JP2007107306A - 引戸装置 - Google Patents

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Motoaki Komoda
素昭 薦田
Taiho Kaminomachi
大奉 上ノ町
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暁 森
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Abstract

【課題】単体の場合でも連窓の場合でも、所定有効開口寸法に対する枠取付開口寸法を小さくすることのできる引戸装置を提供すること。
【解決手段】出入り口に配置される引戸扉4と、引戸枠部材2と、該引戸枠部材2の一側に形成され、引戸扉4を収納する戸袋3とからなる引戸装置1において、断面形状がコ字状とされ、戸袋3の厚み方向寸法と略同等とした戸尻側縦枠23を、開口部23aが戸袋3内側に向くように配設する。
【選択図】図1

Description

本発明は、引戸装置に関し、特に、引戸枠部材の戸袋側縦枠を改良した引戸装置に関するものである。
従来の引戸装置30を図6〜図8に示す。
この引戸装置30に利用される引戸枠部材31は、上枠32と、戸先側、戸尻側両縦枠33、34と、戸袋入口側方立35と、該戸袋入口側方立35と前記戸尻側縦枠34とを連結する巾木としての下枠36とからなり、引戸扉4が上吊り式の場合には上枠近傍に引戸扉4の前後に配設した戸車を載置する走行用レールを配備し、床面レール式の場合には、戸先側縦枠33から戸尻側縦枠34とにかけてそれらの下部に、引戸扉4下面に配設した走行車輪を載置するレール形状の下枠を配備してなる。
そして、通常これら引戸枠部材31は、亜鉛メッキ鋼板を所望する形状に折り曲げて使用するもので、戸尻側縦枠34は図7(b)に示すように、戸袋3の厚み方向寸法と同等にしてC型に折り曲げ、開口部34aを外向きに向け、背面部34bを戸袋3の内側に向けて、縦枠34の上部背面に上枠32の端部を当接せしめ、溶接やボルト等を用いて固定するようにしている。
しかし、この場合、上枠32と戸尻側縦枠34の連結は、戸尻側縦枠34の背面部34bに上枠32の一端を当接して連結するため容易であるものの、有効開口寸法L1が1200mm、戸袋寸法L2が1139mmの場合、枠の取付精度を向上させるために配設する開口補強材Vまでの枠取付開口寸法L5が2469mmとなる。また、図8に示すように、引戸装置30を連窓する場合には、戸尻側縦枠34の開口部34a同士を当接する必要から枠取付開口寸法L6は4768mmとなり、さらに、取付代寸法L3が約90mm発生する上に、開口補強材Vを取り付けるスペースを確保することができないといった問題があった。
本発明は、上記従来の引戸装置の有する問題点に鑑み、単体の場合でも連窓の場合でも、所定有効開口寸法に対する枠取付開口寸法を小さくすることのできる引戸装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の引戸装置は、出入り口に配置される引戸扉と、引戸枠部材と、該引戸枠部材の一側に形成され、引戸扉を収納する戸袋とからなる引戸装置において、断面形状がコ字状とされ、戸袋の厚み方向寸法と略同等とした戸尻側縦枠を、開口部が戸袋内側に向くように配設したことを特徴とする。
この場合において、隣り合う戸尻側縦枠の背面同士を連結して引戸装置を連窓することができる。
本発明の引戸装置によれば、断面形状がコ字状とされ、戸袋の厚み方向寸法と略同等とした戸尻側縦枠を、開口部が戸袋内側に向くように配設するから、引戸扉を全開する際に、戸尻側縦枠の開口部が、引戸扉の戸尻側の進入を許容し、単体の引戸装置の場合には、同じ有効開口寸法であっても枠取付開口寸法を小さくすることができ、引戸装置を連窓する場合には、同じ取付枠開口寸法の場合でも開口補強を取り付けるスペースを確保することのできる引戸装置を提供することができる。
また、隣り合う戸尻側縦枠の背面同士を連結して引戸装置を連窓するときは、従来と同じ有効開口寸法で連窓した引戸装置であっても、枠取付開口寸法を小さくすることができる。
以下、本発明の引戸装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
なお、上記従来装置と同様の構造については同一の符号、一連の符号を付し説明を省略する。
図1〜図2に、本発明の引戸装置の第1実施例を示す。
この引戸装置1は、従来例と同様、引戸枠部材2と、該枠部材2の一側に形成された戸袋3内に収納される引戸扉4と、戸袋3とより構成される。
引戸扉4の開閉の仕組みは特に限定されるものではなく、引戸扉4の上面に備えた対をなす前後の吊り車(図示しない)を走行用レール(図示しない)に載置し、通常は走行用レールを閉じ側に向けて傾斜せしめ、引戸扉4の自重によって、又は適宜手段(例えば、レールを床面と平行に取り付け、巻バネを用いて引戸扉4を閉鎖方向に付勢する等)によって常時は引戸扉4を閉じ方向に付勢するように構成する場合や走行用レールを水平に設け、開閉を人手のみにゆだねるものの他、引戸枠部材2下方の床面に敷設したレール上に引戸扉4を載置して引戸扉4を開閉する構成であってもかまわない。
本発明の引戸装置1に使用する引戸枠部材2は、上枠21と、戸先側、戸尻側両縦枠22、23と、戸袋入口側方立24と、該戸袋入口側方立24と前記戸尻側縦枠23とを連結する巾木としての下枠25とからなり、引戸扉4が上吊り式の場合には上枠近傍に引戸扉4の前後に配設した戸車を載置する走行用レールを配備し、床面レール式の場合には、戸先側縦枠22から戸尻側縦枠23とにかけてそれらの下部に、引戸扉4下面に配設した走行車輪を載置するレール形状の下枠を配備してなる。
この引戸枠部材2の戸尻側縦枠23は、従来例と同様、亜鉛メッキ鋼板を断面コ字状に折り曲げ、上枠21との接合箇所に切欠部分23c(図5参照)を形成せしめ、上枠21とはL字状の接合部材26を介してビス等の固着手段で連結する。そして、この戸尻側縦枠23は、開口部23aが戸袋3側3に向くように配設するようにしている。
これによって、有効開口寸法L1が1200mm、戸袋寸法L2が1139mmの従来と同様の引戸装置の場合、開口補強材Vまでの枠取付開口寸法L4は2424mmと、従来例に比して枠取付開口寸法を45mm小さくすることができる。
図3に、本発明の引戸装置の第2実施例を示す。
この引戸装置1は、居室が室壁27によって区分けされるような場合に用いられる連窓タイプの引戸装置で、本実施例では図3に示すように2連窓の場合を例に説明する。
この引戸装置1は、実施例1と同様に、引戸枠部材2の戸尻側縦枠23は、亜鉛メッキ鋼板を断面コ字状に折り曲げ、開口部23aが戸袋3側3に向くように配設するようにしている。
そして、本実施例の引戸装置1は、有効開口寸法L1が1200mm、戸袋寸法L2が1139mm、枠取付開口寸法L6が従来例と同様の4768mmに構成するもので、戸尻側縦枠23の開口部23aが戸袋3側3に向くように配設しているから、戸袋寸法L2を従来と同様の寸法としても、取付代寸法L3内に開口補強材Vを配設することができ、引戸枠部材2の取付精度を向上させることができる。
図4に、本発明の引戸装置の第3実施例を示す。
この引戸装置1も第2実施例と同じく、連窓タイプの引戸装置であり、隣り合う戸尻側縦枠23の背面部23b同士を連結して構成する以外は、第2実施例と同様でありその説明を省略する。
そして、第3実施例の引戸装置1では、隣り合う戸尻側縦枠23の背面部23b同士を連結して引戸装置1を連窓するから、取付代寸法L3は0mmとなり、開口補強材Vを配設することはできないものの枠取付開口寸法L7を4678mmとすることができ、従来例に比して、枠取付開口寸法を90mm小さくすることができる効果を有するものである。
上記の実施例1〜3はいずれも1枚の引戸扉を用いる引戸装置に適用した例を示すが、2枚の引戸扉を連動させて開口部の開閉を行い、かつ2枚の引戸扉を共に戸袋内に収納する2連式の引戸装置にも適用することができる。
2連式引戸装置の場合は、戸袋の厚み方向寸法に等しい縦枠の開口部幅を、2枚の引戸扉の戸尻側部が、進入できる厚み寸法にしておけば、戸尻側縦枠内に2枚分の引戸扉が入ることによって、戸袋寸法を小さくすることができ、人が出入りをする有効開口寸法を大きくすることができる。
以上、本発明の引戸装置について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の引戸装置は、コ字状に折り曲げて形成した戸尻側縦枠を、開口部が戸袋側に向くように配設して戸袋寸法を有効に確保することができるという特性を有していることから、単体の引戸装置に適用する用途の他、特に居室を多数区分けし、引戸装置を連窓して用いる用途に好適に適用することができる。
本発明の引戸装置の第1実施例を示す閉鎖位置の正面図である。 本発明の引戸装置の第1実施例を示し、(a)は、図1のX−X断面図、(b)は、(a)のA部拡大図である。 本発明の引戸装置の第2実施例を示し、(a)は、開口補強部材を配設した場合の断面平面図、(b)は、(a)のB部拡大図である。 本発明の引戸装置の第2実施例を示し、(a)は、開口補強部材を配設しない場合の断面平面図、(b)は、(a)のC部拡大図である。 本発明の引戸装置の引戸枠部材の戸尻側縦枠と上枠の接合状況を示し、(a)は、一部切り欠きの平面図、(b)は、一部切り欠きの正面図である。 従来の引戸装置を示す閉鎖位置の正面図である。 従来の引戸装置を示し、(a)は、図5のY−Y断面図、(b)は、(a)のD部拡大図である。 従来の引戸装置を連窓した場合の例を示し、(a)は、一部切り欠きの断面平面図、(b)は、(a)のE部拡大図である。
符号の説明
1 引戸装置
2 引戸枠部材
23 戸尻側縦枠
23a 開口部
3 戸袋
4 引戸扉

Claims (2)

  1. 出入り口に配置される引戸扉と、引戸枠部材と、該引戸枠部材の一側に形成され、引戸扉を収納する戸袋とからなる引戸装置において、断面形状がコ字状とされ、戸袋の厚み方向寸法と略同等とした戸尻側縦枠を、開口部が戸袋内側に向くように配設したことを特徴とする引戸装置。
  2. 隣り合う戸尻側縦枠の背面同士を連結して引戸装置を連窓することを特徴とする請求項1記載の引戸装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012052291A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Sanwa Shutter Corp 上吊り式引き戸における気密構造

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