JP2002138772A - 吊戸装置 - Google Patents

吊戸装置

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JP2002138772A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好なシール性を実現する。 【解決手段】 シール材16、16…付きの戸枠10
と、戸車35、35を介してガイドレール31に吊下す
る吊戸20と、吊戸20の下部をガイドする床F側のガ
イドローラ37とを設ける。戸車35、35、ガイドロ
ーラ37は、それぞれ吊戸20の厚さ方向に移動調節
し、吊戸20と戸枠10との間の隙間を調整することに
より、閉じ位置の吊戸20をシール材16、16…に正
しく接触させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、良好なシール性
を容易に実現することができる吊戸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シール機能を有する吊戸装置を建築物の
出入口などに設置することがある。
【0003】従来の吊戸装置は、戸枠にシール材を付設
し、吊戸をガイドレールから開閉自在に吊下するととも
に、床側に設置するガイドローラを介して吊戸の下部を
ガイドしている。そこで、このものは、ガイドレールに
沿って吊戸を前後に移動させて開閉し、閉じ位置の吊戸
の戸先側、戸尻側、上部を戸枠のシール材に接触させて
シールすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、吊戸装置は、吊戸と戸枠との間の隙間を調整す
ることができないので、閉じ位置の吊戸を戸枠側のシー
ル材に正しく接触させることができず、良好なシール性
を実現することが難しいという問題があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、吊戸の厚さ方向に移動調節可能な戸
車、ガイドローラを使用することによって、良好なシー
ル性を容易に実現することができる吊戸装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、シール材付きの戸枠と、戸車を
介して戸枠のガイドレールに吊下する吊戸と、吊戸の下
部をガイドする床側のガイドローラとを備えてなり、ガ
イドレールは、吊戸の戸先側に向けて低く傾斜し、戸
車、ガイドローラは、それぞれ吊戸の厚さ方向に移動調
節可能であることをその要旨とする。
【0007】なお、シール材は、戸枠の上枠と、戸先
側、戸尻側の各竪枠とに付設し、閉じ位置の吊戸の上
部、戸先側、戸尻側をシールすることができる。
【0008】また、ガイドローラは、水平揺動可能な取
付ベース上に配設することができる。
【0009】さらに、吊戸の下部には、高さ調節可能な
下向きの補助シール材を装着してもよく、補助シール材
は、外部から高さ調節してもよい。
【0010】また、補助シール材は、ばねを介して下向
きに付勢することができる。
【0011】
【作用】かかる発明の構成によるときは、戸車、ガイド
ローラは、それぞれ吊戸の厚さ方向に移動調節可能であ
るから、吊戸と戸枠との間の隙間を任意に調整し、閉じ
位置の吊戸を戸枠のシール材の全長に亘って正しく接触
させて良好なシール性を実現することができる。また、
ガイドレールは、吊戸の戸先側に向けて低く傾斜し、自
動閉鎖形の吊戸を形成する。なお、シール材は、戸枠に
対し、門形に付設するものとする。
【0012】シール材は、戸枠の上枠と、戸先側、戸尻
側の各竪枠とに付設することにより、閉じ位置の吊戸の
上部、戸先側、戸尻側をシールすることができる。な
お、このときの吊戸は、閉じ位置以外の位置においてシ
ール材に接触することがなく、軽快に開閉操作すること
ができる。ただし、吊戸は、戸枠に向けて突出する段部
を上部と戸尻側とに形成し、閉じ位置において、上枠と
戸尻側の竪枠とのシール材に対してそれぞれ段部を介し
て接触させ、戸先側の竪枠のシール材に対して直接接触
させることが好ましい。
【0013】水平揺動可能な取付ベース上に配設するガ
イドローラは、吊戸を開き位置に位置させると、吊戸の
床側の隙間を利用して取付ベースを揺動させ、吊戸をガ
イドレールから吊下したまま簡単に移動調節することが
できる。なお、吊戸は、開き方向に移動させると、ガイ
ドレールの傾斜に従って上昇し、床側との隙間が拡大す
る。
【0014】吊戸の下部に下向きの補助シール材を装着
すれば、補助シール材は、吊戸を閉じ位置にすることに
より、吊戸と床側との隙間を有効にシールすることがで
きる。なお、補助シール材は、閉じ位置の吊戸の床側の
隙間に合わせて高さ調節する。
【0015】補助シール材は、外部から高さ調節するこ
とにより、吊戸をガイドレールから外すことなく、簡単
に高さ調節することができる。
【0016】ばねを介して下向きに付勢する補助シール
材は、所定の押圧力によって床側に接触させることがで
きる上、床側に障害物が存在すると、上方に容易に退避
させることができる。なお、ばねは、捻りばねの他、引
張りばね、圧縮ばね等の任意の形態を使用することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
【0018】吊戸装置は、シール材16、16…付きの
戸枠10と、戸枠10のガイドレール31に吊下する吊
戸20と、吊戸20の下部をガイドする床F側のガイド
ローラ37とを備えてなる(図1)。
【0019】戸枠10は、竪枠11、12、上枠13を
門形に組み合わせて形成されている。なお、戸先側の竪
枠11は、戸尻側の竪枠12、上枠13より幅広に形成
され、吊戸20の戸先側を収納する凹部11aが形成さ
れている。竪枠12の後方には、竪枠11の凹部11a
に対向するようにして柱材17が壁Wに沿って立設され
ており、柱材17は、壁Wや、図示しない必要なパネル
材とともに、開き位置の吊戸20を収納する戸袋を形成
する。また、竪枠11、柱材17の間には、下枠18が
床Fに埋設されている。
【0020】戸枠10の上方には、竪枠11、柱材17
間に架設するベース材32を介してガイドレール31が
設置されており、ベース材32には、止めねじ33a、
33a…を介し、ガイドレール31を隠蔽するカバー3
3が着脱可能に付設されている。なお、ガイドレール3
1は、吊戸20の戸先側が戸尻側より低くなるように所
定勾配に傾斜して設置されている。そこで、吊戸20
は、ガイドレール31に沿って竪枠11、柱材17間を
前後に移動して戸枠10内を開閉することができる。
【0021】竪枠11、12、上枠13は、それぞれ適
切に曲げ加工する複数の板材を組み合わせて形成されて
おり(図2、図3)、シール材16を収納する溝部11
b、12b、13bが形成されている。竪枠11の溝部
11bは、凹部11a内の吊戸20側に開口しており、
竪枠12、上枠13の溝部12b、13bも、それぞれ
吊戸20側に開口している。シール材16、16…は、
それぞれ図示しない両面テープなどを介して溝部11
b、12b、13bに収納して固定され、溝部11b、
12b、13bから突出する起倒可能な薄肉のリブ16
aが全長に亘って形成されている。なお、シール材16
は、リブ16aが軟質に形成され、それ以外の部分が硬
質に形成されている。
【0022】竪枠11、12のシール材16、16は、
それぞれのリブ16aが吊戸20の閉じ方向に傾いてお
り、上枠13のシール材16は、リブ16aが下方向に
傾いている。なお、竪枠11のシール材16は、竪枠1
2、上枠13のシール材16、16に対し、吊戸20の
上部、戸尻側の段部dx 、dx 相当だけ吊戸20側にオ
フセットして配置されている。
【0023】吊戸20は、上下のフレーム材21、21
に表面材22、22を付設し、断熱防音用のハニカム材
23を収納して形成されている。フレーム材21、21
は、それぞれ下部開放のチャンネル状に形成されてお
り、下部のフレーム材21には、止めねじ27aを介し
て補助フレーム27が組み込まれている。なお、吊戸2
0は、戸先側、戸尻側の側端面にカバー材24、24が
付設されており、戸先側の側端面には、カバー材24を
介し、弾性材から形成する戸当り28が装着されてい
る。また、吊戸20の戸先側には、把手25、25が両
面に付設されており、戸当り28の下部には、透孔28
aが形成されている(図1)。
【0024】吊戸20の上部、戸尻側には、それぞれ目
板材26が付設されている(図2、図3)。戸尻側の目
板材26は、スペーサ26b、止めねじ26cを介して
固定されており、上部の目板材26は、戸車35用のブ
ラケット36を固定するボルト36bを介して固定され
ている。各目板材26には、吊戸20の縁部分を収納す
るカバー部26a、26aが形成されており、カバー部
26a、26aは、それぞれ僅かに斜め内向きにして先
端縁を内側に折り返している。なお、戸枠10側のカバ
ー部26aは、吊戸20の表面に段部dx を形成してい
る。
【0025】戸車35、35は、それぞれ先端にすりわ
りを有するねじ付きの軸35a、ブラケット36を介し
て吊戸20の上端に付設されている(図2、図4)。た
だし、図4(A)、(B)は、それぞれ図1の要部分解
斜視図、図1のZ−Z線矢視相当拡大断面図である。各
ブラケット36は、スペーサ36c、36c…、ボルト
36b、36bを介して吊戸20の上端面に固定されて
いる。ただし、戸先側、戸尻側のブラケット36、36
は、それぞれガイドレール31の勾配に合わせてスペー
サ36cの枚数が選定されており、各ブラケット36用
のボルト36b、36bは、吊戸20の上部のフレーム
材21に内装する共通の板ナット36dにねじ込まれて
いる。
【0026】各戸車35は、軸35aのねじ部をブラケ
ット36の垂直部分のねじ孔36aにねじ込み、座金3
5e、ロックナット35dを介してブラケット36に組
み付けられている。各戸車35は、ロックナット35d
を緩めて軸35aをまわすことにより、ブラケット36
の垂直部分との間隔dを変更して吊戸20の厚さ方向に
移動調節可能である。すなわち、ガイドレール31に係
合している戸車35、35は、ガイドレール31に対
し、吊戸20の上部を厚さ方向に変位させることができ
る(図4(B)の実線、二点鎖線)。
【0027】ガイドローラ37は、水平揺動可能な取付
ベース38を介して床F側の下枠18に取り付けられ
(図2、図5)、吊戸20の下部のフレーム材21、補
助フレーム27の間に収納されている。ただし、図5
(A)、(B)は、それぞれ図1の要部拡大分解斜視
図、図3の要部拡大説明図である。取付ベース38は、
下枠18上のスタッドボルト18c、18dを取付孔3
8a、長孔38bに挿入し、座金38a2 、38b2 、
ナット38a1 、38b1 を介して下枠18に取り付け
られている。なお、ガイドローラ37は、ボス38cを
介して取付ベース38の先端に上向きに配設され、下部
のフレーム材21、補助フレーム27に転動自在に係合
している。
【0028】取付ベース38は、ナット38a1 、38
b1 を緩め、長孔38bを介して左右に水平揺動させて
(図5(B)の実線、二点鎖線)、ガイドローラ37を
吊戸20の厚さ方向に移動調節することができる。すな
わち、ガイドローラ37は、下部のフレーム材21、補
助フレーム27に係合することにより、吊戸20の下部
を厚さ方向に変位させることができる。
【0029】吊戸20の下部には、高さ調節可能な下向
きの補助シール材41が装着されている(図6、図
7)。ただし、図7(A)、(B)は、それぞれ図6の
A−A線、B−B線矢視相当拡大断面図である。
【0030】補助シール材41は、弾性材により断面羽
根状に形成され、ホルダ42を介して下向きに保持され
ている。ホルダ42の上辺の中間部分には、上下の係合
溝42b、42bを有するフック部42aが形成されて
いる。なお、フック部42aの両端部には、補助フレー
ム27の長孔27b、27bに係合するガイドピン42
c、42cが付設されている。ホルダ42は、フック部
42aの下側の係合溝42bに係合するワイヤ43を介
して吊下されており、ワイヤ43の両端は、それぞれ外
れ止め43aを介し、調節ねじ44、44に螺合するね
じ部材44b、44bに連結されている。なお、調節ね
じ44、44は、それぞれ補助フレーム27の垂直部分
に固定するブラケット44cを介して回転自在に支持さ
れている。
【0031】補助フレーム27の垂直部分には、ブラケ
ット44c、44cに対応して開口部27c、27cが
形成されている。各開口部27cは、調節ねじ44の頭
部44a、ねじ部材44bを部分的に収納し、補助シー
ル材41を収納するための補助フレーム27、フレーム
材21の間のスペースSを最小に抑えることができる。
また、補助フレーム27には、ボス27d、27dを介
し、補助シール材41を下向きに付勢する捻りばね形の
ばね45、45が付設されており、各ばね45の両端
は、補助フレーム27の上部の水平部分、ホルダ42の
上側の係合溝42bにそれぞれ係合している。
【0032】そこで、補助シール材41は、たとえば戸
先側の調節ねじ44を回転してワイヤ43を緊張させ
(図8の実線)、ばね45、45に抗してホルダ42を
上昇させて吊戸20に収納することができる。このと
き、ホルダ42は、ガイドピン42c、42c、長孔2
7b、27bを介してガイドされ、調節ねじ44は、吊
戸20の戸先側の戸当り28の透孔28aを介して外部
から操作することができる。また、補助シール材41
は、調節ねじ44を介してワイヤ43を緩め、ばね4
5、45を介してホルダ42を下降させ(同図の二点鎖
線)、吊戸20の下方に突出させることができる。すな
わち、補助シール材41は、調節ねじ44、44の一方
または双方を介して吊戸20の外部から高さ調節可能で
ある。なお、調節ねじ44、44は、吊戸20の戸先
側、戸尻側に設け、吊戸20を右開き形、左開き形の双
方に対応させてもよく、戸先側にのみ設けてもよい。
【0033】かかる吊戸装置は、次のようにして機能す
る。
【0034】吊戸20は、戸車35、35、ガイドロー
ラ37をそれぞれ吊戸20の厚さ方向に移動調節し、閉
じ位置における戸枠10との隙間da を任意に調整する
ことができる(図2、図3)。なお、戸車35、35、
ガイドローラ37は、ガイドレール31から吊戸20を
吊下したまま移動調節可能である。ただし、ガイドロー
ラ37は、吊戸20を開き位置(図3の二点鎖線)にし
て調節するのがよい。開き位置の吊戸20は、ガイドレ
ール31の勾配に従って閉じ位置より上昇し、下枠18
との間に、ナット38a1 、38b1 に工具が十分届く
程度の隙間を形成するからである。一方、補助シール材
41は、吊戸20が閉じ位置に位置するとき、下枠18
に正しく接触して吊戸20、下枠18の隙間db を遮蔽
するように、戸先側の調節ねじ44を介して高さ調節す
る(図2)。
【0035】このようにして戸枠10、吊戸20の間の
隙間da を調整し、補助シール材41を正しく高さ調節
すると、吊戸20は、閉じ位置において、戸先側を竪枠
11のシール材16のリブ16aの全長に亘って直接接
触させ、上部、戸尻側の目板材26、26のカバー部2
6a、26aを上枠13、竪枠12のシール材16、1
6のリブ16a、16aの全長に亘って接触させること
ができる。そこで、このときの吊戸20は、補助シール
材41をも全長に亘って下枠18に接触させ、良好なシ
ール性を実現して戸枠10内を閉じることができる。
【0036】一方、吊戸20は、閉じ位置から開くと、
シール材16、16…のリブ16a、16a…から速や
かに離れ、補助シール材41を下枠18から速やかに離
すことができる。すなわち、吊戸20は、開き方向に後
退すると、戸先側が竪枠11のシール材16から離れ、
戸尻側の目板材26が竪枠12のシール材16から離
れ、しかも、竪枠12のシール材16は、吊戸20の表
面に接触することがない。また、このときの吊戸20
は、ガイドレール31の勾配に従って上昇し、上部の目
板材26が上枠13のシール材16から上方に速やかに
離れ、補助シール材41が下枠18から速やかに離れ
る。すなわち、吊戸20は、開閉操作の途中において、
シール材16、16…に接触することがなく、補助シー
ル材41が下枠18に摺接しないから、軽快な操作感を
容易に実現することができる。
【0037】以上の説明において、取付ベース38を固
定するスタッドボルト18c、18d、ナット38a1
、38b1 は、戸車35用のブラケット36を固定す
るボルト36b、36bに倣って、下枠18に内装する
図示しない板ナットにねじ込むボルトに代えてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、戸車、ガイドローラを吊戸の厚さ方向に移動調節可
能にすることによって、戸車、ガイドローラは、戸枠に
対する吊戸の隙間を任意に調整することができ、閉じ位
置の吊戸を戸枠のシール材に正しく接触させることがで
きるから、良好なシール性を容易に実現することができ
る上、軽快な操作感を得ることができるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成分解斜視図
【図2】 図1のX−X線矢視相当拡大断面図
【図3】 図1のY−Y線矢視相当拡大断面図
【図4】 要部拡大構成説明図(1)
【図5】 要部拡大構成説明図(2)
【図6】 要部拡大分解斜視図
【図7】 図6の要部拡大断面説明図
【図8】 要部動作説明図
【符号の説明】
F…床 10…戸枠 11、12…竪枠 13…上枠 16…シール材 20…吊戸 31…ガイドレール 35…戸車 37…ガイドローラ 38…取付ベース 41…補助シール材 45…ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E034 BA15 CA01 DA04 DA15 EA02 GC01 2E036 AA02 BA01 CA01 DA02 DA09 EA06 EB02 EB07 EC03 FA04 FA10 FB01 GA02 HA01 HB02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール材付きの戸枠と、戸車を介して前
    記戸枠のガイドレールに吊下する吊戸と、該吊戸の下部
    をガイドする床側のガイドローラとを備えてなり、前記
    ガイドレールは、前記吊戸の戸先側に向けて低く傾斜
    し、前記戸車、ガイドローラは、それぞれ前記吊戸の厚
    さ方向に移動調節可能であることを特徴とする吊戸装
    置。
  2. 【請求項2】 前記シール材は、前記戸枠の上枠と、戸
    先側、戸尻側の各竪枠とに付設し、閉じ位置の前記吊戸
    の上部、戸先側、戸尻側をシールすることを特徴とする
    請求項1記載の吊戸装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドローラは、水平揺動可能な取
    付ベース上に配設することを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の吊戸装置。
  4. 【請求項4】 前記吊戸の下部には、高さ調節可能な下
    向きの補助シール材を装着することを特徴とする請求項
    1ないし請求項3のいずれか記載の吊戸装置。
  5. 【請求項5】 前記補助シール材は、外部から高さ調節
    することを特徴とする請求項4記載の吊戸装置。
  6. 【請求項6】 前記補助シール材は、ばねを介して下向
    きに付勢することを特徴とする請求項4または請求項5
    記載の吊戸装置。
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