向面に気密材をそれぞれ組み込み、戸体全閉時にこれら気密材が戸体に弾性的に当接することで気密機能を付与するようにしている。
特許第4487289号公報
ところで前記従来のものは、戸袋用パネルが室内側のみにある片側閉鎖式の戸袋であるため、戸体の室内側四周面部を気密材で封止することで気密機能を発揮していたが、さらに気密機能を向上させたい、という要求があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、上下両枠、戸先側縦枠、戸尻側縦枠により成形される開口部の戸尻側屋内外両面にパネルを配すると共に、パネルの戸先側端部に屋内外の方立を設けて戸袋を形成する一方、上枠に設けた吊りレールに、戸体の上部に設けた吊りローラを転動させることで開閉するように構成した上吊り式引き戸において、全閉状態の戸体の屋内外両四周部と、前記上下両枠、戸先側縦枠の戸体に対向する各屋内外側両面および屋内外側両方立の戸体対向面とのあいだを気密材で封止したことを特徴とする上吊り式引き戸における気密構造である。
請求項2の発明は、気密材のうち、戸体の下端部と下枠とのあいだを封止する屋内外の気密材は戸体側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の上吊り式引き戸における気密構造である。
請求項3の発明は、各気密材には封止用の舌片が延設されており、屋内外で対向する各気密材の舌片は、戸体の戸厚中心面に対して対称状に傾斜していることを特徴とする請求項1又は2記載の上吊り式引き戸における気密構造である。
請求項4の発明は、戸体下枠に設けられる気密材は、戸体に対して上下動自在に設けられ、自重垂下することで下枠とのあいだを封止していることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の上吊り式引き戸における気密構造である。
請求項5の発明は、吊りレールは、戸先側が低くなるよう傾斜していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の上吊り式引き戸における気密構造である。
請求項6の発明は、上枠には、戸体を自閉させるための自閉装置が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載の上吊り式引き戸における気密構造である。
請求項1の発明とすることにより、戸体の屋内外が封止された気密性の高い引き戸とすることができる。
請求項2の発明とすることにより、バリアフリーの観点からも優れた引き戸とすることができる。
請求項3の発明とすることにより、屋内外からの空気侵入に対して高い気密性を発揮することができる。
請求項4の発明とすることにより、開閉作動に対して僅かな摺動抵抗とすることができる。
請求項5、6の発明とすることにより、戸体を確実に全閉姿勢にして気密状態にしやすいものとすることができる。
屋内側からの上吊式引き戸装置の全体図である。 上吊式引き戸装置の概略正面図である。 上吊式引き戸装置の横断面図である。 上吊式引き戸装置の縦断面図である。 図4の上吊式引き戸装置における一部拡大断面図である。
以下、本発明の第一の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は建物における玄関等の開口部を開閉する自閉上吊り式引き戸を構成する戸体であって、該戸体1の上フレーム2には左右一対(戸先側と戸尻側)のローラブラケット3、4が設けられ、該ローラブラケット3、4に吊りローラ5、6が回転自在に軸支されている。そして戸体1は、吊りローラ5、6が開口部上枠7に設けた吊りレール8を転動することで開口部の開閉をするようになっているが、前記開口部は、上枠7、左右(戸先側、戸尻側)の縦枠9、10、そして下枠11とにより矩形状に形成されている。なお、該下枠11は、戸先側半部を沓摺り11a、戸尻側半部を幅木11bとして構成されている。また、開口部の戸尻側半部は、屋内外のパネル12、13によって封止し、該屋内外のパネル12、13の戸先側端部には、上下枠7、11に亘るようにして屋内外の方立14、15を設けることで戸袋を構成している。尚、吊りレール8は、戸先側が戸尻側に対し低くなるよう傾斜しており、これによって戸体1の開口部閉鎖側への移動を支援するようになっている。
前記上枠7の戸先側部位には自閉装置16が設けられているが、該自閉装置16から延びる索条(ワイヤ)16aが戸先側ローラブラケット3に連結されていて開放された戸体1を閉鎖側に向けて引き作動し、これによって戸体1は自閉するようになっている。また戸先側ローラブラケット3にはさらに制動装置17が設けられていて、全閉間近になった戸体1の移動に制動を与えて静かでショックのない閉鎖をするように構成されている。尚、本実施の形態の自閉装置はコンスタントスプリングを用いて構成されているが、錘式のものでもよいことは勿論である。そして本実施の形態では、自閉装置16を備えたことで、吊りレール8の傾斜を緩くすることができ、開閉操作時の操作性の向上を図っている。
一方、前記沓摺り11aは、戸体1の戸厚幅よりも大幅の逆凵形状をし、平面となった上面11cがフロアFから僅かに高位になったC型沓摺りで構成され、段差のないバリアフリーとする配慮がなされているが、該下枠11の方立14、15対応位置には、戸体1の下フレーム18に形成される逆凹溝となる振れ止め溝18aに嵌入して戸体1の屋内外方向の振れ止めをする振れ止め材19が設けられている。
尚、図中、20は戸体1の戸先側内外に設けられた把手、21はドアアイ(覗き孔)である。また、22a、22bは戸体1が全閉した状態で方立14、15に隠れるようにして戸尻側屋内外面に設けたタイトバーであって、該タイトバー22a、22bは、ドアアイ21よりも屋内外側に突出するようにして設けられている。
方立14、15の戸体1側対向面には戸体対向側が開口したポケット14a、15aが形成され、該ポケット14a、15aにゴム弾性を有した戸尻側気密材23、24がそれぞれ組み込まれている。この戸尻側気密材23、24からは舌片(ヒレ)23a、24aが戸体1側に向けて延出しているが、該舌片23a、24aは、何れも戸先側に向けて傾斜することで戸厚中心面Mに対して対称状(逆側)に傾斜している。そして該舌片23a、24aは、戸体1が全閉状態になったとき、前記タイトバー22a、22bに当接して気密するようになっているが、戸体1を全閉姿勢から開放方向に移動するのと殆ど同時にタイトバー22a、22bから離間し、これによって舌片23a、24aは戸体1の屋内外面は勿論のこと、開閉途中で通るドアアイ21にも当接しないように設定されているので移動抵抗がない。
一方、戸先側縦枠9の戸体1側対向面には戸体対向側が開口したポケット9a、9bが形成され、該ポケット9a、9bにゴム弾性を有した戸先側気密材25、26がそれぞれ組み込まれている。この戸先側気密材25、26からは舌片(ヒレ)25a、26aが戸体1側に向けて延出しているが、該舌片25a、26aは、前記戸尻側気密材23、24と同様、戸厚中心面Mに対して対称状に何れも戸先側に向けて傾斜している。そして戸体1が全閉状態になったとき、戸体の戸先側コーナー部1a、1bに当接して気密するようになっているが、戸体1を全閉姿勢から開放方向に移動するのと殆ど同時に該戸先側コーナー部1a、1bから離間するようになっているので移動抵抗がない。
尚、戸先側気密材25、26の舌片25a、26aの戸体全閉時の戸体当接位置は、戸先側コーナー部1a、1bに限定されず、戸体1の戸先面1c、戸体の戸先側屋内外面1d、1eであっても勿論よい。
さらに上枠7の戸体1側対向面には戸体対向側が開口したポケット7a、7bが形成され、該ポケット7a、7bにゴム弾性を有した上側気密材27、28がそれぞれ組み込まれている。この戸先側気密材27、28からは舌片(ヒレ)27a、28aが戸体1側に向けて延出しているが、該舌片27a、28aは、戸厚中心面Mに対して対称状に何れも上側に向けて傾斜し、そして戸体1の上側屋内外面1f、1gに当接して気密するようになっている。
尚、前記戸尻側気密材23、24はポケット14a、15aに対して、戸先側気密材25、26はポケット9a、9bに対して、そして上側気密材27、28はポケット7a、7bに対して、それぞれ無理嵌めすることで抜け防止されている。
前記戸体下フレーム18の振れ止め溝18aを挟んだ屋内外面部には、下枠11に対向する下面が開口したポケット29a、29bが形成されるが、該ポケット29a、29bは、下端縁に開口幅を狭くするためのリップ片29c、29dが形成された蟻溝形状になっている。そしてポケット29a、29bには、下側気密材30、31が組み込まれているが、該下側気密材30、31は、幅広な上部30a、31aがポケット29a、29bに対して上下動自在に遊嵌すると共に前記リップ片29c、29dに係止することで抜止めされている。上部30a、31aから垂下した中間部30b、31bがリップ片29c、29dを遊嵌状に貫通し、中間部30b、31bの下端面からは舌片(ヒレ)30c、31cが下枠11側に向けて延出しているが、該舌片30c、31cは、何れも下側ほど振れ止め溝18aから離間する方向に戸厚中心面Mに対して対称状に傾斜し、該下側気密材30、31が自重垂下して沓摺り11aの上面11cに当接することで気密するようになっている。
因みにこれら気密材23、24、25、26、27、28、30、31の各対応する舌片23a、24a、25a、26a、27a、28a、30a、31aは、戸厚中心面Mに対して対称状に傾斜しているため、屋内外側の何れか一方が負圧(または正圧)になったとしても、屋内外の一方が空気侵入に抗する姿勢で気密性を発揮するように設定されている。
次ぎに、本実施の形態における戸体1の気密構造について具体的に説明する。
まず、全開姿勢にある戸体1は、自閉装置16および傾斜した吊りレール8によって、閉鎖方向へ向けて自動的に移動することになるが、該閉鎖移動中において、戸尻側気密材23、24および戸先側気密材25、26は戸体1に当接することがなく、また上側気密材27、28は戸体1に当接するものの舌片27a、28aの傾斜を変化させて押しつける方向の当接ではなく、該傾斜に変化を与えない直線方向(移動方向)の当接であるので、戸体1の開閉作動に対して大きな摺動抵抗とはならない。
一方、下側気密材30、31は、吊りレール8の傾斜によって、開閉移動過程においては舌片30a、31aが沓摺り上面11cには当接していないか、当接していても、ポケット29a、29bの上側に逃げることになって、僅かな摺動抵抗となる。しかも、この当接は、上側気密材27、28と同様、下側気密材の舌片30a、31aの傾斜方向に対向しない直線方向の当接であるので、戸体1の開閉作動に対して大きな抵抗とはならない。
この結果、戸体1は、屋内外における戸尻側、上側、戸先側、下側の四周部と、前記上下両枠、戸先側縦枠の戸体に対向する各屋内外側両部および屋内外側両方立の戸体対向面とのあいだに亘り、屋内外の気密材(戸尻側気密材23、24、戸先側気密材25、26、上側気密材27、28、下側気密材30、31)を有しながら、小さな摺動抵抗を伴う開閉作動となって円滑な開閉を行うことができる。
なお、この開閉移動をしている途中で、戸体1に突出する状態で設けられているドアアイ21が方立14、15を通過するが、前述したように戸尻側気密材23、24についてはドアアイ21には当接しないように構成されているため、何ら問題なく戸体1を閉鎖することができる。
そして、戸尻側気密材23、24の舌片23a、24aは、戸体1が全閉姿勢になる寸前で、戸体1の戸尻側に設けられているタイトバー22a、22bに当接し始め、そして全閉姿勢になると、該タイトバー22a、22bによって戸先方向に湾曲された弾性変形状態となり、これによって、戸体1の屋内外の両戸尻側と方立14、15とのあいだがよく封止された気密姿勢になる。
一方、戸先側気密材25、26の舌片25a、26aは、戸体1が全閉姿勢になる寸前で、戸体1の戸先側コーナー部1a、1bに当接し始め、そして全閉姿勢になると、該戸先側コーナー部1a、1bによって戸先方向に湾曲された弾性変形状態となり、これによって、戸体1の屋内外の両戸先側と戸先側縦枠10とのあいだがよく封止された気密姿勢になる。
また、上側気密材27、28については、前述したように戸体1の開閉状態に関わらず戸体1の上側屋内外面1f、1gと当接しているためよく封止された気密姿勢になる。
さらに下側気密材30、31については、前述したようにポケット29a、29bを上下動する構成になっていると共に吊りレール8が戸先側ほど低くなるよう傾斜しているため、戸体1が全閉姿勢となっているときには頭部30a、31aの下端面がリップ片29c、29dから少し持ち上がった自重垂下状態になっていて舌片30c、31c全体が該沓摺り上面11cと弾性的に当接することになって、戸体1の下フレーム18と沓摺り上面11cとのあいだがよく封止された気密姿勢になる。そして戸体1を全閉姿勢から開放していくと、下側気密材30、31は、頭部30a、31aの下面がリップ片29c、29dに当接するまでポケット29a、29bを自重降下し、それ以上開放すると、舌片30c、31cが沓摺り上面11cから離間する状態となって開閉抵抗のない状態となる。さらに下側気密材30、31は、ポケット29a、29bを上下移動する構成になっているため、沓摺り上面11cが水平でない場合でも気密性を維持することができる。
このように本発明が実施された形態のものでは、戸体1が全閉姿勢になった場合に、該戸体1は、屋内外における戸尻側、上側、戸先側、下側の四周部と、前記上下両枠、戸先側縦枠の戸体に対向する各屋内外側両部および屋内外側両方立の戸体対向面とのあいだに亘り、それぞれ屋内外の戸尻側気密材23、24、上側気密材27、28、戸先側気密材25、26、下側気密材30、31によってよく封止された気密性能が備えられることになって、高い防音、防煙機能が達成された遮蔽性を付与することができる。
しかもこのものでは、下側気密材30、31が、沓摺り11aではなく戸体1側に設けられているため、屋内外を封止するものでありながら、沓摺りとなる下枠11の上面屋内外両側に下側気密材を設けるための凹溝状の段差を設ける必要がなく、沓摺り11a全体を単純な逆凵字形状とすることができ、この結果、バリアフリーに寄与できるだけでなく、ゴミ等の夾雑物が凹溝内に入り込むこともない。
そのうえ各気密材の舌片23a、24a、25a、26a、27a、28a、30c、31cは、戸体1の戸厚中心面Mに対して対称状に傾斜している結果、屋内側、屋外側の何れか一方が負圧(または正圧)になったとしても、屋内外の一方が空気侵入に抗する姿勢となるため、一段と高い気密性を発揮することになる。
本発明は、屋内外にパネルを備えた両閉鎖式の戸袋を有した上吊式引き戸において、優れた気密性を発揮できる技術分野に利用することができる。
1 戸体
7 上枠
8 吊りレール
9 左(戸先側)縦枠
10 右(戸尻側)縦枠
11 下枠
11a 沓摺り
23、24 戸尻側気密材
23a、24a 舌片
25、26 戸先側気密材
25a、26a 舌片
27、28 上側気密材
27a、28a 舌片
30、31 下側気密材
30c、31c 舌片

Claims (6)

  1. 上下両枠、戸先側縦枠、戸尻側縦枠により成形される開口部の戸尻側屋内外両面にパネルを配すると共に、パネルの戸先側端部に屋内外の方立を設けて戸袋を形成する一方、上枠に設けた吊りレールに、戸体の上部に設けた吊りローラを転動させることで開閉するように構成した上吊り式引き戸において、
    全閉状態の戸体の屋内外両四周部と、前記上下両枠、戸先側縦枠の戸体に対向する各屋内外側両面および屋内外側両方立の戸体対向面とのあいだを気密材で封止したことを特徴とする上吊り式引き戸における気密構造。
  2. 気密材のうち、戸体の下端部と下枠とのあいだを封止する屋内外の気密材は戸体側に設けられいることを特徴とする請求項1記載の上吊り式引き戸における気密構造。
  3. 各気密材には封止用の舌片が延設されており、屋内外で対向する各気密材の舌片は、戸体の戸厚中心面に対して対称状に傾斜していることを特徴とする請求項1又は2記載の上吊り式引き戸における気密構造。
  4. 吊りレールは、戸先側が低くなるよう傾斜していることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の上吊り式引き戸における気密構造。
  5. 戸体下端部に設けられる気密材は、戸体に対して上下動自在に設けられ、自重垂下することで下枠とのあいだを封止していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の上吊り式引き戸における気密構造。
  6. 上枠には、戸体を自閉させるための自閉装置が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載の上吊り式引き戸における気密構造。
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