JP2012051327A - 液体消費装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体消費装置の該側面に設けられた台座部に対して、タンク収容ケースを上
から嵌合可能とし、液体消費装置を平面上に載置した状態では、タンク収容ケースが自立
して、タンク収容ケースと台座部との間に隙間が形成されるようにする。こうすれば、液
体消費装置を持ち上げるとタンク収容ケースが付いて来るので持ち運びが容易となる。ま
た、液体消費装置の載置時には、噴射ヘッドから液体を噴射しても筺体の振動がタンク収
容ケースに伝わらないので、液体タンク内の液体の液面が揺れ動くことが抑制され、結果
として噴射ヘッドへの液体の供給圧力が変動することを抑制可能となる。
【選択図】図5
Description
を印刷する印刷装置は、広く使用されている。噴射されるインクはインクカートリッジと
呼ばれる専用容器に収容されており、インクの自重によって、あるいは送液ポンプによっ
て噴射ヘッドに供給されている。
場合には、何度も印刷を中断してインクカートリッジを交換しなければならなくなる。そ
こで、印刷装置に大きなインクタンクを設けておき、このインクタンクからインクを供給
するようにした技術や(特許文献1)、印刷中にインクが少なくなった場合には、別途用
意しておいたインクボトルからインクタンクにインクを補充することで、連続して印刷可
能にする技術も存在する(特許文献2)。
けるかが問題となる。すなわち、上記の特許文献2のように印刷装置内にインクタンクを
組み込んで、インクタンクが印刷装置と一体になるように構成すると、印刷装置の筺体が
大きくなってしまう。また、インクタンクが大きくなると、印刷中の振動でインクの液面
が大きく揺れることになり、その影響で印刷装置に供給されるインクの液圧が変動して画
質に悪影響を与える虞が生じる。かといって、上記の特許文献1のように、印刷装置とは
別体にインクタンクを設けたのでは、印刷装置を運ぶ際には、別途にインクタンクも運ば
なければならないので不便である。また、印刷装置に対してインクタンクが置かれる位置
も一定しないので、インクタンクから供給されるインクの液圧や、インクが供給される通
路での抵抗が変動して、画質に悪影響を与える虞が生じ得る。
れたものであり、大きなインクタンクを採用する場合に、印刷装置に大きなインクタンク
を設けるための合理的な技術の提供を目的とする。
採用した。すなわち、
液体を噴射する噴射ヘッドを内蔵した液体消費装置であって、
前記液体消費装置の筺体とは別体に構成されて、前記液体の液体タンクが収容されたタ
ンク収容ケースと、
前記液体消費装置の筺体の外側面に設けられた台座部と、
前記タンク収容ケース内の前記液体タンクから、前記台座部を介して前記噴射ヘッドに
前記液体を供給する液体チューブと
を備え、
前記タンク収容ケースおよび前記台座部の何れか一方には雄型の嵌合部材が設けられ、
他方には雌型の嵌合部材が設けられて、該台座部の上方から該タンク収容ケースを該台座
部に嵌合させるように構成されており、
前記液体消費装置が平面上に載置されると、前記タンク収容ケースの底面が該平面に当
接して前記雄型の嵌合部材と前記雌型の嵌合部材との間に隙間が形成され、該液体消費装
置の前記筺体が持ち上げられると、該雄型の嵌合部材および該雌型の嵌合部材によって前
記タンク収容ケースが該液体消費装置の該筺体に支持された状態となることを要旨とする
。
部に対して、タンク収容ケースを上から嵌合可能となっている。このため、液体消費装置
を持ち上げるとタンク収容ケースも一緒について来るので、タンク収容ケースを別途運ぶ
必要がなく、タンク収容ケースの運搬が容易となる。また、液体消費装置を平面上に載置
した状態では、タンク収容ケースの底面が平面に当接してタンク収容ケースが自立するこ
とで、タンク収容ケースと台座部との間に隙間が形成されている。このため、噴射ヘッド
から液体を噴射する動作などに伴って液体消費装置の筺体が振動しても、筺体の振動がタ
ンク収容ケースに伝わらない。従って、液体タンクの液面の揺れを防ぐことができるので
、液体消費装置の稼働中に液体タンクからの液体の供給圧力が変動することを抑制可能と
なる。
の間にはタンク収容ケースの重みが台座部を介して液体消費装置の筺体にかからない。従
ってタンク収容ケースの重みが長時間、液体消費装置の外側面にかかり続けることで、液
体消費装置の筺体に亀裂が入ることを回避することができる。
液体消費装置の筺体との間に所定の隙間を確保することとし、この隙間に液体チューブを
収容することとしても良い。
まう心配がない。従って、液体チューブが潰されて劣化することを防ぐことができる。ま
た、液体チューブが潰された部分で液体が滞り、噴射ヘッドから液体を噴射することがで
きなくなる事態を回避することが可能となる。
例を説明する。
A.装置構成:
B.本実施例のタンクケースの取り付け構成
C.変形例:
図1は、本実施例の液体消費装置としてのインクジェットプリンター100を例示した
説明図である。図示したインクジェットプリンター100は、略箱形の外観形状をしてお
り、前面のほぼ中央には前面カバー103が設けられ、背面側には、印刷用紙1をセット
する給紙トレイ101が設けられている。また、インクジェットプリンター100の前面
側で、前面カバー103の隣に相当する位置には複数の操作ボタン105が設けられてい
る。前面カバー103は下端側で軸支されており、上端側を手前に倒すと、印刷用紙1が
排出される細長い排紙口102が現れる。給紙トレイ101に印刷用紙1をセットして、
操作ボタン105を操作すると、給紙トレイ101から印刷用紙1が吸い込まれる。そし
てインクジェットプリンター100の内部で、印刷用紙1の表面に画像が印刷された後、
排紙口102から排出されるようになっている。
れている。詳細には後述するが、タンクケース150の内部には複数のインクタンクが設
けられており、インクジェットプリンター100が印刷に用いるインクは、このインクタ
ンクから供給されるようになっている。
。図示されるように、インクジェットプリンター100の内部には、印刷用紙1の上で往
復動するキャリッジ110が設けられており、キャリッジ110には、インクを噴射する
噴射ヘッド112が設けられている。本実施例のインクジェットプリンター100では、
シアン(以下C)色、イエロー(以下Y)色、マゼンタ(以下M)色、黒(以下K)色の
4色のインクを用いて画像を印刷可能であり、このことに対応して、インクの色毎に噴射
ヘッド112が設けられている。
ガイドされながら印刷用紙1の上で往復動を繰り返す。また、インクジェットプリンター
100には図示しない紙送り機構も設けられており、キャリッジ110が往復動する動き
に合わせて印刷用紙1が少しずつ紙送りされていく。そして、キャリッジ110が往復動
する動きと、印刷用紙1が紙送りされる動きとに合わせて、噴射ヘッド112から、C色
のインク(以下、Cインク)、Y色のインク(以下、Yインク)、M色のインク(以下、
Mインク)、あるいはK色のインク(以下、Kインク)を噴射することによって、印刷用
紙1に画像が印刷される。
タンク151に収容されている。本実施例のインクジェットプリンター100では、Cイ
ンク、Yインク、Mインク、Kインクの4種類のインクを使用することから、インクタン
ク151もインクの種類毎に、Cインク用のインクタンク151C、Yインク用のインク
タンク151Y、Mインク用のインクタンク151M、およびKインク用のインクタンク
151Kの4つのインクタンク151が設けられている。尚、本明細書中では、特にイン
クの種類を区別する必要がない場合には、インクの種類毎のインクタンク151C,15
1Y,151M,151Kをまとめて単にインクタンク151と称することがあるものと
する。これらインクタンク151内のインクは、インクの種類毎に設けられたインクチュ
ーブ117を介して、インクの種類毎の噴射ヘッド112に供給される。
位置には、ホームポジションと呼ばれる領域が設けられており、インクジェットプリンタ
ー100が画像を印刷していない間は、キャリッジ110はホームポジションに移動して
いる。ホームポジションには、キャップ122が設けられており、このキャップ122は
図示しない昇降機構によって上下方向に移動可能となっている。そして、キャリッジ11
0をホームポジションに移動した状態で、キャップ122をキャリッジ110の底面側に
押し当てると噴射ヘッド112を覆うように閉空間が形成され、噴射ヘッド112内のイ
ンクが乾燥することを防止可能となっている。また、キャップ122には、負圧チューブ
124を介して負圧ポンプ120が接続されており、キャリッジ110の底面側にキャッ
プ122を押し当てた状態で負圧ポンプ120を作動させることで、噴射ヘッド112内
のインクを吸い出すことも可能となっている。このため、噴射ヘッド112内で乾燥が進
んでインクの粘度が増加してしまった場合でも、そのようなインクを吸い出して、噴射ヘ
ッド112内のインクを適切な粘度に維持しておくことが可能である。
や、噴射ヘッド112からインクを噴射する動作や、正常に印刷可能なようにメンテナン
スを実行する動作などは、全て制御部140によって制御されている。
、タンクケース150の側面には大きな確認窓152が形成されており、タンクケース1
50内に収容されたCインクのインクタンク151C、Yインクのインクタンク151Y
、Mインクのインクタンク151M、Kインクのインクタンク151Kをそれぞれ目視で
きるようになっている。また、それぞれのインクタンク151C,151Y,151M,
151Kは、透明あるいは半透明な樹脂材料で形成されている。このため、それぞれのイ
ンクタンク151C,151Y,151M,151Kに残ったインクの液面の位置(すな
わちインクの残量)を目視によって確認することが可能である。
設けられており、次のような構成によってタンクケース150をインクジェットプリンタ
ー100に取り付けることが可能となっている。
図4は、インクジェットプリンター100にタンクケース150を取り付ける構成を示
した説明図である。図4には、タンクケース150を取り外した後、インクジェットプリ
ンター100に取り付けられていた側の面が上方を向くように、タンクケース150を回
転させた状態が示されている。図示されているように、タンクケース150がインクジェ
ットプリンター100に取り付けられる面には、タンクケース150の上面側の2箇所に
フック157が立設されている。また、インクジェットプリンター100の側面(タンク
ケース150が取り付けられる面)には台座160が設けられており、台座160には、
フック157に対応する位置に引掛部162が設けられている。
57が引掛部162の少し上に来るようにタンクケース150を持ち上げておき、ここか
らインクジェットプリンター100が載置されている地面の方向にタンクケース150を
降下させる。こうすると、上からフック157が引掛部162に嵌合し、タンクケース1
50がインクジェットプリンター100に取り付けられる。
状態で印刷を行っているうちに、インクタンク151内のインクの残量が少なくなった場
合には、次のようにしてインクタンク151にインクを補充する。先ず、タンクケース1
50を持ち上げて台座160から取り外し、図4に示すように、インクジェットプリンタ
ー100側の面が上を向くようにタンクケース150を倒す。すると、タンクケース15
0の上面に設けられた上面カバー155が倒されて、インクタンク151の上面側に設け
られたキャップ156が取り外しやすくなるので、キャップ156を取り外し、インクタ
ンク151内にインクを補充する。また、上面カバー155が倒された状態では、側面か
らインクタンク151内のインクの量を確かめながらインクを補充することができるので
、必要以上のインクをインクタンク151に補充してしまうこともない。
リンター100では、インクジェットプリンター100の設置場所を移動する際にインク
ジェットプリンター100を持ち上げると、タンクケース150が台座160に引っ掛か
って一緒に付いてくる。従って、別途タンクケース150を持ち運ぶ必要がなく、タンク
ケース150の持ち運びが容易となる。また、タンクケース150はインクジェットプリ
ンター100のすぐ隣の位置に固定されるので、タンクケース150とインクジェットプ
リンター100とが引き離されることでインクチューブ117に負荷がかかり、結果とし
てインクチューブ117が劣化してしまうことを抑制することが可能である。
長めに設けられている。そして、本実施例のインクジェットプリンター100では、台座
160で確保された隙間にインクチューブ117が収容されるので、タンクケース150
とインクジェットプリンター100とに挟まれてインクチューブ117が潰れないように
なっている。従って、インクチューブ117の劣化を防ぐと共に、インクチューブ117
が潰れて噴射ヘッド112に上手くインクを供給することができなくなるという事態を回
避することができる。
が起こり得るが、底面に凹凸があるインクタンク151を地面に直に置いたのでは、イン
クタンク151が真っすぐに立たず、場合によってインクタンク151が転倒してしまう
虞がある。従って、本実施例のように、インクタンク151をタンクケース150に収容
し、各インクタンク151をタンクケース150を介して自立させることとすれば、イン
クタンク151が転倒することを防止することが可能である。
150のフック157と台座160の引掛部162とが嵌合する部分の拡大図である。図
示されるように、本実施例のインクジェットプリンター100では、タンクケース150
とインクジェットプリンター100とを地面に置いた状態で、タンクケース150のフッ
ク157の付け根の位置が台座160の引掛部162の先端の位置よりも少し高くなるよ
うになっている。従って、インクジェットプリンター100を地面に載置した状態ではタ
ンクケース150が地面に自立するようになっており、これにより、ほとんどの時間(イ
ンクジェットプリンター100が地面に置かれている時間)はタンクケース150の重み
が台座160に掛からないようになっている。従って、台座160を介してインクジェッ
トプリンター100にタンクケース150の重みがかかり続けることで、クリープによっ
てインクジェットプリンター100に亀裂が入ることを防ぐことができる。
鋭角に造形される傾向があり、台座160の外縁部にも角の部分が生じやすくなっている
。従って、角の部分にタンクケース150の重みがかかると、応力集中によって局所的に
大きな応力が発生し、台座160の角の部分に亀裂が入る虞がある。しかし、上述したよ
うに、本実施例のインクジェットプリンター100ではほとんどの時間はタンクケース1
50が地面に自立しており、タンクケース150の重みが台座160に掛からないように
なっているので、台座160に亀裂が入ることを抑制することが可能である。
ェットプリンター100を地面に載置した状態(例えば印刷中)でタンクケース150が
自立する構成を採用することで、印刷画質を維持することが可能となっている。以下では
この点について説明する。
0の往復動が繰り返されたり、紙送り機構によって印刷用紙1が少しずつ紙送りされる(
図2を参照)。そして、このときのキャリッジ110や紙送り機構の動きが伝わることで
、印刷中はインクジェットプリンター100が振動する。従って、例えばインクジェット
プリンター100にタンクケース150が常時、引っ掛かる構成であった場合には、印刷
中のインクジェットプリンター100の振動が台座160を介してタンクケース150に
伝わり、タンクケース150自体が揺れ動く。この時、タンクケース150内のインクタ
ンク151では、タンクケース150の揺れによって内部のインクの液面が揺れ動き、イ
ンクタンク151内のインクの液面と噴射ヘッド112との水頭差にばらつきが生ずるこ
ととなる。従って、インクタンク151内のインクを安定した液圧によって噴射ヘッド1
12に供給することができなくなり、結果として印刷画質に悪影響を及ぼすことが起こり
得る。
刷中はタンクケース150が自立している。このため、タンクケース150と台座160
との間に少し隙間が空くようにタンクケース150を配置することができる。こうすれば
、印刷中にインクジェットプリンター100で生ずる振動がタンクケース150に伝わら
ないので、インクタンク151内のインクの液面が揺れることもなく、安定した液圧によ
って噴射ヘッド112にインクを供給することができる。その結果、インクジェットプリ
ンター100の振動による上述した悪影響を排除することができるので、インクジェット
プリンター100の印刷画質を維持することが可能となる。
を抑制する観点からすると、インクタンク151内のインクの液面を地面に対して水平に
保つことが望ましく、その為にはインクタンク151を収納するタンクケース150が傾
かないようにする必要がある。ここで、本実施例のインクジェットプリンター100のよ
うに、インクジェットプリンター100の載置時にタンクケース150が自立する構成(
図5を参照)では、タンクケース150が傾かないようにタンクケース150の姿勢を保
持することが比較的容易となっている。これは次のような理由による。
に引っ掛かる構成とした場合、タンクケース150の傾きは、インクジェットプリンター
100への台座160の取り付け位置のばらつきや、台座160の引掛部162の製造ば
らつき、あるいはタンクケース150のフック157の製造ばらつきよって決定される。
ンター100の載置時にタンクケース150が自立するので(図5を参照)、タンクケー
ス150の傾きはタンクケース150の底面の製造ばらつきによって決まる。換言すれば
、タンクケース150の底面の製造ばらつきを抑えればタンクケース150が傾かないよ
うに姿勢に保つことが可能である。また、タンクケース150の底面は、フック157や
引掛部162に比べれば単純な形状をしているので(図5を参照)、タンクケース150
の底面の製造ばらつきを抑えることは容易である。従って、タンクケース150を台座1
60に引っ掛ける場合のように、複数の要因によってタンクケース150の傾きが決定さ
れる場合と比較して、タンクケース150が傾かないように姿勢を保持することが容易に
実現される。これにより、タンクケース150内のインクタンク151が傾くことが防止
されるので、インクタンク151内のインクの液面が地面に対して水平に保たれる。その
結果、噴射ヘッド112とインクタンク151内のインクの液面との水頭差のばらつきが
抑制されて、印刷画質を維持することが可能となる。
上述した本実施例のインクジェットプリンター100では、タンクケース150にフッ
ク157が設けられるとともに、台座160に引掛部162が設けられるものと説明した
。しかし、フック157と引掛部162とが設けられる位置は逆であっても構わない。
めの構成を示した説明図である。尚、図6に示した構成中で、前述した実施例と同様の部
分については、本実施例と同様の符号を付してその詳細な説明は省略する。
の2箇所にフック166が設けられており、また、タンクケース150が台座160と向
かい合う面の対応する位置には、フック166を嵌合可能な引掛孔158が設けられてい
る。このようなタンクケース150の取り付け構成を備えた変形例のインクジェットプリ
ンター100においても、上述した場合と同様に、タンクケース150の持ち運びが容易
となる等の有利な効果を得ることが可能である。また、図6に示した構成によれば、フッ
ク166を引っ掛ける引掛孔158は、タンクケース150の側面の一部をくり抜くだけ
で形成することができる。従って、図4に示した引掛部162を形成するよりもフック1
66を引っ掛ける部分を形成する作業が容易となる。
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
102…排紙口、 103…前面カバー、 105…操作ボタン、
110…キャリッジ、 112…噴射ヘッド、 117…インクチューブ、
120…負圧ポンプ、 122…キャップ、 124…負圧チューブ、
130…ガイドレール、 140…制御部、 150…タンクケース、
151…インクタンク、 152…確認窓、 155…上面カバー、
156…キャップ、 157…フック、 158…引掛孔、
160…台座、 162…引掛部、 166…フック
Claims (2)
- 液体を噴射する噴射ヘッドを内蔵した液体消費装置であって、
前記液体消費装置の筺体とは別体に構成されて、前記液体の液体タンクが収容されたタ
ンク収容ケースと、
前記液体消費装置の筺体の外側面に設けられた台座部と、
前記タンク収容ケース内の前記液体タンクから、前記台座部を介して前記噴射ヘッドに
前記液体を供給する液体チューブと
を備え、
前記タンク収容ケースおよび前記台座部の何れか一方には雄型の嵌合部材が設けられ、
他方には雌型の嵌合部材が設けられて、該台座部の上方から該タンク収容ケースを該台座
部に嵌合させるように構成されており、
前記液体消費装置が平面上に載置されると、前記タンク収容ケースの底面が該平面に当
接して前記雄型の嵌合部材と前記雌型の嵌合部材との間に隙間が形成され、該液体消費装
置の前記筺体が持ち上げられると、該雄型の嵌合部材および該雌型の嵌合部材によって前
記タンク収容ケースが該液体消費装置の該筺体に支持された状態となる液体消費装置。 - 前記台座部は、前記タンク収容ケースと前記液体消費装置の筺体との間に所定の隙間を
確保して、該隙間に前記液体チューブを収容可能に形成されている請求項1に記載の液体
消費装置。
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